JPH03253391A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JPH03253391A
JPH03253391A JP2051850A JP5185090A JPH03253391A JP H03253391 A JPH03253391 A JP H03253391A JP 2051850 A JP2051850 A JP 2051850A JP 5185090 A JP5185090 A JP 5185090A JP H03253391 A JPH03253391 A JP H03253391A
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JP
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protective layer
ester
heat
layer
acid
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JP2051850A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Hosoi
憲行 細井
Teruhiro Shimomura
彰宏 下村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は感熱記録材料に関し、特に各種の薬品や油類に
よる記録画像の消色及び地肌のカブリを防止した感熱記
録材料に関する。
(従来の技術) 感熱記録は無騒音であり、又、記録紙以外のトナー、イ
ンクリボン等の消耗品を必要とせず、メンテナンスが不
要であるという利点を有するため、近年、ファクシミリ
、プリンター等に多用されている。この場合の感熱記録
に使用するための記録材料としては、従来から電子供与
性染料前駆体と顕色剤の組み合せや(例えば、特公昭4
3−4160号及び同45−14039号参照)、ジア
ゾ化合物とカプラーとの組み合せ(例えば、特開昭59
−190886号参照)等を発色剤とする感熱記録材料
が実用されている。これらの記録材料には、十分な発色
濃度及び印字感度、高い白色度、発色体の堅牢性等につ
いての良好な性能が求められ、身内改良が続けられてい
る。
一方、感熱記録材料の使用範囲の拡大に伴い、感熱記録
材料に油類や水、アルコール等の各種薬品が付着する場
合も発生するに至った。しかしながら、感熱記録材料は
、その表面に上記の如き各種薬品又は油等が付着した場
合に記録体が消色したり、カブリが生ずるという欠点が
ある。
係る欠点に対する対策は種々なされており、例えば実開
昭56−125354号では、感熱発色層上に水溶性高
分子化合物の被覆層を設は可塑剤の浸透を防止し可塑剤
に対する耐消色性を向上させることが提案されている。
しかしながら、この方法では各種薬品又は油等に対する
耐性が不十分である。
又、特公平1−17477号にはアルギン酸塩のオーバ
ーコート層を設けることによって耐薬品性を向上せしめ
た感熱記録紙が開示されている。
しかしながら、このようにアルギン酸塩を使用した場合
には熱印字部が白濁して画像濃度が低下するのみならず
、ナトリウムやカリウム等のイオン成分を含むためにサ
ーマルヘッドの寿命が短くなるという欠点があった。
本発明者等は上記の欠点を解決すべく鋭意検討した結果
、アルギン酸エステルの保護層を設けることにより、画
像濃度の低下をもたらすことも、サーマルヘッドの寿命
を短くすることもなく、感熱記録材料の耐薬品性を向上
させることができることを見出し本発明に到達した。
従って本発明の目的は、サーマルヘッドの寿命を低下さ
せることなく、画像濃度が高い上各種薬品又は油等に対
して十分な耐性を有する感熱記録材料を提供することで
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明の上記の目的は、無色又は淡色の電子供与性染料
前駆体と有機酸の組み合せ又はジアゾ化合物とカプラー
の組み合せを発色成分として含有する感熱記録層の上に
アルギン酸エステルを含有する保護層を設けたことを特
徴とする感熱記録材料により達成された。
本発明に用いられる電子供与性染料前駆体は、代表的な
ものとして、(1)トリアリールメタン系、(2)ジフ
ェニルメタン系、(3)キサンチン系、(4)チアジン
系、(5)スピロピラン系化合物などがあり、具体的な
例としては、例えば特開昭55−27253号等に記載
されているもの等が挙げられる。
中でもキサンチン系染料前駆体はカプリが少く、高い発
色濃度を与えるものが多いので特に好ましい。
上記電子供与性染料前駆体と熱によって反応し発色する
有機酸としては、フェノール誘導体、芳香族カルボン酸
誘導体が好ましく、特にビスフェノール類が好ましい、
具体的には、フェノール類として、p−オクチルフェノ
ール、p−tert−ブチルフェノール、p−フェニル
フェノール、1.1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)
プロパン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、1.1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ペン
タン、!、1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、2.2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサン
、■、1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2−エチ
ル−ヘキサン、2゜2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5
−ジクロロフェニル)プロパン等が挙げられる。
芳香族カルボン酸誘導体としては、P−ヒドロキシ安息
香酸ベンジル、p−ヒドロキシ安息香酸エチル、p−ヒ
ドロキシ安息香酸ブチル、3,5−ジーtert−ブチ
ルサリチル酸、3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチ
ル酸及びカルボン酸の多価金属塩等を挙げることができ
る。
本発明に係る感熱発色素材のもう一方のジアゾ化合物と
は、後述するカプラーと反応して所望の色相に発色する
ものであり、特に、反応前に特定の波長の光を受けると
分解し、もはやカプラーが作用しても発色能力を持たな
くなる光分解性のジアゾ化合物の場合には、光定着する
ことができるので好ましい、この発色系における色相は
、主としてジアゾ化合物とカプラーが反応して生成した
ジアゾ色素により決定される。従って良く知られている
ように、ジアゾ化合物の化学構造を変更するか、カプラ
ーの化学構造を変更すれば容易に発色色相を変えること
ができ、組み合わせ次第で略任意の発色色相を得ること
ができる。
本発明で言う光分解性のジアゾ化合物とは、主として芳
香族ジアゾ化合物を意味する。具体的には芳香族ジアゾ
ニウム塩、ジアゾスルホネート化合物、ジアゾアミノ化
合物等の化合物を指す。
本発明に用いられるジアゾ化合物と組み合わせて用いら
れるカプラーは、ジアゾ化合物(ジアゾニウム塩)とカ
ップリングして色素を形成する化合物である。
その具体例としては、例えば、2−ヒドロキシ−3−ナ
フトエ酸アニリドの他、レゾルシンを初めとし特開昭6
2−146678号に記載されているものを挙げること
ができる。
更にこれらのカプラーを2種以上併用することによって
任意の色調の画像を得ることができる。
これらのジアゾ化合物とカプラーとのカップリング反応
は、塩基性雰囲気下で起こり易い為層内に塩基性物質を
添加してもよい。
塩基性物質としては、水難溶性ないしは水不溶性の塩基
性物質や加熱によりアルカリを発生する物質が用いられ
る。それらの例としては無機及び有機アンモニウム塩、
有機アミン、アミド、尿素やチオ尿素及びその誘導体、
チアゾール類、ビロール類、ピリミジン類、ピペラジン
類、グアニジン類、インドール類、イミダゾール類、イ
ミダシリン類、トリアゾール類、モルホリン類、ピペリ
ジン類、アミジン類、フォルムアジン類、ピリジン類等
の含窒素化合物が挙げられる。これらの具体例は、例え
ば特開昭61−291183号に記載されている。
塩基性物質は2種以上併用してもよい。
本発明においては、発色に関与する素材の常温での接触
を防止するといった生保存性の観点(カブリ防止)、及
び希望の印加熱エネルギーで発色させるというような発
色感度の制御の観点等から、発色に必須な成分の一部を
カプセル化して用いることが好ましい。
この場合に使用するマイクロカプセルの種類は特に限定
されるものではないが、特に本発明において好ましいマ
イクロカプセルは、常温ではマイクロカプセル壁の物質
隔離作用によりカプセル内外の物質の接触を妨げ、ある
温7度以上に加熱されている間にのみ物質の透過性が上
がるものである。
特にカプセル壁材、カプセル芯物質、添加剤等を適宜選
ぶことにより、その透過開始温度を自由にコントロール
することができる。この場合の透過開始温度はカプセル
壁のガラス転移温度に相当するものである(例;特開昭
59−91438号)。
カプセル壁固有のガラス転移点を制御するにはカプセル
壁形酸剤の種類を変えることが必要である。
マイクロカプセルの壁材料としては、ポリウレタン、ポ
リウレア、ポリエステル、ポリカーボネート、尿素−ホ
ルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、ポリスチレン、ス
チレンメタクリレート共重合体、スチレン−アクリレー
ト共重合体、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、ポリビ
ニルアルコール等が挙げられ、これらの高分子物質を2
種以上併用することもできる。
本発明においては、上記の高分子物質のうちポリウレタ
ン、ポリウレア、ポリアミド、ポリエステル、ポリカー
ボネート等が好ましく、特にポリウレタン及びポリウレ
アが好ましい。
本発明で使用するマイクロカプセルは、発色反応に直接
関与する成分(以下発色剤と総称する)の一方を含有し
た芯物質を乳化した後、その油滴の周囲に高分子物質の
壁を形成してマイクロカプセル化することが好ましく、
この場合高分子物質を形成するリアクタントを油滴の内
部及び/又は油滴の外部に添加する。
ここで、油滴を形成するための有機溶剤は、−般に高沸
点オイルの中から適宜選択することができるが、特に、
発色剤に対する溶解性が優れた有機溶剤を使用した場合
には、熱印字の際の発色濃度と発色速度を増大せしめ、
又、カプリも少なくすることができるので好ましい。
マイクロカプセルを作る時、マイクロカプセル化゛すべ
き成分を0.2重量%以上含有した乳化液から作ること
ができる。
ジアゾ化合物1重量部に対してカプラーは0゜1〜lO
重量部、塩基性物質は0.1〜20重量部の割合で使用
することが好ましい、一方、電子供与性染料前駆体1重
量部に対しては、顕色剤を0.3〜160重量部、好ま
しくは0.3〜80重量部使用することが好ましい。
上記の如く製造される好ましいマイクロカプセルを使用
した場合には、マイクロカプセルの芯及び外に含有され
ている反応性物質は加熱印字時にのみマイクロカプセル
壁を透過して反応し染料を形成することができる。
本発明では発色助剤を用いることも可能である。
本発明で用いることのできる発色助剤とは、加熱印字時
の発色濃度を高くする、もしくは最低発色温度を低くす
る物質であり、塩基性物質や発色剤の融点を下げたり、
カプセル壁の軟化点を低下せしめる作用により、ジアゾ
化合物、塩基性物質、カプラー、電子供与性染料前駆体
、顕色剤等が反応し易い状況を作るためのものである。
発色助剤としては、フェノール化合物、アルコール性化
合物、アミド化合物、スルホンア壽ド化合物等があり、
具体例としては、p−tert−オクチルフェノール、
p−ベンジルオキシフェノール、p−t−t−シ安息香
aフェニル、カルバニル酸ベンジル、カルバニル酸フェ
ネチル、ハイドロキノン、ジヒドロキシエチルエーテル
、キシリレンジオール、N−ヒドロキシエチル−メタン
スルホン酸アミド、N−フェニル−メタンスルホン酸ア
果ド等の化合物を挙げることができる。これらは、芯物
質中に含有させてもよいし、乳化分散物としてマイクロ
カプセル外に添加してもよい。
本発明においては、顕色剤又はカプラーを水に難溶性又
は不溶性の有機溶剤に溶解せしめた後、これを界面活性
剤を含有し水溶性高分子を保護コロイドとして有する水
相と混合し乳化分散した分散物の形で使用することによ
り透明な感熱記録層を形成せしめても良い、(例えば特
開昭63−92489号、同63−265682号及び
同63−45084号)。
本発明では、以上の素材の他に酸安定剤としてクエン酸
、酒石酸、シュウ酸、ホウ酸、リン酸、ピロリン酸等を
添加することができる。
これらの素材を使用して感熱層のための塗布液を調製す
る方法は、公知の方法の中から適宜選択して採用するこ
とができる。
通常、感熱記録材料用塗液を製造する際には、適当なバ
インダーを用いて、上記のような感熱記録材料用素材を
水を分散媒として分散することが必要である。
バインダーとしてはポリビニルアルコール、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、アラビヤゴム、ゼラチン、ポリビニル
ピロリドン、カゼイン;スチレン−ブタジェンラテック
ス、アクリロニトリル−ブタジェンラテックス:ポリ酢
酸ビニル、ポリアクリル酸エステル:エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体等の各種エマルジョンを用いることができ
る。使用量は固形分に換算して0.5〜5g/rrfで
ある。
これらの分散媒を用いた感熱記録材料用素材の分散方法
は、一般に1重量%から10重量%、さらに好ましくは
、2重量%から5重量%の水溶性性高分子を含有した分
散媒に対し、電子供与性染料前駆体又はジアゾ化合物、
有機酸又はカプラー一般式(1)で示されるフェノール
化合物等を10重量%から50重量%投入し、ボールミ
ル、サンドミル、アトライタ、コロイドミル等の分散機
により分散を行う。
上記の分散液を混合したものに、更に必要に応じて吸油
性顔料、ワックス類、金属石ケン等を加え感熱記録材料
用塗液とし、紙、プラスチックフィルム等の支持体上に
塗布して感熱記録層を形成せしめる。
吸油性顔料としては、カオリン、焼成カオリン、タルク
、ろう石、ケイソウ土、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化
チタン、炭酸バリウム、尿素−ホルマリンフィラー、セ
ルロースフィラー等が挙げられる。
ワックス類としては、パラフィンワックス、カルナバロ
ウワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチ
レンワックスの他、高級脂肪酸アミド”例えば、ステア
リン酸ア藁ド、エチレンビスステアロアミド、高級脂肪
酸エステル等が挙げられる。
金属石ケンとしては、高級脂肪酸多価金属塩、例工ばス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリ
ン酸カルシウム、オレイン酸亜鉛等が挙げられる。
又、感熱層の塗布量は3g/rd〜20g/ポ、特に5
g/rrf〜15g/mの間にあることが好ましい、3
g/rd以下では十分な感度が得られず、20g/rr
f以上塗布しても品質の向上は見られないのでコスト的
に不利になる。
本発明においては、最上層に少くともアルギン酸エステ
ルを含有する保護層を設ける。
本発明で使用するアルギン酸エステルは特に限定される
のものではないが、好ましいものとして例えばアルギン
酸のプロピレングリコールエステル、エチレングリコー
ルエステル等の多価アルコールエステル、硫酸エステル
、硝酸エステル、脂肪酸エステル等を挙げることができ
る0本発明においては、画像濃度の観点から特にプロピ
レングリコールエステルが好ましい。
保護層には、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリルアミド、メチルセルロース、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース等の水溶性高分子、顔料、金属石鹸、
ワックス及び架橋剤等を適宜添加することができる。
アルギン酸エステルの添加量は保護層全体の5重量%〜
90重量%、好ましくは10重量%〜70重量%である
顔料には酸化亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸
化チタン、リトポン、タルク、雑石、カオリン、水酸化
アルミニウム、非晶質シリカ等があり、それらの添加量
はポリマーの総重量の0゜05〜2倍、特に好ましくは
0. 1〜5倍の量である。
金属石鹸にはステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム等の高級脂肪酸金属塩の
エマルジョン等があり、保護層全重量の0. 5〜20
重量%、好ましくは1〜10重量%の割合の量で添加さ
れる。
ワックスにはパラフィンワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス、カルナバワックス、メチロールステアロア
ごド、ポリエチレンワックス、シリコン等のエマルジョ
ンがあり、保護層全重量の0.5〜40重量%、好まし
くは1〜20重量%の割合の量で添加される。
又、感熱層上に均一に保護層を形成させるために、保護
層形成用塗布液には界面活性剤が添加される。界面活性
剤にはスルホコハク酸系のアルカリ金属塩、弗素含有界
面活性剤等があり、具体的にはジー(2−エチルヘキシ
ル)スルホコハク酸、ジー(n−ヘキシル)スルホコハ
ク酸等のナトリウム塩又はアンモニウム塩等がある。
更に、保護層中には感熱記録材料の帯電を防止するため
の界面活性剤、高分子電解質等を添加しても良い。
保護層の固形分塗布量は通常0.2〜5g/ffiが好
ましく、更に好ましくはIg〜3g/nfである。
本発明における感熱記録材料の支持体は、従来から支持
体として使用されている紙やプラスチックフィルム等の
公知の支持体の中から適宜選択して使用することができ
る。
これらの中でも特にアルキルケテンダイマー等の中性サ
イズ剤によってサイジングされた熱抽出pH6〜、9の
中性紙(特開昭55−14281号記載のもの)を用い
ると、経時保存性の点で有利である。
紙への塗液の浸透を防ぐためには、特開昭57−116
687号に記載の、 且つ、ベック平滑度90秒以上の紙が有利である。
又、特開昭58−136492号に記載の光学的表面粗
さが8μ以下、且つ厚みが40〜75μの紙、特開昭5
8−69097号記載の密度0゜9g/d以下で且つ光
学的接触率が15%以上の紙、特開昭58−69097
号に記載のカナダ標準濾水度(JIS  P8121)
で400cc以上に叩解処理したパルプより抄造し塗布
液のしみ込みを防止した紙、特開昭58−65695号
に記載の、ヤンキーマシンにより抄造された原紙の光沢
面を塗布面とし、発色濃度及び解像力を改良するもの、
特開昭59−35985号に記載されている、原紙にコ
ロナ放電処理を施して塗布適性を改良した紙等も本発明
に用いられ、良好な結果を与える。これらの他通常の感
熱記録紙の分野で用いられる支持体はいずれも本発明の
支持体として使用することができる。
又、プラスチックフィルムは、耐摩耗性、耐水性、耐薬
品性に優れ、感熱層の塗布によってカールを生じない程
度の厚み及び/又は剛性を有し、現像過程での加熱等に
対しても変形せず、寸法安定性を有する公知の材料の中
から任意に選択することができる。このようなフィルム
としてはポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテ
レフタレート等のポリエステルフィルム、三酢酸セルロ
ースフィルム等のセルロース誘導体フィルム、ポリスチ
レンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレン
等のポリオレフィンフィルム等が挙げられ、これらを単
体で或いは貼り合わせて用いることができる。
支持体の厚みとしては20〜200μのものが用いられ
、特に50〜100μのものが好ましい。
本発明においては、プラスチックフィルムと感熱層の接
着を高めるために両層の間に下塗層を設けることができ
る。下塗層の素材としては、ゼラチンや合成高分子ラテ
ックス、ニトロセルロース等が用いられる。下塗層の塗
布量は0.1g/m!〜2.Og/m”の範囲にあるこ
とが好ましく、特に0.2g/m”〜1.Og/m”の
範囲が好ましい* o、i g/m”より少ないとフィ
ルムと感熱層との接着が十分でなく、又2.Og/m”
以上にふやしてもフィルムと感熱層との接着力は飽和に
達しているのでコスト的に不利となる。
下塗層は、感熱層がその上に塗布された時に、感熱層中
に含まれる水により下塗層が膨潤することがあるので、
硬膜剤を用いて硬化させることが望ましい。
硬膜剤としては、グルタルアルデヒド、2,3−ジヒド
ロキシ−1,4−ジオキサン等のジアルデヒド類及びホ
ウ酸が好ましい。
これらの硬膜剤の添加量は、下塗素材の重量に対して、
0.20重量%から3.0重量%の範囲で、塗布方法や
希望の硬化度に合わせて適切な添加量を選ぶことができ
る。
又、塗布時に発生する泡を消すために、消泡剤を添加す
る事も、或いは、液のレベリングを良くして塗布筋の発
生を防止するために活性剤を添加する事も可能である。
又、必要に応して帯電防止剤を添加することも可能であ
る。
更に、下塗層を塗布する前には、フィルムの表面を公知
の方法により活性化処理する事が望ましい、活性化処理
の方法としては、酸によるエツチング処理、ガスバーナ
ーによる火焔処理、或いはコロナ処理、グロー放電処理
等が用いられるが、コストの面或いは簡便さの点から、
米国特許第2゜715.075号、同第2.846.7
27号、同第3,549.406号、同第3.590.
 107号等に記載されたコロナ放電処理が最も好んで
用いられる。
本発明において、カール矯正、帯電防止、滑り性改善を
目的として支持体の裏面にバック層を設けても良い、バ
ック層の構成成分としては、保護層のものと同様の成分
を用いるのが好ましい。
本発明に係る塗布液は、一般によく知られた塗布方法、
例えばデイツプコート法、エアーナイフコート法、カー
テンコート法、ローラーコート法、ドクターコート法、
ワイヤーバーコード法、スライドコート法、グラビアコ
ート法、或いは米国特許第2.681,294号明細書
に記載のホッパーを使用するエクストルージョンコート
法等により塗布することが出来る。必要に応じて、米国
特許第2,761.791号、同第3,508.947
号、同第2,941.898号、及び同第3゜526.
528号明細書、原崎勇次著「コーティング工学」25
3頁(1973年朝倉書店発行)等に記載された方法等
により2層以上に分けて、同時に塗布することも可能で
あり、塗布量、塗布速度等に応じて適切な方法を選ぶこ
とができる。
本発明に用いる塗液に、顔料分散剤、増粘剤、流動変性
剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、着色剤を必要に応じて適
宜配合することは、特性を損なわぬ限り何らさしつかえ
ない。
又、感熱記録装置内における搬送を容易にするために、
感熱記録材料の少くとも一方の縁部にバ−フォレーショ
ンを設けても良い。
(発明の効果〉 本発明の感熱記録材料は、アルギン酸エステルを保護層
としているので製造方法が容易であるにもかかわらず、
発色濃度が高い上耐薬品性、耐油性に優れているのみな
らず、サーマルヘッドとのマツチング性にも優れている
(実施例〉 以下に実施例を示すが、本発明はこれによって限定され
るものではない。
実施例1゜ 3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−(β−エトキシ
エチル)アミノフルオラン20gを10%ポリビニルア
ルコール(ケン化度98%:重合度500)水溶液10
0gとともに300mj!のボールミル中で一昼夜分散
し分散液(A)を得り、同様に、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン100gとステアリン酸ア
ミドlOgを10%ポリビニルアルコール水溶液100
gとともに300mj!のボールミル中で1昼夜分散し
分散液(B)を得た。
分散液(A)及び分散液(B)を3:20の重量比で混
合し、更に混合液200gに対し、50gの炭酸カルシ
ウム微粉末を添加して十分に分散せしめ、感熱発色層塗
液とした。
この感熱発色層塗液を、50g/m”の坪量を有する原
紙上に固形分で6g/m”の塗布量が得られるようエア
ーナイフで塗布し、50″Cで2分間乾燥して感熱発色
層を形成させた。次に、上記感熱発色層上に下記の保護
層塗布液を、固形分が3g/m”となるように塗布し、
50°Cで2分間乾燥して感熱記録材料を得た。
〔保護層塗布液〕
カオリン:3g アルギン酸プロピレングリコールエステル(キミロイド
LV  君津化学工業■製)1%水溶液 :     
   100gドデシルベンゼンスルホン酸 トリエタノールアミン塩:   0.1gをボールミル
にて1昼夜混合した。
得られた感熱記録材料について、下記の如くしてその発
色濃度、サーマルヘッドの走行性及び耐薬品・耐油性を
測定した。
(1)発色性: 主走査5ドツ)7mm、副走査6ドツ) / m mの
密度で、2ms/ドツト、50mJ/m”のエネルギー
を記録素子に与えて記録を行い、マクベスRD−514
型反射濃度計(ビジュアルフィルター使用)によって記
録後の発色体濃度(初期濃度)を測定した。
(2)走行性(スティッキング、サーマルヘッドへの付
fF、サーマルヘッドの破壊):更にサーマルヘッドに
付着物が生しる(ヘッドカス付着)迄の走行距離及びサ
ーマルヘッド断線が生ずる迄の走行距離を調べた。
(3)各種薬品、油に対する耐性テスト発色性テストで
得られた発色体上に、各種薬品、油を約0.5μmの厚
味になるように塗布し、25°C,R)(65%の雰囲
気中に24時間放置した後、カブリ(地の濃度)及び発
色体濃度を測定した。
得られた結果は第1表に示した通りである。
第1表 実施例2゜ 保護層塗布液として以下の処方のものを用いた他は実施
例1と全く同様にして感熱記録材料を得た。
課蓋m彰1製 カオリン:3g ポリビニルアルコール(ケン化度98%:重合度170
0)5%水溶液=     10gアルギン酸プロピレ
ングリコールエステル(キミロイドL 君津化学工業■
製) 1%水溶液 :         50gドデシルベン
ゼンスルホン酸 トリエタノールアミン塩:   0.1gをボールミル
にて1昼夜混合した後、3%ホウ酸水溶液5gを加えた
実施例1と同様にして各種の測定を行った結果は第1表
に示した通りである。
実施例3゜ 〔カプセル液の調製〕 クリスタルバイオレットラクトン14g(ロイコ色素)
、タケネートD−I 1 ON (武田薬品■製カプセ
ル壁材)60g及びスミソープ200(住友化学■製紫
外線吸収剤)2gを、1−フェニル−1−キシリルエタ
ン55gと、メチレンクロライド55gの混合溶媒に添
加し溶解した。このロイコ染料の溶液を、8%のポリビ
ニルアルコール水溶液100gと水40g及び2%のス
ルホコハク酸ジオクチルのナトリウム塩(分散剤)1゜
4gの水溶液に混合し、日本精機■製のエースホモジナ
イザーを用いて10.00Orpmで5分間乳化し、更
に水150gを加えて40℃で3時間反応させてカプセ
ルサイズ0.7μのカプセル液を製造した。
〔顕色剤乳化分散物の調製〕
下記構造式で表わされる顕色剤(a)8g、(b)4g
及び(c) 30 gを1−フェニル−1−キシリルエ
タン8.0gと酢酸エチル30gに溶解した。得られた
顕色剤の溶液を、8%のポリビニルアルコール水溶液1
00gと水150g、及びドデシルベンゼンスルホン酸
ソーダ0.5gの水溶液に混合し、日本精機■製のエー
スホモジナイザーを用いて、10.00Orpm、常温
で5分間乳化し、粒子サイズ0.5μの乳化分散物を得
た。
顕色剤(b) HCCH3 / こ感熱記録材料の作製〕 上記カプセル液5.0g、顕色剤乳化分散物lO,Og
及び水5gを攪拌混合し、厚さ75μの透明なポリエチ
レンテレフタレート(PET)支持体に固形分が10g
7m”になるように塗布し50℃2分間乾燥し、感熱発
色層を形威した。
この感熱発色層上に実施例1と同じ保護層を実施例1と
同様にして形威し、感熱記録シートを得た。得られた感
熱記録シートを用いて実施例1の場合と全く同様にして
各種の測定を行った結果は第1表に示した通りである。
比較例1゜ 保護層塗布液として以下の処方のものを用いた他は実施
例1と全く同様にして感熱記録材料を得た。
の  1 : カオリン:3g ポリビニルアルコール(ケン化度98%重合度1700
)5%水溶液:      100gドデシルベンゼン
スルホン酸 トリエタノ−ルア逅ン塩:    0.1gをボールミ
ルにて1昼夜混合した。
得られた感熱記録材料を用いて、実施例1の場合と全く
同様にして各種の測定を行った結果は第1表に示した通
りである。
比較例2゜ 保護層塗布液として以下の処方のものを用いた他は実施
例1と全く同様にして感熱記録材料を得た。
の  L カオリン:3g アルギン酸ソーダ(ケルギンLV  ケルコ社製)1%
水溶液:      100g ドデシルベンゼンスルホン酸 トリエタノールアミン塩:   0.1gをボールミル
にて1昼夜混合した。
得られた感熱記録材料を用いて、実施例1の場合と全く
同様にして各種の測定を行った結果は第1表に示した通
りである。
第1表の結果から明らかな如く、本発明の感熱記録紙は
比較用感熱記録紙に比べ、各種薬品や油による消色が少
い上、サーマルヘッドの寿命に悪影響を及ぼさないこと
が実証された。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無色又は淡色の電子供与性染料前駆体と有機酸の組み合
    せ又はジアゾ化合物とカプラーの組み合せを発色成分と
    して含有する感熱記録層の上にアルギン酸エステルを含
    有する保護層を設けたことを特徴とする感熱記録材料。
JP2051850A 1990-03-05 1990-03-05 感熱記録材料 Pending JPH03253391A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63173685A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Nippon Kayaku Co Ltd 感熱記録シート
JPH01105780A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Fuji Photo Film Co Ltd 感熱記録材料
JPH0257384A (ja) * 1988-08-23 1990-02-27 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 感熱記録体

Patent Citations (3)

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