JPH0325507Y2 - - Google Patents

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JPH0325507Y2
JPH0325507Y2 JP1986017202U JP1720286U JPH0325507Y2 JP H0325507 Y2 JPH0325507 Y2 JP H0325507Y2 JP 1986017202 U JP1986017202 U JP 1986017202U JP 1720286 U JP1720286 U JP 1720286U JP H0325507 Y2 JPH0325507 Y2 JP H0325507Y2
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bag
pipe
transport pipe
tube
bag body
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は都市ガスなどのガスを輸送する輸送管
内の圧力を工事などに先だつて測定するために有
利に用いられる管内閉止具に関する。
背景技術 都市ガスを輸送する輸送管の圧力は、工事中に
おいても、維持されなければならない。従来では
工事前に輸送管のガスの流れが、片押し供給であ
るか両押し供給であるかの確認作業として、この
工事箇所を挟んでその両側に合計少なくとも3つ
の操作孔を形成し、その両端部に圧力計などを接
続し、またもう1つの操作孔から袋体を輸送管内
に挿入して圧力値の変化を観察している。
このような典型的な先行技術は、第13図1に
示されるように、袋体70内に管体71の端部を
挿入し、この袋体70を第13図2で示されるよ
うに、管体71に巻きつけてOリング72によつ
てその巻付け状態を維持し、次に管内に挿入した
のち、エアーポンプからの圧縮空気を管体71内
に送り込み、更に管体71の前記端部に形成され
た透孔73を介して袋体70内に送り込んで袋体
70を膨張させるものであり、またエアーポンプ
によつて袋体70内の空気を吸引して袋体70を
縮小させて管外に取り出すようにしたものであ
る。
このような先行技術では、袋体70に圧縮空気
を送り込んだときOリング72が外れて急激に袋
体70が膨張し、このため輸送管のガスの流れが
完全に遮断されてしまうという問題がある。また
袋体70を引き抜くときに、袋体70内を負圧と
するエアーポンプの使用が必要となる。空気を抜
かないまま袋体70を引き出すと、金属管の穿設
部などに袋体70が引つ掛かつて袋体70に傷が
付いたり破損したりすることがある。また袋体7
0内に残留空気が存在するとき、管体71をその
軸線回りに回転して管体71に袋体70を巻きつ
けようとすると、袋体70内の管体71の部分に
形成されている透孔73がその袋体70によつて
閉止されてしまい、このため残留空気によつて袋
体70が僅かに膨張したままとなるため管外への
引き出しが困難となる。
他の先行技術は、第14図に示されているよう
に、可撓性を有する管体60端部に袋体61を取
り付け袋体61を収縮した状態で袋体の外周側に
破断可能な紙テープ62を巻き付けるように構成
される。
このような先行技術では、袋体61内に圧縮空
気が供給されたとき紙テープ62の破断によつて
急激に袋体61が膨張するという問題がある。ま
た袋体61を引き抜く際に前記先行技術と同様に
引つ掛かかりを起こし易く、袋体61が傷ついた
り破損したりしてしまうという問題がある。
考案が解決しようとする問題点 本考案の目的は、上述の技術的課題を解決し、
簡単な構成で、輸送管内に袋体を挿入したり引き
抜いたりすることができ、かつ確実に輸送管の圧
力測定を行なうことができるようにした管内閉止
具を提供することである。
問題点を解決するための手段 本考案は、可撓性を有する袋体30であつて、
袋体30内に圧縮空気を供給していない状態で
は、偏平であり、その平面は直角四辺形となつて
いる、そのような袋体30と、 袋体30の相互に対向する一対の側部に沿つて
袋体30内に各一端部がそれぞれ挿入されて袋体
30に固定される一対の可撓性を有する管体3
2,33であつて、各管体32,33の前記一端
部には、袋体30内で対向する表面に透孔66が
形成される、そのような管体32,33と、 空気を圧送する空気ポンプ53と、 袋体30の外方に延びる管体32,33の各他
端部と空気ポンプ53とを着脱自在にそれぞれ連
結する管継手51,52とを含むことを特徴とす
る管内閉止具である。
作 用 本考案に従えば、管継手51,52によつて管
体32,33と空気ポンプ53とを取外した状態
で、管体32,33に袋体30を巻付け、このよ
うな巻付けた状態で輸送管内に挿入し、次に、管
体32,33を回転して袋体30を拡げ、その
後、管継手51,52を空気ポンプ53に連結し
て空気ポンプ53から管体32,33を介して袋
体30内に空気を圧送し、袋体30を膨張させ
て、輸送管を閉塞する。
袋体30を輸送管内から脱出させるには、管継
手51,52によつて管体32,33と空気ポン
プ53とを取外し、一対の管体32,33のう
ち、一方の管体33を回転して袋体30を巻付け
る。このとき袋体30内の空気は、他方の管体3
2に形成されている透孔66から確実に排出され
る。この透孔66は、管体32,33の袋体30
内における一端部に、対向する表面で形成されて
いるので、前記他方の管体32の透孔66から、
上述のように空気が確実に排出されることにな
る。
実施例 第1図は、本発明の基本的な構成を示す断面図
である。地中に埋設された都市ガスを輸送するガ
ス輸送管1の参照符Lで示される工事箇所におい
て、輸送管1の取換え作業などを行なうために本
発明が好適に実施される。輸送管1の工事箇所L
を挟んで両側には、2つの操作孔2,3が穿設さ
れる。一方の操作孔2には圧力計4であるU字状
の水柱ゲージが接続され、輸送管1内の圧力が測
定される。他方の操作孔3からは、その他方操作
孔3に関して工事箇所L寄りに封止用袋体30が
挿入される。操作孔3にはまた、U字状の水柱ゲ
ージなどである圧力計6が接続される。袋体30
に流体たとえば圧縮空気を供給して、その袋体3
0が輸送管1を遮断してしまわない程度にふくら
ませる。このときにおける圧力計4,6の変化を
観察することによつて、輸送管1におけるガスの
供給が両押しであるか、または片押しであるかを
後述のように判別することができる。
第2図は操作孔3に関連して装着される作業装
置7の分解斜視図であり、第3図はその作業装置
7の断面図であり、第4図は作業装置7の平面図
である。これらの図面を参照して、作業装置7
は、輸送管1の管軸に垂直方向に延びる取付部材
8を有する。この取付部材8には、取付孔9と取
付用切欠き10とが形成される。輸送管1を外囲
するU字ボルト11の一方のねじ部12は、取付
孔9を挿通し、ナツト13に螺合する。U字ボル
ト11のもう1つのねじ部14は、取付用切欠き
10に係合し、ナツト15に螺合する。このよう
にして取付部材8は、輸送管1に固定される。輸
送管1に穿設されている操作孔3には、取付部材
8に形成された挿通孔16が対応して気密に連結
される。取付部材8には、挿通孔16に連なる直
円筒状の基体17が立設される。操作孔3は、磁
性材料から成るプラグ18によつて開閉可能とさ
れ、このプラグ18は基体17に収納されている
永久磁石などを含むチヤツク19によつて保持す
ることができる。チヤツク19は操作棒20の下
端部に連結される。操作棒20の他端部は、基体
17の外部において、ハンドル21に連結され
る。操作棒20は、基体17の上部において、パ
ツキン22によつて操作棒20の軸線方向および
周方向に気密に変位可能とされる。基体17の上
部に取付けられた筒23には、蝶ボルト24が螺
合し、この蝶ボルト24を締付けることによつて
操作棒20を第3図の上方に変位して仮想線25
で示す状態に保持することができる。
基体17の側壁には、輸送管1の管軸方向に沿
つて斜め上向きに延びる案内筒26,27の基端
部が連結される。案内筒26,27の遊端部は、
閉止部材28,29によつて閉止される。案内筒
26,27内には、可撓性の封止用袋体30,3
1が収納される。袋体30に取付けられている一
対の管体32,33は、閉止部材28に形成され
た挿通孔34,35を挿通する。閉止部材28の
近傍で案内筒26内に装着されたパツキン36に
は、前記管体32,33が挿通して、気密が達成
される。管体32,33は、軸線方向に変位可能
であるとともに、それらの軸線回りに角変位可能
である。もう1つの袋体31にもまた同様にし
て、管体37,38が連結される。この管体3
7,38は、閉止部材29に形成されている挿通
孔39,40を挿通する。管体37,38がその
軸線方向に変位可能であり、また周方向に角変位
可能である。パツキン41は気密を達成する。
基体17の上部寄りには、管継手42が取付け
られる。管継手42には、それに接続される管継
手43を有する取付筒44が設けられる。取付筒
44には上方に臨む管継手45が取付けられる。
放散管46の下端部には、管継手47が取付けら
れる。管継手45,47は、いわゆるカチツトと
呼ばれている管継手であつて、両者の連結時に
は、ガスの流過が可能となり、両者の離脱状態で
は、管継手45が閉じた状態となり、取付筒44
内のガスが外部に放散されてしまうことはなく、
気密となつている。管継手45,47の連結およ
び離脱は、単純な操作によつて行なうことができ
る。
閉止部材28,29に形成されている挿通孔3
4,35;39,40は、第4図に明らかに示さ
れるように、取付部材8が輸送管1に取付けられ
た状態において輸送管1の管軸の左右に振分けら
れている。これによつて案内筒26,27内の袋
体30,31を基体17内を経て挿通孔16およ
び操作孔3から輸送管1内に個別に挿入する際
に、袋体30,31が管体37,38;32,3
3にわずかに接触するが操作不可を回避し、袋体
30,31を円滑に輸送管1内に挿入することが
でき、また輸送管1内から脱出させることが容易
となる。
取付筒44には、U字状の水柱ゲージなどによ
つて実現される圧力計6が装着される。
第5図1を参照して、本考案に従う管内閉止具
57は、基本的には、可撓性を有する袋体30
と、袋体30内に延びた部分に透孔66が形成さ
れて可撓性を有する一対の管体32,33とを含
む。袋体30は、その中に圧縮空気を供給してい
ない状態では偏平であり、その平面は直角4辺形
となつている。袋体30は、布びきゴムなどから
成る。管体32,33は、袋体30の側部49,
50に沿つて袋体30内で固着されており、これ
らの管体32,33は袋体30内を連通してい
る。管体32,33は可撓性を有し、かつ軸線方
向には比較的剛性を有し、したがつて管体32,
33を押込むことによつて袋体30を輸送管1内
に挿入することが可能であり、たとえばアクリル
樹脂などから成る。管体32,33は、カチツト
と呼ばれる管継手51,52によつて空気ポンプ
53に接続される。
袋体30を輸送管1内に挿入するにあたつて
は、管体32の端部には、袋体30内で、もう1
つの管体33に対向する表面に前述のように透孔
66が形成されており、また同様にして、もう1
つの管体33の管体32に対向する表面には、前
述の透孔66と同様な透孔が形成される。
袋体30を輸送管1内に挿入するにあたつて
は、管体32,33を管継手51,52によつて
空気ポンプ53から離脱した状態とし、次に、管
体32をその軸線まわりに巻回して第5図2の状
態とし、あるいはまた2つの管体32,33をそ
れらの軸線まわりにかつ相互に逆方向に巻回して
第5図3の状態とし、あるいはまた管体32,3
3のうちの一方の管体33を第5図4の矢符74
の方向に巻回して第5図4の状態とすることがで
きる。このようにすれば案内筒26から輸送管1
内に袋体30を挿入することが円滑となるととも
に、袋体30の損傷が避けられ、また輸送管1か
ら袋体30を脱出させることが容易となる。
作業装置7の基体17内で、プラグ18を保持
したチヤツク19を第3図の仮想線25で示され
るように上昇位置としておき、そこで袋体30を
第5図2の状態で案内筒26から基体17を経て
輸送管1内に押込んで挿入する。これによつて袋
体30は操作孔3に関して工事箇所L寄りに位置
する。袋体30が輸送管1内に挿入された状態は
第6図1に示されており、その輸送管1の軸直角
断面は簡略化して第6図2に示される。管体3
2,33は、第6図3の矢符54,55で示され
るようにそれらの軸線回りに相互に逆方向に回さ
れ、したがつて袋体30は各管体32,33の少
なくとも一方にそれぞれ巻付けられている。
そこで袋体30を第7図1で示されるように広
げる。この状態では、輸送管1の軸直角断面が第
7図2で示されているようになつている。前述の
第6図に示された状態にある袋体30を第7図1
および第7図2に示される状態とするには、管体
32,33を前述の矢符54,55とは逆方向に
第7図3の参照符56,57で示されるように回
す。これによつて管体32,33に巻付けられて
いる袋体30を広げることが可能となる。
そこで第5図1で示されるように、管継手5
1,52によつて管体32,33と空気ポンプ5
3とを接続し、空気ポンプ53によつて管体3
2,33を経て袋体30内に圧縮空気を供給す
る。袋体30がわずかにふくれた状態は、第8図
1に示されており、この状態における輸送管1の
軸直角断面は第8図2に示されている。袋体30
にさらに圧縮空気を供給することによつて、第8
図3で示されるように袋体30がふくらみ、この
袋体30が輸送管1を遮断状態としないうちに圧
力計4,6による圧力の観察が後述のように行な
われる。
袋体30を充分にふくらませると、第9図に示
されるように輸送管1を全閉状態とすることがで
きる。このことはもう1つの袋体31に関しても
同様である。
第10図は本件発明者の実験結果を示す。この
第10図には、第1図の輸送管1内に袋体30を
挿入し、第7図の状態から第8図および第9図に
示されるように袋体30に圧縮空気を供給したと
き、圧力計4または圧力計6による圧力変化を示
してある。輸送管1には、第1図の右方から150
mmH2Oであつて71.8m3/hで都市ガスが供給され
る。袋体30に一定流量で圧縮空気を供給したと
き、圧力計4による圧力変化はライン1で示さ
れるとおり比較的ゆつくりと低下した。
参考までに述べると、単一の管体の先端に袋体
を連結し、その袋体を輸送管1内に挿入し、この
管体に圧縮空気を一定流量で供給して袋体をふく
らませたときにおける圧力計4によつて検出され
る圧力変化は、ライン2で示されているように
急激に変化する。単一の管体の先端に連結されて
いる袋体は、破断可能なテープによつて折り畳ま
れた状態で、輸送管1内に挿入され、この袋体に
圧縮空気が供給されることによつて袋体が膨張
し、この膨張力によつてテープが破断し、輸送管
1内において袋体が広がる。このような構成によ
れば、輸送管1内が短時間で閉塞されることにな
る。したがつて、圧力計4あるいは圧力計6によ
つて輸送管1内の圧力の変化を袋体の膨張状態と
ともに観測することが困難である。これに対し
て、本発明に従えば、前述の袋体30に一定の流
量で圧縮空気を供給したとき、圧力計4あるいは
圧力計6によつて観測される圧力変化は、ライン
1で示されるようにゆるやかであり、したがつ
て輸送管1を袋体30によつて誤つて封止してし
まうことがなく、輸送管1によるガスの輸送を遮
断する恐れが確実になくなる。
袋体30を輸送管1内で使用後に再び輸送管1
から袋体30を取出すにあたつては、管継手5
1,52による管体32,33と空気ポンプ53
との接続状態を解除し、管体32,33と空気ポ
ンプ53を取外し、袋体30内の圧縮空気を外部
に放散する。その後、たとえば第5図4のように
管体32,33のうちの一方の管体33を、その
軸線まわりに矢符74のように回す。これによつ
て袋体30内に残存している空気が他方の管体3
3側に流れる。こうして袋体30内に空気が残存
しない状態とすることができる。このようにして
袋体30を前記一方の管体32に巻付けた状態
で、管体32,33を引張り、輸送管1内から基
体17を経て案内筒26内に戻すことができる。
第11図を参照して、輸送管1の工事箇所Lを
切除して交換する作業の手順を述べる。まず第1
1図1で示されるように輸送管1に操作孔2,3
を穿設し、操作孔2には圧力計4を装着する。操
作孔3には、作業装置7を装着し、操作孔3を予
め塞いでいるプラグ18(第3図参照)をハンド
ル21の操作によつて取去り、そこで袋体30
と、管体32,33を押込むことによつて輸送管
1内に挿入する。袋体30は、操作孔3に関して
工事箇所L寄りに挿入される。袋体30が輸送管
1内で最適な位置に到達したかどうかは、管体3
2,33に予め表示した目印によつて外部から知
ることができる。袋体30に圧縮空気が供給され
ていない状態において、圧力計4と、作業装置7
に取付けられた圧力計6とによつて測定される圧
力を比較し、これらの圧力計4,6による圧力値
が同一であることを確認する。
そこで袋体30を第6図示の状態から第7図示
の状態とし、その後、空気ポンプ53によつて袋
体30内に圧縮空気を供給する。これによつて袋
体30は徐々にふくらんでいく。袋体30が輸送
管1を遮断してしまわない内に、圧力計4,6の
圧力値を観察する。このとき圧力計4,6のどち
らも圧力変化がなく、同一の圧力値のままである
ならば、輸送管1には袋体30に関してその両側
からガスが供給されており、いわゆる両押し供給
であることが判る。このとき袋体30にさらに圧
縮空気を供給して第11図2で示すように輸送管
1を閉塞する。同様にして、作業装置7を用いて
もう1つの袋体31を輸送管1内に挿入してふく
らませ、輸送管1を第11図3のように閉塞す
る。作業装置7には、管継手45,47によつて
放散管46を装着する。また同様にして操作孔2
からは、作業装置7と同様な構成を有する作業装
置7aを用いて、袋体30a,31aを輸送管1
内に挿入して輸送管1を遮断する。作業装置7に
は放散管46を装着しているので、袋体30,3
1で閉じられた輸送管1内の空間内におけるガス
が大気に放散されるとともに、袋体31,31a
と輸送管1の管壁との間〓を経由してくる都市ガ
スを大気放散することができる。もう1つの作業
装置7aに関しても同様である。こうして輸送管
1を袋体30,31;30a,31aによつて遮
断した状態で、工事箇所Lを切除して交換するこ
となどが可能となる。
第12図を参照して、工事箇所Lの切除交換作
業の他の手順を述べる。作業装置7を用いて輸送
管1内に袋体30を収納し、輸送管1が遮断され
てしまわない程度に袋体30をふくらますことま
での手順は、前述の第11図に関連して述べた手
順と同様である。このとき圧力計4,6の圧力値
に変化が生じ、両者4,6の圧力値が相互に異な
つてきたことが観察されたときには、輸送管1に
は袋体30に関して左右いずれか一方からのみガ
スが供給される、いわゆる片押し供給であること
が判る。このときには、袋体30を縮小して作業
装置7の案内筒26内に戻して収納する。そこで
輸送管1には第12図2で示されるように操作孔
2,3の管軸外方において、連結孔61,62を
形成し、バイパス管路63によつてこれらの連結
孔61,62を接続する。このようにしてバイパ
ス管路63を輸送管1に接続した状態で再び作業
装置7によつて袋体30を第12図3で示される
ように輸送管1内に挿入してふくらませ、輸送管
1を閉塞する。同様にして袋体31を輸送管1内
に挿入して輸送管1を遮断する。また操作孔2に
関して作業装置7aを装着し、袋体30a,31
aによつて輸送管1を遮断する。そこで工事箇所
Lを含む輸送管1内のガスを前述と同様にして放
散し、工事個所Lを切除して交換することなどが
できる。
このように従来のように袋体30を束縛する紙
テープやOリングなどを用いる必要がなく、した
がつて袋体30内に圧縮空気が送入されたときそ
の半径方向外方に向かう力によつて紙テープなど
が破断される瞬間に輸送管1を急激に閉止してし
まうという恐れがなくなる。
本発明は、都市ガスの輸送管に関連して実施さ
れるだけでなく、その他のガスを輸送する輸送管
に関連して広範囲に実施することができる。
効 果 以上のように本考案によれば、袋体30の相互
に対向する一対の側部に沿つて固定されている管
体32,33を、回転させるだけで、袋体30を
輸送管に挿入しまた脱出することが、極めて容易
となり、作業性が著しく向上する。
特に本考案によれば、袋体30は、その内部に
圧縮空気を供給していない状態では偏平であり、
しかもその平面は直角四辺形となつており、管体
32,33の各一端部は、一対の対向する側部に
沿つて挿入されて袋体30に固定されているの
で、たとえば前述の第5図4に示されるように、
一方の管体33をその軸線まわりに回転して袋体
30を巻付けるとき、その袋体30内に残存して
いる空気は、他方の管体33の透孔66から前記
他方管体32を経て排出される。したがつて袋体
30を小さくした状態で、輸送管への挿入および
輸送管からの脱出をすることが可能となり、その
作業性が向上されるとともに、袋体30の損傷を
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図は作業装置7の分解斜視図、第3図は作業装置
7の断面図、第4図は作業装置7の平面図、第5
図は袋体30および管体32,33などを示す斜
視図、第6図、第7図および第8図は袋体30を
輸送管1内でふくらます手順を説明するための
図、第9図は袋体30によつて輸送管1を遮断し
た状態を示す断面図、第10図は実験結果を示す
グラフ、第11図は輸送管1の圧力測定を行なう
手順を説明するための断面図、第12図は輸送管
1の圧力測定を行なう他の手順を説明するための
断面図、第13図および第14図は先行技術を説
明するための図である。 1……輸送管、2,3……操作孔、4,6……
圧力計、7……作業装置、17……基体、26,
27……案内筒、30,30a;31,31a…
…袋体、32,33;37,38……管体、53
……空気ポンプ、57……管内閉止具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可撓性を有する袋体30であつて、袋体30内
    に圧縮空気を供給していない状態では、偏平であ
    り、その平面は直角四辺形となつている、そのよ
    うな袋体30と、 袋体30の相互に対向する一対の側部に沿つて
    袋体30内に各一端部がそれぞれ挿入されて袋体
    30に固定される一対の可撓性を有する管体3
    2,33であつて、各管体32,33の前記一端
    部には、袋体30内で対向する表面に透孔66が
    形成される、そのような管体32,33と、 空気を圧送する空気ポンプ53と、 袋体30の外方に延びる管体32,33の各他
    端部と空気ポンプ53とを着脱自在にそれぞれ連
    結する管継手51,52とを含むことを特徴とす
    る管内閉止具。
JP1986017202U 1986-02-07 1986-02-07 Expired JPH0325507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986017202U JPH0325507Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

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