JPH03258552A - インクジェットプリンタヘッドの製作方法 - Google Patents
インクジェットプリンタヘッドの製作方法Info
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- JPH03258552A JPH03258552A JP5888290A JP5888290A JPH03258552A JP H03258552 A JPH03258552 A JP H03258552A JP 5888290 A JP5888290 A JP 5888290A JP 5888290 A JP5888290 A JP 5888290A JP H03258552 A JPH03258552 A JP H03258552A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- orifice
- printer head
- inkjet printer
- photosensitive resin
- Prior art date
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はインクジェットプリンタヘッドの製作方法に関
するものである。
するものである。
従来の技術
近年、印刷装置の需要が増大すると共に各種のプリンタ
ヘッドが開発され、例えば、安価で高解像度なものとし
てはインクジェットプリンタヘッドなどが存している。
ヘッドが開発され、例えば、安価で高解像度なものとし
てはインクジェットプリンタヘッドなどが存している。
これは前面にオリフィスが位置する圧力室内にインク供
給路を連通ずると共に圧力発生手段を設けたもので、圧
力発生手段として電歪素子を用いたオンデマンド方式の
ものや発熱素子を用いたバブルジェット方式のものなど
が実用化されている。
給路を連通ずると共に圧力発生手段を設けたもので、圧
力発生手段として電歪素子を用いたオンデマンド方式の
ものや発熱素子を用いたバブルジェット方式のものなど
が実用化されている。
このバブルジェット方式のプリンタヘッドとは、圧力室
内に充填したインクの一部を瞬間的に加熱して蒸発させ
、形成される気泡の体積変化による圧ツノでインク滴を
オリフィスから噴射するもので、サーマルヘッドに関す
る既存の技術を応用することができるため、簡易に高性
能なインフジエラI・プリンタヘッドを得られる方式と
して期待されている。
内に充填したインクの一部を瞬間的に加熱して蒸発させ
、形成される気泡の体積変化による圧ツノでインク滴を
オリフィスから噴射するもので、サーマルヘッドに関す
る既存の技術を応用することができるため、簡易に高性
能なインフジエラI・プリンタヘッドを得られる方式と
して期待されている。
上述のようなインクジェットプリンタヘッドの製作方法
としては各種のものが考えられるが、例えば、圧力発生
手段と圧力室を形成する直壁とを備えた第一のプレート
とオリフィスが形成された第二のプレートとを別個に形
成して接合したような構造のものが特開昭58−865
9号公報や特開昭59=207261号公報に開示され
ている。
としては各種のものが考えられるが、例えば、圧力発生
手段と圧力室を形成する直壁とを備えた第一のプレート
とオリフィスが形成された第二のプレートとを別個に形
成して接合したような構造のものが特開昭58−865
9号公報や特開昭59=207261号公報に開示され
ている。
例えば、特開昭58−8659号公報に開示された装置
を第一の従来例として第12図に基づいて説明する。こ
のインクジェットプリンタヘッド1はバブルジェット方
式のものであり、圧力発生手段である複数の発熱抵抗体
2と前記発熱抵抗体2を各々囲む圧力室3の隔壁4とを
基板5の上に形成して第一のプレート6とし、この第一
のプレート6の上に前記発熱抵抗体2と各々対向する位
置にオリフィス7が形成された第二のプレートであるオ
リフィス板8を取付けた構造となっている。なお、」二
連のインクジェットプリンタヘッド1では、前記隔壁4
の一部に開口を形成することでインク供給路9が形成さ
れている。
を第一の従来例として第12図に基づいて説明する。こ
のインクジェットプリンタヘッド1はバブルジェット方
式のものであり、圧力発生手段である複数の発熱抵抗体
2と前記発熱抵抗体2を各々囲む圧力室3の隔壁4とを
基板5の上に形成して第一のプレート6とし、この第一
のプレート6の上に前記発熱抵抗体2と各々対向する位
置にオリフィス7が形成された第二のプレートであるオ
リフィス板8を取付けた構造となっている。なお、」二
連のインクジェットプリンタヘッド1では、前記隔壁4
の一部に開口を形成することでインク供給路9が形成さ
れている。
また、U S P4,7]6,423に開示された装置
を第二の従来例として第13図及び第14図に基づいて
説明する。このインクジェットプリンタヘッド10は、
複数のオリフィス11が連続的に形成されたオリフィス
板12を治具基板(図示せず)上に電鋳で形成し、この
上に再度電鋳で圧力室13とインク供給路14とを形成
する隔鳩γ15を形成し一 て第二のプレート16とし、これを圧力発生手段である
発熱抵抗体17が基板18上に形成さ・れた第一のプレ
ート19の」二に取付けた構造となっている。
を第二の従来例として第13図及び第14図に基づいて
説明する。このインクジェットプリンタヘッド10は、
複数のオリフィス11が連続的に形成されたオリフィス
板12を治具基板(図示せず)上に電鋳で形成し、この
上に再度電鋳で圧力室13とインク供給路14とを形成
する隔鳩γ15を形成し一 て第二のプレート16とし、これを圧力発生手段である
発熱抵抗体17が基板18上に形成さ・れた第一のプレ
ート19の」二に取付けた構造となっている。
さらに、U S P4,779,099に開示された装
置を第三の従来例として第15図に基づいて説明する。
置を第三の従来例として第15図に基づいて説明する。
このインクジェットプリンタヘッド2oはオンデマンド
方式のものであり、圧力発生手段である電歪素子21が
取付けられたフレーム22に、各々前記電歪素子21の
ガイド孔23やインク供給路24が形成された薄板25
〜27を順次積層して第一のプレート28とし、この」
二にオリフィス29が連続形成された第二のプレートで
あるオリフィス板30を取付けた構造となっている。な
お、このオリフィス板30と前記薄板25〜27とは、
その上下に形成されたガイド孔31が前記フレーム22
に取付けられたガイドビン32に嵌合することで位1色
決めされている。また、前記フレーム22の下方には前
記薄板26のインク供給路24に連通ずるインク槽33
が取付けられている。
方式のものであり、圧力発生手段である電歪素子21が
取付けられたフレーム22に、各々前記電歪素子21の
ガイド孔23やインク供給路24が形成された薄板25
〜27を順次積層して第一のプレート28とし、この」
二にオリフィス29が連続形成された第二のプレートで
あるオリフィス板30を取付けた構造となっている。な
お、このオリフィス板30と前記薄板25〜27とは、
その上下に形成されたガイド孔31が前記フレーム22
に取付けられたガイドビン32に嵌合することで位1色
決めされている。また、前記フレーム22の下方には前
記薄板26のインク供給路24に連通ずるインク槽33
が取付けられている。
発明が解決しようとする課題
上述したインクジェットプリンタヘッド1,10.20
を製作する場合は、発熱抵抗体2,17や電歪素子21
を備えた第一のプレート6.19゜28に、オリフィス
7.11.29を備えた第二のプレート8,16.30
を接合する必要があり、例えば、実際の製品では接着材
による固着などが実施されている。
を製作する場合は、発熱抵抗体2,17や電歪素子21
を備えた第一のプレート6.19゜28に、オリフィス
7.11.29を備えた第二のプレート8,16.30
を接合する必要があり、例えば、実際の製品では接着材
による固着などが実施されている。
だが、インクジェットプリンタヘッド1,10゜20等
は高密度化の要望から構造が微細になっており、塗布し
た接着材が部材の圧着時に漏れ出すと、これが発熱抵抗
体2,17や電歪素子21の機能障害となったりインク
供給路9,14.24やオリフィス7.11.29の目
詰まりの原因となることがある。また、上述のようなこ
とを防止するために接着材の使用量を微量にすると、固
着強度の不足から部分的な剥離が生じるなどしてインク
漏れが発生することがある。
は高密度化の要望から構造が微細になっており、塗布し
た接着材が部材の圧着時に漏れ出すと、これが発熱抵抗
体2,17や電歪素子21の機能障害となったりインク
供給路9,14.24やオリフィス7.11.29の目
詰まりの原因となることがある。また、上述のようなこ
とを防止するために接着材の使用量を微量にすると、固
着強度の不足から部分的な剥離が生じるなどしてインク
漏れが発生することがある。
また、特開昭60−183156号公報には、光パター
ニングで流路を形威した感光性樹脂に硬化処理を行ない
、これに予め接着材をスピンナーコートして予備加熱を
行なった器材を接合して本硬化させることや、光パター
ニングで流路を形成した感光性樹脂に熱可塑性樹脂から
なる蓋材を接合して熱融着させることが開示されている
。
ニングで流路を形威した感光性樹脂に硬化処理を行ない
、これに予め接着材をスピンナーコートして予備加熱を
行なった器材を接合して本硬化させることや、光パター
ニングで流路を形成した感光性樹脂に熱可塑性樹脂から
なる蓋材を接合して熱融着させることが開示されている
。
だが、これらの方法を前述のインクジェットプリンタヘ
ッド1,10.20等に適用した場合、これらの装置で
は蓋材である第二のプレート8゜16.30にオリフィ
ス7.11..29が形成されているので、そのオリフ
ィス7.11.29が接着材で塞がれたり、第二のプレ
ート8,16゜30を熱可塑性樹脂で形成する必要が生
じるなどして実施困難である。
ッド1,10.20等に適用した場合、これらの装置で
は蓋材である第二のプレート8゜16.30にオリフィ
ス7.11..29が形成されているので、そのオリフ
ィス7.11.29が接着材で塞がれたり、第二のプレ
ート8,16゜30を熱可塑性樹脂で形成する必要が生
じるなどして実施困難である。
つまり、従来のインクジェットプリンタヘッド−
1,10,20では、オリフィス7.11.29を備え
た第二のプレート8,16.30の実用的な製作方法が
確立されていない。
た第二のプレート8,16.30の実用的な製作方法が
確立されていない。
課題を解決するための手段
請求項1記載の発明は、前面にオリフィスが位置してイ
ンク供給路が連通された圧力室内に圧力発生手段を設け
た構造で少なくとも圧力発生手段と圧力室を形成する隔
壁とを備えた第一のプレートと少なくともオリフィスが
形威された第二のプレートとを別個に形成して接合する
ようにしたインクジェットプリンタヘッドの製作方法に
おいて、治具上に取付けられてオリフィスが所定パター
ンに形成されたオリフィス板の上に感光性樹脂を塗布し
、この感光性樹脂を光パターニングして圧力室の隔壁と
対向する部分にインク供給路が位置する供給路層を形成
し、この供給路層が形威されたオリフィス板を治具から
取外して第二のプレートを形成するようにした。
ンク供給路が連通された圧力室内に圧力発生手段を設け
た構造で少なくとも圧力発生手段と圧力室を形成する隔
壁とを備えた第一のプレートと少なくともオリフィスが
形威された第二のプレートとを別個に形成して接合する
ようにしたインクジェットプリンタヘッドの製作方法に
おいて、治具上に取付けられてオリフィスが所定パター
ンに形成されたオリフィス板の上に感光性樹脂を塗布し
、この感光性樹脂を光パターニングして圧力室の隔壁と
対向する部分にインク供給路が位置する供給路層を形成
し、この供給路層が形威されたオリフィス板を治具から
取外して第二のプレートを形成するようにした。
請求項2記載の発明は、オリフィスが所定パターンに位
置するオリフィス板を治具基板上に電鋳で形成するよう
にした。
置するオリフィス板を治具基板上に電鋳で形成するよう
にした。
請求項3記載の発明は、感光性樹脂が光パターニングさ
れたオリフィス板の上に耐食性が高い金属膜を形成する
ようにした。
れたオリフィス板の上に耐食性が高い金属膜を形成する
ようにした。
請求項4記載の発明は、第一のプレートの基板上に圧力
発生手段として発熱手段を形成するようにした。
発生手段として発熱手段を形成するようにした。
請求項5記載の発明は、基板上に圧力発生手段を形成し
、この圧力発生手段を囲む形状の圧力室の隔壁と基板の
外周部に位置する外枠とを基板上に塗布した感光性樹脂
を光パターニングして形威し、第一のプレートと第二の
プレートとを感光チ1:樹脂の熱融着で一体的に接合す
るようにした。
、この圧力発生手段を囲む形状の圧力室の隔壁と基板の
外周部に位置する外枠とを基板上に塗布した感光性樹脂
を光パターニングして形威し、第一のプレートと第二の
プレートとを感光チ1:樹脂の熱融着で一体的に接合す
るようにした。
作用
請求項1記載の発明は、治具」二に取(1けられてオリ
フィスが所定パターンに形成されたオリフィス板の上に
感光性樹脂を塗布し、この感光性樹脂を光パターニング
して圧力室の隔壁と対向する部分にインク供給路が位置
する供給路層を形成し、この供給路層が形成されたオリ
フィス板を治具から取外して第二のプレートを形成する
ようにしたことにより、薄膜状で剛性が低いオリフィス
板の上に感光性樹脂を簡易に塗布することができ、その
光パターニング時にオリフィス板の湾曲等を懸念する必
要もないので、供給路層の形成が簡易かつ正確に実行さ
れる。
フィスが所定パターンに形成されたオリフィス板の上に
感光性樹脂を塗布し、この感光性樹脂を光パターニング
して圧力室の隔壁と対向する部分にインク供給路が位置
する供給路層を形成し、この供給路層が形成されたオリ
フィス板を治具から取外して第二のプレートを形成する
ようにしたことにより、薄膜状で剛性が低いオリフィス
板の上に感光性樹脂を簡易に塗布することができ、その
光パターニング時にオリフィス板の湾曲等を懸念する必
要もないので、供給路層の形成が簡易かつ正確に実行さ
れる。
請求項2記載の発明は、オリフィスが所定パターンに位
置するオリフィス板を治具基板上に電鋳で形成するよう
にしたことにより、薄膜状のオリフィス板を良好な生産
性で正確に形成することができると共に供給路層の形成
も簡易かつ正確に行なえる。
置するオリフィス板を治具基板上に電鋳で形成するよう
にしたことにより、薄膜状のオリフィス板を良好な生産
性で正確に形成することができると共に供給路層の形成
も簡易かつ正確に行なえる。
請求項3記載の発明は、感光性樹脂が光パターニングさ
れたオリフィス板の上に耐食性が高い金属膜を形成する
ようにしたことにより、インクが接触するオリフィス板
の表面の耐食性を向上させることができる。
れたオリフィス板の上に耐食性が高い金属膜を形成する
ようにしたことにより、インクが接触するオリフィス板
の表面の耐食性を向上させることができる。
請求項4記載の発明は、第一のプレートの基板上に圧力
発生手段として発熱手段を形成するようにしたことによ
り、簡易な構造でバブルジェット方式のインクジェット
プリンタヘッドを得ることができる。
発生手段として発熱手段を形成するようにしたことによ
り、簡易な構造でバブルジェット方式のインクジェット
プリンタヘッドを得ることができる。
請求項5記載の発明は、基板上に圧ノJ発生手段を形成
し、この圧力発生手段を囲む形状の圧力室の隔壁と基板
の外周部に位置する外枠とを基板」二に塗布した感光性
樹脂の光パターニングで形成し、第一のプレートと第二
のプレートを感光性樹脂の熱融着で一体的に接合するよ
うにしたことにより、接着材によって流路や発熱抵抗体
の機能が阻害されたりオリフィスが詰まるようなことが
ない。
し、この圧力発生手段を囲む形状の圧力室の隔壁と基板
の外周部に位置する外枠とを基板」二に塗布した感光性
樹脂の光パターニングで形成し、第一のプレートと第二
のプレートを感光性樹脂の熱融着で一体的に接合するよ
うにしたことにより、接着材によって流路や発熱抵抗体
の機能が阻害されたりオリフィスが詰まるようなことが
ない。
実施例
請求項1,3.4及び5記載の発明の実施例を1
第1図ないし第6図に基づいて説明する。まず、本実施
例のインクジェットプリンタヘッド34の主要構造は、
第4図に例示するように、基板35と圧力室層36と供
給路層37及びオリフィス板38が順次積層された構造
となっている。そして、第2図及び第3図に例示するよ
うに、このオリフィス板38にアレイ状に連続形成され
たオリフィス39と前記基板35の表面に形成された発
熱手段である発熱抵抗体40とが各々同軸上に位置して
おり、この発熱抵抗体40を略中心とする矩形環状の隔
壁41が形成された前記圧ノJ室層36により前記オリ
フィス39の軸心に対して対称形の圧ツノ室42が形成
され、この圧力室42と対向する部分が開口した前記供
給路層37により前記オリフィスの軸心に対して全周方
向に開口したインク供給路43が形成されている。なお
、このインクジェットプリンタヘッド34では、前記圧
力室層36の隔壁41間にインク貯蔵室44が形成さ=
12 れており、このインク貯蔵室44に連通したインク補給
孔45が前記基板35に形成されている。
例のインクジェットプリンタヘッド34の主要構造は、
第4図に例示するように、基板35と圧力室層36と供
給路層37及びオリフィス板38が順次積層された構造
となっている。そして、第2図及び第3図に例示するよ
うに、このオリフィス板38にアレイ状に連続形成され
たオリフィス39と前記基板35の表面に形成された発
熱手段である発熱抵抗体40とが各々同軸上に位置して
おり、この発熱抵抗体40を略中心とする矩形環状の隔
壁41が形成された前記圧ノJ室層36により前記オリ
フィス39の軸心に対して対称形の圧ツノ室42が形成
され、この圧力室42と対向する部分が開口した前記供
給路層37により前記オリフィスの軸心に対して全周方
向に開口したインク供給路43が形成されている。なお
、このインクジェットプリンタヘッド34では、前記圧
力室層36の隔壁41間にインク貯蔵室44が形成さ=
12 れており、このインク貯蔵室44に連通したインク補給
孔45が前記基板35に形成されている。
つぎに、上述のような構造のインクジェットプリンタヘ
ッド34の各部の構造を製造方法と共に以下に詳述する
。まず、第6図に例示するように、前記基板35は厚さ
0.1〜1.0(μm)程度の放熱性が良好なSiウェ
ハー等で形成されており、この表面に厚さ2.0(μm
)のSin、やAl、O,などからなる蓄熱層46を形
成する。つぎに、この上に厚さ0.4(μm)のTaA
QやTaNをスパッタリングしてエツチングでパターニ
ングすることで前記発熱抵抗体40となる厚さ0.4(
μm)の抵抗層47を形成し、同様に厚さ0.5(μm
)のAQからなる共通電極48と個別電極49とを各々
形成する。
ッド34の各部の構造を製造方法と共に以下に詳述する
。まず、第6図に例示するように、前記基板35は厚さ
0.1〜1.0(μm)程度の放熱性が良好なSiウェ
ハー等で形成されており、この表面に厚さ2.0(μm
)のSin、やAl、O,などからなる蓄熱層46を形
成する。つぎに、この上に厚さ0.4(μm)のTaA
QやTaNをスパッタリングしてエツチングでパターニ
ングすることで前記発熱抵抗体40となる厚さ0.4(
μm)の抵抗層47を形成し、同様に厚さ0.5(μm
)のAQからなる共通電極48と個別電極49とを各々
形成する。
そして、これらの」二に厚さ0.3(μm)のSi、N
、やSin、からなる第一の保護膜50と厚さ0.2(
μm)の耐キャビテーション性が良好なTaからなる第
二の保護膜51とを各々CVD法やスパッタリングで順
次積層形成する。
、やSin、からなる第一の保護膜50と厚さ0.2(
μm)の耐キャビテーション性が良好なTaからなる第
二の保護膜51とを各々CVD法やスパッタリングで順
次積層形成する。
なお、上述のようにして形成された発熱抵抗体40の形
状は、例えば、60 X 60 (μm)の正方形にな
っている。また、以下の説明では、前記基板35とは上
述の各部材46〜51が形成された状態のものを意味す
る。
状は、例えば、60 X 60 (μm)の正方形にな
っている。また、以下の説明では、前記基板35とは上
述の各部材46〜51が形成された状態のものを意味す
る。
そして、」1述のようにして発熱抵抗体40等が形成さ
れた基板35上に前記圧力室層36が形成される。この
圧力室層36は、第1図(a)、(b)に例示するよう
に、前記基板35上に塗布して半キユア(乾燥)させた
厚さ30(μm)の感光性樹脂の一つである感光性ポリ
イミド52を光パターニングして前記隔壁41と外枠5
3とを形成し、前記圧力室42と前記インク貯蔵室44
とを設ける。
れた基板35上に前記圧力室層36が形成される。この
圧力室層36は、第1図(a)、(b)に例示するよう
に、前記基板35上に塗布して半キユア(乾燥)させた
厚さ30(μm)の感光性樹脂の一つである感光性ポリ
イミド52を光パターニングして前記隔壁41と外枠5
3とを形成し、前記圧力室42と前記インク貯蔵室44
とを設ける。
さらに、このインク貯蔵室44を介して前記基板35に
レーザ加工で前記インク補給孔45を形成する。例えば
、上述のようにして形成された圧力室42の形状として
は前記発熱抵抗体40を中心とする70 X 70 (
μm)の正方形で、前記隔壁41の幅は30(μm)に
なっている。
レーザ加工で前記インク補給孔45を形成する。例えば
、上述のようにして形成された圧力室42の形状として
は前記発熱抵抗体40を中心とする70 X 70 (
μm)の正方形で、前記隔壁41の幅は30(μm)に
なっている。
ここでは」ユ辿のようにして前9把基板35上にI−1
:。
:。
力室層36を形成したものを第一のプレート54と称し
、前記供給路層37と前記オリフィス板38とで形成さ
れて前記第一のプレート54に一体的に接合される第二
のプレート55の構造を以下に説明する。
、前記供給路層37と前記オリフィス板38とで形成さ
れて前記第一のプレート54に一体的に接合される第二
のプレート55の構造を以下に説明する。
まず、第1図(c)に例示するように、SU色やNi及
びCuからなる厚さ4(μm)程度の薄板56にレーザ
加工やフォトエツチング或は精密プレス等で貫通孔を形
成して最小径が50(μm)の前記オリフィス39を備
えたオリフィス板38を形成し、第1図(d)に例示す
るように、このオリフィス板38を金属やセラミクス等
からなる平滑性が高い治具基板57上に接着材やワック
ス等で貼着する。
びCuからなる厚さ4(μm)程度の薄板56にレーザ
加工やフォトエツチング或は精密プレス等で貫通孔を形
成して最小径が50(μm)の前記オリフィス39を備
えたオリフィス板38を形成し、第1図(d)に例示す
るように、このオリフィス板38を金属やセラミクス等
からなる平滑性が高い治具基板57上に接着材やワック
ス等で貼着する。
そして、第1図(e)に例示するように、その」−に未
硬化の感光性樹脂である感光性ポリイ□ド58+5− を厚さ10(μm)に塗布し、第1図(f)に例示する
ように、これを前述の圧力室層36と同様に写真技術で
加工して前記オリフィス39を中心とする前記インク供
給路43を形成する。ここで、このインク供給路43の
形成によって露出したオリフィス板38の表面に、耐食
性が高い金属膜であるAllメツキ(図示せず)を形成
する。このようにして前記供給路層37が一体的に形成
された前記オリフィス板38を前記治具基板57上から
取外して所定形状に切断することで、前記第二のプレー
ト55が形成される。
硬化の感光性樹脂である感光性ポリイ□ド58+5− を厚さ10(μm)に塗布し、第1図(f)に例示する
ように、これを前述の圧力室層36と同様に写真技術で
加工して前記オリフィス39を中心とする前記インク供
給路43を形成する。ここで、このインク供給路43の
形成によって露出したオリフィス板38の表面に、耐食
性が高い金属膜であるAllメツキ(図示せず)を形成
する。このようにして前記供給路層37が一体的に形成
された前記オリフィス板38を前記治具基板57上から
取外して所定形状に切断することで、前記第二のプレー
ト55が形成される。
そして、このインクジェットプリンタヘッド34では、
前述のようにして製作した第一第二のプレート54.5
5の感光性ポリイミドからなる外枠53等を接続部とし
て利用する。つまり、第1図(g)、(h)に例示する
ように、前記オリフィス39や前記発熱抵抗体40の軸
心を一致させて第一第二のプレート54.55を接合し
、この状態6 で加圧加熱することで感光性ポリイミドの熱融着によっ
てインクジェットプリンタヘッド34が製作される。
前述のようにして製作した第一第二のプレート54.5
5の感光性ポリイミドからなる外枠53等を接続部とし
て利用する。つまり、第1図(g)、(h)に例示する
ように、前記オリフィス39や前記発熱抵抗体40の軸
心を一致させて第一第二のプレート54.55を接合し
、この状態6 で加圧加熱することで感光性ポリイミドの熱融着によっ
てインクジェットプリンタヘッド34が製作される。
上述のようにして製作されたインクジェットプリンタヘ
ッド34では、l);1記圧力室42の隔壁41と前記
オリフィス板38の裏面との間に形成された1)II記
インク供給路43はflil 1妃供給路入づ37の厚
さに対応するので、ここでは前記隔壁41」二の全周方
向に開口した幅10(μm)のスリット状に形成されて
いる。
ッド34では、l);1記圧力室42の隔壁41と前記
オリフィス板38の裏面との間に形成された1)II記
インク供給路43はflil 1妃供給路入づ37の厚
さに対応するので、ここでは前記隔壁41」二の全周方
向に開口した幅10(μm)のスリット状に形成されて
いる。
なお、実際に第一第二のプレート54.55を接合する
場合、オリフィス39や前記発熱抵抗体40等の軸心を
一致させることが国訓であることが予想されるが、本出
願人が製作した供試材では、基板35に二個の基準パタ
ーン(図示せず)を印刷して他の三層36〜38に対応
する基準孔(図示せず)を形成し、この基準孔から前記
基準パターンを確認しつつ作業を行なうことでインクジ
ェットプリンタヘッド34を製作することができた。
場合、オリフィス39や前記発熱抵抗体40等の軸心を
一致させることが国訓であることが予想されるが、本出
願人が製作した供試材では、基板35に二個の基準パタ
ーン(図示せず)を印刷して他の三層36〜38に対応
する基準孔(図示せず)を形成し、この基準孔から前記
基準パターンを確認しつつ作業を行なうことでインクジ
ェットプリンタヘッド34を製作することができた。
また、」二連のように装置を薄膜技術で製作する場合、
通常は大型の基板上に複数を同時に製作するなどして生
産性を向上させているが、」二連のようなインクジェッ
トプリンタヘッド34では、連設された第一第二のプレ
ート54.55を接合した後に切断することで生産性を
向上させることと、第一第二のプレート54.55を個
々に切断した後に各々接合させることで精度を向」ニさ
せることが選択可能である。
通常は大型の基板上に複数を同時に製作するなどして生
産性を向上させているが、」二連のようなインクジェッ
トプリンタヘッド34では、連設された第一第二のプレ
ート54.55を接合した後に切断することで生産性を
向上させることと、第一第二のプレート54.55を個
々に切断した後に各々接合させることで精度を向」ニさ
せることが選択可能である。
このような構成において、このインクジェットプリンタ
ヘッド34は、各電極48.49に駆動回路(図示せず
)が接続されてインク補給孔45に連通管等でインク槽
(共に図示せず)が連結され、第2図に例示するように
、相幻的に副走査移動する印刷用紙59に対向配置され
る。そこで、このインクジェットプリンタヘッド34は
、各電極48.49から電力が印加されて発熱抵抗体4
0が発熱すると、これに接触しているインク60が蒸発
して気泡61が発生する。この時、この気泡61の発生
によるインク60の圧力変化の伝播方向は、圧力室42
に規制されてオリフィス39に向かうことになる。そこ
で、このオリフィス39からインク60か吐出するタイ
ミングに同期して電極48.49からの電力供給が(、
l;C止され、光熱+iTh抗体40の温度が低下して
気泡61が収縮する。
ヘッド34は、各電極48.49に駆動回路(図示せず
)が接続されてインク補給孔45に連通管等でインク槽
(共に図示せず)が連結され、第2図に例示するように
、相幻的に副走査移動する印刷用紙59に対向配置され
る。そこで、このインクジェットプリンタヘッド34は
、各電極48.49から電力が印加されて発熱抵抗体4
0が発熱すると、これに接触しているインク60が蒸発
して気泡61が発生する。この時、この気泡61の発生
によるインク60の圧力変化の伝播方向は、圧力室42
に規制されてオリフィス39に向かうことになる。そこ
で、このオリフィス39からインク60か吐出するタイ
ミングに同期して電極48.49からの電力供給が(、
l;C止され、光熱+iTh抗体40の温度が低下して
気泡61が収縮する。
すると、この気泡61の収縮によるインク60の圧力変
化によってオリフィス39から突出していたインク60
の一部が切断され、これがインク滴60aとなって飛翔
する。そこで、発熱抵抗体40を選択的に発熱駆動して
所定のオリフィス39からインク滴60aを飛翔させる
ことで、相対的に副走査移動する印刷用紙59の表面に
画像を形成することができる。なお、各層)J室42に
は、インク補給孔45から順次補給されるインク60が
インク貯蔵室44からインク供給路43を経て9 供給されることになる。
化によってオリフィス39から突出していたインク60
の一部が切断され、これがインク滴60aとなって飛翔
する。そこで、発熱抵抗体40を選択的に発熱駆動して
所定のオリフィス39からインク滴60aを飛翔させる
ことで、相対的に副走査移動する印刷用紙59の表面に
画像を形成することができる。なお、各層)J室42に
は、インク補給孔45から順次補給されるインク60が
インク貯蔵室44からインク供給路43を経て9 供給されることになる。
そして、このインクジェットプリンタヘッド34では、
インク供給路43と圧ノJ室42との形状や発熱抵抗体
40の位置がオリフィス39の軸心に対して対称になっ
ているので、この部分での圧力変化の作用方向やりフィ
ール方向が対称であり、インク滴60aはオリフィス3
9の軸心方向に飛翔することになる。さらに、本実施例
のインクジェットプリンタヘッド34では、各層35〜
38に形成された機能部品は形状が簡易で各々同軸上に
位置すると共に近接しているので、圧力効率が極めて良
好である。しかも、インク60に圧力を加える手段が微
小形成が容易な発熱抵抗体40なので、オリフィス39
等を高密度に配置することが可能であり、例えば、52
個のオリフィス39を千鳥配置で四則に形成することで
320(DPI)の解像度を実現できることが確認され
た。
インク供給路43と圧ノJ室42との形状や発熱抵抗体
40の位置がオリフィス39の軸心に対して対称になっ
ているので、この部分での圧力変化の作用方向やりフィ
ール方向が対称であり、インク滴60aはオリフィス3
9の軸心方向に飛翔することになる。さらに、本実施例
のインクジェットプリンタヘッド34では、各層35〜
38に形成された機能部品は形状が簡易で各々同軸上に
位置すると共に近接しているので、圧力効率が極めて良
好である。しかも、インク60に圧力を加える手段が微
小形成が容易な発熱抵抗体40なので、オリフィス39
等を高密度に配置することが可能であり、例えば、52
個のオリフィス39を千鳥配置で四則に形成することで
320(DPI)の解像度を実現できることが確認され
た。
ここで、このインクジェットプリンタヘッド30
4では、薄膜状の金属板からなるオリフィス板38を治
具基板57に取付けてから感光性ポリイミド58を塗布
して供給路層37の製作を行なうようにしたので、その
光パターニング時にオリフィス板38の湾曲等を懸念す
る必要がなく、インク供給路43の形成を簡易かつ正確
に実行することができる。しかも、インク供給路43に
よってインクが接触するオリフィス板38の表面に、耐
食性が高いAuメツキを形成するようにしたので、酸性
のインクを使用するなどしても装置の耐久性が良好であ
る。さらに、第一第二のプレート54゜55の接続を感
光性ポリイミドの熱融着で行なうようにしたので、接着
材によって流路や発熱抵抗体40の機能が阻害されたり
、オリフィス39が詰まるようなことがない。
具基板57に取付けてから感光性ポリイミド58を塗布
して供給路層37の製作を行なうようにしたので、その
光パターニング時にオリフィス板38の湾曲等を懸念す
る必要がなく、インク供給路43の形成を簡易かつ正確
に実行することができる。しかも、インク供給路43に
よってインクが接触するオリフィス板38の表面に、耐
食性が高いAuメツキを形成するようにしたので、酸性
のインクを使用するなどしても装置の耐久性が良好であ
る。さらに、第一第二のプレート54゜55の接続を感
光性ポリイミドの熱融着で行なうようにしたので、接着
材によって流路や発熱抵抗体40の機能が阻害されたり
、オリフィス39が詰まるようなことがない。
つぎに、請求項2記載の発明の実施例を第7図に基づい
て説明する。本実施例はインクジェットプリンタヘッド
62の第二のプレート63の構造及び製作方法に関する
もので、第一のプレート54の構造は上述のインクジェ
ットプリンタヘッド34等と同様になっている。
て説明する。本実施例はインクジェットプリンタヘッド
62の第二のプレート63の構造及び製作方法に関する
もので、第一のプレート54の構造は上述のインクジェ
ットプリンタヘッド34等と同様になっている。
まず、このインクジェットプリンタヘッド62では、第
7図(a)、(b)に例示するように、治具基板である
SUS基板64」−に所定パターンのマスク65を取付
けてNjを厚さ40(μm)に電鋳することで最小径が
50(μm)のオリフィス66を備えたオリフィス板6
7を形成する。そこで、第7図(C)に例示するように
、前記オリフィス板67の」二に未硬化の感光性樹脂で
ある感光性ポリイミド68を厚さ10(μm)に塗布し
、第7図(cl)に例示するように、これを前述の圧力
室層36と同様に写真技術で加工して前記オリフィス6
6を中心とする前記インク供給路69を形成する。なお
、このインク供給路69の形成によって露出した前記オ
リフィス板67の表面に、耐食性が高い金属膜であるA
uメツキ(図示せず)を形成する。このようにして供給
路層70が一体的に形成された前記オリフィス板67を
前記SUS基板64」二から取外して所定形状に切断す
ることで、前記第二のプレート63が形成される。
7図(a)、(b)に例示するように、治具基板である
SUS基板64」−に所定パターンのマスク65を取付
けてNjを厚さ40(μm)に電鋳することで最小径が
50(μm)のオリフィス66を備えたオリフィス板6
7を形成する。そこで、第7図(C)に例示するように
、前記オリフィス板67の」二に未硬化の感光性樹脂で
ある感光性ポリイミド68を厚さ10(μm)に塗布し
、第7図(cl)に例示するように、これを前述の圧力
室層36と同様に写真技術で加工して前記オリフィス6
6を中心とする前記インク供給路69を形成する。なお
、このインク供給路69の形成によって露出した前記オ
リフィス板67の表面に、耐食性が高い金属膜であるA
uメツキ(図示せず)を形成する。このようにして供給
路層70が一体的に形成された前記オリフィス板67を
前記SUS基板64」二から取外して所定形状に切断す
ることで、前記第二のプレート63が形成される。
そして、前述のインクジェットプリンタヘッド34と同
様に、」二連のようにして製作した第二のプレート63
を感光性ポリイミドの熱融着で第一のプレート54に一
体的に固着させることで、このインフジエラI・プリン
タヘッド62は製作される。
様に、」二連のようにして製作した第二のプレート63
を感光性ポリイミドの熱融着で第一のプレート54に一
体的に固着させることで、このインフジエラI・プリン
タヘッド62は製作される。
ここで、このインクジェットプリンタヘッド62では、
SUS基板64」二に電鋳でオリフィス板67を製作す
るようにしたので、各オリフィス66を正確かつ簡易に
形成することができ、しかも、このSUS基板64」二
に取付けた状態のオリフィス板67上に感光性ポリイミ
ド68を塗布して供給路層70の製作を行なうようにし
たので、その光パターニング時にオリフィス板67の湾
曲等を3 懸念する必要がなく、インク供給路69の形成を簡易か
つ正確に実行することができる。
SUS基板64」二に電鋳でオリフィス板67を製作す
るようにしたので、各オリフィス66を正確かつ簡易に
形成することができ、しかも、このSUS基板64」二
に取付けた状態のオリフィス板67上に感光性ポリイミ
ド68を塗布して供給路層70の製作を行なうようにし
たので、その光パターニング時にオリフィス板67の湾
曲等を3 懸念する必要がなく、インク供給路69の形成を簡易か
つ正確に実行することができる。
さらに、本発明の第三の実施例を第8図及び第9図に基
づいて説明する。このインクジェットプリンタヘッド7
1は第一のプレート72の構造に関するもので、第二の
プレート55の構造は」二連のインクジェットプリンタ
ヘッド34等と同様になっている。
づいて説明する。このインクジェットプリンタヘッド7
1は第一のプレート72の構造に関するもので、第二の
プレート55の構造は」二連のインクジェットプリンタ
ヘッド34等と同様になっている。
まず、このインクジェットプリンタヘッド71では、第
9図に例示するように、オリフィス39と発熱抵抗体4
0と圧力室42とインク供給路43とからなるインク出
射部が四つのグループとして並設されており、前記第一
のプレート72は四則に連続形成された圧力室42の隔
壁41の一列目二列目間と三列目四則目間とに線形の支
持壁73が形成されている。ここで、これらの支持壁7
3は感光性ポリイミドで形成されており、圧力室42の
隔壁41や外枠53と同一工程で製作され4 ている。そして、第11図に例示するように、前記支持
壁73と外枠53とが供給路層37と熱融着することで
、前記第一のプレート72と第二のプレート55とが一
体的に固着される。
9図に例示するように、オリフィス39と発熱抵抗体4
0と圧力室42とインク供給路43とからなるインク出
射部が四つのグループとして並設されており、前記第一
のプレート72は四則に連続形成された圧力室42の隔
壁41の一列目二列目間と三列目四則目間とに線形の支
持壁73が形成されている。ここで、これらの支持壁7
3は感光性ポリイミドで形成されており、圧力室42の
隔壁41や外枠53と同一工程で製作され4 ている。そして、第11図に例示するように、前記支持
壁73と外枠53とが供給路層37と熱融着することで
、前記第一のプレート72と第二のプレート55とが一
体的に固着される。
ここで、このインクジェットプリンタヘッド71は、第
一第二のプレート72.55が外1ノl 53と装置の
中央近傍に位置した支持壁73とで固着されているので
、第一第二のプレート72.55の間隔が精緻に維持さ
れてインク供給路43なども正確に形成され、装置の住
能が均一でり1:、産れも良好である。
一第二のプレート72.55が外1ノl 53と装置の
中央近傍に位置した支持壁73とで固着されているので
、第一第二のプレート72.55の間隔が精緻に維持さ
れてインク供給路43なども正確に形成され、装置の住
能が均一でり1:、産れも良好である。
また、このインクジェットプリンタヘッド71の支持壁
73や外枠53を、第二のプレート55の供給路層37
の下面に形成することも可能である。さらに、外枠53
に連続した形状の支持壁73を形成してインク出射部を
複数のグループに分割し、各々に異なるカラーインクを
供給するようにすることで、カラー画像を形成可能なイ
ンクジエツトプリンタヘッド(図示せず)を形成するこ
とも可能である。
73や外枠53を、第二のプレート55の供給路層37
の下面に形成することも可能である。さらに、外枠53
に連続した形状の支持壁73を形成してインク出射部を
複数のグループに分割し、各々に異なるカラーインクを
供給するようにすることで、カラー画像を形成可能なイ
ンクジエツトプリンタヘッド(図示せず)を形成するこ
とも可能である。
なお、上述の実施例では圧力室42を形成する隔壁41
が矩形環状に成形されたものを例示したが、本発明は上
記構造に限定されるものではなく、例えば、第11図に
例示するように、丸型環状の隔壁74で圧力室75か形
成された圧力室層76も実施可能である。また、上述の
実施例では各オリフィス39.66毎にインク供給路4
3.69を形成したものを例示したが、本発明は上記構
造に限定されるものでもなく、例えば、第12図に例示
するように、所定数のオリフィス77に共通に連通ずる
インク供給路78が形成された供給路層79を製作する
ことなども可能である。そして、インク貯蔵室44等に
インク6oを補給するインク補給孔45も基板35に形
成する必要はなく、インク貯蔵室44に連通ずるもので
あれば機能する。また、上述の各実施例では各種の寸法
や材質を提示したが、これらは装置の仕様や必要な性能
等を考慮して最適な形態に設計されるものであり、例え
ば、金属やガラス及び樹脂等のエツチングや金属のプレ
ス加工や電鋳、或は、樹脂の型成形等でも各層を製作す
ることができる。さらに、」二連の実施例では、オリフ
ィスの軸心に対して圧力室の形状やインク供給路を対称
にすることでインク滴の飛翔方向がオリフィスの軸心方
向と一致するものを例示したが、本発明は上記構造に限
定されるものでもない。
が矩形環状に成形されたものを例示したが、本発明は上
記構造に限定されるものではなく、例えば、第11図に
例示するように、丸型環状の隔壁74で圧力室75か形
成された圧力室層76も実施可能である。また、上述の
実施例では各オリフィス39.66毎にインク供給路4
3.69を形成したものを例示したが、本発明は上記構
造に限定されるものでもなく、例えば、第12図に例示
するように、所定数のオリフィス77に共通に連通ずる
インク供給路78が形成された供給路層79を製作する
ことなども可能である。そして、インク貯蔵室44等に
インク6oを補給するインク補給孔45も基板35に形
成する必要はなく、インク貯蔵室44に連通ずるもので
あれば機能する。また、上述の各実施例では各種の寸法
や材質を提示したが、これらは装置の仕様や必要な性能
等を考慮して最適な形態に設計されるものであり、例え
ば、金属やガラス及び樹脂等のエツチングや金属のプレ
ス加工や電鋳、或は、樹脂の型成形等でも各層を製作す
ることができる。さらに、」二連の実施例では、オリフ
ィスの軸心に対して圧力室の形状やインク供給路を対称
にすることでインク滴の飛翔方向がオリフィスの軸心方
向と一致するものを例示したが、本発明は上記構造に限
定されるものでもない。
発明の効果
請求項1記載の発明は、前面にオリフィスが位置してイ
ンク供給路が連通された圧力室内に圧ノJ発生手段を設
けた構造で少なくとも圧力発生手段と圧力室を形成する
隔壁とを備えた第一のプレートと少なくともオリフィス
が形成された第二のプレートとを別個に形成して接合す
るようにしたインクジェットプリンタヘッドの製作方法
において、7− 治具」二に取付けられてオリフィスが所定パターンに形
成されたオリフィス板の」二に感光性樹脂を塗布し、こ
の感光性樹脂を光パターニングして圧力室の隔壁と対向
する部分にインク供給路が位置する供給路層を形成し、
この供給路層が形成されたオリフィス板を治具から取外
して第二のプレートを形成するようにしたことにより、
薄膜状で剛性が低いオリフィス板の」二に感光性樹脂を
簡易に塗布することができ、その光パターニング時にオ
リフィス板の湾曲等を懸念する必要もないので、供給路
層の形成が簡易かつ正確に実行されて第二のプレートの
生産性向」二に寄与することができ、さらに、請求項2
記載の発明は、オリフィスが所定パターンに位置するオ
リフィス板を治具基板上に電鋳で形成するようにしたこ
とにより、薄膜状のオリフィス板を良好な生産性で正確
に製作することができると共に供給路層の形成も簡易か
つ正確に行なわれるので、第二のプレートの生産性向上
8 に寄与することができ、さらに、請求項3記叔の発明は
、感光性樹脂が光パターニングされたオリフィス板の上
に耐食性が高い金属膜を形成するようにしたことにより
、インクが接触するオリフィス板の表面の耐食性が向」
ニするので、酸性のインクを使用するなどしても装置の
耐久性が良好であり、さらに、請求項4記載の発明は、
第一のプレートの基板」二に圧力発生手段として発熱手
段を形成するようにしたことにより、簡易な構造でバブ
ルジェット方式のインクジェットプリンタヘッドを得る
ことができ、さらに、請求項5記載の発明は、基板上に
圧力発生手段を形成し、この圧力発生手段を囲む形状の
圧力室の隔壁と基板の外周部に位置する外枠とを基板上
に塗布した感光性樹脂の光パターニングで形成し、この
第一のプレートと第二のプレートとを感光性樹脂の熱融
着で一体的に接合するようにしたことにより、接着材に
よって流路や発熱抵抗体の機能が阻害されたりオリフィ
スが詰まるようなことがなく、高性能なインクジェット
プリンタヘッドを良好な生産性で得ることができる等の
効果を有するものである。
ンク供給路が連通された圧力室内に圧ノJ発生手段を設
けた構造で少なくとも圧力発生手段と圧力室を形成する
隔壁とを備えた第一のプレートと少なくともオリフィス
が形成された第二のプレートとを別個に形成して接合す
るようにしたインクジェットプリンタヘッドの製作方法
において、7− 治具」二に取付けられてオリフィスが所定パターンに形
成されたオリフィス板の」二に感光性樹脂を塗布し、こ
の感光性樹脂を光パターニングして圧力室の隔壁と対向
する部分にインク供給路が位置する供給路層を形成し、
この供給路層が形成されたオリフィス板を治具から取外
して第二のプレートを形成するようにしたことにより、
薄膜状で剛性が低いオリフィス板の」二に感光性樹脂を
簡易に塗布することができ、その光パターニング時にオ
リフィス板の湾曲等を懸念する必要もないので、供給路
層の形成が簡易かつ正確に実行されて第二のプレートの
生産性向」二に寄与することができ、さらに、請求項2
記載の発明は、オリフィスが所定パターンに位置するオ
リフィス板を治具基板上に電鋳で形成するようにしたこ
とにより、薄膜状のオリフィス板を良好な生産性で正確
に製作することができると共に供給路層の形成も簡易か
つ正確に行なわれるので、第二のプレートの生産性向上
8 に寄与することができ、さらに、請求項3記叔の発明は
、感光性樹脂が光パターニングされたオリフィス板の上
に耐食性が高い金属膜を形成するようにしたことにより
、インクが接触するオリフィス板の表面の耐食性が向」
ニするので、酸性のインクを使用するなどしても装置の
耐久性が良好であり、さらに、請求項4記載の発明は、
第一のプレートの基板」二に圧力発生手段として発熱手
段を形成するようにしたことにより、簡易な構造でバブ
ルジェット方式のインクジェットプリンタヘッドを得る
ことができ、さらに、請求項5記載の発明は、基板上に
圧力発生手段を形成し、この圧力発生手段を囲む形状の
圧力室の隔壁と基板の外周部に位置する外枠とを基板上
に塗布した感光性樹脂の光パターニングで形成し、この
第一のプレートと第二のプレートとを感光性樹脂の熱融
着で一体的に接合するようにしたことにより、接着材に
よって流路や発熱抵抗体の機能が阻害されたりオリフィ
スが詰まるようなことがなく、高性能なインクジェット
プリンタヘッドを良好な生産性で得ることができる等の
効果を有するものである。
第1図は請求項1,3.4及び5記載の発明の実施例を
示す製作工程図、第2図は縦断側面図、第3図は各層の
平面図、第4図は分解斜視図、第5図は斜視図、第6図
は要部の縦断側面図、第7図は請求項1,2及び3記載
の発明の実施例を示す製作工程図、第8図は本発明の第
三の実施例を示す要部の斜視図、第9図は縦断側面図、
第10図及び第11図は変形例を示す要部の斜視図、第
12図は第一の従来例を示す分解斜視図、第13図は第
二の従来例を示す要部の斜視図、第14図は縦断斜視図
、第15図は第三の従来例を示す分解斜視図である。 34.62.71・・・インクジェットプリンタヘッド
、37,70.79・・・供給路層、3B、G7・・・
オリフィス板、39,66.77・・・オリフィス、4
0・・・圧力発生手段、4.1.74・・・隔壁、42
゜75・・・圧力室、43,69.78・・・インク供
給路、52.58.68・・・感光性樹脂、53・・・
外枠、54.72・・・第一のプレート、55.63・
・・第二のプレート、57・・・治具、60・・・イン
ク、64・・・治具基板 出 願 人 東京電気株式会社 =31 2− 一〇 61
示す製作工程図、第2図は縦断側面図、第3図は各層の
平面図、第4図は分解斜視図、第5図は斜視図、第6図
は要部の縦断側面図、第7図は請求項1,2及び3記載
の発明の実施例を示す製作工程図、第8図は本発明の第
三の実施例を示す要部の斜視図、第9図は縦断側面図、
第10図及び第11図は変形例を示す要部の斜視図、第
12図は第一の従来例を示す分解斜視図、第13図は第
二の従来例を示す要部の斜視図、第14図は縦断斜視図
、第15図は第三の従来例を示す分解斜視図である。 34.62.71・・・インクジェットプリンタヘッド
、37,70.79・・・供給路層、3B、G7・・・
オリフィス板、39,66.77・・・オリフィス、4
0・・・圧力発生手段、4.1.74・・・隔壁、42
゜75・・・圧力室、43,69.78・・・インク供
給路、52.58.68・・・感光性樹脂、53・・・
外枠、54.72・・・第一のプレート、55.63・
・・第二のプレート、57・・・治具、60・・・イン
ク、64・・・治具基板 出 願 人 東京電気株式会社 =31 2− 一〇 61
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、前面にオリフィスが位置してインク供給路が連通さ
れた圧力室内に圧力発生手段を設けた構造で少なくとも
前記圧力発生手段と前記圧力室を形成する隔壁とを備え
た第一のプレートと少なくとも前記オリフィスが形成さ
れた第二のプレートとを別個に形成して接合するように
したインクジェットプリンタヘッドの製作方法において
、治具上に取付けられてオリフィスが所定パターンに形
成されたオリフィス板の上に感光性樹脂を塗布し、この
感光性樹脂を光パターニングして前記圧力室の隔壁と対
向する部分にインク供給路が位置する供給路層を形成し
、この供給路層が形成された前記オリフィス板を前記治
具から取外して第二のプレートを形成するようにしたこ
とを特徴とするインクジェットプリンタヘッドの製作方
法。 2、オリフィスが所定パターンに位置するオリフィス板
を治具基板上に電鋳で形成するようにしたことを特徴と
する請求項1記載のインクジェットプリンタヘッドの製
作方法。 3、感光性樹脂が光パターニングされたオリフィス板の
上に耐食性が高い金属膜を形成するようにしたことを特
徴とする請求項1又は2記載のインクジェットプリンタ
ヘッドの製作方法。 4、第一のプレートの基板上に圧力発生手段として発熱
手段を形成するようにしたことを特徴とする請求項1、
2又は3記載のインクジェットプリンタヘッドの製作方
法。 5、基板上に圧力発生手段を形成し、この圧力発生手段
を囲む形状の圧力室の隔壁と前記基板の外周部に位置す
る外枠とを前記基板上に塗布した感光性樹脂を光パター
ニングして形成し、この第一のプレートと第二のプレー
トとを感光性樹脂の熱融着で一体的に接合するようにし
たことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のイン
クジェットプリンタヘッドの製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5888290A JPH03258552A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | インクジェットプリンタヘッドの製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5888290A JPH03258552A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | インクジェットプリンタヘッドの製作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03258552A true JPH03258552A (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=13097141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5888290A Pending JPH03258552A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | インクジェットプリンタヘッドの製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03258552A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007290234A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Canon Inc | インクジェットヘッド用基板、記録ヘッド、および、インクジェットヘッド用基板の製造方法 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP5888290A patent/JPH03258552A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007290234A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Canon Inc | インクジェットヘッド用基板、記録ヘッド、および、インクジェットヘッド用基板の製造方法 |
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