JPH0326067Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326067Y2 JPH0326067Y2 JP1986177372U JP17737286U JPH0326067Y2 JP H0326067 Y2 JPH0326067 Y2 JP H0326067Y2 JP 1986177372 U JP1986177372 U JP 1986177372U JP 17737286 U JP17737286 U JP 17737286U JP H0326067 Y2 JPH0326067 Y2 JP H0326067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion portion
- mounting wall
- pivot shaft
- mounting
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 49
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 49
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、自転車用デイレーラーなど自転車
用部品のシール構造、詳しくは相対向する取付壁
をもつ第1部材と、前記取付壁間に挿入する挿入
部をもつた第2部材とを備え、この第2部材の挿
入部を前記第1部材の各取付壁間に枢支軸を介し
て相対回動可能に取付けると共に、前記第1部材
の取付壁と前記第2部材の挿入部との対向面間
で、前記枢支軸の周りを、環状のシール部材を介
してシールするようにした自転車用部品のシール
構造に関する。
用部品のシール構造、詳しくは相対向する取付壁
をもつ第1部材と、前記取付壁間に挿入する挿入
部をもつた第2部材とを備え、この第2部材の挿
入部を前記第1部材の各取付壁間に枢支軸を介し
て相対回動可能に取付けると共に、前記第1部材
の取付壁と前記第2部材の挿入部との対向面間
で、前記枢支軸の周りを、環状のシール部材を介
してシールするようにした自転車用部品のシール
構造に関する。
(従来の技術)
従来、自転車用部品のシール構造、例えば自転
車用デイレーラーのシール構造として、実開昭60
−188691号公報に記載されたものが知られてお
り、この公報記載のシール構造は、一側端が開口
された相対向する取付壁をもつベース部材(第1
部材)と、前記各取付壁間に挿入される挿入部を
もつたリンク部材(第2部材)とを備え、このリ
ンク部材の挿入部を前記ベース部材の各取付壁間
に挿入させて、枢支軸により相対回動可能に支持
すると共に、前記ベース部材の取付壁と前記リン
ク部材の挿入部との対向面間で前記枢支軸の周り
に、環状のシール部材を介装させて、該シール部
材により前記取付壁と前記挿入部との間に形成さ
れる隙間をシールするごとくしている。
車用デイレーラーのシール構造として、実開昭60
−188691号公報に記載されたものが知られてお
り、この公報記載のシール構造は、一側端が開口
された相対向する取付壁をもつベース部材(第1
部材)と、前記各取付壁間に挿入される挿入部を
もつたリンク部材(第2部材)とを備え、このリ
ンク部材の挿入部を前記ベース部材の各取付壁間
に挿入させて、枢支軸により相対回動可能に支持
すると共に、前記ベース部材の取付壁と前記リン
ク部材の挿入部との対向面間で前記枢支軸の周り
に、環状のシール部材を介装させて、該シール部
材により前記取付壁と前記挿入部との間に形成さ
れる隙間をシールするごとくしている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで自転車用デイレーラーなどに使用され
る前記第1部材は、主として成形用型により成形
されることから、前記各取付壁のそれぞれ内面側
には、内部側から開口側に向かつて徐々に拡径す
る型抜用のテーパー面が形成されるのであり、従
つて前記各取付壁間に前記第2部材の挿入部を挿
入支持したとき、該挿入部と前記取付壁との各対
向面は同一間隔とはならず、不平行となるため、
前記挿入部と取付壁との間には、概略楔形状の隙
間が形成されるのである。このため、前記取付壁
と挿入部との間に前記環状シール部材を介装させ
たとき、前記取付壁の開口側において間隙が形成
され、該隙間から内部に雨水などが侵入したり、
又は前記取付壁の内部側において、前記シール部
材の前記挿入部に対する面圧が大となつて、前記
第1及び第2部材の円滑な相対回転を損なうなど
の問題が発生したのである。
る前記第1部材は、主として成形用型により成形
されることから、前記各取付壁のそれぞれ内面側
には、内部側から開口側に向かつて徐々に拡径す
る型抜用のテーパー面が形成されるのであり、従
つて前記各取付壁間に前記第2部材の挿入部を挿
入支持したとき、該挿入部と前記取付壁との各対
向面は同一間隔とはならず、不平行となるため、
前記挿入部と取付壁との間には、概略楔形状の隙
間が形成されるのである。このため、前記取付壁
と挿入部との間に前記環状シール部材を介装させ
たとき、前記取付壁の開口側において間隙が形成
され、該隙間から内部に雨水などが侵入したり、
又は前記取付壁の内部側において、前記シール部
材の前記挿入部に対する面圧が大となつて、前記
第1及び第2部材の円滑な相対回転を損なうなど
の問題が発生したのである。
即ち、前記シール部材を、前記取付壁の内部側
で前記挿入部との対向面に形成される隙間と同一
厚さとなるように設定して、前記取付壁と挿入部
との間に介装させれば、前記第1及び第2部材の
相対回転性は良好となるが、前記取付壁の内部側
における隙間に対し、前記取付壁の開口側におけ
る隙間が大であるため、この開口側において前記
シール部材と前記取付壁との間に間隙が形成さ
れ、該隙間から内部に雨水が侵入するなどの問題
が発生する。また前記シール部材を、前記取付壁
の開口側で前記挿入部との対向面に形成される隙
間と同一厚さとなるように設定して、前記取付壁
と挿入部との間に介装させれば、前記間隙が形成
されることはなく、前記雨水侵入などの問題は解
決できるが、前記取付壁の開口側における隙間に
対し、前記取付壁の内部側における隙間が小とさ
れているため、この内部側において、前記シール
部材の前記取付壁と挿入部に対する面圧が大とな
り、前記第1及び第2部材の円滑な相対回転性を
損なうなどの問題が発生するのである。
で前記挿入部との対向面に形成される隙間と同一
厚さとなるように設定して、前記取付壁と挿入部
との間に介装させれば、前記第1及び第2部材の
相対回転性は良好となるが、前記取付壁の内部側
における隙間に対し、前記取付壁の開口側におけ
る隙間が大であるため、この開口側において前記
シール部材と前記取付壁との間に間隙が形成さ
れ、該隙間から内部に雨水が侵入するなどの問題
が発生する。また前記シール部材を、前記取付壁
の開口側で前記挿入部との対向面に形成される隙
間と同一厚さとなるように設定して、前記取付壁
と挿入部との間に介装させれば、前記間隙が形成
されることはなく、前記雨水侵入などの問題は解
決できるが、前記取付壁の開口側における隙間に
対し、前記取付壁の内部側における隙間が小とさ
れているため、この内部側において、前記シール
部材の前記取付壁と挿入部に対する面圧が大とな
り、前記第1及び第2部材の円滑な相対回転性を
損なうなどの問題が発生するのである。
本考案は以上のごとき問題に鑑みて考案したも
ので、その目的は、前記第2部材の挿入部に簡単
な設計変更を加えることにより、前述した従来の
各種問題を一挙に解決することができる自転車用
部品のシール構造を提供することにある。
ので、その目的は、前記第2部材の挿入部に簡単
な設計変更を加えることにより、前述した従来の
各種問題を一挙に解決することができる自転車用
部品のシール構造を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、相対向する取付壁1a,1aをもつ
た第1部材1の前記取付壁1a,1a間に枢支軸
10を設けると共に、前記取付壁1a,1a間に
挿入する挿入部2aをもつた第2部材2の前記挿
入部2aを、前記枢支軸10を介して前記取付壁
1a,1a間に相対回動可能に取付けた自転車用
部品における前記取付壁1a,1aと前記挿入部
2aとの対向面間で、かつ、前記枢支軸10周り
の隙間を環状のシール部材11でシールするシー
ル構造であつて、前記挿入部2aの前記枢支軸1
0周りに、前記シール部材11より大径の内周面
12aと、該内周面12aに連続する円錐底面1
2bとをもち、かつ前記枢支軸10を中心とする
環状凹部12を形成し、該環状凹部12に前記シ
ール部材11を移動可能に内装したことを特徴と
するものである。
た第1部材1の前記取付壁1a,1a間に枢支軸
10を設けると共に、前記取付壁1a,1a間に
挿入する挿入部2aをもつた第2部材2の前記挿
入部2aを、前記枢支軸10を介して前記取付壁
1a,1a間に相対回動可能に取付けた自転車用
部品における前記取付壁1a,1aと前記挿入部
2aとの対向面間で、かつ、前記枢支軸10周り
の隙間を環状のシール部材11でシールするシー
ル構造であつて、前記挿入部2aの前記枢支軸1
0周りに、前記シール部材11より大径の内周面
12aと、該内周面12aに連続する円錐底面1
2bとをもち、かつ前記枢支軸10を中心とする
環状凹部12を形成し、該環状凹部12に前記シ
ール部材11を移動可能に内装したことを特徴と
するものである。
(作用)
しかして取付壁1aと挿入部2aとの対向面が
不平行であると、前記第1部材1の取付壁1a,
1a間に、前記第2部材2の挿入部2aを挿入支
持するとき、該挿入部2aの環状凹部12に内装
された前記シール部材11は、例えば前記取付壁
1aの内壁面で接触圧を受けることにより、前記
凹部12の円錐底面12b上を移動しながら、前
記取付壁1aと前記挿入部2aとの隙間に、均一
な接触状態で介装されるのである。
不平行であると、前記第1部材1の取付壁1a,
1a間に、前記第2部材2の挿入部2aを挿入支
持するとき、該挿入部2aの環状凹部12に内装
された前記シール部材11は、例えば前記取付壁
1aの内壁面で接触圧を受けることにより、前記
凹部12の円錐底面12b上を移動しながら、前
記取付壁1aと前記挿入部2aとの隙間に、均一
な接触状態で介装されるのである。
また以上のごとく支持された第2部材2を前記
第1部材1に対し回動操作するとき、前記第2部
材2の挿入部2aと前記第1部材1の取付壁1a
との対向面に形成される隙間は、例えば該取付壁
1aの内部側と開口側とでそれぞれ異なり、つま
り取付壁1aの内部側と開口側における前記シー
ル部材11に対する接触圧がそれぞれ異なること
から、該シール部材11は前記環状凹部12の円
錐底面12b上において、接触圧大の方から接触
圧小の方に移動しながら、前記取付壁1aと前記
挿入部2aとの間に常に均一な接触状態で介装さ
れるのであり、従つて前記第1及び第2部材1,
2の円滑かつ良好な相対回転性が保障され、また
前記第1部材1と前記第2部材2との隙間全体
が、前記シール部材11により閉塞状態に保持さ
れ、十分なシールが行われるのである。
第1部材1に対し回動操作するとき、前記第2部
材2の挿入部2aと前記第1部材1の取付壁1a
との対向面に形成される隙間は、例えば該取付壁
1aの内部側と開口側とでそれぞれ異なり、つま
り取付壁1aの内部側と開口側における前記シー
ル部材11に対する接触圧がそれぞれ異なること
から、該シール部材11は前記環状凹部12の円
錐底面12b上において、接触圧大の方から接触
圧小の方に移動しながら、前記取付壁1aと前記
挿入部2aとの間に常に均一な接触状態で介装さ
れるのであり、従つて前記第1及び第2部材1,
2の円滑かつ良好な相対回転性が保障され、また
前記第1部材1と前記第2部材2との隙間全体
が、前記シール部材11により閉塞状態に保持さ
れ、十分なシールが行われるのである。
(実施例)
以下本考案にかかる自転車用部品のシール構造
を図面の実施例によつて説明する。
を図面の実施例によつて説明する。
第6図は自転車用部品の一例として、自転車の
リヤデイレーラーを示しており、このリヤデイレ
ーラーを説明するにあたつて、本考案で云う第1
部材はベース部材、また第2部材はリンク部材と
称して説明する。
リヤデイレーラーを示しており、このリヤデイレ
ーラーを説明するにあたつて、本考案で云う第1
部材はベース部材、また第2部材はリンク部材と
称して説明する。
前記リヤデイレーラーは、基本的には、ベース
部材1と、平行状に延びる2本のリンク部材2
と、可動部材3とから構成される。
部材1と、平行状に延びる2本のリンク部材2
と、可動部材3とから構成される。
前記ベース部材1は、長さ方向一側に、側端が
開口された相対向する1対の取付壁1a,1aを
形成すると共に、長さ方向他側に自転車のバツク
ホークなどの静止部材に取付けるブラケツト4を
水平軸5を介して揺動自由に支持している。
開口された相対向する1対の取付壁1a,1aを
形成すると共に、長さ方向他側に自転車のバツク
ホークなどの静止部材に取付けるブラケツト4を
水平軸5を介して揺動自由に支持している。
前記ベース部材1は、成形用型により成形され
るのであつて、前記取付壁1a,1aの内面側に
は、その内部側から開口側に向かつて徐々に拡径
する型抜用のテーパー面1b,1bが形成されて
いる。
るのであつて、前記取付壁1a,1aの内面側に
は、その内部側から開口側に向かつて徐々に拡径
する型抜用のテーパー面1b,1bが形成されて
いる。
また前記可動部材3は、長さ方向一側に、前記
ベース部材1と同様に1対の取付壁3a,3aを
形成すると共に、長さ方向他側に、前記水平軸5
と同方向に延びる横軸6を介してプーリ7,7を
もつチエンガイド8を揺動可能に支持している。
ベース部材1と同様に1対の取付壁3a,3aを
形成すると共に、長さ方向他側に、前記水平軸5
と同方向に延びる横軸6を介してプーリ7,7を
もつチエンガイド8を揺動可能に支持している。
更に前記各リンク部材2は、長さ方向両側端
に、前記ベース部材1の各取付壁1a,1aと、
前記可動部材3の各取付壁3a,3aとの間に挿
入する挿入部2aをそれぞれ形成すると共に、こ
れら挿入部2aにそれぞれ挿入孔9を貫通形成し
て、前記各挿入部2aを、前記ベース部材1と前
記可動部材3とに形成した前記取付壁1a,1a
及び3a,3a間に挿入させ、該各取付壁1a,
1a及び3a,3aから前記各挿入孔9に枢支軸
10を挿通させることにより、前記各リンク部材
2を前記ベース部材1を可動部材3とに揺動自由
に支持させている。
に、前記ベース部材1の各取付壁1a,1aと、
前記可動部材3の各取付壁3a,3aとの間に挿
入する挿入部2aをそれぞれ形成すると共に、こ
れら挿入部2aにそれぞれ挿入孔9を貫通形成し
て、前記各挿入部2aを、前記ベース部材1と前
記可動部材3とに形成した前記取付壁1a,1a
及び3a,3a間に挿入させ、該各取付壁1a,
1a及び3a,3aから前記各挿入孔9に枢支軸
10を挿通させることにより、前記各リンク部材
2を前記ベース部材1を可動部材3とに揺動自由
に支持させている。
しかして以上のごとき自転車のリヤデイレーラ
ーにおいて、前記ベース部材1に設ける各取付壁
1aと、該各取付壁1a間に挿入支持される前記
リンク部材2の挿入部2aとの隙間を、断面円形
状をなすリング状のシール部材11を用いて、次
のようなシール構造でシールするごとくしたもの
である。
ーにおいて、前記ベース部材1に設ける各取付壁
1aと、該各取付壁1a間に挿入支持される前記
リンク部材2の挿入部2aとの隙間を、断面円形
状をなすリング状のシール部材11を用いて、次
のようなシール構造でシールするごとくしたもの
である。
即ち、第1図乃至第3図で明らかなごとく、前
記リンク部材2における挿入部2aの枢支軸10
の周りで、前記ベース部材1に設けた各取付壁1
aとの対向面に、前記シール部材11の外径より
も大径とされた内周面12aと、該内周面12a
に連続する円錐底面12bとをもつた環状凹部1
2をそれぞれ形成し、この環状凹部12に前記シ
ール部材11を移動可能に内装させたのである。
記リンク部材2における挿入部2aの枢支軸10
の周りで、前記ベース部材1に設けた各取付壁1
aとの対向面に、前記シール部材11の外径より
も大径とされた内周面12aと、該内周面12a
に連続する円錐底面12bとをもつた環状凹部1
2をそれぞれ形成し、この環状凹部12に前記シ
ール部材11を移動可能に内装させたのである。
具体的には、前記リンク部材2における挿入部
2aの上下両側面に、所定深さとした環状凹部1
2を形成し、該各環状凹部12の底面を、外周側
から中心部側にかけて深さが徐々に深くなる円錐
底面12bとし、該底面12bと前記ベース部材
1の取付壁1aとの間に、前記リング状のシール
部材11を移動可能に介装させる。
2aの上下両側面に、所定深さとした環状凹部1
2を形成し、該各環状凹部12の底面を、外周側
から中心部側にかけて深さが徐々に深くなる円錐
底面12bとし、該底面12bと前記ベース部材
1の取付壁1aとの間に、前記リング状のシール
部材11を移動可能に介装させる。
斯くすることにより前記ベース部材1の取付壁
1a間に、前記リンク部材2の挿入部2aを挿入
支持するときには、第4図の実線で示したごと
く、前記挿入部2aの環状凹部12に介装された
前記シール部材11が、前記取付壁1aのテーパ
ー面1bにより接触圧を受けて、前記環状凹部1
2の円錐底面12b上を中心側に移動しながら、
同図の仮想線に示したごとく、前記取付壁1aの
テーパー面1bと前記挿入部2aとの隙間で、均
一な接触圧を受ける位置にまで移動位置され、こ
の位置において均一な接触状態で介装されるので
ある。
1a間に、前記リンク部材2の挿入部2aを挿入
支持するときには、第4図の実線で示したごと
く、前記挿入部2aの環状凹部12に介装された
前記シール部材11が、前記取付壁1aのテーパ
ー面1bにより接触圧を受けて、前記環状凹部1
2の円錐底面12b上を中心側に移動しながら、
同図の仮想線に示したごとく、前記取付壁1aの
テーパー面1bと前記挿入部2aとの隙間で、均
一な接触圧を受ける位置にまで移動位置され、こ
の位置において均一な接触状態で介装されるので
ある。
また前記リヤデイレーラーの切換操作を行うよ
うな場合で、前記リンク部材2の前記ベース部材
1に対する回動操作時には、該ベース部材1の取
付壁1aにテーパー面1bが形成されているため
に、前記リンク部材2の挿入部2aと、前記ベー
ス部材1の取付壁1aとの対向面に形成される隙
間が、該取付壁1aの内部側と開口側とでそれぞ
れ異なり、つまり取付壁1aの内部側と開口側に
おける前記シール部材11に対する接触圧がそれ
ぞれ異なるのであるが、この場合前記シール部材
11は、第5図の実線状態から仮想線状態に示す
ごとく、前記環状凹部12の円錐底面12b上に
おいて、接触圧大の方から接触圧小の方に移動し
ながら、前記取付壁1aのテーパー面1bと前記
挿入部2aとの隙間に常に均一な接触状態で介装
される。
うな場合で、前記リンク部材2の前記ベース部材
1に対する回動操作時には、該ベース部材1の取
付壁1aにテーパー面1bが形成されているため
に、前記リンク部材2の挿入部2aと、前記ベー
ス部材1の取付壁1aとの対向面に形成される隙
間が、該取付壁1aの内部側と開口側とでそれぞ
れ異なり、つまり取付壁1aの内部側と開口側に
おける前記シール部材11に対する接触圧がそれ
ぞれ異なるのであるが、この場合前記シール部材
11は、第5図の実線状態から仮想線状態に示す
ごとく、前記環状凹部12の円錐底面12b上に
おいて、接触圧大の方から接触圧小の方に移動し
ながら、前記取付壁1aのテーパー面1bと前記
挿入部2aとの隙間に常に均一な接触状態で介装
される。
従つて前記リンク部材2は、前記ベース部材1
に対し円滑かつ良好に回転操作されるのであり、
また前記ベース部材1とリンク部材2との隙間全
体が、前記シール部材11により常に均一な閉塞
状態に保持され、十分なシールが行われるのであ
る。
に対し円滑かつ良好に回転操作されるのであり、
また前記ベース部材1とリンク部材2との隙間全
体が、前記シール部材11により常に均一な閉塞
状態に保持され、十分なシールが行われるのであ
る。
尚、前記実施例においては、外周側から中心側
にかけて深さが徐々に深くなる円錐底面12bを
もつた環状凹部12を設けたが、その他、この環
状凹部12は、例えば第7図の如く外周側から中
心側にかけて深さが徐々に浅くなる円錐底面12
bをもつた形状であつてもよい。この場合も、前
記シール部材11は、前記リンク部材2の回動に
より、接触圧大の方から接触圧小の方に移動する
ことになるのである。
にかけて深さが徐々に深くなる円錐底面12bを
もつた環状凹部12を設けたが、その他、この環
状凹部12は、例えば第7図の如く外周側から中
心側にかけて深さが徐々に浅くなる円錐底面12
bをもつた形状であつてもよい。この場合も、前
記シール部材11は、前記リンク部材2の回動に
より、接触圧大の方から接触圧小の方に移動する
ことになるのである。
又、前記取付壁1aの内面は、成形用型の型板
により形成する他、切削で形成してもよい。
により形成する他、切削で形成してもよい。
前記実施例においては、前記ベース部材1とリ
ンク部材2との連結部位についてのみ説明した
が、本考案は、前記リンク部材2と前記可動部材
3との連結部位に適用することもできる。
ンク部材2との連結部位についてのみ説明した
が、本考案は、前記リンク部材2と前記可動部材
3との連結部位に適用することもできる。
また以上の実施例では、自転車のリヤデイレー
ラーについて説明したが、本考案では、自転車の
ブレーキレバーなどの部品にも適用することが可
能である。
ラーについて説明したが、本考案では、自転車の
ブレーキレバーなどの部品にも適用することが可
能である。
(考案の効果)
以上説明したごとく本考案にかかる自転車用部
品のシール構造では、相対向する取付壁1a,1
aをもつた第1部材1の前記取付壁1a,1a間
に枢支軸10を設けると共に、前記取付壁1a,
1a間に挿入する挿入部2aをもつた第2部材2
の前記挿入部2aを、前記枢支軸10を介して前
記取付壁1a,1a間に相対回動可能に取付けた
自転車用部品における前記取付壁1a,1aと前
記挿入部2aとの対向面間で、かつ、前記枢支軸
10周りの隙間を環状のシール部材11でシール
するごとくしたシール構造において、前記挿入部
2aの前記枢支軸10周りに、前記シール部材1
1より大径の内周面12aと、該内周面12aに
連続する円錐底面12bとをもち、かつ前記枢支
軸10を中心とする環状凹部12を形成し、該環
状凹部12に前記シール部材11を移動可能に内
装させるようにしたから、前記取付壁1aと挿入
部2aとの対向面が不平行であつても、前記第1
及び第2部材1,2の円滑かつ良好な相対回転性
が得られ、しかも前記第1部材1と前記第2部材
2との隙間全体を前記シール部材11により閉塞
状態に保持できて、十分なシールを行い得るに至
つたのである。
品のシール構造では、相対向する取付壁1a,1
aをもつた第1部材1の前記取付壁1a,1a間
に枢支軸10を設けると共に、前記取付壁1a,
1a間に挿入する挿入部2aをもつた第2部材2
の前記挿入部2aを、前記枢支軸10を介して前
記取付壁1a,1a間に相対回動可能に取付けた
自転車用部品における前記取付壁1a,1aと前
記挿入部2aとの対向面間で、かつ、前記枢支軸
10周りの隙間を環状のシール部材11でシール
するごとくしたシール構造において、前記挿入部
2aの前記枢支軸10周りに、前記シール部材1
1より大径の内周面12aと、該内周面12aに
連続する円錐底面12bとをもち、かつ前記枢支
軸10を中心とする環状凹部12を形成し、該環
状凹部12に前記シール部材11を移動可能に内
装させるようにしたから、前記取付壁1aと挿入
部2aとの対向面が不平行であつても、前記第1
及び第2部材1,2の円滑かつ良好な相対回転性
が得られ、しかも前記第1部材1と前記第2部材
2との隙間全体を前記シール部材11により閉塞
状態に保持できて、十分なシールを行い得るに至
つたのである。
第1図は本考案にかかる自転車用部品のシール
構造を示す要部の断面図、第2図は第2部材の平
面図、第3図はその一部の縦断面図、第4図及び
第5図は作動状態を示す説明図、第6図は自転車
用部品例としてリヤデイレーラーの全体構造を示
す側面図、第7図は別の実施例を示す断面図であ
る。 1……第1部材(ベース部材)、1a……取付
壁、2……第2部材(リンク部材)、2a……挿
入部、10……枢支軸、11……シール部材、1
2……環状凹部、12a……内周面、12b……
円錐底面。
構造を示す要部の断面図、第2図は第2部材の平
面図、第3図はその一部の縦断面図、第4図及び
第5図は作動状態を示す説明図、第6図は自転車
用部品例としてリヤデイレーラーの全体構造を示
す側面図、第7図は別の実施例を示す断面図であ
る。 1……第1部材(ベース部材)、1a……取付
壁、2……第2部材(リンク部材)、2a……挿
入部、10……枢支軸、11……シール部材、1
2……環状凹部、12a……内周面、12b……
円錐底面。
Claims (1)
- 相対向する取付壁1a,1aをもつた第1部材
1の前記取付壁1a,1a間に枢支軸10を設け
ると共に、前記取付壁1a,1a間に挿入する挿
入部2aをもつた第2部材2の前記挿入部2a
を、前記枢支軸10を介して前記取付壁1a,1
a間に相対回動可能に取付けた自転車用部品にお
ける前記取付壁1a,1aと前記挿入部2aとの
対向面間で、かつ、前記枢支軸10周りの隙間を
環状のシール部材11でシールするシール構造で
あつて、前記挿入部2aの前記枢支軸10周り
に、前記シール部材11より大径の内周面12a
と、該内周面12aに連続する円錐底面12bと
をもち、かつ前記枢支軸10を中心とする環状凹
部12を形成し、該環状凹部12に前記シール部
材11を移動可能に内装したことを特徴とする自
転車用部品のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986177372U JPH0326067Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986177372U JPH0326067Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6381795U JPS6381795U (ja) | 1988-05-30 |
| JPH0326067Y2 true JPH0326067Y2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=31118515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986177372U Expired JPH0326067Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326067Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP1986177372U patent/JPH0326067Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6381795U (ja) | 1988-05-30 |
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