JPH0329247Y2 - - Google Patents

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JPH0329247Y2
JPH0329247Y2 JP4639986U JP4639986U JPH0329247Y2 JP H0329247 Y2 JPH0329247 Y2 JP H0329247Y2 JP 4639986 U JP4639986 U JP 4639986U JP 4639986 U JP4639986 U JP 4639986U JP H0329247 Y2 JPH0329247 Y2 JP H0329247Y2
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JP
Japan
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molded ceiling
molded
roof panel
vehicle
base material
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JP4639986U
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車等の車両の車体構造に関し、詳
しくはサンルーフのための開口部を備えた車両用
の成形天井の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、サンルーフ付き自動車のルーフパネルに
取り付けられる熱硬化形式のフエノール含浸再生
綿フエルトを使用する成形天井では、緩く湾曲す
る開口部の前後位置にて、開口端部の強度と剛性
不足により、実車組み付け後の成形天井の製品
に、例えば、そり、波うち等の表面形状の変形が
起きやすい。そのため、これまでに次のような予
防方法を行つてきた。
1 熱硬化樹脂量を増加して基材をさらに硬化さ
せる。
2 基材の材料配分により脆弱なる部分の目付け
量を増加させ剛性を持たせる。
しかし、1の場合は樹脂量を増加した分だけ硬
化時間が必要となり、工数が掛かり労働生産性が
悪くなると共に、樹脂材料費も必然的に増加す
る。また、2の場合は基材の材料配分により脆弱
なる部分の剛性の増加は可能となるが、シートの
表皮カバーとしての規定の製品板厚さにするため
には、基材の目付け量には限度があり、十分な剛
性の増加は期待できない。
従来の成形天井構成体の具体例は第8図の断面
図に示す通りであるが、車によつては添着自在に
構成した成形天井補給のため、付加繊維材料を内
側に装着するものがある。しかし、これも作業者
が取り付け調整に手間取るという欠点がある。ま
た、前方ルーフパネルの成形天井構成体を設けて
いるため、その構成上ルーフパネルの重量が増加
すると共に、パネルでの張りの力を必要とする不
都合が生じていた。さらに、ルーフパネルの内側
等に装着し、パネルの張りの力を具合良く付与
し、かつ添着し構成した表皮材に抱着された端末
近傍の内部に装着すると共に、表皮材の全部の周
縁をはぜ折りするので、非常に手間を要するとい
う問題点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、サンルーフのための開口部を備えた
自動車等車両用成形天井の前記のごとき問題点に
鑑みてなされたものであつて、成形天井の生産性
を低下させることなく、車両の前方パネルに能率
良く装着でき、サンルーフのための開口部の前後
端部においても剛性が高く表面形状の変形の生じ
ない自動車等車両用成形天井構成体を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の自動車等車両用成形天井構成体は、表
皮材および基材を一体化し一枚ものとして成形す
る自動車等車両用成形天井において、車体ルーフ
パネルのサンルーフのために緩く湾曲する開口部
の前後位置に当たる部分の基材に、弾性的に撓み
変形し得る網状の芯材と、該芯材を包むパツト材
とからなる補強構造体を当て、表皮材にて抱着し
たことを要旨とする。
〔作用〕
本考案では成形天井の車体ルーフパネルの開口
部に当たる端部の変形し易い部分に、弾性的に撓
み変形し得る網状の芯材とこの芯材を包むパツト
材からなる補強構造体を当て、表皮材にて抱着し
たので、サンルーフのための開口部の前後端部に
おいても剛性が高く表面形状の変形が生じない。
〔実施の態様〕
本考案の第一の実施の態様によれば、網状の芯
材がアルミ表皮材に格子状に組み込まれた微細径
のガラス繊維である自動車等車両用天井構成体が
提供され、この第一の態様によれば、補強構造体
は極めて薄い厚さにすることができるので、成形
天井のホツトプレスによる成形の際に同時に成形
できる利点がある。
本考案の第二の実施の態様によれば、補強構造
体の大きさがルーフパネル開口部の幅より僅かに
大きい長方形である自動車等車両用天井構成体が
提供され、この第二の実施の態様によれば、最も
変形を起こしやすい端部全体を補強できるという
利点がある。
〔実施例〕
本考案の好適な一実施例につき以下図面に基づ
いて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部欠截断面図、
第2図は第1図の実施例の全体平面図、第3図は
第1図の実施例の成形天井をルーフパネルに装着
した状態の要部欠截断面図、第4図は補強構造体
の斜視図、第5図は第4図の−線における断
面図、第6図は基材の成形工程を説明するための
斜視図、第7図は基材に表皮材を抱着する工程を
説明するための斜視図、第8図は従来例の要部欠
截断面図である。
成形天井本体1は、第2図の平面図に示すよう
に、その中央部は第3図のルーフパネル斜視図に
示すサンルーフのための開口部12に対応して開
口部22となつており、一端の周縁には成形凹凸
模様21が付いている。この成形天井本体1は、
フエノール含浸フエルト等の基材5にニツトおよ
び不織布等を用いた表皮材2を抱着したもので、
成形天井本体1の左右周縁は表皮材2の折り返し
部24となつており、また開口部22の周縁22
aも同様に表皮材2の折り返し部25になつてい
る。また、成形天井本体1のサンルーフの前後位
置に当たる端部の断面は第1図のようであつて、
基材5の端部に弾性的に撓み変形し得る網状の芯
材30よりなる補強構造体3を当て、その上から
表皮材2を抱着し、表皮材2の折り返し部23で
カバーされている。
補強構造体3の詳細は第4図および第5図に示
すとおりであつて、網状の芯材30は、アルミ表
皮(アルミ箔状の断熱表皮)32に微細径のガラ
ス繊維のアルミヤーン31を格子状に並べて組み
込んだものである。この補強構造体3は、第5図
の断面図のように、軟質フエルト材等のパツト材
6で包まれており、ホツトメルト7を介して表皮
材2に抱着されている。また、この補強構造体3
の形状と配置箇所は、第3図に示すように、ルー
フパネル4の開口部12の後位置に当たり内側湾
曲形状に沿つて、成形天井本体1の基材5の後端
末近傍の内部であつて、開口部12の幅方向の寸
法よりも僅かに大きい長方形である。なお、第3
図において10は車両、11は車体、20はサン
ルーフガラスである。
この補強構造体3を抱着した成形天井本体1の
成形方法は、ホツトプレス工法であり、アルミ表
皮材32に微細径のガラス繊維のアルミヤーン3
1等を格子状に並べて組み込んだ芯材30の補強
構造体3を、第6図に示すように基材5の成形時
に、または第7図に示すように、基材5の成形後
に表皮材2を抱着し成形するときに、同時に成形
し完成品にする。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したように、サンルーフのた
めの開口部の前後端部においても、補強構造体を
抱着することにより、剛性が高くなるため、成形
天井をルーフパネルに組み付けたとき、表面形状
の変形が起こらない。すなわち、従来品の剛性よ
りも格段に向上した剛性を具備する成形品である
ため、前方ルーフパネルの内側への固着の際に
も、製品の端部の折れが発生することなく屈曲自
在になり、手による修正または曲げ直しが可能と
なる。そのため、作業者が取り付け調整に手間取
ることの全然ないという効果がある。また、この
考案の成形天井のホツトプレスによる成形は、す
べて同時成形のため、不必要なロス工数がなくな
り、極めて薄い厚さのアルミ箔であるため、現在
の製造設備のホツトプレス機械とホツトプレス金
型によつても、すでに設定した製造条件の下で、
必要にして充分な規定の厚さの成形天井の成形品
ができあがる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部欠截断面図、
第2図は第1図の実施例の全体平面図、第3図は
第1図の実施例の成形天井をルーフパネルに装着
した状態の要部欠截斜視図、第4図は補強構造体
の斜視図、第5図は第4図の−線における断
面図、第6図は基材の成形工程を説明するための
斜視図、第2図は基材に表皮材を抱着する工程を
説明するための斜視図、第8図は従来例の要部欠
截断面図である。 1……成形天井本体、2……表皮材、3……補
強構造体、30……網状の芯材、5……基材、6
……パツト材、12……ルーフパネルの開口部、
32……アルミ表皮材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 表皮材および基材を一体化して成形する自動
    車等車両用成形天井において、車体ルーフパネ
    ルのサンルーフのために緩く湾曲する開口部の
    前後位置に当たる部分の基材に、弾性的に撓み
    変形し得る網状の芯材と、該芯材を包むパツト
    材とからなる補強構造体を当て、表皮材にて抱
    着したことを特徴とする自動車等車両用成形天
    井構成体。 2 網状の芯材がアルミ表皮材に格子状に組み込
    まれた微細径のガラス繊維である実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の自動車等車両用成形
    天井構成体。 3 補強構造体の大きさがルーフパネル開口部の
    幅より僅かに大きい長方形である実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の自動車等車両用成形
    天井構成体。
JP4639986U 1986-03-28 1986-03-28 Expired JPH0329247Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4639986U JPH0329247Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JP4639986U JPH0329247Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62156560U JPS62156560U (ja) 1987-10-05
JPH0329247Y2 true JPH0329247Y2 (ja) 1991-06-21

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