JPH03293356A - マイクロカプセルの製造方法 - Google Patents

マイクロカプセルの製造方法

Info

Publication number
JPH03293356A
JPH03293356A JP9408590A JP9408590A JPH03293356A JP H03293356 A JPH03293356 A JP H03293356A JP 9408590 A JP9408590 A JP 9408590A JP 9408590 A JP9408590 A JP 9408590A JP H03293356 A JPH03293356 A JP H03293356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
particles
microcapsules
image
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9408590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Miyagawa
昌士 宮川
Hisao Yaegashi
八重樫 尚雄
Norio Okuma
典夫 大熊
Masanori Takenouchi
竹之内 雅典
Toru Minami
南 融
Hiroharu Oohayashi
大林 弘晴
Mariko Noda
真理子 野田
Tatsuro Yanagi
柳 達朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Canon Inc
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc, Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Canon Inc
Priority to JP9408590A priority Critical patent/JPH03293356A/ja
Publication of JPH03293356A publication Critical patent/JPH03293356A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はプリンターや複写機、或いはファクシミリ等に
用いられる転写記録媒体用のマイクロカプセルの製造方
法に関する。
[従来の技術] 従来のUvインク等の感光性組成物は感度が低いため、
それを硬化する手段としては光源にキセノンなどの高輝
度の光源を使用するか、あるいは蛍光灯を複数本配列し
て露光を行なっていた。しかしこれらの露光装置は大型
であり、装置の高価格化と操作の繁雑さを招いている。
−力感光性組成物を記録装置に応用する方法は多数開示
されている0例えば米国特許4.399.209号公報
は、感光性組成物と発色剤とを含有したマイクロカプセ
ルを基材上に配列した記録媒体を用い、記録画像に対応
した紫外光によりマイクロカプセル中の感光性組成物を
硬化させて潜像を形成し、更にこの記録媒体を顕色剤を
有する記録紙と対向させて加圧ローラーを通過させて未
硬化のマイクロカプセルを破壊することにより画像を顕
色する画像形成方法を開示している。
画像は、発色剤を記録紙に造像的に転写することにより
、発色剤と顕色剤が反応して多色画像が形成される。
また、米国特許第4.416.966号公報は、顕色剤
が感光性マイクロカプセルと同一の支持体上に担持され
たセルフコンテインド画像形成方法を開示している。
記録画像に応じて変換され、主に紫外光により露光した
、画像形成シートが加圧ロールを通過することにより、
未硬化のマイクロカプセルが破壊され内相を造像的に放
出する。その際発色剤は、通常別個の層内に担持された
顕色剤と反応して多色画像を形成する。
上記2例のような記録方式は、いずれもマイクロカプセ
ル内に光重合開始剤と付加重合可能な不飽和二重結合を
有する反応性モノマーを含有させ、光重合開始剤の感光
波長域が具なるように設定し、主に紫外光によりそれぞ
れの感光波長域に対応するように変換されるマイクロカ
プセル内の反応性子ツマ−を硬化させるものである。
しかしながら、これらの方式の問題点は、像形成に用い
る手段が光エネルギーによるため、記録媒体上に高速で
潜像を形成するには、光に対して高感度の感光材料を用
いるか、または高い強度の光源を使用する必要があった
。しかし高い強度の光源は装置が大型となり、コンパク
トな記録装置の作製には不向きであって、高感度の光重
合性組成物の開発が望まれている。
さらに、光反応のみを使用した高感度な記録媒体の場合
、保存安定性が低下するという致命的な欠点がある。
また、上記方式は、光エネルギーのみを用いて像形成す
るため、プリンターなどのように外部からのデジタル信
号に応じて画像を形成する場合においては、デジタル変
調が可能な光源が必要となるが、現在コンパクトで且つ
光重合の励起が可能な高いエネルギー(短波長の光)を
デジタル変調できる光源は得られていない。
さらに、顕色方法としてロイコ染料の発色を利用してい
るため、本質的に記録画像の安定性、特に耐光性に劣る
という欠点を有している。
また、露光後に現像を行なうので、マイクロカプセルの
内部相は常温にて液体状であるため、得られた画像に液
体状の未反応物が存在し、特に反応性モノマーの臭気が
残るという問題も有している。
[発明が解決しようとする課題] 本発明により得られる転写記録媒体は、上記のような従
来の記録方式における不具合や欠点を除去して改良でき
るものであり、本発明はその転写記録媒体をさらに改良
し、高品位かつ高感度で、かぶりや白抜けのない画像を
形成できる、転写記録媒体に用いることのできる、マイ
クロカプセルの製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の方法は支持体上の記録層が、光と熱エネルギー
を付与することにより転写特性が変化する内部相を有す
るマイクロカプセルより構成される転写記録媒体を得る
ものであり、該マイクロカプセルの内部相(コア)の粒
度分布を最適化することにより、良好な画像の形成を図
るものである。
即ち、本発明による転写記録媒体に担持されるマイクロ
カプセルのコア粒子としては、個数および体積平均値と
して平均粒径が5〜15μm、3μm以下の粒子の個数
比率が40%以下、18μm以上の粒子の体積比率が3
0%以下であることを特徴とする。
本発明による転写記録媒体は、支持体上に少なくとも2
種以上の異なる感光波長域、および色相を呈するマイク
ロカプセルを担持させてなり、該マイクロカプセルに光
と熱エネルギーを付与して転写特性を変化させた後、記
録紙と対向させて熱圧ローラーを通過させることにより
記録紙に画像を形成させるものである。
該マイクロカプセルに要求される特性のひとつとして、
転写温度が均一であり且つ未硬化のマイクロカプセルの
転写率が高いことが望まれる。
異なる色相を有するマイクロカプセルが担持された転写
記録媒体は一定温度に制御された熱圧ローラーを通過せ
しめることによって、未硬化のカプセルのみ選択的に記
録紙に転写させる必要があるが、この時転写温度にばら
つきがあると、硬化したカプセルが転写してしまったり
、また未硬化のカプセルが転写しない場合がある。一方
、特定の色相のカプセルのみの転写温度が高かったり、
転写率が低い場合においても、画像の色バランスが悪化
したり、所望の濃度を実現できないなどの不都合が生じ
る。
本発明者らは上記問題を解決すべく鋭意検討した結果、
カプセルの転写温度のばらつきを低く抑えるためには、
コアの粒度分布を最適化する必要があることを見いだし
本発明に至った。
即ち、コアの粒度分布にばらつきがあると、同一の重量
に対してシェル材の仕込量を同じにしても、平均粒子径
が小さいほど表面積が大きくなり付着するシェルの膜厚
が薄くなり転写温度が低くなる。また粒度分布が広いと
、シェル厚は大きい粒子はど厚くなるため転写率が低下
したり、転写温度のばらつきが大きくなる。
本発明によれば、コアの平均粒子径は5〜15μmが望
ましく、即ち、平均粒子径が5μmに満たない場合は内
包される顔料の量が少なくなり、所望の画像濃度が得ら
れず、また記録紙の平滑性が低いと十分な圧力が付与さ
れない場合が生じ、転写率が低下してしまう。
一方、平均粒子径が15μmを越えると1画素に対応し
た面積の支持体上に担持されるカプセルの数が少なくな
り、画像の解像度が低下したり充分な階調性が得られな
くなる。
また3μm以下の粒子の個数比率が40%を越えると、
カプセル化工程において粒子同志の合一が起こり、18
μm以上の粒子の体積比率が30%以上となると転写率
の低下を招くため、画像に白抜けや、かぶりなどが生じ
る。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明による転写記録媒体は、支持体上に担持されるマ
イクロカプセルが3種のカプセル(A)。
(B)、(C)より構成され、夫々のカプセルの感光波
長域が異なり且つ、異なる色相を呈すればフルカラー画
像の形成が可能となる。
理解を容易にするために、下記の説明においては、これ
らのカプセルの感光波長域が(A )300〜360 
nm、(B) 36(1−430nm、(C) 430
nm以上とし、色材を顔料として説明を行うが、他の感
光波長域の分割方法および色相の発現方法、例えば顔料
、染料、ロイコ染料を使用することなどに対して本発明
はいずれも適用可能である。
本発明に使用される光重合開始剤としては、吸収極大が
λ−300〜360止のものとして、ベンジル、4,4
°−ジメトキシベンジル、4,4−ジメチルベンジル、
4,4°−ジヒドロキシベンジル等のジケトン化合物、
また吸収極大が360〜430 nmのものとして、チ
オキサントン、2−クロロチオキサントン、イソプロピ
ルチオキサントン、2.4−ジエチルチオキサンサン、
2.4−ジイソプロピルチオキサントン等のチオキサン
トン誘導体、また吸収極大が430r+m以上のものと
して、7−ジニチルアミノ −3,3゛−カルボニルビ
スクマリン、3.3°−カルボニルビス(7−ジニチル
アミノクマリン)などのクマリン誘導体とS−トリアジ
ン誘導体あるいはカンファーキノンとの複合開始剤が用
いられるが、本発明は上記開始剤に限定されるものでは
ない。
画像形成素体すなわち上記のマイクロカプセル(A)、
  (B)、(C)におけるエチレン性不飽和二重結合
を有する重合可能な化合物とは、その化学構造中に少な
くとも1ケのエチレン性不飽和二重結合を有する化合物
で、モノマー、オリゴマー、ポリマーなとの化学形態を
もつものである。
上記のモノマーあるいはオリゴマーの例としては、アク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソ
クロトン酸、マレイン酸などの不飽和カルボン酸とエチ
レングリコール、トリエチ【/ングリコール、テトラエ
チレングリコール、トリメチロールプロパン、1.3−
ブタンジオール、ペンタエリトリトール、ジペンタエリ
トリトールなどの脂肪族多価ポリオール化合物とのエス
テル、さらにポリイソシアネート(必要に応じてポリオ
ール類と反応させておいてもよい)とエチレン性不飽和
二重結合を含むアルコール、アミン類の重付加反応によ
り合成されるウレタンアクリレート類、ウレタンメタク
リレート類、およびエポキシ樹脂とアクリル酸またはメ
タクリル酸との付加反応により合成されるエポキシアク
リレート類およびポリエステルアクリレート類、スピン
アクリレート類などがあげられる。
またポリマーの例としては、主鎖にポリアルキル、ポリ
エーテル、ポリエステル、ポリウレタンなどの骨格を有
し側鎖にアクリル基、メタクリル基、シンナモイル基、
シンナミリデンアセチル基、フリルアクリロイル基など
に代表される重合性、架橋性の反応基を導入したものが
あげられるが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
また上記の光重合開始剤と不飽和二重結合を有する重合
可能な化合物を含有する素体(A)、(B)。
(C)はさらに公知のバインダー、UV吸収剤、可塑剤
、熱重合防止剤などの添加剤を必要に応じて含有させる
ことができる。
バインダーとしては不飽和二重結合を有するモノマーま
たはオリゴマーまたはポリマーと相溶性のある有機高分
子重合体であればいずれも使用できる。このような有機
高分子重合体の例として、ポリメチルアクリレート、ポ
リエチルアクリレートなどのポリアクリル酸アルキルエ
ステル類、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタ
クリレートなどのポリメタクリル酸アルキルエステル類
、または塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレンな
との塩素化ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、ポリアクリロニトリルまたはこれらの共重
合体、更にポリビニルアルキルエーテル、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリスチレンポリアミド、ポリウレ
タン、塩素化ゴム、セルロース誘導体などがあげられる
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
これらのバインダー用ポリマーは単一で用いても適当な
比で2種以上混合して用いてもよい、またバインダーと
して相溶、非相溶に限らずワックス類を用いることもで
きる。これらのポリマーは全組成中に任意な量を混和さ
せることができる。
また本発明に用いられるマゼンタ顔料としては、C,1
,Pigment No、Red 57−1. Red
−31,Red−122などのアゾレーキ系、モノアゾ
系、キナクリドン系の顔料が使用でき、シアン顔料とし
てはC,IPigment No、Blue−60,B
lue−15−6,Blue−15゜Blue−15−
2,Blue−15−3,Blue−15−4などのフ
タロシアニン系顔料が使用でき、またイエロー顔料とし
てはYel low−12,−13,−14,−17,
−55,−83,−154などジスアゾ系、ペンズイミ
タゾロン系などが使用できるが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
ついで上記の成分からなる画像形成素体(A)(B)、
(C)は、支持体上に物理的および化学的に結着させて
記録媒体とされる。素体(A) 、 (B) 、 (C
)の平均粒子径はIOμm程度が好ましい、マイクロカ
プセルを接着材により支持体上に結着させる場合、結着
材としてはエポキシ系接着材、ポリエステル系、ウレタ
ン系、アクリル系、ウレタンアクリル系、エチレン−酢
酸ビニル共重合体系接着材などが好ましく用いられる。
次に、本発明の記録媒体を用いた画像形成方法の具体例
を第2図に基き示す、まず、転写記録媒体1をサーマル
ヘッドの発熱抵抗体列20に重ね、サーマルヘッドの発
熱部全域をカバーするように光を照射する。照射する光
は画像形成素体(A)。
(B)、(C)が反応する波長のものを順次照射する。
例えば、素体(A) 、 (B) 、 (C)がマゼン
タ、シアン、イエローのいずれかに着色されている場合
、波長λ(M)、λ(C)、λ(Y)の光を順次照射す
る。
つまり、まず転写記録媒体1の転写記録層1a側から波
長λ(M)の光を照射するとともに、例えばサーマルヘ
ッドの発熱抵抗体20b、 20cを発熱させる。する
とマゼンタの色材を含有する画像形成素体のうち熱と波
長λ(M)の光の両方が加えられた画像形成素体(第2
a図でハツチングの施された部分:以下硬化した画像形
成素体をハツチングで示す)が硬化する。
次に、第2b図に示すように転写記録層1aに波長λf
c)の光を照射するとともに発熱抵抗体20a、20b
および20cを発熱させると、シアンの色材を含有する
画像形成素体のうち、熱と波長λ(C)の光が加えられ
た画像形成素体が硬化する、さらに、第2c図に示すよ
うに、波長2.(Y)の光を照射するとともに発熱抵抗
体20c 、 2ndを発熱させるとイエローの色材を
含有する画像形成素体のうち、熱と波長λ(Y)の光が
付与された画像形成素体が硬化し、最終的に硬化しなか
った画像形成素体により転写記録層1に転写像が形成さ
れる。この転写像は次の転写工程で第2d図に示すよう
に被転写媒体21に転写される。
転写像が形成された転写記録媒体を、転写工程で被転写
媒体と接面させて、転写記録媒体または被転写媒体側か
ら加熱し転写像を被転写媒体に選択的に転写して画像を
形成する。従ってこのときの加熱温度は、転写工程にお
いて転写像のみが選択的に転写するように定められる。
また、転写を効率的に行うために、同時に加圧すること
も有効である。加圧は、特に、表面平滑度の低い被転写
媒体を用いる場合有効である。また、転写特性を支配す
る物性が室温における粘度である場合には、加圧だけで
転写が可能である。
また転写工程で加熱する事は安定的で保存性に優れた堅
牢な多色画像を得るのに適している。
以上第2a図〜第2d図で説明した例では、光をサーマ
ルヘッドの発熱抵抗体列20の全域に照射し、サーマル
ヘッドの発熱抵抗体を選択的に発熱させて画像を形成す
る方法を示したが、転写記録媒体のある部分を一様に加
熱して(第2a図で示すサーマルヘッドでいうならば、
全発熱抵抗体を発熱させる場合)、光照射を選択的に行
う事によっても同様に多色の画像を形成する事ができる
。即ち、記録信号に従って変調され、且つ転写特性を支
配する物性を変化させたい画像形成素体の色調により選
択された波長の光エネルギーを熟エネルギーと共に付与
する。
第3図(A)、(B)において、本発明による記録媒体
を用いる記録装置の好適な例を説明する。
図において、1は長尺シート状の本発明による転写記録
媒体であって、ロール状に巻き回して供給ロール2とし
て装置本体Mに着脱可能に組み込まれている。即ち、こ
の供給ロール2は、装置本体Mに設けられた回転自在の
軸2aに着脱可能に装填される。
そこで先ずこの転写記録媒体1の先端を供給ロール2、
ガイドローラ12a、サーマルヘッド3aおよびガイド
ローラ12bを経由し、転写ローラ4aと加圧ローラ4
bの間から剥離ローラ5、ガイドローラ12c及び12
dによって変向して巻き取りロール6へ至らせ、その先
端を巻き取りロール6にグリッパ−(図示せず)などの
手段により係止する。その後は公知の駆動手段によって
巻き取りロール6を矢印C方向にトルクを与えながら、
転写ローラ4aを回転させることによって、転写記録媒
体1が矢印a方向に繰り出され、巻き取りロール6の周
面に順次巻き取られるように操作される。
尚、上記巻取りの際に供給ロール2には、例えばヒステ
リシスブレーキ(図示せず)によって、一定のバックテ
ンションが与えられ、このテンションおよび上記ガイド
ローラ12a、 12bによって、転写記録媒体1はサ
ーマルヘッド3aに対して一定の圧力で、且つ一定の角
度で圧接しつつ搬送されるように構成されている。
記録部は熱エネルギーを記録媒体1に付与するための加
熱手段と、光エネルギーを同じく転写記録媒体lに付与
するための光照射手段とから構成されている。
加熱手段は、サーマルヘッド3aの表面に画信号に応じ
て発熱する例えば幅0.2mmであって8ドツト/mm
のA−4サイズ用、ラインタイプの発熱抵抗体列20が
配列されてなり、上記の通り転写記録媒体1の支持体l
b側が搬送の際のバックテンションによって、上記発熱
抵抗体列20に所定圧力をもって圧接するように構成さ
れている。
尚、上記画信号は用途に応じて、例えばファクシミリ、
イメージスキャナ、あるいは電子黒板などの制御部から
発せられる。
一方、上記サーマルヘッド3aと対向した転写記録l1
Fl a側には、光照射手段が配設されている。光照射
手段としては、発光波長域が互いに異なり、素体 fA
)、  fB)、(C)を夫々個別に反応させることが
できる3本の蛍光灯、例えば、東芝製FLIOA7GE
35/33TI5 (ピーク波長335nm) 、東芝
製FL10A70E39/33T15 (ピーク波長3
90nm)、東芝製FL10A70B/33T15 (
ピーク波長450nm)などを用いても良いが、第3 
(a) 、 (b)図に示すように、分光透過率として
、例えば第4図に示す特性を有する厚さ2mmのガラス
(西ドイツ、 5CHOTT社製、DtlRAN50)
製の円筒よりなる回転体3cが3組のローラ対3d、3
e、3fによって回転可能に支持され、モーターにより
上記ローラ3dを駆動回転することによって一定速度で
回転するように構成しても良い、上記の回転体3cの内
面には、3種類の蛍光体100.101.102が円筒
方向120度(3等分)づつ塗布されており、これら蛍
光体は回転体3C内に配設された光源3g(例えば東芝
製の殺菌ランプGL−20)からの光によって励起して
蛍光を発する。
第5図に示すように蛍光体100.101.102の光
はピーク波長が夫々 300〜360nm 、 360
〜430 nm、430〜600 nmの範囲にあり、
その半値幅はなるべく小さい事がクロストークを抑える
上で必要である。
300〜360nmの波長域にピーク波長を有する蛍光
体100としては、タリウム付活カルシウムリン酸塩(
Ca(PO4)2・TI)あるいは、タリウム付活カル
シウム亜鉛リン酸塩((Ca4n)s(PO4)i:T
l”)を主成分とするものが良い、これらの蛍光材料は
、発光強度が高く非常に好ましい。
360〜43Or+mの波長域にピーク波長を有する蛍
光体101としては、ユーロピウム付活ストロンチウム
マグネシウムビロリン酸塩((S+”Mg)*PJy・
Eu)を主成分とするものが好ましい。
430〜600nmの波長域にピーク波長を有する蛍光
体102としては、ユーロピウム付活バリウムマグネシ
ウムアルミン酸塩(Ba−MgAl+5Oxt”Eu)
を主成分とするものが好ましい。
第5図でわかるように、各蛍光体100.101.10
2のピーク波長は、それぞれ300〜360nmの範囲
内、360〜430nmの範囲内、430〜600nm
の範囲内に存在する。例えば、タリウム付活カルシウム
リン酸基は335nm (グラフ10(1)に、ユーロ
ピウム付活ストロンチウムマグネシウムビロリン酸塩は
395nm (グラフ101)に、またユーロピウム付
活バリウムマグネシウムアルミン酸塩は453nm(グ
ラフ102)それぞれピーク波長を有する。
蛍光体100.101.102  には上記材料のほか
に、バインダーやその他の添加物を配合することができ
るが、これら蛍光体100.101.102  のそれ
ぞれの重量に対して90重量%以上は上記の蛍光を発す
る材料で占められることが好ましい。
実施例1 第1.3.4表に示す成分夫々50gを下記に示す方法
にてマイクロカプセル化してマイクロカプセルの製造を
行なった。
100gの水、イソブチレン−無ホマレイン酸共重合体
(クレハ化学社:イソバン−10)のNa0)I水溶液
(ポリマー濃度20.6%)26gを混合し、ここにペ
クチン3.1gを添加して20分間攪拌した0次いで、
20%硫酸溶液でp)Iを4.0とした。
ホモミキサーで3,000 rpmで攪拌しながら、第
1表に示す成分20gを40gのクロロホルムで溶解し
た溶液を10〜15秒間で投入し、そのまま10分間乳
化を行った。乳化液を500mβのビーカーに移し、液
温を0℃とし攪拌羽根で一昼夜攪拌して溶媒を除去した
。乳化液を0℃の水、1βに投入してしばらく攪拌した
後、ヌチェ濾過器により濾過を行い、得られたコア粒子
を40℃の温風乾燥機にて一昼夜かけて乾燥した。
得られたコア粒子をアルビネ社製分級機で分級した。第
1図 (A)、(B)に第1表に示す内部相を含有する
コアの解析結果である第2表に基く粒度分布を示す6個
数平均値は6.46μm、体積平均値は7.90μm、
3μm以下の粒子の個数比率は11%、18μm以上の
粒子の体積比率は0%であった。
コア粒子]、Ogを30gの水に分散し、尿素5gを溶
解して0.IN硫酸にてpHを4に設定した0次いで1
0gのホルマリン (37%)を添加してそのまま10
時間攪拌を続けたのちpHを2として50℃にて2時間
攪拌した。INのNaOH水溶液にてpHな中性に戻し
、l、 000n+12の水に投入して洗浄したあとに
濾過、乾燥を行ってマイクロカプセルを得た。
第1表 第3.4表に示す成分も同様にしてマイクロカプセルと
し素体(A) 、 (e) 、 (C)を作製した。
PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム(厚さ
6μm)上に熱可塑性ポリエステル(日本合成化学工業
、ポリエスタ−011)をトルエンで希釈しアプリケー
タにて厚さ0.5μmに塗布した0次いで素体(A)を
フィルム上にふりかけて展開し、結着しない粒子を振り
落とした。上記フィルムを厚さ100μmと50μmの
PETフィルムで挾み、温度110℃、圧力2〜3 k
g/am”のヒートローラを通過させた後、PETフィ
ルムを剥離し、素体(A)を強固にPETフィルムに付
着させた転写記録媒体を作製した。同様にして、素体(
B)、(C)及び素体(A) 、 (B) 、 (C)
を等量混合した転写記録媒体を作製した。
素体(A)からなる転写記録媒体をロール状に巻き回し
て、第3図に示す装置に組み込んだ、尚サーマルヘッド
としては幅2mm、8ドツト/闘のA−4サイズのライ
ンタイプで、発熱素子列がエツジ部に配列されているも
のを用いた。
第3表 第4表 また光源としては、ガラス管に各々120°の塗り分は
角により、タリウム付活カルシウムリン酸塩、ユーロピ
ウム付活ストロンチウムマグネシウムビロリン酸塩、ユ
ーロピウム付活ストロンチウムマグネシウムビロリン酸
塩、ユーロピウム付活バリウムマグネシウムアルミン酸
塩を塗り分けたものを使用した。
続いて、該転写記録媒体を装置内に巻回して第6図およ
び第7図に示すタイミングによりサーマルヘッドおよび
励起光源に通電したところ、良好な高品位多色画像が形
成された。
実施例2〜9 第1表に示す成分の組成体を実施例1と同様にしてコア
造粒を行った。
得られたコア粒子を第5表に示す粒度分布に各々分級し
、実施例1と同様にしてカプセル化を行った。結果を第
5表に示す、この表かられかるように、平均粒径が5μ
mに満たないもの、および3μm以下の粒子の個数比率
が40%を越えるコア粒子を用いた場合、カプセル化時
に粒子同士の合一が起こり、得られたカプセルの平均粒
子径はきわめて大きくなった。
実施例1と同様にしてカプセルを支持体上に担持して転
写記録媒体としてその転写特性を評価したところ、14
0℃に設定したヒートローラを通過させても記録紙に転
写しない粒子が残った。
また平均粒子径が15μmを越えるもの、および18μ
m以上の粒子の体積分布が30%を越えるものについて
は、尿素とホルマリンの添加量をそれぞれ3g、6gと
してカプセル化を行った。その結果、該コアを用いたカ
プセルでは、マゼンタ、シアン、イエローの混じり方が
不充分であり、二次色の色相がくすんだものとなった。
第5表 *1 *2 シェル仕込み量から計算される粒子径はγ、 =1.2
4γ()内針算値 シェル仕込み量から計算される粒子径はγ、=1.08
γ()内針算値 [発明の効果コ 本発明の方法により、コア粒子の粒度分布を最適化する
ことによって、カプセル化工程におけるコアの合一が防
止され、シェル材の仕込量(コア重量に対する尿素とホ
ルマリンの量)によりシェルの厚さが制御できるように
なり、転写率が高く、また転写温度の均一なカプセルの
製造が可能となる。
また、合一粒子が少ないため、感度および転写特性の劣
悪な粒子の存在確率が低く、かぶりや、白抜けの少ない
、高品位画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1に用いたカプセルのコアの粒度分布を
示し、(A)は個数分布、(B)は体積分布をそれぞれ
示すグラフ図である。 第2図は本発明による転写記録媒体により多色記録が可
能である原理を示す模式図である。 第3 (A)、 (B)図は本発明による転写記録媒体
により多色記録を実施する装置の一例を示す概要図およ
び斜視図である。 第4図は本発明に使用できる光源、即ち蛍光体を担持す
る石英管の波長と透過率の関係を示すグラフ図である。 第5図は蛍光体の発光特性の一例を示すグラフ図である
。 第6.7図は光源とサーマルヘッドに印加する信号のタ
イミングチャートを示す模式図である。 1:転写記録媒体 1a:転写記録層 1b:支持体 2:供給ロール 2a:軸 3a:サーマルヘッド 3C:回転体 3d−f:ローラ対 3g=光源 4a:転写ローラ 4b=加圧ローラ 5:剥離ローラ 6:巻き取りロール 12a〜dニガイドローラ 2吐発熱抵抗体列 20axd+発熱抵抗体 100.101.102 :蛍光体 M:本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光と熱エネルギーの付与により転写特性が変化す
    る室温で固体状の内部相を有するマイクロカプセルを支
    持体上に担持してなる転写記録媒体を製造する方法にお
    いて、該マイクロカプセルの内部相に少なくともエチレ
    ン性二重結合を有する化合物と光重合開始剤を含有せし
    め、該内部相粒子の平均粒子径が個数平均値および体積
    平均値として5〜15μmでありかつ、3μm以下の粒
    子の個数比率が40%以下、18μm以上の粒子の体積
    比率が30%以下となるよう粒度分布を調整して、カプ
    セル化を行う事を特徴とするマイクロカプセルの製造方
    法。
JP9408590A 1990-04-11 1990-04-11 マイクロカプセルの製造方法 Pending JPH03293356A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9408590A JPH03293356A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 マイクロカプセルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9408590A JPH03293356A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 マイクロカプセルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03293356A true JPH03293356A (ja) 1991-12-25

Family

ID=14100633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9408590A Pending JPH03293356A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 マイクロカプセルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03293356A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63270703A (ja) 光重合開始剤及び記録媒体
JPS63139334A (ja) 記録媒体
EP0302526A2 (en) Image forming method and recording medium
JPH07111580B2 (ja) 転写記録媒体
JPH03293356A (ja) マイクロカプセルの製造方法
JPS63239433A (ja) 転写記録媒体
JPH0369952A (ja) 転写記録媒体
JPH03157654A (ja) 画像記録媒体
JPH0373381A (ja) 転写記録媒体
JPH0365952A (ja) 転写記録媒体
JPH0368948A (ja) 転写記録媒体
JPS63145304A (ja) 光重合開始剤及び記録媒体
JPH03160456A (ja) 画像記録媒体
JPH01174503A (ja) 光重合開始剤および記録媒体
JP2801007B2 (ja) 記録媒体
JPH03157655A (ja) 画像記録媒体
JP2648617B2 (ja) 転写記録媒体
JP2582814B2 (ja) 記録媒体
JPH0371136A (ja) 転写記録媒体
JPH03294859A (ja) 転写記録媒体
JPH07111578B2 (ja) 記録媒体
JPH0298490A (ja) 転写記録媒体
JPH0299387A (ja) 転写記録媒体
JPH041762A (ja) 光重合性樹脂組成物および記録媒体
JPH03244588A (ja) 転写記録媒体