JPH03293717A - X線マスク及びその製造方法 - Google Patents
X線マスク及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH03293717A JPH03293717A JP2183943A JP18394390A JPH03293717A JP H03293717 A JPH03293717 A JP H03293717A JP 2183943 A JP2183943 A JP 2183943A JP 18394390 A JP18394390 A JP 18394390A JP H03293717 A JPH03293717 A JP H03293717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- ray
- silicon nitride
- ray mask
- mask substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体リンゲラフィブロセス技術に係り、特に
軟X線を用いたりソグラフィに好適なX線マスク及びそ
の製造方法に関する。 〔従来の技術〕 従来、X線マスク基板材料として軟X線を透過する材料
である窒化ケイ素5xNxは、特開昭54−53965
号公報に記載のように、2X10gN/m程度の大きな
引張内部応力を有し、ある膜厚以上堆積すると破断強度
を超えてしまい、クラックしてしまう化学量論的原子組
成比を有する窒化ケイ素5iNx(x=1.33)に対
して、成膜方法である気相成長法における反応ガスのN
H,/SiH4比を調節して、引張内部応力を減少させ
た所定の原子組成比を有する窒化ケイ素S x N x
を成膜した。これにより、窒化ケイ素S iN x膜自
体の実効的な引張強度を増加させて、X線マスク基板材
料として窒化ケイ素系材料を用いていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 X線リソグラフィは一般に、X線透過型ノマスクをシリ
コンウェハ等に近接させ、マスクパターンを等倍で転写
する方式であるため、X線マスク自体に高い寸法精度が
要求される。XI!マスクは軟X#!を透過しやすい軽
元素材料薄膜からなるマスク基板とその上に形成された
軟X線及び可視光線を吸収する重金属パターンからなる
。良好なX線透過率を得るためには、マスク基板の膜厚
は数μm程度にする必要がある。このような薄膜構造を
もつX線マスクにおいて、マスク基板には、マスクパタ
ーンの配列を高精度で保持できる高い剛性と平面度、さ
らにX線露光による温度上昇や材質劣化による位置歪が
発生しないことが要求される。さらに、X線透過型のマ
スクをシリコンウェハ等に近接させ、マスクパターンを
転写する方式において、X線マスクと被転写体とを高精
度に位置決めするために、可視光線のレーザー光等によ
り透過法で行う場合では、マスク基板には高い可視光透
過率が必要になる。 しかしながら、上記従来技術(特開昭54−5:396
5号公報)は、気相成長法における反応ガスのNH3/
SiH,比を検討して2単に引張内部応力を減少させる
のみで、所定の原子組成比を有する窒化ケイ素系材料を
成膜し、膜自体の実効的な引張強度を増加させることに
より、軽元素材料薄膜からなるマスク基板を形成してい
る。ところが、このようなマスク基板からなるX線マス
クには、第1回マイクロプロセスコンファレンス(19
88)80〜81ページに示されるようしこ、X線露光
による材質劣化に基因した位置歪が発生する問題があっ
た・ 本発明の目的はX線露光による材質劣化に基因した位置
歪の発生を抑制して、マスクパターンの配列を高精度で
保持できる高品質なX線マスク及びその製造方法を提供
することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、マスク基板材特にケイ素系マスク基板材に
含まれる不純物量を低減することにより。 達成される。 特に、ケイ素系マスク基板材中の酸素量を規制すること
によって9例えば窒化ケイ素膜中の酸素量を0.01元
素比以下(SiNxOy:Y≦0.01)にすることに
より、最も効果的に達成される。 以下、この明細書で窒化ケイ素膜と言う場合は5iNx
Oyを指し jtoy”は不純物である酸素の量(Si
を1とした時の元素組成比y=o/Si)を示す。 〔作用〕 本発明において、窒化ケイ素膜中の酸素量を0.01元
素比以下(SiNxOy:Y≦0.01)にすることに
より、X線露光による。材質劣化に基因した位置歪が発
生しない、高品質なX線マスクを提供できる。 以下、この本発明における窒化ケイ素 S x N x Oy膜中の酸素量を0.01元素比以
下にすることの作用を説明する。X線露光により、X線
マスク基板の材質劣化による位置歪が発生することは、
マスク基板内に放射線損傷が生じているものである。窒
化ケイ素でできたマスク基板の放射線損傷の原因を調べ
たところ、窒化ケイ素膜に含まれている。一般に不純物
として混入されやすいO(酸素)の存在が本質的に放射
線損傷の原因であることがわかった。これは以下の理由
による。 窒化ケイ素膜に不純物として含まれている酸素は膜中で
ケイ素と化学結合を形成している。(以下これを5i−
0結合と言う。)SiN−膜に多く存在するケイ素と窒
素との結合(以下これを5i−N結合と言う。)よりも
、Sj−○結合は。 X線などの放射線照射を受けることにより結合が破断し
、いわゆるダングリングボンドを作りやすい。このよう
な結合破断が起こると窒化ケイ素膜の格子間に歪が生じ
、材質劣化による位置歪が発生する。 一方、5i−N結合は放射線照射により結合破断がほと
んど起こらないので、窒化ケイ素膜中の不純物酸素量を
0.01元素比以下(S x Nx0y :y≦0.0
1)にすることにより5i−0結合の破断の影響を受け
ず、X線露光による。材質劣化に基因した位置歪が発生
しない、高品質なX線マスクを提供できる。 上記の説明は、窒化ケイ素膜に不純物として含まれてい
る酸素について述べたが、一般に不純物が含有されてい
るマスク基板の軽元素材料2例えば炭化ケイ素材料のよ
うなケイ素系材料に永く放射線を当てていると、窒化ケ
イ素膜に不純物として含まれている酸素についてと同様
な現象が起こり、材質劣化による位置歪が発生する。 従って、放射線による。材質劣化に基因した位置歪が発
生しない、高品質なX@マスクを提供するにはマスク基
板材料に含まれている不純物量の低減が必須である。 〔実施例〕 実施例1 第1図(a)〜(f)は本発明によるX線マスクの断面
構造及びその製造工程を示す。まず、あらかじめ硝散ボ
イル処理をした厚さ1mmの3インチシリコンウェハ(
100) 1の両面に低圧気相成長法で窒化ケイ素膜2
を厚さ2μmつける(同図(a))。 ただしこの時2反応室の到達真空度はlXl0−’To
rr以下であった。また、原料ガスであるジクロロシラ
ン(S i H2C12)とアンモニア(NH3)との
流量はそれぞれ200secm、 50secm (流
量比5iCQ2H2/NH3は1〜6の範囲が望ましい
)であり2反応温度は880℃(反応温度は800〜9
50℃の範囲が望ましい)であった。 この時、窒化ケイ素膜の応力は引張応力で1.2X I
O’N/ボ(3,OX 10”N/ボ以下が望ましい
)、また窒化ケイ素(SiNxOy)膜の元素組成比(
N/Si)はx=0.67(xは0.6〜0.8の範囲
が望ましい)であり、また酸素の含有量はy≦0.01
であった。 次に、同図(b)のように試料の片面を中心より半径2
0mmだけ窒化ケイ素膜2を除去し、シリコンウェハ1
をバックエッチし、窒化ケイ素膜2の支持基板3を作る
。この時、波長633nmにおける窒化ケイ素膜2の可
視光透過率は70%であった。 次に、窒化ケイ素膜2の支持基板3の表面に。 電子ビーム蒸着でMO層4.Au層5.Ti層6をそれ
ぞれ0.02μm、 0.1μm、 0.02μm厚で
つけた後、 PIQ(日立化成社Ifり層7を1.2μ
11/厚で塗布・形成し、200℃で20分、350℃
で30分間ベークし。 OAP膜(Si層)8を塗布・形成し、また電子線レジ
スト5AL601ER7(シラプレー社製)層9を0.
5μ璽厚で塗布・形成し、80℃で10分間プリベーク
する。電子線(30kV、露光量10μC/aりにより
所定の回路パターンを描画した後、110℃で10分間
ベータした後2現像した(同図(C))。 次に、レジストパターン9をマスクにして2反応性イオ
ンエツチングによりSi層8.PIQ層7およびTi層
6をドライエツチングした。用いた反応ガスはそれぞれ
CF4+0□(4%)、0□。 CF4+0□(4%)である(同図(d))。 次に、パルスメツキ法によりPIQ層7からなるパター
ンにAuパターン10を厚さ0.7μmでつけた後、1
00℃で1時間アニール処理する(同図(e))。 次に、Si層8.PIQ層7.Ti層6およびA u
/ M o層5/4をドライエツチングで除去し。 所望の回路を有するAuパターン10−1と窒化ケイ素
膜の支持基板3からなるX、Sマスク11が製造できた
(同図(f))。 実施例1で製造したX線マスク11に10s回露光(1
回50 m J / al )相当のX線を照射し。 放射線耐性の実験をしたところ、測定精度(3σ:<0
.1μm)より大きい位置歪は発生しなかった・ 実施例2 種々の成膜条件で窒化ケイ素(S i Nx0y)膜を
つくり、実施例1と同様にX線マスクを製造し。 実施例1と同様に放射線耐性の実験をしたところ。 窒化ケイ素膜の元素組成比(N/Si)が0.6≦X≦
0.8のものは、いずれも測定精度C3σ:<0.1μ
m)より大きい位置歪は発生しなかった。一方、酸素の
含有量が≧0.02のもの(S 1NxOy: y≧0
.02)は位置歪が発生し、酸素の含有量が多いものほ
ど発生する位置歪も大きくなった。第1表にそれらの結
果を示す。 (x+八へr−合一色 ) 実施例2で製造した窒化ケイ素(SiNxOy)膜のう
ち、酸素の含有量がy≦0.01であるものど(試料番
号1)、酸素の含有量がy≧0゜02であるもの(試料
番号7)とについて、X線照射(10s回露光相当)前
後の電子スピン共鳴(E S R)スペクトルを測定し
、X線照射前後で5iNxOy膜のダングリングボンド
(不対電子)数の変化の調べた(第2図(a)、(b)
)。酸素の含有量がy≦0.01であるものはX線照射
前後で、そのスペクトルは変化せず、ダングリングボン
ド数は増えていない(同図(a))。一方、酸素の含有
量がy≧0.02であるものはそのスペクトル形状が変
化し、新たなダングリングボンドができているのが判る
(同図(b))。この新たなダングリングボンドが位置
歪発生の原因である。 つぎに、実施例2で製造した窒化ケイ素(SjNxOア
)膜のうち、酸素の含有量がy≦0.01であるもの(
試料番号1)にX線照射し、その時発生する位置歪を露
光回数を変化させて調べた。 酸素の含有量がy≦0.01であるもの(試料番号1)
は100万回露光相当のX線を照射しても測定精度以上
の位置歪は発生せず、700万回露光相当のX線を照射
したところ第3図に示した如く0.1μmの位置歪が発
生した。 さらに、実施例1,2で製作されたX線マスクをレジス
トが塗布されたシリコンウェハ上に近接させ、軟X線を
照射して、マスクパターンを等倍で転写することにより
半導体装置を製造した。その結果、長期間に亘って高精
度なマスクパターンを転写することができるようになっ
た。 〔発明の効果〕 本発明によれば、マスクパターンの配列を高精度で保持
できる高い剛性と平面度、またX線露光による。材質劣
化による位置歪が発生せず、さらにX線マスクと被転写
体とを高精度に位置決めするための十分な可視光透過率
を有する高品質なX線マスクを提供゛することが可能と
なり、X線リソグラフィプロセスの実現性および経済性
に多大な効果がある。 3、
軟X線を用いたりソグラフィに好適なX線マスク及びそ
の製造方法に関する。 〔従来の技術〕 従来、X線マスク基板材料として軟X線を透過する材料
である窒化ケイ素5xNxは、特開昭54−53965
号公報に記載のように、2X10gN/m程度の大きな
引張内部応力を有し、ある膜厚以上堆積すると破断強度
を超えてしまい、クラックしてしまう化学量論的原子組
成比を有する窒化ケイ素5iNx(x=1.33)に対
して、成膜方法である気相成長法における反応ガスのN
H,/SiH4比を調節して、引張内部応力を減少させ
た所定の原子組成比を有する窒化ケイ素S x N x
を成膜した。これにより、窒化ケイ素S iN x膜自
体の実効的な引張強度を増加させて、X線マスク基板材
料として窒化ケイ素系材料を用いていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 X線リソグラフィは一般に、X線透過型ノマスクをシリ
コンウェハ等に近接させ、マスクパターンを等倍で転写
する方式であるため、X線マスク自体に高い寸法精度が
要求される。XI!マスクは軟X#!を透過しやすい軽
元素材料薄膜からなるマスク基板とその上に形成された
軟X線及び可視光線を吸収する重金属パターンからなる
。良好なX線透過率を得るためには、マスク基板の膜厚
は数μm程度にする必要がある。このような薄膜構造を
もつX線マスクにおいて、マスク基板には、マスクパタ
ーンの配列を高精度で保持できる高い剛性と平面度、さ
らにX線露光による温度上昇や材質劣化による位置歪が
発生しないことが要求される。さらに、X線透過型のマ
スクをシリコンウェハ等に近接させ、マスクパターンを
転写する方式において、X線マスクと被転写体とを高精
度に位置決めするために、可視光線のレーザー光等によ
り透過法で行う場合では、マスク基板には高い可視光透
過率が必要になる。 しかしながら、上記従来技術(特開昭54−5:396
5号公報)は、気相成長法における反応ガスのNH3/
SiH,比を検討して2単に引張内部応力を減少させる
のみで、所定の原子組成比を有する窒化ケイ素系材料を
成膜し、膜自体の実効的な引張強度を増加させることに
より、軽元素材料薄膜からなるマスク基板を形成してい
る。ところが、このようなマスク基板からなるX線マス
クには、第1回マイクロプロセスコンファレンス(19
88)80〜81ページに示されるようしこ、X線露光
による材質劣化に基因した位置歪が発生する問題があっ
た・ 本発明の目的はX線露光による材質劣化に基因した位置
歪の発生を抑制して、マスクパターンの配列を高精度で
保持できる高品質なX線マスク及びその製造方法を提供
することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、マスク基板材特にケイ素系マスク基板材に
含まれる不純物量を低減することにより。 達成される。 特に、ケイ素系マスク基板材中の酸素量を規制すること
によって9例えば窒化ケイ素膜中の酸素量を0.01元
素比以下(SiNxOy:Y≦0.01)にすることに
より、最も効果的に達成される。 以下、この明細書で窒化ケイ素膜と言う場合は5iNx
Oyを指し jtoy”は不純物である酸素の量(Si
を1とした時の元素組成比y=o/Si)を示す。 〔作用〕 本発明において、窒化ケイ素膜中の酸素量を0.01元
素比以下(SiNxOy:Y≦0.01)にすることに
より、X線露光による。材質劣化に基因した位置歪が発
生しない、高品質なX線マスクを提供できる。 以下、この本発明における窒化ケイ素 S x N x Oy膜中の酸素量を0.01元素比以
下にすることの作用を説明する。X線露光により、X線
マスク基板の材質劣化による位置歪が発生することは、
マスク基板内に放射線損傷が生じているものである。窒
化ケイ素でできたマスク基板の放射線損傷の原因を調べ
たところ、窒化ケイ素膜に含まれている。一般に不純物
として混入されやすいO(酸素)の存在が本質的に放射
線損傷の原因であることがわかった。これは以下の理由
による。 窒化ケイ素膜に不純物として含まれている酸素は膜中で
ケイ素と化学結合を形成している。(以下これを5i−
0結合と言う。)SiN−膜に多く存在するケイ素と窒
素との結合(以下これを5i−N結合と言う。)よりも
、Sj−○結合は。 X線などの放射線照射を受けることにより結合が破断し
、いわゆるダングリングボンドを作りやすい。このよう
な結合破断が起こると窒化ケイ素膜の格子間に歪が生じ
、材質劣化による位置歪が発生する。 一方、5i−N結合は放射線照射により結合破断がほと
んど起こらないので、窒化ケイ素膜中の不純物酸素量を
0.01元素比以下(S x Nx0y :y≦0.0
1)にすることにより5i−0結合の破断の影響を受け
ず、X線露光による。材質劣化に基因した位置歪が発生
しない、高品質なX線マスクを提供できる。 上記の説明は、窒化ケイ素膜に不純物として含まれてい
る酸素について述べたが、一般に不純物が含有されてい
るマスク基板の軽元素材料2例えば炭化ケイ素材料のよ
うなケイ素系材料に永く放射線を当てていると、窒化ケ
イ素膜に不純物として含まれている酸素についてと同様
な現象が起こり、材質劣化による位置歪が発生する。 従って、放射線による。材質劣化に基因した位置歪が発
生しない、高品質なX@マスクを提供するにはマスク基
板材料に含まれている不純物量の低減が必須である。 〔実施例〕 実施例1 第1図(a)〜(f)は本発明によるX線マスクの断面
構造及びその製造工程を示す。まず、あらかじめ硝散ボ
イル処理をした厚さ1mmの3インチシリコンウェハ(
100) 1の両面に低圧気相成長法で窒化ケイ素膜2
を厚さ2μmつける(同図(a))。 ただしこの時2反応室の到達真空度はlXl0−’To
rr以下であった。また、原料ガスであるジクロロシラ
ン(S i H2C12)とアンモニア(NH3)との
流量はそれぞれ200secm、 50secm (流
量比5iCQ2H2/NH3は1〜6の範囲が望ましい
)であり2反応温度は880℃(反応温度は800〜9
50℃の範囲が望ましい)であった。 この時、窒化ケイ素膜の応力は引張応力で1.2X I
O’N/ボ(3,OX 10”N/ボ以下が望ましい
)、また窒化ケイ素(SiNxOy)膜の元素組成比(
N/Si)はx=0.67(xは0.6〜0.8の範囲
が望ましい)であり、また酸素の含有量はy≦0.01
であった。 次に、同図(b)のように試料の片面を中心より半径2
0mmだけ窒化ケイ素膜2を除去し、シリコンウェハ1
をバックエッチし、窒化ケイ素膜2の支持基板3を作る
。この時、波長633nmにおける窒化ケイ素膜2の可
視光透過率は70%であった。 次に、窒化ケイ素膜2の支持基板3の表面に。 電子ビーム蒸着でMO層4.Au層5.Ti層6をそれ
ぞれ0.02μm、 0.1μm、 0.02μm厚で
つけた後、 PIQ(日立化成社Ifり層7を1.2μ
11/厚で塗布・形成し、200℃で20分、350℃
で30分間ベークし。 OAP膜(Si層)8を塗布・形成し、また電子線レジ
スト5AL601ER7(シラプレー社製)層9を0.
5μ璽厚で塗布・形成し、80℃で10分間プリベーク
する。電子線(30kV、露光量10μC/aりにより
所定の回路パターンを描画した後、110℃で10分間
ベータした後2現像した(同図(C))。 次に、レジストパターン9をマスクにして2反応性イオ
ンエツチングによりSi層8.PIQ層7およびTi層
6をドライエツチングした。用いた反応ガスはそれぞれ
CF4+0□(4%)、0□。 CF4+0□(4%)である(同図(d))。 次に、パルスメツキ法によりPIQ層7からなるパター
ンにAuパターン10を厚さ0.7μmでつけた後、1
00℃で1時間アニール処理する(同図(e))。 次に、Si層8.PIQ層7.Ti層6およびA u
/ M o層5/4をドライエツチングで除去し。 所望の回路を有するAuパターン10−1と窒化ケイ素
膜の支持基板3からなるX、Sマスク11が製造できた
(同図(f))。 実施例1で製造したX線マスク11に10s回露光(1
回50 m J / al )相当のX線を照射し。 放射線耐性の実験をしたところ、測定精度(3σ:<0
.1μm)より大きい位置歪は発生しなかった・ 実施例2 種々の成膜条件で窒化ケイ素(S i Nx0y)膜を
つくり、実施例1と同様にX線マスクを製造し。 実施例1と同様に放射線耐性の実験をしたところ。 窒化ケイ素膜の元素組成比(N/Si)が0.6≦X≦
0.8のものは、いずれも測定精度C3σ:<0.1μ
m)より大きい位置歪は発生しなかった。一方、酸素の
含有量が≧0.02のもの(S 1NxOy: y≧0
.02)は位置歪が発生し、酸素の含有量が多いものほ
ど発生する位置歪も大きくなった。第1表にそれらの結
果を示す。 (x+八へr−合一色 ) 実施例2で製造した窒化ケイ素(SiNxOy)膜のう
ち、酸素の含有量がy≦0.01であるものど(試料番
号1)、酸素の含有量がy≧0゜02であるもの(試料
番号7)とについて、X線照射(10s回露光相当)前
後の電子スピン共鳴(E S R)スペクトルを測定し
、X線照射前後で5iNxOy膜のダングリングボンド
(不対電子)数の変化の調べた(第2図(a)、(b)
)。酸素の含有量がy≦0.01であるものはX線照射
前後で、そのスペクトルは変化せず、ダングリングボン
ド数は増えていない(同図(a))。一方、酸素の含有
量がy≧0.02であるものはそのスペクトル形状が変
化し、新たなダングリングボンドができているのが判る
(同図(b))。この新たなダングリングボンドが位置
歪発生の原因である。 つぎに、実施例2で製造した窒化ケイ素(SjNxOア
)膜のうち、酸素の含有量がy≦0.01であるもの(
試料番号1)にX線照射し、その時発生する位置歪を露
光回数を変化させて調べた。 酸素の含有量がy≦0.01であるもの(試料番号1)
は100万回露光相当のX線を照射しても測定精度以上
の位置歪は発生せず、700万回露光相当のX線を照射
したところ第3図に示した如く0.1μmの位置歪が発
生した。 さらに、実施例1,2で製作されたX線マスクをレジス
トが塗布されたシリコンウェハ上に近接させ、軟X線を
照射して、マスクパターンを等倍で転写することにより
半導体装置を製造した。その結果、長期間に亘って高精
度なマスクパターンを転写することができるようになっ
た。 〔発明の効果〕 本発明によれば、マスクパターンの配列を高精度で保持
できる高い剛性と平面度、またX線露光による。材質劣
化による位置歪が発生せず、さらにX線マスクと被転写
体とを高精度に位置決めするための十分な可視光透過率
を有する高品質なX線マスクを提供゛することが可能と
なり、X線リソグラフィプロセスの実現性および経済性
に多大な効果がある。 3、
第1図(a)〜(f)は2本発明によるX線マスクの断
面図及び工程概略図、第2図(a)。 (b)及び第3図は本発明の詳細な説明するためのES
Rスペクトル図及び位置歪−露光回数関係図である。 符号の説明 1・・・シリコンウェハ、2・・・窒化ケイ素膜、3・
・・窒化ケイ素支持基板、4・・・Mo層、5・・・A
u層。 6・・・Ti層、7・・・PIQ層、8・・Si層、9
・・・電子線レジスト層、10・・・Auパターン、1
1・・・X線マスク −−−−−X孫隈r消 xJ竿?、鼾久 第 目 4尤回数 (/巨 夕ρ惇・一つ
面図及び工程概略図、第2図(a)。 (b)及び第3図は本発明の詳細な説明するためのES
Rスペクトル図及び位置歪−露光回数関係図である。 符号の説明 1・・・シリコンウェハ、2・・・窒化ケイ素膜、3・
・・窒化ケイ素支持基板、4・・・Mo層、5・・・A
u層。 6・・・Ti層、7・・・PIQ層、8・・Si層、9
・・・電子線レジスト層、10・・・Auパターン、1
1・・・X線マスク −−−−−X孫隈r消 xJ竿?、鼾久 第 目 4尤回数 (/巨 夕ρ惇・一つ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、X線を吸収する材質からなる吸収体パターンと、上
記吸収体パターンを支持し、かつ上記X線を透過する材
質からなるマスク基板と、上記マクス基板を保持する支
持枠とを備えるX線マスクにおいて、上記マスク基板が
上記X線の照射を受けることによって発生する位置歪を
低減するため含有不純物の量を抑制したマスク基板材料
からなることを特徴とするX線マスク。 2、上記マスク基板がケイ素系材料からなることを特徴
とする請求項1のX線マスク。 3、上記マスク基板が窒化ケイ素SiN_xからなるこ
とを特徴とする請求項1のX線マスク。 4、上記マスク基板が窒化ケイ素SiN_xからなり、
かつxが0.6〜0.8であることを特徴とする請求項
1のX線マスク。 5、上記マスク基板が窒化ケイ素SiN_xからなり、
かつその内部応力が3.0×10^8N/m^2以下の
引張応力であることを特徴とする請求項1のX線マスク
。 6、上記含有不純物が酸素であることを特徴とする請求
項1から請求項5までのいずれかの1つの項のX線マス
ク。 7、上記含有不純物が酸素であり、かつその含有率が0
.01元素比以下(SiN_xO_y:y≦0.01)
であることを特徴とする請求項3から請求項5までのい
ずれか1つの項のX線マスク。 8、X線を吸収する材質からなる吸収体パターンと、上
記吸収体パターンを支持し、かつ上記X線を透過する材
質からなるマスク基板と、上記マスク基板を保持する支
持枠とを備えるX線マスクにおいて、上記マスク基板が
上記X線の照射を10^6回受けた時に生じる位置歪が
0.1μmを超えないようにその含有不純物の量を抑制
したマスク基板材料からなることを特徴とするX線マス
ク。 9、上記マスク基板がケイ素系材料からなることを特徴
とする請求項8のX線マスク。 10、上記マスク基板が窒化ケイ素SiN_xからなる
ことを特徴とする請求項8のX線マスク。 11、上記マスク基板が窒化ケイ素SiN_xからなり
、かつxが0.6〜0.8であることを特徴とする請求
項8のX線マスク。 12、上記マスク基板が窒化ケイ素SiN_xからなり
、かつその内部応力が3.0×10^8N/m^2以下
の引張応力であることを特徴とする請求項8のX線マス
ク。 13、上記含有不純物が酸素であることを特徴とする請
求項8から請求項12までのいずれか1つの項のX線マ
スク。 14、上記含有不純物が酸素であり、かつその含有率が
0.01元素比以下(SiN_xO_y:y≦0.01
)であることを特徴とする請求項10から請求項12ま
でのいずれか1つの項のX線マスク。 15、ジクロロシラン(SiCl_2H_2)とアンモ
ニア(NH_3)とを反応室内に流入させながら低圧気
相成長法で反応させることによって窒化ケイ素SiN_
xを堆積させる工程を備えたことを特徴とする請求項3
あるいは請求項10記載のX線マスクの製造方法。 16、上記反応時の温度が800〜950℃である請求
項15のX線マスクの製造方法。 17、上記ジクロロシラン(SiCl_2H_2)と上
記アンモニア(NH_3)との流入量比(SiCl_2
H_2/NH_3)が1〜6である請求項15のX線マ
スクの製造方法。 18、レジストが塗布されたウェハ上に請求項1あるい
は請求項8記載のX線マスクを近接させ、軟X線を照射
することによってマスクパターンを転写することを特徴
とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2183943A JPH03293717A (ja) | 1990-03-26 | 1990-07-13 | X線マスク及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-73324 | 1990-03-26 | ||
| JP7332490 | 1990-03-26 | ||
| JP2183943A JPH03293717A (ja) | 1990-03-26 | 1990-07-13 | X線マスク及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03293717A true JPH03293717A (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=26414473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2183943A Pending JPH03293717A (ja) | 1990-03-26 | 1990-07-13 | X線マスク及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03293717A (ja) |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP2183943A patent/JPH03293717A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6096661A (en) | Method for depositing silicon dioxide using low temperatures | |
| JP3286103B2 (ja) | 露光用マスクの製造方法及び製造装置 | |
| JPH01112728A (ja) | X線リソグラフィーマスク用SiCのマスク支持体の製造方法 | |
| JPS59208743A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH02213118A (ja) | 放射線リソグラフィーマスク用のsicマスク支持部材の製造方法 | |
| JP3210143B2 (ja) | X線マスク構造体とその作製方法、及び、該x線マスク構造体を用いたx線露光方法と、該x線マスク構造体を用いて作成するデバイス製造方法 | |
| US5082695A (en) | Method of fabricating an x-ray exposure mask | |
| JPH0530295B2 (ja) | ||
| US5177773A (en) | X-ray mask and method for producing same | |
| KR100312088B1 (ko) | 엑스-선 마스크 및 그의 제조 방법 | |
| JP3631017B2 (ja) | X線マスクブランク及びその製造方法、並びにx線マスク及びその製造方法 | |
| JPH0194347A (ja) | 放射リソグラフィ用マスクの製造方法 | |
| JP3419985B2 (ja) | パターン描画方法 | |
| JPH05206013A (ja) | X線マスク及びその製造方法 | |
| JP3451431B2 (ja) | X線露光用マスク及びその製造方法 | |
| KR100310048B1 (ko) | 합금과 그 제조방법 및 x선마스크와 그 제조방법 및 반도체디바이스와 그 제조방법 | |
| JPS61110427A (ja) | パタ−ン形成方法 | |
| JPH08264419A (ja) | X線マスクの製造方法 | |
| JP3354901B2 (ja) | 微細パターンの形成方法、半導体装置および半導体装置の製造方法 | |
| JPS6153725A (ja) | X線露光用マスクの作製方法 | |
| JPH01204418A (ja) | X線露光マスク基板およびその製造方法 | |
| JPH01183119A (ja) | X線マスクの製造方法 | |
| JPH02305432A (ja) | X線マスク材料およびx線マスク | |
| JPH04315416A (ja) | X線露光用マスク及びその製造方法 | |
| JPS61159654A (ja) | リソグラフイ−法及びリソグラフイ−用マスク保持体 |