JPH03293774A - 薄膜トランジスタメモリ - Google Patents

薄膜トランジスタメモリ

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JPH03293774A
JPH03293774A JP2095041A JP9504190A JPH03293774A JP H03293774 A JPH03293774 A JP H03293774A JP 2095041 A JP2095041 A JP 2095041A JP 9504190 A JP9504190 A JP 9504190A JP H03293774 A JPH03293774 A JP H03293774A
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JP
Japan
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memory
transistor
gate electrode
insulating film
film
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Pending
Application number
JP2095041A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
広 松本
Hideo Naito
内藤 英雄
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜トランジスタメモリに関するものである。
〔従来の技術〕
最近、電気的に書込み、消去、読出しが可能なE2 F
ROM等のメモリとして、メモリ用トランジスタと選択
用トランジスタとを薄膜トランジス夕で構成した薄膜ト
ランジスタメモリが考えられている。
この薄膜トランジスタメモリとしては、従来、ガラス等
からなる絶縁性基板の上に、メモリ用の薄膜トランジス
タ(以下メモリトランジスタという)と選択用の薄膜ト
ランジスタ(以下選択トランジスタという)とを隣接さ
せて形成し、このメモリトランジスタと選択トランジス
タとを、その一方のソース電極と他方のドレイン電極と
を接続する接続配線を介して直列に接続してトランジス
タメモリを構成したものが知られている。なお、メモリ
トランジスタと選択トランジスタとはそれぞれ、ゲート
電極と、ゲート絶縁膜と、i型半導体層と、ソース、ド
レイン電極とを積層して構成されており、メモリトラン
ジスタのゲート絶縁膜は電荷蓄M11に能をもつ絶縁膜
で形成され、選択トランジスタのゲート絶縁膜は電荷蓄
積機能のない絶縁膜で形成されている。
第13図は前記従来の薄膜トランジスタメモリの等価回
路図であり、ここでは、1つのメモリトランジスタに対
して2つの選択トランジスタを備えた薄膜トランジスタ
メモリの等価回路を示している。
第13図において、T1はメモリトランジスタ、T2は
メモリトランジスタT1の両側に配置された2つの選択
トランジスタであり、メモリトランジスタT、のソース
電極S1は一方の選択トランジスタT2のドレイン電極
D2に接続され、メモリトランジスタT1のドレイン電
極D1は他方の選択トランジスタT2のソース電極S2
に接続されている。そして、前記一方の選択トランジス
タT2のソース電極S2はトランジスタメモリのソース
電極S。とされ、他方の選択トランジスタT2のドレイ
ン電極D2はトランジスタメモリのドレイン電極り。と
されており、前記ソース電極Soは図示しないソースラ
インに接続され、前記ドレイン電極り。は図示しないド
レインラインに接続されている。またメモリトランジス
タT1のゲート電極G1は図示しない第1のゲートライ
ンに接続され、2つの選択トランジスタT2のゲート電
極G2は図示しない第2のゲートラインに共通接続され
ている。なお、前記第1および第2のゲートラインは多
数本平行に配線され、ソースラインおよびドレインライ
ンはゲートラインと直交させて多数本配線されており、
メモリトランジスタT1と選択トランジスタT2とによ
って構成される薄膜トランジスタメモリは、第1.第2
ゲートラインとソース、ドレインラインとの交差部にそ
れぞれ形成されている。
この薄膜トランジスタメモリの書込み、消去。
読出しは次のようにして行なわれる。
第13図において、(a)は書込み時、(b)は消去時
、(c)は読出し時の電圧印加状態を示している。
まず書込みについて説明すると、書込み時は、第13図
(a)に示すように、ソース電極S。およびドレイン電
極り。を接地(GND)するとともに、選択トランジス
タT2のゲート電極G2にON電圧V。Nを印加し、メ
モリトランジスタT1のゲート電極G1に書込み電圧+
VPを印加する。
このような電圧を印加すると、選択トランジスタT2か
オンし、メモリトランジスタT1のゲート電極G1とソ
ース、ドレイン電極S、、D、との間に書込み電圧子V
Pがかかって、メモリトランジスタT、が書込み状態(
OFF状態)となる。
また消去時は、第13図(b)に示すように、ソース電
極S。およびドレイン電極り。゛を接地(GND)する
とともに、選択トランジスタT2のゲート電極G2にO
N電圧V。Nを印加し、メモリトランジスタT1のゲー
ト電極G、に、書込み電圧+■Pとは逆電位の消去電圧
−■、を印加する。このような電圧を印加すると、選択
トランジスタT2かオンし、メモリトランジスタT、の
ゲート電極G、とソース、ドレイン電極St、D+との
間に書込み電圧+vPと逆電位の電位差(−VP )が
生して、メモリトランジスタT1が消去状態(ON状態
)となる。
一方、読出し時は、第13図(c)に示すように、メモ
リトランジスタT1のゲート電極G1とソース電極S。
を接地(GND)するとともに、選択トランジスタT2
のゲート電極G2にON電圧V。Nを印加し、ドレイン
電極り。に読出し電圧VDを印加する。このような電圧
を印加すると、メモリトランジスタT、が消去状態(O
N状態)であればドレイン電極り。からソース電極So
に電流が流れ、メモリトランジスタT1が書込み状態(
OFF状態)であれば前記電流は流れないため、ソース
電極S。からソースラインに流れる電流の有無に応じた
読出しデータが出力される。
なお、ここでは1つのメモリトランジスタT1に対して
2つの選択トランジスタT2を備えた薄膜トランジスタ
メモリについて説明したが、薄膜トランジスタメモリに
は、1つのメモリトランジスタに対して1つの選択トラ
ンジスタを備えているものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の薄膜トランジスタメモリは、
基板上にメモリ用の薄膜トランジスタと選択用の薄膜ト
ランジスタとを隣接させて形成して、このメモリトラン
ジスタと選択トランジスタとを接続配線により直列に接
続したものであるため、1つのトランジスタメモリの素
子面a(平面積)が大きく、シたがってトランジスタメ
モリを縦横に配列して構成されるメモリマトリックスの
集積度を上げることが難しいという問題をもっていた。
しかも、従来の薄膜トランジスタメモリは、メモリ用薄
膜トランジスタのゲート絶縁膜を電荷蓄積機能をもつ絶
縁膜とし、選択用薄膜トランジスタのゲート絶縁膜を電
荷蓄積機能のない絶縁膜としたものであるため、メモリ
用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジスタとをそれ
ぞれ別工程で製造しなければならず、したがって薄膜ト
ランジスタメモリの製造に多くの工程数を要するという
問題ももっていた。
本発明は前記のような実情にかんがみてなされたもので
あって、その目的とするところは、メモリ用薄膜トラン
ジスタと選択用薄膜トランジスタとで構成されるトラン
ジスタメモリの素子面積を小さくして集積度を上げるこ
とができるとともに、少ない工程数で容易に製造するこ
とができる薄膜トランジスタメモリを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の薄膜トランジスタメモリは、絶縁性基板上に形
成された下部ゲート電極と、この下部ゲート電極を覆っ
て前記基板上に形成された電荷蓄積機能をもつ下部ゲー
ト絶縁膜と、この下部ゲート絶縁膜の上に形成された半
導体層と、この半導体層の両側部の上に形成されたソー
ス、ドレイン電極と、前記半導体層およびソース、ドレ
イン電極の上に形成された電荷蓄積機能のない上部ゲー
ト絶縁膜と、この上部ゲート絶縁膜の上に形成された上
部ゲート電極とを備え、前記下部ゲート電極と下部ゲー
ト絶縁膜と半導体層およびソース。
ドレイン電極とてメモリ用薄膜トランジスタを構成し、
前記半導体層およびソース、ドレイン電極と上部ゲート
絶縁膜と上部ゲート電極とで選択用薄膜トランジスタを
構成するとともに、前記基板上に前記半導体層の一部分
に対向させて突出膜を形成し、前記基板上に前記突出膜
を乗越えさせて形成した下部ゲートラ、インの突出脱果
越え部を前記下部ケート電極として、前記下部ゲート絶
縁膜の前記下部ゲート電極と対向する部分をメモリ領域
とし、前記下部ゲート絶縁膜は、前記基板上に前記下部
ゲートラインを覆いかつ前記下部ゲート電極の上面を露
出させる厚さに形成した平坦化絶縁膜の上に形成し、か
つ前記上部ゲート電極は前記半導体層の全体に対向させ
て形成するとともに、前記上部ゲート絶縁膜の膜厚を、
前記半導体層の前記メモリ領域に対応する部分の上にお
いて厚くしたものである。
〔作用〕
すなわち、本発明の薄膜トランジスタメモリは、下部ゲ
ート電極と電荷蓄積機能をもつ下部ゲート絶縁膜と半導
体層およびソース、ドレイン電極とを積層して構成した
メモリ用薄膜トランジスタの上に、電荷蓄積機能のない
上部ゲート絶縁膜と上部ゲート電極とを積層して、前記
半導体層およびソース、ドレイン電極をメモリ用薄膜ト
ランジスタと共用する選択用薄膜トランジスタを構成し
たものであり、この薄膜トランジスタメモリは、メモリ
用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジスタとを積層
して構成したものであるから、メモリ用薄膜トランジス
タと選択用薄膜トランジスタとで構成されるトランジス
タメモリの素子面積を小さくして集積度を上げることが
できるし、また前記半導体層およびソース、ドレイン電
極をメモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジス
タとに共用しているため、少ない工程数で容易に製造す
ることができる。
そして、この薄膜トランジスタメモリにおいては、基板
上に半導体層の一部分に対向させて突出膜を形成し、こ
の基板上に前記突出膜を乗越えさせて形成した下部ゲー
トラインの突出膜乗越え部を前記下部ゲート電極として
、下部ゲート絶縁膜の下部ゲート電極と対向する部分を
メモリ領域とするとともに、基板上に下部ゲートライン
を覆いかつ下部ゲート電極の上面を露出させる厚さに平
坦化絶縁膜を形成してこの平坦化絶縁膜の上に下部ゲー
ト絶縁膜を形成し、かつ上部ゲート電極は半導体層の全
体に対向させて形成するとともに、上部ゲート絶縁膜の
膜厚を、半導体層の前記メモリ領域に対応する部分の上
において厚くしているため、半導体層の選択用薄膜トラ
ンジスタ領域とメモリ用薄膜トランジスタのゲート電極
である下部ゲート電極との間(下部ゲートラインとの間
)、および半導体層のメモリ用薄膜トランジスタ領域(
下部ゲート絶縁膜のメモリ領域に対応する部分)と選択
用薄膜トランジスタのゲート電極である上部ゲート電極
との間をそれぞれ確実に絶縁分離することができる。
したがって、この薄膜トランジスタメモリによれば、選
択用薄膜トランジスタがメモリ用薄膜トランジスタのゲ
ート電極(下部ゲート電極)に印加するゲート電圧の影
響で誤動作することはなく、また、メモリ用薄膜トラン
ジスタが選択用薄膜トランジスタのゲート電極(上部ゲ
ート電極)に印加するゲート電圧の影響で誤動作するこ
ともないから、半導体層およびソース、ドレイン電極を
共用するメモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トラン
ジスタとを積層して構成したものでありながら、メモリ
用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジスタとをそれ
ぞれ正常に動作させて安定した書込み、消去、読出しを
行なうことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第5図は本発明の第1の実施例を示したもので
、第1図および第2図は薄膜トランジスタメモリの断面
図および平面図である。
この薄膜トランジスタメモリの構造を説明すると、図中
11はガラス等からなる絶縁性基板であり、この基板1
1上には下部ゲート電極GIOが形成されている。この
下部ゲート電極GIOは、基板11上に形成した下部ゲ
ートラインGL、。の一部により、下部ゲートラインG
 L 、oの上方に突出させて形成されている。すなわ
ち、前記下部ゲートラインG L 、、は、基板11上
に下部ゲート電極G1゜の形成部分に対応させて形成し
た厚膜の突出膜12を乗越えさせて形成されており、下
部ゲート電極G、。は、下部ゲートラインGL、。の突
出膜乗越え部によって形成されている。なお、前記突出
W!!12は、例えばSi N (窒化シリコン)等の
絶縁膜あるいはTa  (タンタル)等の金属膜によっ
て3000人の厚さに形成されており、下部ゲート電極
G、oは、基板11上の下部ゲートラインGL+oより
突出膜12の厚さ(3000人)だけ突出している。
また、前記基板11上には、前記下部ゲート電W c 
+。の上面を除いて下部ゲートラインGL+o全体を覆
う平坦化絶縁膜13が形成されている。この平坦化絶縁
膜13は電荷蓄積機能のない絶縁膜からなっており、こ
の平坦化絶縁膜13は、その上面がF部ゲート電極GI
Oの上面とほぼ面一になる膜厚(3000人)に形成さ
れている。
そして、この・V担化絶縁膜13の上には、前記下部ゲ
ート電極G+oを覆う下部ゲート絶縁膜14が、基板1
1のほぼ全面にわたって形成されている。この下部ゲー
ト絶縁膜14はその上層部の全域に電荷蓄積機能をもた
せたもので、この下部ゲート絶縁膜14は、電荷蓄積機
能のないSiNからなる下層絶縁膜14aの上に、Si
  (シリコン)の組成比を多くして電荷蓄積機能をも
たせたSiNからなるメモリ性絶縁膜14bを積層した
二層膜となっている。なお、前記下層絶縁膜14aの膜
厚は1900人、メモリ性絶縁膜14bの膜厚は100
人である。この下部ゲート絶縁膜14の上(メモリ性絶
縁膜14bの上)には、アモルファスシリコンまたはポ
リシリコンからなるi型の半導体層15がトランジスタ
メモリの素子形状に対応するパターンに形成されており
、この半導体層15の両側部の上には、n型半導体(n
型不純物をドープしたアモルファスシリコンまたはポリ
シリコン)からなるオーミックコンタクト層16を介し
て、ソース電極Sとドレイン電極りが形成されている。
このソース電極Sおよびドレイン電極りはそれぞれ、下
部ゲート絶縁膜14の上に前記下部ゲートラインGLt
oと直交させて配線したソースラインSLおよびドレイ
ンラインDLにつながっている。
また、前記半導体層15およびソース、ドレイン電極S
、Dの上には、基板11のほぼ全面にわたって、電荷蓄
積機能のない窒化シリコンからなる上部ゲート絶縁膜1
7が形成されている。この上部ゲート絶縁膜17の上に
は、上部ゲートラインGL20が下部ゲートラインG 
L 、、と平行に配線されており、この上部ゲートライ
ンGL2oのうちの半導体層15上の部分は上部ゲート
電極G2oとされている。
そして、前記下部ゲート電極GIOと、電荷蓄積機能を
もつ下部ゲート絶縁膜14と、半導体層15およびソー
ス、ドレイン電極S、Dとは、逆スタガー型のメモリ用
薄膜トランジスタ(以下、メモリトランジスタという)
Tooを構成している。
また、このメモリトランジスタT1oのゲート電極であ
る下部ゲート電極GIGは、半導体層15のチャンネル
長方向の中央部(ソース、ドレイン電極S、D間の中央
部)に対向させて、半導体層15のチャンネル長方向幅
のほぼ173の幅に形成されており、したがって下部ゲ
ート絶縁膜14は、下部ゲート電極G1oと対向する中
央部分だけがメモリ領域となっている。
一方、前記上部ゲート電極G20は、半導体層15の全
体に対向する電極とされており、この上部ゲート電極G
20と半導体層15との間の上部ゲート絶縁膜17は、
下部ゲート絶縁膜14のメモリ領域(下部ゲート電極G
IOの対向部分)の上の部分と、ソース、ドレイン電極
S、Dのほぼ中央に対向する位置から外側の部分の膜厚
を厚くし、前記メモリ領域とソース電極Sとの間および
メモリ領域とドレイン電極りとの間の部分の膜厚をそれ
ぞれ薄くした絶縁膜とされている。なお、この上部ゲー
ト絶縁膜17の膜厚部分は、ソース、ドレインラインS
L、DLの長さ方向における絶縁膜全長に形成されてい
る。またこの上部ゲート絶縁膜17の膜厚部分の膜厚は
、半導体層15のメモリトランジスタTIO領域(下部
ゲート絶縁膜14のメモリ領域に対応する部分)に上部
ゲート電極G20からゲート電圧が印加されるのを防ぐ
のに十分な厚さ(この実施例では5000人)とされ、
上部ゲート絶縁膜17の薄膜部分の膜厚は、半導体層1
5に上部ゲート電極G20から十分なゲート電圧を印加
できる厚さ(この実施例では2000人)とされている
そして、前記メモリトランジスタTIoの上には、前記
半導体層15およびソース、ドレイン電極S。
DをメモリトランジスタT、。と共用する2つの選択用
薄膜トランジスタ(以下、選択トランジスタという) 
T 20.  T 20が形成されている。この2つの
選択トランジスタT 20+ T 2oは、前記半導体
層15およびソース、ドレイン電極S、Dと、電荷蓄積
機能のない上部ゲート絶縁膜17と、上部ゲート電極G
2oとで構成されたコプラナー型薄膜トランジスタであ
り、一方の選択トランジスタT2゜は、半導体層15お
よびソース、ドレイン電極S。
Dと、上部ゲート絶縁膜17の一方の薄膜部分と、上部
ゲート電極G20とで構成され、他方の選択トランジス
タT20は、前記半導体層15およびソース、ドレイン
電極S、Dと、上部ゲート絶縁膜17の他方の薄膜部分
と、上部ゲート電極G2゜とで構成されている。
この2つの選択トランジスタT2o、T2oは、そのゲ
ート電極(上部ゲート電極)G20を半導体層15の全
体に対向する電極としたことによってゲート側で共通接
続されており、またこの再選択トランジスタT2o、T
2oは、そのソース、ドレイン電極S、Dをメモリトラ
ンジスタT1oと共用したことによって、メモリトラン
ジスタT1oと直列に接続されている。
さらに、前記上部ゲート絶縁膜17の選択トランジスタ
T2゜、T2oを構成する2箇所の薄膜部分はそれぞれ
、下部ゲート絶縁膜14のメモリ領域に対応する膜厚部
分のチャンネル長方向の幅を下部ゲート電極Gtaのチ
ャンネル長方向幅より小さくすることによって、下部ゲ
ート電極G、。の両側部にラップさせである。このよう
にしているのは、メモリトランジスタT、。と再選択ト
ランジスタT2.. T2oとの電気的な接続を確保す
るためであり、上部ゲート絶縁膜17の選択トランジス
タT2o、 T2oを構成する薄膜部分を下部ゲート電
極GIGにラップさせておけば、半導体層15のメモリ
トランジスタT1o領域と選択トランジスタT2゜領域
との境界部(下部ゲート絶縁膜14のメモリ領域に対応
する部分の両側部)に、メモリトランジスタT1oのゲ
ート電極(下部ゲート電極)G+。
からも選択トランジスタT2o、 T2oのゲート電極
(上部ゲート電極)G20からもゲート電圧を印加する
ことができるから、メモリトランジスタT1゜と選択ト
ランジスタT 20+ T 2oとの両方をONさせた
ときに、半導体層15を介してドレイン電極りからソー
ス電極Sに電流が流れる。なお、この実施例では、上部
ゲート絶縁膜17のメモリ領域上の膜厚部分の幅を、下
部ゲート電極G、。の幅のほぼ1/2としているが、こ
の膜厚部分の幅は、下部ゲート電極GIoの幅量下であ
れば任意の幅でよく、要は、上部ゲート絶縁膜17の薄
膜部分が下部ゲート電極GIOの少なくとも側縁に対向
していればよい。
第3図は前記薄膜トランジスタメモリの製造方法を示し
たもので、この薄膜トランジスタメモリは次のような工
程で製造される。
まず、第3図(a)に示すように、基板11上に、下部
ゲート電極GIOの下の突出膜12となるSIN等の絶
縁膜またはTa等の金属膜を3000人の厚さに堆積さ
せてこの堆積膜をフォトリソグラフィ法によりパターニ
ングする方法で下部ゲート電極G、。の形状に対応する
突出膜12を形成する。
次に、第3図(b)に示すように、基板11上に下部ゲ
ートラインGL、。および下部ゲート電極G1゜となる
Cr  (クロム)等の金属膜を500人の厚さに堆積
させてこの金属膜をフォトリソグラフィ法によりパター
ニングする方法で下部ゲートラインG L 、oを形成
し、この下部ゲートラインG L 、、の突出膜12上
の部分を下部ゲート電極G1゜とする。
次に、第3図(c)に示すように、基板11上の全面に
、SiN等からなる平坦化絶縁膜13を下部ゲート電極
GIOの突出高さ(3000人)と同じ膜厚に堆積させ
、次いで第3図(d)に示すように、この平坦化絶縁膜
13の下部ゲート電極G1゜を覆う部分をフォトリソグ
ラフィ法によりエツチング除去して、下部ゲート電極G
、。の上面を除いて下部ゲートラインGL、、、全体を
覆う平坦化絶縁l!13を完成する。
次に、第3図(e)に示すように、前記平坦化絶縁膜1
3および下部ゲート電極GIOの上に、電荷蓄積機能の
ない下層絶縁膜(Si N膜)14aと、電荷蓄積機能
をもつメモリ性絶縁膜(Siの組成比を多くしたSiN
膜)14bとを、1900人。
100人の厚さに連続して順次堆積させ、この下層絶縁
膜14aとメモリ性絶縁膜14bとからなる二層の下部
ゲート絶縁膜14を形成し、その上に、l型アモルファ
スシリコンまたはn型ポリシリコンからなる半導体層1
5と、n型半導体(n型アモルファスシリコンまたはn
型ポリシリコン)からなるオーミックコンタクト層16
とを、1000人。
250人の厚さに連続して順次堆積させ、さらにその上
に、Cr等からなるソース、ドレイン電極用金属膜30
を500人の厚さに堆積させる。
次に、前記ソース、ドレイン電極用金属膜30をフォト
リソグラフィ法によりパターニングして、第3図(f)
に示すように、前記ソース、ドレイン電極用金属膜30
からなるソース、ドレイン電極S、Dおよびソース、ド
レインラインSL。
DLを形成し、次いでオーミックコンタクト層16をソ
ース、ドレイン電極S、Dおよびソース。
ドレインラインSL、DLの形状にパターニングする。
次に、第3図(g)に示すように、前記半導体層15を
フォトリソグラフィ法によりトランジスタメモリの素子
形状にパターニングして、メモリトランジスタTIOを
構成する。なお、この半導体層15は、ソースラインS
LおよびドレインラインDLの下にもその全長にわたっ
て残る。
次に、第3図(h)に示すように、基板11上の全面に
、上部ゲート絶縁膜(1!荷蓄積機能のないSiN膜)
17を、これに形成する厚膜部分の厚さ(5000人)
に堆積させる。
次に、第3図(i)に示すように、前記上部ゲート絶縁
膜17のうち、下部ゲート絶縁膜14のメモリ領域(下
部ゲート電極GIGの対向部分)とソース電極Sとの間
および前記メモリ領域とドレイン電極りとの間の部分を
フォトリソグラフィ法により3000人の深さにハーフ
エツチングして、この上部ゲート絶縁膜17を、前記メ
モリ領域の上の部分とソース、ドレイン電極S、Dのほ
ぼ中央に対向する位置から外側の部分とを膜厚5000
人の厚膜部分とし、前記メモリ領域とソース、ドレイン
電極S、Dとの間の部分を膜厚2000人の薄膜部分と
した形状に加工する。
次に、第3図(j)に示すように、前記上部ゲート絶縁
膜17の上にAI  (アルミニウム)等の金属膜を4
000人の厚さに堆積させ、この金属膜をフォトリソグ
ラフィ法によりパターニングして上部ゲート電極G2o
および上部ゲートライ>’G L 20を形成して、2
つの選択トランジスタT2.. T2゜を構成し、薄膜
トランジスタメモリを完成する。
なお、この製造方法では、平坦化絶縁膜13を第3図(
C)、(d)に示した工程で形成しているが、この平坦
化絶縁膜13は他の方法で形成することもできる。
すなわち、第4図は前記平坦化絶縁膜13を形成する他
の方法を示している。
この方法は、突圧膜12と下部ゲートラインG L r
 oおよび下部ゲート電極GIOを前述した方法で第4
図(a)に示すように形成した後、第4図(b)に示す
ように、基板11上の全面にSiNまたはSOG (ス
ピン拳オン・ガラス)等からなる平坦化絶縁膜13を下
部ゲート電極G、。の突出高さ(3000人)より十分
厚く(膜面がほぼ平坦になる厚さ)に堆積または塗布す
るとともに、この平坦化絶縁pIIe13をドライエツ
チングにより下部ゲート電極GIOの上面が露出するま
で第4図(C)に示すようにエツチングバックして、下
部ゲート電極Gooの上面を除いて下部ゲートラインG
L全体を覆う平坦化絶縁膜13を完成する方法である。
なお、この第4図の方法で平坦化絶縁膜13を形成する
場合も、これ以後は、第3図の(e)〜(j)に示した
工程で薄膜トランジスタメモリを製造する。
第5図は前記薄膜トランジスタメモリの等価回路図であ
り、この薄膜トランジスタメモリは、1つの薄膜トラン
ジスタの中に、メモリトランジスタTIOと2つの選択
トランジスタT2o、T2oとを積層して形成した構成
となっている。なお、第5図では1つの薄膜トランジス
タメモリの等価回路を示しているが、この薄膜トランジ
スタメモリは、下部ゲートラインG、。および上部ゲー
トラインG20とソース、ドレインラインSL、DLと
の交差部にそれぞれ形成されている。
この薄膜トランジスタメモリの書込み、消去。
読出しは次のようにして行なわれる。
第5図において、(a)は書込み時、(b)は消去時、
(c)は読出し時の電圧印加状態を示している。
ます書込みについて説明すると、書込み時は、第5図(
a)に示すように、ソース電極Sおよびドレイン電極り
を接地(GND)するとともに、選択トランジスタT2
o、T2oのゲート電極G20にON電圧V。Nを印加
し、メモリトランジスタTIOのゲート電極G1oに書
込み電圧+vPを印加する。
このような電圧を印加すると、2つの選択トランジスタ
T 20+  T 2oが、オンし、メモリトランジス
タT1oのゲート電極CtOとソース、ドレイン電極S
Dとの間に書込み電圧+vPがかかって下部ゲート絶縁
膜14のメモリ領域(メモリ性絶縁膜14bのゲート電
極GIO対向部)に電荷がトラップされ、メモリトラン
ジスタTIOが書込み状態(OFF状態)となる。
また消去時は、第5図(b)に示すように、ソース電極
Sおよびドレイン電極りを接地(GND)するとともに
、選択トランジスタT20のゲート電極G20にON電
圧V。Nを印加し、メモリトランジスタTIOのゲート
電極GIGに、書込み電圧+V。
とは逆電位の消去電圧−vPを印加する。このような電
圧を印加すると、選択トランジスタT 20+T2oが
オンし、メモリトランジスタT1oのゲート電極GIO
とソース、ドレイン電極S、Dとの間に書込み電圧+V
Pと逆電位の電位差(Vp)が生じて下部ゲート絶縁膜
14のメモリ領域にトラップされている電荷が放出され
、メモリトランジスタT1oが消去状態(ON状態)と
なる。
一方、読出し時は、第5図(c)に示すように、メモリ
トランジスタT1oのゲート電極G1oとソース電極S
を接地(GND)するとともに、選択トランジスタT2
゜、T2oのゲート電極G2゜にON電圧VONを印加
し、ドレイン電極りに読出し電圧VDを印加する。この
ような電圧を印加すると、メモリトランジスタTIOが
消去状態(ON状態)であればドレイン電極りからソー
ス電極Sに電流が流れ、メモリトランジスタTIOが書
込み状態(OFF状態)であれば前記電流は流れないた
め、ソース電極Sからソースラインに流れる電流の有無
に応じた読出しデータが出力される。
すなわち、前記薄膜トランジスタメモリは、下部ゲート
電極GIGと電荷蓄積機能をもつ下部ゲート絶縁膜14
と半導体層15およびソース、ドレイン電極S、 D・
とを積層して構成したメモリトランジスタT1oの上に
、電荷蓄積機能のない上部ゲート絶縁膜17と上部ゲー
ト電極G2oとを積層して、前記半導体層15およびソ
ース、ドレイン電極S、DをメモリトランジスタT+u
と共用する2つの選択トランジスタT2o、T2oを構
成したものである。
この薄膜トランジスタメモリは、メモリトランジスタT
、。と選択用薄膜トランジスタT2゜、T2゜とを積層
して構成したものであるから、メモリトランジスタT1
oと選択トランジスタT20.T2゜とで構成されるト
ランジスタメモリの素子面積を小さくして集積度を上げ
ることができる。またこの薄膜トランジスタメモリでは
、前記半導体層15およびソース、ドレイン電極S、D
をメモリトランジスタTIOと選択トランジスタT20
.T20とに共用しているため、前述したような少ない
工程数で容易に製造することができる。
そして、この薄膜トランジスタメモリにおいては、基板
11上に半導体層15の一部分に対向させて突出膜12
を形成し、この基板11上に前記突出膜12を乗越えさ
せて形成した下部ゲートラインG L 、、の突出膜乗
越え部を下部ゲート電極G1oとして、下部ゲート絶縁
膜14の下部ゲート電極G、。と対向する部分をメモリ
領域とするとともに、基板11上に下部ゲートラインG
L+oを覆いかつ下部ゲート電極GIOの上面を露出さ
せる厚さに1シ坦化絶縁膜13を形成してこの平坦化絶
縁膜13の上に下部ゲート絶縁膜14を形成し、かつ上
部ゲート電極G20は半導体層15の全体に対向させて
形成するとともに、上部ゲート絶縁膜17の膜厚を、半
導体層15の前記メモリ領域に対応する部分の上におい
て厚くしているため、半導体層15の選択トランジスタ
T2o領域とメモリトランジスタT1oのゲート電極で
ある下部ゲート電極にIQとの間(下部ゲートラインG
 L 、、との間ラ および半導体層15のメモリトラ
ンジスタT1o領域(下部ゲート絶縁膜14のメモリ領
域に対応する部分)と選択トランジスタT2゜、 T2
゜のゲート電極である上部ゲート電極G2゜との間をそ
れぞれ確実に絶縁分離することができる。
したがって、この薄膜トランジスタメモリによれば、選
択トランジスタT1oがメモリトランジスタTIOのゲ
ート電極(下部ゲート電極)Gooに印加するゲート電
圧の影響で誤動作することはなく、また、メモリトラン
ジスタTIOが選択トランジスタT 2U+ T 2o
のゲート電極(上部ゲート電極)G20に印加するゲー
ト電圧の影響で誤動作することもないから、半導体層1
5およびソース、ドレイン電極S、Dを共用するメモリ
トランジスタT1oと選択トランジスタT 20+  
72.とを積層して構成したものでありながら、メモリ
トランジスタT1oと選択トランジスタT2゜、T2.
とをそれぞれ正常に動作させて安定した書込み、消去、
読出しを行なうことができる。
また、この薄膜トランジスタメモリでは、上部ゲート絶
縁膜17のソース、ドレイン電極S、 Dのほぼ中央に
対向する位置から外側の部分の膜厚も厚くしているため
、上部ゲート電極G20とソース、ドレイン電極S、D
との間の絶縁耐圧も十分である。
なお、前記実施例の薄膜トランジスタメモリは、1つの
メモリトランジスタT1oに対して2つの選択トランジ
スタT2゜を備えたものであるが、本発明は、1つのメ
モリトランジスタに対して1つの選択トランジスタを備
えた薄膜トランジスタメモリにも適用できる。
第6図〜第7図は本発明の第2の実施例を示している。
この実施例の薄膜トランジスタメモリは、1つのメモリ
トランジスタTIOに対して1つの選択トランジスタT
2Qを備えたもので、第6図および第7図は薄膜トラン
ジスタメモリの断面図および平面図であり、第8図は薄
膜トランジスタメモリの等価回路図である。
二′の実施例の薄膜トランジスタメモリは、メモリトラ
ンジスタTIOのゲート電極である下部ゲート電極C1
oの下の突出膜12を半導体層15のほぼ一部分に対向
させて形成することにより、この突出膜12を乗越えさ
せて基板11上に形成した下部ゲートラインGL、。の
突出膜束越え部からなる下部ゲート電極G、oを半導体
層15のほぼ一部分に対向させて、下部ゲート絶縁膜1
4の下部ゲート電極GIOと対向する部分をメモリ領域
とじたもので、下部ゲート絶縁膜14は、基板11上に
下部ゲートラインG L 、、を覆いかつ下部ゲート電
極GIOの上面を露出させる厚さに形成した平坦化絶縁
膜13の上に形成されている。また、選択トランジスタ
T20のゲート電極である上部ゲート電極G20は半導
体層15の全体に対向させて形成されており、上部ゲー
ト絶縁膜17の膜厚は、前記メモリ領域に対応する部分
の上において厚くなっている。そして、メモリトランジ
スタT1゜は、下部ゲート電極G1゜と、下部ゲート絶
縁膜14と、半導体層15およびソース、ドレイン電極
S、  Dとによって構成され、選択トランジスタTz
oは、前記半導体層15およびソース、ドレイン電極S
、Dと、上部ゲート絶縁膜17の薄膜部分と、上部ゲー
ト電極G20とによって構成されている。
なお、この実施例の薄膜トランジスタメモリは、選択ト
ランジスタT20を1つとしただけで、基本的な構成は
前記第1の実施例と変わらないから、詳細な構造の説明
は図に同符号を付して省略する。
また、この実施例の薄膜トランジスタメモリの書込み、
消去、読出しは、第1の実施例の薄膜トランジスタメモ
リと同様にして行なうことができる。
また、前記の実施例では、上部ゲート絶縁膜17を、単
層膜をハーフエツチングして厚膜部分と薄膜部分を形成
したものとしたが、この上部ゲート絶縁膜17は、二層
膜構造としてもよい。
第9図および第10図は本発明の第3の実施例を示し、
第11図および第12図は本発明の第4の実施例を示し
ており、この各実施例はいずれも、上部ゲート絶縁膜1
7を、下層膜17aと上層膜17bとからなる二層膜構
造としたものである。
まず第3の実施例について説明すると、この実施例の薄
膜トランジスタメモリは、第9図に示すように、上部ゲ
ート絶縁膜17の下層膜17.aを、下部ゲート絶縁膜
14のメモリ領域(下部ゲート電極G1oの対向部分)
の上とソース、ドレイン電極S、Dのほぼ中央に対向す
る位置から外側の部分の上とに形成し、上層膜17bを
、前記下層膜17aを覆って基板11の全面に形成した
もので、前記下層膜17aと上層膜17bはいずれも電
荷蓄積機能のない絶縁膜(例えばSiN膜)からなって
いる。また、前記下層膜17aの膜厚は3000人、上
層膜17bの膜厚は2000人であり、下層膜17aと
上層膜17bとからなる厚膜部分の膜厚は5000人と
なっている。なお、この実施例の薄膜トランジスタメモ
リは、上部ゲート絶縁膜17を二層膜構造としただけで
、その他の構成は前記第1の実施例と変わらないから、
重複する説明は図に同符号を付して省略する。
この実施例の薄膜トランジスタメモリは、第3図(a)
〜(d)または第4図(a)〜(e)のいずれかの工程
で突出膜12と下部ゲートラインGL、。および下部ゲ
ート電極GIGと平坦化膜13とを形成し、次いで第3
図(e)〜(g)の工程によりメモリトランジスタTI
Oを構成した後、第10図に示す工程で上部ゲート絶縁
膜17を形成し、その上に上部ゲート電極G20を形成
して製造されるもので、上部ゲート絶縁膜17は次のよ
うにして形成される。
まず第10図(a)に示すように、メモリトランジスタ
T1oを構成した基板11上にその全面にわたって、上
部ゲート絶縁膜17の下層膜17gを3000人の厚さ
に堆積させる。
次に、第10図(b)に示すように、前記下層膜17H
のうち、下部ゲート絶縁膜14のメモリ領域とソース電
極Sとの間および前記メモリ領域とドレイン電極りとの
間の部分をフォトリソグラフィ法によりエツチング除去
する。
次に、第10図(c)に示すように、基板11上の全面
に上部ゲート絶縁膜17の上層膜:l、 7 bを20
00人の厚さに堆積させて上部ゲート絶縁膜17を完成
する。
すなわち、この上部ゲート絶縁膜17は、下部ゲート絶
縁膜14のメモリ領域の上の部分とソース、ドレイン電
極S、Dのほぼ中央に対向する位置から外側の部分とを
下層膜17aと上層膜17bとからなる二層膜構造の厚
膜部分(膜厚5000人)とし、前記メモリ領域とソー
ス、ドレイン電極S、Dとの間の部分を上層膜17bの
みからなる薄膜部分(膜厚2000人)としたものであ
る。
なお、上部ゲート絶縁膜17の上に形成する上部ゲート
電極G20は、前記第1の実施例と同様に、アルミニウ
ム等の金属膜を4000人の厚さに堆積させ、この金属
膜をフォトリソグラフィ法によりバターニングして形成
する。
一方、第4の実施例の薄膜トランジスタメモリは、第1
1図に示すように、上部ゲート絶縁膜17の下層膜17
aを基板11の全面にわたって形成し、上層膜17bを
、下部ゲート絶縁膜14のメモリ領域(下部ゲート電極
GIOの対向部分)の上とソース、ドレイン電極S、D
のほぼ中央に対向する位置から外側の部分の上とに形成
したもので、前記下層膜17aと上層膜17bはいずれ
も電荷蓄積機能のない絶縁膜であり、さらに下層膜17
aと上層膜17bとは、エツチングレートが互いに異な
る絶縁物質で形成されている。なお、この実施例では、
下層膜17aをSiN膜とし、上層膜17bを5in2
 (酸化シリコン)膜としている。また、前記下層膜1
7aの膜厚は2000人、上層膜17bの膜厚は300
0人であり、下層膜17aと上層膜17bとからなる厚
膜部分の膜厚は5000人となっている。なお、この実
施例の薄膜トランジスタメモリも、上部ゲート絶縁膜1
7を二層膜構造としただけで、その他の構成は前記第1
の実施例と変わらないから、重複する説明は図に同符号
を付して省略する。
この実施例の薄膜トランジスタメモリは、第3図(a)
〜(d)または第4図(a)〜(c)のいずれかの工程
で突出膜12と下部ゲートラインG L 、、および下
部ゲート電極GIOと平坦化膜13とを形成し、次いて
第3図(e)〜(g)の工程によりメモリトランジスタ
T1oを構成した後、第12図に示す工程で上部ゲート
絶縁膜17を形成し、その上に上部ゲート電極G20を
形成して製造されるもので、上部ゲート絶縁膜17は次
のようにして形成される。
まず第12図(a)に示すように、7rモリトランジス
タT、oを構成した基板11上にその全面にわたって、
上部ゲート絶縁膜17の下層膜(St N膜)17aを
2000人の厚さに堆積させ、この下層膜17aの上に
その全面にわたって上層膜(Si02膜)17bを30
00人の厚さに堆積させる。
次に、第12図(b)に示すように、前記上層膜17b
のうち、下部ゲート絶縁膜14のメモリ領域とソース電
極Sとの間および前記メモリ領域とドレイン電極りとの
間の部分をフォトリソグラフィ法によりエツチング除去
して上部ゲート絶縁膜17を完成する。この場合、下層
膜17aは上層膜17bとはエツチングレートが異なる
から、上層膜17bのエツチングに際して下層膜17a
がエツチングされることはない。
すなわち、この上部ゲート絶縁膜17は、下部ゲート絶
縁膜14のメモリ領域の上の部分とソース、ドレイン電
極S、Dのほぼ中央に対向する位置から外側の部分とを
下層膜17aと上層膜17bとからなる二層膜構造の厚
膜部分(膜厚5000人)とし、前記メモリ領域とソー
ス、ドレイン電極S、Dとの間の部分を下層膜17aの
みからなる薄膜部分(膜厚2000人)としたものであ
る。
なお、この実施例の場合も、上部ゲート絶縁膜17の上
に形成する上部ゲート電極G2oは、前記第1の実施例
と同様に、アルミニウム等の金属膜を4000人の厚さ
に堆積させ、この金属膜をフォトリソグラフィ法により
バターニングして形成する。
そして、前記第3および第4の実施例の薄膜トランジス
タメモリも、メモリトランジスタTIOと選択用薄膜ト
ランジスタT2o、T2oとを積層して構成したもので
あるから、メモリトランジスタTIOと選択トランジス
タT2o、T2oとで構成されるトランジスタメモリの
素子面積を小さくして集積度を上げることができるし、
また、前記半導体層15およびソース、ドレイン電極S
、DをメモリトランジスタTIOと選択トランジスタ7
201T2oとに共用しているため、少ない工程数で容
易に製造することができる。また、これら実施例の薄膜
トランジスタメモリにおいても、メモリトランジスタT
1oのゲート電極である下部ゲート電極G1oを、半導
体層15の一部分に対向させて形成した突出膜12を乗
越えさせて形成した下部ゲートラインG L r oの
突出膜束越え部により形成して、下部ゲート絶縁膜14
の下部ゲート電極GIOと対向する部分をメモリ領域と
するとともに、下部ゲート絶縁膜14は、基板11上に
下部ゲートラインG L 、oを覆いかつ下部ゲート電
極GIOの上面を露出させる厚さに形成した平坦化絶縁
膜13の上に形成し、かつ選択トランジスタT20.T
20のゲート電極である上部ゲート電極G20と半導体
層15との間の上部ゲート絶縁膜17の膜厚を、半導体
層15の前記メモリ領域に対応する部分の上において厚
くしているため、半導体層15のメモリ領域対応部分に
上部ゲート電極G20からゲート電圧が印加されてメモ
リ用薄膜トランジスタを誤動作させるのを防ぐことがで
き、したがって、半導体層15およびソース、ドレイン
電極S、Dを共用するメモリトランジスタT1゜と選択
トランジスタT2o、  T、oとを積層して構成した
ものでありながら、メモリトランジスタT1゜と選択ト
ランジスタT2o、T2oとをそれぞれ正常に動作させ
て安定した書込み、消去、読出しを行なうことができる
なお、前記第3および第4の実施例の薄膜トランジスタ
メモリは、1つのメモリトランジスタT、oに対して2
つの選択トランジスタT2゜を備えたものであるが、こ
れら実施例は、1つのメモリトランジスタに対して1つ
の選択トランジスタを備えた薄膜トランジスタメモリに
も適用できることはもちろんである。
〔発明の効果〕
本発明の薄膜トランジスタメモリは、下部ゲート電極と
電荷蓄積機能をもつ下部ゲート絶縁膜と半導体層および
ソース、ドレイン電極とを積層して構成したメモリ用薄
膜トランジスタの上に、電荷蓄積機能のない上部ゲート
絶縁膜と上部ゲート電極とを積層して、前記半導体層お
よびソース。
ドレイン電極をメモリ用薄膜トランジスタと共用する選
択用薄膜トランジスタを構成したものであり、この薄膜
トランジスタメモリは、メモリ用薄膜トランジスタと選
択用薄膜トランジスタとを積層して構成したものである
から、メモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジ
スタとで構成されるトランジスタメモリの素子面積を小
さくして集積度を上げることができるし、また前記半導
体層およびソース、ドレイン電極をメモリ用薄膜トラン
ジスタと選択用薄膜トランジスタとに共用しているため
、少ない工程数で容易に製造することができる。
そして、この薄膜トランジスタメモリにおいては、基板
上に半導体層の一部分に対応させて突出膜を形成し、こ
の基板上に前記突出膜を乗越えさせて形成した下部ゲー
トラインの突出膜乗越え部を下部ゲート電極として、下
部ゲート絶縁膜の下部ゲート電極と対向する部分をメモ
リ領域とし、下部ゲート絶縁膜は、基板上に下部ゲート
ラインを覆いかつ下部ゲート電極の上面を露出させる厚
さに形成した平坦化絶縁膜の上に形成し、かつ上部ゲー
ト電極は半導体層の全体に対向させて形成するとともに
、上部ゲート絶縁膜の膜厚を、半導体層の前記メモリ領
域に対応する部分の上において厚くしているため、半導
体層の選択用薄膜トランジスタ領域とメモリ用薄膜トラ
ンジスタのゲート電極である下部ゲート電極との間(下
部ゲートラインとの間)、および半導体層のメモリ用薄
膜トランジスタ領域(下部ゲート絶縁膜のメモリ領域に
対応する部分)と選択用薄膜トランジスタのゲート電極
である上部ゲート電極との間をそれぞれ確実に絶縁分離
することができる。したがって、この薄膜トランジスタ
メモリによれば、選択用薄膜トランジスタがメモリ用薄
膜トランジスタのゲート電極(下部ゲート電極)に印加
するゲート電圧の影響で誤動作することはなく、また、
メモリ用薄膜トランジスタが選択用薄膜トランジスタの
ゲート電極(上部ゲート電極)に印加するゲート電圧の
影響で誤動作することもないから、半導体層およびソー
ス、ドレイン電極を共用するメモリ用薄膜トランジスタ
と選択用薄膜トランジスタとを積層して構成したもので
ありながら、メモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜ト
ランジスタとをそれぞれ正常に動作させて安定した書込
み、消去。
読出しを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1の実施例を示したもので
、第1図および第2図は薄膜トランジスタメモリの断面
図および平面図、第3図は薄膜トランジスタメモリの製
造工程図、第4図は平坦化絶縁膜の他の形成方法を示す
工程図、第5図は薄膜トランジスタメモリの等価回路図
である。第6図〜第8図は本発明の第2の実施例を示し
たもので、第6図および第7図は薄膜トランジスタメモ
リの断面図および平面図、第8図は薄膜トランジスタメ
モリの等価回路図である。第9図および第10図は本発
明のfS3の実施例を示す薄膜トランジスタメモリの断
面図およびその上部ゲート絶縁膜の形成工程図、第11
図および第12図は本発明の第4の実施例を示す薄膜ト
ランジスタメモリの断面図およびその上部ゲート絶縁膜
の形成工程図である。第13図は従来の薄膜トランジス
タメモリの等価回路図である。 11・・・基板、TIO・・・メモリ用薄膜トランジス
タ、T2O・・・選択用薄膜トランジスタ、12・・・
突出膜、GL、。・・・下部ゲートライン、G1゜・・
・下部ゲート電極、13・・・平坦化絶縁膜、14・・
・下部ゲート絶縁膜、15・・・半導体層、16・・・
オーミックコンタクト層、S・・・ソース電極、D・・
・ドレイン電極、17・・・上部ゲート絶縁膜、G2o
・・・上部ゲート電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性基板上に形成された下部ゲート電極と、この下部
    ゲート電極を覆って前記基板上に形成された電荷蓄積機
    能をもつ下部ゲート絶縁膜と、この下部ゲート絶縁膜の
    上に形成された半導体層と、この半導体層の両側部の上
    に形成されたソース、ドレイン電極と、前記半導体層お
    よびソース、ドレイン電極の上に形成された電荷蓄積機
    能のない上部ゲート絶縁膜と、この上部ゲート絶縁膜の
    上に形成された上部ゲート電極とを備え、前記下部ゲー
    ト電極と下部ゲート絶縁膜と半導体層およびソース、ド
    レイン電極とでメモリ用薄膜トランジスタを構成し、前
    記半導体層およびソース、ドレイン電極と上部ゲート絶
    縁膜と上部ゲート電極とで選択用薄膜トランジスタを構
    成するとともに、前記基板上に前記半導体層の一部分に
    対向させて突出膜を形成し、前記基板上に前記突出膜を
    乗越えさせて形成した下部ゲートラインの突出膜乗越え
    部を前記下部ゲート電極として、前記下部ゲート絶縁膜
    の前記下部ゲート電極と対向する部分をメモリ領域とし
    、前記下部ゲート絶縁膜は、前記基板上に前記下部ゲー
    トラインを覆いかつ前記下部ゲート電極の上面を露出さ
    せる厚さに形成した平坦化絶縁膜の上に形成し、かつ前
    記上部ゲート電極は前記半導体層の全体に対向させて形
    成するとともに、前記上部ゲート絶縁膜の膜厚を、前記
    半導体層の前記メモリ領域に対応する部分の上において
    厚くしたことを特徴とする薄膜トランジスタメモリ。
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