JPH03290974A - 薄膜トランジスタメモリ - Google Patents

薄膜トランジスタメモリ

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Publication number
JPH03290974A
JPH03290974A JP2092025A JP9202590A JPH03290974A JP H03290974 A JPH03290974 A JP H03290974A JP 2092025 A JP2092025 A JP 2092025A JP 9202590 A JP9202590 A JP 9202590A JP H03290974 A JPH03290974 A JP H03290974A
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JP
Japan
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memory
transistor
insulating film
gate electrode
thin film
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Pending
Application number
JP2092025A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
広 松本
Hideo Naito
内藤 英雄
Nobuyuki Yamamura
山村 信幸
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜トランジスタメモリに関するものである。
〔従来の技術〕
最近、電気的に書込み、消去、読出しが可能なE2FR
OM等のメモリとして、メモリ用トランジスタと選択用
トランジスタとを薄膜トランジスタで構成した薄膜トラ
ンジスタメモリが考えられている。
この薄膜トランジスタメモリとしては、従来、ガラス等
からなる絶縁性基板の上に、メモリ用の薄膜トランジス
タ(以下メモリトランジスタという)と選択用の薄膜ト
ランジスタ(以下選択トランジスタという)とを隣接さ
せて形成し、このメモリトランジスタと選択トランジス
タとを、その一方のソース電極と他方のドレイン電極と
を接続する接続配線を介して直列に接続してトランジス
タメモリを構成したものが知られている。なお、メモリ
トランジスタと選択トランジスタとはそれぞれ、ゲート
電極と、ゲート絶縁膜と、i型半導体層と、ソース、ド
レイン電極とを積層して構成されており、メモリトラン
ジスタのゲート絶縁膜は電荷蓄積機能をもつ絶縁膜で形
成され、選択トランジスタのゲート絶縁膜は電荷蓄積機
能のない絶縁膜で形成されている。
第18図は前記従来の薄膜トランジスタメモリの等価回
路図であり、ここでは、1つのメモリトランジスタに対
して2つの選択トランジスタを備えた薄膜トランジスタ
メモリの等価回路を示している。
第18図において、T1はメモリトランジスタ、T2は
メモリトランジスタT1の両側に配置された2つの選択
トランジスタであり、メモリトランジスタT1のソース
電極S1は一方の選択トランジスタT2のドレイン電極
D2に接続され、メモリトランジスタT1のドレイン電
極D1は他方の選択トランジスタT2のソース電極S2
に接続されている。そして、前記一方の選択トランジス
タT2のソース電極S2はトランジスタメモリのソース
電極S。とされ、他方の選択トランジスタT2のドレイ
ン電極D2はトランジスタメモリのドレイン電極り。と
されており、前記ソース電極Soは図示しないソースラ
インに接続され、前記ドレイン電極り。は図示しないド
レインラインに接続されている。またメモリトランジス
タT、のゲート電極G1は図示しない第1のゲートライ
ンに接続され、2つの選択トランジスタT2のゲート電
極G2は図示しない第2のゲートラインに共通接続され
ている。なお、前記第1および第2のゲートラインは多
数本平行に配線され、ソースラインおよびドレインライ
ンはゲートラインと直交させて多数本配線されており、
メモリトランジスタT1と選択トランジスタT2とによ
って構成される薄膜トランジスタメモリは、第1.第2
ゲートラインとソース、ドレインラインとの交差部にそ
れぞれ形成されている。
この薄膜トランジスタメモリの書込み、消去。
読出しは次のようにして行なわれる。
第18図において、(a)は書込み時、(b)は消去時
、(c)は読出し時の電圧印加状態を示している。
まず書込みについて説明すると、書込み時は、第18図
(a)に示すように、ソース電極S。およびドレイン電
極り。を接地(GND)するとともに、選択トランジス
タT2のゲート電極G2にON電圧VONを印加し、メ
モリトランジスタT1のゲート電極G、に書込み電圧+
vPを印加する。
このような電圧を印加すると、選択トランジスタT2が
オンし、メモリトランジスタT1のゲート電極G1とソ
ース、ドレイン電極St、D+ との間に書込み電圧子
VPがかかつて、メモリトランジスタT が書込み状態
(OFF状態)となる。
また消去時は、第18図(b)に示すように、ソース電
極S。およびドレイン電極り。を接地(GND)すると
ともに、選択トランジスタT2のゲート電極G2にON
電圧■いを印加し、メモリトランジスタT1のゲート電
極G1に、書込み電圧+■、とは逆電位の消去電圧−v
Pを印加する。このような電圧を印加すると、選択トラ
ンジスタT2がオンし、メモリトランジスタT1のゲー
ト電極G1 とソース、ドレイン電極S、、D。
との間に書込み電圧+V、と逆電位の電位差(Vp)が
生じて、メモリトランジスタT、が消去状態(ON状態
)となる。
一方、読出し時は、第18図(c)に示すように、メモ
リトランジスタT、のゲート電極G1とソース電極S。
を接地(GND)するとともに、選択トランジスタT2
のゲート電極G2にON電圧■。Nを印加し、ドレイン
電極り。に続出し電圧vpを印加する。このような電圧
を印加すると、メモリトランジスタT1が消去状態(O
N状態)であればドレイン電極り。からソース電極S。
に電流が流れ、メモリトランジスタT1が書込み状態(
OFF状態)であれば前記電流は流れないため、ソース
電極S。からソースラインに流れる電流の有無に応じた
読出しデータが出力される。
なお、ここでは1つのメモリトランジスタT1に対して
2つの選択トランジスタT2を備えた薄膜トランジスタ
メモリについて説明したが、薄膜トランジスタメモリに
は、1つのメモリトランジスタに対して1つの選択トラ
ンジスタを備えているものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の薄膜トランジスタメモリは、
基板上にメモリ用の薄膜トランジスタと選択用の薄膜ト
ランジスタとを隣接させて形成して、このメモリトラン
ジスタと選択トランジスタとを接続配線により直列に接
続したものであるため、1つのトランジスタメモリの素
子面積(平面積)が大きく、シたがってトランジスタメ
モリを縦横に配列して構成されるメモリマトリックスの
集積度を上げることが難しいという問題をもっていた。
しかも、従来の薄膜トランジスタメモリは、メモリ用薄
膜トランジスタのゲート絶縁膜を電荷蓄積機能をもつ絶
縁膜とし、選択用薄膜トランジスタのゲート絶縁膜を電
荷蓄積機能のない絶縁膜としたものであるため、メモリ
用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジスタとをそれ
ぞれ別工程で製造しなければならず、したがって薄膜ト
ランジスタメモリの製造に多くの工程数を要するという
問題ももっていた。
本発明は前記のような実情にかんがみてなされたもので
あって、その目的とするところは、メモリ用薄膜トラン
ジスタと選択用薄膜トランジスタとで構成されるトラン
ジスタメモリの素子面積を小さくして集積度を上げるこ
とができるとともに、少ない工程数で容品に製造するこ
とができる薄膜トランジスタメモリを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の薄膜トランジスタメモリは、絶縁性基板上に形
成された下部ゲート電極と、この下部ゲート電極を覆っ
て前記基板上に形成された電荷蓄積機能をもつ下部ゲー
ト絶縁膜と、この下部ゲート絶縁膜の上に形成された半
導体層と、この半導体層の両側部の上に形成されたソー
ス、ドレイン電極と、前記半導体層およびソース、ドレ
イン電極の上に形成された電荷蓄積機能のない上部ゲー
ト絶縁膜と、この上部ゲート絶縁膜の上に形成された上
部ゲート?IS極とを備え、前記下部ゲート電極と下部
ゲート絶縁膜と半導体層およびソース。
ドレイン電極とでメモリ用薄膜トランジスタを構成し、
前記半導体層およびソース、ドレイン電極と上部ゲート
絶縁膜と上部ゲート電極とで選択用薄膜トランジスタを
構成するとともに、前記下部ゲート電極は、前記基板上
に形成した下部ゲートラインの上に前記半導体層の一部
分に対向させて突出形成して、前記下部ゲート絶縁膜の
前記下部ゲート電極と対向する部分をメモリ領域とし、
前記下部ゲート絶縁膜は、前記基板上に前記下部ゲート
ラインを覆いかつ前記下部ゲート電極の上面を露出させ
る厚さに形成した平坦化絶縁膜の上に形成し、かつ前記
上部ゲート電極は前記半導体層の全体に対向させて形成
するとともに、前記上部ゲート絶縁膜の膜厚を、前記半
導体層の前記メモリ領域に対応する部分の上において厚
くしたものである。
〔作用〕
すなわち、本発明の薄膜トランジスタメモリは、下部ゲ
ート電極と電荷蓄積機能をもつ下部ゲート絶縁膜と半導
体層およびソース、ドレイン電極とを積層して構成した
メモリ用薄膜トランジスタの上に、電荷蓄積機能のない
上部ゲート絶縁膜と上部ゲート電極とを積層して、前記
半導体層およびソース、ドレイン電極をメモリ用薄膜ト
ランジスタと共用する選択用薄膜トランジスタを構成し
たものである。この薄膜トランジスタメモリは、メモリ
用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジスタとを積層
して構成したものであるがら、メモリ用薄膜トランジス
タと選択用薄膜トランジスタとで構成されるトランジス
タメモリの素子面積を小さくして集積度を上げることが
できるし、また前記半導体層およびソース、ドレイン電
極をメモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジス
タとに共用しているため、少ない工程数で容易に製造す
ることができる。そして、この薄膜トランジスタメモリ
においては、下部ゲート電極を、基板上に形成した下部
ゲートラインの上に半導体層の一部分に対向させて突出
形成して、下部ゲート絶縁膜の下部ゲート電極と対向す
る部分をメモリ領域とし、下部ゲート絶縁膜は、基板上
に下部ゲートラインを覆いかつ下部ゲート電極の上面を
露出させるJVさに形成した平坦化絶縁膜の上に形成し
、かつ上部ゲート電極は半導体層の全体に対向させて形
成するとともに、上部ゲート絶縁膜の膜厚を、半導体層
の前記メモリ領域に対応する部分の上において厚くして
いるため、半導体層の選択用薄膜トランジスタ領域とメ
モリ用薄膜トランジスタのゲート電極である下部ゲート
電極との間(下部ゲートラインとの間)、および半導体
層のメモリ用薄膜トランジスタ領域(下部ゲート絶縁膜
のメモリ領域に対応する部分)と選択用薄膜トランジス
タのゲート電極である上部ゲート電極との間をそれぞれ
確実に絶縁分離することができる。したがって、この薄
膜トランジスタメモリによれば、選択用薄膜トランジス
タがメモリ用薄膜トランジスタのゲート電極(下部ゲー
ト電極)に印加するゲート電圧の影響で誤動作すること
はなく、また、メモリ用薄膜トランジスタが選択用薄膜
トランジスタのゲート電極(上部ゲート電極)に印加す
るゲート電圧の影響で誤動作することもないから、半導
体層およびソース、ドレイン電極を共用するメモリ用薄
膜トランジスタと選択用薄膜トランジスタとを積層して
構成したものでありながら、メモリ用薄膜トランジスタ
と選択用薄膜トランジスタとをそれぞれ正常に動作させ
て安定した書込み。
消去、読出しを行なうことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第10図は本発明の第1の実施例を示したもの
で、第1図および第2図は薄膜トランジスタメモリの断
面図および平面図である。
この薄膜トランジスタメモリの構造を説明すると、図中
11はガラス等からなる絶縁性基板であり、この基板1
1上には下部ゲート電極G、。が形成されている。この
下部ゲート電極G1oは、基板11上に形成した下部ゲ
ートラインGL、。の上に局部的に突出形成されており
、この下部ゲート電極G、。は、下部ゲートラインG 
L 、oと同じ幅に、3000人の厚さに形成されてい
る。また、前記基板11上には、上部ゲート電極GIO
の上面を除いて下部ゲートラインGL、。全体を覆う平
坦化絶縁膜12が形成されている。”この平坦化絶縁膜
12は電荷蓄積機能のない絶縁膜からなっており、この
平坦化絶縁膜12は、その上面が下部ゲート電極G、。
の上面とほぼ面一になる膜厚に形成されている。そして
、この平坦化絶縁膜12の上には、前記下部ゲート電極
GIOを覆う下部ゲート絶縁膜13が、基板11のほぼ
全面にわたって形成されている。この上部ゲート絶縁膜
13はその上層部の全域に電荷蓄積機能をもたせたもの
で、この下部ゲート絶縁膜13は、電荷蓄積機能のない
Si N (窒化シリコン)からなる下層絶縁膜1”3
aの上に、Si  (シリコン)の組成比を多くして電
荷蓄積機能をもたせたSiNからなるメモリ性絶縁膜1
3bを積層した二層膜となっている。
なお、前記下層絶縁膜13aの膜厚は1900人、メモ
リ性絶縁N15bの膜厚は 100人である。
この下部ゲート絶縁膜13の上(メモリ性絶縁膜13b
の上)には、アモルファスシリコンまたはポリシリコン
からなるl型の半導体層14がトランジスタメモリの素
子形状に対応するパターンに形成されており、この半導
体層14の両側部の上には、n型半導体(n型不純物を
ドープしたアモルファスシリコンまたはポリシリコン)
からなるオーミックコンタクト層15を介して、ソース
電極Sとドレイン電極りが形成されている。このソース
電極Sおよびドレイン電極りはそれぞれ、下部ゲート絶
縁膜13の上に前記下部ゲートラインG L 、oと直
交させて配線したソースラインSLおよびドレインライ
ンDLにつながっている。そして、前記半導体層14お
よびソース、ドレイン電極S、Dの上には、基板11の
ほぼ全面にわたって、電荷蓄積機能のない窒化シリコン
からなる上部ゲート絶縁膜16が形成されている。この
上部ゲート絶縁膜16の上には、上部ゲートラインGL
2oが下部ゲートラインG L + oと平行に配線さ
れており、この上部ゲートラインGL2oのうちの半導
体層14上の部分は上部ゲート電極G20とされている
そして、前記下部ゲート電極Gltlと、電荷蓄積機能
をもつ下部ゲート絶縁膜13と、半導体層14およびソ
ース、ドレイン電極S、Dとは、逆スタガー型のメモリ
用薄膜トランジスタ(以下、メモリトランジスタという
)Tooを構成している。
また、このメモリトランジスタT1oのゲート電極であ
る下部ゲート電極G、。は、半導体層14のチャンネル
長方向の中央部(ソース、ドレイン電極S、D間の中央
部)に対向させて、半導体層14のチャンネル長方向幅
のほぼ1/3の幅に形成されており、したがって下部ゲ
ート絶縁膜13は、下部ゲート電極GIOと対向する中
央部分だけがメモリ領域となっている。
一方、前記上部ゲート電極G20は、半導体層14の全
体に対向する電極とされており、この上部ゲート電極G
20と半導体層14との間の上部ゲート絶縁膜16は、
下部ゲート絶縁膜13のメモリ領域(下部ゲート電極G
、。の対同部分)の上の部分と、ソース、ドレイン電極
S、Dのほぼ中央に対向する位置から外側の部分の膜厚
を厚くし、前記メモリ領域とソース電極Sとの間および
メモリ領域とドレイン電極りとの間の部分の膜厚をそれ
ぞれ薄くした絶縁膜とされている。なお、この上部ゲー
ト絶縁W!16の膜厚部分は、ソース、ドレインライン
SL、DLの長さ方向における絶縁膜全長に形成されて
いる。またこの上部ゲート絶縁膜16の膜厚部分の膜厚
は、半導体層14のメモリトランジスタTlo領域(下
部ゲート絶縁膜13のメモリ領域に対応する部分)に上
部ゲート電極G20からゲート電圧が印加されるのを防
ぐのに十分な厚さ(この実施例では5000人)とされ
、上部ゲート絶縁膜16の薄膜部分の膜厚は、半導体層
14に上部ゲート電極G20から十分なゲート電圧を印
加できる厚さ(この実施例では2000人)とされてい
る。
そして、前記メモリトランジスタT Illの上には、
前記半導体層14およびソース、ドレイン電極S。
DをメモリトランジスタTIOと共用する2つの選択用
薄膜トランジスタ(以下、選択トランジスタという) 
Tzo、 T2Oが形成されている。この2つの選択ト
ランジスタT2o、T2oは、前記半導体層14および
ソース、ドレイン電極S、Dと、電荷蓄積機能のない上
部ゲート絶縁膜16と、上部ゲート電極G20とで構成
されたコブラナー型薄膜トランジスタであり、一方の選
択トランジスタT2゜は、半導体層14およびソース、
ドレイン電極S。
Dと、上部ゲート絶縁膜16の一方の薄膜部分と、上部
ゲート電極G20とで構成され、他方の選択トランジス
タT20は、前記半導体層14およびソース、ドレイン
電極S、Dと、上部ゲート絶縁膜16の他方の薄膜部分
と、上部ゲート電極G20とて構成されている。
この2つの選択トランジスタT 20+ T 2oは、
そのゲート電極(上部ゲート電極)G20を半導体層1
4の全体に対向する電極としたことによってゲト側で共
通接続されており、またこの両選択トランジスタT2o
、T2oは、そのソース、ドレイン電iS、Dをメモリ
トランジスタT1oと共用したことによって、メモリト
ランジスタT、。と直列に接続されている。
さらに、前記上部ゲート絶縁膜16の選択トランジスタ
T 2o、  T 2oを構成する2箇所の薄膜部分は
それぞれ、下部ゲート絶縁膜13のメモリ領域に対応す
る膜厚部分のチャンネル長方向の幅を下部ゲート電極G
、。のチャンネル長方向幅より小さくすることによって
、下部ゲート電極GIOの両側部にラップさせである。
このようにしているのは、メモリトランジスタT1oと
両選択トランジスタT2O1720との電気的な接続を
確保するためであり、上部ゲート絶縁膜16の選択トラ
ンジスタT2n、 T20を構成する薄膜部分を下部ゲ
ート電極GIOにラップさせておけば、半導体層14の
メモリトランジスタT1o領域と選択トランジスタT2
゜領域との境界部(下部ゲート絶縁膜13のメモリ領域
に対応する部分の両側部)に、メモリトランジスタT1
oのゲート電極(下部ゲート電極)G+。
からも選択トランジスタT2゜、 T2゜のゲート電極
(上部ゲート電極)G20からもゲート電圧を印加する
ことができるから、メモリトランジスタTIOと選択ト
ランジスタT2.. T2oとの両方をONさせたとき
に、半導体層14を介してドレイン電極りからソース電
極Sに電流が流れる。なお、この実施例では、上部ゲー
ト絶縁膜16のメモリ領域上の膜厚部分の幅を、上部ゲ
ート電極Czoの幅のほぼ1/2としているか、この膜
厚部分の幅は、下部ゲート電極GIGの幅量下であれば
任意の幅でよく、要は、上部ゲート絶縁膜16の薄膜部
分が下部ゲート電極GILLの少なくとも側縁に対向し
ていればよい。
第3図は前記薄膜トランジスタメモリの製造方法を示し
たもので、この薄膜トランジスタメモリは次のような工
程で製造される。
まず、第3図(a)に示すように、基板11上にゲート
ラインG L 、、となる金属膜30を500人の厚さ
に堆積させ、その上に下部ゲート電極G、。
となる金属膜31を3000人の厚さに堆積させる。
なお、下部ゲート電極GIOとなる上層の金属膜31は
Ta  (タンタル)等で形成し、ゲートラインGL、
oとなる下層の金属膜30は、前記上層の金属膜31と
エツチングレートの異なる金属、例えばCr  (クロ
ム)等で形成する。
次に、第3図(b)に示すように、前C己上層の金属膜
31をフォトリソグラフィ法によりパターニングして下
部ゲート電極G、。を形成し、次いで前記下層の金属膜
30をフォトリソグラフィ法によりパターニングしてゲ
ートラインG L 、、を形成する。
次に、第3図(c)に示すように、基板11上の全面に
、SIN等からなる平坦化絶縁膜12を下部ゲート電極
G、1、と同じ膜厚(3000人)に堆積させ、次いて
第3図(d)に示すように、この平坦化絶縁膜12の下
部ゲート電極G、。を覆う部分をフォトリソグラフィ法
によりエツチング除去して、下部ゲート電tlfiに 
r oの上面を除いて下部ゲートラインG L 、o全
体を覆う平坦化絶縁膜12を形成する。
次に、第3図(e)に示すように、前記平坦化絶縁膜1
2および下部ゲート電極GIOの上に、電荷蓄積機能の
ない下層絶縁膜(SI N膜)13aと、電荷蓄積機能
をもつメモリ性絶縁膜(Slの組成比を多くしたSIN
膜)13bとを、1900人。
100人の厚さに連続して順次堆積させ、この下層絶縁
膜13aとメモリ性絶縁膜13bとからなる二層の下部
ゲート絶縁膜13を形成し、その上に、i型アモルファ
スシリコンまたはi型ポリシリコンからなる半導体層1
4と、n型半導体(n型アモルファスシリコンまたはn
型ポリシリコン)からなるオーミックコンタクト層15
とを、l000人。
250人の厚さに連続して順次堆積させ、さらにその上
に、Cr等からなるソース、ドレイン電極用金属膜40
を500人の厚さに堆積させる。
次に、前記ソース、ドレイン電極用金属膜40をフォト
リソグラフィ法によりパターニングして、第3図(f)
に示すように、前記ソース、ドレイン電極用金属If!
40からなるソース、ドレイン電極S、Dおよびソース
、ドレインライン5LDLを形成し、次いでオーミック
コンタクト層15をソース、ドレイン電極S、Dおよび
ソース。
ドレインラインSL、DLの形状にパターニングする。
次に、第3図(g)に示すように、前記半導体層14を
フォトリソグラフィ法によりトランジスタメモリの素子
形状にパターニングして、メモリトランジスタT、。を
構成する。なお、この半導体層14は、ソースラインS
LおよびドレインラインDLの下にもその全長にわたっ
て残る。
次に、第3図(h)に示すように、基板11上の全面に
、上部ゲート絶縁膜(電荷蓄積機能のないSiN膜)1
6を5000人の厚さに堆積させる。
次に、第3図(i)に示すように、前記上部ゲート絶縁
膜】6のうち、下部ゲート絶縁膜13のメモリ領域(下
部ゲート電極GIOの対向部分)とソース電極Sとの間
および前記メモリ領域とドレイン電極りとの間の部分を
フォトリソグラフィ法により3000 Aの深さ1こハ
ーフエツチングして、この上部ゲート絶縁膜16を、前
記メモリ領域の上の部分とソース、ドレイン電極S、D
のほぼ中央に対向する位置から外側の部分とを膜厚50
00人の厚膜部分とし、前記メモリ領域とソース、ドレ
イン電極S、Dとの間の部分を膜厚2000人の薄膜部
分とした形状に加工する。
次に、第3図(j)に示すように、前記上部ゲート絶縁
膜16の上に八Ω (アルミニウム)等の金属膜を40
00人の厚さに堆積させ、この金属膜をフォトリソグラ
フィ法によりパターニングして上部ゲート電極G20お
よび上部ゲートラインGL2゜を形成して、2つの選択
トランジスタT20.T2゜を構成し、薄膜トランジス
タメモリを完成する。
なお、この製造方法では、下部ゲート電極G□。
と平坦化絶縁膜12を第3図の(a)〜(d)に示した
工程で形成しているが、この下部ゲート電極GIOと平
坦化絶縁膜12は他の方法で形成することもできる。
すなわち、第4図〜第9図は前記下部ゲート電極GIO
と平坦化絶縁膜12を形成する他の方法を示している。
第4図に示す方法は、下部ゲート電極G、。および下部
ゲートラインGL、。を第4図(a)、(b)に示すよ
うに前述した方法で形成し、この後、第4図(c)に示
すように、基板11上の全面にSiNまたはSOG (
スピン・オン・ガラス)等からなる平坦化絶縁膜12を
下部ゲート電極G、。
の膜厚(3000人)より十分厚く (膜面がほぼ平坦
になる厚さ)に堆積または塗布するとともに、この平坦
化絶縁膜12をドライエツチングにより下部ゲート電極
GIOの上面が露出するまで第4図(d)に示すように
エツチングバックして、下部ゲート電極GIOの上面を
除いて下部ゲートラインGL+o全体を覆う平坦化絶縁
膜12を形成する方法である。
また、第5図に示す方法は、まず第5図(a)に示すよ
うに、基板11上に、ゲートラインG L 、oとなる
C「等の金属W!30と、下部ゲート電極GIOとなる
Ta’Sの金属膜31とを500人。
3000人の厚さに堆積させ、この後、下層の金属膜3
0をフォトリソグラフィ法によりバターニングしてゲー
トラインGL、、を形成してから、上層の金属膜31を
フォトリソグラフィ法により第5図(b)に示すように
パターニングして下部ゲート電極GIOを形成し、次い
でこの下部ゲート電極G1oの上のフォトレジスト(金
属膜31のパタニングに使用したエツチングマスク)5
0を残したまま基板11上の全面にSiN等からなる平
坦化絶縁膜]2を第5図(c)に示すように下部ゲート
電¥i!G+oと同じ膜jv(3ooo人)に堆積させ
、この後に前記フォトレジスト50を剥離することによ
り、このフォトレジスト50の上に堆積した絶縁膜12
をリフト・オフ除去して、第5図(d)に示すような平
坦化絶縁膜12を形成する方法である。
さらに、第6図に示す方法は、まず第6図(a)に不す
ように、基板11上にゲートラインGL+。
となるC「等の金属膜を500人の厚さに堆積させ、こ
の金属膜をフォトリソグラフィ法によりバターニングし
てゲートラインGL+oを形成した後、基板11上の全
面に、SiN等からなる平坦化絶縁膜12を、形成する
下部ゲート電極GIOの11さ(3000人)に堆積さ
せ、この後、この平坦化絶縁膜12の下部ゲート電極形
成領域に対応する部分をフォトリングラフィ法により第
6図(b)に示すようにエツチング除去し、次いでこの
平坦化絶縁膜12の上のフォトレジスト51を残したま
ま、第6図(c)に示すように下部ゲート電極GIOと
なるTa″Sの金属膜31を3000人の厚さに堆積さ
せて、平坦化絶縁膜12のエツチング除去部分に露出し
ているゲートラインG L 、oの上に堆積した金属膜
31で下部ゲート電極GIOを形成し、この後、前記フ
ォトレジスト51を剥離することにょリ、このフォトレ
ジスト51の上に堆積した金属膜31をリフト・オフ除
去して、第6図(d)に示すように下部ゲート電極GI
Oを完成する方法である。
また、第7図に示す方法は、下部ゲート電極G1oを二
層の金属膜で形成する方法であり、下部ゲート電極GI
Oと平坦化絶縁膜12は次のようにして形成する。まず
第7図(a)に示すように、基板11上にゲートライン
G L 、OとなるC「等の金属膜30を500人の厚
さに堆積させ、その上に下部ゲート電極GIOの下層部
を構成するTa等の第1の金属膜を2000人の厚さに
堆積させる。次に第7図(b)に示すように、この第1
金属膜31aをフォトリソグラフィ法により下部ゲート
電極craの形状にパターニングし、次いでその下の金
属膜30をフォトリソグラフィ法によりノくタニングし
てゲートラインG L 、Oを形成する。次に第7図(
C)に示すように、基板11上の全面に、SIN等から
なる平坦化絶縁膜12を、形成する下部ゲート電極GI
Oの絶層(3000人)と同じ膜厚に堆積させる。次に
、この平坦化絶縁膜12のド部ゲート電極形成領域に対
応する部分をフォトリソグラフィ法により第7図(d)
に示すようにエツチング除去し、次いでこの平坦化絶縁
膜12の上のフォトレジスト52を残したまま、第7図
(e)に示すように下部ゲート電極G1゜の上層部を構
成するTi  (チタン)等の第2の金属膜31bを1
000人の厚さに堆積させて、平坦化絶縁膜12のエツ
チング除去部分に堆積した第2金属膜31bとその下の
前記第2金属膜31aとにより総厚3000人の下部ゲ
ート電極GIOを形成する。
この後は、前記フォトレジスト52を剥離することによ
り、このフォトレジスト52の上に堆積した第2金属膜
31bをリフト・オフ除去して、第7図(f)に示すよ
うに下部ゲート電極GIOを完成する。
また、第8図に示す方法は、まず第8図(a)に不すよ
うに、基板11上にゲートラインG L +。
となるC「等の金属膜を500人の厚さに堆積させ、こ
の金属膜をフォトリングラフィ法によりパターニングし
てゲートラインGL+oを形成した後、基板11上の全
面にSiN等からなる平坦化絶縁膜12を下部ゲート電
極G、。の厚さ(3000人)に堆積させて、この平坦
化絶縁膜12の下部ゲート電極形成領域に対応する部分
をフォトリソグラフィ法により第8図(b)に示すよう
にエツチング除去し、この後、無電界メツキ法または電
解メツキ法により、平坦化絶縁膜12のエツチング除去
部分に露出しているゲートラインGL、。の上に金属(
例えば無電界メツキの場合はN1等)を3000人の厚
さに析出させて、第8図(C)に示すように下部ゲート
電極GIOを形成する方法である。
一方、第9図に示す方法は、平坦化絶縁膜12を金属酸
化物で形成する方法であり、下部ゲート電極GILIと
平坦化絶縁膜12は次のようにして形成する。まず第9
図(a)に示すように、基板11上に、ゲートラインG
L、、となるCr等の金属膜30と、下部ゲート電極G
IOとなるTa等の金属膜31とを500人、 300
0人の厚さに堆積させ、この両金属膜30.31をフォ
トリソグラフィ法によりゲートラインG L 、Oの形
状にパターニングする。次に、第9図(b)に示すよう
に、上層の金属膜31の下部ゲート電極GIOとなる部
分の上をフォトレジスト53でマスクし、この状態で上
層の金属膜31を陽極酸化して、この金属膜31のド部
ゲート電極Glnとなる部分以外の全域を、金属酸化物
(金属膜31がTaの場合はTa 20q )からなる
・1シ坦化絶縁膜12とし、この後フォトレジスト53
を剥離して、第9図(C)に示すように下部ゲート電極
G1oと平坦化絶縁膜]2とを完成する。
なお、これら第4図〜第9図の方法で下部ゲト電極G 
1(+と平坦化絶縁膜12を形成する場合のいずれも、
これ以後は、第3図の(e)〜(」)に示した工程で薄
膜トランジスタメモリを製造する。
第10図は前記薄膜トランジスタメモリの等価回路図で
あり、この薄膜トランジスタメモリは、1つの薄膜トラ
ンジスタの中に、メモリトランジスタT、oと2つの選
択トランジスタT2o、T2oとを積層して形成した構
成となっている。なお、第10図では1つの薄膜トラン
ジスタメモリの等価回路を示しているが、この薄膜トラ
ンジスタメモリは、下部ゲートラインGooおよび上部
ゲートラインG2(+とソース、ドレインラインSL、
DLとの交差部にそれぞれ形成されている。
この薄膜トランジスタメモリの書込み、消去読出しは次
のようにして行なわれる。
第10図において、(a)は書込み時、(b)は消去時
、(c)は読出し時の電圧印加状態を示している。
まず書込みについて説明すると、書込み時は、第10図
(a)に示すように、ソース電極Sおよびドレイン電極
りを接地(GND)するとともに、選択トランジスタT
2o、T2oのゲート電極G20にON電圧V。Nを印
加し、メモリトランジスタT、。
のゲート電極GIOに書込み電圧+V、を印加する。
このような電圧を印加すると、2つの選択トランジスタ
T 20+  T 2oがオンし、メモリトランジスタ
TI(+のゲート電極G、。とソース、ドレイン電極S
、Dとの間に書込み電圧+VPがかかつて下部ゲート絶
縁膜13のメモリ領域(メモリ性絶縁膜13bのゲート
電極G1o対向部)に電荷がトラップされ、メモリトラ
ンジスタTIOが書込み状態(OFF状態)となる。
また消去時は、第10図(b)に示すように、ソース電
極Sおよびドレイン電極りを接地(GND)するととも
に、選択トランジスタT2゜のゲート電極G20にON
電圧VONを印加し、メモリトランジスタT1oのゲー
ト電極GIGに、書込み電圧+V、とは逆電位の消去電
圧−■Pを印加する。このような電圧を印加すると、選
択トランジスタT2o、T2oがオンし、メモリトラン
ジスタT1oのゲート電極GIOとソース、ドレイン電
極S。
Dとの間に書込み電圧+vPと逆電位の電位差(Vp)
が生じて下部ゲート絶縁膜13のメモリ領域にトラップ
されている電荷が放出され、メモリトランジスタT、o
が消去状態(ON状態)となる。
一方、読出し時は、第10図(C)に示すように、メモ
リトランジスタT1oのゲート電極G、。とソース電極
Sを接地(G N D)するとともに、選択トランジス
タT2o、T2oのゲート電極G20にON電圧V。N
を印加し、ドレイン電極りに読出し電圧V、を印加する
。このような電圧を印加すると、メモリトランジスタT
IOが消去状態(ON状!!りであればドレイン電極り
からソース電極Sに電流が流れ、メモリトランジスタT
1oが書込み状態(OFF状態)であれば前記電流は流
れないため、ソース電極Sからソースラインに流れる電
流の有無に応じた読出しデータが出力される。
すなわち、前記薄膜トランジスタメモリは、下部ゲート
電極GIOと電61蓄積機能をもつ下部ゲート絶縁膜1
3と半導体層14およびソース、ドレイン電極S、Dと
を積層して構成したメモリトランジスタT1oの上に、
電荷蓄積機能のない上部ゲート絶縁膜16と上部ゲート
電極G20とを積層して、前記半導体層14およびソー
ス、ドレイン電極SDをメモリトランジスタTIOと共
用する2つの選択トランジスタT 20. T 20を
構成したちのである。
そして、この薄膜トランジスタメモリは、メモリトラン
ジスタTloと選択用薄膜トランジスタT 2n+  
T 2oとを積層して構成したものであるから、メモリ
トランジスタT、。と選択トランジスタT 20+T2
oとで構成されるトランジスタメモリの素子面積を小さ
くして集積度を上げることができる。またこの薄膜トラ
ンジスタメモリでは、前記半導体層14およびソース、
ドレイン電極S、DをメモリトランジスタT、。と選択
トランジスタT 20+T2oとに共用しているため、
前述したような少ない上程数で容易に製造することがで
きる。
しかも、この薄膜トランジスタメモリにおいては、下部
ゲート電極G1゜を、基板11上に形成した下部ゲート
ラインG L 、、の上に半導体層14の一部分に対向
させて突出形成して、下部ゲート絶縁膜13の下部ゲー
ト電極G、。と対向する部分をメモリ領域とし、上部ゲ
ート絶縁膜13は、基板11上にF部ゲートラインG 
L 、、を覆いかつ下部ゲート電極G+oの上面を露出
させる厚さに形成した平坦化絶縁膜12の上に形成し、
かつ上部ゲート電極G20は半導体層13の全体に対向
させて形成するとともに、上部ゲート絶縁膜16の膜厚
を、半導体層14の前記メモリ領域に対応する部分の上
において厚くしているため、半導体層14の選択トラン
ジスタT20領域とメモリトランジスタTIOのゲート
電極である下部ゲート電極GOOとの間(下部ゲートラ
インGL+oとの間)、および半導体層14のメモリト
ランジスタTIO領域(下部ゲート絶縁膜13のメモリ
領域に対応する部分)と選択トランジスタT2.. T
2.のゲート電極である上部ゲート電極G2oとの間を
それぞれ確実に絶縁分離することができる。したがって
、この薄膜トランジスタメモリによれば、選択トランジ
スタT1oがメモリトランジスタT1oのゲート電極(
下部ゲート[極)G+。に印加するゲー)[圧の影響で
誤動作することはなく、また、メモリトランジスタT、
oが選択トランジスタT 20+ T 2oのゲート電
極(上部ゲート電極)G20に印加するゲート電圧の影
響で誤動作することもないから、半導体層14およびソ
ース、ドレイン電極S、Dを共用するメモリトランジス
タT、。と選択トランジスタT2..  T2oとを積
層して構成したものでありながら、メモリトランジスタ
Tloと選択トランジスタT2o、T2oとをそれぞれ
正常に動作させて安定した書込み、消去、読出しを行な
うことができる。
また、この薄膜トランジスタメモリでは、上部ゲート絶
縁膜16のソース、ドレイン電極S、  Dのほぼ中央
に対向する位置から外側の部分の膜J−も厚くしている
ため、上部ゲート電極G20とソース、ドレイン電極S
、Dとの間の絶縁耐圧も十分である。
なお、前記実施例の薄膜トランジスタメモリは、1つの
メモリトランジスタT、。に対して2つの選択トランジ
スタT20を備えたものであるが、本発明は、1つのメ
モリトランジスタに対して1つの選択トランジスタを備
えた薄膜トランジスタメモリにも適用できる。
第11図〜第13図は本発明の第2の実施例を示してい
る。この実施例の薄膜トランジスタメモリは、1つのメ
モリトランジスタTIOに対して1つの選択トランジス
タT2oを備えたもので、第11図および第12図は薄
膜トランジスタメモリの断面図および平面図であり、第
13図は薄11+トランジスタメモリの等価回路図であ
る。
この実施例の薄膜トランジスタメモリは、メモリトラン
ジスタT1oのゲート電極である下部ゲート電極GIO
を、基板11上に形成した下部ゲートラインGL、、の
上に半導体層14の一部分に対向させて突出形成して、
下部ゲート絶縁膜13の下部ゲート電極G、。と対向す
る部分をメモリ領域とし、下部ゲート絶縁膜13は、基
板11上に下部ゲートラインGL、。を覆いかつ下部ゲ
ート電極G、。の上面を露出させる厚さに形成した14
坦化絶縁膜12の上に形成し、かつ選択トランジスタT
2oのゲート電極である上部ゲート電極G20は半導体
層14の全体に対向させて形成するとともに、上部ゲー
ト絶縁膜16の膜厚を、前記メモリ領域に対応する部分
の土においてJv<したもので、メモリトランジスタT
Ioは、下部ゲート電極GIOと、下部ゲート絶縁膜1
′3と、半導体層14およびソース、ドレイン電極S、
Dとによって構成され、選択トランジスタT2oは、前
記半導体層14およびソース、ドレイン電極S、Dと、
上部ゲート絶縁膜16の薄膜部分と、上部ゲート電極G
20とによって構成されている。
なお、この実施例の薄膜トランジスタメモリは、選択ト
ランジスタT2oを1つとしただけで、基本的な構成は
前記第1の実施例と変わらないから、詳細な構造の説明
は図に同符号を付して省略する。
また、この実施例の薄膜トランジスタメモリの書込み、
消去、読出しは、第1の実施例の薄膜トランジスタメモ
リと同様にして行なうことかできる。
また、前5ピの実施例では、上部ゲート絶縁膜16を、
単層膜をハーフエツチングして厚膜部分と薄膜部分を形
成したものとしたが、この上部ゲート絶縁膜16は、二
層膜構造としてもよい。
第14図および第15図は本発明の第3の実施例を示し
、第16図および第17図は本発明の第4の実施例を示
しており、この各実施例はいずれも、上部ゲート絶縁膜
16を、下層膜16aと上層膜16bとからなる二層膜
構造としたものである。
まず第3の実施例について説明すると、この実施例の薄
膜トランジスタメモリは、第14図に示すように、上部
ゲート絶縁膜16の下層膜16aを、上部ゲート絶縁膜
13のメモリ領域(下部ゲート電極G 、、、の対同部
分)の上とソース、ドレイン電極S、Dのほぼ中央に対
向する位置から外側の部分の上とに形成し、上層膜16
bを、前記下層膜16aを覆って基板11の全面に形成
したもので、前記下層膜16aと上層膜16bはいずれ
も電荷蓄積機能のない絶縁II!(例えば窒化シリコン
膜)からなっている。また、前記下層膜16aの膜厚は
3000人、上層膜16bの膜厚は2000人であり、
下層膜16aと上層膜16bとからなる厚膜部分の膜厚
は5000人となっている。なお、この実施例の薄膜ト
ランジスタメモリは、上部ゲート絶縁膜16を二層膜構
造としただけで、その他の構成は前記第1の実施例と変
わらないから、重複する説明は図に同符号を付して省略
する。
この実施例の薄膜トランジスタメモリは、第3図(a)
〜(d)または第4図〜第9図のいずれかの工程で下部
ゲート電極GIOと平坦化膜12を形成し、次いて第3
図(e)〜(g)の工程によりメモリトランジスタT1
oを構成した後、第15図に示す工程で上部ゲート絶縁
膜16を形成し、その上に上部ゲート電極G20を形成
して製造されるもので、上部ゲート絶縁膜16は次のよ
うにして形成される。
まず第15図(a)に示すように、メモリトランジスタ
T1oを構成した基板11上にその全面にわたって、上
部ゲート絶縁膜16の下層膜16aを3000人の厚さ
に堆積させる。
次に、第15図(b)に示すように、前記上層膜16a
のうち、下部ゲート絶縁膜13のメモリ領域とソース電
極Sとの間および前記メモリ領域とドレイン電極りとの
間の部分をフォトリソグラフィ法によりエツチング除去
する。
次に、第15図(c)に示すように、基板11上の全面
に上部ゲート絶縁膜16の上層膜16bを2000人の
厚さに堆積させて上部ゲート絶縁膜16を完成する。
すなわち、この上部ゲート絶縁膜16は、下部ゲート絶
縁膜13のメモリ領域の上の部分とソース、ドレイン電
極S、Dのほぼ中央に対向する位置から外側の部分とを
下層膜16aと上層膜16bとからなる二層膜構造の厚
膜部分(膜厚5000人)とし、前記メモリ領域とソー
ス、ドレイン電極S、Dとの間の部分を上層膜16bの
みからなる薄膜部分(膜厚2000人)としたものであ
る。
なお、上部ゲート絶縁膜16の上に形成する上部ゲート
電極G20は、前記第1の実施例と同様に、アルミニウ
ム等の金属膜を4000人の厚さに堆積させ、この金属
膜をフォトリソグラフィ法によりパターニングして形成
する。
一方、第4の実施例の薄膜トランジスタメモリは、第1
6図に示すように、上部ゲート絶縁膜16の下層膜16
aを基板11の全面にわたって形成し、上層膜16bを
、下部ゲート絶縁膜13のメモリ領域(下部ケート電極
G、。の対向部分)の上とソース、ドレイン電極S、D
のほぼ中央に対向する位置から外側の部分の上とに形成
したもので、前記下層膜16aと上層膜16bはいずれ
も電荷蓄積機能のない絶縁膜であり、さらに下層膜16
aと上層膜16bとは、エツチングレートか互いに異な
る絶縁物質で形成されている。なお、この実施例では、
上層膜16aを窒化シリコン(Si N)膜とし、上層
膜16bを(酸化シリコン(SiO2)膜としている。
また、前記−上層膜16aの膜厚は2000人、上層膜
16bの膜厚は3000人であり、下層膜16aと上層
膜16bとからなる)1膜部分の膜jマ′は5000人
となっている。なお、この実施例の薄膜トランジスタメ
モリも、上部ゲート絶縁膜]6を二層膜構造としただけ
で、その他の構成は前記第1の実施例と変わらないから
、重複する説明は図に同符号を付して省略する。
この実施例の薄膜トランジスタメモリは、第3図(a)
〜(d)または第4図〜第9図のいずれかの]二程で下
部ゲート電極GIOと平坦化膜12を形成し、次いで第
3図(e)〜(g)の工程によりメモリトランジスタT
IOを構成した後、第17図に示す工程で上部ゲート絶
縁膜16を形成し、その上に上部ゲート電極G20を形
成して製造されるもので、上部ゲート絶縁膜16は次の
ようにして形成される。
まず第17図(a)に示すように、メモリトランジスタ
T、。を構成した基板11上にその全面にわたって、上
部ゲート絶縁膜16の下層膜(窒化シリコン膜)16a
を2000人の厚さに堆積させ、この下層膜16aの上
にその全面にわたって上層膜(酸化シリコン膜)16b
を3000人の厚さに堆積させる。
次に、第17図(b)に示すように、前記上層膜16b
のうち、下部ゲート絶縁膜13のメモリ領域とソース電
極Sとの間および前記メモリ領域とドレイン電極りとの
間の部分をフォトリソグラフィ法によりエツチング除去
して上部ゲート絶縁膜16を完成する。この場合、下層
膜16aは上層膜16bとはエツチングレートが異なる
から、上層膜16bのエツチングに際して下層膜16a
がエツチングされることはない。
すなわち、この上部ゲート絶縁膜16は、下部ゲート絶
縁膜13のメモリ領域の上の部分とソース、ドレイン電
極S、Dのほぼ中央に対向する位置から外側の部分とを
下層膜16aと上層膜16bとからなる二層膜構造の厚
膜部分(膜厚5000人)とし、前記メモリ領域とソー
ス、ドレイン電極S、Dとの間の部分を下層膜16aの
みからなる薄膜部分(膜厚2000人)としたものであ
る。
なお、この実施例の場合も、上部ゲート絶縁膜16の上
に形成する上部ゲート電極G20は、前記第1の実施例
と同様に、アルミニウム等の金属膜を40圓人の厚さに
堆積させ、この金属膜をフォトリソグラフィ法によりバ
ターニングして形成する。
そして、前記第3および第4の実施例の薄膜トランジス
タメモリも、メモリトランジスタT、。と選択用薄膜ト
ランジスタT 20+ T 2oとを積層して構成した
ものであるから、メモリトランジスタT、。と選択トラ
ンジスタT2o、T2oとで構成されるトランジスタメ
モリの素子面積を小さくして集積度を上げることができ
るし、また、前記半導体層14およびソース、ドレイン
電極S、DをメモリトランジスタTIOと選択トランジ
スタT 20゜T2Oとに共用しているため、少ない工
程数で容品に製造することができる。また、これら実施
例の薄膜トランジスタメモリにおいても、メモリトラン
ジスタT、。のゲート電極である下部ゲート電極GIO
を、基板11上に形成した下部ゲートラインG L 、
、の上に半導体層14の一部分に対向させて突出形成し
て、下部ゲート絶縁膜13の下部ゲート電極COOと対
向する部分をメモリ領域とし、下部ゲート絶縁11%1
3は、基板11上に下部ゲートラインG L 、oを覆
いかつ下部ゲート電極GIOの上面を露出させる厚さに
形成した平坦化絶縁膜12の上に形成し、かつ選択トラ
ンジスタ” 20+ T2Oのゲート電極である上部ゲ
ート電極G20と半導体層14との間の上部ゲート絶縁
膜16の膜厚を、半導体層14の前記メモリ領域に対応
する部分の上において厚くしているため、半導体層14
のメモリ領域対応部分に上部ゲート電極G20からゲー
ト電圧が印加されてメモリ用薄膜トランジスタを誤動作
させるのを防ぐことができ、したがって、半導体層14
およびソース、ドレイン電極S、  Dを共用するメモ
リトランジスタTIOと選択トランジスタT2o、T2
oとを積層して構成したものでありながら、メモリトラ
ンジスタTIOと選択トランジスタT2(1+ T 2
0とをそれぞれ正常に動作させて安定した書込み、消去
、読出しを行なうことができる。
なお、前記第3および第4の実施例の薄膜トランジスタ
メモリは、1つのメモリトランジスタT1oに対して2
つの選択トランジスタT2oを備えたものであるが、こ
れら実施例は、1つのメモリトランジスタに対して1つ
の選択トランジスタを備えた薄膜トランジスタメモリに
も適用できることはもちろんである。
〔発明の効果〕
本発明の薄膜トランジスタメモリは、下部ゲート電極と
電荷蓄積機能をもつ下部ゲート絶縁膜と半導体層および
ソース、ドレイン電極とを積層して構成したメモリ用薄
膜トランジスタの上に、電荷蓄積機能のない上部ゲート
絶縁膜と上部ゲート電極とを積層して、前記半導体層お
よびソース。
ドレイン電極をメモリ用薄膜トランジスタと共用する選
択用薄膜トランジスタを構成したものである。この薄膜
トランジスタメモリは、メモリ用薄膜トランジスタと選
択用薄膜トランジスタとを積層して構成したものである
から、メモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジ
スタとて構成されるトランジスタメモリの素子面積を小
さくして集積度を上げることができるし、また前記半導
体層およびソース、ドレイン電極をメモリ用薄膜トラン
ジスタと選択用薄膜トランジスタとに共用しているため
、少ない工程数で容易に製造することができる。そして
、この薄膜トランジスタメモリにおいては、下部ゲート
電極を、基板上に形成した下部ゲートラインの上に半導
体層の一部分に対向させて突出形成して、下部ゲート絶
縁膜の下部ゲート電極と対向する部分をメモリ領域とし
、下部ゲート絶縁膜は、基板上に下部ゲートラインを覆
いかつ下部ゲート電極の上面を露出させる厚さに形成し
た重用化絶縁膜の上に形成し、かつ上部ゲート電極は半
導体層の全体に対向させて形成するとともに、上部ゲー
ト絶縁膜の膜厚を、半導体層の前記メモリ領域に対応す
る部分の上において厚くしているため、半導体層の選択
用薄膜トランジスタ領域とメモリ用薄膜トランジスタの
ゲート電極である下部ゲート電極との間(下部ゲートラ
インとの間)、および半導体層のメモリ用薄膜トランジ
スタ領域(下部ゲート絶縁膜のメモリ領域に対応する部
分)と選択用薄膜トランジスタのゲート電極である上部
ゲート電極との間をそれぞれ確実に絶縁分離することが
できる。し、たがって、この薄膜トランジスタメモリに
よれば、選択用薄膜トランジスタがメモリ用薄膜トラン
ジスタのゲート電極(下部ゲート電極)に印加するゲー
ト電圧の影響で誤動作することはなく、また、メモリ用
薄膜トランジスタが選択用薄膜トランジスタのゲート電
極(上部ゲート電極)に印加するゲート電圧の影響で誤
動作することもないから、半導体層およびソース、ドレ
イン電極を共用するメモリ用薄膜トランジスタと選択用
薄膜トランジスタとを積層して構成したものでありなが
ら、メモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジス
タとをそれぞれ正常に動作させて安定した書込み、消去
読出しを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本発明の第1の実施例を示したしの
で、第1図および第2図は薄膜トランジスタメモリの断
面図および平面図、第3図は薄膜成力法を示す工程図、
第10図は薄膜トランジスタメモリの等価回路図である
。第11図〜第13図は本発明の第2の実施例を示した
もので、第11図および第12図は薄膜トランジスタメ
モリの断面図および平面図、第13図は薄膜トランジス
タメモリの等価回路図である。第14図および第15図
は本発明の第3の実施例を示す薄膜トランジスタメモリ
の断面図およびその上部ゲート絶縁膜の形成工程図、第
16図および第17図は本発明の第4の実施例を示す薄
膜トランジスタメモリの断面図およびその上部ゲート絶
縁膜の形成工程図である。第18図は従来の薄膜トラン
ジスタメモリの等価回路図である。 1〕・・・基板、TIO・・・メモリ用薄膜トランジス
タ、Too・選択用薄膜トランジスタ、GL、。・・・
下部ゲトライン、G、。・・下部ゲート電極、〕2・・
・平和化絶縁朕、13・・・下部ゲート絶縁膜、14・
・・半導体層、15・・・オーミックコンタクト層、S
・・・ソース電極、D・・ドレイン電極、16・・・上
部ゲート絶縁膜、G2o・・上部ゲート電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性基板上に形成された下部ゲート電極と、この下部
    ゲート電極を覆って前記基板上に形成された電荷蓄積機
    能をもつ下部ゲート絶縁膜と、この下部ゲート絶縁膜の
    上に形成された半導体層と、この半導体層の両側部の上
    に形成されたソース、ドレイン電極と、前記半導体層お
    よびソース、ドレイン電極の上に形成された電荷蓄積機
    能のない上部ゲート絶縁膜と、この上部ゲート絶縁膜の
    上に形成された上部ゲート電極とを備え、前記下部ゲー
    ト電極と下部ゲート絶縁膜と半導体層およびソース、ド
    レイン電極とでメモリ用薄膜トランジスタを構成し、前
    記半導体層およびソース、ドレイン電極と上部ゲート絶
    縁膜と上部ゲート電極とで選択用薄膜トランジスタを構
    成するとともに、前記下部ゲート電極は、前記基板上に
    形成した下部ゲートラインの上に前記半導体層の一部分
    に対向させて突出形成して、前記下部ゲート絶縁膜の前
    記下部ゲート電極と対向する部分をメモリ領域とし、前
    記下部ゲート絶縁膜は、前記基板上に前記下部ゲートラ
    インを覆いかつ前記下部ゲート電極の上面を露出させる
    厚さに形成した平坦化絶縁膜の上に形成し、かつ前記上
    部ゲート電極は前記半導体層の全体に対向させて形成す
    るとともに、前記上部ゲート絶縁膜の膜厚を、前記半導
    体層の前記メモリ領域に対応する部分の上において厚く
    したことを特徴とする薄膜トランジスタメモリ。
JP2092025A 1990-04-09 1990-04-09 薄膜トランジスタメモリ Pending JPH03290974A (ja)

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