JPH0331161B2 - - Google Patents

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JPH0331161B2
JPH0331161B2 JP8578883A JP8578883A JPH0331161B2 JP H0331161 B2 JPH0331161 B2 JP H0331161B2 JP 8578883 A JP8578883 A JP 8578883A JP 8578883 A JP8578883 A JP 8578883A JP H0331161 B2 JPH0331161 B2 JP H0331161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
amino acid
basic amino
group
chain acyl
Prior art date
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Expired
Application number
JP8578883A
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English (en)
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JPS59212402A (ja
Inventor
Shoichi Myano
Takashi Nishino
Koichi Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、防かび剤の散布又は塗布に際して、
むらなく均一に散布又は塗布しえたかどうかを容
易にチエツクしうる防かび効果の優れた防かび剤
組成物に関するものである。 近年、密閉性が高く、冷暖房設備の完備した住
居が増加するとともに、浴室や厨戻などの比較的
湿度の高い場所だけでなく、押入れ、天袋などに
までかびの発生がみられるようになり、美観を損
うばかりでなく、かびの胞子が小児期気管支ぜん
そくのアレルゲンになるため、かびの発生防止処
理に対する要望が高まつてきた。 本発明者らは、すでに、このような要望を満足
しうる、通常の生活環境下で発生する多種多様の
かびに対して広く効果を奏することができ、か
つ、湿気の多い場所においても長時間効力を持続
し、目的部位にむらなく塗布できるよう光消失性
色素を含む防かび剤を開発したが、これらは冷暗
所、密閉系の中においても長期間の保存により、
光消失性色素の分解が認められ、そこで本発明者
らは光消失性色素の安定化検討を鋭意進めた結
果、特定の長鎖アシル塩基性アミノ酸のエステル
が効果を示すことを見い出し、本発明をなすに至
つた。すなわち、本発明は、少なくとも1種の抗
かび性物質と光消失性色素及びN〓−長鎖アシル
塩基性アミノ酸の低級アルキルエステル塩を含有
する事を特徴とする防かび剤組成物を提供するも
のである。 本発明の防かび剤組成物における抗かび性化合
物としては、2−(4−チアゾリル)ベンズイミ
ダゾール、塩化ベンザルコニウム類、ポリヘキサ
メチレンバイガナジン塩酸塩類、クロルヘキシジ
ン類、オルソフエニルフエノール、アルキル(ア
ミノエチル)グリシン塩酸塩、4−クロロ−3,
5−キシレノール、2,4,4′−トリクロロ−
2′−ヒドロキシジフエニルエーテルなどを挙げる
ことができ、これらは、単独で又は2種以上の混
合物として用いられる。 これらの抗かび性化合物のうち、2−(4−チ
アゾリル)ベンズイミダゾールは、安全性が高
く、抗かびスペクトルが広いので好ましく用いら
れ、特にこの2−(4−チアゾリル)ベンズイミ
ダゾールと長鎖アルキルジメチルベンジルアンモ
ニウム塩とを重量比で1:9〜9:1、特に1:
4〜4:1の比率で混合して用いた場合には、抗
かびスペクトルをさらに拡大することができるう
えに、使用濃度を減らすことができるので好都合
である。 これらの抗かび性化合物は、本発明の組成物
中、0.1〜2.0重量%の範囲で含有する事が好まし
い。 本発明の防かび剤組成物における光消失性色素
は、光に感じて退色し無色になる感光色素であ
り、その化学構造は、第三級窒素原子及び第四級
窒素原子の中から選ばれた少なくとも1個の窒素
原子を環構成原子としている2個以上の含窒素複
素環が少なくとも1個のメチン基を介して結合し
ているものである。上記含窒素複素環としては、
ピリジン環、キノリン環、オキサゾール環、ベン
ゾオキサゾール環、チアゾール環、ベンゾチアゾ
ール環などを挙げることができる。これらは置換
基を有していてもよくまた、任意に水素化されて
いてもよく、このような例としては、ロダニン
核、オキサゾリジオン核、ヒダントイン核、ピラ
ゾロン核などがある。 このような構造を有する感光色素は、一般に、
シアニン色素、メロシアニン色素及びスチリル型
感光色素として知られており、本発明に適した感
光色素の例としては、感光素NK19、感光素
NK492及び感光素M−2がある。 本発明において、光消失性色素の含有量は、組
成物中に5〜100ppmの範囲であることが好まし
い。これより少ない場合には、吹き付け又は塗布
した際に付着面での着色が薄く、あるいは作業中
に退色して無色となつてしまうので本発明の目的
を達成することができず、一方、これより多い場
合には、防かび剤を吹き付け又は塗布したのち、
その付着面における着色が消失するのに半日以上
を要し、塗布した部位の外観を損うおそれもある
ので好ましくない。また、色素濃度を適当にコン
トロールすることにより、塗布面での殺菌作用を
示すインジケーターとして用いることも可能であ
る。 本発明において光消失性色素の安定化を改良す
る目的で含有させるN〓−長鎖アシル塩基性アミ
ノ酸の低級アルキルエステル塩としては、長鎖ア
シル基が炭素数8〜16の脂肪酸残基例えばラウロ
イル基、ココイル基又はミリストイル基特に好ま
しくはココイル基で、塩基性アミノ酸成分がアル
ギニン又はリジン特に好ましくはアルギニンの低
級アルキルエステル塩を挙げることができる。こ
のような化合物としては、例えば一般式 (式中のRCO−は炭素数8〜16の脂肪酸残基
である) で表わされるものがある。 本発明においては、このような化合物を全組成
物重量に基づき0.01重量%以上、好ましくは0.02
重量%以上含有させるのがよい。 本発明の防かび剤組成物は、適当な溶媒に、上
記の抗かび性物質と光消失性色素とN〓−長鎖ア
シル塩基性アミノ酸の低級アルキルエステル塩と
を特定量溶解することにより調製される。この際
用いられる溶媒としては、抗かび性化合物の中に
は水に難溶なものもあること、及び乾燥に要する
時間を調節できることなどの理由から、有機溶媒
または水−有機溶媒混合系が好ましい。適当な有
機溶媒としては、メタノール、エタノール、プロ
パノール、イソプロパノールのような低級アルコ
ール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ルのような低級ジオール、アセトン、メチルエチ
ルケトンのような低級ケトンを挙げることができ
るが、その中でも安全性及び乾燥性の点で、特
に、エタノール、プロパノール及びイソプロパノ
ールがすぐれている。 本発明の防かび剤組成物は、吹き付け用、塗布
用、流展用などその製品形態や付加的な性能付与
の目的で適宜に種々の添加物を含有していてもよ
い。例えば、汎用の家庭用防かび剤は水に濡れ易
い場所に使用する場合が多いので、非水溶性高分
子化合物を配合することにより、防かび効果を長
期間持続させることができる。このような目的に
適合する非水溶性高分子化合物としては、ポリ酢
酸ビニル、部分けん化ポリ酢酸ビニル、ホルマー
ル化ポリビニルアルコール、ホルマール化部分け
ん化ポリ酢酸ビニル、ブチラール化ポリビニルア
ルコール、ブチラール化部分けん化ポリ酢酸ビニ
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物、
酢酸ビニル−アクリルアミド共重合体、酢酸ビニ
ル−メチルビニルエーテル共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体のけん化物などを用いるこ
とができるが、好ましいのは酢酸ビニルの単独重
合体、共重合体、それらのけん化物及びそのアセ
タール化物である。また、目的とする組成物を均
一溶液にするために使用される溶剤との関係か
ら、アルコール可溶性のものが有利である。この
ような非水溶性高分子化合物は、本発明の防かび
剤組成物中に0.1重量%以上、好ましくは0.2重量
%以上の濃度で均一な溶液状態で配合される。 本発明の防かび剤組成物を用いれば、含有する
光消失性色素が保存期間中に分解することなく、
一般家庭において目的部位に均一にむらなく、ま
た、無駄なく吹き付け又は塗布することが可能で
十分な防かび効果を発揮することができ、防かび
剤の付着面の着色も数時間で無色透明の元の状態
に戻るので、使用後のトラブルも生じない。 次に実施例により、本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例 1 2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール0.2
重量%、塩化ベンザルコニウム0.1重量%、ポリ
ビニルブチラール1.0重量%を含有するエタノー
ル溶液に、第1表に示す濃度となる量のN〓−長
鎖アシル塩基性アミノ酸の低級アルキルエステル
塩及び感光素NK19(青色)を添加し、さらに噴
射剤としてフロン12を25g/100mlの割合で加え
てエアゾールタイプの防かび剤組成物を調製し
た。 これをかびの繁殖しやすい浴室のクリーム色壁
に吹き付け、吹き付け部位での着色の認識程度、
退色時間、防かび効果を試験した。同時にエアゾ
ール缶(アルミ缶)充填品45℃、3ケ月保存後の
色素残存率を分光々度計による吸光度測定により
評価を行つた。 結果を第1表に示す。 なお、着色の認識程度は次の基準によつた。 ×:吹き付け部位で着色が全く認められない。 Δ: 〃 少し認められる。 〇: 〃 認められる。 ◎: 〃 強く認められる。
【表】
【表】 実施例 2 感光素NK19の代わりに感光素M−2(赤色)
を第2表に示す濃度となる量添加する以外は、実
施例1と同じ組成のエアゾールタイプの防かび剤
組成物を調製した。 これについて実施例1と同様の試験を行つて得
られた結果を第2表に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1種の抗かび性物質と光消失性色
    素及びN〓−長鎖アシル塩基性アミノ酸の低級ア
    ルキルエステル塩を含有する事を特徴とする防か
    び剤組成物。 2 抗かび性物質が2−(4−チアゾリル)ベン
    ズイミダゾールである特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 3 光消失性色素が、第3級窒素原子及び第4級
    窒素原子の中から選ばれた少なくとも1個の窒素
    原子を環構成原子として含む2個以上の含窒素複
    素環が少なくとも1個のメチン基を介して結合し
    ている構造を有する感光色素である特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 4 N〓−長鎖アシル塩基性アミノ酸の低級アル
    キルエステル塩の長鎖アシル部分がラウロイル基
    又はココイル基、又はミリストイル基であり、塩
    基性アミノ酸部分がアルギニン又はリジンである
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。
JP8578883A 1983-05-18 1983-05-18 防かび剤組成物 Granted JPS59212402A (ja)

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JPS59212402A JPS59212402A (ja) 1984-12-01
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