JPH0331674Y2 - - Google Patents
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- JPH0331674Y2 JPH0331674Y2 JP15759087U JP15759087U JPH0331674Y2 JP H0331674 Y2 JPH0331674 Y2 JP H0331674Y2 JP 15759087 U JP15759087 U JP 15759087U JP 15759087 U JP15759087 U JP 15759087U JP H0331674 Y2 JPH0331674 Y2 JP H0331674Y2
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- hose pipe
- model
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- bell mouth
- hole
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Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、造船において投錨及び揚錨動作の
円滑化と、ホースパイプの下端開口部にアンカー
を安定的に支持するためのホースパイプの下端に
形成されるベルマウスの形状を実験により定める
ための、ベルマウス模型実験装置に関するもので
ある。
円滑化と、ホースパイプの下端開口部にアンカー
を安定的に支持するためのホースパイプの下端に
形成されるベルマウスの形状を実験により定める
ための、ベルマウス模型実験装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
造船において、アンカーは船首または船尾部の
甲板から外板に向かつて下降傾斜して貫通するホ
ースパイプの下端開口部に保持されるものである
が、このアンカーを船の激しい揺動や振動に対し
て安定的に保持するとともに、投錨及び揚錨を円
滑に行うために、ホースパイプの下端開口部に変
形楕円状のベルマウスが取付けられる。
甲板から外板に向かつて下降傾斜して貫通するホ
ースパイプの下端開口部に保持されるものである
が、このアンカーを船の激しい揺動や振動に対し
て安定的に保持するとともに、投錨及び揚錨を円
滑に行うために、ホースパイプの下端開口部に変
形楕円状のベルマウスが取付けられる。
このベルマウスはあらかじめ形状を設定するこ
とは現状では不可能であり、そのため従来は一隻
毎に第11図似示す如き木製の船体部分模型を、
実際の船の製作と同様の手順で製作して、投錨・
揚錨実験を行つてアンカーの円滑な昇降と安定し
た保持が得られるベルマウスの形状を決定してい
たものである。
とは現状では不可能であり、そのため従来は一隻
毎に第11図似示す如き木製の船体部分模型を、
実際の船の製作と同様の手順で製作して、投錨・
揚錨実験を行つてアンカーの円滑な昇降と安定し
た保持が得られるベルマウスの形状を決定してい
たものである。
(考案が解決しようとする課題)
上記した従来の方法では、製作に熟練技能者を
必要とするとともに、多大の製作時数と大量の木
材を消費するため経費が嵩み、さらに木材平板に
よつて複数の曲線を立体的に組合せて外板曲面を
形成するため、ひだや裂け目が生じたり乾燥によ
つて狂いが生じるといつた問題があつた。
必要とするとともに、多大の製作時数と大量の木
材を消費するため経費が嵩み、さらに木材平板に
よつて複数の曲線を立体的に組合せて外板曲面を
形成するため、ひだや裂け目が生じたり乾燥によ
つて狂いが生じるといつた問題があつた。
この考案の目的は、上記した従来の問題を解決
して、実験用のベルマウス模型を正確・迅速に製
作できるとともに、一隻毎に製作する必要がなく
僅かな消耗材料を取り替えるのみで繰り返し使用
可能なベルマウス模型実験装置を提供することに
ある。
して、実験用のベルマウス模型を正確・迅速に製
作できるとともに、一隻毎に製作する必要がなく
僅かな消耗材料を取り替えるのみで繰り返し使用
可能なベルマウス模型実験装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達するためのこの考案は、形鋼を
枠形に形成した移動自在な外板架台に、外板支持
板を傾斜調節可能に支持し、該外板支持板に接近
してほぼ平行に模型外板を配置し、該模型外板
は、上記外板支持板を貫通して板面に多数点在配
置した、上記模型外板を湾曲させて外板曲面を形
成するための調整ねじの先端が、自在関節を介し
て固着され、さらに上記外板支持板にホースパイ
プ通孔を、上記模型甲板の上記ホースパイプ通孔
に対応する位置に大型の窓をそれぞれ設け、該窓
の内部にあつて、上記外板支持板のホースパイプ
通孔の外側に、ホースパイプの下端を嵌合固定す
る下部ホースパイプ取付孔を持つベルマウス台を
取り付け、該ベルマウス台に仮定形状のベルマウ
スを取り付けてなる外板模型形成器と、 形鋼を枠形に形成した移動自在な甲板架台に、
甲板支持枠を昇降調整可能に支持し、該甲板支持
枠に、その上方に位置して模型甲板が嵌め込まれ
ている枠形の甲板受けを水平方向に対して前後傾
斜(シヤー)調節可能に支持し、上記模型甲板に
はホースパイプの上端を嵌合固定する、上部ホー
スパイプ取付孔を設けてなる甲板模型形成器を、
適正な関係位置に配置した後、上記上部ホースパ
イプ取付孔と、下部ホースパイプ取付孔とにホー
スパイプを嵌合固定して連結してなる、造船にお
けるベベルマウス模型実験装置である。
枠形に形成した移動自在な外板架台に、外板支持
板を傾斜調節可能に支持し、該外板支持板に接近
してほぼ平行に模型外板を配置し、該模型外板
は、上記外板支持板を貫通して板面に多数点在配
置した、上記模型外板を湾曲させて外板曲面を形
成するための調整ねじの先端が、自在関節を介し
て固着され、さらに上記外板支持板にホースパイ
プ通孔を、上記模型甲板の上記ホースパイプ通孔
に対応する位置に大型の窓をそれぞれ設け、該窓
の内部にあつて、上記外板支持板のホースパイプ
通孔の外側に、ホースパイプの下端を嵌合固定す
る下部ホースパイプ取付孔を持つベルマウス台を
取り付け、該ベルマウス台に仮定形状のベルマウ
スを取り付けてなる外板模型形成器と、 形鋼を枠形に形成した移動自在な甲板架台に、
甲板支持枠を昇降調整可能に支持し、該甲板支持
枠に、その上方に位置して模型甲板が嵌め込まれ
ている枠形の甲板受けを水平方向に対して前後傾
斜(シヤー)調節可能に支持し、上記模型甲板に
はホースパイプの上端を嵌合固定する、上部ホー
スパイプ取付孔を設けてなる甲板模型形成器を、
適正な関係位置に配置した後、上記上部ホースパ
イプ取付孔と、下部ホースパイプ取付孔とにホー
スパイプを嵌合固定して連結してなる、造船にお
けるベベルマウス模型実験装置である。
(作用)
本考案に係わるベルマウス模型実験装置に、模
型縮尺と同一縮尺のアンカー付アンカーチエーン
をホースパイプに通して、別に設置される無断変
速装置を具備したウインドラスにより通常スピー
ドとスロースピードの2種類のスピードで揚錨試
験を実施し、アンカーチエーンのホースパイプ内
の円滑な移動と、アンカーの円滑な昇降及び安定
した保持、すなわち、アンカーシヤンクがホース
パイプ内に収まつて一点がベルマウスの内周に当
接し、アンカークラウンがベルマウスの突端に、
左右のアンカーアーム先端のアンカーつめが外板
にそれぞれ当接して、アンカーを揺さぶつても微
動だにしない状態に保持されているか否かを確認
し、不満足な場合はベルマウス形状を修正して再
実験を所定の合格基準に達するまで繰り返し実施
例するものである。
型縮尺と同一縮尺のアンカー付アンカーチエーン
をホースパイプに通して、別に設置される無断変
速装置を具備したウインドラスにより通常スピー
ドとスロースピードの2種類のスピードで揚錨試
験を実施し、アンカーチエーンのホースパイプ内
の円滑な移動と、アンカーの円滑な昇降及び安定
した保持、すなわち、アンカーシヤンクがホース
パイプ内に収まつて一点がベルマウスの内周に当
接し、アンカークラウンがベルマウスの突端に、
左右のアンカーアーム先端のアンカーつめが外板
にそれぞれ当接して、アンカーを揺さぶつても微
動だにしない状態に保持されているか否かを確認
し、不満足な場合はベルマウス形状を修正して再
実験を所定の合格基準に達するまで繰り返し実施
例するものである。
(実施例)
以下この考案を、図面に示す実施例に基づいて
詳細説明する。
詳細説明する。
第1図は本案装置の一実施例を示す斜視図で、
A−A線拡大断面を第2図に、B−B線拡大断面
を第3図にそれぞれ示している。
A−A線拡大断面を第2図に、B−B線拡大断面
を第3図にそれぞれ示している。
まず外板模型器1の構成を説明する。
図において、11は外板架台で、形鋼を枠形に
形成した左右一対の側枠を下端部で連結してあ
り、その下面に4個のキヤスター12を取り付け
て移動自在とするとともに、左右の側枠の上端に
は軸受13,13が取り付けてあり、さらに一方
の側枠の後方に突出して、軸受13を中心とする
円弧状の傾斜調節アーム14が目盛りを付して設
けてある。
形成した左右一対の側枠を下端部で連結してあ
り、その下面に4個のキヤスター12を取り付け
て移動自在とするとともに、左右の側枠の上端に
は軸受13,13が取り付けてあり、さらに一方
の側枠の後方に突出して、軸受13を中心とする
円弧状の傾斜調節アーム14が目盛りを付して設
けてある。
15は外板支持板で、中心のやや上方にホース
パイプ通孔16を穿つとともに、両側辺の中央よ
りより少し上方に突設した支持軸17,17を軸
受13,13に回動自在に軸支し、一方の側辺の
下端近くに傾斜調節アーム14に係合する傾斜固
定具18が設けてあつて、外板支持板15を支持
軸17を中心に回動させてこの外板支持板15を
上端前傾に傾斜させて傾斜固定具18により傾斜
調節アーム14に固定するものである。
パイプ通孔16を穿つとともに、両側辺の中央よ
りより少し上方に突設した支持軸17,17を軸
受13,13に回動自在に軸支し、一方の側辺の
下端近くに傾斜調節アーム14に係合する傾斜固
定具18が設けてあつて、外板支持板15を支持
軸17を中心に回動させてこの外板支持板15を
上端前傾に傾斜させて傾斜固定具18により傾斜
調節アーム14に固定するものである。
19は模型外板で、外板支持板15の前面に接
近してほぼ平行に配置し、ホースパイプ通孔16
に対応する位置に大型の窓20を持ち、第2図に
示す如く外板支持板15の板面に多数点在して貫
通する調整ボルト21の先端が自在関節22を介
して模型外板19の背面に固着され、さらに、外
板支持板15の背面に調整ボルト21に対応して
多数のナツト受け23を取り付けてあり、このナ
ツト受け23に回転自在に支持されている調整ナ
ツト24が調整ボルト21に螺合していて、この
調整ナツト24を回転させることにより、多数の
調整ボルト21を個別に調整して模型外板19を
湾曲させて、所期の外板湾曲面を形成するもので
ある。
近してほぼ平行に配置し、ホースパイプ通孔16
に対応する位置に大型の窓20を持ち、第2図に
示す如く外板支持板15の板面に多数点在して貫
通する調整ボルト21の先端が自在関節22を介
して模型外板19の背面に固着され、さらに、外
板支持板15の背面に調整ボルト21に対応して
多数のナツト受け23を取り付けてあり、このナ
ツト受け23に回転自在に支持されている調整ナ
ツト24が調整ボルト21に螺合していて、この
調整ナツト24を回転させることにより、多数の
調整ボルト21を個別に調整して模型外板19を
湾曲させて、所期の外板湾曲面を形成するもので
ある。
25はヘルマウス台で、木製にして中央に楕円
形のホースパイプ下端取付孔26が斜めに貫通し
ていて、このホースパイプ下端取付孔26を外板
支持板15のホースパイプ通孔16に対応させ
て、模型外板19の窓20の内部にあつて外板支
持板15の前面に取り付けられる。
形のホースパイプ下端取付孔26が斜めに貫通し
ていて、このホースパイプ下端取付孔26を外板
支持板15のホースパイプ通孔16に対応させ
て、模型外板19の窓20の内部にあつて外板支
持板15の前面に取り付けられる。
このベルマウス台25は表面が模型外板19の
表面とほぼ一致する高さとしてあり、さらにホー
スパイプ下端取付孔26は、後述するホースパイ
プの傾斜角度と、外板支持板15のホースパイプ
に対する関係位置及び傾斜角度からコンピユータ
計算により算出して描かれたものを正確に切り抜
いて形成される。
表面とほぼ一致する高さとしてあり、さらにホー
スパイプ下端取付孔26は、後述するホースパイ
プの傾斜角度と、外板支持板15のホースパイプ
に対する関係位置及び傾斜角度からコンピユータ
計算により算出して描かれたものを正確に切り抜
いて形成される。
27はベルマウスで、強化プラスチツクまたは
金属製の裏面が平らで変形楕円状をなし、その断
面はほぼ山形で切断場所毎に異なる形状を有し、
ベルマウス台25の表面のホースパイプ下端取付
孔26の周囲に取り付けられる。
金属製の裏面が平らで変形楕円状をなし、その断
面はほぼ山形で切断場所毎に異なる形状を有し、
ベルマウス台25の表面のホースパイプ下端取付
孔26の周囲に取り付けられる。
このベルマウス27の形状は、あらかじめ決め
ることができないので、類似の船のベルマウスを
石膏により型取りして再現するなどした仮定形状
のものを取り付けて、実験して満足できる結果が
得られるまでベルマウス27の形状を肉盛したり
削り落とす修正を施して最終形状を決定するもの
である。
ることができないので、類似の船のベルマウスを
石膏により型取りして再現するなどした仮定形状
のものを取り付けて、実験して満足できる結果が
得られるまでベルマウス27の形状を肉盛したり
削り落とす修正を施して最終形状を決定するもの
である。
次に甲板模型器2の構成を説明すると、図にお
いて、30は甲板架台で、形鋼を長方形の角枠に
形成したものの上端の四隅にガイドポール31を
直立して設け、下端面に4個のキヤスター32を
取り付けて移動自在に構成されている。
いて、30は甲板架台で、形鋼を長方形の角枠に
形成したものの上端の四隅にガイドポール31を
直立して設け、下端面に4個のキヤスター32を
取り付けて移動自在に構成されている。
33は甲板支持枠で、形鋼を長方形の枠形に形
成して前端部の両側に甲板受け支持板34,3
4、後端部の両側に甲板受け固定板35,35を
それぞれ固着し、この甲板受け支持板34,34
と甲板受け固定板35,35にはそれぞれスライ
ド筒36が固着され、このスライド筒36は4本
のガイドポール31にそれぞれスライド自在に挿
嵌されており、甲板架台30の中心部に鉛直方向
に固定されているめねじ37に螺合して、下端に
丸ハンドル38を持つ昇降調整ねじ39の上端
が、甲板支持枠33の長方形のほぼ中心部に回転
自在に支持されていて、この昇降調整ねじ39を
丸ハンドル38を持つて回すことにより甲板支持
枠33がガイドポール31に沿つて昇降調節され
る。
成して前端部の両側に甲板受け支持板34,3
4、後端部の両側に甲板受け固定板35,35を
それぞれ固着し、この甲板受け支持板34,34
と甲板受け固定板35,35にはそれぞれスライ
ド筒36が固着され、このスライド筒36は4本
のガイドポール31にそれぞれスライド自在に挿
嵌されており、甲板架台30の中心部に鉛直方向
に固定されているめねじ37に螺合して、下端に
丸ハンドル38を持つ昇降調整ねじ39の上端
が、甲板支持枠33の長方形のほぼ中心部に回転
自在に支持されていて、この昇降調整ねじ39を
丸ハンドル38を持つて回すことにより甲板支持
枠33がガイドポール31に沿つて昇降調節され
る。
40は甲板受けで、L形鋼を長方形に組み合わ
せたもので、内側にベニヤ板等からなる模型甲板
41が嵌め込まれるものであり、この甲板受け4
0は両側面の前端寄りの位置を甲板受け支持板3
4に支持ピン42により回動自在に支持され、さ
らに両側面の後端近傍を甲板受け固定板35に設
けられている支持ピン42を中心とする円弧長孔
43に挿通される固定ねじ44により甲板受け4
0が前後方向傾斜(シヤー)を調節して固定され
る。
せたもので、内側にベニヤ板等からなる模型甲板
41が嵌め込まれるものであり、この甲板受け4
0は両側面の前端寄りの位置を甲板受け支持板3
4に支持ピン42により回動自在に支持され、さ
らに両側面の後端近傍を甲板受け固定板35に設
けられている支持ピン42を中心とする円弧長孔
43に挿通される固定ねじ44により甲板受け4
0が前後方向傾斜(シヤー)を調節して固定され
る。
模型甲板41の、船の甲板の中央部が少し高く
なつていることにより生じる左右方向傾斜(キヤ
ンパー)は、模型甲板41の一側端の甲板受け4
0との間に、第3図に示す如く適当な厚みの詰め
物45を詰めることことにより形成する。
なつていることにより生じる左右方向傾斜(キヤ
ンパー)は、模型甲板41の一側端の甲板受け4
0との間に、第3図に示す如く適当な厚みの詰め
物45を詰めることことにより形成する。
模型甲板41の前端寄りの位置に楕円形のホー
スパイプ上端取付孔46が設けられ、その楕円形
状もホースパイプ下端取付孔26と同様に、ホー
スパイプ(後述)の傾斜角度と、模型甲板41の
前後及び左右方向の傾斜角度からコンピユータ計
算により描かれたものを正確に切り抜くものであ
る。
スパイプ上端取付孔46が設けられ、その楕円形
状もホースパイプ下端取付孔26と同様に、ホー
スパイプ(後述)の傾斜角度と、模型甲板41の
前後及び左右方向の傾斜角度からコンピユータ計
算により描かれたものを正確に切り抜くものであ
る。
以上説明した外板模型器1と甲板模型器2を、
船舶形状を縮尺で現す関係位置に設置して、外板
模型器1のホースパイプ下端取付孔26と、甲板
模型器2のホースパイプ上端取付孔46とに、ビ
ニールパイプからなるホースパイプ47を挿通し
て上端と下端をそれぞれ木ねじ等により固定して
実験準備が完了する。
船舶形状を縮尺で現す関係位置に設置して、外板
模型器1のホースパイプ下端取付孔26と、甲板
模型器2のホースパイプ上端取付孔46とに、ビ
ニールパイプからなるホースパイプ47を挿通し
て上端と下端をそれぞれ木ねじ等により固定して
実験準備が完了する。
48はアンカー、49はアンカーチエーンを示
す。
す。
第4図は、実際の船舶の船首部を示す斜視図
で、外板50は複数の曲面が組み合わされたもの
であり、甲板51は前後方向は船首側が高く傾斜
(シヤー)し、左右方向は中央が高く傾斜(キヤ
ンパー)しており、実物アンカー52は実物ホー
スパイプ54に通した実物アンカーチエーン53
に吊られて平時は実物ホースパイプ54の下端開
口部に取り付けてある実物ベルマウス55に接し
て安定に保持され、実物ホースパイプ54の甲板
開口部近傍に設置される制鎖器56を経てウイン
ドラス57により投錨・揚錨が行われるものであ
る。
で、外板50は複数の曲面が組み合わされたもの
であり、甲板51は前後方向は船首側が高く傾斜
(シヤー)し、左右方向は中央が高く傾斜(キヤ
ンパー)しており、実物アンカー52は実物ホー
スパイプ54に通した実物アンカーチエーン53
に吊られて平時は実物ホースパイプ54の下端開
口部に取り付けてある実物ベルマウス55に接し
て安定に保持され、実物ホースパイプ54の甲板
開口部近傍に設置される制鎖器56を経てウイン
ドラス57により投錨・揚錨が行われるものであ
る。
第5図〜第10図は、実物ホースパイプ54
と、実物ベルマウス55と、実物アンカー52と
の関係を示すもので、第5図は、実物ベルマウス
55と実物ホースパイプ54を船の側面から見た
図、第6図は、第5図を甲板51側から見た平面
図、第7図は、第5図のC−C線断面図で、実物
ベルマウス55の断面形状を示しており、第8図
は、第5図のD−D線方向から実物ホースパイプ
54の中心を通る平面で切断した図で、実物ベル
マウス55の断面形状を示すとともに、実物アン
カーシヤンク52aの上端が実物ベルマウス55
に接して、これから実物ホースパイプ54内に引
き込まれようとしている状態を示している。
と、実物ベルマウス55と、実物アンカー52と
の関係を示すもので、第5図は、実物ベルマウス
55と実物ホースパイプ54を船の側面から見た
図、第6図は、第5図を甲板51側から見た平面
図、第7図は、第5図のC−C線断面図で、実物
ベルマウス55の断面形状を示しており、第8図
は、第5図のD−D線方向から実物ホースパイプ
54の中心を通る平面で切断した図で、実物ベル
マウス55の断面形状を示すとともに、実物アン
カーシヤンク52aの上端が実物ベルマウス55
に接して、これから実物ホースパイプ54内に引
き込まれようとしている状態を示している。
第9図は、第5図のE−E線方向からホースパ
イプ54の中心を通る平面で切断した図で、実物
ベルマウス55の断面形状を示すとともに実物ア
ンカー52が正しく保持されている状態を示して
おり、実物アンカーシヤンク52aが実物ホース
パイプ54内に完全に収まつて、P点で実物ベル
マウス55の内周に当接し、実物アンカークラウ
ン52bがQ点で実物ベルマウス55の頂部に当
接し、さらに左右一対の実物アンカーアーム52
cの先端の実物アンカーつめ52dが、R点とS
点で外板面に当接して、このP,Q,R,Sの4
点接触で実物アンカー52が確実に安定保持され
るものである。
イプ54の中心を通る平面で切断した図で、実物
ベルマウス55の断面形状を示すとともに実物ア
ンカー52が正しく保持されている状態を示して
おり、実物アンカーシヤンク52aが実物ホース
パイプ54内に完全に収まつて、P点で実物ベル
マウス55の内周に当接し、実物アンカークラウ
ン52bがQ点で実物ベルマウス55の頂部に当
接し、さらに左右一対の実物アンカーアーム52
cの先端の実物アンカーつめ52dが、R点とS
点で外板面に当接して、このP,Q,R,Sの4
点接触で実物アンカー52が確実に安定保持され
るものである。
第10図は、第5図のF−F線方向からホース
パイプ54の中心を通る平面で切断した図(第6
図では同じくF−F断面)で、実物ベルマウス5
5の断面形状を示すとともに、実物アンカーチエ
ーン53に引つ張られて実物アンカーシヤンク5
2aが実物ホースパイプ54内に収まつた状態を
示している。
パイプ54の中心を通る平面で切断した図(第6
図では同じくF−F断面)で、実物ベルマウス5
5の断面形状を示すとともに、実物アンカーチエ
ーン53に引つ張られて実物アンカーシヤンク5
2aが実物ホースパイプ54内に収まつた状態を
示している。
この第6図〜第10図に示す如く実物ベルマウ
ス55の断面形状は、切断場所毎に異なつていて
全周にわたつて変化していることがわかる。
ス55の断面形状は、切断場所毎に異なつていて
全周にわたつて変化していることがわかる。
次に本案装置の実験の手順を説明する。
実験準備が整つた状態で、あらかじめ用意され
ている縮尺模型と同じ縮尺のアンカー48及びア
ンカーチエーン49を用い、アンカーチエーン4
9をホースパイプ47に挿通してアンカー48を
ベルマウス27から外板の外側に吊り下げて、別
に設置してあるウインドラス(図示省略)によ
り、アンカーチエーン49を無段変速装置により
通常スピードとスロースピードの2種類のスピー
ドでアンカー48を上げ下げしてアンカー48が
第9図の状態にP,Q,R,Sの4点が接触して
両手でアンカー48を揺すつても動かない状態に
なるまで、ベルマウス27を肉盛しまたは削り落
とす修正を繰り返して実験を行うものである。
ている縮尺模型と同じ縮尺のアンカー48及びア
ンカーチエーン49を用い、アンカーチエーン4
9をホースパイプ47に挿通してアンカー48を
ベルマウス27から外板の外側に吊り下げて、別
に設置してあるウインドラス(図示省略)によ
り、アンカーチエーン49を無段変速装置により
通常スピードとスロースピードの2種類のスピー
ドでアンカー48を上げ下げしてアンカー48が
第9図の状態にP,Q,R,Sの4点が接触して
両手でアンカー48を揺すつても動かない状態に
なるまで、ベルマウス27を肉盛しまたは削り落
とす修正を繰り返して実験を行うものである。
かくしてベルマウス27の形状が決まれば、こ
れを模型の縮尺倍に拡大した実物のベルマウス2
7が製作されるものである。
れを模型の縮尺倍に拡大した実物のベルマウス2
7が製作されるものである。
以上、本案装置の実験において、その都度製作
するものはホースパイプ下端取付孔26をあける
木製のベルマウス台25と、同じくホースパイプ
上端取付孔46をあける木製の模型甲板41と、
ビニールパイプからなるホースパイプ47とプラ
スチツクまたは木製のベルマウス27のみで、外
板模型器1及び甲板模型器2の主体部分は調整す
ることにより繰り返し使用できるものである。
するものはホースパイプ下端取付孔26をあける
木製のベルマウス台25と、同じくホースパイプ
上端取付孔46をあける木製の模型甲板41と、
ビニールパイプからなるホースパイプ47とプラ
スチツクまたは木製のベルマウス27のみで、外
板模型器1及び甲板模型器2の主体部分は調整す
ることにより繰り返し使用できるものである。
(考案の効果)
以上説明したこの考案に係わるベルマウス模型
実験装置によれば、造船におけるベルマウスの形
状を決めるためのベルマウス模型を、調整可能な
外板模型器と甲板模型器を組み合わせて使用する
構成としたことにより、船舶のホースパイプ及び
ベルマウス近傍の模型を、従来の1隻毎に製作す
る必要がなくなつて、どのような船舶構造にも対
応できて多種多様なベルマウス模型実験に繰り返
し使用できるとともに、熟練技能を必要とせずし
て迅速かつ正確に製作でき、消費材料も僅少で経
済的にも有利なものである。
実験装置によれば、造船におけるベルマウスの形
状を決めるためのベルマウス模型を、調整可能な
外板模型器と甲板模型器を組み合わせて使用する
構成としたことにより、船舶のホースパイプ及び
ベルマウス近傍の模型を、従来の1隻毎に製作す
る必要がなくなつて、どのような船舶構造にも対
応できて多種多様なベルマウス模型実験に繰り返
し使用できるとともに、熟練技能を必要とせずし
て迅速かつ正確に製作でき、消費材料も僅少で経
済的にも有利なものである。
第1図は、本案ベルマウス模型実験装置の一実
施例を示す斜視図である。第2図は、第1図A−
A線拡大断面図である。第3図は、第1図B−B
線拡大断面ずである。第4図は、実際の船首部の
斜視図である。第5図は、実際の船のホースパイ
プ及びベルマウス部を船の側面から見た図であ
る。第6図は、第5図を甲板側から見た平面図で
ある。第7図は、第5図C−C線断面図である。
第8図は、第5図D−D線方向からホースパイプ
の中心を通る断面図で、アンカーシヤンクの上端
がベルマウスに接してホースパイプ内に引き込ま
れようとしている状態を示す図である。第9図
は、第5図E−E線方向からホースパイプの中心
を通る断面図で、アンカーが完全にホースパイプ
の下端に収まつて、ベルマウス及びその近傍の外
板に4点接触して安定している状態を示す図であ
る。第10図は、第5図F−F線方向からホース
パイプの中心を通る断面図、すなわち第6図F−
F断面図で、アンカーチエーンがアンカーシヤン
クをホースパイプに引き込んだ状態を示す図であ
る。第11図は、従来のベルマウス模型実験装置
の斜視図である。 1……外板模型器、2……甲板模型器、11…
…外板架台、15……外板支持板、16……ホー
スパイプ通孔、19……模型外板、20……窓、
21……調整ボルト、22……自在関節、23…
…ナツト受け、24……調整ナツト、25……ベ
ルマウス台、26……ホースパイプ下端取付孔、
27……ベルマウス、30……甲板架台、33…
…甲板支持枠、39……昇降調整ねじ、40……
甲板受け、41……模型甲板、46……ホースパ
イプ上端取付孔、47……ホースパイプ、48…
…アンカー、49……アンカーチエーン。
施例を示す斜視図である。第2図は、第1図A−
A線拡大断面図である。第3図は、第1図B−B
線拡大断面ずである。第4図は、実際の船首部の
斜視図である。第5図は、実際の船のホースパイ
プ及びベルマウス部を船の側面から見た図であ
る。第6図は、第5図を甲板側から見た平面図で
ある。第7図は、第5図C−C線断面図である。
第8図は、第5図D−D線方向からホースパイプ
の中心を通る断面図で、アンカーシヤンクの上端
がベルマウスに接してホースパイプ内に引き込ま
れようとしている状態を示す図である。第9図
は、第5図E−E線方向からホースパイプの中心
を通る断面図で、アンカーが完全にホースパイプ
の下端に収まつて、ベルマウス及びその近傍の外
板に4点接触して安定している状態を示す図であ
る。第10図は、第5図F−F線方向からホース
パイプの中心を通る断面図、すなわち第6図F−
F断面図で、アンカーチエーンがアンカーシヤン
クをホースパイプに引き込んだ状態を示す図であ
る。第11図は、従来のベルマウス模型実験装置
の斜視図である。 1……外板模型器、2……甲板模型器、11…
…外板架台、15……外板支持板、16……ホー
スパイプ通孔、19……模型外板、20……窓、
21……調整ボルト、22……自在関節、23…
…ナツト受け、24……調整ナツト、25……ベ
ルマウス台、26……ホースパイプ下端取付孔、
27……ベルマウス、30……甲板架台、33…
…甲板支持枠、39……昇降調整ねじ、40……
甲板受け、41……模型甲板、46……ホースパ
イプ上端取付孔、47……ホースパイプ、48…
…アンカー、49……アンカーチエーン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 移動自在な外板架台に、外板支持板を傾斜調節
可能に支持し、該外板支持板に接近してほぼ平行
に模型外板を配置し、該模型外板は、上記外板支
持板を貫通して板面に多数点在配置した、上記模
型外板を湾曲させて外板曲面を形成するための調
整ボルトの先端が、自在関節を介して固着され、
さらに上記外板支持板にホースパイプ通孔を、上
記模型甲板の上記ホースパイプ通孔に対応する位
置に大型の窓をそれぞれ設け、該窓の内部にあつ
て、上記外板支持板のホースパイプ通孔の外側
に、ホースパイプの下端を嵌合固定する下部ホー
スパイプ取付孔を持つベルマウス台を取り付け、
該ベルマウス台に変形楕円の仮定形状を持つベル
マウスを取り付けてなる外板模型形成器と、 移動自在な甲板架台に、甲板支持枠を昇降調整
可能に支持し、該甲板支持枠に、その上方に位置
して模型甲板が嵌め込まれている枠形の甲板受け
を水平方向に対して前後傾斜調節可能に支持し、
上記模型甲板にはホースパイプの上端を嵌合固定
する、上部ホースパイプ取付孔を設けてなる甲板
模型形成器を、 適正な関係位置に配置した後、上記上部ホース
パイプ取付孔と下部ホースパイプ取付孔とにホー
スパイプを嵌合固定して連結したことを特徴とす
る、造船におけるベベルマウス模型実験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15759087U JPH0331674Y2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15759087U JPH0331674Y2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0162188U JPH0162188U (ja) | 1989-04-20 |
| JPH0331674Y2 true JPH0331674Y2 (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=31437163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15759087U Expired JPH0331674Y2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331674Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010035590A1 (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-01 | 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド | ベルマウスの設計方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101407246B (zh) * | 2008-11-14 | 2012-07-04 | 大连船舶重工集团有限公司 | 船舶锚台锚链筒线型光顺与安装方法 |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP15759087U patent/JPH0331674Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010035590A1 (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-01 | 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド | ベルマウスの設計方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0162188U (ja) | 1989-04-20 |
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