JPH0331854Y2 - - Google Patents

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JPH0331854Y2
JPH0331854Y2 JP18142985U JP18142985U JPH0331854Y2 JP H0331854 Y2 JPH0331854 Y2 JP H0331854Y2 JP 18142985 U JP18142985 U JP 18142985U JP 18142985 U JP18142985 U JP 18142985U JP H0331854 Y2 JPH0331854 Y2 JP H0331854Y2
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JP
Japan
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groove
positioning pin
rotating shaft
circumference
shaft
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JP18142985U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は回転軸の軸方向の位置決めを行う位置
決めピン装置に関する。
〈従来の技術〉 特開昭58−195011号公報等に示される内燃機関
の吸気装置においては、一次側気化器及び二次側
気化器から混合気を各気筒の2つの吸気弁へ夫々
導く一次通路及び二次通路内に、負荷の増減に対
応して開閉する一次制御弁及び二次制御弁を備え
ており、該一次制御弁及び二次制御弁は前記一次
通路及び二次通路を貫通するように設けられた制
御棒に固定されている。
このような制御棒即ち、回転軸は従来第5図及
び第6図に示すような位置決めピン装置により軸
方向の位置決めと抜け止めが行われるようになつ
ている。
これらの位置決めピン装置は、夫々軸受部1内
の回転軸2周部に環状の溝3を設け、該軸受部1
の位置決めピン取付穴4,5に圧入取付される位
置決めピン6,7を前記溝3に挿入した構成とな
つている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、かかる位置決めピン装置において
は、回転軸2が軸方向の荷重即ち、スラスト荷重
を受けた場合に、回転軸2の溝3内側面と位置決
めピン6,7とが線接触となるので、面圧が高
く、接触面における溝3と位置決めピン6,7の
摩耗度合が高いという問題点があつた。
この結果、位置決めピン6,7の形成材料とし
ては、耐摩耗性に優れたものを使用しなければな
らない等製造コストが嵩むという欠点もあつた。
本考案はこのような従来の問題点に鑑みなされ
たもので、回転軸の溝内側面と位置決めピンとが
平面接触となるような方策を施すことにより上記
従来の問題点を解消し、しかも位置決めピン自体
を回転軸の溝に対して適正位置に取り付けること
ができるようにした回転軸の位置決めピン装置を
提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 このため本考案は、軸受部内の回転軸周部に溝
を設け、該軸受部の位置決めピン取付穴に圧入取
付される位置決めピン先端に、前記回転軸周部の
溝内側面に平面接触する平面部を形成する一方、
前記位置決めピン取付穴の内周面に、位置決めピ
ン軸方向に延びかつ回転軸周部の溝と略同一幅の
キー溝を設けると共に、位置決めピンの前記平面
部を拡大形成して該キー溝に嵌入される案内部を
設けるようにした。
〈作用〉 そして、位置決めピンの取付時に、該ピンの平
面部における案内部をピン取付穴のキー溝に嵌入
しつつ位置決めピンを該ピン取付穴に圧入取付す
ると、前記平面部が回転軸周部の溝に適正に位置
して該溝内側面に平面接触する。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を第1図〜第4図に基づ
いて説明する。
第1図において、軸受部10内の回転軸11周
部には環状に溝12が形成されている。この溝1
2の内底部即ち、回転軸11より小径の軸部12
aは該回転軸11と同心に形成されている。軸受
部10には、前記溝12に対応する外周位置から
回転軸11中心と直交して延びる位置決めピン取
付穴13が形成されている。この位置決めピン取
付穴13の内周面には、後述する位置決めピン1
4の軸方向に延びかつ回転軸11周部の溝12と
略同一幅のキー溝15が設けられている。位置決
めピン取付穴13に圧入取付される位置決めピン
14は第2図に示すように、圧入部となる断面円
形状の軸部14Aと該軸部14A先端に形成され
た平面部14Bとからなる。
前記軸部14Aの後端部には該軸部14Aより
大径のフランジ部14aが形成されており、位置
決めピン14の圧入取付時該フランジ部14aが
軸受部10外周面に係止されて位置決めピン14
の圧入位置を規制するようになつている。平面部
14Bは、位置決めピン14の圧入取付時に溝1
2に挿入され、該溝12内側面に平面接触するも
ので、溝12の内底部を構成する軸部12aが間
隙をもつて挿入位置する切欠溝14bを有した略
コ字形状に形成されている。
そして、この平面部14Bのコの字の相対向す
る2辺の内の一方の辺は、外方に拡大形成されて
キー溝15に嵌入される案内部14cとして設け
られる。
かかる構成において、位置決めピン14の取付
時には、回転軸11周部の溝12を位置決めピン
取付穴13中心に正しくセツトし、位置決めピン
14の案内部14cをキー溝15に嵌め合わせて
挿入する。そして、軸部14Aが位置決めピン取
付穴13に達したならばそのまま位置決めピン1
4を圧入すると、平面部14Bは溝12に挿入さ
れ、該溝12内側面に平面接触する。
以上の構成によれば、位置決めピン14と溝1
2内側面とを平面接触させることができるので、
面圧を低くすることができ、接触面における溝1
2と位置決めピン14の摩耗を防止することが可
能となる。
この結果、位置決めピン14の形成材料として
は、アルミニユーム、樹脂、焼結合金が使用する
ことができ、製造が容易で、原価低減を図れる。
そして、特に、位置決めピン14の案内部14
cをキー溝15に案内させつつ、該位置決めピン
14を圧入するので、平面部14Bと溝12内側
面とは正しく平行が保たれ、平面部14Bと溝1
2内側面とが適正に平面接触し、上記の摩耗防止
効果をより高めることができ、信頼性が高い。
次に本考案の他の実施例を第3図及び第4図に
示す。
これらの実施例は、第5図及び第6図に示した
従来例において、回転軸2の溝3内底部を形成す
る軸部が該回転軸2と同心であつて均一な断面円
形状に形成されているため、回転軸2の曲がりや
ねじれ変形を生じて、強度的に弱いという欠点を
解消するためなされたものである。
即ち、第3図において、回転軸21は略90゜の
回転角の範囲を回転するものである。そして、回
転軸21の前記回転範囲における回転終端位置
で、回転軸21周部の溝22内底面が位置決めピ
ン24の軸方向と概ね平行となるように構成して
ある。
この場合、溝22は回転軸21外周面の略270゜
の角度の範囲を略三日月状に切除して形成したも
のであり、溝22の内底部は、回転軸21の回転
終端位置で、平面部24Bの切欠溝24bの案内
部24c側内側面と近接して平行をなす平面a,
bと回転軸21中心と同心に形成されかつ該平面
a,bに連なる円弧面cとからなる。
かかる構成によれば、回転軸21に溝22を形
成した後に残つた軸部22aの断面積を大きく取
ることができ、回転軸21が曲がつたり、ねじれ
変形するのを防止することができる。
第4図に示したものは、溝22の内底面の平面
a,bが平面部24Bの切欠溝24bの案内部2
4c側内側面と接触するように構成したものであ
り、この場合、平面a,bに連なる円弧面cを回
転軸21中心に対して偏心させた中心にて加工し
てある。
かかる構成によれば、回転軸21は回転終端位
置で、前記平面a,bが切欠溝24bの案内部2
4c側内側面と接触して回転軸21の回転方向の
位置決めを行うので、該回転軸21外部での回転
方向の位置決め動作を廃止することができるとい
う利点がある。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば、軸受部
の位置決めピン取付穴に圧入取付される位置決め
ピン先端に、回転軸周部の溝内側面に平面接触す
る平面部を形成するように構成したから、位置決
めピンと溝内側面とを平面接触させることができ
るので、面圧を低くすることができ、接触面にお
ける溝と位置決めピンの摩耗を防止することが可
能となり、ひいては、位置決めピンの形成に係わ
る製造原価の低減が図れる。
そして、特に、位置決めピンの案内部をキー溝
に案内させつつ、該位置決めピンを圧入するの
で、平面部と溝内側面とが適正に平面接触し、上
記の摩耗防止効果をより高めることができ、信頼
性を高めることができる実用的効果大なるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる回転軸の位置決めピン
装置の一実施例を示す図で、Aは正面断面図、B
はAのA−A断面図、CはBのB−B断面図、第
2図は同上装置における位置決めピンの構造を示
す斜視図、第3図及び第4図は夫々本考案の他の
実施例を示す図で、夫々Aは側面断面図、BはA
のC−C断面図及びD−D断面図、第5図は従来
の回転軸の位置決めピン装置の一例を示す図で、
Aは正面断面図、Bは位置決めピンの構造を示す
斜視図、第6図は他の従来例を示す図で、Aは正
面断面図、BはAのE−E断面図である。 10……軸受部、11,21……回転軸、1
2,22……溝、12a……軸部、13……位置
決めピン取付穴、14,24……位置決めピン、
14A……軸部、14B,24B……平面部、1
4c,24c……案内部、15……キー溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸受部内の回転軸周部に溝を設け、該軸受部
    の位置決めピン取付穴に圧入取付される位置決
    めピン先端に、前記回転軸周部の溝内側面に平
    面接触する平面部を形成する一方、前記位置決
    めピン取付穴の内周面に、位置決めピン軸方向
    に延びかつ回転軸周部の溝と略同一幅のキー溝
    を設けると共に、位置決めピンの前記平面部を
    拡大形成して該キー溝に嵌入される案内部を設
    けるようにしたことを特徴とする回転軸の位置
    決めピン装置。 (2) 回転軸が略90゜の回転角の範囲を回転するも
    のであつて、回転軸の前記回転範囲における回
    転終端位置で、回転軸周部の溝内底面が位置決
    めピンの軸方向と概ね平行となるように構成し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の回転軸の位置決めピン装置。
JP18142985U 1985-11-27 1985-11-27 Expired JPH0331854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18142985U JPH0331854Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18142985U JPH0331854Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6291014U JPS6291014U (ja) 1987-06-10
JPH0331854Y2 true JPH0331854Y2 (ja) 1991-07-05

Family

ID=31126287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18142985U Expired JPH0331854Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

Country Status (1)

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JP (1) JPH0331854Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6291014U (ja) 1987-06-10

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