JPH0332733Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332733Y2 JPH0332733Y2 JP1986050782U JP5078286U JPH0332733Y2 JP H0332733 Y2 JPH0332733 Y2 JP H0332733Y2 JP 1986050782 U JP1986050782 U JP 1986050782U JP 5078286 U JP5078286 U JP 5078286U JP H0332733 Y2 JPH0332733 Y2 JP H0332733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- head cover
- connecting member
- blow
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、燃焼室から漏出したブローバイガス
をシリンダヘツドカバー内から吸気系に還流させ
るのに使用されるエンジンのブローバイガス還流
通路に関するものである。
をシリンダヘツドカバー内から吸気系に還流させ
るのに使用されるエンジンのブローバイガス還流
通路に関するものである。
[従来の技術]
エンジンの燃焼室からクランクケース内に漏洩
したいわゆるブローバイガス中には、多くのHC
が含まれているだけでなく該クランクケース内に
浮遊しているミスト状の油分が混然一体化してい
る。そのため、近時の自動車用エンジン等におい
ては、ブローバイガスをそのまま大気中へ放出す
ることはせず、一旦シリンダヘツドカバーの頂部
等に設けられたオイル分離室へ導き、そのオイル
分離室で油分を分離した後、ブローバイガス還流
通路を通して再び吸気系へ戻すようにしている。
その際、出力低下の防止等のため前記ブローバイ
ガス還流通路に絞りを設けて少量づつブローバイ
ガスを吸気系に戻すようにしているのが一般的で
ある。
したいわゆるブローバイガス中には、多くのHC
が含まれているだけでなく該クランクケース内に
浮遊しているミスト状の油分が混然一体化してい
る。そのため、近時の自動車用エンジン等におい
ては、ブローバイガスをそのまま大気中へ放出す
ることはせず、一旦シリンダヘツドカバーの頂部
等に設けられたオイル分離室へ導き、そのオイル
分離室で油分を分離した後、ブローバイガス還流
通路を通して再び吸気系へ戻すようにしている。
その際、出力低下の防止等のため前記ブローバイ
ガス還流通路に絞りを設けて少量づつブローバイ
ガスを吸気系に戻すようにしているのが一般的で
ある。
そして、かかるブローバイガス還流通路に絞り
を設ける態様としては、例えば、実開昭57−
66212号公報に示されるように、オイル分離室側
のシリンダヘツドカバーの外部に突出させた小径
の接続ポート等に絞り機能をもたせ、該接続ポー
トに吸気側から延出するブローバイガスホースを
接続するようにしたものや、第3図に示すように
シリンダヘツドカバーaに該シリンダヘツドカバ
ーaの内壁面bに開口する小径な絞り孔cと、同
カバーaの外壁面dに開口する大径な連結孔eと
を相互に連通させて設けておき、その連結孔eに
管状の連結部材fを圧入するとともに、この連結
部材fにブローバイガスホースgを接続するよう
にしたものが知られている。
を設ける態様としては、例えば、実開昭57−
66212号公報に示されるように、オイル分離室側
のシリンダヘツドカバーの外部に突出させた小径
の接続ポート等に絞り機能をもたせ、該接続ポー
トに吸気側から延出するブローバイガスホースを
接続するようにしたものや、第3図に示すように
シリンダヘツドカバーaに該シリンダヘツドカバ
ーaの内壁面bに開口する小径な絞り孔cと、同
カバーaの外壁面dに開口する大径な連結孔eと
を相互に連通させて設けておき、その連結孔eに
管状の連結部材fを圧入するとともに、この連結
部材fにブローバイガスホースgを接続するよう
にしたものが知られている。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、従来のものはその絞り孔cの開口端
面がシリンダヘツドカバーaの内壁面bに一致し
ているため、第3図に示すように、その絞り孔e
を有する連結部分をシリンダヘツドカバーaに略
水平方向に設けざるを得ない場合には寒冷時に不
具合が発生し易い。すなわち、エンジンの停止時
等において、シリンダヘツドカバーaが外気によ
り冷却されるとこのシリンダヘツドカバーa内の
ブローバイガス中の水分の一部が凝縮してそのシ
リンダヘツドカバーaの内壁面bに付着する。そ
して、その水滴hが内壁面bをつたつて落下する
際に、その絞り孔cに侵入してその内部に留まり
易い。そのため、冬期等においてはその絞り孔c
内に溜つている水が凍結して該絞り孔cを完全に
塞いでしまうことがある。その結果、その凍結状
態が解消するまでの間、ブローバイガスの還流を
行うことができなくなるという不具合がある。
面がシリンダヘツドカバーaの内壁面bに一致し
ているため、第3図に示すように、その絞り孔e
を有する連結部分をシリンダヘツドカバーaに略
水平方向に設けざるを得ない場合には寒冷時に不
具合が発生し易い。すなわち、エンジンの停止時
等において、シリンダヘツドカバーaが外気によ
り冷却されるとこのシリンダヘツドカバーa内の
ブローバイガス中の水分の一部が凝縮してそのシ
リンダヘツドカバーaの内壁面bに付着する。そ
して、その水滴hが内壁面bをつたつて落下する
際に、その絞り孔cに侵入してその内部に留まり
易い。そのため、冬期等においてはその絞り孔c
内に溜つている水が凍結して該絞り孔cを完全に
塞いでしまうことがある。その結果、その凍結状
態が解消するまでの間、ブローバイガスの還流を
行うことができなくなるという不具合がある。
また、このような構成のものでは、シリンダヘ
ツドカバーaの内壁面bに付着したオイルが、内
壁面bを伝つて落下する際に絞り孔cに侵入し、
ブローバイガス通路から吸気系に持ち出されて消
費されてしまうという問題がある。
ツドカバーaの内壁面bに付着したオイルが、内
壁面bを伝つて落下する際に絞り孔cに侵入し、
ブローバイガス通路から吸気系に持ち出されて消
費されてしまうという問題がある。
[問題点を解決するための手段]
そこで、本考案はかかる不具合を解消するため
に、ブローバイガス還流通路のシリンダヘツドカ
バー側の端部を端壁に絞り孔を有した有底筒状の
連結部材により構成し、この連結部材を前記シリ
ンダヘツドカバーの側壁と頂壁とのアール部に近
接させて、前記側壁に略水平姿勢で貫着してその
端壁部分を前記シリンダヘツドカバーの内壁面よ
り内側に突出させるとともにその突出量を該連結
部材の内径よりも小さくしたことを特徴とするも
のである。
に、ブローバイガス還流通路のシリンダヘツドカ
バー側の端部を端壁に絞り孔を有した有底筒状の
連結部材により構成し、この連結部材を前記シリ
ンダヘツドカバーの側壁と頂壁とのアール部に近
接させて、前記側壁に略水平姿勢で貫着してその
端壁部分を前記シリンダヘツドカバーの内壁面よ
り内側に突出させるとともにその突出量を該連結
部材の内径よりも小さくしたことを特徴とするも
のである。
[作用]
このように構成されたものであれば、クランク
ケース内等からシリンダヘツドカバー内に導かれ
たブローバイガスは、前記シリンダヘツドカバー
に取着した絞り孔を有する有底筒状の連結部材を
始端とするブローバイガス還流通路を通つて少量
づつ吸気系に供給されることになるが、前記連結
部材の絞り孔を有した端壁をシリンダヘツドカバ
ーの内壁面より内側に突出させているので、シリ
ンダヘツドカバーの内壁面に付着した水滴が壁面
につたつて落下することがあつても、その水滴が
前記絞り孔内に侵入することは困難である。その
ため、この絞り孔内に水が溜つて凍結するという
現象を未然に防ぐことができる。
ケース内等からシリンダヘツドカバー内に導かれ
たブローバイガスは、前記シリンダヘツドカバー
に取着した絞り孔を有する有底筒状の連結部材を
始端とするブローバイガス還流通路を通つて少量
づつ吸気系に供給されることになるが、前記連結
部材の絞り孔を有した端壁をシリンダヘツドカバ
ーの内壁面より内側に突出させているので、シリ
ンダヘツドカバーの内壁面に付着した水滴が壁面
につたつて落下することがあつても、その水滴が
前記絞り孔内に侵入することは困難である。その
ため、この絞り孔内に水が溜つて凍結するという
現象を未然に防ぐことができる。
また、前記連結部材は、アール部に近接させて
側壁に略水平姿勢で保持されているため、絞り孔
がシリンダヘツドカバー内における上面に近い位
置となる。しかして、かかる高位置では、ブロー
バイガス中のオイルミストが極めて少ない状態に
なつているため、内壁面に付着したオイルや浮遊
しているオイルミストが前記絞り孔から吸気系に
持ち出されるのを有効に抑制することもできる。
側壁に略水平姿勢で保持されているため、絞り孔
がシリンダヘツドカバー内における上面に近い位
置となる。しかして、かかる高位置では、ブロー
バイガス中のオイルミストが極めて少ない状態に
なつているため、内壁面に付着したオイルや浮遊
しているオイルミストが前記絞り孔から吸気系に
持ち出されるのを有効に抑制することもできる。
さらに、シリンダヘツドカバー内におけるオイ
ルミストは、中心ほど多く、周辺に近づくほど少
なくなる。したがつて、前記連結部材の端壁をシ
リンダヘツドカバー内に突出させるとともにその
突出量を連結部材の内径よりも小さくしておけ
ば、内壁面に付着した水滴やオイルが絞り孔内に
侵入するのを防止することができるだけでなく、
オイルミストが少ない内壁面付近からブローバイ
ガスを吸気系に戻すことができる。
ルミストは、中心ほど多く、周辺に近づくほど少
なくなる。したがつて、前記連結部材の端壁をシ
リンダヘツドカバー内に突出させるとともにその
突出量を連結部材の内径よりも小さくしておけ
ば、内壁面に付着した水滴やオイルが絞り孔内に
侵入するのを防止することができるだけでなく、
オイルミストが少ない内壁面付近からブローバイ
ガスを吸気系に戻すことができる。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
図中1はエンジンのシリンダブロツク、2はこ
のシリンダブロツク1上に締着されたシリンダヘ
ツドである。シリンダヘツド2の側面部には、吸
気系3および排気系4が接続されている。吸気系
3は、大気をエアクリーナ3aを通して気化器3
bに導き、その気化器3bで生成させた混合気を
吸気管3cおよび図示しない吸気ポートを通して
燃焼室に導き得るようにしたものである。また、
このシリンダヘツド2の上端開口部にはシリンダ
ヘツドカバー5が蓋着されており、このシリンダ
ヘツドカバー5の頂部一側にはブローバイガスG
中の油分を抽出するためのオイル分離室6が形成
されている。そして、図示しないクランクケース
内のブローバイガスGが前記シリンダブロツク1
およびシリンダヘツド2に設けたポートを通して
シリンダヘツドカバー5内に案内され、このオイ
ル分離室6に導かれるようになつている。
のシリンダブロツク1上に締着されたシリンダヘ
ツドである。シリンダヘツド2の側面部には、吸
気系3および排気系4が接続されている。吸気系
3は、大気をエアクリーナ3aを通して気化器3
bに導き、その気化器3bで生成させた混合気を
吸気管3cおよび図示しない吸気ポートを通して
燃焼室に導き得るようにしたものである。また、
このシリンダヘツド2の上端開口部にはシリンダ
ヘツドカバー5が蓋着されており、このシリンダ
ヘツドカバー5の頂部一側にはブローバイガスG
中の油分を抽出するためのオイル分離室6が形成
されている。そして、図示しないクランクケース
内のブローバイガスGが前記シリンダブロツク1
およびシリンダヘツド2に設けたポートを通して
シリンダヘツドカバー5内に案内され、このオイ
ル分離室6に導かれるようになつている。
そして、このオイル分離室6と前記吸気系3の
エアクリーナ3a内とをブローバイガス還流通路
7により連通させている。ブローバイガス還流通
路7のシリンダヘツドカバー側の端部は連結部材
8により構成されている。連結部材8は、端壁8
bに絞り孔8aを有した有底円筒状のもので、前
記シリンダヘツドカバー5に略水平姿勢で貫着さ
れており、その端壁8b部分は前記シリンダヘツ
ドカバー5の内壁面5cより内側に突出させてあ
る。すなわち、第2図に示すように、シリンダヘ
ツドカバー5の側壁5aと頂壁5dとの境界に形
成されたアール部5eにかからない範囲で該アー
ル部5eに近接させて、前記側壁5aに前記オイ
ル分離室6に連通する取付孔5bを略水平に穿設
し、この取付孔5bに前記連結部材8を、その端
壁8b部が前記内壁面5cよりも距離lだけ内側
に突出する位置にまで圧入し固定している。ここ
で、前記端壁8bの突出量lは、第2図に示すよ
うに、連結部材8の内径よりも小さくしてある。
そして、前記エアークリーナ3aの内部空間に連
通するブローバイガスホース9の始端部9aをこ
の連結部材8を介して前記オイル分離室6に接続
している。すなわち、この連結部材8の外方端部
には抜止用の突条8cが形成されており、その外
方端部外周に前記ブローバイガスホース9の始端
が嵌着されている。
エアクリーナ3a内とをブローバイガス還流通路
7により連通させている。ブローバイガス還流通
路7のシリンダヘツドカバー側の端部は連結部材
8により構成されている。連結部材8は、端壁8
bに絞り孔8aを有した有底円筒状のもので、前
記シリンダヘツドカバー5に略水平姿勢で貫着さ
れており、その端壁8b部分は前記シリンダヘツ
ドカバー5の内壁面5cより内側に突出させてあ
る。すなわち、第2図に示すように、シリンダヘ
ツドカバー5の側壁5aと頂壁5dとの境界に形
成されたアール部5eにかからない範囲で該アー
ル部5eに近接させて、前記側壁5aに前記オイ
ル分離室6に連通する取付孔5bを略水平に穿設
し、この取付孔5bに前記連結部材8を、その端
壁8b部が前記内壁面5cよりも距離lだけ内側
に突出する位置にまで圧入し固定している。ここ
で、前記端壁8bの突出量lは、第2図に示すよ
うに、連結部材8の内径よりも小さくしてある。
そして、前記エアークリーナ3aの内部空間に連
通するブローバイガスホース9の始端部9aをこ
の連結部材8を介して前記オイル分離室6に接続
している。すなわち、この連結部材8の外方端部
には抜止用の突条8cが形成されており、その外
方端部外周に前記ブローバイガスホース9の始端
が嵌着されている。
このような構成であれば、シリンダヘツドカバ
ー5のオイル分離室6で油分を除去されたブロー
バイガスGは、連結部材8とブローバイガスホー
ス9とにより構成されたブローバイガス還流通路
7を通して吸気系3の始端をなすエアークリーナ
3a内の空間に導かれ、その吸気系3を通して再
度燃焼室に導かれる。そして、そのブローバイガ
スGの還流量は、前記連結部材8の端壁8bに設
けた絞り孔8aの絞り作用により適正な値に抑制
される。
ー5のオイル分離室6で油分を除去されたブロー
バイガスGは、連結部材8とブローバイガスホー
ス9とにより構成されたブローバイガス還流通路
7を通して吸気系3の始端をなすエアークリーナ
3a内の空間に導かれ、その吸気系3を通して再
度燃焼室に導かれる。そして、そのブローバイガ
スGの還流量は、前記連結部材8の端壁8bに設
けた絞り孔8aの絞り作用により適正な値に抑制
される。
このようにしてブローバイガスGの還流が行わ
れるが、このブローバイガス還流通路7は、前述
したようにその連結部材8の端壁8b部分をシリ
ンダヘツドカバー5の内壁面5cより内側に突出
させている。そのため、シリンダヘツドカバー5
の内壁面5cに付着した水滴Wが該内壁面5cを
つたつて落下することがあつても、その水滴Wが
前記絞り孔8a内に侵入することは困難である。
そのため、この絞り孔8a内に水が溜つて凍結す
るという現象を未然に防ぐことができる。したが
つて、寒冷時にブローバイガス還流通路7が詰ま
つてブローバイガスGの還流が適正に行われなく
なるという不都合を解消することができる。
れるが、このブローバイガス還流通路7は、前述
したようにその連結部材8の端壁8b部分をシリ
ンダヘツドカバー5の内壁面5cより内側に突出
させている。そのため、シリンダヘツドカバー5
の内壁面5cに付着した水滴Wが該内壁面5cを
つたつて落下することがあつても、その水滴Wが
前記絞り孔8a内に侵入することは困難である。
そのため、この絞り孔8a内に水が溜つて凍結す
るという現象を未然に防ぐことができる。したが
つて、寒冷時にブローバイガス還流通路7が詰ま
つてブローバイガスGの還流が適正に行われなく
なるという不都合を解消することができる。
また、前記絞り孔8aは、頂壁5dの内面、換
言すれば、シリンダヘツドカバー5内における上
面5fに近い位置となる。しかして、かかる高位
置では、ブローバイガス中のオイルミストが一番
少ない状態になつている。このため、内壁面5c
等を伝つて落下するオイルは勿論、ブローバイガ
ス中のオイルミストが前記絞り孔8aから吸気系
に持ち出されるのを効果的に抑制することがで
き、オイル消費量を有効に低減することができ
る。
言すれば、シリンダヘツドカバー5内における上
面5fに近い位置となる。しかして、かかる高位
置では、ブローバイガス中のオイルミストが一番
少ない状態になつている。このため、内壁面5c
等を伝つて落下するオイルは勿論、ブローバイガ
ス中のオイルミストが前記絞り孔8aから吸気系
に持ち出されるのを効果的に抑制することがで
き、オイル消費量を有効に低減することができ
る。
さらに、オイル分離室6内におけるオイルミス
トの分布をみると、オイル分離室6の中心ほど多
く、周辺の内壁面5c及び上面5fに近づくほど
少なくなる傾向がある。したがつて、前記端壁8
bの突出量lを連結部材8の内径より小さくして
おけば、内壁面5cに付着した水滴Wやオイルが
絞り孔8aに侵入するのを有効に防止することが
できるとともに、オイルミストが少ない領域から
ブローバイガスGを吸気系に戻すことができ、オ
イルミストが吸気系3に運ばれるのを有効に抑制
することができる。
トの分布をみると、オイル分離室6の中心ほど多
く、周辺の内壁面5c及び上面5fに近づくほど
少なくなる傾向がある。したがつて、前記端壁8
bの突出量lを連結部材8の内径より小さくして
おけば、内壁面5cに付着した水滴Wやオイルが
絞り孔8aに侵入するのを有効に防止することが
できるとともに、オイルミストが少ない領域から
ブローバイガスGを吸気系に戻すことができ、オ
イルミストが吸気系3に運ばれるのを有効に抑制
することができる。
また、端壁に絞り孔8aを有した有底筒状の連
結部材8はプレス絞り成形やパイプからの絞り成
形により容易に製作することができる。一方、こ
のような連結部材8を使用すれば、シリンダヘツ
ドカバー5側には内径の変化しない単なる取付孔
5bを設けるだけでよい、そのため、第3図に示
すように径の異なる孔c,eをシリンダヘツドカ
バーa側に設けなければならない従来品に比べ
て、機械加工の工程を節減することが可能にな
る。そのため、結果的に、従来のものよりも製作
の簡略化が容易となりコストダウンを図ることが
可能となる。
結部材8はプレス絞り成形やパイプからの絞り成
形により容易に製作することができる。一方、こ
のような連結部材8を使用すれば、シリンダヘツ
ドカバー5側には内径の変化しない単なる取付孔
5bを設けるだけでよい、そのため、第3図に示
すように径の異なる孔c,eをシリンダヘツドカ
バーa側に設けなければならない従来品に比べ
て、機械加工の工程を節減することが可能にな
る。そのため、結果的に、従来のものよりも製作
の簡略化が容易となりコストダウンを図ることが
可能となる。
なお、連結部材の形状等は、前記実施例のもの
に限定されないのは勿論であり、本考案の趣旨を
逸脱しない範囲内で種々変形が可能である。
に限定されないのは勿論であり、本考案の趣旨を
逸脱しない範囲内で種々変形が可能である。
[考案の効果]
本考案は以上のような構成であるから、簡単で
製作の容易な構造により水滴の凍結による絞り孔
の閉塞を有効に防止することが可能であり、常に
確実なブローバイガスの還流を行なわせることが
できるブローバイガス還流通路を提供できるもの
である。
製作の容易な構造により水滴の凍結による絞り孔
の閉塞を有効に防止することが可能であり、常に
確実なブローバイガスの還流を行なわせることが
できるブローバイガス還流通路を提供できるもの
である。
また、前記絞り孔は、シリンダヘツドカバーの
内壁面から内側に突出さてあり、しかも、シリン
ダヘツドカバー内におけるオイルミストが極めて
少ない位置に開口しているので、内壁面に付着し
たオイルやオイルミストが前記絞り孔から吸気系
に持ち出されて消費されるのを有効に抑制するこ
とができる。
内壁面から内側に突出さてあり、しかも、シリン
ダヘツドカバー内におけるオイルミストが極めて
少ない位置に開口しているので、内壁面に付着し
たオイルやオイルミストが前記絞り孔から吸気系
に持ち出されて消費されるのを有効に抑制するこ
とができる。
さらに、前記絞り孔は、連結部材の内径よりも
小さな寸法でもつて前記内壁面から内側に突出さ
せてあるので、内壁面に付着した水滴やオイルが
絞り孔内に侵入するのを防止できるだけでなく、
オイルミストが少ない領域からブローバイガスを
吸気系に還流させることができ、オイル消費量を
有効に抑制することができる。
小さな寸法でもつて前記内壁面から内側に突出さ
せてあるので、内壁面に付着した水滴やオイルが
絞り孔内に侵入するのを防止できるだけでなく、
オイルミストが少ない領域からブローバイガスを
吸気系に還流させることができ、オイル消費量を
有効に抑制することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す概略全体説明
図、第2図は同実施例における連結部材部分を示
す要部拡大断面図である。第3図は従来例を示す
第2図相当の断面図である。 3……吸気系、5……シリンダヘツドカバー、
5a……側壁、5c……内壁面、5d……頂壁、
5e……アール部、5f……上面、7……ブロー
バイガス還流通路、8……連結部材、8a……絞
り孔、8b……端壁、9……ブローバイガスホー
ス。
図、第2図は同実施例における連結部材部分を示
す要部拡大断面図である。第3図は従来例を示す
第2図相当の断面図である。 3……吸気系、5……シリンダヘツドカバー、
5a……側壁、5c……内壁面、5d……頂壁、
5e……アール部、5f……上面、7……ブロー
バイガス還流通路、8……連結部材、8a……絞
り孔、8b……端壁、9……ブローバイガスホー
ス。
Claims (1)
- シリンダヘツドカバー内のブローバイガスを吸
気系に還流させるブローバイガス還流通路におい
て、そのシリンダヘツドカバー側の端部を端壁に
絞り孔を有した有底筒状の連結部材により構成
し、この連結部材を前記シリンダヘツドカバーの
側壁と頂壁とのアール部に近接させて前記側壁に
略水平姿勢で貫着してその端壁部分を前記シリン
ダヘツドカバーの内壁面より内側に突出させると
ともにその突出量を該連結部材の内径よりも小さ
くしたことを特徴とするブローバイガス還流通
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986050782U JPH0332733Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986050782U JPH0332733Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162323U JPS62162323U (ja) | 1987-10-15 |
| JPH0332733Y2 true JPH0332733Y2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=30874452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986050782U Expired JPH0332733Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332733Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4417880Y1 (ja) * | 1965-02-08 | 1969-08-02 | ||
| JPS5750486U (ja) * | 1980-09-09 | 1982-03-23 | ||
| JPS57171110U (ja) * | 1981-04-22 | 1982-10-28 | ||
| JPS5981718U (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-02 | 本田技研工業株式会社 | エンジンのブリ−ザ装置 |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP1986050782U patent/JPH0332733Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162323U (ja) | 1987-10-15 |
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