JPH0333169B2 - - Google Patents
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- JPH0333169B2 JPH0333169B2 JP14959283A JP14959283A JPH0333169B2 JP H0333169 B2 JPH0333169 B2 JP H0333169B2 JP 14959283 A JP14959283 A JP 14959283A JP 14959283 A JP14959283 A JP 14959283A JP H0333169 B2 JPH0333169 B2 JP H0333169B2
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- Japan
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- formula
- polymer
- fluorine
- trifluoromethyl acrylate
- polymerization
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明は新規な含フツ素メタクリル酸エステル
共重合体および製造方法に関するものであり、具
体的には、α−トリフルオロメチルアクリレート
とビニルエーテルをラジカル共重合することによ
り得られる新規な含フツ素共重合体に関するもの
である。 含フツ素メタクリル酸エステルあるいは含フツ
素アクリル酸エステル類は工業的に重要なポリマ
ーを与える。特にフツ素系の機能性が生かされる
分野、たとえばフツ素の撥水撥油機能を生かした
繊維処理剤、耐薬品性を生かしたフツ素系ゴムあ
るいはプラスチツク、低屈析率を生かしたプラス
チツク光学繊維、その他レジスト材料やコンタク
トレンズおよび歯科用などの医用材料への応用が
検討され、実用化されているものも多い。しかる
に、従来使用されてきた前記エステル類は一般式
共重合体および製造方法に関するものであり、具
体的には、α−トリフルオロメチルアクリレート
とビニルエーテルをラジカル共重合することによ
り得られる新規な含フツ素共重合体に関するもの
である。 含フツ素メタクリル酸エステルあるいは含フツ
素アクリル酸エステル類は工業的に重要なポリマ
ーを与える。特にフツ素系の機能性が生かされる
分野、たとえばフツ素の撥水撥油機能を生かした
繊維処理剤、耐薬品性を生かしたフツ素系ゴムあ
るいはプラスチツク、低屈析率を生かしたプラス
チツク光学繊維、その他レジスト材料やコンタク
トレンズおよび歯科用などの医用材料への応用が
検討され、実用化されているものも多い。しかる
に、従来使用されてきた前記エステル類は一般式
【式】(R〓は水素原子またはメチ
ル基、R〓はフツ素原子および水素原子を含むア
ルキル基)で示されるものが多く、エステル基部
分がフツ素原子を含む化合物であつた。たとえ
ば、繊維加工用の撥水撥油剤として、パーフルオ
ロアルキル基(Rf基)を含む、含フツ素アクリ
レートと炭化水素系他モノマーとの共重合体が広
範に使用されていることは周知のとおりである。 本発明における含フツ素メタクリル酸エステル
は、一般式
ルキル基)で示されるものが多く、エステル基部
分がフツ素原子を含む化合物であつた。たとえ
ば、繊維加工用の撥水撥油剤として、パーフルオ
ロアルキル基(Rf基)を含む、含フツ素アクリ
レートと炭化水素系他モノマーとの共重合体が広
範に使用されていることは周知のとおりである。 本発明における含フツ素メタクリル酸エステル
は、一般式
【式】(Rはフツ素化
アルキル基)で示される、α−トリフルオロメチ
ルアクリレートである。この化合物は、機能性ポ
リマー原料として、従来とは異なる特異なポリマ
ーを与えるものと期待される。しかし、このモノ
マーは、n−ブチルリチウムやピリジン触媒によ
るアニオン重合が可能であるが、過酸化ベンゾイ
ルのようなラジカル開始剤でラジカル単独重合を
行わない。 また、メタクリル酸メチルなどのラジカル共重
合により共重合体が得られているが、α−トリフ
ルオロメチルアクリレート含有量の大きい共重合
体を収率よく得るには長い重合時間を必要とす
る。(参考文献:Hiroshi Ito et.al.,
Macromolecules15915〜920(1982)) 以上のような結果をふまえ本発明では本来ラジ
カル単独重合性のないα−トリフルオロメチルア
クリレートと他モノマーとの共重合体を種々試み
た結果、ビニルエーテル類とよくラジカル共重合
することを見出した。この共重合においては、ビ
ニルエーテル類も通常カチオン単独重合するもの
で、ラジカル単独重合しない。このように、ラジ
カル単独重合性のない二つのモノマーの組み合わ
せにより、共重合が収率よく進行することは交互
共重合体に近いモノマー組成比を有する共重合体
が生成すると共に、共重合体自身も特異な性質を
現出できる可能性がある。 本発明における、α−トリフルオロメチルアク
リレートとビニルエーテルとの共重合体は通常の
ラジカル開始剤の存在下、溶液重合、乳化重合、
懸濁重合または塊状重合方法により該モノマーを
共重合させて得ることができる。該モノマー仕込
組成は、通常α−トリフルオロメチルアクリレー
ト/ビニルエーテル仕込モル比20/80〜80/20モ
ル%、好ましくは40/60〜60/40モル%が共重合
体収率に好結果をもたらす。このようなモノマー
仕込組成で得られる共重合体中のモノマー組成比
は概して、1対1に近い。 共重合対製造における重合温度は−30℃〜100
℃好ましくは0℃〜70℃が適当である。ラジカル
開始剤の種類としては、油溶性ラジカル開始剤と
して、例えばジイソプロピルパーオキシジカーボ
ネート、ターシヤリイブチルパーオキシピバレー
ト、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカーボ
ネート、ベンゾイルパーオキシド、プロピオニル
パーオキシド、トリクロルアセチルパーオキシ
ド、パーフルオロブチリルパーオキシド、パーフ
ルオロオクタノイルパーオキシド等の過酸化物、
アゾビスイソブチロニトリル、アゾビス−2,4
−ジメチルバレロニトリル等のアゾ化合物、あい
はトリエチルボロン−酸素又は過酸化物、トリイ
ソブチルボロン−酸素又は過酸化物等のボロン系
化合物があげられ、水溶性開始剤として、過酸化
水素、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウムおよ
びこれらと金属塩を組み合わせたレドツク系ラジ
カル開始剤があげられる。 溶媒は特に限定しないが、重合方法により水あ
るいは通常の有機炭化水素系化合物あるいはフツ
素系有機化合物が使用される。水系の場合は分散
安定剤として懸濁剤あるいは乳化剤を使用するの
が通常である。 α−トリフルオロメチルアクリレートとしては
メチル、α−トリフルオロメチルアクリレート、
エチルα−トリフルオロメチルアクリレート、n
−プロピルα−トリフルオロアクリレート、イソ
プロピルα−トリフルオロメチルアクリレート、
tert−ブチルα−トリフルオロメチルアクリレー
ト、イソブチルα−トリフルオロメチルアクリレ
ートのような低級脂肪族系アルコールとα−トリ
フルオロメチルアクリル酸とのエステル、高級脂
肪族系アルコールとのエステル、2価アルコール
とのエステル、あるいは2,2,2−トリフルオ
ロエチルα−トリフルオロメチルアクリレート、
IH,IH−ヘプタフルオロブチルα−トリフルオ
ロメチルアクリレート、1H,1H,7H−ドデカ
フルオロヘプチルα−トリフルオロメチルアクリ
レート、1H,1H−ペンタデカフルオロオクチル
α−トリフルオロメチルアクリレート、ヘキサフ
ルオロイソプロピルα−トリフルオロメチルアク
リレートのようなフツ素アルコールとのエステル
があげられる。 ビニルエーテル類としては、ビニルメチルエー
テル、ビニルエチルエーテル、ビニル−nブチル
エーテル、ビニル−イソブチルエーテル、ビニル
−2−クロルエチルエーテル、ビニルシクロヘキ
シルエーテル、ビニル−2エチルヘキシルエーテ
ル、ビニル−イソオクチルエーテル、ビニル−n
オクタデシルエーテル、ビニルステアリルエーテ
ルのような炭化水素系ビニルエーテル類があげら
れる。 モノマーの純度は通常のラジカル重合に支障な
い不純物を含まなければ98%ガスクロマトグラフ
イー純度でよい。 また、共重合体の分子量は特に規定はなく、オ
イル、グリース状の低分子量のポリマーからゴム
あるいはプラスチツクへ到る高分子量のポリマー
まで、共重合条件を制御することにより得られ
る。 以上のような含フツ素共重合体の用途例として
は、撥水撥油剤、レジスト材料、光学繊維用クラ
ツド材特殊オイルおよびグリース等の高機能性用
途があげれる。 以下、実施例によつて本発明を詳細に説明す
る。 実施例 1 2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレート11.5g、エチルビニルエ
ーテル3.6g、トリクロルトリフルオロエタン
(溶媒)150g、過酸化ベンゾイル0.15gをガラス
製反応缶に入れ振とう下、60℃で20時間の重合を
行つた。重合溶液を大量のメタノール中に注いで
ポリマーを析出させ、ついでメタノールで洗浄後
真空乾燥を行い、秤量した。ポリマー収率は89%
であつた。生成ポリマーの赤外吸収スペクトル
は、1795cm-1にC=O,1200〜1300cm-1にC−
F,1120cm-1にC−O−Cの吸収が認められた。
重水素化アセトン溶液の′H−NMRスペクトル
(:TMS)は−CH 2CF34.1ppm,−CH
2CH33.1ppm,−CH2CH 30.4ppmに吸収を示した。
元素分析によるポリマー中の2,2,2−トリフ
ルオロエチルα−トリフルオロメチルアクリレー
トとエチルビニルエーテルのモノマー組成比は
53:47モル%であつた。 比較例 1 2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレート20g、トリクロルトリフ
ルオロエタン150g過酸化ベンゾイル0.15gをガ
ラス製反応缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重
合を行つたが、ポリマーは得られなかつた。 比較例 2 文献〔Macromolecules,15915〜920(1982)〕
に従い、2,2,2−トリフルオロエチルα−ト
リフルオロメチルアクリレート22.2g,ピリジン
0.18g,テトラヒドロフラン90gをガラス製反応
缶に入れ、振とう下20℃で24時間重合を行つた。
生成ポリマーはメタメールで洗浄後真空乾燥を行
い秤量した、ポリマー収率は76%であつた。 実施例 2 2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレート11.1g、イソブチルビニ
ルエーテル5.1g、トリクロルトリフルオロエタ
ン(溶媒)150g、過酸化ベンゾイル0.15gをガ
ラス製反応缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重
合を行つた。メタノールで再沈後生成ポリマーを
洗浄および真空乾燥の結果71%の収率であつた。
ポリマーの赤外吸収スペクトルは1770cm-1にC=
0,1200−1300cm-1にC−F,1120cm-1にC−O
−Cの吸収が認められた。重水素化アセトン溶液
の1H−NMRスペクトル(:TMS)は−
CH2CF34.1ppm,
ルアクリレートである。この化合物は、機能性ポ
リマー原料として、従来とは異なる特異なポリマ
ーを与えるものと期待される。しかし、このモノ
マーは、n−ブチルリチウムやピリジン触媒によ
るアニオン重合が可能であるが、過酸化ベンゾイ
ルのようなラジカル開始剤でラジカル単独重合を
行わない。 また、メタクリル酸メチルなどのラジカル共重
合により共重合体が得られているが、α−トリフ
ルオロメチルアクリレート含有量の大きい共重合
体を収率よく得るには長い重合時間を必要とす
る。(参考文献:Hiroshi Ito et.al.,
Macromolecules15915〜920(1982)) 以上のような結果をふまえ本発明では本来ラジ
カル単独重合性のないα−トリフルオロメチルア
クリレートと他モノマーとの共重合体を種々試み
た結果、ビニルエーテル類とよくラジカル共重合
することを見出した。この共重合においては、ビ
ニルエーテル類も通常カチオン単独重合するもの
で、ラジカル単独重合しない。このように、ラジ
カル単独重合性のない二つのモノマーの組み合わ
せにより、共重合が収率よく進行することは交互
共重合体に近いモノマー組成比を有する共重合体
が生成すると共に、共重合体自身も特異な性質を
現出できる可能性がある。 本発明における、α−トリフルオロメチルアク
リレートとビニルエーテルとの共重合体は通常の
ラジカル開始剤の存在下、溶液重合、乳化重合、
懸濁重合または塊状重合方法により該モノマーを
共重合させて得ることができる。該モノマー仕込
組成は、通常α−トリフルオロメチルアクリレー
ト/ビニルエーテル仕込モル比20/80〜80/20モ
ル%、好ましくは40/60〜60/40モル%が共重合
体収率に好結果をもたらす。このようなモノマー
仕込組成で得られる共重合体中のモノマー組成比
は概して、1対1に近い。 共重合対製造における重合温度は−30℃〜100
℃好ましくは0℃〜70℃が適当である。ラジカル
開始剤の種類としては、油溶性ラジカル開始剤と
して、例えばジイソプロピルパーオキシジカーボ
ネート、ターシヤリイブチルパーオキシピバレー
ト、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカーボ
ネート、ベンゾイルパーオキシド、プロピオニル
パーオキシド、トリクロルアセチルパーオキシ
ド、パーフルオロブチリルパーオキシド、パーフ
ルオロオクタノイルパーオキシド等の過酸化物、
アゾビスイソブチロニトリル、アゾビス−2,4
−ジメチルバレロニトリル等のアゾ化合物、あい
はトリエチルボロン−酸素又は過酸化物、トリイ
ソブチルボロン−酸素又は過酸化物等のボロン系
化合物があげられ、水溶性開始剤として、過酸化
水素、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウムおよ
びこれらと金属塩を組み合わせたレドツク系ラジ
カル開始剤があげられる。 溶媒は特に限定しないが、重合方法により水あ
るいは通常の有機炭化水素系化合物あるいはフツ
素系有機化合物が使用される。水系の場合は分散
安定剤として懸濁剤あるいは乳化剤を使用するの
が通常である。 α−トリフルオロメチルアクリレートとしては
メチル、α−トリフルオロメチルアクリレート、
エチルα−トリフルオロメチルアクリレート、n
−プロピルα−トリフルオロアクリレート、イソ
プロピルα−トリフルオロメチルアクリレート、
tert−ブチルα−トリフルオロメチルアクリレー
ト、イソブチルα−トリフルオロメチルアクリレ
ートのような低級脂肪族系アルコールとα−トリ
フルオロメチルアクリル酸とのエステル、高級脂
肪族系アルコールとのエステル、2価アルコール
とのエステル、あるいは2,2,2−トリフルオ
ロエチルα−トリフルオロメチルアクリレート、
IH,IH−ヘプタフルオロブチルα−トリフルオ
ロメチルアクリレート、1H,1H,7H−ドデカ
フルオロヘプチルα−トリフルオロメチルアクリ
レート、1H,1H−ペンタデカフルオロオクチル
α−トリフルオロメチルアクリレート、ヘキサフ
ルオロイソプロピルα−トリフルオロメチルアク
リレートのようなフツ素アルコールとのエステル
があげられる。 ビニルエーテル類としては、ビニルメチルエー
テル、ビニルエチルエーテル、ビニル−nブチル
エーテル、ビニル−イソブチルエーテル、ビニル
−2−クロルエチルエーテル、ビニルシクロヘキ
シルエーテル、ビニル−2エチルヘキシルエーテ
ル、ビニル−イソオクチルエーテル、ビニル−n
オクタデシルエーテル、ビニルステアリルエーテ
ルのような炭化水素系ビニルエーテル類があげら
れる。 モノマーの純度は通常のラジカル重合に支障な
い不純物を含まなければ98%ガスクロマトグラフ
イー純度でよい。 また、共重合体の分子量は特に規定はなく、オ
イル、グリース状の低分子量のポリマーからゴム
あるいはプラスチツクへ到る高分子量のポリマー
まで、共重合条件を制御することにより得られ
る。 以上のような含フツ素共重合体の用途例として
は、撥水撥油剤、レジスト材料、光学繊維用クラ
ツド材特殊オイルおよびグリース等の高機能性用
途があげれる。 以下、実施例によつて本発明を詳細に説明す
る。 実施例 1 2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレート11.5g、エチルビニルエ
ーテル3.6g、トリクロルトリフルオロエタン
(溶媒)150g、過酸化ベンゾイル0.15gをガラス
製反応缶に入れ振とう下、60℃で20時間の重合を
行つた。重合溶液を大量のメタノール中に注いで
ポリマーを析出させ、ついでメタノールで洗浄後
真空乾燥を行い、秤量した。ポリマー収率は89%
であつた。生成ポリマーの赤外吸収スペクトル
は、1795cm-1にC=O,1200〜1300cm-1にC−
F,1120cm-1にC−O−Cの吸収が認められた。
重水素化アセトン溶液の′H−NMRスペクトル
(:TMS)は−CH 2CF34.1ppm,−CH
2CH33.1ppm,−CH2CH 30.4ppmに吸収を示した。
元素分析によるポリマー中の2,2,2−トリフ
ルオロエチルα−トリフルオロメチルアクリレー
トとエチルビニルエーテルのモノマー組成比は
53:47モル%であつた。 比較例 1 2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレート20g、トリクロルトリフ
ルオロエタン150g過酸化ベンゾイル0.15gをガ
ラス製反応缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重
合を行つたが、ポリマーは得られなかつた。 比較例 2 文献〔Macromolecules,15915〜920(1982)〕
に従い、2,2,2−トリフルオロエチルα−ト
リフルオロメチルアクリレート22.2g,ピリジン
0.18g,テトラヒドロフラン90gをガラス製反応
缶に入れ、振とう下20℃で24時間重合を行つた。
生成ポリマーはメタメールで洗浄後真空乾燥を行
い秤量した、ポリマー収率は76%であつた。 実施例 2 2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレート11.1g、イソブチルビニ
ルエーテル5.1g、トリクロルトリフルオロエタ
ン(溶媒)150g、過酸化ベンゾイル0.15gをガ
ラス製反応缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重
合を行つた。メタノールで再沈後生成ポリマーを
洗浄および真空乾燥の結果71%の収率であつた。
ポリマーの赤外吸収スペクトルは1770cm-1にC=
0,1200−1300cm-1にC−F,1120cm-1にC−O
−Cの吸収が認められた。重水素化アセトン溶液
の1H−NMRスペクトル(:TMS)は−
CH2CF34.1ppm,
【式】3.0ppm,
【式】1.0ppm,
【式】
0.2ppm,であつた。元素分析によるポリマー中
の2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレートとイソブチルビニルエー
テルのモノマー組成比は62:38モル%であつた。 実施例 3 2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレート11.1g、n−ブチルビニ
ルエーテル5.0g、トリクロルトリフルオロエタ
ン(溶媒)150g、過酸化ベンゾイル0.15gをガ
ラス製反応缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重
合を行つた。再沈後の生成ポリマーはメタノール
洗浄および真空乾燥の結果62%の収率であつた。
ポリマーの赤外吸収スペクトルは1795cm-1にC=
0,1200−1300cm-1にC−O−Cの吸収が認めら
れた。重水素化アセトン溶液の′H−NMRスペ
クトルは−CH2 CF34.2ppm、−CH2
CH2CH2CH33.1ppm、−CH2 CH2 CH2
CH30.9ppm、−CH2CH2CH2 CH3 0.35ppmであつ
た。元素分析によるポリマー中の2,2,2−ト
リフルオロエチルα−トリフルオロメチルアクリ
レートとn−ブチルビニルエーテルのモノマー組
成比は65:35モル%であつた。 実施例 4 ヘキサフルオロイソプロピルα−トリフルオロ
メチルアクリレート14.9g、エチルビニルエーテ
ル3.6g、トリクロルトリフルオロエタン(溶媒)
150g、過酸化ベンゾイル0.15gをガラス製反応
缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重合を行つ
た。重合溶液を大量のメタノール中に注いでポリ
マーを析出させ、ついでメタノール洗浄後真空乾
燥したところ、71%の収率であつた。ポリマーの
赤外吸収スペクトルは1790cm-1にC=0、1200〜
1300cm-1にC−F、1060cm-1にC−O−Cの吸収
が認められた。重水素化アセトン溶液の′H−
NMRスペクトル(:TMS)は
の2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレートとイソブチルビニルエー
テルのモノマー組成比は62:38モル%であつた。 実施例 3 2,2,2−トリフルオロエチルα−トリフル
オロメチルアクリレート11.1g、n−ブチルビニ
ルエーテル5.0g、トリクロルトリフルオロエタ
ン(溶媒)150g、過酸化ベンゾイル0.15gをガ
ラス製反応缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重
合を行つた。再沈後の生成ポリマーはメタノール
洗浄および真空乾燥の結果62%の収率であつた。
ポリマーの赤外吸収スペクトルは1795cm-1にC=
0,1200−1300cm-1にC−O−Cの吸収が認めら
れた。重水素化アセトン溶液の′H−NMRスペ
クトルは−CH2 CF34.2ppm、−CH2
CH2CH2CH33.1ppm、−CH2 CH2 CH2
CH30.9ppm、−CH2CH2CH2 CH3 0.35ppmであつ
た。元素分析によるポリマー中の2,2,2−ト
リフルオロエチルα−トリフルオロメチルアクリ
レートとn−ブチルビニルエーテルのモノマー組
成比は65:35モル%であつた。 実施例 4 ヘキサフルオロイソプロピルα−トリフルオロ
メチルアクリレート14.9g、エチルビニルエーテ
ル3.6g、トリクロルトリフルオロエタン(溶媒)
150g、過酸化ベンゾイル0.15gをガラス製反応
缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重合を行つ
た。重合溶液を大量のメタノール中に注いでポリ
マーを析出させ、ついでメタノール洗浄後真空乾
燥したところ、71%の収率であつた。ポリマーの
赤外吸収スペクトルは1790cm-1にC=0、1200〜
1300cm-1にC−F、1060cm-1にC−O−Cの吸収
が認められた。重水素化アセトン溶液の′H−
NMRスペクトル(:TMS)は
【式】
5.7ppm、−CH 2CH33.1ppm、−CH2CH 30.3ppm
に吸収を示した。元素分析によるポリマー中のヘ
キサフルオロイソプロピルα−トリフルオロメチ
ルアクリレートとエチルビニルエーテルのモノマ
ー組成比は59:41モル%であつた。 実施例 5 実施例4と同様にして、ヘキサフルオロイソプ
ロピルαトリフルオロメチルアクリレートとエチ
ルビニルエーテルの仕込みモノマー組成を変化さ
せて重合を行つた。モノマー仕込み組成とポリマ
ー収率およびポリマー中のモノマー組成比の関係
を図1に示した。 この結果よポリマーは交互性のよい共重合体で
あると考えられる。 実施例 6 ヘキサフルオロイソプロピルα−トリフルオロ
メチルアクリレート14.5g、イソブチルビニルエ
ーテル5.0g、トリクロルトリフルオロエタン
(溶媒)150g、過酸化ベンゾイレ0.15gをガラス
製反応缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重合を
行つた。生成ポリマーはメタノール洗浄後真空乾
燥の結果56%の収率であつた。ポリマーの赤外吸
収スペクトルは1790cm-1にC=O 1200〜1300cm
-1にC−F,1200cm-1にC−O−Cの吸収が認め
られた。重水素化アセトン溶液の′H−NMRス
ペクトル(:TMS)は
に吸収を示した。元素分析によるポリマー中のヘ
キサフルオロイソプロピルα−トリフルオロメチ
ルアクリレートとエチルビニルエーテルのモノマ
ー組成比は59:41モル%であつた。 実施例 5 実施例4と同様にして、ヘキサフルオロイソプ
ロピルαトリフルオロメチルアクリレートとエチ
ルビニルエーテルの仕込みモノマー組成を変化さ
せて重合を行つた。モノマー仕込み組成とポリマ
ー収率およびポリマー中のモノマー組成比の関係
を図1に示した。 この結果よポリマーは交互性のよい共重合体で
あると考えられる。 実施例 6 ヘキサフルオロイソプロピルα−トリフルオロ
メチルアクリレート14.5g、イソブチルビニルエ
ーテル5.0g、トリクロルトリフルオロエタン
(溶媒)150g、過酸化ベンゾイレ0.15gをガラス
製反応缶に入れ、振とう下60℃で20時間の重合を
行つた。生成ポリマーはメタノール洗浄後真空乾
燥の結果56%の収率であつた。ポリマーの赤外吸
収スペクトルは1790cm-1にC=O 1200〜1300cm
-1にC−F,1200cm-1にC−O−Cの吸収が認め
られた。重水素化アセトン溶液の′H−NMRス
ペクトル(:TMS)は
【式】5.9ppm,
【式】3.2ppm,
【式】
1.1ppm,
【式】0.3ppm,に吸収を
示した。元素分析によるポリマー中のヘキサフル
オロイソプロピルα−トリフルオロメチルアクリ
レートとイソブチルビニルエーテルのモノマー組
成比は65:35モル%であつた。
オロイソプロピルα−トリフルオロメチルアクリ
レートとイソブチルビニルエーテルのモノマー組
成比は65:35モル%であつた。
第1図は実施例5におけるモノマー仕込組成
と、ポリマー収率およびポリマー中のモノマー組
成比の関係を示したものである。
と、ポリマー収率およびポリマー中のモノマー組
成比の関係を示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式【式】(Rはフツ素化アル キル基)で示されるフツ素メタクリル酸エステル
と式【式】(R′はアルキル基)で示される ビニルエーテルをラジカル重合開始剤の存在下共
重合させることを特徴とする含フツ素共重合体の
製造法。 2 式【式】において 【式】(mは0〜5の整数、Rf は炭素数1〜20個を有するポリフルオロアルキル
基、R″は低級アルキル基、水素原子、またはRf
基)で示される含フツ素メタクリル酸エステルを
用いる特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14959283A JPS6042411A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 含フツ素共重合体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14959283A JPS6042411A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 含フツ素共重合体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6042411A JPS6042411A (ja) | 1985-03-06 |
| JPH0333169B2 true JPH0333169B2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=15478568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14959283A Granted JPS6042411A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 含フツ素共重合体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042411A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6354411A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-08 | Kao Corp | ワツクス状フツ素含有共重合体 |
| JP3714870B2 (ja) | 2000-12-28 | 2005-11-09 | セントラル硝子株式会社 | 透明性含フッ素共重合体 |
| US7358027B2 (en) * | 2002-03-04 | 2008-04-15 | International Business Machines Corporation | Copolymer for use in chemical amplification resists |
| JP4697406B2 (ja) * | 2004-08-05 | 2011-06-08 | 信越化学工業株式会社 | 高分子化合物,レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 |
| CA2576263A1 (en) * | 2004-08-11 | 2006-02-16 | Kuraray Medical Inc. | Dental polymerizable composition |
| EP1795960B1 (en) * | 2005-12-09 | 2019-06-05 | Fujifilm Corporation | Positive resist composition, pattern forming method using the positive resist composition, use of the positive resit composition |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP14959283A patent/JPS6042411A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6042411A (ja) | 1985-03-06 |
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