JPH0335700B2 - - Google Patents

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JPH0335700B2
JPH0335700B2 JP60093124A JP9312485A JPH0335700B2 JP H0335700 B2 JPH0335700 B2 JP H0335700B2 JP 60093124 A JP60093124 A JP 60093124A JP 9312485 A JP9312485 A JP 9312485A JP H0335700 B2 JPH0335700 B2 JP H0335700B2
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trigger pulse
register
control
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control trigger
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JP60093124A
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Nobuhiko Yamagami
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、特に図形処理における座標変換に
必要となる行ベクトルと列ベクトルとの積を求め
るマトリクス乗算器に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、コンピユータを用いた図形処理システム
が広範に利用されるようになつてきている。この
システムは、一般に図形定義システムと図形表示
システムとから成る。そして図形定義システムに
より仮想空間(xy−空間)で定義された図形が、
図形表示システムによりいくつかの変換を受け、
実空間(uv−空間)に写像される。この実空間
とは、グラフイツクデイスプレイ装置のCRT管
面や静電プロツタの紙面などに対応する。
さて、2次元座標空間における変換は、つぎの
(1)式が基本となつている。
u v 1=a、b、e c、d、f 0、0、1 x y 1 (1) x、y:仮想空間での絶対値座標 u、v:実空間での絶対値座標 上記(1)式において、定数項であるa、b、c、
dは浮動小数点数で表現される実数であり、X、
yは2の補数で表現される整数である。したがつ
て、上記(1)式の変換のためには、複雑な浮動小数
点処理を伴う積和計算が必要となる。このため上
記(1)式の変換は、従来よりホストコンピユータや
周辺装置内のマイクロプロセツサで行なわれてい
た。しかし、上記の変換をホストコンピユータや
マイクロプロセツサで行なうことは、多大の処理
時間を要するために高速表示に対するボトルネツ
クとなり問題があつた。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたものでそ
の目的は、アフイン変換等に要求されるa・x+
b・y+e(a、bは定数項であり実数x、yは
変数項であり整数、eは定数項であり固定小数点
数)の積和演算が簡単なハードウエア構成で高速
に行なえるマトリクス乗算器を提供することにあ
る。
[発明の概要] この発明によれば、am×2ae-m、bm×2be-m
表わされる定数項a、b(am、bmは2の補数で
表わされるlビツトの整数、ae、be、mは0≦
ae、be≦mを満たす整数)および定数項e(eは
2の補数で表わされる整数部pビツト、小数部q
ビツトの固定小数点数)の3つの要素から成る行
ベクトルと変数項x、y(x、yは2の補数で表
わされるkビツトの整数)および固定値1の3つ
の要素から成る列ベクトルとの積であるa・x+
b・y+eで示される積和演算を行なうマトリク
ス乗算器が提供される。
上記マトリクス乗算器は、amをラツチするam
レジスタと、bmをラツチするbmレジスタと、動
作開始により基本クロツク信号に応じてカウント
を行ない、mとqとの差だけカウントすると同ク
ロツク信号に同期した第1制御トリガパルスを繰
返し発生する第1制御手段と、動作開始により基
本クロツク信号に応じてカウントを行ない、ae
だけカウントすると同クロツク信号に同期した第
2制御トリガパルスを繰返し発生する第2制御手
段と、動作開始により基本クロツク信号に応じて
カウントを行ない、beだけカウントすると同ク
ロツク信号に同期した第3制御トリガパルスを繰
返し発生する第3制御手段とを有している。
またマトリクス乗算器は、eをラツチし、その
内容を第1制御手段からの第1制御トリガパルス
に応じて下位方向にシフトする第1シフトレジス
タと、xをラツチしてその内容を第2制御手段か
らの第2制御トリガパルスに応じて下位方向にシ
フトする第2シフトレジスタと、yをラツチして
その内容を第3制御手段からの第3制御トリガパ
ルスに応じて下位方向にシフトする第3シフトレ
ジスタと、1×lビツトの第1および第2乗算器
とを有している。第2シフトレジスタからのシリ
アル出力ビツトとamレジスタの内容とは第1乗
算器に供給され、第3シフトレジスタからのシリ
アル出力ビツトとbmレジスタの内容とは第2乗
算器に供給される。第1乗算器は、第2シフトレ
ジスタからのシリアル出力ビツトとamレジスタ
の内容との乗算を第2制御手段からの第2制御ト
リガパルスに応じて実行し、第2乗算器は、第3
シフトレジスタからのシリアル出力ビツトとbm
レジスタの内容との乗算を第3制御手段からの第
3制御トリガパルスに応じて実行し、1回の乗算
動作毎に乗算結果の最下位ビツトを出力する。即
ち第1、第2乗算器は、a・x、b・yの乗算結
果を1ビツト単位で出力する。
上記マトリクス乗算器は、更に加算手段を有し
ている。この加算手段には、第1および第2乗算
器からの出力ビツトと第1シフトレジスタからの
シリアル出力ビツトとが供給される。加算手段
は、これら3種の入力ビツト間の加算を繰返し行
なう。さて、第1シフトレジスタは第1制御手段
からの第1制御トリガパルスにより動作制御さ
れ、第2シフトレジスタおよび第1乗算器は第2
制御手段からの第2制御トリガパルスにより動作
制御され、第3シフトレジスタおよび第2乗算器
は第3制御手段からの第3制御トリガパルスによ
り動作制御されている。したがつて、加算手段に
供給される第1、第2乗算器並びに第1シフトレ
ジスタからの各ビツトデータは、正しく桁合せさ
れており、したがつて加算手段からはa・x+
b・y+eで示される積和演算の演算結果がその
下位ビツトより順に出力されることになる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るマトリクス
乗算器の構成を示す。第1図のマトリクス乗算器
は、前記(1)式のu(=a・x+b・y+e)を算
出するのに用いられる。第1図において、11は
外部(上位プロセツサ)から与えられる変数項x
をラツチするxレジスタ、12は同じく外部から
与えられる変数項yをラツチするyレジスタであ
る。x、yは2の補数で表わされるkビツトの整
数である。この実施例ではk=24である。
さて、前記(1)式における定数項a〜dは実数
(R)である。実数(R)は、仮数部(P)と指
数部(E′)とにより次の(2)式で表わされる。
R=P×2E′ (2) 指数部E′は −s≦E′≦t (3) で示される値をとりうる。但しs、tは正の整数
である。上記(3)式は m=s+t、E=E′+s と置くと 0≦E≦m (4) と書換えられる。また(2)式は Pm=P×2t と置くと R=Pm×2E-m (5) と書換えられる。上記(5)式の指数部E−mは(4)式
から明らかなように0または負である。この実施
例では、上記(5)式の形式の実数(R)が適用され
る。即ち、この実施例では、通常の浮動小数点数
と異なり、その取扱いデータ(実数)の全てにつ
いて指数部が0以下となるようにしており、これ
に伴い仮数部が予め2t倍されている。
以上のことから、定数項a、b、c、dは a=am×2ae-m b=bm×2be-m c=cm×2ce-m d=dm×2de-m と表わされる 但し、am〜dmは2の補数で表わされるlビ
ツトの整数、ae〜ad、mは 0≦ae、be、ce、de≦m の条件を満たす整数である。
また(1)式における定数項e、fは2の補数で表
わされ、整数部pビツト、小数部qビツトの固定
小数点数である。
これらを用いると、前記(1)式のu、vは(6)式、
(7)式のようになる。
u=am・x・2ae-m+bm・y・2be-m+e (6) v=cm・x・2ce-m+dm・y・2de-m+f (7) 上記(6)式を模式的に示すと第2図のようにな
る。上述した説明並びに第2図から明らかなよう
に、mは、各取扱いデータの小数点位置に対する
基準点(位置)を示し、ae、beは基準点からam
(am・x)、bm(bm・y)の最下位ビツトまでの
ビツト数を示す。また基準点からeの最下位ビツ
トまでのビツト数は、(m−q)ビツトである。
したがつて、am(am・x)、bm(bm・y)の扱
いについてはae、beをカウントし、eの扱いに
ついてはm−qをカウントして処理開始のタイミ
ングを決定することにより、正しく桁合せするこ
とが可能となる。
再び第1図を参照すると、13は定数項amを
ラツチするamレジスタ、14は同じくbmをラツ
チするbmレジスタ、15は同じくaeをラツチす
るaeレジスタ、16は同じくbeをラツチするbe
レジスタである。am、bmは前記したように2の
補数で表わされるlビツトの整数である。この実
施例ではl=24である。am、bm、ae、beは外部
(上位プロセツサ)から予め与えられるようにな
つている。17はxレジスタ11にラツチされた
変数項x(x座標値)をロードし、その内容を制
御トリガパルスCLK2に応じて下位方向にシフ
トするxシストレジスタ、18はyレジスタ12
にラツチされた変数項y(y座標値)をロードし、
その内容を制御トリガパルスCLK3に応じて下
位方向にシフトするyシフトレジスタである。ま
た19,20はレジスタ11,12からのx、y
のサインビツトSをラツチし、シフトレジスタ1
8,19の最上位ビツトMSBの位置に供給する
フリツプフロツプである。
21はamレジスタ13からその保持内容amを
ロードし、xシフトレジスタ17からのシリアル
出力ビツトX′jとの間で制御トリガパルスCLK2
に応じて乗算を行なう1×lビツト(l=24)の
乗算器、22はbmレジスタ14からその保持内
容bmをロードし、yシフトレジスタ18からの
シリアル出力ビツトY′kとの間で制御トリガパル
スCLK3に応じて乗算を行なう1×lビツト
(l=24)の乗算器である。乗算器21,22は、
1回の乗算動作毎にその結果の最下位ビツト
LSBを出力するようになつている。乗算器21,
22は、例えば米国AMD社の25LS14(1×8ビ
ツト乗算器)をそれぞれ3個用いて構成されてい
る。
23,24は図示せぬカウンタを内蔵し、制御
トリガパルスCLK2,CLK3を発生する制御ブ
ロツク(DELAY)である。制御ブロツク23,
24はレジスタ15,16からae、beをロード
し、その値を基本クロツク信号CLKによりカウ
ントダウンして“0”となつた後、同クロツク信
号CLKに同期した制御トリガパルスCLK2,
CLK3をk+l回(k=24、l=24)発生する
ようになつている。制御ブロツク23からの制御
トリガパルスCLK2はxシフトレジスタ17お
よび乗算器21に供給され、制御ブロツク24か
らの制御トリガパルスCLK3はyシフトレジス
タ18および乗算器22に供給される。また25
は制御トリガパルスCLK1を発生する制御ブロ
ツク(DELAY)である。制御ブロツク25は、
所定値m−qを内部に保持しており、動作開始に
よりm−qを内部のカウンタ(図示せず)にロー
ドし、その値を基本クロツク信号CLKによりカ
ウントダウンして“0”となつた後、同クロツク
信号CLKに同期した制御トリガパルスCLK1を
p+q回発生するようになつている。mは前記し
たように、基準点から小数点までのビツト数を示
しており、例えば51である。またp、qは、外
部から定数項として与えられるeのそれぞれ整数
部、小数部のビツト数である。この実施例ではp
=40、q=8である。
26は外部から予め定数項として与えられるe
をラツチし、その内容を制御トリガパルスCLK
1に応じて下位方向にシフトするeシフトレジス
タである。eシフトレジスタ26のシリアル出力
ビツトEiは同レジスタ26のMSB、およびタイ
ミング補正用のフリツプフロツプ(L)27に供給さ
れる。
31は乗算器21のシリアル出力ビツトAX′j
およびフリツプフロツプ27の出力ビツトE′iの
加算を行なう1ビツト加算器(ADD)、32は加
算器31の加算結果R1 lを保持するタイミング補
正用のフリツプフロツプ(L)である。また33は乗
算器22のシリアル出力ビツトBY′kを保持する
タイミング補正用のフリツプフロツプ(L)、34は
フリツプフロツプ32,33の各出力ビツトを加
算する1ビツト加算器(ADD)、35は演算結果
uをラツチするp+qビツト(p+q=48)のu
シフトレジスタである。uシフトレジスタ35に
は加算器34の加算結果R2 nがそのMSBよりシリ
アル入力される。
次にこの発明の一実施例の動作を第3図のタイ
ミングチヤートを参照して説明する。なお、第3
図において、Ti(i=1、2、…98)はクロツク
サイクルを、RDYは第1図のマトリクス乗算器
の状態を示すステータス信号を、そしてD1、
D2、D3は、制御ブロツク23,24,25にロ
ードされた値(ae、be、m−q)の変化を示す。
第1図のマトリクス乗算器では、各x、yの組
に対するuの算出に先だつて、外部(上位プロセ
ツサ)からam、ae、bm、be、eが順次与えられ
る。そしてamはamレジスタ13に、aeはaeレジ
スタ15にそれぞれセツトされる。またbmはbm
レジスタ14に、beはbeレジスタ16に、そし
てeはeシフトレジスタ26に、それぞれセツト
される。この後は、x、yの組だけが外部から順
次与えられ、座標変換が連続的に行なわれる。
さて、第1図のマトリクス乗算器の動作は、新
たなx、yレジスタ11,12にセツトされて図
示せぬステータス回路のステータス信号RDYが
Highレベルとなることにより始まる(T1)。最
初に、amレジスタ13内のamが乗算器21に、
bmレジスタ14内のbmが乗算器22に、aeレジ
スタ15内のaeが制御ブロツク23(の図示せ
ぬカウンタ)に、beレジスタ16内のbeが制御
ブロツク24(の図示せぬカウンタ)に、xレジ
スタ11内のxがxシフトレジスタ17に、そし
てyレジスタ12内のyがyシフトレジスタ18
に、それぞれロードされる(T2)。また、この
T2においては、xレジスタ11内のxのサイン
ビツトSがフリツプフロツプ19に、yレジスタ
12内のyのサインビツトSがフリツプフロツプ
20に、それぞれロードされる。更にT2におい
ては、制御ブロツク25内に保持されているm−
qがブロツク25内の図示せぬカウンタにロード
される。しかして制御ブロツク23,24,25
は、ロードされた値が“0”になるまで基本クロ
ツク信号CLKによりカウントダウンを行なう。
この実施例では、ae=0、be=41、m−q=51
−8=43である。したがつて、制御ブロツク24
ではT3〜T44の間、制御ブロツク25ではT3〜
T46の間カウントダウンが行なわれる。なお、制
御ブロツク23においてはae=0であるため、
カウントダウンは行なわれない。この操作は、第
2図で小数点の桁合せを行なう処理に相当する。
制御ブロツク23,24,25は、カウントダ
ウン動作により上記ロードした値が“0”となる
と、その時より制御トリガパルスCLK1,CLK
2,CLK3を発生する。具体的には、制御ブロ
ツク23,24,25は、基本クロツク信号
CLKのパルス列をそのまま制御トリガパルス
CLK1,CLK2,CLK3として出力する。な
お、制御ブロツク23は、ae=0であるため、
T3より制御トリガパルスCLK2を発生すること
になる。
制御ブロツク23からの制御トリガパルス
CLK2はxシフトレジスタ17および乗算器2
1に供給される。これによりxシフトレジスタ1
7は下位方向へのシフト動作(右シフト動作)を
開始する。xシフトレジスタ17のLSBからの
シリアル出力ビツトX′jは乗算器21に供給され
る。乗算器21は、制御ブロツク23からの制御
トリガパルスCLK2に応じてamレジスタ13の
内容amをロードし、同amとxシフトレジスタ1
7からのX′jとの乗算を制御トリガパルスCLK2
に応じて行なう。そして乗算器21は、その積の
LSB(AX′j)を出力する。このAX′jは、周知の
ように、前回出力したAX′j−1の上位に位置す
るビツト列と、今回の1×lビツト乗算結果を示
すビツト列との加算結果のLSBである。即ち乗
算器21においては、上記の加算結果が得られる
と1ビツト右シフトされ、そのシリアル出力ビツ
トがAX′jとして用いられ、残りビツトが次の1
×lビツト乗算結果との加算用の内部保持され
る。なお、Xシフトレジスタ17においては、制
御トリガパルスCLK2によりその保持内容が1
ビツト右シフトされると、そのMSBにはフリツ
プフロツプ19の保持ビツト即ちサインビツトS
が入力される。
一方、制御ブロツク24からの制御トリガパル
スCLK3はyシフトレジスタ18および乗算器
22に供給される。これによりyシフトレジスタ
18は下位方向へのシフト動作(右シフト動作)
を開始する。yシフトレジスタ18のLSBから
のシリアル出力ビツトY′kは乗算器22に供給さ
れる。乗算器22は、制御ブロツク24からの制
御トリガパルスCLK3に応じてbmレジスタ14
の内容bmをロードし、同bmとyシフトレジスタ
18からのY′kとの乗算を制御トリガパルスCLK
3に応じて行なう。そして乗算器22は、その積
のLSB(BY′k)を出力する。
また、制御ブロツク25からの制御トリガパル
スCLK1はeシフトレジスタ26に供給される。
これによりeシフトレジスタ26は下位方向への
シフト動作(右シフト動作)を開始する。eシフ
トレジスタ26のLSBからのシリアル出力ビツ
トEiは、フリツプフロツプ27に一時保持されて
タイミング調整が施され、E′iとして加算器31
のA入力に供給される。加算器31のB入力には
乗算器21からのシリアル出力ビツトAX′jが供
給される。しかして加算器31においてE′iと
AX′jとの加算が行なわれる。加算器31の加算
結果R1 l(E′i+AX′j)はフリツプフロツプ32に
一時保持されてタイミング調整が施されて加算器
34のA入力に供給される。加算器34のB入力
には、乗算器22からのシリアル出力ビツト
BY′kがフリツプフロツプ33に一度保持されて
タイミング調整が施された後に供給される。しか
して加算器34ではR1 lとBY′kとの加算が行なわ
れる。加算器34の加算結果R2 n(E′i+AX′j+
BY′k)はuシフトレジスタ35のMSBにシリア
ル入力される。
以上の動作が繰返し行なわれ、加算器34の加
算結果R2 nのuシフトレジスタ35へのシリアル
入力がp+q(=48)回繰返されると、そのとき
のuシフトレジスタ35の内容が求めるu(=
a・x+b・y+e)となる。なお、この実施例
では、uシフトレジスタ35に求められたuでは
なく、その上位p(=40)ビツト即ち整数部のデ
ータu′が求める結果として用いられる。即ちこの
実施例では、小数部のq(=8)ビツトは、演算
の精度を向上するために用いられる。
さて、eシフトレジスタ26のLSBからのシ
リアル出力ビツトEiは、同レジスタ26のMSB
にも入力される。即ちeシフトレジスタ26は制
御トリガパルスCLK1に応じて回転シフトする
ようになつている。したがつて制御ブロツク25
からのp+q(=48)発の制御トリガパルスCLK
1により、eシフトレジスタ26においてp+q
回の回転シフトが行なわれると、その時の内容は
eとなる。この場合、次のx、yの組の演算にお
いて、eを改めてeシフトレジスタ26にセツト
する必要がなくなる。勿論、eを保持する(ae
レジスタ15、beレジスタ16と同様の)eレ
ジスタを設け、必要に応じてeレジスタからeシ
フトレジスタ26にロードするようにしてもよ
い。
上述したように、この実施例によれば第1図の
マトリクス乗算器を用いることにより、u(=
a・x+b・y+e)を算出することができる。
また第1図のマトリクス乗算器をv(=c・x+
d・y+f)算出に用いることも可能である。こ
の場合、amレジスタ13をcmラツチ用、bmレ
ジスタ14をdmラツチ用、aeレジスタ15をce
ラツチ用、beレジスタ16をdeラツチ用、eシ
フトレジスタ26をfラツチ用にそれぞれ用いれ
ばよい。同様に、乗算器21をcmとxとの乗算
用、乗算器22をdmとyとの乗算用とに用い、
uシフトレジスタ35をvラツチ用に用いればよ
い。この場合、v算出の動作については、前記し
たu算出の動作説明においてa、b、e、uを
c、d、f、vと読替えられたい。また第1図の
マトリクス乗算器をu算出用とv算出用に2台設
けることにより、u、vを並行して求めることも
可能である。この場合、xレジスタ11およびy
レジスタ12の組は1組でもよい。また、第1図
のマトリクス乗算器をuとv算出用に交互に用い
ることも可能である。但し、この場合には、am
レジスタ13、bmレジスタ14、aeレジスタ1
5、beレジスタ16、eシフトレジスタ26へ
のデータ設定を、uまたはvを求める際にその都
度行なう必要がある。
なお、この発明によるマトリクス乗算器は、図
形処理の座標変換に限らず、一般に(1)式で表わせ
るような演算式における行ベクトルと列ベクトル
との乗算に適用可能である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、a、
b、e(a、bは定数項であり実数、eは定数項
であり固定小数点数)の3つの要素からなる行ベ
クトルと、x、y、1(x、yは変数項であり整
数)の3つの要素から成る列ベクトルとの積であ
るa・x+b・y+eで示される積和演算が簡単
なハードウエア構成で高速に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るマトリクス
乗算器のブロツク構成図、第2図はこの発明の原
理を説明する図、第3図は動作を説明するための
タイミングチヤートである。 11……xレジスタ、12……yレジスタ、1
3……amレジスタ、14……bmレジスタ、17
……xシフトレジスタ、18……yシフトレジス
タ、21,22……乗算器、23〜25……制御
ブロツク、26……eシフトレジスタ、31,3
4……加算器、35……uシフトレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 am×2ae-m、bm×2be-mで表わされる定数項
    a、b(am、bmは2の補数で表わされるlビツ
    トの整数、ae、be、mは0≦ae、be≦mを満た
    す整数)および定数項e(eは2の補数で表わさ
    れる整数部pビツト、小数部qビツトの固定小数
    点数)の3つの要素から成る行ベクトルと変数項
    x、y(x、yは2の補数で表わされるkビツト
    の整数)および固定値1の3つの要素から成る列
    ベクトルとの積であるa・x+b・y+eで示さ
    れる積和演算を行なうマトリクス乗算器であつ
    て、 上記amをラツチするamレジスタと、上記bm
    をラツチするbmレジスタと、動作開始により基
    本クロツク信号に応じてカウントを行ない、上記
    mとqとの差だけカウントすると上記基本クロツ
    ク信号に同期した第1制御トリガパルスを繰返し
    発生する第1制御手段と、動作開始により上記基
    本クロツク信号に応じてカウントを行ない、上記
    aeだけカウントすると上記基本クロツク信号に
    同期した第2制御トリガパルスを繰返し発生する
    第2制御手段と、動作開始により上記基本クロツ
    ク信号に応じてカウントを行ない、上記beだけ
    カウントすると上記基本クロツク信号に同期した
    第3制御トリガパルスを繰返し発生する第3制御
    手段と、上記eをラツチし、その内容を上記第1
    制御手段からの上記第1制御トリガパルスに応じ
    て下位方向にシフトする第1シフトレジスタと、
    上記xをラツチし、その内容を上記第2制御手段
    からの上記第2制御トリガパルスに応じて下位方
    向にシフトする第2シフトレジスタと、上記yを
    ラツチし、その内容を上記第3制御手段からの上
    記第3制御トリガパルスに応じて下位方向にシフ
    トする第3シフトレジスタと、上記第2シフトレ
    ジスタからのシリアル出力ビツトと上記amレジ
    スタの内容との乗算を上記第2制御手段からの上
    記第2制御トリガパルスに応じて実行する1×l
    ビツトの第1乗算器と、上記第3シフトレジスタ
    からのシリアル出力ビツトと上記bmレジスタの
    内容との乗算を上記第3制御手段からの上記第3
    制御トリガパルスに応じて実行する1×lビツト
    の第2乗算器と、上記第1および第2乗算器から
    1回の乗算動作毎にそれぞれ出力される乗算結果
    の最下位ビツトと上記第1シフトレジスタからの
    シリアル出力ビツトとの加算を行なう加算手段
    と、を具備することを特徴とするマトリクス乗算
    器。 2 上記第1制御手段が上記第1制御トリガパル
    スをp+q回発生し、上記第2制御手段が上記第
    2制御トリガパルスをk+l回発生し、上記第3
    制御手段が上記第3制御トリガパルスをk+l回
    発生することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のマトリクス乗算器。
JP60093124A 1985-04-30 1985-04-30 マトリクス乗算器 Granted JPS61251962A (ja)

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JPH0623978B2 (ja) * 1985-05-07 1994-03-30 セイコー電子工業株式会社 グラフイツクデイスプレイ用マトリクス演算回路

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