JPH0335701B2 - - Google Patents

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JPH0335701B2
JPH0335701B2 JP60093125A JP9312585A JPH0335701B2 JP H0335701 B2 JPH0335701 B2 JP H0335701B2 JP 60093125 A JP60093125 A JP 60093125A JP 9312585 A JP9312585 A JP 9312585A JP H0335701 B2 JPH0335701 B2 JP H0335701B2
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trigger pulse
shift register
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control
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JP60093125A
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Nobuhiko Yamagami
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、特に図形処理における座標変換に
必要となる行ベクトルと列ベクトルとの積を求め
るマトリクス乗算器に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、コンピユータを用いた図形処理システム
が広範に利用されるようになつてきている。この
システムは、一般に図形定義システムと図形表示
システムとから成る。そして図形定義システムに
より仮想空間(xy−空間)で定義された図形が、
図形表示システムによりいくつかの変換を受け、
実空間(uv−空間)に写像される。この実空間
とは、グラフイツクデイスプレイ装置のCRT管
面や静電プロツタの紙面などに対応する。
さて、2次元座標空間における変換は、つぎの
(1)式が基本となつている。
ei+1 fi+1 1=a、b、ei c、d、fi 0、0、1 Δx Δy 1 (1) Δx、Δy:仮想空間での絶対値座標 e、f:実空間での絶対値座標 上記(1)式において、定数項であるa、b、c、
dは浮動小数点数で表現される実数であり、Δx、
Δyは2の補数で表現される整数である。したが
つて、上記(1)式の変換のためには、複雑な浮動小
数点処理を伴う積和計算が必要となる。このため
上記(1)式の変換は、従来よりホストコンピユータ
や周辺装置内のマイクロプロセツサで行なわれて
いた。しかし、上記の変換をホストコンピユータ
やマイクロプロセツサで行なうことは、多大の処
理時間を要するために高速表示に対するボトルネ
ツクとなり問題があつた。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたものでそ
の目的は、同時座標系を用いて行なうアフイン変
換等に要求されるa・Δx+b・Δy+ei(a、bは
定数項であり実数、Δx、Δyは変数項であり整
数、eiは前回の演算結果であり固定小数点数)の
積和演算が簡単なハードウエア構成で高速に行な
えるマトリクス乗算器を提供することにある。
[発明の概要] この発明によれば、am×2ae-m、bm×2be-m
表わされる定数項a、b(am、bmは2の補数で
表わされるlビツトの整数、ae、be、mは0≦
ae、be≦mを満たす整数)および前回の演算結
果ei(eiは2の補数で表わされる整数部pビツト、
小数部qビツトの固定小数点数)の3つの要素か
ら成る行ベクトルと、変数項Δx、Δy(Δx、Δyは
2の補数で表わされるkビツトの整数)および固
定値1の3つの要素から成る列ベクトルを用いて
行ベクトルと列ベクトルとの積であるa・Δx+
b・Δy+eで示される積和演算を行なうマトリ
クス乗算器が提供される。
上記マトリクス乗算器は、amをラツチするam
レジスタと、bmをラツチするbmレジスタと、動
作開始により基本クロツク信号に応じてカウント
を行ない、mとqとの差だけカウントすると同ク
ロツク信号に同期した第1制御トリガパルスを繰
返し発生する第1制御手段と、動作開始により基
本クロツク信号に応じてカウントを行ない、上記
aeだけカウントすると同クロツク信号に同期し
た第2制御トリガパルスを繰返し発生する第2制
御手段と、動作開始により基本クロツク信号に応
じてカウントを行ない、beだけカウントすると
同クロツク信号に同期した第3制御トリガパルス
を繰返し発生する第3制御手段とを有している。
またマトリクス乗算器は、初期状態において初
期値e0をラツチし、その内容を第1制御手段から
の第1制御トリガパルスに応じて下位方向にシフ
トする第1シフトレジスタと、Δxをラツチして
その内容を第2制御手段からの第2制御トリガパ
ルスに応じて下位方向にシフトする第2シフトレ
ジスタと、Δyをラツチしてその内容を第3制御
手段からの第3制御トリガパルスに応じて下位方
向にシフトする第3シフトレジスタと、1×lビ
ツトの第1および第2乗算器とを有している。第
2シフトレジスタからのシリアル出力ビツトと
amレジスタの内容とは第1乗算器に供給され、
第3シフトレジスタからのシリアル出力ビツトと
bmレジスタの内容とは第2乗算器に供給される。
第1乗算器は、第2シフトレジスタからのシリア
ル出力ビツトとamレジスタの内容との乗算を第
2制御手段からの第2制御トリガパルスに応じて
実行し、第2乗算器は、第3シフトレジスタから
のシリアル出力ビツトとbmレジスタの内容との
乗算を第3制御手段からの第3制御トリガパルス
に応じて実行し、1回の乗算動作毎に乗算結果の
最下位ビツトを出力する。即ち第1、第2乗算器
は、a・Δx、b・Δyの乗算結果を1ビツト単位
で出力する。
上記マトリクス乗算器は、更に加算手段を有し
ている。この加算手段には、第1および第2乗算
器からの出力ビツトと第1シフトレジスタからの
シリアル出力ビツトとが供給される。加算手段
は、これら3種の入力ビツト間の加算を繰返し行
なう。加算手段の1ビツト加算結果は、第1制御
手段からの第1制御トリガパルスに応じて第1シ
フトレジスタの上位よりシリアル入力される。上
記加算手段の1ビツト加算結果は求めるei+1並び
に次のΔx、Δyの組に対する演算におけるeiの第
jビツト(j=0、1、…p+q−1)となる。
さて、第1シフトレジスタは第1制御手段から
の第1制御トリガパルスにより動作制御され、第
2シフトレジスタおよび第1乗算器は第2制御手
段からの第2制御トリガパルスにより動作制御さ
れ、第3シフトレジスタおよび第2乗算器は第3
制御手段からの第3制御トリガパルスにより動作
制御されている。したがつて、加算手段に供給さ
れる第1、第2乗算器並びに第1シフトレジスタ
からの各ビツトデータは、正しく桁合せされてお
り、、したがつて加算手段からはa・Δx+b・
Δy+eiで示される積和演算の演算結果がその下位
ビツトより順に出力されることになる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るマトリクス
乗算器の構成を示す。第1図のマトリクス乗算器
は、前記(1)式のei+1(=a・Δx+b・Δy+ei)を
算出するのに用いられる。第1図において、11
は外部(上位プロセツサ)から与えられる変数項
ΔxをラツチするΔxレジスタ、12はΔxと対応
して外部から与えられる変数項Δyをラツチする
Δyレジスタである。Δx、Δyは2の補数で表わ
されるkビツトの整数である。この実施例ではk
=24である。
さて、前記(1)式における定数項a〜dは実数
(R)である。実数(R)は、仮数部(P)と指
数部(E′)とにより次の(2)式で表わされる。
R=P×2E′ (2) 指数部E′は −s≦E′≦t (3) で示される値をとりうる。但しs、tは正の整数
である。上記(3)式は m=s+t、E=E′+s と置くと 0≦E≦m (4) と書換えられる。また(2)式は Pm=P×2t と置くと R=Pm×2E-m (5) と書換えられる。上記(5)式の指数部E−mは(4)式
から明らかなように0または負である。この実施
例では、上記(5)式の形式の実数(R)が適用され
る。即ち、この実施例では、通常の浮動小数点数
と異なり、その取扱いデータ(実数)の全てにつ
いて指数部が0以下となるようにしており、これ
に伴い仮数部が予め2t倍されている。
以上のことから、定数項a、b、c、dは a=am×2ae-m b=bm×2be-m c=cm×2ce-m d=dm×2de-m と表わされる 但し、am〜dmは2の補数で表わされるlビ
ツトの整数、ae〜ad、mは 0≦ae、be、ce、de≦m の条件を満たす整数である。
また(1)式におけるei、fiは2の補数で表わされ、
整数部pビツト、小数部qビツトの固定小数点数
である。
これらを用いると、前記(1)式のei+1、fi+1は(6)
式、(7)式のようになる。
ei+1=am・Δx・2ae-m +bm・Δy・2be-m+ei (6) fi+1=cm・Δx・2ce-m +dm・Δy・2de-m+fi (7) 上記(6)式を模式的に示すと第2図のようにな
る。上述した説明並びに第2図から明らかなよう
に、mは、各取扱いデータの小数点位置に対する
基準点(位置)を示し、ae、beは基準点からam
(am・Δx)、bm(bm・Δy)の最下位ビツトまで
のビツト数を示す。また基準点からeiの最下位ビ
ツトまでのビツト数は、(m−q)ビツトである。
したがつて、am(am・Δx)、bm(bm・Δy)の扱
いについてはae、beをカウントし、eiの扱いにつ
いてはm−qをカウントして処理開始のタイミン
グを決定することにより、正しく桁合せすること
が可能となる。
再び第1図を参照すると、13は定数項amを
ラツチするamレジスタ、14は同じくbmをラツ
チするbmレジスタ、15は同じくaeをラツチす
るaeレジスタ、16は同じくbeをラツチするbe
レジスタである。am、bmは前記したように2の
補数で表わされるlビツトの整数である。この実
施例ではl=24である。am、bm、ae、beは外部
(上位プロセツサ)から予め与えられるようにな
つている。17はΔxレジスタ11にラツチされ
た変数項Δx(x相対座標値)をロードし、その内
容を制御トリガパルスCLK2に応じて下位方向
にシフトするΔxシフトレジスタ、18はyレジ
スタ12にラツチされた変数項Δy(y相対座標
値)をロードし、その内容を制御トリガパルス
CLK3に応じて下位方向にシフトするΔyシフト
レジスタである。また19,20はレジスタ1
1,12からのΔx、ΔyのサインビツトSをラツ
チし、シフトレジスタ18,19の最上位ビツト
MSBの位置に供給するフリツプフロツプである。
21はamレジスタ13からその保持内容amを
ロードし、Δxシフトレジスタ17からのシリア
ル出力ビツトX′jとの間で制御トリガパルスCLK
2に応じて乗算を行なう1×lビツト(l=24)
の乗算器、22はbmレジスタ14からその保持
内容bmをロードし、Δyシフトレジスタ18から
のシリアル出力ビツトY′kとの間で制御トリガパ
ルスCLK3に応じて乗算を行なう1×lビツト
(l=24)の乗算器である。乗算器21,22は、
1回の乗算動作毎にその結果の最下位ビツト
LSBを出力するようになつている。乗算器21,
22は、例えば米国AMD社の25LS14(1×8ビ
ツト乗算器)をそれぞれ3個用いて構成されてい
る。
23,24は図示せぬカウンタを内蔵し、制御
トリガパルスCLK2,CLK3を発生する制御ブ
ロツク(DELAY)である。制御ブロツク23,
24はレジスタ15,16からae、beをロード
し、その値を基本クロツク信号CLKによりカウ
ントダウンして“0”となつた後、同クロツク信
号CLKに同期した制御トリガパルスCLK2,
CLK3をk+l回(k=24、l=24)発生する
ようになつている。制御ブロツク23からの制御
トリガパルスCLK2はΔxシフトレジスタ17お
よび乗算器21に供給され、制御ブロツク24か
らの制御トリガパルスCLK3はΔyシフトレジス
タ18および乗算器22に供給される。また25
は制御トリガパルスCLK1を発生する制御ブロ
ツク(DELAY)である。制御ブロツク25は、
所定値m−qを内部に保持しており、動作開始に
よりm−qを内部のカウンタ(図示せず)にロー
ドし、その値を基本クロツク信号CLKによりカ
ウントダウンして“0”となつた後、同クロツク
信号CLKに同期した制御トリガパルスCLK1を
p+q回発生するようになつている。mは前記し
たように、基準点から小数点までのビツト数を示
しており、例えば51である。またp、qは、演
算結果ei+1のそれぞれ整数部、小数部のビツト数
である。この実施例ではp=40、q=8である。
26は演算結果ei+1(eoew)をラツチすると共
に、その内容を次の演算でのei(epld)としてシリ
アル出力するp+qビツト(p+q=48)のeシ
フトレジスタである。eシフトレジスタ26は、
制御ブロツク25からの制御トリガパルスCLK
1に応じて下位方向へのシフト動作を行なう。e
シフトレジスタ26のシリアル出力ビツトEiはタ
イミング補正用のフリツプフロツプ(L)27に供給
される。
31は乗算器21のシリアル出力ビツトAX′j
およびフリツプフロツプ27の出力ビツトE′iの
加算を行なう1ビツト加算器(ADD)、32は加
算器31の加算結果R1を保持するタイミング補
正用のフリツプフロツプ(L)である。また33は乗
算器22のシリアル出力ビツトBY′kを保持する
タイミング補正用のフリツプフロツプ(L)、34は
フリツプフロツプ32,33の各出力ビツトを加
算する1ビツト加算器(ADD)である。加算器
34の加算結果R2 nは、求めるei+1(eoew)の第m
(m=0、1、…p+q)ビツトとしてeシフト
レジスタ26のMSBに供給される。
次にこの発明の一実施例の動作を第3図のタイ
ミングチヤートを参照して説明する。なお、第3
図において、Ti(i=1、2、…98)はクロツク
サイクルを、RDYは第1図のマトリクス乗算器
の状態を示すステータス信号を、そしてD1、
D2、D3は、制御ブロツク23,24,25にロ
ードされた値(ae、be、m−q)の変化を示す。
第1図のマトリクス乗算器では、各Δx、Δyの
組に対するei+1の算出に先だつて、外部(上位プ
ロセツサ)からam、ae、bm、be、e0(eiの初期
値)が順次与えられる。そしてamはamレジスタ
13に、aeはaeレジスタ15にそれぞれセツト
される。またbmはbmレジスタ14に、beはbeレ
ジスタ16に、そしてe0はeシフトレジスタ26
に、それぞれセツトされる。この後は、Δx、Δy
の組だけが外部から順次与えられ、座標変換が連
続的に行なわれる。
さて第1図のマトリクス乗算器の動作は、新た
なΔx、Δyがレジスタ11,12にセツトされて
図示せぬステータス回路のステータス信号RDY
がHighレベルとなることにより始まる(T1)。
最初に、amレジスタ13内のamが乗算器21
に、bmレジスタ14内のbmが乗算器22に、ae
レジスタ15内のaeが制御ブロツク23(の図
示せぬカウンタ)に、beレジスタ16内のbeが
制御ブロツク24(の図示せぬカウンタ)に、
Δxレジスタ11内のΔxがΔxシフトレジスタ1
7に、そしてΔyレジスタ12内のΔyがΔyシフト
レジスタ18に、それぞれロードされる(T2)。
また、このT2においては、Δxレジスタ11内の
ΔxのサインビツトSがフリツプフロツプ19に、
Δyレジスタ12内のΔyのサインビツトSがフリ
ツプフロツプ20に、それぞれロードされる。更
にT2においては、制御ブロツク25内に保持さ
れているm−qがブロツク25内の図示せぬカウ
ンタにロードされる。しかして制御ブロツク2
3,24,25は、ロードされた値が“0”にな
るまで基本クロツク信号CLKによりカウントダ
ウンを行なう。この実施例では、ae=0、be=
41、m−q=51−8=43である。したがつて、制
御ブロツク24ではT3〜T44の間、制御ブロツ
ク25ではT3〜T46の間カウントダウンが行な
われる。なお、制御ブロツク23においてはae
=0であるため、カウントダウンは行なわれな
い。この操作は、第2図で小数点の桁合せを行な
う処理に相当する。
制御ブロツク23,24,25は、カウントダ
ウン動作により上記ロードした値が“0”となる
と、その時より制御トリガパルスCLK1,CLK
2,CLK3を発生する。具体的には、制御ブロ
ツク23,24,25は、基本クロツク信号
CLKのパルス列をそのまま制御トリガパルス
CLK1,CLK2,CLK3として出力する。な
お、制御ブロツク23は、ae=0であるため、
T3より制御トリガパルスCLK2を発生すること
になる。
制御ブロツク23からの制御トリガパルス
CLK2はΔxシフトレジスタ17および乗算器2
1に供給される。これによりΔxシフトレジスタ
17は下位方向へのシフト動作(右シフト動作)
を開始する。Δxシフトレジスタ17のLSBから
のシリアル出力ビツトX′jは乗算器21に供給さ
れる。乗算器21は、制御ブロツク23からの制
御トリガパルスCLK2に応じてamレジスタ13
の内容amをロードし、同amとΔxシフトレジス
タ17からのX′jとの乗算を制御トリガパルス
CLK2に応じて行なう。そして乗算器21は、
その積のLSB(AX′j)を出力する。このAX′jは、
周知のように、前回出力したAX′j−1の上位に
位置するビツト列と、今回の1×lビツト乗算結
果を示すビツト列との加算結果のLSBである。
即ち乗算器21においては、上記の加算結果が得
られると1ビツト右シフトされ、そのシリアル出
力ビツトがAX′jとして用いられ、残りビツトが
次の1×lビツト乗算結果との加算用の内部保持
される。なお、Δxシフトレジスタ17において
は、制御トリガパルスCLK2によりその保持内
容が1ビツト右シフトされると、そのMSBには
フリツプフロツプ19の保持ビツト即ちサインビ
ツトSが入力される。
一方、制御ブロツク24からの制御トリガパル
スCLK3はΔyシフトレジスタ18および乗算器
22に供給される。これによりΔyシフトレジス
タ18は下位方向へのシフト動作(右シフト動
作)を開始する。Δyシフトレジスタ18のLSB
からのシリアル出力ビツトY′kは乗算器22に供
給される。乗算器22は、制御ブロツク24から
の制御トリガパルスCLK3に応じてbmレジスタ
14の内容bmをロードし、同bmとΔyシフトレ
ジスタ18からのY′kとの乗算を制御トリガパル
スCLK3に応じて行なう。そして乗算器22は、
その積のLSB(BY′k)を出力する。
また、制御ブロツク25からの制御トリガパル
スCLK1はeシフトレジスタ26に供給される。
これによりeシフトレジスタ26は下位方向への
シフト動作(右シフト動作)を開始し、その保持
内容である前回の演算結果ei+1(但し最初のΔx、
Δyの組に対する演算の場合には初期値e0)をei
してその最下位ビツトE0より順にシリアル出力
する。eシフトレジスタ26のLSBからのシリ
アル出力ビツトEiは、フリツプフロツプ27に一
時保持されてタイミング調整が施され、E′iとし
て加算器31のA入力に供給される。加算器31
のB入力には乗算器21からのシリアル出力ビツ
トAX′jが供給される。しかして加算器31にお
いてE′iとAX′jとの加算が行なわれる。加算器3
1の加算結果R1 l(E′i+AX′j)はフリツプフロツ
プ32に一時保持されてタイミング調整が施され
て加算器34のA入力に供給される。加算器34
のB入力には、乗算器22からのシリアル出力ビ
ツトBY′kがフリツプフロツプ33に一度保持さ
れてタイミング調整が施された後に供給される。
しかして加算器34ではR1 lとBY′kとの加算が行
なわれる。加算器34の加算結果R2 n(E′i+AX′j
+BY′k)は求めるei+1(eoew)の第mビツトとし
てeシフトレジスタ26のMSBにシリアル入力
される。このとき、eシフトレジスタ26に既に
保持されていた演算結果が下位方向にシフトさ
れ、そのLSBがEiとしてフリツプフロツプ27
に供給される。
以上の動作が繰返し行なわれ、加算器34の加
算結果R2 nのeシフトレジスタ26へのシリアル
入力がp+q(=48)回繰返されると、そのとき
のeシフトレジスタ26の内容が求めるei+1(=
a・Δx+b・Δy+ei)となる。eシフトレジス
タ26に求められたei+1は前記したように次の
Δx、Δyの組に対する演算におけるeiとして用い
られる。なお、この実施例では、eシフトレジス
タ35に求められたei+1ではなく、その上位p
(=40)ビツト即ち整数部のデータe′i+1を求める
結果として用いられる。即ちこの実施例では、小
数部のq(=8)ビツトは、演算の精度を向上す
るために用いられる。
上述したように、この実施例によれば第1図の
マトリクス乗算器を用いることにより、ei+1(=
a・Δx+b・Δy+ei)を算出することができる。
また第1図のマトリクス乗算器をfi+1(=c・Δx
+d・Δy+fi)算出に用いることも可能である。
この場合、amレジスタ13をcmラツチ用、bm
レジスタ14をdmラツチ用、aeレジスタ15を
ceラツチ用、beレジスタ16をdeラツチ用、e
シフトレジスタ26をfi+1ラツチ用にそれぞれ用
いればよい。同様に、乗算器21をcmとΔxとの
乗算用、乗算器22をdmとΔyとの乗算用に用い
ればよい。この場合、fi+1算出の動作については、
前記したei+1算出の動作説明においてa、b、e
をc、d、fと読替えられたい。また第1図のマ
トリクス乗算器をei+1算出用とfi+1算出用に2台設
けることにより、ei+1、fi+1を並行して求めること
も可能である。この場合、Δxレジスタ11およ
びΔyレジスタ12の組は1組でもよい。また、
第1図のマトリクス乗算器をei+1とfi+1の算出用に
交互に用いることも可能である。但し、この場合
には、、amレジスタ13、bmレジスタ14、ae
レジスタ15、beレジスタ16、eシフトレジ
スタ26へのデータ設定を、ei+1またはfi+1を求め
る際にその都度行なう必要がある。また、eシフ
トレジスタ26に結果が求められた場合、同結果
を退避用のレジスタに退避させておき、その退避
データを次の演算時にeシフトレジスタ26にロ
ードする必要がある。
なお、この発明によるマトリクス乗算器は、図
形処理の座標変換に限らず、一般に(1)式で表わせ
るような演算式における行ベクトルと列ベクトル
との乗算に適用可能である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、a、
b、ei(a、bは定数項であり実数、eiは前回の演
算結果であり固定小数点数)の3つの要素からな
る行ベクトルと、Δx、Δy、1(Δx、Δyは変数項
であり整数)の3つの要素から成る列ベクトルと
の積であるa・Δx+b・Δy+eiで示される積和
演算が簡単なハードウエア構成で高速に行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るマトリクス
乗算器のブロツク構成図、第2図はこの発明の原
理を説明する図、第3図は動作を説明するための
タイミングチヤートである。 11……Δxレジスタ、12……Δyレジスタ、
13……amレジスタ、14……bmレジスタ、1
7……Δxシフトレジスタ、18……Δyシフトレ
ジスタ、21,22……乗算器、23〜25……
制御ブロツク、26……eシフトレジスタ、3
1,34……加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 am×2ae-m、bm×2be-mで表わされる定数項
    a、b(am、bmは2の補数で表わされるlビツ
    トの整数、ae、be、mは0≦ae、be≦mを満た
    す整数)および前回の演算結果ei(eiは2の補数で
    表わされる整数部pビツト、小数部qビツトの固
    定小数点数)の3つの要素から成る行ベクトル
    と、変数項Δx、Δy(Δx、Δyは2の補数で表わさ
    れるkビツトの整数)および固定値1から成る列
    ベクトルとを用いて行ベクトルと列ベクトルとの
    積であるa・Δx+b・Δy+eiで示される積和演
    算を行なうマトリクス乗算器であつて、 上記amをラツチするamレジスタと、上記bm
    をラツチするbmレジスタと、動作開始指定によ
    り基本クロツク信号に応じてカウントを行ない、
    上記mとqとの差だけカウントすると上記基本ク
    ロツク信号に同期した第1制御トリガパルスを繰
    返し発生する第1制御手段と、動作開始指定によ
    り上記基本クロツク信号に応じてカウントを行な
    い、上記aeだけカウントすると上記基本クロツ
    ク信号に同期した第2制御トリガパルスを繰返し
    発生する第2制御手段と、動作開始指定により上
    記基本クロツク信号に応じてカウントを行ない、
    上記beだけカウントすると上記基本クロツク信
    号に同期した第3制御トリガパルスを繰返し発生
    する第3制御手段と、初期状態において初期値e0
    をラツチする第1シフトレジスタであつて、その
    内容を上記第1制御手段からの上記第1制御トリ
    ガパルスに応じて下位方向に順次シフトする第1
    シフトレジスタと、上記Δxをラツチし、その内
    容を上記第2制御手段からの上記第2制御トリガ
    パルスに応じて下位方向に順次シフトする第2シ
    フトレジスタと、上記Δyをラツチし、その内容
    を上記第3制御手段からの上記第3制御トリガパ
    ルスに応じて下位方向に順次シフトする第3シフ
    トレジスタと、上記第2シフトレジスタからのシ
    リアル出力ビツトと上記amレジスタの内容との
    乗算を上記第2制御手段からの上記第2制御トリ
    ガパルスに応じて実行する1×lビツトの第1乗
    算器と、上記第3シフトレジスタからのシリアル
    出力ビツトと上記bmレジスタの内容との乗算を
    上記第3制御手段からの上記第3制御トリガパル
    スに応じて実行する1×lビツトの第2乗算器
    と、上記第1および第2乗算器から1回の乗算動
    作毎にそれぞれ出力される乗算結果の最下位ビツ
    トと上記第1シフトレジスタからのシリアル出力
    ビツトとの加算を行なう加算手段と、 を具備し、 上記第1シフトレジスタは上記加算手段からの
    出力ビツトを上記第1制御手段からの上記第1制
    御トリガパルスに応じてその上位よりシリアル入
    力することを特徴とするマトリクス乗算器。 2 上記第1制御手段が上記第1制御トリガパル
    スをp+q回発生し、上記第2制御手段が上記第
    2制御トリガパルスをk+l回発生し、上記第3
    制御手段が上記第3制御トリガパルスをk+l回
    発生することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のマトリクス乗算器。
JP60093125A 1985-04-30 1985-04-30 マトリクス乗算器 Granted JPS61251963A (ja)

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CN103236857B (zh) * 2013-04-19 2016-03-16 荣成市鼎通电子信息科技有限公司 无需存储器的准循环矩阵高速乘法器

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