JPH0336527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336527Y2 JPH0336527Y2 JP11584986U JP11584986U JPH0336527Y2 JP H0336527 Y2 JPH0336527 Y2 JP H0336527Y2 JP 11584986 U JP11584986 U JP 11584986U JP 11584986 U JP11584986 U JP 11584986U JP H0336527 Y2 JPH0336527 Y2 JP H0336527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- roller
- bent
- clearer
- draft
- Prior art date
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- Expired
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
牽伸装置に設けた各種紡績機において、ドラフ
トローラに対応して着脱自在に構成されるクリヤ
ラー装置で、特にクリーニング部材をパット材で
構成すると共にこのクリーニングパツトを簡単で
且つ確実に保持させるように構成したものであ
る。
トローラに対応して着脱自在に構成されるクリヤ
ラー装置で、特にクリーニング部材をパット材で
構成すると共にこのクリーニングパツトを簡単で
且つ確実に保持させるように構成したものであ
る。
[従来の技術]
ドラフトローラのクリヤラー装置として、皮
革、合成皮革、ゴム、合成ゴム或は積層不織布等
のクリーニングパツト材をドラフトローラの周面
に当接させるものはよく知られている。またこれ
らのクリーニングパツト材は湾曲させて折り曲げ
保持しこの湾曲面側をドラフトローラに圧接させ
るもの或はこれらクリーニングパツト材の端縁を
ドラフトローラに当接させるように保持するもの
等があるが、クリーニング効果の点から後者のパ
ット材の端縁をドラフトローラに当接させるもの
が推奨されている。一方これらのパット材をドラ
フトローラに対設保持する手段も各種の手段が提
案され且つ実用に供されているが、このようなク
リヤラー装置は定期的に若しくは随時清掃しなけ
ればならないのでドラフトローラに対応して着脱
自在に構成されている。即ちこのようなクリヤラ
ー装置は一般に1スタツフ(ローラスタンド間)
ごとの紡出錘数に付設するパツト材を1本の支持
部材に取り付けて構成し、このパツト取り付け支
持部材をローラスタンド或はローラスタンドを介
して取り付けた支持装置に着脱自在に支持させる
ようにしている。
革、合成皮革、ゴム、合成ゴム或は積層不織布等
のクリーニングパツト材をドラフトローラの周面
に当接させるものはよく知られている。またこれ
らのクリーニングパツト材は湾曲させて折り曲げ
保持しこの湾曲面側をドラフトローラに圧接させ
るもの或はこれらクリーニングパツト材の端縁を
ドラフトローラに当接させるように保持するもの
等があるが、クリーニング効果の点から後者のパ
ット材の端縁をドラフトローラに当接させるもの
が推奨されている。一方これらのパット材をドラ
フトローラに対設保持する手段も各種の手段が提
案され且つ実用に供されているが、このようなク
リヤラー装置は定期的に若しくは随時清掃しなけ
ればならないのでドラフトローラに対応して着脱
自在に構成されている。即ちこのようなクリヤラ
ー装置は一般に1スタツフ(ローラスタンド間)
ごとの紡出錘数に付設するパツト材を1本の支持
部材に取り付けて構成し、このパツト取り付け支
持部材をローラスタンド或はローラスタンドを介
して取り付けた支持装置に着脱自在に支持させる
ようにしている。
ところでこのようなパツト材の端縁をドラフト
ローラの周面に当接させるクリヤラー装置では、
個々のパツト材の端縁がローラの周面に形成され
たフリユートに全面的に当接するように取り付け
ておく必要があると共にこの支持部材はスタツフ
間に確実に保持されることが必要であり、各々の
パツト材は支持部材に一様に保持されなければな
らない。一方このようなパツト材を利用するクリ
ヤラー装置では、パツト材を支持部材に取り付け
保持させるに当たつて、一般に押え板が利用され
ており、支持部材に個々のパツト材を押え板で挟
着支持している。よつて支持部材にパツト材を取
り付けるに当つては特別な規整治具を利用してパ
ツト材の先端縁を揃えながら押え板を締め付けて
いる。またいずれか1つのパツト材を取り替える
に当つても、支持部材とパツト突出先端縁との位
置関係を他のパツト材と一様に取り付けなければ
全てのパツト材が一様にドラフトローラに当接さ
れないので、このようなクリヤラー装置ではその
組み付けに手数を要している。第7図、及び第8
図(いづれも組み付け説明展開図)は従来のパツ
ト材を取り付けて構成したクリヤラー装置側の一
部を示したもので、前記したようなクリヤラー材
を裁断したクリヤラーパツト17を第7図のもの
では支持枠16に押え板18で挟着支持させてお
り、支持枠16及び押え板18はスタツフ毎の長
さで形成され、支持枠16にはその前後端縁に曲
がり縁16a,16aを形成すると共にパツト1
7を突出させる側の端縁16aにはパツト突出用
の切欠部16bを形成している。そして組み付け
に当つては皿頭ビス19を用いて支持枠に形成し
た穴19a、パツトに形成した長穴17aを通し
て押え板18のねじ穴19bに螺合して締め付け
ており、この締め付けに当たつてパツト17の先
端縁(図は右側)を揃えている。そして押え板1
8は支持枠16の曲がり縁16a,16a内に納
まる幅で構成している。また第8図の例はパツト
17の先端側を一方側へ傾斜させて取り付けるも
ので、支持枠20のパツト突出側を傾斜折り曲げ
部20bとし後側に折り曲げ縁20aを形成し、
パツト17の挟持に当たつて案内板21を介装す
ると共にこの案内板21の先端部21aを支持枠
の折り曲げ部20bと同じ傾斜で且つ短く形成
し、押え板22の締め付けによつてパツト17の
先端縁を折り曲げ部20bとほぼ同一方向へ傾斜
して突出させるものであり、締め付けに当たつて
は丸頭ビス23を用いて、支持枠20の穴23
a、パツトの長穴17a、案内板の穴23bを通
して押え板22のねじ穴23cに螺合して締め付
けている。しかるにこれらのものはいずれも締め
付けに当たつてパツト17の先端縁を一線で且つ
支持枠から一定長さで突出させておくことが必要
であり、特別な治工具が必要である。また支持枠
にビス頭やねじ部が突出したり、支持枠のパツト
突出側面に段が形成されて風綿の堆積を助長させ
ている。
ローラの周面に当接させるクリヤラー装置では、
個々のパツト材の端縁がローラの周面に形成され
たフリユートに全面的に当接するように取り付け
ておく必要があると共にこの支持部材はスタツフ
間に確実に保持されることが必要であり、各々の
パツト材は支持部材に一様に保持されなければな
らない。一方このようなパツト材を利用するクリ
ヤラー装置では、パツト材を支持部材に取り付け
保持させるに当たつて、一般に押え板が利用され
ており、支持部材に個々のパツト材を押え板で挟
着支持している。よつて支持部材にパツト材を取
り付けるに当つては特別な規整治具を利用してパ
ツト材の先端縁を揃えながら押え板を締め付けて
いる。またいずれか1つのパツト材を取り替える
に当つても、支持部材とパツト突出先端縁との位
置関係を他のパツト材と一様に取り付けなければ
全てのパツト材が一様にドラフトローラに当接さ
れないので、このようなクリヤラー装置ではその
組み付けに手数を要している。第7図、及び第8
図(いづれも組み付け説明展開図)は従来のパツ
ト材を取り付けて構成したクリヤラー装置側の一
部を示したもので、前記したようなクリヤラー材
を裁断したクリヤラーパツト17を第7図のもの
では支持枠16に押え板18で挟着支持させてお
り、支持枠16及び押え板18はスタツフ毎の長
さで形成され、支持枠16にはその前後端縁に曲
がり縁16a,16aを形成すると共にパツト1
7を突出させる側の端縁16aにはパツト突出用
の切欠部16bを形成している。そして組み付け
に当つては皿頭ビス19を用いて支持枠に形成し
た穴19a、パツトに形成した長穴17aを通し
て押え板18のねじ穴19bに螺合して締め付け
ており、この締め付けに当たつてパツト17の先
端縁(図は右側)を揃えている。そして押え板1
8は支持枠16の曲がり縁16a,16a内に納
まる幅で構成している。また第8図の例はパツト
17の先端側を一方側へ傾斜させて取り付けるも
ので、支持枠20のパツト突出側を傾斜折り曲げ
部20bとし後側に折り曲げ縁20aを形成し、
パツト17の挟持に当たつて案内板21を介装す
ると共にこの案内板21の先端部21aを支持枠
の折り曲げ部20bと同じ傾斜で且つ短く形成
し、押え板22の締め付けによつてパツト17の
先端縁を折り曲げ部20bとほぼ同一方向へ傾斜
して突出させるものであり、締め付けに当たつて
は丸頭ビス23を用いて、支持枠20の穴23
a、パツトの長穴17a、案内板の穴23bを通
して押え板22のねじ穴23cに螺合して締め付
けている。しかるにこれらのものはいずれも締め
付けに当たつてパツト17の先端縁を一線で且つ
支持枠から一定長さで突出させておくことが必要
であり、特別な治工具が必要である。また支持枠
にビス頭やねじ部が突出したり、支持枠のパツト
突出側面に段が形成されて風綿の堆積を助長させ
ている。
[考案が解決しようとする問題点]
これらからパツト型のクリヤラー装置では、パ
ツト取り付け並びに交換に当たつて特別な治工具
を用いることなく簡単でしかもパツトを確実に取
り付け保持させることができると共にパツト支持
枠の外周には突出物はなくして風綿が堆積しない
クリヤラー装置であることが要望される。
ツト取り付け並びに交換に当たつて特別な治工具
を用いることなく簡単でしかもパツトを確実に取
り付け保持させることができると共にパツト支持
枠の外周には突出物はなくして風綿が堆積しない
クリヤラー装置であることが要望される。
[問題点を解決するための手段]
そこで本考案はクリーニングパツトの支持枠
を、パツトの支持部分を挟むように2つに折り曲
げてスタツフ長さで構成し、該支持枠の折り曲げ
側にパツト取り付け部に対応してパツト突出切り
欠き窓を形成し、支持枠の折り曲げ開口側から挿
設するクリーニングパツトはその両側縁にそれぞ
れ耳部を形成して切り欠き窓から突出する長さを
規制するように構成し、支持枠の開口端側には挿
入パツトの底辺側のほぼ中央部を支えるように、
支持枠の一方側に形成した溝穴に折れ曲げ突縁を
係合挿入し、支持枠の他側外面に嵌装する舌片部
を形成した弾性止め具を嵌装して構成したもので
ある。
を、パツトの支持部分を挟むように2つに折り曲
げてスタツフ長さで構成し、該支持枠の折り曲げ
側にパツト取り付け部に対応してパツト突出切り
欠き窓を形成し、支持枠の折り曲げ開口側から挿
設するクリーニングパツトはその両側縁にそれぞ
れ耳部を形成して切り欠き窓から突出する長さを
規制するように構成し、支持枠の開口端側には挿
入パツトの底辺側のほぼ中央部を支えるように、
支持枠の一方側に形成した溝穴に折れ曲げ突縁を
係合挿入し、支持枠の他側外面に嵌装する舌片部
を形成した弾性止め具を嵌装して構成したもので
ある。
[作用]
即ちクリーニングパツト支持体を、金属板材を
2つに折り曲げ、この折り曲げ側にパツト突出切
り欠き窓を形成した支持枠で形成し、パツトはそ
の両側縁に耳部を形成してこの耳部を支持枠の折
り曲げ内面に沿わせてパツトの突出長さ並びに突
出先端線方向を規制すると共に挿入パツトは、支
持枠の折り曲げ開口側、端縁外周にそれぞれ嵌装
される弾性止め具で止着されるもので、特別な工
具を利用せずに支持枠にパツトを固定させること
ができると共にその取り付け位置を確実に規整す
ることができる。
2つに折り曲げ、この折り曲げ側にパツト突出切
り欠き窓を形成した支持枠で形成し、パツトはそ
の両側縁に耳部を形成してこの耳部を支持枠の折
り曲げ内面に沿わせてパツトの突出長さ並びに突
出先端線方向を規制すると共に挿入パツトは、支
持枠の折り曲げ開口側、端縁外周にそれぞれ嵌装
される弾性止め具で止着されるもので、特別な工
具を利用せずに支持枠にパツトを固定させること
ができると共にその取り付け位置を確実に規整す
ることができる。
[実施例]
以下図面に基づいて本考案を詳細に説明する
が、図は本考案の具体的な実施の一例を示すもの
で、本考案はこれらの図示例に限定されず、前・
後記の趣旨に沿つて一部の構成を変更しても同様
に実施することができる。第1図(側断面図)は
本考案クリヤラー装置を併設したドラフト装置の
一例を示したもので、ドラフト装置は要部のみを
示している。即ち本考案クリヤラー装置1はドラ
フト装置のバツクボツトムローラ5に対設したも
のを示したが、フロントボツトムローラ3或はボ
ツトムエプロン4bに対しても同様に適用するこ
とができるし、必要によつては複数のドラフトロ
ーラにそれぞれ対設することもできる。尚図示例
のドラフト装置はフロントボツトムローラ3とフ
ロントトツプローラ3a、エプロンローラ4、ク
レードルローラ4a及びこれらに掛けられたエプ
ロン4b,4cでエプロンドラフト部を形成し、
バツクボツトムローラ5及びバツクトツプローラ
5aで構成したものを代表例として示しており、
6はトラバースバー7に取り付けられたトランス
ペツトガイド、8,8aはフロントローラ対3,
3aに対設した回転型クリヤラーを示し、9はサ
クシヨンクリーナのノズルである。第2図(側面
図)は第1図の矢印方向の一部を示したものであ
り、これらの図において本考案クリヤラー装置1
の支持枠12はスタツフ間の長さを寸法に裁断し
た厚さ1mm程度の金属板を2つに折りに折り曲げ
て形成し、その折り曲げ間隙はクリーニングパツ
ト13が容易に挿入される寸法とする。そしてそ
の折り曲げ側にはドラフトローラ5のフリユート
部分5cにそれぞれ対応するように切り欠き窓1
2aを形成する。尚該切り欠き窓12aの形成に
当たつては支持枠の折り曲げ加工前に予め抜き加
工しておくことが推奨されるが折り曲げてから切
削してもよい。またこの折り曲げ外周面は第1
図、第3図(要部破断一部見取図)のごとく円形
であつたり或は第4図(組付説明展開見取図)に
示すように角部のみを円形にするものであつても
よい。
が、図は本考案の具体的な実施の一例を示すもの
で、本考案はこれらの図示例に限定されず、前・
後記の趣旨に沿つて一部の構成を変更しても同様
に実施することができる。第1図(側断面図)は
本考案クリヤラー装置を併設したドラフト装置の
一例を示したもので、ドラフト装置は要部のみを
示している。即ち本考案クリヤラー装置1はドラ
フト装置のバツクボツトムローラ5に対設したも
のを示したが、フロントボツトムローラ3或はボ
ツトムエプロン4bに対しても同様に適用するこ
とができるし、必要によつては複数のドラフトロ
ーラにそれぞれ対設することもできる。尚図示例
のドラフト装置はフロントボツトムローラ3とフ
ロントトツプローラ3a、エプロンローラ4、ク
レードルローラ4a及びこれらに掛けられたエプ
ロン4b,4cでエプロンドラフト部を形成し、
バツクボツトムローラ5及びバツクトツプローラ
5aで構成したものを代表例として示しており、
6はトラバースバー7に取り付けられたトランス
ペツトガイド、8,8aはフロントローラ対3,
3aに対設した回転型クリヤラーを示し、9はサ
クシヨンクリーナのノズルである。第2図(側面
図)は第1図の矢印方向の一部を示したものであ
り、これらの図において本考案クリヤラー装置1
の支持枠12はスタツフ間の長さを寸法に裁断し
た厚さ1mm程度の金属板を2つに折りに折り曲げ
て形成し、その折り曲げ間隙はクリーニングパツ
ト13が容易に挿入される寸法とする。そしてそ
の折り曲げ側にはドラフトローラ5のフリユート
部分5cにそれぞれ対応するように切り欠き窓1
2aを形成する。尚該切り欠き窓12aの形成に
当たつては支持枠の折り曲げ加工前に予め抜き加
工しておくことが推奨されるが折り曲げてから切
削してもよい。またこの折り曲げ外周面は第1
図、第3図(要部破断一部見取図)のごとく円形
であつたり或は第4図(組付説明展開見取図)に
示すように角部のみを円形にするものであつても
よい。
一方クリーニングパツト13は前記したような
クリーニングパツト材を利用できるが、好ましい
のは耐摩耗性及び除電性に優れた合成ゴム材であ
つた。そしてその裁断に当たつては第3図及び第
4図に示すようにその両側縁に耳部13a,13
aを形成し、該耳部13aの前面側付根部から先
端縁13bまでの距離と耳部後面付根部から後端
縁13cまでの距離とほぼ同一とする。またこの
距離はパツト13の突出長さを規制するものであ
り、耳部13aを除く幅寸法はドラフトローラ5
のフリユート部分5cの長さに相当させると共に
支持枠12の切り欠き窓12aはこの部分のみを
通し耳部13aを係留させる(第2図の破断部)。
このように裁断したパツト13を支持枠12に取
り付けるに当たつては第4図の矢印のごとく支持
枠12の開口端側から挿入して切り欠き窓12a
から突出させると共に耳部13aをそれぞれ支持
枠の折り曲げ内周面に当接させて位置規整するも
のである。そして15は支持枠12に挿入したパ
ツト13を支持するための止め具であり、この止
め具15は第4図に示すように裁断した弾性鋼板
をコ字形に折り曲げ、一方側面(図では上面側)
は長く形成してその先端に内側折り曲げ部15a
を形成すると共に該折り曲げ部15aはその中央
部分を側面まで切り込んだ切り欠き部15bとし
て左右両側に形成し、他方側面は舌片部15cと
する。一方この止め具15は支持枠12の開口端
側に配置してパツト13を支持枠12内に支える
役目をするものであり、図は止め具15の前記折
り曲げ部15aが挿入する溝穴14をあらかじめ
支持枠12のいずれか一方側に形成しておき、こ
の溝穴14の開口側縁には段部14a(第4図)
を形成する。そして組み付けに当たつてはパツト
13を前記したように支持枠12に挿入し、次い
でこの止め具15を矢印で示すように押し広げな
がら支持枠12の開口端側に、まずその折り曲げ
部15a,15aを前記溝穴14に挿入係合し、
次いで舌片部15cを他方側折り曲げ部の外側に
嵌装する。この嵌装のみによつてパツト13は支
持枠12で挟着保持されるが、止め具15の折り
曲げ部15aを支持枠12の金属板材の厚さより
長く形成しておくことによつて折り曲げ部15a
の先端でパツト13を直接押えることができる。
なおこの折り曲げ部15aの前記切り欠き部15
bは溝穴14の段部14aと合致させることによ
つて、止め具15を支持枠12から離脱させると
きテコ型棒材工具の引掛け部となるものである。
このように構成するクリヤラーをドラフトローラ
に対設保持させるに当たつては、適当な取り付け
ブラケツトをローラスタンドに設けて支持するこ
ともできるが、第1図及び第2図で示すようなブ
ラケツト10が好適である。即ちブラケツト10
はローラスタンド2を挟んでドラフトローラのス
ライドメタル5bの締付けねじ11でドラフトロ
ーラ5と位置関係を保持して取り付けられ、該ブ
ラケツト10としては支持枠12の端縁部が弛く
嵌合される一部開放縦溝10aを形成すると共に
その溝の底辺で支持枠12を受けて支え、パツト
13がドラフトローラと接して曲げられる反発力
でこの縦溝10a底辺及び内側に形成した当接部
10b及び10cで受け支えて保持させるもので
あることが好都合である。
クリーニングパツト材を利用できるが、好ましい
のは耐摩耗性及び除電性に優れた合成ゴム材であ
つた。そしてその裁断に当たつては第3図及び第
4図に示すようにその両側縁に耳部13a,13
aを形成し、該耳部13aの前面側付根部から先
端縁13bまでの距離と耳部後面付根部から後端
縁13cまでの距離とほぼ同一とする。またこの
距離はパツト13の突出長さを規制するものであ
り、耳部13aを除く幅寸法はドラフトローラ5
のフリユート部分5cの長さに相当させると共に
支持枠12の切り欠き窓12aはこの部分のみを
通し耳部13aを係留させる(第2図の破断部)。
このように裁断したパツト13を支持枠12に取
り付けるに当たつては第4図の矢印のごとく支持
枠12の開口端側から挿入して切り欠き窓12a
から突出させると共に耳部13aをそれぞれ支持
枠の折り曲げ内周面に当接させて位置規整するも
のである。そして15は支持枠12に挿入したパ
ツト13を支持するための止め具であり、この止
め具15は第4図に示すように裁断した弾性鋼板
をコ字形に折り曲げ、一方側面(図では上面側)
は長く形成してその先端に内側折り曲げ部15a
を形成すると共に該折り曲げ部15aはその中央
部分を側面まで切り込んだ切り欠き部15bとし
て左右両側に形成し、他方側面は舌片部15cと
する。一方この止め具15は支持枠12の開口端
側に配置してパツト13を支持枠12内に支える
役目をするものであり、図は止め具15の前記折
り曲げ部15aが挿入する溝穴14をあらかじめ
支持枠12のいずれか一方側に形成しておき、こ
の溝穴14の開口側縁には段部14a(第4図)
を形成する。そして組み付けに当たつてはパツト
13を前記したように支持枠12に挿入し、次い
でこの止め具15を矢印で示すように押し広げな
がら支持枠12の開口端側に、まずその折り曲げ
部15a,15aを前記溝穴14に挿入係合し、
次いで舌片部15cを他方側折り曲げ部の外側に
嵌装する。この嵌装のみによつてパツト13は支
持枠12で挟着保持されるが、止め具15の折り
曲げ部15aを支持枠12の金属板材の厚さより
長く形成しておくことによつて折り曲げ部15a
の先端でパツト13を直接押えることができる。
なおこの折り曲げ部15aの前記切り欠き部15
bは溝穴14の段部14aと合致させることによ
つて、止め具15を支持枠12から離脱させると
きテコ型棒材工具の引掛け部となるものである。
このように構成するクリヤラーをドラフトローラ
に対設保持させるに当たつては、適当な取り付け
ブラケツトをローラスタンドに設けて支持するこ
ともできるが、第1図及び第2図で示すようなブ
ラケツト10が好適である。即ちブラケツト10
はローラスタンド2を挟んでドラフトローラのス
ライドメタル5bの締付けねじ11でドラフトロ
ーラ5と位置関係を保持して取り付けられ、該ブ
ラケツト10としては支持枠12の端縁部が弛く
嵌合される一部開放縦溝10aを形成すると共に
その溝の底辺で支持枠12を受けて支え、パツト
13がドラフトローラと接して曲げられる反発力
でこの縦溝10a底辺及び内側に形成した当接部
10b及び10cで受け支えて保持させるもので
あることが好都合である。
またドラフトローラには第5図(一部破断側面
図)に示すようにフリユート部のフリユートが互
いに傾斜させて構成されたものであり、このよう
なドラフトローラ5cに対してはパツト13の先
端縁もこの傾斜に合致させることが好ましい。従
つて本考案によるパツトではその先端縁線を耳部
13aのそれぞれ付根部と非平行の傾斜線にした
パツト13dとしておけば全く傾斜調整等の作業
が不用になる。第6図(側断面図)は本考案クリ
ヤラー装置をドラフト装置のフロントローラ3に
適用したものを示しブラケツトの形状を特別に傾
斜させたブラケツト10dとし、必要によつては
このブラケツト10dの支持枠挿設縦溝10aを
ほぼ水平状態に配設するように構成しても、クリ
ヤラーはパツト13がローラと接して曲げられる
のでその反発力で前記したように安定して支持さ
れる。
図)に示すようにフリユート部のフリユートが互
いに傾斜させて構成されたものであり、このよう
なドラフトローラ5cに対してはパツト13の先
端縁もこの傾斜に合致させることが好ましい。従
つて本考案によるパツトではその先端縁線を耳部
13aのそれぞれ付根部と非平行の傾斜線にした
パツト13dとしておけば全く傾斜調整等の作業
が不用になる。第6図(側断面図)は本考案クリ
ヤラー装置をドラフト装置のフロントローラ3に
適用したものを示しブラケツトの形状を特別に傾
斜させたブラケツト10dとし、必要によつては
このブラケツト10dの支持枠挿設縦溝10aを
ほぼ水平状態に配設するように構成しても、クリ
ヤラーはパツト13がローラと接して曲げられる
のでその反発力で前記したように安定して支持さ
れる。
本考案のクリヤラー装置はこのように構成した
から、クリーニングパツトの取り付け並びに交換
が極めて容易になり、しかも取り付けに当たつて
は単に挿入するだけで正確な位置規整ができる。
またこのクリヤラーは簡単に差し替えができるの
で、その両端縁を作用端縁として利用することが
でき、端縁が摩損すればひつくり返えして差し替
え他端縁をそのままで利用することができる。ま
た底辺側も同じように差し替えて作用側縁として
利用でき、これらの差し替え時間も極めて短時間
で行なえる。更には各パツト材が均一にローラに
対接されてクリーニング効果が向上すると共に風
綿の堆積もなくなる。またその構成も簡単で安価
に提供することができる等の効果がある。
から、クリーニングパツトの取り付け並びに交換
が極めて容易になり、しかも取り付けに当たつて
は単に挿入するだけで正確な位置規整ができる。
またこのクリヤラーは簡単に差し替えができるの
で、その両端縁を作用端縁として利用することが
でき、端縁が摩損すればひつくり返えして差し替
え他端縁をそのままで利用することができる。ま
た底辺側も同じように差し替えて作用側縁として
利用でき、これらの差し替え時間も極めて短時間
で行なえる。更には各パツト材が均一にローラに
対接されてクリーニング効果が向上すると共に風
綿の堆積もなくなる。またその構成も簡単で安価
に提供することができる等の効果がある。
第1図は本考案クリヤラー装置を利用したドラ
フト装置の一例を示す側断面略図、第2図は第1
図の矢印方向一部側面図、第3図は本考案クリヤ
ラー装置の一部見取図、第4図は第3図の組付説
明展開見取図、第5図は本考案の他の構成例を示
す一部破断側面図、第6図は本考案クリヤラー装
置をフロントボツトムローラに対設した側断面
図、第7図及び第8図は従来の構成側を示す説明
展開図である。 1…本考案クリヤラー装置、2…ローラスタン
ド、3…フロントボツトムローラ、4…エプロン
ローラ、5…バツクボツトムローラ、6…トラン
ペツトガイド、7…トラバースバー、8…クリヤ
ラローラ、9…サクシヨンノズル、10…ブラケ
ツト、11…締付ねじ、12…支持枠、13…ク
リーニングパツト、14…溝穴、15…止め具、
16…支持枠、17…ゴムパツト、18…押え
板、19…ビス、20…支持板、21…規整板、
22…押え板、23…ビス。
フト装置の一例を示す側断面略図、第2図は第1
図の矢印方向一部側面図、第3図は本考案クリヤ
ラー装置の一部見取図、第4図は第3図の組付説
明展開見取図、第5図は本考案の他の構成例を示
す一部破断側面図、第6図は本考案クリヤラー装
置をフロントボツトムローラに対設した側断面
図、第7図及び第8図は従来の構成側を示す説明
展開図である。 1…本考案クリヤラー装置、2…ローラスタン
ド、3…フロントボツトムローラ、4…エプロン
ローラ、5…バツクボツトムローラ、6…トラン
ペツトガイド、7…トラバースバー、8…クリヤ
ラローラ、9…サクシヨンノズル、10…ブラケ
ツト、11…締付ねじ、12…支持枠、13…ク
リーニングパツト、14…溝穴、15…止め具、
16…支持枠、17…ゴムパツト、18…押え
板、19…ビス、20…支持板、21…規整板、
22…押え板、23…ビス。
Claims (1)
- ドラフトローラの周面にクリーニングパツトの
端縁を当接させるクリヤラー装置であつて、クリ
ーニングパツト支持枠を、パツトを挟むように2
つに折り曲げ、スタツフ長さの支持枠で構成し、
該支持枠の折り曲げ側にはパツト取り付け部に対
応してパツト突出切り欠き窓を形成し、支持枠の
折り曲げ開口端側から挿設するクリーニングパツ
トはその両側縁にそれぞれ耳部を形成して切り込
み窓から突出する長さを規制するように構成し、
支持枠の開口端側には、挿入パツトの底辺側のほ
ぼ中央部を支えるように支持枠の一方側に形成し
た溝穴に折り曲げ突縁を係合挿入し、支持枠の他
側外面に嵌装する舌片部を形成した弾性止め具を
嵌装して構成したことを特徴とするクリヤラー装
置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11584986U JPH0336527Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | |
| KR1019870006945A KR940002799B1 (ko) | 1986-07-28 | 1987-07-01 | 보텀 드래프트 로울러의 청소장치 |
| DE3723253A DE3723253C2 (de) | 1986-07-28 | 1987-07-14 | Vorrichtung zum Reinigen von Steckwerkswalzen |
| US07/076,075 US4785507A (en) | 1986-07-28 | 1987-07-21 | Clearer device for bottom draft roller |
| CH2757/87A CH672146A5 (de) | 1986-07-28 | 1987-07-21 | Putzwalzeneinrichtung fuer unterwalze. |
| IT8721461A IT1222145B (it) | 1986-07-28 | 1987-07-27 | Dispositivo pulitore per un rullo di stiro inferiore per macchine di filatura |
| ES878702198A ES2008149A6 (es) | 1986-07-28 | 1987-07-27 | Un dispositivo de limpieza para cilindro de estirado inferior |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11584986U JPH0336527Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324279U JPS6324279U (ja) | 1988-02-17 |
| JPH0336527Y2 true JPH0336527Y2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=30999891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11584986U Expired JPH0336527Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336527Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101875690B1 (ko) * | 2016-05-18 | 2018-07-06 | 이정미 | 다기능 도마 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015101797A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 村田機械株式会社 | クリーニング装置、ドラフト装置、及び紡績ユニット |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP11584986U patent/JPH0336527Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101875690B1 (ko) * | 2016-05-18 | 2018-07-06 | 이정미 | 다기능 도마 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324279U (ja) | 1988-02-17 |
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