JPH0711181Y2 - パット型クリヤラー装置用パット材 - Google Patents
パット型クリヤラー装置用パット材Info
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- JPH0711181Y2 JPH0711181Y2 JP1992049076U JP4907692U JPH0711181Y2 JP H0711181 Y2 JPH0711181 Y2 JP H0711181Y2 JP 1992049076 U JP1992049076 U JP 1992049076U JP 4907692 U JP4907692 U JP 4907692U JP H0711181 Y2 JPH0711181 Y2 JP H0711181Y2
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- pad material
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】牽伸装置を設けた各種紡績機で、
ドラフトローラに対応して設けられるパット型クリヤラ
ー装置において、本考案は該クリヤラー装置に用いられ
る板状のパット材に関するものである。
ドラフトローラに対応して設けられるパット型クリヤラ
ー装置において、本考案は該クリヤラー装置に用いられ
る板状のパット材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドラフトローラのクリヤラー装置とし
て、皮革,合成皮革,ゴム,合成ゴム或は積層不織布等
のクリーニングパット材をドラフトローラの周面に当接
させるものはよく知られている。またこれらのクリーニ
ングパット材は湾曲させて折り曲げ保持しこの湾曲面側
をドラフトローラに圧接させるもの、或はこれらクリー
ニングパット材(以下単にパット材という)の端縁をド
ラフトローラに当接させるように保持するもの等があ
る。これらのうちクリーニング効果の点から後者のパッ
ト材の端縁をドラフトローラに当接させるものが推奨さ
れている。
て、皮革,合成皮革,ゴム,合成ゴム或は積層不織布等
のクリーニングパット材をドラフトローラの周面に当接
させるものはよく知られている。またこれらのクリーニ
ングパット材は湾曲させて折り曲げ保持しこの湾曲面側
をドラフトローラに圧接させるもの、或はこれらクリー
ニングパット材(以下単にパット材という)の端縁をド
ラフトローラに当接させるように保持するもの等があ
る。これらのうちクリーニング効果の点から後者のパッ
ト材の端縁をドラフトローラに当接させるものが推奨さ
れている。
【0003】一方これらのパット材をドラフトローラに
対設保持する手段も各種の手段が提案され且つ実用に供
されているが、このようなクリヤラー装置は定期的に若
しくは随時清掃しなければならないので、ドラフトロー
ラに対して着脱自在に構成されている。即ちこのような
クリヤラー装置は一般に1スタッフ(ローラスタンド
間)ごとの紡出錘数に対設するパット材を1本の支持部
材に取り付けて構成し、このパット取り付け支持部材を
ローラスタンド或はローラスタンドを介して取り付けた
支持装置に着脱自在に支持させるようにしている。
対設保持する手段も各種の手段が提案され且つ実用に供
されているが、このようなクリヤラー装置は定期的に若
しくは随時清掃しなければならないので、ドラフトロー
ラに対して着脱自在に構成されている。即ちこのような
クリヤラー装置は一般に1スタッフ(ローラスタンド
間)ごとの紡出錘数に対設するパット材を1本の支持部
材に取り付けて構成し、このパット取り付け支持部材を
ローラスタンド或はローラスタンドを介して取り付けた
支持装置に着脱自在に支持させるようにしている。
【0004】ところでこのようなパット材の端縁をドラ
フトローラの周面に当接させるクリヤラー装置では、個
々のパット材の端縁がローラの周面に形成されたフリュ
ートに全面的に当接するように取り付けておく必要があ
ると共に、この支持部材はスタッフ間に確実に保持され
ることが必要であり、各々のパット材は支持部材に一様
に保持されなければならない。一方このようなパット材
を利用するクリヤラー装置では、パット材を支持部材に
取り付け保持させるに当たって、一般に押え板が利用さ
れており、支持部材に個々のパット材を押え板で挟着支
持している。よって支持部材にパット材を取り付けるに
当たっては特別な規制治具を利用してパット材の先端縁
を揃えながら押え板を締め付けている。またいずれか1
つのパット材を取り替えるに当たっても、支持部材とパ
ット突出先端縁との位置関係を他のパット材と一様に取
り付けなければ全てのパット材が一様にドラフトローラ
に当接されないので、このようなクリヤラー装置ではそ
の組み付けに手数を要している。
フトローラの周面に当接させるクリヤラー装置では、個
々のパット材の端縁がローラの周面に形成されたフリュ
ートに全面的に当接するように取り付けておく必要があ
ると共に、この支持部材はスタッフ間に確実に保持され
ることが必要であり、各々のパット材は支持部材に一様
に保持されなければならない。一方このようなパット材
を利用するクリヤラー装置では、パット材を支持部材に
取り付け保持させるに当たって、一般に押え板が利用さ
れており、支持部材に個々のパット材を押え板で挟着支
持している。よって支持部材にパット材を取り付けるに
当たっては特別な規制治具を利用してパット材の先端縁
を揃えながら押え板を締め付けている。またいずれか1
つのパット材を取り替えるに当たっても、支持部材とパ
ット突出先端縁との位置関係を他のパット材と一様に取
り付けなければ全てのパット材が一様にドラフトローラ
に当接されないので、このようなクリヤラー装置ではそ
の組み付けに手数を要している。
【0005】図8,及び図9(いずれも組み付け説明展
開図)は従来のパット材を取り付けて構成したクリヤラ
ー装置の一部を示したもので、前記した様な裁断したパ
ット材17を図8のものでは支持枠16に押え板18で
挟着支持させており、支持枠16及び押え板18はスタ
ッフ毎の長さで形成され、支持枠16にはその前後端縁
に曲がり縁16a,16aを形成すると共に、パット材
17を突出させる側の端縁16aにはパット突出用の切
欠部16bを形成している。そして組み付けに当たって
は皿頭ビス19を用いて支持枠に形成した穴19a,パ
ットに形成した長穴17aを通して押え板18のねじ穴
19bに螺合して締め付けており、この締め付けに当た
ってパット材17の先端縁(図では右側)を揃えてい
る。そして押え板18は支持枠16の曲がり縁16a,
16a内に納まる幅で構成している。
開図)は従来のパット材を取り付けて構成したクリヤラ
ー装置の一部を示したもので、前記した様な裁断したパ
ット材17を図8のものでは支持枠16に押え板18で
挟着支持させており、支持枠16及び押え板18はスタ
ッフ毎の長さで形成され、支持枠16にはその前後端縁
に曲がり縁16a,16aを形成すると共に、パット材
17を突出させる側の端縁16aにはパット突出用の切
欠部16bを形成している。そして組み付けに当たって
は皿頭ビス19を用いて支持枠に形成した穴19a,パ
ットに形成した長穴17aを通して押え板18のねじ穴
19bに螺合して締め付けており、この締め付けに当た
ってパット材17の先端縁(図では右側)を揃えてい
る。そして押え板18は支持枠16の曲がり縁16a,
16a内に納まる幅で構成している。
【0006】また図9の例はパット材17の先端側を一
方側へ傾斜させて取り付けるもので、支持枠20のパッ
ト突出側を傾斜折り曲げ部20bとし後側に折り曲げ縁
20aを形成し、パット材17の挟持に当たって案内板
21を介装すると共にこの案内板21の先端部21aを
支持枠の折り曲げ部20bと同じ傾斜で且つ短く形成
し、押え板22の締め付けによってパット材17の先端
縁を折り曲げ部20bとほぼ同一方向へ傾斜して突出さ
せるものであり、締め付けに当たっては丸頭ビス23を
用いて、支持枠20の穴23a,パットの長穴17a,
案内板の穴23bを通して押え板22のねじ穴23cに
螺合して締め付けている。しかるにこれらのものはいず
れも締め付けに当たってパット材17の先端縁を一線で
且つ支持枠から一定長さで突出させておくことが必要で
あり、特別な治工具が必要である。また支持枠にビス頭
やねじ部が突出したり、支持枠のパット突出側面に段が
形成されて風綿の堆積を助長させている。
方側へ傾斜させて取り付けるもので、支持枠20のパッ
ト突出側を傾斜折り曲げ部20bとし後側に折り曲げ縁
20aを形成し、パット材17の挟持に当たって案内板
21を介装すると共にこの案内板21の先端部21aを
支持枠の折り曲げ部20bと同じ傾斜で且つ短く形成
し、押え板22の締め付けによってパット材17の先端
縁を折り曲げ部20bとほぼ同一方向へ傾斜して突出さ
せるものであり、締め付けに当たっては丸頭ビス23を
用いて、支持枠20の穴23a,パットの長穴17a,
案内板の穴23bを通して押え板22のねじ穴23cに
螺合して締め付けている。しかるにこれらのものはいず
れも締め付けに当たってパット材17の先端縁を一線で
且つ支持枠から一定長さで突出させておくことが必要で
あり、特別な治工具が必要である。また支持枠にビス頭
やねじ部が突出したり、支持枠のパット突出側面に段が
形成されて風綿の堆積を助長させている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】そこでパット型クリヤ
ラー装置において、パット材の取り付け並びに交換が、
特別な治工具を用いることなく簡単且つ確実にできるパ
ット型クリヤラー装置用パット材を提供することを目的
とする。
ラー装置において、パット材の取り付け並びに交換が、
特別な治工具を用いることなく簡単且つ確実にできるパ
ット型クリヤラー装置用パット材を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、ドラフトロー
ラ外周に当接させるパット型クリヤラー装置用のプレー
トに取り付けられるパット材であって、該パット材には
ドラフトローラ周面に当接される当接先端縁が形成され
ると共に、該パット材における当接先端縁と交差する方
向の側縁には、前記パット材の前記プレートからの突出
長さを規定する耳部が一体に形成されてなることを要旨
とするものである。本考案において、パット材の耳部
は、側縁の中心に形成されていることが好ましい。
ラ外周に当接させるパット型クリヤラー装置用のプレー
トに取り付けられるパット材であって、該パット材には
ドラフトローラ周面に当接される当接先端縁が形成され
ると共に、該パット材における当接先端縁と交差する方
向の側縁には、前記パット材の前記プレートからの突出
長さを規定する耳部が一体に形成されてなることを要旨
とするものである。本考案において、パット材の耳部
は、側縁の中心に形成されていることが好ましい。
【0009】
【作用】パット材は当接先端縁の側縁に耳部を形成し、
この耳部を介して前記当接先端縁を支持枠の切り欠き窓
より突出することとし、パット材の突出長さ並びに突出
方向を規制し、特別な治工具を利用せずに支持枠にパッ
トを位置決めすることができる。
この耳部を介して前記当接先端縁を支持枠の切り欠き窓
より突出することとし、パット材の突出長さ並びに突出
方向を規制し、特別な治工具を利用せずに支持枠にパッ
トを位置決めすることができる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいて本考案を詳細に説明する
が、図は本考案の具体的な実施の一例を示すもので、本
考案はこれらの図示例に限定されず、前・後記の趣旨に
沿って一部の構成を変更しても同様に実施することがで
きる。
が、図は本考案の具体的な実施の一例を示すもので、本
考案はこれらの図示例に限定されず、前・後記の趣旨に
沿って一部の構成を変更しても同様に実施することがで
きる。
【0011】パット材は皮革、合成皮革、ゴム、合成ゴ
ム、積層不織布によって形成され、好ましくは耐摩耗性
及び除電性に優れた合成ゴム材で形成され、その裁断に
当たっては図1(a),(b),(c) 、図5に示すようにその両
側縁に耳部13a,13aを形成し、該耳部13aの前
面側付根部から先端縁13bまでの距離と耳部の後面側
付根部から後端縁13cまでの距離とほぼ同一とする。
またこの距離はパット13の突出長さを規制するもので
ある。耳部13aを除く幅寸法は図3に示す様にドラフ
トローラ5のフリュート部分5cの長さに相当させると
共に、後述する支持枠12の切り欠き窓12aはこの部
分のみを通し耳部13aを係留させる(図3の破断
部)。
ム、積層不織布によって形成され、好ましくは耐摩耗性
及び除電性に優れた合成ゴム材で形成され、その裁断に
当たっては図1(a),(b),(c) 、図5に示すようにその両
側縁に耳部13a,13aを形成し、該耳部13aの前
面側付根部から先端縁13bまでの距離と耳部の後面側
付根部から後端縁13cまでの距離とほぼ同一とする。
またこの距離はパット13の突出長さを規制するもので
ある。耳部13aを除く幅寸法は図3に示す様にドラフ
トローラ5のフリュート部分5cの長さに相当させると
共に、後述する支持枠12の切り欠き窓12aはこの部
分のみを通し耳部13aを係留させる(図3の破断
部)。
【0012】図2(側断面図)は本考案パット材13を
併設したドラフト装置の一例を示したもので、ドラフト
装置は要部のみを示している。即ち該クリヤラー装置1
はドラフト装置のバックボットムローラ5に対設したも
のを示しており、この他フロントボットムローラ3或は
ボットムエプロン4bに対しても同様に適用することが
できるし、必要によっては複数のドラフトローラにそれ
ぞれ対設することもできる。尚図示例のドラフト装置は
フロントボットムローラ3とフロントトップローラ3
a,エプロンローラ4,クレードルローラ4a及びこれ
らに掛けられたエプロン4b,4cでエプロンドラフト
部を形成し、バックボットムローラ5及びバックトップ
ローラ5aで構成したものを代表例として示しており、
6はトラバースバー7に取り付けられたトランペットガ
イド,8,8aはフロントローラ対3,3aに対設した
回転型クリヤラーを示し、9はサクションクリーナのノ
ズルである。図3(側面図)は図2の矢印方向の一部を
示したものであり、これらの図においてクリヤラー装置
1の支持枠12はスタッフ間の長さ寸法に裁断した厚さ
1mm程度の金属板を2つ折りに折り曲げて形成し、その
折り曲げ間隙は前記パット材13が容易に挿入される寸
法とする。そしてその折り曲げ側にはドラフトローラ5
のフリュート部分5cにそれぞれ対応するように切り欠
き窓12aを形成する。尚該切り欠き窓12aの形成に
当たっては支持枠の折り曲げ加工前に予め打ち抜き加工
しておくことが推奨されるが折り曲げてから切削しても
よい。またこの折り曲げ外周面は図2,図4(要部破断
一部見取図)のごとく円形であったり或は図5(組付説
明展開見取図)に示すように角部のみを円形にするもの
等であってもよい。
併設したドラフト装置の一例を示したもので、ドラフト
装置は要部のみを示している。即ち該クリヤラー装置1
はドラフト装置のバックボットムローラ5に対設したも
のを示しており、この他フロントボットムローラ3或は
ボットムエプロン4bに対しても同様に適用することが
できるし、必要によっては複数のドラフトローラにそれ
ぞれ対設することもできる。尚図示例のドラフト装置は
フロントボットムローラ3とフロントトップローラ3
a,エプロンローラ4,クレードルローラ4a及びこれ
らに掛けられたエプロン4b,4cでエプロンドラフト
部を形成し、バックボットムローラ5及びバックトップ
ローラ5aで構成したものを代表例として示しており、
6はトラバースバー7に取り付けられたトランペットガ
イド,8,8aはフロントローラ対3,3aに対設した
回転型クリヤラーを示し、9はサクションクリーナのノ
ズルである。図3(側面図)は図2の矢印方向の一部を
示したものであり、これらの図においてクリヤラー装置
1の支持枠12はスタッフ間の長さ寸法に裁断した厚さ
1mm程度の金属板を2つ折りに折り曲げて形成し、その
折り曲げ間隙は前記パット材13が容易に挿入される寸
法とする。そしてその折り曲げ側にはドラフトローラ5
のフリュート部分5cにそれぞれ対応するように切り欠
き窓12aを形成する。尚該切り欠き窓12aの形成に
当たっては支持枠の折り曲げ加工前に予め打ち抜き加工
しておくことが推奨されるが折り曲げてから切削しても
よい。またこの折り曲げ外周面は図2,図4(要部破断
一部見取図)のごとく円形であったり或は図5(組付説
明展開見取図)に示すように角部のみを円形にするもの
等であってもよい。
【0013】上記パット材13を支持枠12に取り付け
るに当たっては図5の矢印のごとく支持枠12の開口端
側から挿入して切り欠き窓12aから突出させると共
に、耳部13aをそれぞれ支持枠の折り曲げ内面に当接
させて位置規制するものである。そして符号15は支持
枠12に挿入したパット材13を支持するための止め具
を示し、この止め具15は図5に示すように裁断した弾
性鋼板をコ字形に折り曲げ、一方側面(図では上面側)
は長く形成してその先端に内側折り曲げ部15aを形成
すると共に該折り曲げ部15aはその中央部分を側面ま
で切り込んだ切り欠き部15bとして左右両側に形成
し、他方側面は舌片部15cとする。一方この止め具1
5は支持枠12の開口端側に配置してパット材13を支
持枠12内に支える役目をするものであり、図は止め具
15の前記折り曲げ部15aが挿入する溝穴14をあら
かじめ支持枠12のいずれか一方側に形成しておき、こ
の溝穴14の開口側縁には段部14a(図5)を形成す
る。
るに当たっては図5の矢印のごとく支持枠12の開口端
側から挿入して切り欠き窓12aから突出させると共
に、耳部13aをそれぞれ支持枠の折り曲げ内面に当接
させて位置規制するものである。そして符号15は支持
枠12に挿入したパット材13を支持するための止め具
を示し、この止め具15は図5に示すように裁断した弾
性鋼板をコ字形に折り曲げ、一方側面(図では上面側)
は長く形成してその先端に内側折り曲げ部15aを形成
すると共に該折り曲げ部15aはその中央部分を側面ま
で切り込んだ切り欠き部15bとして左右両側に形成
し、他方側面は舌片部15cとする。一方この止め具1
5は支持枠12の開口端側に配置してパット材13を支
持枠12内に支える役目をするものであり、図は止め具
15の前記折り曲げ部15aが挿入する溝穴14をあら
かじめ支持枠12のいずれか一方側に形成しておき、こ
の溝穴14の開口側縁には段部14a(図5)を形成す
る。
【0014】そして組み付けに当たってはパット材13
を前記したように支持枠12に挿入し、次いでこの止め
具15を矢印で示すように押し広げながら支持枠12の
開口端側に、まずその折り曲げ部15a,15aを前記
溝穴14に挿入係合し、次いで舌片部15cを他方側折
り曲げ部の外側に嵌装する。この嵌装のみによってパッ
ト材13は支持枠12で挟着保持されるが、止め具15
の折り曲げ部15aを支持枠12の金属板材の厚さより
長く形成しておくことによって折り曲げ部15aの先端
でパット材13を直接押えることができる。なおこの折
り曲げ部15aの前記切り欠き部15bは溝穴14の段
部14aと合致させることによって、止め具15を支持
枠12から離脱させるときテコ型棒材工具の引掛け部と
なるものである。
を前記したように支持枠12に挿入し、次いでこの止め
具15を矢印で示すように押し広げながら支持枠12の
開口端側に、まずその折り曲げ部15a,15aを前記
溝穴14に挿入係合し、次いで舌片部15cを他方側折
り曲げ部の外側に嵌装する。この嵌装のみによってパッ
ト材13は支持枠12で挟着保持されるが、止め具15
の折り曲げ部15aを支持枠12の金属板材の厚さより
長く形成しておくことによって折り曲げ部15aの先端
でパット材13を直接押えることができる。なおこの折
り曲げ部15aの前記切り欠き部15bは溝穴14の段
部14aと合致させることによって、止め具15を支持
枠12から離脱させるときテコ型棒材工具の引掛け部と
なるものである。
【0015】このように構成するクリヤラーをドラフト
ローラに対設保持させるに当たっては、適当な取り付け
ブラケットをローラスタンドに設けて支持することもで
きるが、図2及び図3で示すようなブラケット10を使
用することが好適である。即ちブラケット10はローラ
スタンド2を挟んでドラフトローラのスライドメタル5
bの締付ねじ11でドラフトローラ5と位置関係を保持
して取り付けられ、該ブラケット10としては支持枠1
2の端縁部が弛く嵌合される一部開放縦溝10aを形成
すると共にその溝の底辺で支持枠12を受けて支え、パ
ット材13がドラフトローラと接して曲げられる反発力
でこの縦溝10a底辺及び内側に形成した当接部10b
及び10cで受け支えて保持させるものであることが好
都合である。
ローラに対設保持させるに当たっては、適当な取り付け
ブラケットをローラスタンドに設けて支持することもで
きるが、図2及び図3で示すようなブラケット10を使
用することが好適である。即ちブラケット10はローラ
スタンド2を挟んでドラフトローラのスライドメタル5
bの締付ねじ11でドラフトローラ5と位置関係を保持
して取り付けられ、該ブラケット10としては支持枠1
2の端縁部が弛く嵌合される一部開放縦溝10aを形成
すると共にその溝の底辺で支持枠12を受けて支え、パ
ット材13がドラフトローラと接して曲げられる反発力
でこの縦溝10a底辺及び内側に形成した当接部10b
及び10cで受け支えて保持させるものであることが好
都合である。
【0016】またドラフトローラには図6(一部破断側
面図)に示すようにフリユート部のフリユートが互いに
傾斜させて構成されたものであり、このようなドラフト
ローラ5cに対してはパット材13の先端縁もこの傾斜
に合致させることが好ましい。従って本考案によるパッ
ト材ではその先端縁線を耳部13aのそれぞれ付根部と
非平行の傾斜線にしたパット13dとしておけば全く傾
斜調整等の作業が不用になる。図7(側断面図)はクリ
ヤラー装置をドラフト装置のフロントローラ3に適用し
たものを示しブラケットの形状を特別に傾斜させたブラ
ケット10dとし、必要によってはこのブラケット10
dの支持枠挿設縦溝10aをほぼ水平状態に配設するよ
うに構成しても、クリヤラーはパット材13がローラと
接して曲げられるのでその反発力で前記したように安定
して支持される。また本考案のパット材は上記例のもの
に限られず、少なくとも1つの当接先端線(ドラフトロ
ーラに線状に当接する部分)を有し、その両側に耳部1
3a,13aを形成して前記当接先端線の突出長さを規
制するものであれば、該パット材の全体形状はどの様な
ものであっても良い。
面図)に示すようにフリユート部のフリユートが互いに
傾斜させて構成されたものであり、このようなドラフト
ローラ5cに対してはパット材13の先端縁もこの傾斜
に合致させることが好ましい。従って本考案によるパッ
ト材ではその先端縁線を耳部13aのそれぞれ付根部と
非平行の傾斜線にしたパット13dとしておけば全く傾
斜調整等の作業が不用になる。図7(側断面図)はクリ
ヤラー装置をドラフト装置のフロントローラ3に適用し
たものを示しブラケットの形状を特別に傾斜させたブラ
ケット10dとし、必要によってはこのブラケット10
dの支持枠挿設縦溝10aをほぼ水平状態に配設するよ
うに構成しても、クリヤラーはパット材13がローラと
接して曲げられるのでその反発力で前記したように安定
して支持される。また本考案のパット材は上記例のもの
に限られず、少なくとも1つの当接先端線(ドラフトロ
ーラに線状に当接する部分)を有し、その両側に耳部1
3a,13aを形成して前記当接先端線の突出長さを規
制するものであれば、該パット材の全体形状はどの様な
ものであっても良い。
【0017】
【考案の効果】本考案はこのように構成したから、パッ
ト材の取り付け並びに交換が極めて容易になり、しかも
パット材の取り付けに当たっては単に挿入するだけで正
確な位置規整ができる。またこのパット材は簡単に差し
替えができるので、その先端縁を作用端縁として利用す
ることができ、先端縁が摩損すれば表裏ひっくり返えし
て差し替えることができ、2つの先端縁を有するものに
あっては他端縁を位置入替えすることによりそのままで
利用することができる。これらの差し替え時間も極めて
短時間で行なえる。更には複数のパット材が均一にロー
ラに対接され得るので、クリーニング効果が向上すると
共に風綿の堆積もなくなる。またその構成も簡単で安価
に提供することができる等の効果がある。
ト材の取り付け並びに交換が極めて容易になり、しかも
パット材の取り付けに当たっては単に挿入するだけで正
確な位置規整ができる。またこのパット材は簡単に差し
替えができるので、その先端縁を作用端縁として利用す
ることができ、先端縁が摩損すれば表裏ひっくり返えし
て差し替えることができ、2つの先端縁を有するものに
あっては他端縁を位置入替えすることによりそのままで
利用することができる。これらの差し替え時間も極めて
短時間で行なえる。更には複数のパット材が均一にロー
ラに対接され得るので、クリーニング効果が向上すると
共に風綿の堆積もなくなる。またその構成も簡単で安価
に提供することができる等の効果がある。
【図1】本考案の代表的な実施例を示し、(a) は平面
図、(b) は側面図、(c) は上面図を示す。
図、(b) は側面図、(c) は上面図を示す。
【図2】本考案パット材を利用したドラフト装置の一例
を示す側断面略図である。
を示す側断面略図である。
【図3】図2の矢印方向一部側面図である。
【図4】本考案パット材を用いたクリヤラー装置の一部
見取図である。
見取図である。
【図5】図4の組付説明展開見取図である。
【図6】本考案の他の構成例を示す一部破断側面図であ
る。
る。
【図7】本考案パット材を用いたクリヤラー装置をフロ
ントボットムローラに対設した側断面図である。
ントボットムローラに対設した側断面図である。
【図8】従来の構成例を示す説明展開図である。
【図9】従来の構成例を示す説明展開図である。
2 ローラスタンド 3 フロントボットムローラ 4 エプロンローラ 5 バックボットムローラ 6 トランペットガイド 7 トラバースバー 8 クリヤラローラ 9 サクションノズル 13 パット材 13a 耳部 13b,13c,13d 当接先端縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 若井 正夫 静岡県島田市東町13−16 (72)考案者 宮崎 勉 愛知県刈谷市稲葉町3−102 (72)考案者 小野 功 大阪府枚方市宗谷2−20−6 (72)考案者 有田 勲 大阪府枚方市伊加賀寿町16−10 (56)参考文献 実開 昭54−55919(JP,U) 特公 昭59−42087(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】 ドラフトローラ外周に当接させるパット
型クリヤラー装置用のプレートに取り付けられるパット
材であって、該パット材にはドラフトローラ周面に当接
される当接先端縁が形成されると共に、該パット材にお
ける前記当接先端縁と交差する方向の側縁には、前記パ
ット材の前記プレートからの突出長さを規定する耳部が
一体に形成されてなることを特徴とするパット型クリヤ
ラー装置用パット材。 - 【請求項2】 前記パット材の耳部は、前記側縁の中心
に形成されていることを特徴とする請求項1記載のパッ
ト材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049076U JPH0711181Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | パット型クリヤラー装置用パット材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049076U JPH0711181Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | パット型クリヤラー装置用パット材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594280U JPH0594280U (ja) | 1993-12-24 |
| JPH0711181Y2 true JPH0711181Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=12820999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992049076U Expired - Lifetime JPH0711181Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | パット型クリヤラー装置用パット材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711181Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5455919U (ja) * | 1977-09-20 | 1979-04-18 | ||
| JPS5942087A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-08 | Ataka Kogyo Kk | 水処理用晶析材の活性化方法 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP1992049076U patent/JPH0711181Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0594280U (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950829 |