JPH0337974Y2 - - Google Patents

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JPH0337974Y2
JPH0337974Y2 JP5662885U JP5662885U JPH0337974Y2 JP H0337974 Y2 JPH0337974 Y2 JP H0337974Y2 JP 5662885 U JP5662885 U JP 5662885U JP 5662885 U JP5662885 U JP 5662885U JP H0337974 Y2 JPH0337974 Y2 JP H0337974Y2
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acid
colored
heated
support
recording
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  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の分野) 本考案は記録材料に関し、特に加熱により速か
に、着色体を変色ないし消色することを可能にし
その状態を安定に保持できる記録材料に関する。
(従来技術) 従来、加熱により着色画像を形成する記録材料
については、実にさまざまの分野で多種類の提案
がなされてきた。又、それらの一部が既に実用化
されていることは良く知られている。
本考案は、それらの従来技術の如く、経時によ
りカブリを生じたり、放置で元の状態に戻つた
り、単に加温されたぐらいで着色するような信頼
性の完全でない記録材料とは考えを異にするもの
である。
(考案の目的) 本考案は、前述の如き問題を有せず、むしろ加
熱により恒久的に着色部の変色、消色ないし透明
化を生ぜしめるものである。加熱による記録(モ
ノカラー)ないし下地の色の顕在化による多色カ
ラーあるいは又透明画像の形成可能など全く新し
いタイプの記録材料を提供するものである。
(考案の構成) 本考案の目的は、支持体の上、中又は上下に記
録成分−酸塩基反応により着色した成分−を、実
質的に均一に担持した層の近傍に、60℃以上に加
熱されると融解し、酸塩基反応を阻害する機能を
有する物質を存在せしめて、60°C以上に加熱され
た場合にその加熱を受けた部分の着色した成分を
恒久的に変色ないし消色させる事を可能とした記
録材料を開発することにより達成された。
ここで実質的に均一に担持したとは支持体上、
支持体中あるいは支持体の上下で層状、ストライ
プ状、ドツト状あるいは細かい唐草模様状であ
れ、とにかく記録材料として識別可能なレベル
に、たとえば6本/mm程度以上に判別できる解像
力を有する程度に塗設、蒸着、転写ないし混練さ
れているものを包含する。
酸塩基反応を利用した着色については、良く知
られているように、ルイス酸ないしブレンステツ
ド酸などの無機酸、有機酸ないし固体酸により着
色する発色剤、ロイコ化合物、PH指示薬と称され
る一群の組合せあるいは無機塩基ないし有機塩基
により着色するロイコ化合物、PH指示薬と称され
る一群の組合せがある。
たとえば、フエノールフタレイン、ロイコクリ
スタルバイオレツト、クリスタルバイオレツトラ
クトン、ピリジルブルー、2−アニリノ−3−メ
チル6−N−エチル、N−イソアミルアミノフル
オラン、3,6−ビスジフエニルアミノフルオラ
ン、フルオレツセインなどトリフエニルメタン
系、キサンテン系、フタリド系、スピロピラン系
などアミノ、置換アミノないしヒドロキシを有す
る芳香環を一個以上有する化合物がある。
又、融点が50℃以上好ましくは90℃以上のもの
がハンドリング、記録材料の保存性の上から好ま
しい。
これらの化合物は酸性物質又は塩基性物質と接
触又は反応して着色体を生ずるものである。特
に、有機酸又は有機塩基とを組み合せが好まし
い。
この着色反応は、感圧紙、感熱紙あるいは通電
記録紙などに応用されている。これらにおいては
当初無色の状態の両成分を加熱により着色せしめ
るため、カブリによる着色、不用意な加熱、加圧
などによる好ましからざる着色などの問題を有し
ていた。
本考案は全くそれらの問題とは無縁のものであ
る。60℃以上に加熱されると融解し、酸塩基反応
により着色体を形成した一方の成分と作用し、着
色体を変色、消色ないし透明化する機能を有する
物質とは、次の二つに大別される。すなわち、そ
れ自身固体の化合物であり加熱により、融解し、
ごくその近傍の酸度又は塩基度を変化せしめるも
の及び加熱により分子内又は分子間で分解反応、
脱離反応などを生じ、近傍の酸度又は塩基度を変
化せしめるものの二つである。
具体的には有機酸、無機酸又は弱塩基との塩、
有機塩基、無機塩基又は弱酸との塩などである。
これらは前述の如く、加熱により酸又は塩基を発
生する物質いわゆるプリカーサーを包含する。こ
れらは熱現像の分野でよく知られている。
これは、60℃以上の融点好ましくは80℃以上の
融点をもち、着色反応に関与している酸又は塩基
よりも強いものたとえばPKa又はPKbが1以上
異なる化合物が好ましく、着色した成分の2倍量
以上用いることが望ましい。これらは10μ以下、
好ましくは3μ以下に微分散されて使用される。
たとえば、ビスフエノールA、ビスフエノール
S、レゾルシノールサルフアイド、ヒドロキシナ
フタリンスルホン酸、ジヒドロキシナフタリンス
ルホン酸メチル、2,4−ジヒドロキシ安息香酸
−β−フエノキシエチルエステル、2,4,6−
トリヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル、没食
子酸フエネチルエステル、テトラヒドロキシベン
ゾフエノン、没食子酸フエネチルアミド、3,5
−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸亜鉛、トル
エンスルホン酸トリエチルアミン塩、トリクロロ
酢酸グアニジン塩、トリトリルグアニジン、トリ
ルグアニジン蓚酸塩、トルエンスルホン酸アンモ
ニユウム、5−メチルベンツイミダゾール、N−
フエニルイミダゾール、2−フエニルイミダゾー
ル、炭酸加理、重炭酸ソーダ、などがあげられ
る。
又、その際に粘度低下剤つまり、融点70℃以上
の好ましくは90℃以上のモノエーテル、ジエーテ
ル、又はエステルたとえば1−ヒドロキシナフト
エ酸フエニル、β−ベンジルナフチルエーテル、
ジフエノキシエタン、β−フエノキシエトキシ−
p−エチルベンゼンなどを微粒化して共存せしめ
ておくことが好ましい。
加熱の手段としてはサーマルヘツド、熱ペンの
如く直接加熱、ジユール熱、レーザー光、クセノ
ンランプの如き間接加熱のいずれでもよい。
支持体を用いる場合には単層ないし積層された
平滑なものが好ましく、透明か、白色層か、ある
いは有色層かを問わない。これらのいずれを選ぶ
かは用途による。つまり、単色で保存したいか、
複色でみたいか、UV光でみたいか、反射でみた
いかそれとも透過でみたいかなどのユーザーの要
求特性により巾広く変更できる利点がある。
この点も、従来の着色により不透明化させるこ
としか出来ない記録系と大きく異なる点である。
又、支持体としては紙、合成紙、上質紙、ポリ
エステルフイルムあるいはアルミ板などが用いら
れる。これらの支持体は微小な凹凸を持たせてお
くこともできる。それらについては、写真用支持
体の分野でいわゆる絹目と称するものがある。特
に、これらの支持体で平滑度が100sec以上のもの
が好ましい。又、支持体中に練り込む場合にはス
チレン系、塩化ビニリデン系、など熱可塑性で膜
形成能のある重合体たとえばビニル系重合体が好
ましい。
更に又、本考案にかかる記録層を複数個設けた
り、支持体の表面が本考案にかかる記録層の場合
に印刷適性を賦与するために無機顔料を併用した
り、あるいは裏面又は表面の一部に磁気記録層を
設けることなどは当業者が容易に応用できる範囲
のことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る記録材料の断面図の例を
示すものである。図に於て、1は酸塩基反応によ
り着色した成分を含む層を示す。2は加熱により
酸塩基反応を阻害する機能を有する物質を放出す
る化合物を含む層を示す。3は支持体を示す。第
2図は本考案に係る記録材料の断面図の例を示す
ものである。図に於いて、1は酸塩基反応により
着色した成分を含む層を示す。2は加熱により酸
塩基反応を阻害する機能を有する物質を放出する
化合物を含む層を示す。4は染料又は顔料を含む
支持体を示す。第3図は本考案に係る記録材料の
断面図の例を示すものである。 図に於て、1は酸塩基反応により着色した成分
を含む層を示す。2は加熱により酸塩基反応を阻
害する機能を有する物質を放出する化合物を含む
層を示す。5は透明支持体を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持体上に、酸塩基反応により着色した成分を
    実質的に均一に担持した層の近傍に、60℃以上に
    加熱されると融解し、酸塩基反応を阻害する機能
    を有する物質を存在せしめて、60℃以上に加熱さ
    れた場合にその加熱を受けた部分の着色した成分
    を変色ないし消色させる事を可能とした記録材
    料。
JP5662885U 1985-04-16 1985-04-16 Expired JPH0337974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5662885U JPH0337974Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JP5662885U JPH0337974Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

Publications (2)

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JPS61173376U JPS61173376U (ja) 1986-10-28
JPH0337974Y2 true JPH0337974Y2 (ja) 1991-08-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741741B2 (ja) * 1987-03-16 1995-05-10 富士写真フイルム株式会社 感熱記録材料
JP4235466B2 (ja) * 2003-02-24 2009-03-11 Azエレクトロニックマテリアルズ株式会社 水溶性樹脂組成物、パターン形成方法及びレジストパターンの検査方法
JP4012480B2 (ja) 2003-03-28 2007-11-21 Azエレクトロニックマテリアルズ株式会社 微細パターン形成補助剤及びその製造法

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JPS61173376U (ja) 1986-10-28

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