JPH0338766Y2 - - Google Patents

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JPH0338766Y2
JPH0338766Y2 JP1988007283U JP728388U JPH0338766Y2 JP H0338766 Y2 JPH0338766 Y2 JP H0338766Y2 JP 1988007283 U JP1988007283 U JP 1988007283U JP 728388 U JP728388 U JP 728388U JP H0338766 Y2 JPH0338766 Y2 JP H0338766Y2
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large diameter
electric wire
diameter portion
sleeve
tube
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、並設した複数本の被覆電線を接続す
るために用いる電線接続スリーブに関する考案で
ある。
〈従来の技術〉 従来この種の電線接続スリーブは、多種多様の
ものが既に製品化されている。しかし、これらの
ものは通常電線接続カシメ用金属スリーブを内装
した被覆樹脂がポリ塩化ビニール製のもので熱収
縮度に乏しいものであつた。
従つて、従来の電線接続スリーブは、接続する
電線の被覆部を挿入する大径部分と電線の被覆部
との間に空〓が生じ、被覆を剥離して裸電線とし
た接続部の水密性を保つことができず、水滴等の
多い多湿場所では漏電の危険性があつて使用でき
ないという欠点があつた。
本考案の出願人は、このような問題を解決する
ことを目的として、第12図乃至第16図に示す
ような電線接続スリーブを実願昭61−188442号に
おいて提案した。
この先に提案した考案を、上記第12図乃至第
16図を用いて簡単に説明すると、電線接続カシ
メ用金属スリーブ1と、この金属スリーブ1を内
嵌保持した小径部2aと電線Kの被覆部上を外套
する大径部2bとを有する合成樹脂製チユーブ2
とからなり、該合成樹脂製チユーブ2が熱収縮性
樹脂材で形成され、前記小径部2aが加熱収縮さ
れた小径部でその収縮により前記金属スリーブ1
を保持させてある構造としたものである。
また、第16図に示すように、筒体の形状が底
部2cを有する小径部2aと一方の開放側のみに
大径部2bを有する型式の電線接続スリーブであ
つて、二本の電線K,Kの裸電線部k,kを撚り
合わせて大径部2bから小径部2a内の金属スリ
ーブ1内に挿入し、加圧工具で金属スリーブ1の
外周面を加圧して接続挟持させたのち、大径部2
bの外周部を加熱して、これを収縮させて二本の
電線K,Kの被覆上に密着させた構造のものも提
案した。
〈考案が解決しようとする問題点〉 第16図の構造の電線接続スリーブにおいて
は、並設した二本の電線K,Kが挿入され、チユ
ーブ2の熱収縮によつてこの電線K,Kの被覆部
上に密着する大径部2bの長手方向の寸法が一本
の電線の被覆部上に密着する大径部とほぼ同寸法
である。
従つて、チユーブ2の熱収縮によつて二本の電
線K,Kの被覆部上に密着する大径部の密着面積
が小さく、かつ、熱熔融層3の一部の並設した二
本の電線K,K間の谷間Lへの流れ込みが不充分
となるため、この谷間Lを埋め、水密性を保持す
る効果は小さい。
本考案は、このような問題点を解決することを
目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するための本考案の構成を、代
表的な実施例に対応する第1図乃至第6図を用い
て説明すると、並設した複数本の被覆電線Kを接
続するための電線接続スリーブであつて、電線接
続カシメ用金属スリーブ1と、この金属スリーブ
1を内嵌保持した小径部2aと、並設した複数本
の電線Kの被覆部上を外套し、かつ、1本の電線
の被覆部を外套するための大径部2dよりも長
く、好ましくはその約2倍もしくはそれ以上の長
さの、内部に熱熔融性樹脂層3を形成した大径部
2bとを有する合成樹脂製チユーブ2とからな
り、該合成樹脂製チユーブ2が熱収縮性樹脂材で
形成され、前記小径部2aが加熱収縮された小径
部でその収縮により前記金属スリーブ1を保持さ
せてある構成としたものである。
〈作用〉 本考案は、このような構成としたものであるか
ら、並設した複数本の電線の接続後において大径
部2bをホツトガン等の加熱器具を用いて加熱収
縮させることによつて、この大径部2bを接続電
線の被覆部上に密着させればよい。
この大径部2bは、一本の電線の被覆部を外套
するための大径部2dより長手方向に長尺,好ま
しくは約2倍以上であるためチユーブ2の熱収縮
によつて並設した複数本の電線K,Kの被覆部上
に密着する大径部2bの密着面積が大きくなり、
かつ、この電線K,Kの谷間Lに流れ込む熱熔融
層3の量も多くなる。
〈実施例〉 以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。
図中第1図乃至第6図は、本考案の一実施例を
示す図である。該実施例は、筒体の中央部を小径
とし、左右の両端部を大径とした型式の電線接続
スリーブに関する実施例である。而して、内部の
金属スリーブ1は銅製で、外部の熱収縮チユーブ
2は薄着色透明なナイロン製品で、その内面にポ
リアミド材の熱熔融層3が形成された二重チユー
ブにしてある。該二重チユーブは全長同芯円筒形
に形成され、その中間部に銅スリーブ1を内装
し、該銅スリーブ1の外周面のみを加熱収縮させ
て小径部2aに収縮変化させ、銅スリーブ1を第
1図に示すように内装保持させたものである。こ
のようにすることによつて、熱収縮チユーブ2の
左右両端部に未収縮の大径部2b,2dを残存形
成したものである。
一方の大径部2dは一本の被覆電線Kの被覆部
を外套し、密着させるためのものであり、他方の
大径部2bは二本の並設した被覆電線K,Kの被
覆部を外套し、密着させるためのものであつて、
その長手方向の寸法は一方の大径部2dのそれよ
り長尺であり、好ましくはほぼ2倍、若しくはそ
れ以上の寸法にしてある。
また、小径部2aの一方の大径部2d側には一
本の電線Kの裸電線kを挿入する内径を有する銅
スリーブ1aが銅スリーブ1に内装保持されてい
る。
而して、被覆電線Kの端部の被覆を剥離して裸
電線kとした並設した三本の電線Kと一本の電線
Kとを第1図において一点鎖線で示したようにそ
れぞれチユーブ2の大径部2b,2d内に挿入
し、第2図に示したように裸電線部k,kを銅ス
リーブ1,1a内にそれぞれ対向的に挿入位置さ
せたのち、第3図に示したように、該銅スリーブ
1の外周部上を加圧工具によつて加圧圧縮変形さ
せて裸電線部k,kを挟持させ、次いでチユーブ
2の大径部2b,2d上をホツトガン等の加熱器
具によつて第4図に示したように加熱収縮変形さ
せる。
この加熱操作によつて熱収縮チユーブ2の内面
に形成された熱熔融層3は熔融してチユーブ2の
収縮圧により電線Kの被覆とチユーブ2との間に
一部が残り一部が内外面に流出し塊3a,3bを
形成する。
このとき、大径部2b,2d内の熱熔融層3は
熱熔融して第6図のようにチユーブ2の収縮によ
りその一部が電線Kの被覆上に押し出されるとと
もに、一部が三本の電線K間の谷部Lにも流れ込
みこの谷部Lを埋め、水密性を保つ状態になる。
このようにしてチユーブ2内の電線接続部は完
全な水密状態を保持する。
第7図は他の実施例を示し、一本の電線Kを接
続するための銅スリーブ1aが省略されており、
並設した複数本の電線Kと同じく並設した複数本
の電線Kとを接続するのに適しており、また、第
8図に示す実施例は銅スリーブ1aを省略するた
めの構造であつて、チユーブ2の小径部2aの一
端側にこの小径部2aより小径の小径部2eが形
成されており、かつ、銅スリーブ1の一端側も小
径の小径部1bが形成されている。
第9図乃至第11図に示した実施例は、筒体の
形状が底部2cを有する小径部2aと一方の開放
側のみに大径部2bを有する型式の電線接続スリ
ーブに関する実施例を示したものである。
而して、外周の熱収縮チユーブ2はインゼクシ
ヨン成形された高密度ポリエチレン(HDPE)成
形品で、その小径部2a内に銅製の金属スリーブ
1が圧入内装され、大径部2bの内面にポリアミ
ド製の熱熔融層3を形成してある。
このようにしたものに、被覆を剥離した電線
K,Kの裸電線部k,kを撚り合わせて大径部2
bから小径部2a内の金属スリーブ1内に挿入し
(第10図)、加圧工具で金属スリーブ1の外周面
を加圧して接続挟持させたのち、大径部2bの外
周部を加熱炎で加熱し、これを収縮させ電線K,
Kの被覆部上に密着させる(第11図)。
このとき大径部2b内の熱熔融層3は熱熔融し
て第11図のようにチユーブ2の収縮によりその
一部が電線Kの被覆上に押し出されるとともに、
一部が二本の電線K,K間の谷部Lにも流れ込み
この谷部Lを埋め、水密性を保つ状態になる。
本考案にいう熱収縮チユーブ2は以上の実施例
のほか、高温用ナイロンと低温熔融ナイロンとの
二重層のものとしてもよく、内部に用いる熱熔融
材は熱熔融性接着剤であつてもよく、殊に電線の
被覆材として一般に用いられているポリ塩化ビニ
ール(PVC)との接着性のよい材料が適してい
る。
また、該熱収縮性チユーブ2は、内層の熱熔融
層を含めて、透明体若しくは半透明体としておく
と内部の金属スリーブ1に対する電線の挿入状
態、圧着状態などを透視することができて便利に
用いることができる。また、該チユーブを着色し
て内部金属スリーブの内径サイズによつて、色の
異なるものとしておくとサイズを間違えることな
く便利に使用できる。
以上実施例として示した事項を要約すると本考
案は次のようにして実施することができる。
合成樹脂製チユーブ2がナイロン製とするこ
と。
合成樹脂製チユーブ2がポリエチレン製とす
ること。
合成樹脂製チユーブ2が高密度ポリエチレン
製とすること。
合成樹脂製チユーブ2が内部の透視可能な透
明体とすること。
合成樹脂製チユーブ2が着色された透明体と
すること。
合成樹脂製チユーブ2がその長手方向の中間
部が小径部2aとされ両端部が大径部2bに形
成されているものとすること。
合成樹脂製チユーブ2の一方の大径部2bが
他方の大径部2dより長手方向に長尺に形成さ
れているものとすること。
合成樹脂製チユーブ2の小径部2aの一端側
にこの小径部2aより小径の小径部2eを有す
るものとすること。
電線接続カシメ用金属スリーブ1の一端側の
内径が他端側の内径より小径であるものとする
こと。
電線接続カシメ用金属スリーブ1の一端側に
内嵌された金属スリーブ1aを有するものとす
ること。
合成樹脂製チユーブ2がその長手方向の一端
側に偏して小径部2aとされ、その終端部が閉
塞状とされ、他端側のみが大径部2bに形成さ
れているものとすること。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備え、かつ本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。
〈考案の効果〉 以上の説明から既に明らかなように本考案は、
電線接続スリーブにおいて、絶縁性を保つための
金属スリーブの被覆チユーブを熱収縮性樹脂材料
を用いて形成し、かつ、その内面に熱熔融性の樹
脂材なり接着剤なりを形成したので、電線の加圧
接続後においてこれを加熱収縮させて電線に密着
させることができ、また、並設した複数本の電線
の被覆部上を外套する大径部を長尺としたので、
電線接続部の水密性を充分保持させることができ
るので、多湿状部分においても漏電の危険性の少
ない接続スリーブとして使用することができる利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の電線接続スリーブ
の一実施例を示すものであつて、第1図は全体斜
視図、第2図乃至第4図は使用工程を順次的に示
した何れも中央縦断面図、第5図及び第6図は第
2図及び第4図における−線及び−線断
面図、第7図及び第8図はそれぞれ別実施例を示
す中央縦断面図、第9図乃至第11図は他の実施
例を示したもので、第9図はその全体斜視図、第
10図及び第11図はその使用工程を順次的に示
した何れも中央縦断面図、第12図乃至第16図
は本考案の出願人によつて先に提案した電線スリ
ーブを示す参考説明図で、第12図は全体斜視
図、第13図乃至第15図は使用工程順中央縦断
面図、第16図は同別実施例の中央縦断面図であ
る。 図中1は金属スリーブ、2は合成樹脂製チユー
ブ、2aは小径部、2bは大径部、Kは電線を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電線接続カシメ用の金属スリーブ1と、熱収縮
    性樹脂材で形成された合成樹脂製チユーブ2とを
    備え、該合成樹脂製チユーブ2が、その加熱収縮
    により前記金属スリーブ1を内嵌保持した小径部
    2aと、並設した複数本の被覆電線Kの被覆部上
    を外套する直径を有し内部に熱溶融性樹脂層3が
    形成されている大径部2b、とを有している電線
    接続スリーブにおいて、前記の大径部2bが、1
    本の被覆電線Kのための別の大径部2dの長さの
    約2倍以上の長さを有していることを特徴とする
    電線接続スリーブ。
JP1988007283U 1988-01-22 1988-01-22 Expired JPH0338766Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988007283U JPH0338766Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988007283U JPH0338766Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22

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JPH01111465U JPH01111465U (ja) 1989-07-27
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JP2016001553A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 端子付電線

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