JPH0340126B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0340126B2 JPH0340126B2 JP12798088A JP12798088A JPH0340126B2 JP H0340126 B2 JPH0340126 B2 JP H0340126B2 JP 12798088 A JP12798088 A JP 12798088A JP 12798088 A JP12798088 A JP 12798088A JP H0340126 B2 JPH0340126 B2 JP H0340126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation speed
- winding section
- yarn
- spindle
- ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 claims description 12
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/14—Details
- D01H1/20—Driving or stopping arrangements
- D01H1/32—Driving or stopping arrangements for complete machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本発明は、ダブルツイスターの運転を糸切れの
恐れなく開始するダブルツイスターにおける運転
開始方法に関するものである。
恐れなく開始するダブルツイスターにおける運転
開始方法に関するものである。
〓従来の技術〓
ダブルツイスターにおいては、ロータリーデイ
スクを回転させるスピンドルの回転数NSに対す
る加撚糸巻取部の回転数NWの比率は常に一定に
保たれ、それにより、撚りを加えられた糸は一定
の張力で、かつ一定の大きさのバルーニングを生
じながら、巻取られる。そして、従来のダブルツ
イスターにおいては、巻取部およびスピンドル
は、始動時、停止状態からそれらの所定の回転数
NSおよびNWまで加速される過程でも、NW/
NSに等しい回転数比Rを維持しながら加速され
ていた(第3図参照)。しかしながら、起動直後
の、回転速度がまだ低い段階では、糸が所定の大
きさまでバルーニングを起こしていないから、ロ
ータリーデイスクを出てバルーン形成部を巻取部
に向かう糸が給糸パツケージ(またはチーズカバ
ーを用いる場合における該カバー)の肩部に擦れ
て切れるというトラブルを起こすことが多かつ
た。
スクを回転させるスピンドルの回転数NSに対す
る加撚糸巻取部の回転数NWの比率は常に一定に
保たれ、それにより、撚りを加えられた糸は一定
の張力で、かつ一定の大きさのバルーニングを生
じながら、巻取られる。そして、従来のダブルツ
イスターにおいては、巻取部およびスピンドル
は、始動時、停止状態からそれらの所定の回転数
NSおよびNWまで加速される過程でも、NW/
NSに等しい回転数比Rを維持しながら加速され
ていた(第3図参照)。しかしながら、起動直後
の、回転速度がまだ低い段階では、糸が所定の大
きさまでバルーニングを起こしていないから、ロ
ータリーデイスクを出てバルーン形成部を巻取部
に向かう糸が給糸パツケージ(またはチーズカバ
ーを用いる場合における該カバー)の肩部に擦れ
て切れるというトラブルを起こすことが多かつ
た。
〓発明が解決しようとする課題〓
本発明の目的は、ダブルツイスターの始動時の
上述のようなトラブル発生を防止することにあ
る。
上述のようなトラブル発生を防止することにあ
る。
〓課題を解決するための手段〓
第一の発明による運転開始方法は、ダブルツイ
スターの運転開始時、巻取部およびスピンドルの
回転数がそれらの定常運転時の回転数NWおよび
NSに達するまでの加速過程において、起動直後
の短時間、スピンドル回転数に対する巻取部回転
数の比Rを定常運転時回転数比NW/NSよりも小
さくし(巻取部回転数を0にする場合を含む)、
巻取部に巻取られる糸が所定の大きさにバルーニ
ングして給糸バツケージの接触することなく巻取
部に巻取られるようになつたのち、上記回転数比
Rを定常運転時回転数比NW/NSに等しくする加
速を行なう。
スターの運転開始時、巻取部およびスピンドルの
回転数がそれらの定常運転時の回転数NWおよび
NSに達するまでの加速過程において、起動直後
の短時間、スピンドル回転数に対する巻取部回転
数の比Rを定常運転時回転数比NW/NSよりも小
さくし(巻取部回転数を0にする場合を含む)、
巻取部に巻取られる糸が所定の大きさにバルーニ
ングして給糸バツケージの接触することなく巻取
部に巻取られるようになつたのち、上記回転数比
Rを定常運転時回転数比NW/NSに等しくする加
速を行なう。
また、第二の発明による運転開始方法は、ダブ
ルツイスターの運定開始時、巻取部およびスピン
ドルの回転数がそれらの定常運転時の回転数NW
およびNSに達するまでの加速過程において、ま
ず、巻取部のみを低速で回転させて少量の糸を巻
取り、次いで短時間、巻取部を逆転させてバルー
ン形成部に戻しながらスピンドルの回転を開始さ
せ、糸が所定の大きさにバルーニングして給糸バ
ツケージに接触することなく巻取部に巻取られる
ようになつたのち、スピンドル回転数に対する巻
取部回転数の比Rを定常運転時回転数比NW/NS
に等しくする加速を行なう。
ルツイスターの運定開始時、巻取部およびスピン
ドルの回転数がそれらの定常運転時の回転数NW
およびNSに達するまでの加速過程において、ま
ず、巻取部のみを低速で回転させて少量の糸を巻
取り、次いで短時間、巻取部を逆転させてバルー
ン形成部に戻しながらスピンドルの回転を開始さ
せ、糸が所定の大きさにバルーニングして給糸バ
ツケージに接触することなく巻取部に巻取られる
ようになつたのち、スピンドル回転数に対する巻
取部回転数の比Rを定常運転時回転数比NW/NS
に等しくする加速を行なう。
〓作用〓
第一の発明にあつては、スピンドル回転数に対
する巻取部回転数の比Rを定常運転時回転数比
NW/NSよりも小さくしておく起動直後の過程で
は、糸巻取部に巻取られる速度を越える速度でロ
ータリーデイスクからバルーン形成部に供給され
るので、糸の張力は低く保たれ、ごく短時間で所
定の大きさのバルーンが完成し、糸が給糸パツケ
ージ等を擦過するのが防がれる。
する巻取部回転数の比Rを定常運転時回転数比
NW/NSよりも小さくしておく起動直後の過程で
は、糸巻取部に巻取られる速度を越える速度でロ
ータリーデイスクからバルーン形成部に供給され
るので、糸の張力は低く保たれ、ごく短時間で所
定の大きさのバルーンが完成し、糸が給糸パツケ
ージ等を擦過するのが防がれる。
また、第二の発明による運転開始方法では、運
転開始時、巻取部を逆転させてバルーン形成部に
糸を戻しながら行なうスピンドルの回転開始によ
り、糸はさらに確実に低張力に保たれ、バルーン
形成が促進される。
転開始時、巻取部を逆転させてバルーン形成部に
糸を戻しながら行なうスピンドルの回転開始によ
り、糸はさらに確実に低張力に保たれ、バルーン
形成が促進される。
バルーニングは、糸の種類(太さ、繊維種別な
ど)、スピンドルおよび巻取部の各回転数などに
支配される。従つて、上述のようにして糸を低張
力に保つ時間は糸の種類や加撚条件に応じて選定
する。
ど)、スピンドルおよび巻取部の各回転数などに
支配される。従つて、上述のようにして糸を低張
力に保つ時間は糸の種類や加撚条件に応じて選定
する。
〓実施例〓
以下、実施例を示して本発明を説明する。
第1図のグラフは、第一の発明の実施例におけ
る巻取部とスピンドルの加速経過を示す。この例
では、スピンドル回転数を起動直後から直線的に
上昇させて、約60秒後に定常運転回転数NSに到
達させる一方、巻取部は時間×だけ(数秒間)止
めておく。巻取りが行なわれない状態でロータリ
ーデイスクからの糸の吐出が続くので、スピンド
ル回転数が定常運転時の回転数NSよりずつと低
い状態(たとえば約2000rpm前後)でも、従つて
起動後ごく短時間で、必要な大きさのバルーンが
形成される。その後、巻取部の回転を開始し、ス
ピンドル回転数に対する巻取部回転数の比が定常
運転時回転数比NW/NSに等しくなる時間Yまで
急加速し、以後はその回転数比を維持しながら定
常運停回転数NWに到達させる。
る巻取部とスピンドルの加速経過を示す。この例
では、スピンドル回転数を起動直後から直線的に
上昇させて、約60秒後に定常運転回転数NSに到
達させる一方、巻取部は時間×だけ(数秒間)止
めておく。巻取りが行なわれない状態でロータリ
ーデイスクからの糸の吐出が続くので、スピンド
ル回転数が定常運転時の回転数NSよりずつと低
い状態(たとえば約2000rpm前後)でも、従つて
起動後ごく短時間で、必要な大きさのバルーンが
形成される。その後、巻取部の回転を開始し、ス
ピンドル回転数に対する巻取部回転数の比が定常
運転時回転数比NW/NSに等しくなる時間Yまで
急加速し、以後はその回転数比を維持しながら定
常運停回転数NWに到達させる。
第2図に示した第二の発明の実施例では、スピ
ンドル停止状態で巻取部を短時間(時間tまで)
回転させて、糸を少し(数m)巻取る。その後、
スピンドルを上記実施例の場合と同様に定常運転
回転数NSまで加速する一方、巻取部は短時間逆
転させる。これにより、巻取られていた糸はバル
ーン形成部に戻され、糸は“たるみ”を生じる。
この糸は、回転するロータリーデイスクから吐出
される糸と共に直ちにバルーニングを起こす。充
分なバルーンが形成されたのち、巻取部の逆転を
止め(時間×)、その後、巻取部の正回転を開始
し、スピンドル回転数に対する巻取部回転数の比
が定常運転時回転数比NW/NSに等しくなる時間
Yまで急加速し、以後はその回転数比を維持しな
がら定常運転回転数NWに到達させる。
ンドル停止状態で巻取部を短時間(時間tまで)
回転させて、糸を少し(数m)巻取る。その後、
スピンドルを上記実施例の場合と同様に定常運転
回転数NSまで加速する一方、巻取部は短時間逆
転させる。これにより、巻取られていた糸はバル
ーン形成部に戻され、糸は“たるみ”を生じる。
この糸は、回転するロータリーデイスクから吐出
される糸と共に直ちにバルーニングを起こす。充
分なバルーンが形成されたのち、巻取部の逆転を
止め(時間×)、その後、巻取部の正回転を開始
し、スピンドル回転数に対する巻取部回転数の比
が定常運転時回転数比NW/NSに等しくなる時間
Yまで急加速し、以後はその回転数比を維持しな
がら定常運転回転数NWに到達させる。
上記いずれの実施例においても、糸が給糸パツ
ケージを擦過する時間はほとんどなくなり、糸切
れは事実上解消する。
ケージを擦過する時間はほとんどなくなり、糸切
れは事実上解消する。
〓発明の効果〓
本発明の運転開始方法は、起動時に糸が給糸パ
ツケージを擦過するのを上述のようにして回避す
ることに成功したものであるから、特に糸切れを
起こし易い紡績糸を加撚する場合でも、擦過に起
因する糸切れはほぼ完全に解消する。そして、従
来は糸切れ防止のためチーズカバーを使用せざる
を得なかつた場合でも、チーズカバーの使用を廃
することができるから、その分、より大きな給糸
パツケージを処理することができるようになり、
生産性向上の効果がある。また、同じ大きさの給
糸パツケージを処理するには、従来よりも小型の
ロータリーデイスクのツイスターを用いることが
できるわけで、省エネルギー効果がある。
ツケージを擦過するのを上述のようにして回避す
ることに成功したものであるから、特に糸切れを
起こし易い紡績糸を加撚する場合でも、擦過に起
因する糸切れはほぼ完全に解消する。そして、従
来は糸切れ防止のためチーズカバーを使用せざる
を得なかつた場合でも、チーズカバーの使用を廃
することができるから、その分、より大きな給糸
パツケージを処理することができるようになり、
生産性向上の効果がある。また、同じ大きさの給
糸パツケージを処理するには、従来よりも小型の
ロータリーデイスクのツイスターを用いることが
できるわけで、省エネルギー効果がある。
第1図は第一の発明の実施例の運転条件を示す
グラフ、第2図は第二の発明の実施例の運転条件
を示すグラフ、第3図は従来の運転開始法を示す
グラフである。 RS……スピンドル回転数、RW……巻取部回転
数。
グラフ、第2図は第二の発明の実施例の運転条件
を示すグラフ、第3図は従来の運転開始法を示す
グラフである。 RS……スピンドル回転数、RW……巻取部回転
数。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ダブルツイスターの運転開始時、巻取部およ
びスピンドルがそれらの定常運転時の回転数NW
およびNSに達するまでの加速過程において、起
動直後の短時間、スピンドル回転数に対する巻取
部回転数の比Rを定常運転時回転数比NW/NSよ
りも小さくし、巻取部に巻取られる糸が所定の大
きさにバルーニングして給糸パツケージに接触す
ることなく巻取部に巻取られるようになつたの
ち、上記回転数比RをNW/NSに等しくする加速
を行なうことを特徴とするダブルツイスターにお
ける運転開始方法。 2 ダブルツイスターの運転開始時、巻取部およ
びスピンドルがそれらの定常運転時の回転数NW
およびNSに達するまでの加速過程において、ま
ず巻取部のみを低速で回転させて少量の糸を巻取
り、次いで短時間、巻取部を逆転させてバルーン
形成部に糸を戻しながらスピンドルの回転を開始
させ、糸が所定の大きさにバルーニングするよう
になつた段階で、スピンドル回転数に対する巻取
部回転数の比Rを定常運転回転数比NW/NSに等
しくする加速を行なうことを特徴とするダブルツ
イスターにおける運転開始方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12798088A JPH01298220A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | ダブルツイスターにおける運転開始方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12798088A JPH01298220A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | ダブルツイスターにおける運転開始方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01298220A JPH01298220A (ja) | 1989-12-01 |
| JPH0340126B2 true JPH0340126B2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=14973459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12798088A Granted JPH01298220A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | ダブルツイスターにおける運転開始方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01298220A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016008621A1 (de) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Starten einer Spindel einer Kablier- oder Doppeldrahtzwirnmaschine |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP12798088A patent/JPH01298220A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01298220A (ja) | 1989-12-01 |
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