JPH034075B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034075B2 JPH034075B2 JP58065208A JP6520883A JPH034075B2 JP H034075 B2 JPH034075 B2 JP H034075B2 JP 58065208 A JP58065208 A JP 58065208A JP 6520883 A JP6520883 A JP 6520883A JP H034075 B2 JPH034075 B2 JP H034075B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- ether
- group
- mixture
- fluoromethyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な4′−フルオロメチル−3−アミ
ノ−2−メチル置換プロピオフエノン誘導体、及
びその薬理学的に許容しうる酸付加塩に関するも
のである。
ノ−2−メチル置換プロピオフエノン誘導体、及
びその薬理学的に許容しうる酸付加塩に関するも
のである。
更に詳しく言えば、本発明は一般式()
(式中、基Aは、ピロリジノ基、ピペリジノ基
又はモルホリノ基を表わす。) で示される新規な4′−フルオロメチル−3−アミ
ノ−2−メチル置換プロピオフエノン誘導体、及
びその薬理学的に許容しうる酸付加塩に関するも
のである。
又はモルホリノ基を表わす。) で示される新規な4′−フルオロメチル−3−アミ
ノ−2−メチル置換プロピオフエノン誘導体、及
びその薬理学的に許容しうる酸付加塩に関するも
のである。
本発明の前記一般式()で示される化合物
は、所望に応じて薬理学的に許容しうる酸付加塩
に変換することも、又は生成した酸付加塩から、
塩基を遊離させることもできる。
は、所望に応じて薬理学的に許容しうる酸付加塩
に変換することも、又は生成した酸付加塩から、
塩基を遊離させることもできる。
本発明の前記一般式()で示される化合物の
薬理学的に許容しうる酸付加塩としては、たとえ
ば、塩酸、硝酸、硫酸、臭化水素酸、ヨウ化水素
酸、燐酸等の鉱酸塩、あるいは、酢酸、マレイン
酸、フマール酸、クエン酸、シユウ酸、酒石酸等
の有機酸塩が挙げられる。
薬理学的に許容しうる酸付加塩としては、たとえ
ば、塩酸、硝酸、硫酸、臭化水素酸、ヨウ化水素
酸、燐酸等の鉱酸塩、あるいは、酢酸、マレイン
酸、フマール酸、クエン酸、シユウ酸、酒石酸等
の有機酸塩が挙げられる。
本発明の前記一般式()で示される新規な
4′−フルオロメチル−3−アミノ−2−メチル置
換プロピオフエノン誘導体は、次の式() で示される4′−フルオロメチルプロピオフエノン
に、溶媒中ホルムアルデヒド類及び、次の一般式
() H−A () (式中、基Aは前述と同意義を表わす。) で示されるアミン化合物もしくはその塩類を、そ
れ自体公知の方法(マンニツヒ反応)で反応させ
ることにより製造される。
4′−フルオロメチル−3−アミノ−2−メチル置
換プロピオフエノン誘導体は、次の式() で示される4′−フルオロメチルプロピオフエノン
に、溶媒中ホルムアルデヒド類及び、次の一般式
() H−A () (式中、基Aは前述と同意義を表わす。) で示されるアミン化合物もしくはその塩類を、そ
れ自体公知の方法(マンニツヒ反応)で反応させ
ることにより製造される。
使用されるホルムアルデヒド類としては、ホル
ムアルデヒド、又はその線状もしくは環状重合体
であるバラホルムアルデヒド、トリオキサン等が
挙げられる。
ムアルデヒド、又はその線状もしくは環状重合体
であるバラホルムアルデヒド、トリオキサン等が
挙げられる。
アミン化合物は、通常、塩酸、臭化水素酸、硝
酸等の鉱酸塩として使用するが、遊離のアミン化
合物を使用するときは、反応系が充分酸性となる
に足る鉱酸を加えて行うことにより実施できる。
酸等の鉱酸塩として使用するが、遊離のアミン化
合物を使用するときは、反応系が充分酸性となる
に足る鉱酸を加えて行うことにより実施できる。
反応当量比は適宜選択しうるが、特に反応後の
処理において残留するアミン化合物を消失させる
必要から、前記一般式()で示されるアミン化
合物1当量に対して、前記式()で示される
4′−フルオロメチルプロピオフエノンの少なくと
も1当量以上、好ましくは1.1当量と、ホルムア
ルデヒド類の少なくとも1当量以上、好ましくは
1.5当量とを反応せしめることである。
処理において残留するアミン化合物を消失させる
必要から、前記一般式()で示されるアミン化
合物1当量に対して、前記式()で示される
4′−フルオロメチルプロピオフエノンの少なくと
も1当量以上、好ましくは1.1当量と、ホルムア
ルデヒド類の少なくとも1当量以上、好ましくは
1.5当量とを反応せしめることである。
反応に際して用いられる溶媒としては、メタノ
ール、エタノール、プロパノールイソプロパノー
ル等のアルコール系溶媒、ニトロメタン、ニトロ
エタン等のニトロアルカン系溶媒、酢酸メチル、
酢酸エチル、プロピオン酸エチル等の低級脂肪酸
低級アルキルエステル系溶媒を挙げることがで
き、特に低級脂肪酸低級アルキルエステル系溶媒
を使用することが好ましい。
ール、エタノール、プロパノールイソプロパノー
ル等のアルコール系溶媒、ニトロメタン、ニトロ
エタン等のニトロアルカン系溶媒、酢酸メチル、
酢酸エチル、プロピオン酸エチル等の低級脂肪酸
低級アルキルエステル系溶媒を挙げることがで
き、特に低級脂肪酸低級アルキルエステル系溶媒
を使用することが好ましい。
反応は室温から加熱還流下において行われ、特
に好ましくは使用する溶媒の還流温度下において
行うことである。
に好ましくは使用する溶媒の還流温度下において
行うことである。
尚、本発明の方法において出発原料となつた前
記式()で示される4′−フルオロメチルプロピ
オフエノンも又、新規な化合物であり、その製造
については参考例に記載した。
記式()で示される4′−フルオロメチルプロピ
オフエノンも又、新規な化合物であり、その製造
については参考例に記載した。
この様にして製造される前記一般式()で示
される新規な4′−フルオロメチル−3−アミノ−
2−メチル置換プロピオンフエノン誘導体、及び
その薬理学的に許容しうる酸付加塩は、優れた筋
弛緩、脊髄反射抑制、抗痙攣作用等を有してお
り、腰背痛、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症等の
運動器疾患に伴う有痛性筋痙縮の治療剤として極
めて有用である。
される新規な4′−フルオロメチル−3−アミノ−
2−メチル置換プロピオンフエノン誘導体、及び
その薬理学的に許容しうる酸付加塩は、優れた筋
弛緩、脊髄反射抑制、抗痙攣作用等を有してお
り、腰背痛、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症等の
運動器疾患に伴う有痛性筋痙縮の治療剤として極
めて有用である。
以下、本発明を実施例によつて説明する。
参考例 1
4′−ブロモメチルプロピオフエノン
4′−メチルプロピオフエノン43.4gに、四塩化
炭素240ml、N−ブロモコハク酸イミド0.50g及
び過酸化ベンゾイル0.50gを加え、1時間加熱還
流する。冷後、反応混合物を過する。液は減
圧乾固し、得られた残渣に90%含水エタノールを
加える。析出物を取して、表記化合物29.37g
を得る。イソプロピルエーテルから再結晶して、
融点58〜59゜の無色板状晶を得る。
炭素240ml、N−ブロモコハク酸イミド0.50g及
び過酸化ベンゾイル0.50gを加え、1時間加熱還
流する。冷後、反応混合物を過する。液は減
圧乾固し、得られた残渣に90%含水エタノールを
加える。析出物を取して、表記化合物29.37g
を得る。イソプロピルエーテルから再結晶して、
融点58〜59゜の無色板状晶を得る。
IRスペクトル ν(KBr)cm-1:
1685(C=0)
元素分析値 C10H11BrO
理論値 C,52.89;H,4.88
実験値 C,52.71;H,5.07
参考例 2
4′−フルオロメチルプロピオフエノン
参考例1で得た4′−ブロモメチルプロピオフエ
ノン35.0gに、フツ化カリウム44.6g及びジエチ
レングリコール80mlを加え、140゜にて1時間加熱
撹拌する。冷後、反応液に水を加え、エーテルに
抽出する。エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去
する。得られた残渣を減圧蒸留し、沸点100〜
101゜(6mmHg)の無色液体として表記化合物13.3
gを得る。
ノン35.0gに、フツ化カリウム44.6g及びジエチ
レングリコール80mlを加え、140゜にて1時間加熱
撹拌する。冷後、反応液に水を加え、エーテルに
抽出する。エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去
する。得られた残渣を減圧蒸留し、沸点100〜
101゜(6mmHg)の無色液体として表記化合物13.3
gを得る。
IRスペクトル ν(film)cm-1:
1690(C=0)
実施例 1
4′−フルオロメチル−2−メチル−3−ピペリ
ジノプロピオフエノン 参考例2で得た4′−フルオロメチルプロピオフ
エノン4.98gのイソプロパノール10ml溶液に、ピ
ペリジン、塩酸塩3.52g及びパラホルムアルデヒ
ド1.35gを加え、4時間加熱還流する。反応後溶
媒を留去し、残渣に塩酸水溶液を加えて抽出し、
水層を分取する。水層をエーテルでぱ洗浄後、炭
酸カリウムにてアルカリ性となし、エーテル抽出
する。エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去し、
得られた残渣をエーテルに溶解後、15%エタノー
ル性塩酸を加える。析出結晶を取する。取物
をエタノール及びエーテルの混液から再結晶し、
融点172〜173゜の無色針状晶として表記化合物の
塩酸塩3.05gを得る。
ジノプロピオフエノン 参考例2で得た4′−フルオロメチルプロピオフ
エノン4.98gのイソプロパノール10ml溶液に、ピ
ペリジン、塩酸塩3.52g及びパラホルムアルデヒ
ド1.35gを加え、4時間加熱還流する。反応後溶
媒を留去し、残渣に塩酸水溶液を加えて抽出し、
水層を分取する。水層をエーテルでぱ洗浄後、炭
酸カリウムにてアルカリ性となし、エーテル抽出
する。エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去し、
得られた残渣をエーテルに溶解後、15%エタノー
ル性塩酸を加える。析出結晶を取する。取物
をエタノール及びエーテルの混液から再結晶し、
融点172〜173゜の無色針状晶として表記化合物の
塩酸塩3.05gを得る。
IRスペクトル ν(KBr)cm-1:
1680(C=0)
元素分析値 C16H22FNO・HCl
理論値 C,64.10;H,7.73;N,4.67
実験値 C,64.11;H,7.63;N,4.66
実施例 2
4′−フルオロメチル−2−メチル−3−ピロリ
ジノプロピオフエノン 参考例2で得た4′−フルオロメチルプロピオフ
エノン4.00gの酢酸エチルエステル15ml溶液に、
ピロリジン・塩酸塩2.50g、パラホルムアルデヒ
ド1.10g及び22%酢酸エチルエステル性塩酸0.5
mlを加え、4時間加熱還流する。反応後、塩酸水
溶液を加えて振とうし、水層を分取する。水層は
炭酸カリウムにてアルカリ性となし、エーテル抽
出する。エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去
し、得られた残渣をエーテルに溶解後、40%エタ
ノール性塩酸を加える。析出結晶を取する。
取物をエタノール及びエーテルの混液から再結晶
し、融点151〜152゜の無色板状晶として表記化合
物の塩酸塩3.20gを得る。
ジノプロピオフエノン 参考例2で得た4′−フルオロメチルプロピオフ
エノン4.00gの酢酸エチルエステル15ml溶液に、
ピロリジン・塩酸塩2.50g、パラホルムアルデヒ
ド1.10g及び22%酢酸エチルエステル性塩酸0.5
mlを加え、4時間加熱還流する。反応後、塩酸水
溶液を加えて振とうし、水層を分取する。水層は
炭酸カリウムにてアルカリ性となし、エーテル抽
出する。エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去
し、得られた残渣をエーテルに溶解後、40%エタ
ノール性塩酸を加える。析出結晶を取する。
取物をエタノール及びエーテルの混液から再結晶
し、融点151〜152゜の無色板状晶として表記化合
物の塩酸塩3.20gを得る。
IRスペクトル ν(KBr)cm-1:
1680(C=0)
元素分析値 C15H20FNO・HCl
理論値 C,63.04;H,7.41;N,4.90
実験値 C,63.16;H,7.49;N,4.94
実施例 3
4′−フルオロメチル−2−メチル−3−モルホ
リノプロピオフエノン 参考例2で得た4′−フルオロメチルプロピオフ
エノン4.50gの酢酸エチルエステル20ml溶液に、
モルホリン2.20g及びパラホルムアルデヒド1.20
gを加える。次いで、冷却撹拌下、塩化水素ガス
を導入し酸性となし、4時間加熱還流する。以下
実施例2と同様に処理し、表記化合物の塩酸塩
3.71gを得る。エタノール及びエーテルの混液か
ら再結晶して、融点157〜158゜の無色針状晶を得
る。
リノプロピオフエノン 参考例2で得た4′−フルオロメチルプロピオフ
エノン4.50gの酢酸エチルエステル20ml溶液に、
モルホリン2.20g及びパラホルムアルデヒド1.20
gを加える。次いで、冷却撹拌下、塩化水素ガス
を導入し酸性となし、4時間加熱還流する。以下
実施例2と同様に処理し、表記化合物の塩酸塩
3.71gを得る。エタノール及びエーテルの混液か
ら再結晶して、融点157〜158゜の無色針状晶を得
る。
IRスペクトル ν(KBr)cm-1:
1680(C=0)
元素分析値 C15H20FNO2・HCl
理論値 C,59.70;H,7.01;N,4.64
実験値 C,59.84;H,7.14;N,4.59
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、基Aは、ピロリジノ基、ピペリジノ基
又はモルホリノ基を表わす。) で示される4′−フルオロメチル−3−アミノ−2
−メチル置換プロピオフエノン誘導体、及びその
薬理学的に許容しうる酸付加塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58065208A JPS59190982A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 4’−フルオロメチル−3−アミノ−2−メチル置換プロピオフエノン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58065208A JPS59190982A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 4’−フルオロメチル−3−アミノ−2−メチル置換プロピオフエノン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59190982A JPS59190982A (ja) | 1984-10-29 |
| JPH034075B2 true JPH034075B2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=13280261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58065208A Granted JPS59190982A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 4’−フルオロメチル−3−アミノ−2−メチル置換プロピオフエノン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59190982A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999001420A1 (en) * | 1997-07-03 | 1999-01-14 | Taito Co., Ltd. | Process for the preparation of 2-aminomalonic acid derivatives and intermediates used in the process |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP58065208A patent/JPS59190982A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59190982A (ja) | 1984-10-29 |
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