JPH0340778B2 - - Google Patents
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- JPH0340778B2 JPH0340778B2 JP59248529A JP24852984A JPH0340778B2 JP H0340778 B2 JPH0340778 B2 JP H0340778B2 JP 59248529 A JP59248529 A JP 59248529A JP 24852984 A JP24852984 A JP 24852984A JP H0340778 B2 JPH0340778 B2 JP H0340778B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finishing
- concrete floor
- traveling
- finishing device
- concrete
- Prior art date
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、室内床仕上材としてのカーペツトや
長尺床材等を、コンクリート製の床スラブ上にモ
ルタル下地なしで施工するための、いわゆるコン
クリート床直仕上げと呼ばれる工事において、コ
ンクリート打設後に締め固められ、かつ、表面に
滲み出た水分を除去した後のコンクリート床表面
を平滑化するためのコンクリート床仕上機に関
し、さらに詳しくは、走行装置、及び、半固化状
態のコンクリート床表面を平滑化する仕上装置を
備えたコンクリート床仕上機に関する。
長尺床材等を、コンクリート製の床スラブ上にモ
ルタル下地なしで施工するための、いわゆるコン
クリート床直仕上げと呼ばれる工事において、コ
ンクリート打設後に締め固められ、かつ、表面に
滲み出た水分を除去した後のコンクリート床表面
を平滑化するためのコンクリート床仕上機に関
し、さらに詳しくは、走行装置、及び、半固化状
態のコンクリート床表面を平滑化する仕上装置を
備えたコンクリート床仕上機に関する。
上述したコンクリート床直仕上げ工事において
は、従来、左官工が鏝を用いてコンクリート床表
面の固化状態を見ながら仕上げて行く方法や、本
体に設けたエンジンにより駆動回転される数枚の
仕上げ用鏝状体をコンクリート床表面に接地さ
せ、その本体から延設したハンドルを作業者が持
つて移動させながら仕上げていく仕上機(商品
名:トロウエル)を用いて中仕上げまで行ない、
その後左官工の鏝仕上げを行なう方法等が行なわ
れている。ところが、上記従来方法による場合に
は、左官工の熟練が必要であるとともに、特に冬
期にはコンクリート固化が遅いために長時間作業
になりがちであり、労働条件が過酷になる虞れが
ある。また、後者においては、仕上機の操向に際
し、仕上げ用鏝状体を接地したままハンドルの操
作で本体を傾け、仕上げ用鏝状体の接地反力を利
用して行なうものであるため、操向操作が難し
く、また、操向時にコンクリート表面を損傷し易
く、更には、エンジンの振動が作業者に伝わつ
て、長時間作業を続けると作業者の疲労が増大す
る虞れがある。
は、従来、左官工が鏝を用いてコンクリート床表
面の固化状態を見ながら仕上げて行く方法や、本
体に設けたエンジンにより駆動回転される数枚の
仕上げ用鏝状体をコンクリート床表面に接地さ
せ、その本体から延設したハンドルを作業者が持
つて移動させながら仕上げていく仕上機(商品
名:トロウエル)を用いて中仕上げまで行ない、
その後左官工の鏝仕上げを行なう方法等が行なわ
れている。ところが、上記従来方法による場合に
は、左官工の熟練が必要であるとともに、特に冬
期にはコンクリート固化が遅いために長時間作業
になりがちであり、労働条件が過酷になる虞れが
ある。また、後者においては、仕上機の操向に際
し、仕上げ用鏝状体を接地したままハンドルの操
作で本体を傾け、仕上げ用鏝状体の接地反力を利
用して行なうものであるため、操向操作が難し
く、また、操向時にコンクリート表面を損傷し易
く、更には、エンジンの振動が作業者に伝わつ
て、長時間作業を続けると作業者の疲労が増大す
る虞れがある。
そこで、先に、以下に示すように、コンクリー
ト床直仕上げを、自走車体に取り付けた仕上装置
により行なうようにしたものが提案された。即
ち、機体の前後に、一対のクローラ走行装置を配
設し、それら一対の走行装置のほぼ前後中央に、
複数個の仕上げ用鏝状体が軸芯周りに回転する仕
上装置を設けたものである。(例えば、特願昭58
−212892号参照)。
ト床直仕上げを、自走車体に取り付けた仕上装置
により行なうようにしたものが提案された。即
ち、機体の前後に、一対のクローラ走行装置を配
設し、それら一対の走行装置のほぼ前後中央に、
複数個の仕上げ用鏝状体が軸芯周りに回転する仕
上装置を設けたものである。(例えば、特願昭58
−212892号参照)。
しかし、上述した先願のコンクリート床仕上機
による場合には、かなり精度よくコンクリート仕
上げを行なうことができるとともに、作業者の疲
労を少なくすることができるようになつたもの
の、以下に述べるような不都合を生じる虞れがあ
り、改良の余地があつた。
による場合には、かなり精度よくコンクリート仕
上げを行なうことができるとともに、作業者の疲
労を少なくすることができるようになつたもの
の、以下に述べるような不都合を生じる虞れがあ
り、改良の余地があつた。
つまり、作業走行時に、仕上装置の後方の位置
する側の走行装置の通過跡が残るので、この通過
跡の消去のために、走行装置の更に後方に橇状体
等の均らし具を取り付ける必要があり、これが、
機体重量の増加の一因となつて、まだ固まらない
コンクリート床上において、機体沈下による仕上
げ不良を生じがちであつた。また、この均らし具
による通過跡の消去も、さほど良好には行なわれ
ないものであつた。
する側の走行装置の通過跡が残るので、この通過
跡の消去のために、走行装置の更に後方に橇状体
等の均らし具を取り付ける必要があり、これが、
機体重量の増加の一因となつて、まだ固まらない
コンクリート床上において、機体沈下による仕上
げ不良を生じがちであつた。また、この均らし具
による通過跡の消去も、さほど良好には行なわれ
ないものであつた。
一方、一対の走行装置の間に仕上装置がある構
造であるため、機体の前後長の割には仕上装置に
よる仕上げ範囲が小さかつた。更には、走行装置
の移動のためのスペースが必要であるから、特
に、床スラブ端部において、この床仕上機によつ
て仕上げ不能な部分が大きく残りがちであり、手
作業による仕上げも未だかなり必要であつた。
造であるため、機体の前後長の割には仕上装置に
よる仕上げ範囲が小さかつた。更には、走行装置
の移動のためのスペースが必要であるから、特
に、床スラブ端部において、この床仕上機によつ
て仕上げ不能な部分が大きく残りがちであり、手
作業による仕上げも未だかなり必要であつた。
本発明の目的は、上述の実情に鑑み、コンクリ
ート床の直仕上げを、更に精度よく、かつ、省力
化することにある。
ート床の直仕上げを、更に精度よく、かつ、省力
化することにある。
本発明によるコンクリート床仕上機の特徴構成
は、前記仕上装置を、連結機構を介して前記走行
装置の外側に連結配設するとともに、前記走行装
置の周囲に分散配置する複数個の鏝状体から構成
し、その仕上装置を走行装置の周りに回転させる
ための駆動装置及び、前記走行装置と仕上装置と
を相対上下動するための駆動機構を設けてある点
にあり、その作用効果は次のとおりである。
は、前記仕上装置を、連結機構を介して前記走行
装置の外側に連結配設するとともに、前記走行装
置の周囲に分散配置する複数個の鏝状体から構成
し、その仕上装置を走行装置の周りに回転させる
ための駆動装置及び、前記走行装置と仕上装置と
を相対上下動するための駆動機構を設けてある点
にあり、その作用効果は次のとおりである。
つまり、走行装置の外側に仕上装置があり、そ
の仕上装置が走行装置の周りを回転するから、機
体全体に比して仕上装置による仕上げ範囲を大き
くすることができる。また、床スラブ端部におい
て、走行装置の移動のためのスペースを考慮する
ことなく、この仕上機により端まで仕上げること
ができて、手作業による仕上げを必要とする部分
を著しく少なくすることができる。
の仕上装置が走行装置の周りを回転するから、機
体全体に比して仕上装置による仕上げ範囲を大き
くすることができる。また、床スラブ端部におい
て、走行装置の移動のためのスペースを考慮する
ことなく、この仕上機により端まで仕上げること
ができて、手作業による仕上げを必要とする部分
を著しく少なくすることができる。
その上、従来は前後に設けていた走行装置の一
方を省略できるから伝動のための機構も簡単にで
きる。また、走行装置による通過跡は仕上装置の
回転によつて自ら消去されるから、従来必要とし
た別の均らし具を設けなくてもよい。さらに、走
行装置と仕上装置とが相俟つて作業時の機体を対
地支持するから、走行装置自体も小型軽量化する
ことができるのである。
方を省略できるから伝動のための機構も簡単にで
きる。また、走行装置による通過跡は仕上装置の
回転によつて自ら消去されるから、従来必要とし
た別の均らし具を設けなくてもよい。さらに、走
行装置と仕上装置とが相俟つて作業時の機体を対
地支持するから、走行装置自体も小型軽量化する
ことができるのである。
加えて、相対上下動用の駆動機構を作動させて
走行装置よりも仕上装置を下方に強制的に下降さ
せることにより、走行装置の周りに分散する複数
の鏝状体のみをコンクリート床表面に接地させて
機体を安定支持した状態で走行装置をコンクリー
ト床表面よりも上方に上昇させ、その状態で回転
用の駆動機構を作動させることにより、走行装置
を回転させて走行装置の向きを変更し、向き変更
後、相対上下動用の駆動機構を作動させて走行装
置がコンクリート床表面に接地するように仕上装
置を上昇させることにより方向転換を完了する。
つまり、走行装置を持ち上げて方向を転換でき、
かつ、本来的に備わつている仕上装置を利用して
その走行装置の持ち上げを行なうことができる。
走行装置よりも仕上装置を下方に強制的に下降さ
せることにより、走行装置の周りに分散する複数
の鏝状体のみをコンクリート床表面に接地させて
機体を安定支持した状態で走行装置をコンクリー
ト床表面よりも上方に上昇させ、その状態で回転
用の駆動機構を作動させることにより、走行装置
を回転させて走行装置の向きを変更し、向き変更
後、相対上下動用の駆動機構を作動させて走行装
置がコンクリート床表面に接地するように仕上装
置を上昇させることにより方向転換を完了する。
つまり、走行装置を持ち上げて方向を転換でき、
かつ、本来的に備わつている仕上装置を利用して
その走行装置の持ち上げを行なうことができる。
その結果、本発明によれば、作業能率を向上す
ることができるとともに、コンクリート床直仕上
げ工事に必要な人員を少なくすることができるよ
うになり、作業時間の短縮化、並びに、労務費の
削減によるコストダウンを計れるようになつた。
ることができるとともに、コンクリート床直仕上
げ工事に必要な人員を少なくすることができるよ
うになり、作業時間の短縮化、並びに、労務費の
削減によるコストダウンを計れるようになつた。
また、機体重量を従来に比して小さくできるか
ら、未だ固まらないコンクリート床表面上におい
て、機体の沈下に起因した仕上げ不良を招来する
虞れが少なく、しかも、走行装置の通過跡を、仕
上装置自体によつて消去するから、コンクリート
床表面の仕上げを、精度良く行なえるようになつ
た。
ら、未だ固まらないコンクリート床表面上におい
て、機体の沈下に起因した仕上げ不良を招来する
虞れが少なく、しかも、走行装置の通過跡を、仕
上装置自体によつて消去するから、コンクリート
床表面の仕上げを、精度良く行なえるようになつ
た。
従つて、全体として、コンクリート床の直仕上
げ工事を、無理のない作業条件で、また、極めて
能率良く、しかも、仕上がり精度の良い状態で行
なえるようになつた。
げ工事を、無理のない作業条件で、また、極めて
能率良く、しかも、仕上がり精度の良い状態で行
なえるようになつた。
つまり、所期の技術的課題を解決できるように
なつた。
なつた。
しかも、走行装置を持ち上げて回転させること
により方向転換を行なえるから、方向転換の際、
走行装置がコンクリート床表面を摺つて荒すこと
を防止できるのみならず、走行装置を持ち上げる
ための接地部として本来的に備わつている仕上装
置を利用するから、コストアツプや大量量化を招
来することがない。
により方向転換を行なえるから、方向転換の際、
走行装置がコンクリート床表面を摺つて荒すこと
を防止できるのみならず、走行装置を持ち上げる
ための接地部として本来的に備わつている仕上装
置を利用するから、コストアツプや大量量化を招
来することがない。
以下に、図面に基づいて、本発明の実施例を説
明する。
明する。
第1図及び第3図に示すように、左右一対のク
ローラ走行装置Aを備えた車体1に、コンクリー
ト床表面を平滑化する仕上装置Bを連結して、コ
ンクリート床直仕上工事に用いるコンクリート床
仕上機を構成してある。
ローラ走行装置Aを備えた車体1に、コンクリー
ト床表面を平滑化する仕上装置Bを連結して、コ
ンクリート床直仕上工事に用いるコンクリート床
仕上機を構成してある。
両クローラ走行装置Aは、夫々、車体1の両端
に取り付けた駆動輪体2と案内用の遊転輪体3、
及び、それら両輪体2,3に亘つて張設した、接
地側面が平坦なゴム製の無端ベルト状体4とから
なつている。左右の駆動輪体2は、各別の正逆転
自在な走行用モータ5に連動連結されており、両
モータ5の正逆転の組み合わせによつて、機体の
前後進及び方向転換を行えるように構成されてい
る。また、両輪体2,3の前後中間部において、
車体1から下方に延設した橇状体6を、接地側と
なるベルト状体4の内周面に押し当ててあり、ク
ローラ走行装置Aを広い面積で設置させて、まだ
固まらないコンクリート表面への機体の沈下を防
止するようにしてある。図中4aはベルト状体4
外周面に附着したコンクリートを掻き落とすため
のスクレーパである。
に取り付けた駆動輪体2と案内用の遊転輪体3、
及び、それら両輪体2,3に亘つて張設した、接
地側面が平坦なゴム製の無端ベルト状体4とから
なつている。左右の駆動輪体2は、各別の正逆転
自在な走行用モータ5に連動連結されており、両
モータ5の正逆転の組み合わせによつて、機体の
前後進及び方向転換を行えるように構成されてい
る。また、両輪体2,3の前後中間部において、
車体1から下方に延設した橇状体6を、接地側と
なるベルト状体4の内周面に押し当ててあり、ク
ローラ走行装置Aを広い面積で設置させて、まだ
固まらないコンクリート表面への機体の沈下を防
止するようにしてある。図中4aはベルト状体4
外周面に附着したコンクリートを掻き落とすため
のスクレーパである。
また、仕上装置Bは、第1図及び第2図に示す
ように、4枚の鏝状体7からなり、それら鏝状体
7は、平面視において、車体1の中心部から周囲
に向かつて、90゜宛の位相差をもつて放射状に配
置された鋼管製パイプフレーム8の先端に取り付
けられている。つまり、鏝状体7は、走行装置A
の周囲に分散配置している。そして、この各鏝状
体7先端の回転半径とほぼ等しい半径を持つ円形
のパイプフレーム19を、各鏝状体7を取り付け
たパイプフレーム8の先端側に支持杆20を介し
てボルト締めしてあり、移動しながらコンクリー
ト床の仕上げを行う際に、鏝状体7やその他の構
成部分が他物と衝突することを防止するようにし
てある。
ように、4枚の鏝状体7からなり、それら鏝状体
7は、平面視において、車体1の中心部から周囲
に向かつて、90゜宛の位相差をもつて放射状に配
置された鋼管製パイプフレーム8の先端に取り付
けられている。つまり、鏝状体7は、走行装置A
の周囲に分散配置している。そして、この各鏝状
体7先端の回転半径とほぼ等しい半径を持つ円形
のパイプフレーム19を、各鏝状体7を取り付け
たパイプフレーム8の先端側に支持杆20を介し
てボルト締めしてあり、移動しながらコンクリー
ト床の仕上げを行う際に、鏝状体7やその他の構
成部分が他物と衝突することを防止するようにし
てある。
第5図に示すように、各鏝状体7は、その上面
に固定したブラケツト9を介して横向き軸芯P1
周りで揺動自在に取り付けられている。そして、
パイプフレーム8に溶着したナツト10に螺合す
るボルト11の回転操作によつて、このボルト1
1の先端の段違部11aによる接当でブラケツト
9を軸芯P1周りに揺動させて、鏝状体7をコン
クリート床表面に対して任意の角度に設定できる
ようにしてある。また、ブラケツト9に連設した
指針9aの位置する目盛21によつて鏝状体7の
傾斜の程度を目視確認できるようになつている。
に固定したブラケツト9を介して横向き軸芯P1
周りで揺動自在に取り付けられている。そして、
パイプフレーム8に溶着したナツト10に螺合す
るボルト11の回転操作によつて、このボルト1
1の先端の段違部11aによる接当でブラケツト
9を軸芯P1周りに揺動させて、鏝状体7をコン
クリート床表面に対して任意の角度に設定できる
ようにしてある。また、ブラケツト9に連設した
指針9aの位置する目盛21によつて鏝状体7の
傾斜の程度を目視確認できるようになつている。
第4図に示すように、各パイプフレーム8の基
端は、車体1上方において、環状の連結具12の
周囲に固着されており、この連結具12が、上下
姿勢の仕上装置側筒状体13に上下摺動自在に外
嵌された球面受座14に、軸芯P2周りでの相対
回転自在に取り付けられている。そして、1本の
パイプフレーム8を両側から挟む状態の一対の棒
状体15を固定したブラケツト16を、同様にそ
の筒状体13に相対回転自在に外嵌するととも
に、このブラケツト16を、その筒状体13に取
り付けたモータ17に減速機構18を介して連動
連結してあり、モータ17の回転で、各鏝状体7
を車体1の周囲に回転させて、半固化状態のコン
クリート床表面の平滑化を行うように構成してあ
る。つまり、モータ17が、仕上装置Bを走行装
置Aの周りに回転させるための駆動機構となつて
いる。
端は、車体1上方において、環状の連結具12の
周囲に固着されており、この連結具12が、上下
姿勢の仕上装置側筒状体13に上下摺動自在に外
嵌された球面受座14に、軸芯P2周りでの相対
回転自在に取り付けられている。そして、1本の
パイプフレーム8を両側から挟む状態の一対の棒
状体15を固定したブラケツト16を、同様にそ
の筒状体13に相対回転自在に外嵌するととも
に、このブラケツト16を、その筒状体13に取
り付けたモータ17に減速機構18を介して連動
連結してあり、モータ17の回転で、各鏝状体7
を車体1の周囲に回転させて、半固化状態のコン
クリート床表面の平滑化を行うように構成してあ
る。つまり、モータ17が、仕上装置Bを走行装
置Aの周りに回転させるための駆動機構となつて
いる。
仕上装置側筒状体13は、車体1のほぼ中心部
に上下方向に立設固定した車体側筒状体22に、
両筒状体13,22の相対上下摺動を許容するリ
ニアベアリング23を介して、外嵌されている。
そして、仕上装置側筒状体13にブラケツト24
を介してラツク部25bの一端を固定し、車体1
にヘツド部25aを固定したリニアヘツドモータ
25を設けてあり、このリニアヘツドモータ25
の作動によつて、両筒状体13,22を相対上下
摺動させて、車体1と仕上装置Bとを相対上下動
させるように構成してある。つまり、リニアヘツ
ドモータ25が、走行装置Aと仕上装置Bとを相
対上下動するための駆動機構となつている。
に上下方向に立設固定した車体側筒状体22に、
両筒状体13,22の相対上下摺動を許容するリ
ニアベアリング23を介して、外嵌されている。
そして、仕上装置側筒状体13にブラケツト24
を介してラツク部25bの一端を固定し、車体1
にヘツド部25aを固定したリニアヘツドモータ
25を設けてあり、このリニアヘツドモータ25
の作動によつて、両筒状体13,22を相対上下
摺動させて、車体1と仕上装置Bとを相対上下動
させるように構成してある。つまり、リニアヘツ
ドモータ25が、走行装置Aと仕上装置Bとを相
対上下動するための駆動機構となつている。
そして、このコンクリート床仕上機は、上述し
た両筒状体13,22の連結構造、及び、リニア
ヘツドモータ25を利用して、機体の方向転換を
行えるようになつている。つまり、機体方向転換
に際して、まず、各鏝状体7をコンクリート床表
面に接地させ、4箇処の鏝状体7によつて機体を
安定支持し、リニアヘツドモータ25を作動させ
て車体1を仕上装置Bに対して上昇させる。この
状態で、仕上装置回転用モータ17を作動させる
と、逆に車体1側が軸芯P2周りに回動する。車
体1が所定の方向を向いた時点で仕上装置回転用
モータ17を停止させ、リニアヘツドモータ25
の作動で車体1をコンクリート床表面にまで下降
させ、機体の方向転換を完了する。
た両筒状体13,22の連結構造、及び、リニア
ヘツドモータ25を利用して、機体の方向転換を
行えるようになつている。つまり、機体方向転換
に際して、まず、各鏝状体7をコンクリート床表
面に接地させ、4箇処の鏝状体7によつて機体を
安定支持し、リニアヘツドモータ25を作動させ
て車体1を仕上装置Bに対して上昇させる。この
状態で、仕上装置回転用モータ17を作動させる
と、逆に車体1側が軸芯P2周りに回動する。車
体1が所定の方向を向いた時点で仕上装置回転用
モータ17を停止させ、リニアヘツドモータ25
の作動で車体1をコンクリート床表面にまで下降
させ、機体の方向転換を完了する。
従つて、機体の方向転換を、単に左右のクロー
ラ走行装置Aの移動速度差によつて行なう場合に
比して、方向転換に伴なうコンクリート床表面の
損傷の殆ど無い状態で、しかも、旋回半径の小さ
い状態で、行なうことができ、機体を所定の位置
に正確に移動させることができるのである。
ラ走行装置Aの移動速度差によつて行なう場合に
比して、方向転換に伴なうコンクリート床表面の
損傷の殆ど無い状態で、しかも、旋回半径の小さ
い状態で、行なうことができ、機体を所定の位置
に正確に移動させることができるのである。
仕上装置側筒状体13に連設した第1フランジ
26と、球面受座14の下端部との間、及び、こ
の筒状体13に遊嵌された第2フランジ27と、
球面受座14の上端部との間に、夫々この筒状体
13に外嵌されたスプリング28,29を介装し
てある。また、第2フランジ27の更に上方にお
いて、この筒状体13にナツト30を螺合してあ
り、このナツト30の回転で、第2フランジ27
とナツト30との間に介装した3個の押圧力調節
用ロードセル31による指示圧力を確認しなが
ら、第2フランジ27とともに球面受座14を上
下に移動させ、各鏝状体7によるコンクリート床
表面に対する押圧力を、所定の圧力に調節できる
ようになつている。
26と、球面受座14の下端部との間、及び、こ
の筒状体13に遊嵌された第2フランジ27と、
球面受座14の上端部との間に、夫々この筒状体
13に外嵌されたスプリング28,29を介装し
てある。また、第2フランジ27の更に上方にお
いて、この筒状体13にナツト30を螺合してあ
り、このナツト30の回転で、第2フランジ27
とナツト30との間に介装した3個の押圧力調節
用ロードセル31による指示圧力を確認しなが
ら、第2フランジ27とともに球面受座14を上
下に移動させ、各鏝状体7によるコンクリート床
表面に対する押圧力を、所定の圧力に調節できる
ようになつている。
尚、鏝状体7によるコンクリート床表面に対す
る押圧力の調節は、上述した調節用ナツト30の
回転による他に、前述したリニアヘツドモータ2
5を用いて、押圧力調節用ロードセル31による
指示圧力を確認しながら、車体1に対する仕上装
置Bの相対位置を変更することによつても行なう
ことができる。図中32は回転トルク検出のため
のロードセルである。
る押圧力の調節は、上述した調節用ナツト30の
回転による他に、前述したリニアヘツドモータ2
5を用いて、押圧力調節用ロードセル31による
指示圧力を確認しながら、車体1に対する仕上装
置Bの相対位置を変更することによつても行なう
ことができる。図中32は回転トルク検出のため
のロードセルである。
上述した、一対の走行用モータ5、仕上装置回
転用モータ17、及び、リニアヘツドモータ25
に対する操作信号伝達のためのキヤプタイヤコー
ド類33は、纏めて両筒状体13,22内に収納
され、仕上装置側筒状体13の上部に取り付けた
中継ボツクス34内の制御装置35に接続されて
いる。第1図に示すように、この制御装置35
は、中継ボツクス34上部のコネクタ36、及
び、このコネクタ36から延設したロツド39に
巻き付けた中継コード37を介して操作装置38
に接続されており、作業者が操作装置38を持つ
て、このコンクリート床仕上機による各作業を遠
隔操作できるようにしてある。
転用モータ17、及び、リニアヘツドモータ25
に対する操作信号伝達のためのキヤプタイヤコー
ド類33は、纏めて両筒状体13,22内に収納
され、仕上装置側筒状体13の上部に取り付けた
中継ボツクス34内の制御装置35に接続されて
いる。第1図に示すように、この制御装置35
は、中継ボツクス34上部のコネクタ36、及
び、このコネクタ36から延設したロツド39に
巻き付けた中継コード37を介して操作装置38
に接続されており、作業者が操作装置38を持つ
て、このコンクリート床仕上機による各作業を遠
隔操作できるようにしてある。
走行装置Aを取り付けた車体1と仕上装置Bと
を相対上下動させるための構成は、適宜変更可能
である。例えば、先の実施例におけるリニアベア
リング23に替えて、ラツクとピニオンギアとを
組み合わせたものによつて車体1と仕上装置Bと
を連結し、そのピニオンギアに、正逆転自在なモ
ータを連動させるようにしてもよい。また、先の
実施例において、リニアヘツドモータ25に替え
て、油圧復動シリンダを設けてもよく、それらを
駆動機構25と称する。さらに、上述したラツク
とピニオンギアの組み合わせ、或は、先の実施例
におけるリニアベアリング23を合わせて、連結
機構23と総称する。
を相対上下動させるための構成は、適宜変更可能
である。例えば、先の実施例におけるリニアベア
リング23に替えて、ラツクとピニオンギアとを
組み合わせたものによつて車体1と仕上装置Bと
を連結し、そのピニオンギアに、正逆転自在なモ
ータを連動させるようにしてもよい。また、先の
実施例において、リニアヘツドモータ25に替え
て、油圧復動シリンダを設けてもよく、それらを
駆動機構25と称する。さらに、上述したラツク
とピニオンギアの組み合わせ、或は、先の実施例
におけるリニアベアリング23を合わせて、連結
機構23と総称する。
仕上装置Bを構成する鏝状体7の形状や取付構
造、或いは、その数は適宜変更可能であり、例え
ば、鏝状体7自体が自転しながら車体1の周囲を
回転するものであつてもよい。また、仕上装置B
を車体1の周りに回転させるために、先の実施例
において、仕上装置回転用モータ17に替えて、
パイプフレーム8を取り付けた環状の連結具12
内にロータを組み込むとともに、球面受座14内
にステータを組み込んで、この連結構造自体が電
動機を構成するようにしてもよく、それらを仕上
装置Bを回転させるための駆動機構17と称す
る。
造、或いは、その数は適宜変更可能であり、例え
ば、鏝状体7自体が自転しながら車体1の周囲を
回転するものであつてもよい。また、仕上装置B
を車体1の周りに回転させるために、先の実施例
において、仕上装置回転用モータ17に替えて、
パイプフレーム8を取り付けた環状の連結具12
内にロータを組み込むとともに、球面受座14内
にステータを組み込んで、この連結構造自体が電
動機を構成するようにしてもよく、それらを仕上
装置Bを回転させるための駆動機構17と称す
る。
各鏝状体7による押圧力調整のための構成も
種々の形式に変更可能であり、例えば、ロードセ
ルとこのロードセルの先端に取り付けた鋼棒等か
らなるコンクリート固さ検出装置を設け、鋼棒を
半固化状態のコンクリート床中に一定長さ突入さ
せるために要する荷重をロードセルにより検出
し、その検出荷重から適切な押圧力を求めて表示
するように構成したり、或いは、このコンクリー
ト固さ検出装置により求められた適切な押圧力値
と、押圧力調整用ロードセル31による指示圧力
値とを、夫々リニアヘツドモータ25の制御回路
に入力し、このモータ25により自動的に押圧力
の調節を行うように構成してもよい。また、押圧
力確認のために、ロードセル31に替えて各種の
圧力センサを用いることも可能である。
種々の形式に変更可能であり、例えば、ロードセ
ルとこのロードセルの先端に取り付けた鋼棒等か
らなるコンクリート固さ検出装置を設け、鋼棒を
半固化状態のコンクリート床中に一定長さ突入さ
せるために要する荷重をロードセルにより検出
し、その検出荷重から適切な押圧力を求めて表示
するように構成したり、或いは、このコンクリー
ト固さ検出装置により求められた適切な押圧力値
と、押圧力調整用ロードセル31による指示圧力
値とを、夫々リニアヘツドモータ25の制御回路
に入力し、このモータ25により自動的に押圧力
の調節を行うように構成してもよい。また、押圧
力確認のために、ロードセル31に替えて各種の
圧力センサを用いることも可能である。
左右一対のクローラ走行装置Aに替えて、左右
夫々に複数個の駆動ローラを設けてもよく、それ
らを走行装置Aと称する。
夫々に複数個の駆動ローラを設けてもよく、それ
らを走行装置Aと称する。
さらに、先の実施例における中継ボツクス34
に替えて、受信機を設け、作業者が持つ送信機か
らの信号を無線を用いてこの受信機に送つて機体
操作を行なうようにしたり、或は、仕上機に、現
在位置を認識するための位置検出センサを設け、
このセンサや固さ検出用装置32からの情報に基
づいて走行経路を決定しながら作業を進めるとい
つた、完全自動操作を行なうようにしたりする
等、機体操作の方法は適宜変更可能である。
に替えて、受信機を設け、作業者が持つ送信機か
らの信号を無線を用いてこの受信機に送つて機体
操作を行なうようにしたり、或は、仕上機に、現
在位置を認識するための位置検出センサを設け、
このセンサや固さ検出用装置32からの情報に基
づいて走行経路を決定しながら作業を進めるとい
つた、完全自動操作を行なうようにしたりする
等、機体操作の方法は適宜変更可能である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はコンク
リート床仕上機の一部切欠全体側面図、第2図は
コンクリート床仕上機の一部省略平面図、第3図
はコンクリート床仕上機の一部切欠背面図、第4
図は要部の拡大断面図、第5図は第1図における
V−V線矢視図である。 A……走行装置、B……仕上装置、7……鏝状
体、17……駆動機構、23……連結機構、25
……駆動機構。
リート床仕上機の一部切欠全体側面図、第2図は
コンクリート床仕上機の一部省略平面図、第3図
はコンクリート床仕上機の一部切欠背面図、第4
図は要部の拡大断面図、第5図は第1図における
V−V線矢視図である。 A……走行装置、B……仕上装置、7……鏝状
体、17……駆動機構、23……連結機構、25
……駆動機構。
Claims (1)
- 1 走行装置A、及び、半固化状態のコンクリー
ト床表面を平滑化する仕上装置Bを備えたコンク
リート床仕上機において、前記仕上装置Bを、連
結機構23を介して前記走行装置Aの外側に連結
配設するとともに、前記走行装置Aの周囲に分散
配置する複数個の鏝状体7から構成し、その仕上
装置Bを走行装置Aの周りに回転させるための駆
動装置17及び、前記走行装置Aと仕上装置Bと
を相対上下動するための駆動機構25を設けてあ
るコンクリート床仕上機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24852984A JPS61126269A (ja) | 1984-11-24 | 1984-11-24 | コンクリ−ト床仕上機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24852984A JPS61126269A (ja) | 1984-11-24 | 1984-11-24 | コンクリ−ト床仕上機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126269A JPS61126269A (ja) | 1986-06-13 |
| JPH0340778B2 true JPH0340778B2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=17179540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24852984A Granted JPS61126269A (ja) | 1984-11-24 | 1984-11-24 | コンクリ−ト床仕上機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61126269A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0629364Y2 (ja) * | 1988-08-02 | 1994-08-10 | 清水建設株式会社 | コンクリート作業装置における方向変換機構 |
| JP3386235B2 (ja) * | 1994-06-30 | 2003-03-17 | 株式会社リコー | 転写紙案内装置 |
| CN103061313B (zh) * | 2013-01-31 | 2015-04-01 | 中国水利水电第十一工程局有限公司 | 具有震动碾压功能的渠道坡面混凝土抹面抹光机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6047159A (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-14 | 株式会社大林組 | 自動走行床仕上装置 |
-
1984
- 1984-11-24 JP JP24852984A patent/JPS61126269A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61126269A (ja) | 1986-06-13 |
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