JPH0341026Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0341026Y2 JPH0341026Y2 JP1985060273U JP6027385U JPH0341026Y2 JP H0341026 Y2 JPH0341026 Y2 JP H0341026Y2 JP 1985060273 U JP1985060273 U JP 1985060273U JP 6027385 U JP6027385 U JP 6027385U JP H0341026 Y2 JPH0341026 Y2 JP H0341026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking member
- case
- cam plate
- protrusion
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C19/00—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
- E05C19/02—Automatic catches, i.e. released by pull or pressure on the wing
- E05C19/022—Released by pushing in the closing direction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/04—Automatic release latches
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/0801—Multiple
- Y10T292/0803—Sliding and swinging
- Y10T292/0805—Combined motion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、例えば開閉自由に蝶着される扉等を
閉塞状態に拘束する場合に有利に使用されるロツ
ク装置に関するもので、特にこの発明は扉に設け
る例えば係合体等の押圧部材の第1の押付けを受
けたときロツク状態が得られ、第2の押付けを受
けたときこのロツク状態を解除し扉などを開放で
きるようにしたロツク装置に関する。
閉塞状態に拘束する場合に有利に使用されるロツ
ク装置に関するもので、特にこの発明は扉に設け
る例えば係合体等の押圧部材の第1の押付けを受
けたときロツク状態が得られ、第2の押付けを受
けたときこのロツク状態を解除し扉などを開放で
きるようにしたロツク装置に関する。
[従来の技術]
従来から同一方向に2度押込み、そのうち最初
の押込みでロツク状態を得、次の押込みでこのロ
ツク状態を解除するようにしたロツク装置に関し
ては広く知られるところとなつている。
の押込みでロツク状態を得、次の押込みでこのロ
ツク状態を解除するようにしたロツク装置に関し
ては広く知られるところとなつている。
このロツク装置については幾つか構造の異るも
のが提案されているが、その代表的なものに回転
カム板を応用したものと、ハ−ト形の一方向にの
み進行が可能な溝にバネ性を有した係合ピンを滑
合させたハ−ト溝形のものとが知られている。
のが提案されているが、その代表的なものに回転
カム板を応用したものと、ハ−ト形の一方向にの
み進行が可能な溝にバネ性を有した係合ピンを滑
合させたハ−ト溝形のものとが知られている。
前者のロツク装置はケ−スとこのケ−スに抜差
方向に摺動する摺動体を備え、摺動体には2つの
係合部を有した長円形状の回転カム板を軸承し、
常にはこの回転カム板の長さを摺動体に揃えてお
き、第1の押込みによつて摺動体がケ−ス内部に
侵入したときカム板の先端側に位置する切欠き状
の係合部にケ−スに設ける突起を突き当て僅かに
回転させて後端側の同じ切欠き形成した係合部を
摺動体から横にずらし、次に摺動体がバネ力で戻
るときこの後端側の係合部をケ−スに設ける係止
部に係合させて摺動体の戻りを阻止しロツク状態
とする一方、次の押込みによつて摺動体がケ−ス
内部に更に入るのを利用して前記突起を先端側の
係合部に再び当てゝカム板を僅かに回転させ、上
記後端側の係合部を外してロツク状態を解除する
ことができるようになつており、この2度の押込
みロツクとその解除を行い、この間回転カム板を
半回転させる構造としたものである。
方向に摺動する摺動体を備え、摺動体には2つの
係合部を有した長円形状の回転カム板を軸承し、
常にはこの回転カム板の長さを摺動体に揃えてお
き、第1の押込みによつて摺動体がケ−ス内部に
侵入したときカム板の先端側に位置する切欠き状
の係合部にケ−スに設ける突起を突き当て僅かに
回転させて後端側の同じ切欠き形成した係合部を
摺動体から横にずらし、次に摺動体がバネ力で戻
るときこの後端側の係合部をケ−スに設ける係止
部に係合させて摺動体の戻りを阻止しロツク状態
とする一方、次の押込みによつて摺動体がケ−ス
内部に更に入るのを利用して前記突起を先端側の
係合部に再び当てゝカム板を僅かに回転させ、上
記後端側の係合部を外してロツク状態を解除する
ことができるようになつており、この2度の押込
みロツクとその解除を行い、この間回転カム板を
半回転させる構造としたものである。
一方、後者はハ−ト形の溝を設けたカム板とこ
の溝に滑合するバネ性を有した係合ピンから構成
されるもので、ハ−ト形の溝は一方向にのみ進行
が可能なように溝の底部に斜面と段差を数個所設
けてこれに上記係合ピンの先端を押付け状態で滑
合させ、第1の押込みによつてこの係合ピンを溝
に沿つてハ−ト形の谷部に誘導し、ここに係合さ
せてロツク状態とする一方、次の押込みのときこ
の谷部から外して元に戻し、ロツクを解除する構
造としたものである。
の溝に滑合するバネ性を有した係合ピンから構成
されるもので、ハ−ト形の溝は一方向にのみ進行
が可能なように溝の底部に斜面と段差を数個所設
けてこれに上記係合ピンの先端を押付け状態で滑
合させ、第1の押込みによつてこの係合ピンを溝
に沿つてハ−ト形の谷部に誘導し、ここに係合さ
せてロツク状態とする一方、次の押込みのときこ
の谷部から外して元に戻し、ロツクを解除する構
造としたものである。
このタイプの異る2つの装置は共に実用化され
ているが、前者は回転カム板の僅かな回転を誘い
出して係合部の係合をなし、ロツク状態を得、又
僅かな回転でロツクを解除することから各部間の
位置関係に高い精度が要請され、ことに小型の装
置としたときには小さな製造誤差によつても誤作
動を生ずることから製造上極めて困難であつた。
またこの回転カム板型のロツク装置は操作時のク
リツク感、即ちカチ、カチと言つた感触が得られ
ないため使用者に操作感が残らず、これがため視
覚的な確認作業を要する等の難点があつた。
ているが、前者は回転カム板の僅かな回転を誘い
出して係合部の係合をなし、ロツク状態を得、又
僅かな回転でロツクを解除することから各部間の
位置関係に高い精度が要請され、ことに小型の装
置としたときには小さな製造誤差によつても誤作
動を生ずることから製造上極めて困難であつた。
またこの回転カム板型のロツク装置は操作時のク
リツク感、即ちカチ、カチと言つた感触が得られ
ないため使用者に操作感が残らず、これがため視
覚的な確認作業を要する等の難点があつた。
一方、後者のハ−ト溝形のロツク装置は溝に滑
合させた係合ピンが溝の底に設けた斜面を登つて
段差で落込み、このとき係合ピンの先端が底にカ
チツと打当るためハートの谷部に係合してロツク
状態となつたとき、また次にこの谷部を外れてロ
ツクを解除したとき、確かなクリツク感が得られ
ることによつて充分な操作感が得られるが、反面
従来提供されているこの種ハ−ト溝形のロツク装
置は係合ピンに複雑な動作を行わせる関係から構
造上複雑なものとなり、特に装置を小型化する上
で大きな障害となつていた。
合させた係合ピンが溝の底に設けた斜面を登つて
段差で落込み、このとき係合ピンの先端が底にカ
チツと打当るためハートの谷部に係合してロツク
状態となつたとき、また次にこの谷部を外れてロ
ツクを解除したとき、確かなクリツク感が得られ
ることによつて充分な操作感が得られるが、反面
従来提供されているこの種ハ−ト溝形のロツク装
置は係合ピンに複雑な動作を行わせる関係から構
造上複雑なものとなり、特に装置を小型化する上
で大きな障害となつていた。
即ち、上記ハ−ト形の溝に滑合する係合ピンは
操作の際、ハ−トの形状に沿つてピンの先端を左
右横方向に首振運動させることと、この先端を常
にバネ力をもつて溝の底に摺接させ、この底に設
ける斜面と段差に従つて上下動させることを同時
に行わせることから捩れに強い、例えば鋼線のよ
うなものでなければならず、また併せてバネ力を
もつて溝の底に押付ける別の手段を付帯させなけ
ればならないことから部品相互の組合せが厄介で
ある外、部品数も多くなり必然的に小型化の妨げ
となつていた。
操作の際、ハ−トの形状に沿つてピンの先端を左
右横方向に首振運動させることと、この先端を常
にバネ力をもつて溝の底に摺接させ、この底に設
ける斜面と段差に従つて上下動させることを同時
に行わせることから捩れに強い、例えば鋼線のよ
うなものでなければならず、また併せてバネ力を
もつて溝の底に押付ける別の手段を付帯させなけ
ればならないことから部品相互の組合せが厄介で
ある外、部品数も多くなり必然的に小型化の妨げ
となつていた。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、上記の如く従来のロツク装置におけ
る欠陥に鑑み研究開発されたもので、その特徴と
するところは前記従来の装置においてバネ性を有
した一つの係合ピンに負わせていたハ−ト形に従
つての左右方向の首振り運動と、ハ−ト形溝の底
に設ける勾配と段差に従つて生ずる上下運動とを
切離し、先ず係合ピンに相当するバネ片の先端に
設ける滑合突起には専らハ−ト形の通路に沿うこ
とによつて上下の運動のみを負わせ、ハ−トの形
状に沿うことによつて左右方向に横振りする運動
についてはハ−ト形の通路を独立したカム板に刻
設してこのカム板を左右方向に自由に移動できる
ように設けることによつて処理し、2つの異る方
向の運動を2つの手段を以て分け、それぞれの運
動を一面的に単純化し、これによつて製造が容易
な、しかも精度の高いロツク装置を提供できるよ
うにしたことにある。
る欠陥に鑑み研究開発されたもので、その特徴と
するところは前記従来の装置においてバネ性を有
した一つの係合ピンに負わせていたハ−ト形に従
つての左右方向の首振り運動と、ハ−ト形溝の底
に設ける勾配と段差に従つて生ずる上下運動とを
切離し、先ず係合ピンに相当するバネ片の先端に
設ける滑合突起には専らハ−ト形の通路に沿うこ
とによつて上下の運動のみを負わせ、ハ−トの形
状に沿うことによつて左右方向に横振りする運動
についてはハ−ト形の通路を独立したカム板に刻
設してこのカム板を左右方向に自由に移動できる
ように設けることによつて処理し、2つの異る方
向の運動を2つの手段を以て分け、それぞれの運
動を一面的に単純化し、これによつて製造が容易
な、しかも精度の高いロツク装置を提供できるよ
うにしたことにある。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、係止すべき扉の背面等に固定される
係合体の第1の押込みでロツクされ、次の押込み
があつたときロツクが解除されるロツク装置であ
つて、一端に開口部6を設けたケ−ス1と、この
ケ−ス1の上面壁に切込み9を設けて壁の一部を
切出すと共に自由端側内面に滑合突起11を設け
てなるバネ片10と、ケ−ス1の内部に出入方向
に摺動自由に収められる係止部材2と、係止部材
2を常時ケ−ス1の開口部6方向に付勢するバネ
4と、前記係止部材2とケ−スの前記上面壁間に
介挿され下面に設ける突条20を係止部材の上面
に横向きに設ける案内条溝19に滑合させると共
に上面に設ける一方向循環通路22に前記バネ片
10の滑合突起11を滑合させるカム板5とを有
してなり、上記カム板5の循環通路22は上面の
略中央部に突設する略ハ−ト形の隆起部21に沿
つた一周路とすると共に、カム板5の奥の縁から
隆起部21の一側に至る第1の上り斜面区間22
bと、この区間の末部と通路途中の係合部23の
間に設けられる第1の段差22cと、係合部23
を越えた短い第2の上り斜面区間22dと、この
次に設けられる第2の段差22eと、第2の段差
から前記隆起部21の反対側に沿つて前記奥の縁
に戻る第3の上り斜面区間22fの連続により構
成し、且つ上記第3の上り斜面区間22fの末部
の外側部にカム板5を上面の中央に戻す位置回復
用案内突起22hを設け、前記係止部材2の押込
み操作時には上記循環通路22に前記バネ片10
の滑合突起11を滑合させて誘導し前記係合部2
3に係合させ、若しくは係合を外すと同時に、該
誘導時にカム板5を前記案内条溝19に沿つて左
右方向に移動させるようにしたことを特徴とする
ロツク装置を提供することにある。
係合体の第1の押込みでロツクされ、次の押込み
があつたときロツクが解除されるロツク装置であ
つて、一端に開口部6を設けたケ−ス1と、この
ケ−ス1の上面壁に切込み9を設けて壁の一部を
切出すと共に自由端側内面に滑合突起11を設け
てなるバネ片10と、ケ−ス1の内部に出入方向
に摺動自由に収められる係止部材2と、係止部材
2を常時ケ−ス1の開口部6方向に付勢するバネ
4と、前記係止部材2とケ−スの前記上面壁間に
介挿され下面に設ける突条20を係止部材の上面
に横向きに設ける案内条溝19に滑合させると共
に上面に設ける一方向循環通路22に前記バネ片
10の滑合突起11を滑合させるカム板5とを有
してなり、上記カム板5の循環通路22は上面の
略中央部に突設する略ハ−ト形の隆起部21に沿
つた一周路とすると共に、カム板5の奥の縁から
隆起部21の一側に至る第1の上り斜面区間22
bと、この区間の末部と通路途中の係合部23の
間に設けられる第1の段差22cと、係合部23
を越えた短い第2の上り斜面区間22dと、この
次に設けられる第2の段差22eと、第2の段差
から前記隆起部21の反対側に沿つて前記奥の縁
に戻る第3の上り斜面区間22fの連続により構
成し、且つ上記第3の上り斜面区間22fの末部
の外側部にカム板5を上面の中央に戻す位置回復
用案内突起22hを設け、前記係止部材2の押込
み操作時には上記循環通路22に前記バネ片10
の滑合突起11を滑合させて誘導し前記係合部2
3に係合させ、若しくは係合を外すと同時に、該
誘導時にカム板5を前記案内条溝19に沿つて左
右方向に移動させるようにしたことを特徴とする
ロツク装置を提供することにある。
[作用]
本考案装置は、上述の構成から、係合体をケ−
スに収まる係止部材に当接させこれを押込むと、
係止爪がこの係合体に係合すると同時にバネに抗
してケ−ス内方に退入し、この退入に伴つてケ−
スのバネ片に設けた滑合突起がバネ力に抗して先
ずカム板の第1の上り斜面に乗り上げ、次に第1
の段差に達した時点で、この段差をパチンと音を
発して飛下ることになる。そのまゝ最深部に係止
部材が到達したのを契機に上記押込みを釈放する
とバネの反発力で係止部材がケ−スの開口側に押
出されるのに伴つて上記第1の段部から循環通路
中の係合部に係合する。このとき、カム板は係止
部材の案内条溝に誘導されて一旦側方へ移動した
のち再び係止部材の中心部に戻つて中心位置に設
けられる上記滑合突起の位置に係合部を合せるこ
とになる。
スに収まる係止部材に当接させこれを押込むと、
係止爪がこの係合体に係合すると同時にバネに抗
してケ−ス内方に退入し、この退入に伴つてケ−
スのバネ片に設けた滑合突起がバネ力に抗して先
ずカム板の第1の上り斜面に乗り上げ、次に第1
の段差に達した時点で、この段差をパチンと音を
発して飛下ることになる。そのまゝ最深部に係止
部材が到達したのを契機に上記押込みを釈放する
とバネの反発力で係止部材がケ−スの開口側に押
出されるのに伴つて上記第1の段部から循環通路
中の係合部に係合する。このとき、カム板は係止
部材の案内条溝に誘導されて一旦側方へ移動した
のち再び係止部材の中心部に戻つて中心位置に設
けられる上記滑合突起の位置に係合部を合せるこ
とになる。
次に、この状態、つまりロツク状態において再
び係合体の押込みで係止部材が退入させられる
と、滑合突起は第2の上り斜面から第2の段部に
進んで再びパチンと音を発しながらこれを乗り越
えると同時に、その時点で該押込みを解放すると
バネの反発力でケ−スの開口側に押出される係止
部材に伴つて滑合突起は第3の上り斜面を滑つて
カム板の奥の縁である第1の上り斜面の入口に戻
り、係合部材の係合が解除される。これと同時
に、係止爪によるロツク状態が解除され係合体を
備えた扉等はその解放が許され、係止部材は次の
ロツクのために備えられることになる。
び係合体の押込みで係止部材が退入させられる
と、滑合突起は第2の上り斜面から第2の段部に
進んで再びパチンと音を発しながらこれを乗り越
えると同時に、その時点で該押込みを解放すると
バネの反発力でケ−スの開口側に押出される係止
部材に伴つて滑合突起は第3の上り斜面を滑つて
カム板の奥の縁である第1の上り斜面の入口に戻
り、係合部材の係合が解除される。これと同時
に、係止爪によるロツク状態が解除され係合体を
備えた扉等はその解放が許され、係止部材は次の
ロツクのために備えられることになる。
そして、このときカム板は滑合突起が第3の上
り斜面を移動するのに伴つて前記係止部材の案内
条溝をガイドにして中心位置を再び中央に戻し、
次の押込みに備えることになる。
り斜面を移動するのに伴つて前記係止部材の案内
条溝をガイドにして中心位置を再び中央に戻し、
次の押込みに備えることになる。
[実施例]
以下、本考案を図示の実施例につき説明し、そ
の特徴とするところを詳述する。
の特徴とするところを詳述する。
ここに示した実施例は本考案を扉のロツク装置
として具体化した一例を示したもので、この実施
例の説明を通して特徴を明らかにする。第1図は
本考案に係る装置の平面図で、第2図は底面図、
第3図は正面図、第4図は背面図、第5図は右側
面図、第6図は左側面図を示し、第7図は中央縦
断左側面図を示している。
として具体化した一例を示したもので、この実施
例の説明を通して特徴を明らかにする。第1図は
本考案に係る装置の平面図で、第2図は底面図、
第3図は正面図、第4図は背面図、第5図は右側
面図、第6図は左側面図を示し、第7図は中央縦
断左側面図を示している。
この考案に係るロツク装置はケ−ス1と、ケ−
ス内に摺動可能に収められるここでは一対の係止
爪3,3を有した係止部材2と、この係止部材を
ケ−スの開口部方向へ付勢するバネ4と、ケ−ス
1とこれに収まる係止部材2との間に介挿された
係止部材の摺動を規制して上記対をなす係止爪
3,3のロツク状態を制御するカム板5から構成
され、このうち図示する実施例ではバネ4を除く
全ての構成部分がナイロン樹脂等の熱可塑性の合
成樹脂を素材にして個別に成形される。
ス内に摺動可能に収められるここでは一対の係止
爪3,3を有した係止部材2と、この係止部材を
ケ−スの開口部方向へ付勢するバネ4と、ケ−ス
1とこれに収まる係止部材2との間に介挿された
係止部材の摺動を規制して上記対をなす係止爪
3,3のロツク状態を制御するカム板5から構成
され、このうち図示する実施例ではバネ4を除く
全ての構成部分がナイロン樹脂等の熱可塑性の合
成樹脂を素材にして個別に成形される。
図面に示した様にケ−ス1は一端を開口6さ
せ、奥行きを深くした箱形に形成してあり、開口
部6の左右の外周面には鍔7,7を設け、上面壁
には開口部に近い位置から奥に向つて中央部に縦
の案内長孔8を設け、更にこの長孔に交わらない
ように上面壁の中央部には略V字形の切込み9を
設けて壁の一部を切出しバネ片10を設けると共
にこのバネ片の自由端側内面に内方に向つて突出
する滑合突起11を設けている。
せ、奥行きを深くした箱形に形成してあり、開口
部6の左右の外周面には鍔7,7を設け、上面壁
には開口部に近い位置から奥に向つて中央部に縦
の案内長孔8を設け、更にこの長孔に交わらない
ように上面壁の中央部には略V字形の切込み9を
設けて壁の一部を切出しバネ片10を設けると共
にこのバネ片の自由端側内面に内方に向つて突出
する滑合突起11を設けている。
滑合突起11は後述する様にカム板5の循環通
路に滑合するもので、突起の先端は2面に形成さ
れ通路の凹凸に従つてバネ片10をして上下した
とき、この一つの面が通路の底に打当つてパチン
と大きな音が出るようにしてある。
路に滑合するもので、突起の先端は2面に形成さ
れ通路の凹凸に従つてバネ片10をして上下した
とき、この一つの面が通路の底に打当つてパチン
と大きな音が出るようにしてある。
一方、ケ−スの左右両側面には一部を切欠いて
外方に突き出し前記鍔7,7と対向する爪12,
12を設け、更に奥の内壁面には開口部6に向つ
て突出す棒状をなしたバネ4を装着するための装
着部13が設けてある。
外方に突き出し前記鍔7,7と対向する爪12,
12を設け、更に奥の内壁面には開口部6に向つ
て突出す棒状をなしたバネ4を装着するための装
着部13が設けてある。
前記係止部材2はブロツク状に形成してその一
端を衝合端部14とすると共に、この衝合端部の
両側部から肉薄のヒンジ部15,15を介して係
止爪3,3を向い合せに延設し、更にブロツク状
の本体部分に後方に向つて開放する略断面円形状
をなす空腔部16を設け、その底部にバネ4の係
止部17を設けている。
端を衝合端部14とすると共に、この衝合端部の
両側部から肉薄のヒンジ部15,15を介して係
止爪3,3を向い合せに延設し、更にブロツク状
の本体部分に後方に向つて開放する略断面円形状
をなす空腔部16を設け、その底部にバネ4の係
止部17を設けている。
係止部材本体部分の上面には衝合端部14に近
い中央部に突起18を設けると共に、この突起を
避けた後方部分に横向き直線状の案内条溝19を
設けている。
い中央部に突起18を設けると共に、この突起を
避けた後方部分に横向き直線状の案内条溝19を
設けている。
一方、カム板5は矩形の板状に形成してあり、
下面には上記係止部材2に設ける案内条溝19に
滑合させる横方向に長さを有する突条20を備
え、上面には中央部に略ハ−ト形をなす隆起部2
1を設けてこの隆起部の周面にハ−ト形に沿う一
方向への循環通路22を設けている。
下面には上記係止部材2に設ける案内条溝19に
滑合させる横方向に長さを有する突条20を備
え、上面には中央部に略ハ−ト形をなす隆起部2
1を設けてこの隆起部の周面にハ−ト形に沿う一
方向への循環通路22を設けている。
通路22は後する様にケ−ス1のバネ片先端に
設けた前記滑合突起11を滑合し、これを一方向
に誘導することによつて係止部材2に備えた係止
爪3,3を係合状態に、又係合を解除した状態に
誘導するもので、この通路は第12乃至14図に
詳示する如く中央部の隆起部21を中心にしてカ
ム板の後縁端に前記滑合突起11を受け入れる受
け入れ部22aを、更に隆起部21の一辺に沿つ
て設ける第1の上り斜面区間22b、次にこの斜
面区間の終末の第1段差22cを越えてハ−ト形
隆起部の谷部である係合部23へと続けてあり、
更に第2の上り斜面区間22dから段差22e
へ、そして隆起部21の反対側の側面に沿つて設
ける長い上りの斜面区間22fから次の段差22
gを越えて再び受け入れ部22aに至るちようど
隆起部21を一周する順回路として形成してあ
り、上記各斜面区間と段差を交互に組合せること
によつて常にバネ片10の滑合突起11が一方向
にのみ、即ち第13図に示した矢符方向へのみ進
行できるようにしてその途中に設ける係合部23
に係合し、また解除できるようにしてある。尚、
22hは上り斜面区間22fの途中から滑合突起
11をカム板中央の受け入れ部22aに戻すため
の略三角形をなす位置回復用案内突起である。
設けた前記滑合突起11を滑合し、これを一方向
に誘導することによつて係止部材2に備えた係止
爪3,3を係合状態に、又係合を解除した状態に
誘導するもので、この通路は第12乃至14図に
詳示する如く中央部の隆起部21を中心にしてカ
ム板の後縁端に前記滑合突起11を受け入れる受
け入れ部22aを、更に隆起部21の一辺に沿つ
て設ける第1の上り斜面区間22b、次にこの斜
面区間の終末の第1段差22cを越えてハ−ト形
隆起部の谷部である係合部23へと続けてあり、
更に第2の上り斜面区間22dから段差22e
へ、そして隆起部21の反対側の側面に沿つて設
ける長い上りの斜面区間22fから次の段差22
gを越えて再び受け入れ部22aに至るちようど
隆起部21を一周する順回路として形成してあ
り、上記各斜面区間と段差を交互に組合せること
によつて常にバネ片10の滑合突起11が一方向
にのみ、即ち第13図に示した矢符方向へのみ進
行できるようにしてその途中に設ける係合部23
に係合し、また解除できるようにしてある。尚、
22hは上り斜面区間22fの途中から滑合突起
11をカム板中央の受け入れ部22aに戻すため
の略三角形をなす位置回復用案内突起である。
この一方向に循環する通路22を一面に設けた
カム板5は前記係止部材2の上面に乗せ組合せた
状態でケ−ス1の開口部6から押込み、これによ
つて一つの装置に組立られる。前記第1図から第
7図はその組立完成状態を示している。
カム板5は前記係止部材2の上面に乗せ組合せた
状態でケ−ス1の開口部6から押込み、これによ
つて一つの装置に組立られる。前記第1図から第
7図はその組立完成状態を示している。
この組立関係を更に詳述すると、先ず上述した
様に係止部材2の上面にカム板5を乗せ、係止部
材に設けた横向きの案内条溝19に突条20を滑
合させて組合せたところで空腔部16にコイル状
のバネ4を嵌装し、その一端を係止突起17に嵌
合させる。次に、カム板とバネを組付けた係止部
材をケ−ス1の開口部6から挿入し、先端から突
き出るバネ4の端部をケ−ス内部に設ける棒状の
装着部13に嵌合せ、そのまゝこの装着部13を
空腔部16に受け入れるようにして係止部材の全
体をケ−スの内部に押入れるのである。
様に係止部材2の上面にカム板5を乗せ、係止部
材に設けた横向きの案内条溝19に突条20を滑
合させて組合せたところで空腔部16にコイル状
のバネ4を嵌装し、その一端を係止突起17に嵌
合させる。次に、カム板とバネを組付けた係止部
材をケ−ス1の開口部6から挿入し、先端から突
き出るバネ4の端部をケ−ス内部に設ける棒状の
装着部13に嵌合せ、そのまゝこの装着部13を
空腔部16に受け入れるようにして係止部材の全
体をケ−スの内部に押入れるのである。
このとき、係止部材の上面に設ける突起18が
開口部6の上面に当接するが、ケ−スの素材の弾
性を利用して上面を押上げるようにして無理に潜
入させると、突起18はケ−スの上面に設ける縦
の案内長孔8に滑合し、押上げられた上面は復元
して係止部材2の抜出しを阻止することになる。
開口部6の上面に当接するが、ケ−スの素材の弾
性を利用して上面を押上げるようにして無理に潜
入させると、突起18はケ−スの上面に設ける縦
の案内長孔8に滑合し、押上げられた上面は復元
して係止部材2の抜出しを阻止することになる。
この様にしてケ−ス内部に収められた係止部材
は縮設したバネ4の付勢によつて常時開口部6方
向に押圧され、上記突起18を案内長孔8の一端
に衝合させた状態に保持される。そして、この状
態のとき衝合端部14を開口部6に一致させ、こ
れより延設した係止爪3,3を開口部6の外で開
放した状態に保つことになる。
は縮設したバネ4の付勢によつて常時開口部6方
向に押圧され、上記突起18を案内長孔8の一端
に衝合させた状態に保持される。そして、この状
態のとき衝合端部14を開口部6に一致させ、こ
れより延設した係止爪3,3を開口部6の外で開
放した状態に保つことになる。
かくして、ケ−ス1内部に係止部材2、カム板
5を収容し組立られた本考案装置は、扉の閉塞手
段として使用されるとき、扉を蝶着するキヤビネ
ツト等の開口部に装置し、扉の開閉端側背面部に
備える係合体を対の係止爪3,3に捕えて扉を開
放を阻止することになる。
5を収容し組立られた本考案装置は、扉の閉塞手
段として使用されるとき、扉を蝶着するキヤビネ
ツト等の開口部に装置し、扉の開閉端側背面部に
備える係合体を対の係止爪3,3に捕えて扉を開
放を阻止することになる。
第15図乃至第19図は本考案のロツク装置の
使用と操作時の作動状態を示したもので、次にこ
れら図面に従つて詳述する。
使用と操作時の作動状態を示したもので、次にこ
れら図面に従つて詳述する。
本考案装置は上述した様に扉の閉塞手段とする
場合、この扉を蝶着するキヤビネツト等の開口部
を形成する板部24に取付用の透孔25を開設
し、この透孔に前面よりケ−ス1を押入れ、開口
部6の左右外側面に設けた鍔7,7を透孔内部の
拡張部分に嵌め入れるのに併せて左右両側面図に
設けた爪12,12を通過させ、鍔7とこの爪1
2で開口部25の縁を内方から挟み付けその装着
を行う。その一方、扉26には開閉自由端の背面
部に先端を膨径させた係合体27を取付け、上記
装着した本考案装置に対向させる。
場合、この扉を蝶着するキヤビネツト等の開口部
を形成する板部24に取付用の透孔25を開設
し、この透孔に前面よりケ−ス1を押入れ、開口
部6の左右外側面に設けた鍔7,7を透孔内部の
拡張部分に嵌め入れるのに併せて左右両側面図に
設けた爪12,12を通過させ、鍔7とこの爪1
2で開口部25の縁を内方から挟み付けその装着
を行う。その一方、扉26には開閉自由端の背面
部に先端を膨径させた係合体27を取付け、上記
装着した本考案装置に対向させる。
第15図はこの取付状態を示すと共にロツク直
前における姿を示したもので、係止部材2の衝合
端部14はケ−ス1の開口部6に一致し、これよ
り延設した2つの係止爪3,3は開口部の外でハ
の字形に開放し、係合体27の突入に備えられ
る。
前における姿を示したもので、係止部材2の衝合
端部14はケ−ス1の開口部6に一致し、これよ
り延設した2つの係止爪3,3は開口部の外でハ
の字形に開放し、係合体27の突入に備えられ
る。
この状態において係合体27が突き進められる
と、係合体の先端が係止部材2の衝合端部14に
先ず当接し、その押込みによつて係止部材はバネ
4を圧縮させながらケ−ス1の奥へと押込めら
れ、これに伴つてケ−スの開口部6の外で開放し
ていた2つの係止爪3,3は開口部の縁で閉じ合
され、係合体27の膨径部を抱持係合することに
なる。
と、係合体の先端が係止部材2の衝合端部14に
先ず当接し、その押込みによつて係止部材はバネ
4を圧縮させながらケ−ス1の奥へと押込めら
れ、これに伴つてケ−スの開口部6の外で開放し
ていた2つの係止爪3,3は開口部の縁で閉じ合
され、係合体27の膨径部を抱持係合することに
なる。
第16図はこの状態を示したもので、このとき
係止部材2の後退に伴つて上面に乗つたカム板5
はケ−スの奥に入り込み、ケ−スの上面に設けた
バネ片10の滑合突起11がハ−ト形通路22の
受け入れ部22aに達し、更に係止部材の押込み
に伴うカム板5の侵入によつてこの突起11は第
1の斜面区間22bに乗り上ると共に隆起部21
の一辺に沿つてカム板5の中央部へと深く喰い込
むことになる。
係止部材2の後退に伴つて上面に乗つたカム板5
はケ−スの奥に入り込み、ケ−スの上面に設けた
バネ片10の滑合突起11がハ−ト形通路22の
受け入れ部22aに達し、更に係止部材の押込み
に伴うカム板5の侵入によつてこの突起11は第
1の斜面区間22bに乗り上ると共に隆起部21
の一辺に沿つてカム板5の中央部へと深く喰い込
むことになる。
この上り斜面22bに突起11が乗上るとき、
バネ片10が撓むことから突起11は斜面に沿つ
て浮き上るが、左右方向には移動しないので、隆
起部21の傾斜する一辺に衝合したときカム板5
自体は係止部材の案内条溝19に滑合させた突条
20を案内に図面上右方に移動し、突起11の乗
り上げを許すことになる。第16図は正しくこの
ときにおける状態を示している。
バネ片10が撓むことから突起11は斜面に沿つ
て浮き上るが、左右方向には移動しないので、隆
起部21の傾斜する一辺に衝合したときカム板5
自体は係止部材の案内条溝19に滑合させた突条
20を案内に図面上右方に移動し、突起11の乗
り上げを許すことになる。第16図は正しくこの
ときにおける状態を示している。
次に、第17図は上記の状態から押込みが更に
進行して係止爪3,3が開口部6の内部に完全に
入り込み、係合体27を抱持係合した状態を示し
たもので、カム板5の通路22に侵入した滑合突
起11は第1の段差22cを越え、この段差の傾
斜に沿つて隆起部21の谷部である係合部23に
係合する。
進行して係止爪3,3が開口部6の内部に完全に
入り込み、係合体27を抱持係合した状態を示し
たもので、カム板5の通路22に侵入した滑合突
起11は第1の段差22cを越え、この段差の傾
斜に沿つて隆起部21の谷部である係合部23に
係合する。
突起11が上記段差22cを越えて落込んだと
き、係止部材2はケ−ス1の最深部に達してそれ
以上の押込みが不能な状態となる。従つて、これ
を契機に係止部材の押込みを止めると、バネ4の
付勢で戻されるため前記滑合突起11は段差22
cとの傾斜に誘導されて自動的に上記係合部23
に係合することになる。そして、この誘導に伴つ
てカム板5は案内条溝19をガイドにして再び係
止部材2の上面中央部に横移動することになる。
き、係止部材2はケ−ス1の最深部に達してそれ
以上の押込みが不能な状態となる。従つて、これ
を契機に係止部材の押込みを止めると、バネ4の
付勢で戻されるため前記滑合突起11は段差22
cとの傾斜に誘導されて自動的に上記係合部23
に係合することになる。そして、この誘導に伴つ
てカム板5は案内条溝19をガイドにして再び係
止部材2の上面中央部に横移動することになる。
第17図に示した状態は本考案装置のロツク時
を示しており、扉26は閉塞状態となる。
を示しており、扉26は閉塞状態となる。
次に扉を開放する場合は再び扉の表面を押して
係合体27を係止部材2に押付けると、係合状態
が解除され開放されることになる。
係合体27を係止部材2に押付けると、係合状態
が解除され開放されることになる。
第18図は解除のため係合体27を再び押付け
た状態を、そして、第19図はこの押付けを開放
して突起11をカム板の通路22から外す途中を
示したものである。
た状態を、そして、第19図はこの押付けを開放
して突起11をカム板の通路22から外す途中を
示したものである。
即ち、ロツク解除のため係合体27を押付ける
と、これに伴つて係止部材2がケ−スの奥に向つ
て移動する。係合部23に係合した突起11はバ
ネ片10を上に撓ませながら第2の上り斜面22
dを乗り上げ、次に控へる段差22eに落込むこ
とになる。
と、これに伴つて係止部材2がケ−スの奥に向つ
て移動する。係合部23に係合した突起11はバ
ネ片10を上に撓ませながら第2の上り斜面22
dを乗り上げ、次に控へる段差22eに落込むこ
とになる。
この突起11の落込みと同時に係止部材2は先
端部をケ−スの奥行内壁面に当接し、それ以上の
押込みが不能となる。これを契機にして係合体2
7の押圧を解除すると、バネ4の作用で係止部材
2がケ−スの開口部6側に戻され、併せて案内条
溝19に突条20を滑合させて組付けられたカム
板5が開口部側に戻されるため、突起11は段差
22eの傾斜に沿つて隆起部21の右方に移動
し、この隆起部から外れたところで第3の斜面2
2fに乗り移り、これを乗り越え、次の段差22
gに落込み前記受け入れ部22aに戻ることにな
る。
端部をケ−スの奥行内壁面に当接し、それ以上の
押込みが不能となる。これを契機にして係合体2
7の押圧を解除すると、バネ4の作用で係止部材
2がケ−スの開口部6側に戻され、併せて案内条
溝19に突条20を滑合させて組付けられたカム
板5が開口部側に戻されるため、突起11は段差
22eの傾斜に沿つて隆起部21の右方に移動
し、この隆起部から外れたところで第3の斜面2
2fに乗り移り、これを乗り越え、次の段差22
gに落込み前記受け入れ部22aに戻ることにな
る。
このとき、カム板5は滑合突起11が段差22
eに落込んだのち(第18図に示す状態のとき)、
押圧の解除に伴つて段差22eの傾斜を案内に左
方に移動し、隆起部21の裏側(図面において下
側)から突起11を外す。そして、この突起が斜
面22fに乗り上るときカム板は最も左に寄つて
突起の通過を許し、この突起を受け入れ部22a
に戻すことになる(第19図)。そして更に突起
11がカム板上から外れるときこのカム板は位置
回復案内突起22hに誘導されて再び係止部材上
面の中央部に戻り、次のロツク操作に備えられる
ことになる。
eに落込んだのち(第18図に示す状態のとき)、
押圧の解除に伴つて段差22eの傾斜を案内に左
方に移動し、隆起部21の裏側(図面において下
側)から突起11を外す。そして、この突起が斜
面22fに乗り上るときカム板は最も左に寄つて
突起の通過を許し、この突起を受け入れ部22a
に戻すことになる(第19図)。そして更に突起
11がカム板上から外れるときこのカム板は位置
回復案内突起22hに誘導されて再び係止部材上
面の中央部に戻り、次のロツク操作に備えられる
ことになる。
[考案の効果]
以上説明の如く本考案装置は構成されるもの
で、扉に設ける係合体を拘束するとき、カム板5
の通路22に滑合する突起11は通路22が略ハ
ート形の形状の沿つて設けられていることに関係
なく定位置にあつて、即ちバネ片10の先端部に
あつてこの通路の斜面と段差を順次乗越えながら
係合部23に係合してロツク状態に入り、また再
び係合体の押込みで係止部材2並びにカム板5が
ケ−スの奥に移動されたとき上記係合部23から
外れて通路の斜面と段差を越えて一方向に進行
し、通路の元の位置に戻つてロツク状態を解除す
るものとなつている。このとき、上記滑合突起1
1はバネ片10の作用で上下方向にのみ振られ、
通路上の斜面と段差を順次正確に乗越え一方向の
進行のみを許す働きを与え、通路22がハ−ト形
に沿つて幅方向に広がることについては案内条溝
19に突条20を滑合させたカム板5を左右方向
に移動させて吸収し、滑合突起11には専ら上下
動方向にのみ動けばよいものとしている。
で、扉に設ける係合体を拘束するとき、カム板5
の通路22に滑合する突起11は通路22が略ハ
ート形の形状の沿つて設けられていることに関係
なく定位置にあつて、即ちバネ片10の先端部に
あつてこの通路の斜面と段差を順次乗越えながら
係合部23に係合してロツク状態に入り、また再
び係合体の押込みで係止部材2並びにカム板5が
ケ−スの奥に移動されたとき上記係合部23から
外れて通路の斜面と段差を越えて一方向に進行
し、通路の元の位置に戻つてロツク状態を解除す
るものとなつている。このとき、上記滑合突起1
1はバネ片10の作用で上下方向にのみ振られ、
通路上の斜面と段差を順次正確に乗越え一方向の
進行のみを許す働きを与え、通路22がハ−ト形
に沿つて幅方向に広がることについては案内条溝
19に突条20を滑合させたカム板5を左右方向
に移動させて吸収し、滑合突起11には専ら上下
動方向にのみ動けばよいものとしている。
この様に本考案によれば、ハート形の通路22
に滑合する突起11は上下動のみすればよいこと
からケ−ス1に設ける板バネ状のバネ片10に直
接設けたものであつてもよく、従つて容易に形成
できると共に、この突起11を受けるカム板5は
構造上は幾分複雑ではあるが、プラスチツクによ
る射出成形が可能であり、量産にも適するのでこ
れの製造は容易であり前述従来品に比較して廉価
に提供できる利点がある。
に滑合する突起11は上下動のみすればよいこと
からケ−ス1に設ける板バネ状のバネ片10に直
接設けたものであつてもよく、従つて容易に形成
できると共に、この突起11を受けるカム板5は
構造上は幾分複雑ではあるが、プラスチツクによ
る射出成形が可能であり、量産にも適するのでこ
れの製造は容易であり前述従来品に比較して廉価
に提供できる利点がある。
勿論、本考案装置はケ−ス1、係止部材2、カ
ム板5、バネ4の4者を個別に製造するが、その
組立は前述した様に係止部材2の上面にカム板5
を乗せ、且つバネ4をケ−ス1との間に挟むよう
にしてこの係止部材をケ−スの開口部6から押込
むだけで完成されるためその作業は極めて単純な
ものである。
ム板5、バネ4の4者を個別に製造するが、その
組立は前述した様に係止部材2の上面にカム板5
を乗せ、且つバネ4をケ−ス1との間に挟むよう
にしてこの係止部材をケ−スの開口部6から押込
むだけで完成されるためその作業は極めて単純な
ものである。
又、通路22を形成するカム板5は略板状をな
すもので係止部材2の上面に接面した状態で組合
されるものであり、この通路に滑合する突起11
はケ−ス1の壁面の一部を切欠いて設けるバネ片
に直接設けられるものであつて大きな空間を占め
るものでないので装置全体を小型化する上で極め
て有利であり、従つて家具を始め家電製品のキヤ
ビネツト類に備える扉等のロツク装置として効果
的に実用化できる利点がある。
すもので係止部材2の上面に接面した状態で組合
されるものであり、この通路に滑合する突起11
はケ−ス1の壁面の一部を切欠いて設けるバネ片
に直接設けられるものであつて大きな空間を占め
るものでないので装置全体を小型化する上で極め
て有利であり、従つて家具を始め家電製品のキヤ
ビネツト類に備える扉等のロツク装置として効果
的に実用化できる利点がある。
また、本考案装置は係合体の拘束操作及び解除
操作時にはケ−ス内部における係止部材の摺動
と、カム板の横方向への移動並びに通路に沿つて
滑合する突起の上下運動が行われるに過ぎず、こ
れら個々の動作は単純なものであつて誤作動の生
ずる余地がないため常に正確な働きが得られると
共に故障、損傷の危険が小さく安定した装置が得
られる。
操作時にはケ−ス内部における係止部材の摺動
と、カム板の横方向への移動並びに通路に沿つて
滑合する突起の上下運動が行われるに過ぎず、こ
れら個々の動作は単純なものであつて誤作動の生
ずる余地がないため常に正確な働きが得られると
共に故障、損傷の危険が小さく安定した装置が得
られる。
そして、更に特記すべきことは本考案装置は操
作時に通路を移動する突起が通路の底の凹凸、即
ち斜面の上りと段差の落下に従つて進行し、その
都度バネ片の押圧を得てカチツ、カチツとクリツ
ク感を発生させるため操作の確実性を触覚的に得
られるので好都合である。
作時に通路を移動する突起が通路の底の凹凸、即
ち斜面の上りと段差の落下に従つて進行し、その
都度バネ片の押圧を得てカチツ、カチツとクリツ
ク感を発生させるため操作の確実性を触覚的に得
られるので好都合である。
また、本考案装置はケ−スに鍔、係止爪を一体
に設けることによつて単なる押込みで装着するこ
とができるので一層便利に使用することができ
る。
に設けることによつて単なる押込みで装着するこ
とができるので一層便利に使用することができ
る。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は装置の平面図、第2図は底面図、第3図は正
面図、第4図は背面図、第5図は右側面図、第6
図は左側面図、第7図は中央縦断左側面図、第8
図はロツク状態時における中央縦断左側面図、第
9図はケ−スの横断底面図、第10図はケ−スの
中央縦断左側面図、第11図は一部欠截した係止
部材の平面図、第12図はカム板の拡大斜面図、
第13図は同じく平面図、第14図はカム板の中
央縦断左側面図、第15図乃至第19図は使用状
態を示すそれぞれ一部断面にして示した説明図
で、第15図は係合体を係合する直前における解
除状態を、第16図は係合体を係止部材の衝合端
部にさせ、これをケ−ス内部に押入れたところの
状態を、第17図はロツク状態時を、第18図は
係合体を再度押圧して係合部から突起部を外した
直後の状態を、そして第19図は係合体の押圧を
釈放してロツクを解除する途中を示している。 1……ケ−ス、2……係止部材、3……係止
爪、4……バネ、5……カム板、6……ケ−スの
開口部、10……バネ片、11……滑合突起、1
5……ヒンジ部、19……案内条溝、20……突
条、21……隆起部、22……循環通路、22b
……第1の上り斜面区間、22c……第1の段
差、22d……第2の上り斜面区間、22e……
第2の段差、22f……第3の上り斜面区間、2
2h……位置回復用突起、23……係合部。
図は装置の平面図、第2図は底面図、第3図は正
面図、第4図は背面図、第5図は右側面図、第6
図は左側面図、第7図は中央縦断左側面図、第8
図はロツク状態時における中央縦断左側面図、第
9図はケ−スの横断底面図、第10図はケ−スの
中央縦断左側面図、第11図は一部欠截した係止
部材の平面図、第12図はカム板の拡大斜面図、
第13図は同じく平面図、第14図はカム板の中
央縦断左側面図、第15図乃至第19図は使用状
態を示すそれぞれ一部断面にして示した説明図
で、第15図は係合体を係合する直前における解
除状態を、第16図は係合体を係止部材の衝合端
部にさせ、これをケ−ス内部に押入れたところの
状態を、第17図はロツク状態時を、第18図は
係合体を再度押圧して係合部から突起部を外した
直後の状態を、そして第19図は係合体の押圧を
釈放してロツクを解除する途中を示している。 1……ケ−ス、2……係止部材、3……係止
爪、4……バネ、5……カム板、6……ケ−スの
開口部、10……バネ片、11……滑合突起、1
5……ヒンジ部、19……案内条溝、20……突
条、21……隆起部、22……循環通路、22b
……第1の上り斜面区間、22c……第1の段
差、22d……第2の上り斜面区間、22e……
第2の段差、22f……第3の上り斜面区間、2
2h……位置回復用突起、23……係合部。
Claims (1)
- 一端に開口部6を設けたケ−ス1と、このケ−
ス1の上面壁に切込み9を設けて壁の一部を切出
すと共に自由端側内面に滑合突起11を設けてな
るバネ片10と、ケ−ス1の内部に出入方向に摺
動自由に収められる係止部材2と、係止部材2を
常時ケ−ス1の開口部6方向に付勢するバネ4
と、前記係止部材2とケ−スの前記上面壁間に介
挿され下面に設ける突条20を係止部材の上面に
横向きに設ける案内条溝19に滑合させると共に
上面に設ける一方向循環通路22に前記バネ片1
0の滑合突起11を滑合させるカム板5とを有し
てなり、上記カム板5の循環通路22は上面の略
中央部に突設する略ハ−ト形の隆起部21に沿つ
た一周路とすると共に、カム板5の奥の縁から隆
起部21の一側に至る第1の上り斜面区間22b
と、この区間の末部と通路途中の係合部23の間
に設けられる第1の段差22cと、係合部23を
越えた短い第2の上り斜面区間22dと、この次
に設けられる第2の段差22eと、第2の段差か
ら前記隆起部21の反対側に沿つて前記奥の縁に
戻る第3の上り斜面区間22fの連続により構成
し、且つ上記第3の上り斜面区間22fの末部の
外側部にカム板5を上面の中央に戻す位置回復用
案内突起22hを設け、前記係止部材2の押込み
操作時には上記循環通路22に前記バネ片10の
滑合突起11を滑合させて誘導し前記係合部23
に係合させ、若しくは係合を外し、同時にこの動
作に連動させて前記カム板5を前記案内条溝19
に案内させて左右方向に移動させるようにしたこ
とを特徴とするロツク装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP1985060273U JPH0341026Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
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Family Applications (1)
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