JPH034363B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034363B2 JPH034363B2 JP56110658A JP11065881A JPH034363B2 JP H034363 B2 JPH034363 B2 JP H034363B2 JP 56110658 A JP56110658 A JP 56110658A JP 11065881 A JP11065881 A JP 11065881A JP H034363 B2 JPH034363 B2 JP H034363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- board
- forming
- paper
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N7/00—After-treatment, e.g. reducing swelling or shrinkage, surfacing; Protecting the edges of boards against access of humidity
- B27N7/005—Coating boards, e.g. with a finishing or decorating layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N7/00—After-treatment, e.g. reducing swelling or shrinkage, surfacing; Protecting the edges of boards against access of humidity
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は化粧紙を貼り合わせたパーチクルボー
ドの製造方法に関し、更に詳しくは、パーチクル
ボードの成型と銅に化粧紙を貼り合わせて、しか
もVカツト加工によつて化粧紙を破損することの
ないパーチクルボードの製造方法に関する。 (従来の技術) 化粧紙を貼着して化粧パーチクルボードを製造
する方法としては、まずパーチクルボードを成形
し、その上に接着剤を介して化粧シートを貼着す
るか、あるいは含浸紙を重ねて加熱加圧成形する
といつた方法がとられていたが、各れも工程が複
雑になりコスト高の原因となつていた。 そこで工程を簡素化する為にバーチクルボード
を成形する際に化粧紙を重ね合わせてボードの成
形と化粧紙の貼合を同時に行なう方法が提案され
た。しかしながらこの方法は薄葉紙等の比較的薄
い紙からなる化粧紙を用いた場合にはパーチクル
ボードのチツプの目が化粧紙正面に出てしまつて
(以下これを目やせと称する。)平滑な化粧面が得
られないという欠点を有していた。 しかも化粧パーチクルボードは後加工において
Vカツト加工を施される場合が多くこの工程中に
Vカツト精度にバラツキを生じると化粧紙が破損
するなどの欠点をも有していた。 (発明が解決しようとする課題) そこで、本発明は工程な簡単な後者の方法を採
用して、しかも目やせが生じず、Vカツト精度に
バラツキが生じても化粧紙が破損することのない
化粧パーチクルボードの製造方法を提供すること
を目的とする。 (問題を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明は、合成樹脂
で紙間を強化した紙と特定の接着性樹脂から成る
接着性樹脂層の積層材料から成る化粧紙を採用し
た。接着剤性樹脂層は目やせを防ぐと共に、Vカ
ツト精密のバラツキにより化粧紙の損傷を防ぐも
ので、特定の接着性樹脂又は熱着付与剤を1〜40
重量%を添加した特定の接着剤性樹脂から成る。
接着性樹脂は1000ポイズ(130℃)以上の溶融粘
度を有し、200%以上の引張破断強度を有するも
のである。 また、接着性樹脂は熱可塑性飽和ポリエステル
樹脂、不飽和カルボン酸又はビニルエステルとオ
レフイン共重合樹脂、この共重合樹脂のケン化樹
脂のいずれかから選択される。 以下本発明を図面に従つて詳細に説明する。 先ず第1図に占めされるように合成樹脂を含浸
又は混抄した紙間強化紙1の表面に単色の着色層
あるいは任意の模様層2を形成し、更にその上に
表面保護樹脂層3を形成した化粧紙基材4紙間強
化紙側に接着性樹脂層5を形成して化粧紙6を得
る。 紙間強化紙1はアクリル系、尿素アクリル系、
エポキシ系、ニトリルブタジエランバー系、スチ
レンブタエンラバー系等の樹脂を含浸又は混抄し
た重量が23〜150g/m2の紙であつてVカツト時
の曲げ加工によつてクラツク等を生じないような
耐熱性と柔軟性を有するものである。 単色の着色層あるいは任意の模様層2は青色、
灰色、クリーム色、その他の任意の単色の着色層
や木目模様、布目模様、抽象模様、その他の模様
の内から任意に選択し、通常のインキを用いて形
成する。 表面保護樹脂3はウレタン系、アクリルウレン
タン系、ポリエステルウレタン系等の樹脂で形成
し、耐熱性が130℃以上、引張破断伸度が150%以
上の被膜を構成する。 なお、着色層又は模様層2、表面保護樹脂層3
を設けることなく、紙間強化紙を使用することも
できるが、パーチクルボードの装飾のため、これ
らの層を設けた紙間強化紙を用いることが望まし
い。 接着性樹脂層5は化粧紙基材4とパーチクルボ
ードを熱接着すると共にVカツト時の精度のバラ
ツキにより加工不良を防ぐものであるので、紙間
強化紙1に含浸又は混抄した合成樹脂とパーチク
ルボード中のバインダー(尿素系樹脂)及びパー
チクルボードのチツプ両方にパーチクルボード製
造時の加熱加圧工程(130℃−20Kg/cm2−5分)
で熱接着する必要があり、さらにはその加熱加圧
条件でも溶融してボード中に完全に浸透すること
なく緩衝層を形成する必要があることから130℃
での溶融粘度が1000ポイズ以上必要であり、これ
以下では接着性樹脂のほとんどがボード中に浸透
してしまう。またVカツト時の曲げ加工によりク
ラツク等を生じない為、引張破断伸度200%以上
が必要であり、加熱加圧工程後もその性能を保持
する耐熱性は当然必要である。 以上の条件を満たす接着性樹脂としては熱可塑
性飽和ポリエステル樹脂及び不飽和カルボン酸又
はビニルエステルとオレフインの共重合樹脂ある
いはそのケン化樹脂が優れた性能を示す。またパ
ーチクルボードのチツプが細かくボード表面層が
密な場合等にはこれらの樹脂に熱着付与材を配合
するとパーチクルボードとの接着力を大巾に向上
させることが出来る。 熱可塑性飽和ポリエステル樹脂とは飽和二塩基
酸とグリコール類の縮合により得られるものであ
り、例えばテレフタル酸とエチレングリコールよ
り得られるポリエチレンテレフタレート、テレフ
タル酸と1.4−ブタンジオールにより得られるポ
リブチレンテレフタート、フタル酸、セバシン
酸、コハク酸、シユウなどの飽和二塩基酸を共重
合体成分としたポリエチレンテレフタート共重合
又はポリブチレンテレフタート共重合体、及びジ
オール成分として1.4−シクロヘキサンジメタノ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコ
ール等を共重合体成分としたポリエチレンテレフ
タート共重合体、又はポリブチレンテレフタレー
ト共重合体、さらにはポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート共重合体、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート共重合体のグリコール組成の一部をポリグ
リコール類と置換反応させて得られる変性エーテ
ル型ポリエステルである。 不飽和カルボン酸又はビニルエステルとの共重
合樹脂あるいはそのケン樹脂とはアクリル酸、メ
タクリル酸、マレンイン酸等の不飽和カルボン酸
又はその無水物とオレフインと共重合又はグラフ
ト重量樹脂であり、酢酸ビニル、メチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、ブチルメタクリレート、2・エチルヘキシル
アクリレート、ヘキシルメタクリレート、ラウリ
ルメタクリレート、メトキエチルアクリレート、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレ
ート等のビニルエステルとオレフインの共重合樹
脂あるいはそのケン樹脂である。 また粘着付与剤とはロジン、変性ロジン、ある
いはその誘導体、ポリエステルペン系樹脂、脂肪
族系炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、共重合系
石油樹脂であり、熱可塑性樹脂に対し1〜40重量
パーセント配合される。パーチクボードのチツプ
が細かくボード表面層が密な場合、粘着付与剤の
配合量を増やすことでボードとの接着力は向上す
るが、40重量パーセント以上の配合量では接着性
樹脂の粘度が低下し、溶融によるパーチクルボー
ドへの浸透が多くなり、さらには常温付近での粘
着性が現われ、巻取り状態での表面補護層とのブ
ロツキング等取り扱いが煩雑となる上、接着性樹
脂の加工性が低下する。 接着性樹脂を合成樹脂を含浸又は混抄した紙間
強化紙上に形成する方法としては樹脂の性質上エ
キストルーダーコーテイングが最も適しており、
樹脂厚みは20〜250μの範囲が適当である。 またエキストルーダーコーコーテイング加工時
に、紙間強化紙と接着性樹脂との接着力を向上さ
せる為に、紙間強化紙上にアンカーコート剤を塗
布することは一般に取られる手法であり、本発明
でも採用出来る。 また、エキストルーダーコーテイング以外に接
着剤樹脂を溶解し、グラビアロールコート等によ
り接着剤性樹脂層5を形成することも出来る。 次に第2図に示すように、パーチクルボード製
造工程中の中間生成物7にこの化粧紙を重ねる。
中間生成物7とはフオーミング又はプリプレス工
程後のフオーミングマツトである。あるいはプリ
プレス工程後のボードである。重ね合わせは、接
着剤生樹脂層後が中間生成物7表面に向くように
行なう。 次いで、そのままパーチクルボード製造ライン
の最終工程の加熱加圧工程に送ると、接着剤樹脂
5によつて化粧紙基材4とボードが接着一体化し
て第3図に示すような化粧パーチクルボード9が
得られる。 この化粧ポーチクルボードは後加工においてそ
のパーチクルボード8の部分にV字型の溝10が
形成され、第4図に示すように折り曲げられてパ
ネルの一部を構成する。 化粧紙6を重ねる位置はフオーミングマツトの
状態の時でもよいし、プリプレス後のボード表面
でも良い。 又、パーチクルボードの製造ラインは連続的に
製品を送り出す様になつているが、これに重ねる
化粧紙は必ずしもウェブ状のものを連続的に供給
しなくてはならないものでは無く連続的に供給さ
れるフオーミングマツトの上に枚葉の化粧紙を供
給しても良い。 又、フオーミングマツトを必要寸法に断裁した
後にその上に枚葉の化粧紙を重ね、熱ロール又は
熱盤等で整形することも可能である。 (実施例) 重量80g/m2の尿素アクリル系樹脂含浸紙の表
面に模様印刷を施した後、ポリエステルウレタン
系樹脂を15μの厚さでトツプコートした化粧器材
に下記の変性エーテル型ポリエステル系接着性樹
脂4を50μ厚みでエキストルダーコーテイングよ
り形成して化粧紙を得た。 接着剤生樹脂4 エチレンテレフタレートー変性アルキレンエー
テル・テレフタレート共重合樹脂 スタヘイツクスP−LC 富士写真フイルム製 メイトインデツクス 7.5g/10分 引張破断伸度 700% この化粧紙をパーチクルボード製造ラインにお
いてフオーミングマツトの上に載置し、130℃−
20Kg/cm2の条件で5分間加熱した後、室温まで冷
却した。 なお、使用したフオーミングマツトは、縦5
mm、幅02.mm、長さ10mm、の木材チツプに、10重
量%の尿素脂肪を塗布し、これを推積して、130
℃、1分フオーミングマツトしたものである。 得られた化粧パーチクルボード(厚さ8mm)は
接着力、Vカツト性共に優れたもので、目やせも
なく、またVカツトによる化粧紙の損傷も全く生
じていなかつた。 (効果) 本発明によれは、パーチクルボード製造と同時
に化粧紙を貼り合わせる化粧パーチクルボードの
簡単ない製造方法であつて、しかも目やせやVカ
ツトのバラツキによる化粧紙の損傷が生じない化
粧パーチクルボードが製造であるという利点を有
する。
ドの製造方法に関し、更に詳しくは、パーチクル
ボードの成型と銅に化粧紙を貼り合わせて、しか
もVカツト加工によつて化粧紙を破損することの
ないパーチクルボードの製造方法に関する。 (従来の技術) 化粧紙を貼着して化粧パーチクルボードを製造
する方法としては、まずパーチクルボードを成形
し、その上に接着剤を介して化粧シートを貼着す
るか、あるいは含浸紙を重ねて加熱加圧成形する
といつた方法がとられていたが、各れも工程が複
雑になりコスト高の原因となつていた。 そこで工程を簡素化する為にバーチクルボード
を成形する際に化粧紙を重ね合わせてボードの成
形と化粧紙の貼合を同時に行なう方法が提案され
た。しかしながらこの方法は薄葉紙等の比較的薄
い紙からなる化粧紙を用いた場合にはパーチクル
ボードのチツプの目が化粧紙正面に出てしまつて
(以下これを目やせと称する。)平滑な化粧面が得
られないという欠点を有していた。 しかも化粧パーチクルボードは後加工において
Vカツト加工を施される場合が多くこの工程中に
Vカツト精度にバラツキを生じると化粧紙が破損
するなどの欠点をも有していた。 (発明が解決しようとする課題) そこで、本発明は工程な簡単な後者の方法を採
用して、しかも目やせが生じず、Vカツト精度に
バラツキが生じても化粧紙が破損することのない
化粧パーチクルボードの製造方法を提供すること
を目的とする。 (問題を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明は、合成樹脂
で紙間を強化した紙と特定の接着性樹脂から成る
接着性樹脂層の積層材料から成る化粧紙を採用し
た。接着剤性樹脂層は目やせを防ぐと共に、Vカ
ツト精密のバラツキにより化粧紙の損傷を防ぐも
ので、特定の接着性樹脂又は熱着付与剤を1〜40
重量%を添加した特定の接着剤性樹脂から成る。
接着性樹脂は1000ポイズ(130℃)以上の溶融粘
度を有し、200%以上の引張破断強度を有するも
のである。 また、接着性樹脂は熱可塑性飽和ポリエステル
樹脂、不飽和カルボン酸又はビニルエステルとオ
レフイン共重合樹脂、この共重合樹脂のケン化樹
脂のいずれかから選択される。 以下本発明を図面に従つて詳細に説明する。 先ず第1図に占めされるように合成樹脂を含浸
又は混抄した紙間強化紙1の表面に単色の着色層
あるいは任意の模様層2を形成し、更にその上に
表面保護樹脂層3を形成した化粧紙基材4紙間強
化紙側に接着性樹脂層5を形成して化粧紙6を得
る。 紙間強化紙1はアクリル系、尿素アクリル系、
エポキシ系、ニトリルブタジエランバー系、スチ
レンブタエンラバー系等の樹脂を含浸又は混抄し
た重量が23〜150g/m2の紙であつてVカツト時
の曲げ加工によつてクラツク等を生じないような
耐熱性と柔軟性を有するものである。 単色の着色層あるいは任意の模様層2は青色、
灰色、クリーム色、その他の任意の単色の着色層
や木目模様、布目模様、抽象模様、その他の模様
の内から任意に選択し、通常のインキを用いて形
成する。 表面保護樹脂3はウレタン系、アクリルウレン
タン系、ポリエステルウレタン系等の樹脂で形成
し、耐熱性が130℃以上、引張破断伸度が150%以
上の被膜を構成する。 なお、着色層又は模様層2、表面保護樹脂層3
を設けることなく、紙間強化紙を使用することも
できるが、パーチクルボードの装飾のため、これ
らの層を設けた紙間強化紙を用いることが望まし
い。 接着性樹脂層5は化粧紙基材4とパーチクルボ
ードを熱接着すると共にVカツト時の精度のバラ
ツキにより加工不良を防ぐものであるので、紙間
強化紙1に含浸又は混抄した合成樹脂とパーチク
ルボード中のバインダー(尿素系樹脂)及びパー
チクルボードのチツプ両方にパーチクルボード製
造時の加熱加圧工程(130℃−20Kg/cm2−5分)
で熱接着する必要があり、さらにはその加熱加圧
条件でも溶融してボード中に完全に浸透すること
なく緩衝層を形成する必要があることから130℃
での溶融粘度が1000ポイズ以上必要であり、これ
以下では接着性樹脂のほとんどがボード中に浸透
してしまう。またVカツト時の曲げ加工によりク
ラツク等を生じない為、引張破断伸度200%以上
が必要であり、加熱加圧工程後もその性能を保持
する耐熱性は当然必要である。 以上の条件を満たす接着性樹脂としては熱可塑
性飽和ポリエステル樹脂及び不飽和カルボン酸又
はビニルエステルとオレフインの共重合樹脂ある
いはそのケン化樹脂が優れた性能を示す。またパ
ーチクルボードのチツプが細かくボード表面層が
密な場合等にはこれらの樹脂に熱着付与材を配合
するとパーチクルボードとの接着力を大巾に向上
させることが出来る。 熱可塑性飽和ポリエステル樹脂とは飽和二塩基
酸とグリコール類の縮合により得られるものであ
り、例えばテレフタル酸とエチレングリコールよ
り得られるポリエチレンテレフタレート、テレフ
タル酸と1.4−ブタンジオールにより得られるポ
リブチレンテレフタート、フタル酸、セバシン
酸、コハク酸、シユウなどの飽和二塩基酸を共重
合体成分としたポリエチレンテレフタート共重合
又はポリブチレンテレフタート共重合体、及びジ
オール成分として1.4−シクロヘキサンジメタノ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコ
ール等を共重合体成分としたポリエチレンテレフ
タート共重合体、又はポリブチレンテレフタレー
ト共重合体、さらにはポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート共重合体、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート共重合体のグリコール組成の一部をポリグ
リコール類と置換反応させて得られる変性エーテ
ル型ポリエステルである。 不飽和カルボン酸又はビニルエステルとの共重
合樹脂あるいはそのケン樹脂とはアクリル酸、メ
タクリル酸、マレンイン酸等の不飽和カルボン酸
又はその無水物とオレフインと共重合又はグラフ
ト重量樹脂であり、酢酸ビニル、メチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、ブチルメタクリレート、2・エチルヘキシル
アクリレート、ヘキシルメタクリレート、ラウリ
ルメタクリレート、メトキエチルアクリレート、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレ
ート等のビニルエステルとオレフインの共重合樹
脂あるいはそのケン樹脂である。 また粘着付与剤とはロジン、変性ロジン、ある
いはその誘導体、ポリエステルペン系樹脂、脂肪
族系炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、共重合系
石油樹脂であり、熱可塑性樹脂に対し1〜40重量
パーセント配合される。パーチクボードのチツプ
が細かくボード表面層が密な場合、粘着付与剤の
配合量を増やすことでボードとの接着力は向上す
るが、40重量パーセント以上の配合量では接着性
樹脂の粘度が低下し、溶融によるパーチクルボー
ドへの浸透が多くなり、さらには常温付近での粘
着性が現われ、巻取り状態での表面補護層とのブ
ロツキング等取り扱いが煩雑となる上、接着性樹
脂の加工性が低下する。 接着性樹脂を合成樹脂を含浸又は混抄した紙間
強化紙上に形成する方法としては樹脂の性質上エ
キストルーダーコーテイングが最も適しており、
樹脂厚みは20〜250μの範囲が適当である。 またエキストルーダーコーコーテイング加工時
に、紙間強化紙と接着性樹脂との接着力を向上さ
せる為に、紙間強化紙上にアンカーコート剤を塗
布することは一般に取られる手法であり、本発明
でも採用出来る。 また、エキストルーダーコーテイング以外に接
着剤樹脂を溶解し、グラビアロールコート等によ
り接着剤性樹脂層5を形成することも出来る。 次に第2図に示すように、パーチクルボード製
造工程中の中間生成物7にこの化粧紙を重ねる。
中間生成物7とはフオーミング又はプリプレス工
程後のフオーミングマツトである。あるいはプリ
プレス工程後のボードである。重ね合わせは、接
着剤生樹脂層後が中間生成物7表面に向くように
行なう。 次いで、そのままパーチクルボード製造ライン
の最終工程の加熱加圧工程に送ると、接着剤樹脂
5によつて化粧紙基材4とボードが接着一体化し
て第3図に示すような化粧パーチクルボード9が
得られる。 この化粧ポーチクルボードは後加工においてそ
のパーチクルボード8の部分にV字型の溝10が
形成され、第4図に示すように折り曲げられてパ
ネルの一部を構成する。 化粧紙6を重ねる位置はフオーミングマツトの
状態の時でもよいし、プリプレス後のボード表面
でも良い。 又、パーチクルボードの製造ラインは連続的に
製品を送り出す様になつているが、これに重ねる
化粧紙は必ずしもウェブ状のものを連続的に供給
しなくてはならないものでは無く連続的に供給さ
れるフオーミングマツトの上に枚葉の化粧紙を供
給しても良い。 又、フオーミングマツトを必要寸法に断裁した
後にその上に枚葉の化粧紙を重ね、熱ロール又は
熱盤等で整形することも可能である。 (実施例) 重量80g/m2の尿素アクリル系樹脂含浸紙の表
面に模様印刷を施した後、ポリエステルウレタン
系樹脂を15μの厚さでトツプコートした化粧器材
に下記の変性エーテル型ポリエステル系接着性樹
脂4を50μ厚みでエキストルダーコーテイングよ
り形成して化粧紙を得た。 接着剤生樹脂4 エチレンテレフタレートー変性アルキレンエー
テル・テレフタレート共重合樹脂 スタヘイツクスP−LC 富士写真フイルム製 メイトインデツクス 7.5g/10分 引張破断伸度 700% この化粧紙をパーチクルボード製造ラインにお
いてフオーミングマツトの上に載置し、130℃−
20Kg/cm2の条件で5分間加熱した後、室温まで冷
却した。 なお、使用したフオーミングマツトは、縦5
mm、幅02.mm、長さ10mm、の木材チツプに、10重
量%の尿素脂肪を塗布し、これを推積して、130
℃、1分フオーミングマツトしたものである。 得られた化粧パーチクルボード(厚さ8mm)は
接着力、Vカツト性共に優れたもので、目やせも
なく、またVカツトによる化粧紙の損傷も全く生
じていなかつた。 (効果) 本発明によれは、パーチクルボード製造と同時
に化粧紙を貼り合わせる化粧パーチクルボードの
簡単ない製造方法であつて、しかも目やせやVカ
ツトのバラツキによる化粧紙の損傷が生じない化
粧パーチクルボードが製造であるという利点を有
する。
図面は本発明方法の工程の一例を説明する略解
図であり、第1図は本発明に用いる化粧紙の断面
図、第2図はその化粧紙を成板前のボードの表面
に重ねた状態の断面図、第3図及び第4図は得ら
れた化粧パーチクルボードの後加工におけるVカ
ツト法を用いたパネル製造の一例を示す説明図で
ある。 1……紙間強化紙、2……単色の着色あるいは
任意の模様層、3……表面保護樹脂層、4……化
粧紙基材マツト又はボード、8……ボード、9…
…化粧パーチクルボード、10……V字形の溝。
図であり、第1図は本発明に用いる化粧紙の断面
図、第2図はその化粧紙を成板前のボードの表面
に重ねた状態の断面図、第3図及び第4図は得ら
れた化粧パーチクルボードの後加工におけるVカ
ツト法を用いたパネル製造の一例を示す説明図で
ある。 1……紙間強化紙、2……単色の着色あるいは
任意の模様層、3……表面保護樹脂層、4……化
粧紙基材マツト又はボード、8……ボード、9…
…化粧パーチクルボード、10……V字形の溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フオーミング又はプリプレス後のフオーミン
グマツト又はボードの表面に、合成樹脂を含浸又
は混抄した紙間強化紙と接着性樹脂層の積層材料
から成る化粧紙を、接着性樹脂層をフオーミング
マツト又はボード表面に向けて重ね、加熱加圧成
型することにより化粧紙を貼りあわせたパーチク
ルボードを製造する方法において、上記接着性樹
脂層が紙間強化紙の合成樹脂とフオーミングマツ
ト又はボードの両者に対して熱接着性を有し、溶
融粘度が1000ポイズ(130℃)以上、引張破断伸
度が200%以上であり、熱可塑性飽和ポリエステ
ル樹脂、不飽和カルボン酸又はビニルエステルと
オレフインの共重合樹脂、該共重合樹脂のケン化
樹脂のいずれかの接着性樹脂から成ることを特長
とする化粧パーチクルボードの製造方法。 2 接着性樹脂層が、接着性樹脂に粘着付与剤を
1〜40重量%の範囲で配合した樹脂から成ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化粧パ
ーチクルボードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065881A JPS5812746A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 化粧パーチクルボードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065881A JPS5812746A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 化粧パーチクルボードの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5812746A JPS5812746A (ja) | 1983-01-24 |
| JPH034363B2 true JPH034363B2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=14541211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11065881A Granted JPS5812746A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 化粧パーチクルボードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812746A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2528642B2 (ja) * | 1986-10-03 | 1996-08-28 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
| JP2598904B2 (ja) * | 1987-02-09 | 1997-04-09 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート |
| JP2008057685A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Hitachi Ltd | 油圧緩衝器 |
| JP2012076233A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Daiken Corp | 建築用造作材および建築用造作材セットの製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS505468A (ja) * | 1973-05-18 | 1975-01-21 | ||
| JPS52141868A (en) * | 1976-05-20 | 1977-11-26 | Okura Industrial Co Ltd | Decorative laminate having superior weathering properties |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP11065881A patent/JPS5812746A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5812746A (ja) | 1983-01-24 |
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