JPH0343904Y2 - - Google Patents

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JPH0343904Y2
JPH0343904Y2 JP15590586U JP15590586U JPH0343904Y2 JP H0343904 Y2 JPH0343904 Y2 JP H0343904Y2 JP 15590586 U JP15590586 U JP 15590586U JP 15590586 U JP15590586 U JP 15590586U JP H0343904 Y2 JPH0343904 Y2 JP H0343904Y2
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vehicle
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は鉄道車両に積載するコンテナが、車両
上で移動しないよう緊締する装置において、回動
して起立転倒する緊締具の回動部を改良した、コ
ンテナ緊締具の取付装置に関するものである。
(従来の技術) 従来コンテナを鉄道車両上に積載する場合は、
第7図のようにコンテナ1が車両2の走行振動に
対して、車両の床面3上で移動しないようにする
ため、車両の床から上方へ向けて突起4を植設
し、積載されるコンテナ1にはその四隅に前記突
起が嵌入する孔5を設けて、コンテナ1を車両2
の床上に緊締(固定)している。しかして、車両
2の床から植設する前記突起は、コンテナの寸法
に合せて、植設されるが、寸法の異るコンテナを
積載する必要があり、その場合は植設された前記
突起4を、必要に応じて起立転倒させて、種類の
異るコンテナに適合させる。その場合一般には第
8図のように車両2の床3の縁部6に回動軸7を
設け、回動軸7に前記の突起4をもつブロツク
(緊締具)8を回動自在に取付ける。そして突起
を設ける必要がある場合は、前記コンテナ緊締具
8が車両の床上に載置されて突起が植設された状
態となり、(第8図のAおよびC)、突起を必要と
しないときは、前記コンテナ緊締具8は、回動軸
7を中心に回動し、下方に転倒して、車両の床面
は平坦となる(第8図のB)ようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) この場合において回動軸7を床面3より上方に
設けて緊締具8の回動中心を床面3の上方になる
ようにすると、緊締具8を床下に位置させたとき
台枠9の側部に支障なく納まることになるが、回
動軸7および緊締具8の一部が常に床面3上に突
出することになるので、種類の異なるコンテナ1
に対応した緊締具8を植設したとき、この床面3
上に残つている回動軸7と緊締具8が、コンテナ
1の積み降ろしの際のフオークリフトの邪魔にな
ることになる。このような理由から回動軸7は車
両床面3から上に設けることができず、また前記
コンテナ緊締具8が下方に回動して車両の床下に
格納されたとき、前記回動軸まで伸びる前記コン
テナ緊締具の腕8aも、車両床面から上には突出
できないという制約がある。よつてコンテナ緊締
具8が車両の床上に載置されて突起が植設された
状態は、第9図に示すようになり、コンテナ緊締
具8が下方に回動して床下に格納されたときに
は、第10図のような状態となる。
この状態ではコンテナ緊締具8の突起4の部分
が車両2の台枠9に当り、本来なら約3/4回転だ
け回転して床下に格納されるべきコンテナ緊締具
8が十分回転しないで途中で停止してしまう。そ
うするとコンテナ緊締具8が規定の車両巾(車両
限界)Lからはみ出した形となつて運転に支障を
来すことになる。これを回避するには、車両2の
床3の台枠9の下方の部分を、図のように切欠9
aをつくつて切欠かねばならない場合がある。し
かし車両2の形状や強度上の都合から切欠9aが
つくれない場合には、コンテナ緊締具8を台枠9
の下方の部分がないところに移動させればよい
が、コンテナ1の孔5の関係もあり、そのような
移動ができない場合には、コンテナ緊締具8を取
付けることができなくなつて、積載可能なコンテ
ナに制約が設けられ、運用効率のわるい車両にな
らざるを得ないという問題点があつた。またどう
してもコンテナ緊締具8を取付けねばならない場
合は、コンテナ積載の時、多少都合が悪くても、
回動軸7を車両の床面3よりも高くしなければな
らないという問題点があつた。
本考案はコンテナ緊締具8が回動して転倒し、
車両2の床下に格納されたとき、台枠9に対して
緊締具8の腕8aが抵触せずに回動し、また車両
限界にも支障を与えないで、しかも車両2の床面
3上に緊締具8の腕8aの部分が突出せずに、台
枠9の下方の部分に切欠き9aを設けないで済む
ようなコンテナ緊締具8の取付装置を提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の問題点を解決するための手段と
して、車両の床の縁部に設けられた回動軸の回り
に、コンテナ緊締具を回動させることにより、該
コンテナ緊締具をその床上に出没させる車両にお
いて、前記回動軸を車両側の縁部に設けると共
に、該回動軸に対して上方で該回動軸より車両側
に第2の回動軸を設け、該第2の回動軸にコンテ
ナ緊締具の取付腕を軸着し、前記両回動軸の間
に、両回動軸により両端が回動自在に軸着された
リンクを介装したものである。
(作用) このようにすれば、コンテナ緊締具が車両の床
に対して、一つの回動軸で軸着している従来のコ
ンテナ緊締具に比べて、回動部分の回転半径を短
くすることができる。またリンクが介在すること
により、コンテナ緊締具が車両の床上に載置され
た状態、および車両の床下に格納された状態にお
いての、コンテナ緊締具の設置位置をある程度の
自由度をもつて設定できる。これによつてコンテ
ナ緊締具が回動して床下に格納される場合、台枠
にも抵触せず、車両限界を支障せず、しかも車両
の床上に突出しない状態とすることができる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図について説明する。第
1図、第2図に示すように、コンテナ輸送用の鉄
道車両の床10は、台枠11と横梁12とから成
つている。床の縁部すなわち台枠11の縁部に
は、ブラケツト13が横方向に突設され、その先
端の回動軸14を支持している。回動軸14には
リンク15の一方のピン孔15bが回動自在に軸
着し、リンク15の他方のピン孔15aは、コン
テナ緊締具16の取付腕17に、第2の回動軸1
8により、回動自在に軸着している。
コンテナ緊締具16は第1図ないし第3図の状
態では車両の床上に載置され突出した状態であ
り、第4図の状態が下方に回動して、車両の床か
ら埋没した状態である。
なおリンク15には、ストツパ19が取付けら
れており、コンテナ緊締具16の取付腕17とリ
ンク15との回動角を制限している。すなわちコ
ンテナ緊締具16とリンク15とは1/4回転の相
対的な回転しか許容されず、またリンク15も回
動軸14を中心として台枠11に対して約1/2回
転しかしないように取付けられている。これによ
つてコンテナ緊締具16の方を回動させれば、リ
ンク15は約1/4回転より小さい角度の範囲で、
コンテナ緊締具16の動きに追随して回動する。
第2の回動軸18を回動軸14の上方で車両2側
に新たに設けたことにより、台枠11の下方の部
分が、コンテナ緊締具16に支障を与えずに回動
可能となる。
このように、リンク15とコンテナ緊締具16
の第2の回動軸18の回りの回動と、リンク15
と台枠11との回動軸14の回りの回動とは、ス
トツパによつて適宜規制し、コンテナ緊締具の床
上載置位置および、床下格納時の姿勢をその場合
の条件で適合するよう構成することができる。
次にコンテナ緊締具16が台枠11上に載置さ
れた状態から、コンテナ緊締具16を回動させ
て、車両の床10の下に格納させる過程を第5図
を参照して述べる。これには第3図の状態からコ
ンテナ緊締具16を上方へ持ち上げるようにして
回動させるが、そうするとまず第2の回動軸18
を中心として、コンテナ緊締具16が約1/4回転
だけ回動し、コンテナ緊締具16の取付腕17が
リンク15のストツパ19の横面19aに当接す
る(第5図a)。その後コンテナ緊締具16とリ
ンク15とは一体となつて回動軸14のまわりを
回動軸し(第5図b)、コンテナ緊締具16とリ
ンク15は共に約1/2回転して第4図の位置とな
り、車両の床下に格納される。そうするとこの場
合、コンテナ緊締具16が台枠11と抵触するこ
ともなく、車両限界Lからはみ出さず、また台枠
11の床面10の上にコンテナ緊締具16が出る
こともない。
次にコンテナ緊締具16を床下の格納位置か
ら、台枠11上に載置させる過程を第6図を参照
してのべる。コンテナ緊締具16を、第4図の状
態から、上にもち上げようとすると、まず第2の
回動軸18を中心として、コンテナ緊締具16が
約1/4回転し、コンテナ緊締具16の取付腕17
がリンク15のストツパ19の水平面19bに当
接する(第6図a)。その後コンテナ緊締具6と
リンク15とは一体となつて回動軸14のまわり
を回動し(第6図b)、コンテナ緊締具16とリ
ンク15は共に約1/2回転して第3図の位置とな
り、コンテナ緊締具16が車両の床上に載置され
る。
(考案の効果) 本考案は上記のような構成と作用を有するもの
であるから、コンテナ緊締具を車両の床の縁部に
設けられた回動軸の回りを回動させ、床下に格納
させた場合、台枠上面(車両床面)に、何らの突
出物を突出させない状態で、しかもコンテナ緊締
具が台枠と抵触しないで格納させることができ
る。よつて台枠を切欠く必要もなく、また車両限
界を支障することもない。これによつて台枠9の
下方部の幅に制限されず、車両の床上の任意の位
置にコンテナ緊締具を配置することができ、どの
ようなコンテナでも積載しうる。運用効率の高い
車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両の床に本考案のコンテナ緊締具を
取付けた場合の斜視図、第2図は第1図のコンテ
ナ緊締具の拡大斜視図、第3図は本考案のコンテ
ナ緊締具が車両の床上に載置された状態の断面
図、第4図は第3図のコンテナ緊締具が下方に回
動して車両の床下に格納された場合の断面図、第
5図a,bは緊締具が下方に回動する過程を示す
もので、aは緊締具が車両の床上に載置された状
態から90度回動したところを示し、bは180度回
動したところを示す断面図、第6図a,bは緊締
具が上方に回動する過程を示すもので、aは緊締
具が車両の床下から90度回動したところを示し、
bはそれよりさらに回動したところを示す断面
図、第7図はコンテナ車両におけるコンテナの緊
締状態を示す斜視図、第8図は従来のコンテナ緊
締具を回動させて床上に載置または床下に格納す
る状態を示す斜視図、第9図は従来のコンテナ緊
締具が車両の床上に載置された状態の断面図、第
10図は第9図のコンテナ緊締具が下方に回動し
て、車両の床下に格納されようとする場合の断面
図である。 10……車両の床、11……台枠、14……回
動軸、15……リンク、16……コンテナ緊締
具、18……第2の回動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の床の縁部に設けられた回動軸の回りに、
    コンテナ緊締具を回動させることにより、該コン
    テナ緊締具をその床上に出没させる車両におい
    て、前記回動軸を車両側の縁部に設けると共に、
    該回動軸に対して上方で該回動軸より車両側に第
    2の回動軸を設け、該第2の回動軸にコンテナ緊
    締具の取付腕を軸着し、前記両回動軸の間に、両
    回動軸により両端が回動自在に軸着されたリンク
    を介装したことを特徴とするコンテナ緊締具の取
    付装置。
JP15590586U 1986-10-11 1986-10-11 Expired JPH0343904Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15590586U JPH0343904Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

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JP15590586U JPH0343904Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

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Publication Number Publication Date
JPS6361377U JPS6361377U (ja) 1988-04-23
JPH0343904Y2 true JPH0343904Y2 (ja) 1991-09-13

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ID=31077030

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JP15590586U Expired JPH0343904Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

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JP (1) JPH0343904Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010030447A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Nippon Trex Co Ltd コンテナ積載用トレーラ
JP2025006586A (ja) * 2023-06-29 2025-01-17 新明和工業株式会社 トレーラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010030447A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Nippon Trex Co Ltd コンテナ積載用トレーラ
JP2025006586A (ja) * 2023-06-29 2025-01-17 新明和工業株式会社 トレーラ

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