JPH09156544A - 車両用床下スペアタイヤ保持装置 - Google Patents
車両用床下スペアタイヤ保持装置Info
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- JPH09156544A JPH09156544A JP32151695A JP32151695A JPH09156544A JP H09156544 A JPH09156544 A JP H09156544A JP 32151695 A JP32151695 A JP 32151695A JP 32151695 A JP32151695 A JP 32151695A JP H09156544 A JPH09156544 A JP H09156544A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可及的簡単な構成によってタイヤ幅の異なる
標準タイヤと応急タイヤとを各別共通に格納して保持で
きるようにする。 【解決手段】 車体部の下面に基端側を枢着させて先端
側を上下昇降可能にさせ、先端側を車体部の懸架部材に
着脱自在に係着可能にしたハンガー本体部材12と、ハ
ンガー本体部材12の中心部固定軸杆21に枢支されて
水平方向の回動,上下方向の摺動を可能にした回動ハン
ガー枠部材24とを備え、そのハンガー本体部材12に
は、回動ハンガー枠部材24の回動中心Oに対するほぼ
点対称位置において、標準タイヤ用の各主体部15a,
15b,及び該各主体部15a,15bから次第に立ち
上げられる各傾斜部16a,16bを介した上で、各主
体部15a,15bに対して標準タイヤと応急タイヤと
のタイヤ幅差対応の高さ位置を占める応急タイヤ用の各
支持部18a,18bをそれぞれに形成した。
標準タイヤと応急タイヤとを各別共通に格納して保持で
きるようにする。 【解決手段】 車体部の下面に基端側を枢着させて先端
側を上下昇降可能にさせ、先端側を車体部の懸架部材に
着脱自在に係着可能にしたハンガー本体部材12と、ハ
ンガー本体部材12の中心部固定軸杆21に枢支されて
水平方向の回動,上下方向の摺動を可能にした回動ハン
ガー枠部材24とを備え、そのハンガー本体部材12に
は、回動ハンガー枠部材24の回動中心Oに対するほぼ
点対称位置において、標準タイヤ用の各主体部15a,
15b,及び該各主体部15a,15bから次第に立ち
上げられる各傾斜部16a,16bを介した上で、各主
体部15a,15bに対して標準タイヤと応急タイヤと
のタイヤ幅差対応の高さ位置を占める応急タイヤ用の各
支持部18a,18bをそれぞれに形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用床下スペ
アタイヤ保持装置に関し、さらに詳しくは、タイヤ幅の
広い標準タイヤを通常走行用に使用し、該標準タイヤが
パンク等で使用不能になったときに、そのスペアタイヤ
としてタイヤ幅の狭い応急タイヤを使用するようにした
車両において、車体フロアの下面後部に装備されて該標
準タイヤまたは応急タイヤを径方向に倒した状態で、そ
れぞれのタイヤ部を挟持して共通に格納保持し得るよう
にした車両用床下スペアタイヤ保持装置の改良に係るも
のである。
アタイヤ保持装置に関し、さらに詳しくは、タイヤ幅の
広い標準タイヤを通常走行用に使用し、該標準タイヤが
パンク等で使用不能になったときに、そのスペアタイヤ
としてタイヤ幅の狭い応急タイヤを使用するようにした
車両において、車体フロアの下面後部に装備されて該標
準タイヤまたは応急タイヤを径方向に倒した状態で、そ
れぞれのタイヤ部を挟持して共通に格納保持し得るよう
にした車両用床下スペアタイヤ保持装置の改良に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のタイヤ幅の広い標準タ
イヤを通常走行用に使用し、タイヤ幅の狭い応急タイヤ
をスペアタイヤとして使用する車両の場合、該スペアタ
イヤを格納して保持するために車体フロアの下面後部に
装備される床下スペアタイヤ保持装置の形式には、前者
の標準タイヤの格納を基準にする構成のものと、後者の
応急タイヤの格納を基準にする構成のものとの二種類が
ある。
イヤを通常走行用に使用し、タイヤ幅の狭い応急タイヤ
をスペアタイヤとして使用する車両の場合、該スペアタ
イヤを格納して保持するために車体フロアの下面後部に
装備される床下スペアタイヤ保持装置の形式には、前者
の標準タイヤの格納を基準にする構成のものと、後者の
応急タイヤの格納を基準にする構成のものとの二種類が
ある。
【0003】ここで、前記標準タイヤと応急タイヤとに
は、それぞれのタイヤ幅に比較的大きな差を有するため
に、これらの各タイヤを径方向に倒した状態で床下スペ
アタイヤ保持装置内に格納して保持する際、必然的にそ
の格納高さにも高低差を生ずることになる。
は、それぞれのタイヤ幅に比較的大きな差を有するため
に、これらの各タイヤを径方向に倒した状態で床下スペ
アタイヤ保持装置内に格納して保持する際、必然的にそ
の格納高さにも高低差を生ずることになる。
【0004】従って、前記標準タイヤの格納を基準にし
て収容高さを高く設定する床下スペアタイヤ保持装置で
は、応急タイヤの格納に際して高低差を補うためのスペ
ーサ等を介在させる必要がある。このため、該標準タイ
ヤ用の床下スペアタイヤ保持装置に本来の標準タイヤを
格納する際には、介在されるスペーサ等が不要になるこ
とから、該スペーサ等をあらためて車室内に収容しなけ
ればならず、該車室内に貨物が満載されているとき等に
は収容自体が不能になる可能性があり、また、たとえ収
納できたとしても邪魔になることを避けられない。
て収容高さを高く設定する床下スペアタイヤ保持装置で
は、応急タイヤの格納に際して高低差を補うためのスペ
ーサ等を介在させる必要がある。このため、該標準タイ
ヤ用の床下スペアタイヤ保持装置に本来の標準タイヤを
格納する際には、介在されるスペーサ等が不要になるこ
とから、該スペーサ等をあらためて車室内に収容しなけ
ればならず、該車室内に貨物が満載されているとき等に
は収容自体が不能になる可能性があり、また、たとえ収
納できたとしても邪魔になることを避けられない。
【0005】また、前記応急タイヤの格納を基準にして
収容高さを低く設定する床下スペアタイヤ保持装置で
は、パンクした標準タイヤを格納しようとしても高さが
低くて収容できず、無理に格納すると、該標準タイヤを
損傷する惧れがある。
収容高さを低く設定する床下スペアタイヤ保持装置で
は、パンクした標準タイヤを格納しようとしても高さが
低くて収容できず、無理に格納すると、該標準タイヤを
損傷する惧れがある。
【0006】そこで、従来においては、標準タイヤ用と
応急タイヤ用との収容高さの異なる二種類の床下スペア
タイヤ保持装置を各別に設ける手段とか、また、標準タ
イヤ用の床下スペアタイヤ保持装置のみを設定した上
で、標準タイヤと応急タイヤとのそれぞれのタイヤホィ
ール形状の差異,つまり、標準タイヤについては、使用
時に外面となる表側意匠面に比較して内面となる裏側が
タイヤ幅相応に凹ませられていることの多い点と、これ
に対して、応急タイヤについては、所要のホィール幅を
確保する必要上裏側がさほど凹ませられていない点との
差異を活用することで、標準タイヤ用の床下スペアタイ
ヤ保持装置のみを設定すると共に、該設定部分の中央部
対応の車体フロア下面からスペーサに代わる押止部材を
突出させておき、標準タイヤに関しては、表側意匠面を
下にした状態で、かつ裏側の凹みで押止部材を避けるよ
うにして格納させ、また、応急タイヤに関しては、表側
を下にした状態で、裏側の凹みを押止部材で押止するよ
うにして格納する手段が提案されている(実開昭61ー
122987号参照)。
応急タイヤ用との収容高さの異なる二種類の床下スペア
タイヤ保持装置を各別に設ける手段とか、また、標準タ
イヤ用の床下スペアタイヤ保持装置のみを設定した上
で、標準タイヤと応急タイヤとのそれぞれのタイヤホィ
ール形状の差異,つまり、標準タイヤについては、使用
時に外面となる表側意匠面に比較して内面となる裏側が
タイヤ幅相応に凹ませられていることの多い点と、これ
に対して、応急タイヤについては、所要のホィール幅を
確保する必要上裏側がさほど凹ませられていない点との
差異を活用することで、標準タイヤ用の床下スペアタイ
ヤ保持装置のみを設定すると共に、該設定部分の中央部
対応の車体フロア下面からスペーサに代わる押止部材を
突出させておき、標準タイヤに関しては、表側意匠面を
下にした状態で、かつ裏側の凹みで押止部材を避けるよ
うにして格納させ、また、応急タイヤに関しては、表側
を下にした状態で、裏側の凹みを押止部材で押止するよ
うにして格納する手段が提案されている(実開昭61ー
122987号参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各車両用床下スペアタイヤ保持装置の場合には、そ
れぞれに次のような問題点がある。
来の各車両用床下スペアタイヤ保持装置の場合には、そ
れぞれに次のような問題点がある。
【0008】すなわち、上記前者における収容高さの異
なる二種類の床下スペアタイヤ保持装置を設ける手段で
は、活用の仕方によっては標準タイヤと応急タイヤとに
共用可能な標準タイヤ用の床下スペアタイヤ保持装置に
合わせて、必ずしも必須のものではない応急タイヤ用の
床下スペアタイヤ保持装置を新設しなければならず、構
成及び使用上の無駄を生ずるほかに、設置スペース,コ
スト面等でそれぞれに問題を残すという不利があった。
なる二種類の床下スペアタイヤ保持装置を設ける手段で
は、活用の仕方によっては標準タイヤと応急タイヤとに
共用可能な標準タイヤ用の床下スペアタイヤ保持装置に
合わせて、必ずしも必須のものではない応急タイヤ用の
床下スペアタイヤ保持装置を新設しなければならず、構
成及び使用上の無駄を生ずるほかに、設置スペース,コ
スト面等でそれぞれに問題を残すという不利があった。
【0009】一方、上記後者における標準タイヤと応急
タイヤとのそれぞれのタイヤホィール形状の差異を活用
する手段では、標準または応急の各タイヤをそれぞれに
装置内に格納させた状態において、標準タイヤの表側意
匠面,応急タイヤの表側が共にそれぞれ下向きに保持さ
れることから、これらの下向きにされた各面が、走行中
に跳ね上げられる小石等によって損傷され易くなるもの
で、殊に本質的に保護する必要のある標準タイヤの表側
意匠面の損傷等を避けられないという不都合を有してい
る。
タイヤとのそれぞれのタイヤホィール形状の差異を活用
する手段では、標準または応急の各タイヤをそれぞれに
装置内に格納させた状態において、標準タイヤの表側意
匠面,応急タイヤの表側が共にそれぞれ下向きに保持さ
れることから、これらの下向きにされた各面が、走行中
に跳ね上げられる小石等によって損傷され易くなるもの
で、殊に本質的に保護する必要のある標準タイヤの表側
意匠面の損傷等を避けられないという不都合を有してい
る。
【0010】また別に、標準タイヤ用の床下スペアタイ
ヤ保持装置を設定すると共に、該装置に対して応急タイ
ヤを格納するための各種の作動機構を施した手段も種々
提案(実開昭62ー127082号公報等)されてはい
るが、該作動機構が必ずしも効果的かつ機能的でない場
合が多く、良好な格納保持作用が得られないばかりか、
全体構成も比較的煩雑化してコスト高になる。
ヤ保持装置を設定すると共に、該装置に対して応急タイ
ヤを格納するための各種の作動機構を施した手段も種々
提案(実開昭62ー127082号公報等)されてはい
るが、該作動機構が必ずしも効果的かつ機能的でない場
合が多く、良好な格納保持作用が得られないばかりか、
全体構成も比較的煩雑化してコスト高になる。
【0011】この発明は、従来のこのような問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、可及的簡単な構成によってタイヤ幅の異なる標準タ
イヤと応急タイヤとを各別共通に格納して保持できるよ
うにした車両用床下スペアタイヤ保持装置を提供するこ
とである。
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、可及的簡単な構成によってタイヤ幅の異なる標準タ
イヤと応急タイヤとを各別共通に格納して保持できるよ
うにした車両用床下スペアタイヤ保持装置を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る請求項1に記載の車両用床下スペア
タイヤ保持装置は、タイヤ幅の広い標準タイヤとタイヤ
幅の狭い応急タイヤとを共通に格納保持する床下スペア
タイヤ保持装置であって、車体部の下面後部に基端側を
枢着させ、かつ該基端枢着部を中心に先端側を上下昇降
可能にすると共に、該先端側を車体部から吊下した懸架
部材に着脱自在に係着させたハンガー本体部材と、該ハ
ンガー本体部材のほぼ中心部に設けられる固定軸杆に枢
支されてほぼ水平方向の回動,及び上下方向の摺動を可
能にしたタイヤ積載用の回動ハンガー枠部材とを備え、
前記ハンガー本体部材には、前記回動ハンガー枠部材の
回動中心に対するほぼ点対称位置において、標準タイヤ
用の各主体部,及び該各主体部から次第に立ち上げられ
る各傾斜部を介した上で、各主体部に対して標準タイヤ
と応急タイヤとのタイヤ幅差対応の高さ位置を占める応
急タイヤ用の各支持部をそれぞれに形成し、前記回動ハ
ンガー枠部材を前記ハンガー本体部材の各主体部上に回
動位置させた状態で、該回動ハンガー枠部材上に標準タ
イヤを積載して格納させ、また、前記回動ハンガー枠部
材を前記各主体部上から各傾斜部を経て各支持部上に回
動位置させた状態で、該回動ハンガー枠部材上に応急タ
イヤを積載して格納させるようにしたことを特徴として
いる。
に、この発明に係る請求項1に記載の車両用床下スペア
タイヤ保持装置は、タイヤ幅の広い標準タイヤとタイヤ
幅の狭い応急タイヤとを共通に格納保持する床下スペア
タイヤ保持装置であって、車体部の下面後部に基端側を
枢着させ、かつ該基端枢着部を中心に先端側を上下昇降
可能にすると共に、該先端側を車体部から吊下した懸架
部材に着脱自在に係着させたハンガー本体部材と、該ハ
ンガー本体部材のほぼ中心部に設けられる固定軸杆に枢
支されてほぼ水平方向の回動,及び上下方向の摺動を可
能にしたタイヤ積載用の回動ハンガー枠部材とを備え、
前記ハンガー本体部材には、前記回動ハンガー枠部材の
回動中心に対するほぼ点対称位置において、標準タイヤ
用の各主体部,及び該各主体部から次第に立ち上げられ
る各傾斜部を介した上で、各主体部に対して標準タイヤ
と応急タイヤとのタイヤ幅差対応の高さ位置を占める応
急タイヤ用の各支持部をそれぞれに形成し、前記回動ハ
ンガー枠部材を前記ハンガー本体部材の各主体部上に回
動位置させた状態で、該回動ハンガー枠部材上に標準タ
イヤを積載して格納させ、また、前記回動ハンガー枠部
材を前記各主体部上から各傾斜部を経て各支持部上に回
動位置させた状態で、該回動ハンガー枠部材上に応急タ
イヤを積載して格納させるようにしたことを特徴として
いる。
【0013】従って、請求項1の車両用床下スペアタイ
ヤ保持装置においては、ハンガー本体部材に対する回動
ハンガー枠部材の回動位置を選択することにより、タイ
ヤ幅の広い標準タイヤとタイヤ幅の狭い応急タイヤとに
共通するそれぞれの格納保持がなされる。
ヤ保持装置においては、ハンガー本体部材に対する回動
ハンガー枠部材の回動位置を選択することにより、タイ
ヤ幅の広い標準タイヤとタイヤ幅の狭い応急タイヤとに
共通するそれぞれの格納保持がなされる。
【0014】この発明に係る請求項2に記載の車両用床
下スペアタイヤ保持装置は、前記請求項1の床下スペア
タイヤ保持装置の構成において、前記ハンガー本体部材
の傾斜部と支持部との間に、該支持部の高さよりも高い
頂部を形成したことを特徴としている。
下スペアタイヤ保持装置は、前記請求項1の床下スペア
タイヤ保持装置の構成において、前記ハンガー本体部材
の傾斜部と支持部との間に、該支持部の高さよりも高い
頂部を形成したことを特徴としている。
【0015】請求項2の車両用床下スペアタイヤ保持装
置では、傾斜部と支持部との間に形成される頂部によっ
て、該傾斜部から支持部への回動ハンガー枠部材の選択
回動が節度的になされる。
置では、傾斜部と支持部との間に形成される頂部によっ
て、該傾斜部から支持部への回動ハンガー枠部材の選択
回動が節度的になされる。
【0016】この発明に係る請求項3に記載の車両用床
下スペアタイヤ保持装置は、前記請求項1の床下スペア
タイヤ保持装置の構成において、前記ハンガー本体部材
の支持部に、前記回動ハンガー枠部材の回動範囲を規制
する回動ストッパー部を形成したことを特徴としてい
る。
下スペアタイヤ保持装置は、前記請求項1の床下スペア
タイヤ保持装置の構成において、前記ハンガー本体部材
の支持部に、前記回動ハンガー枠部材の回動範囲を規制
する回動ストッパー部を形成したことを特徴としてい
る。
【0017】請求項3の車両用床下スペアタイヤ保持装
置では、支持部に形成される回動ストッパー部によっ
て、回動ハンガー枠部材が該支持部上に正確に位置決め
して拘束される。
置では、支持部に形成される回動ストッパー部によっ
て、回動ハンガー枠部材が該支持部上に正確に位置決め
して拘束される。
【0018】この発明に係る請求項4に記載の車両用床
下スペアタイヤ保持装置は、前記請求項1の床下スペア
タイヤ保持装置の構成において、前記固定軸杆の上端部
に、前記回動ハンガー枠部材の上下方向摺動を規制する
昇降ストッパー部を形成したことを特徴としている。
下スペアタイヤ保持装置は、前記請求項1の床下スペア
タイヤ保持装置の構成において、前記固定軸杆の上端部
に、前記回動ハンガー枠部材の上下方向摺動を規制する
昇降ストッパー部を形成したことを特徴としている。
【0019】請求項4の車両用床下スペアタイヤ保持装
置では、固定軸杆の上端部に形成した昇降ストッパー部
によって、支持部上に選択回動される回動ハンガー枠部
材の高さが正確に拘束される。
置では、固定軸杆の上端部に形成した昇降ストッパー部
によって、支持部上に選択回動される回動ハンガー枠部
材の高さが正確に拘束される。
【0020】この発明に係る請求項5に記載の車両用床
下スペアタイヤ保持装置は、前記請求項1の床下スペア
タイヤ保持装置の構成において、前記回動ハンガー枠部
材の周辺端部に、標準タイヤならびに応急タイヤの載置
範囲を規制する突部を設けたことを特徴としている。
下スペアタイヤ保持装置は、前記請求項1の床下スペア
タイヤ保持装置の構成において、前記回動ハンガー枠部
材の周辺端部に、標準タイヤならびに応急タイヤの載置
範囲を規制する突部を設けたことを特徴としている。
【0021】請求項5の車両用床下スペアタイヤ保持装
置では、回動ハンガー枠部材の周辺端部に設けた突部に
よって、該回動ハンガー枠部材に積載する標準タイヤな
らびに応急タイヤが正確に位置決めして拘束される。
置では、回動ハンガー枠部材の周辺端部に設けた突部に
よって、該回動ハンガー枠部材に積載する標準タイヤな
らびに応急タイヤが正確に位置決めして拘束される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る車両用床下
スペアタイヤ保持装置の実施の形態につき、添付図面を
参照して詳細に説明する。
スペアタイヤ保持装置の実施の形態につき、添付図面を
参照して詳細に説明する。
【0023】図1ないし図4は、この発明の実施形態例
を適用した床下スペアタイヤ保持装置の概要構成を模式
的に示すもので、図1は、本床下スペアタイヤ保持装置
に標準タイヤを格納した状態の要部を切断して示す全体
側面図、図2は、本床下スペアタイヤ保持装置に応急タ
イヤを格納した状態の要部を切断して示す全体側面図で
あり、また、図3は、図1に対応して本床下スペアタイ
ヤ保持装置を標準タイヤ格納形式に切替え設定した状態
を示す斜視図、図4は、図2に対応して本床下スペアタ
イヤ保持装置を応急タイヤ格納形式に切替え設定した状
態を示す斜視図である。
を適用した床下スペアタイヤ保持装置の概要構成を模式
的に示すもので、図1は、本床下スペアタイヤ保持装置
に標準タイヤを格納した状態の要部を切断して示す全体
側面図、図2は、本床下スペアタイヤ保持装置に応急タ
イヤを格納した状態の要部を切断して示す全体側面図で
あり、また、図3は、図1に対応して本床下スペアタイ
ヤ保持装置を標準タイヤ格納形式に切替え設定した状態
を示す斜視図、図4は、図2に対応して本床下スペアタ
イヤ保持装置を応急タイヤ格納形式に切替え設定した状
態を示す斜視図である。
【0024】これらの図1ないし図4に示す実施態様例
の装置構成において、本床下スペアタイヤ保持装置A
は、車体フロアBの下面31の後部に横架したクロスメ
ンバー32に対して上端部を固定した支持部材11と、
該支持部材11の下端部に基端側の枢支軸部13をほぼ
水平方向に回動可能に枢着させ、かつ前記車体フロアB
の下面31の後端部から吊下されて牽引ボルト34で螺
合保持した懸架用フック部材33に対して先端側の係止
フック部14を着脱自在に係着させたハンガー本体部材
12とを有している。
の装置構成において、本床下スペアタイヤ保持装置A
は、車体フロアBの下面31の後部に横架したクロスメ
ンバー32に対して上端部を固定した支持部材11と、
該支持部材11の下端部に基端側の枢支軸部13をほぼ
水平方向に回動可能に枢着させ、かつ前記車体フロアB
の下面31の後端部から吊下されて牽引ボルト34で螺
合保持した懸架用フック部材33に対して先端側の係止
フック部14を着脱自在に係着させたハンガー本体部材
12とを有している。
【0025】そして、前記ハンガー本体部材12には、
前記枢支軸部13と係止フック部14との各左右端部か
らそれぞれ下方に屈曲されてほぼ水平方向に平行して延
びる一組の主体部15a,15bを設けてあり、これら
の各主体部15a,15bのほぼ中間部間を基鈑20に
よって結合させると共に、該基鈑20のほぼ中心位置に
は、上端に昇降ストッパー部22をもつ固定軸杆21を
植立させ、かつ先端側縁部の左右に受承片23を所定高
さに立ち上げてある。
前記枢支軸部13と係止フック部14との各左右端部か
らそれぞれ下方に屈曲されてほぼ水平方向に平行して延
びる一組の主体部15a,15bを設けてあり、これら
の各主体部15a,15bのほぼ中間部間を基鈑20に
よって結合させると共に、該基鈑20のほぼ中心位置に
は、上端に昇降ストッパー部22をもつ固定軸杆21を
植立させ、かつ先端側縁部の左右に受承片23を所定高
さに立ち上げてある。
【0026】ここで、前記一組の主体部15a,15b
に対しては、前記固定軸杆21の軸芯oを中心にした点
対称位置に次の各部をそれぞれに形成してある。すなわ
ち、一方の主体部15a側にあっては、前記基鈑20の
基端側に対応する部分から、該基端側に向って次第に立
ち上げた傾斜部16a,該傾斜部16aの頂部17aか
ら所要高さ位置まで下げて水平方向に所定範囲だけ延び
る支持部18a,及び該支持部18aの基端側に上方へ
突出させた回動ストッパー部19aをそれぞれに形成し
てあり、他方の主体部15b側にあっては、これとは対
称的に、前記基鈑20の先端側に対応する部分から、該
先端側に向って次第に立ち上げた傾斜部16b,該傾斜
部16bの頂部17bから所要高さ位置まで下げて水平
方向に所定範囲だけ延びる支持部18b,及び該支持部
18bの先端側に上方へ突出させた回動ストッパー部1
9bを形成してある。
に対しては、前記固定軸杆21の軸芯oを中心にした点
対称位置に次の各部をそれぞれに形成してある。すなわ
ち、一方の主体部15a側にあっては、前記基鈑20の
基端側に対応する部分から、該基端側に向って次第に立
ち上げた傾斜部16a,該傾斜部16aの頂部17aか
ら所要高さ位置まで下げて水平方向に所定範囲だけ延び
る支持部18a,及び該支持部18aの基端側に上方へ
突出させた回動ストッパー部19aをそれぞれに形成し
てあり、他方の主体部15b側にあっては、これとは対
称的に、前記基鈑20の先端側に対応する部分から、該
先端側に向って次第に立ち上げた傾斜部16b,該傾斜
部16bの頂部17bから所要高さ位置まで下げて水平
方向に所定範囲だけ延びる支持部18b,及び該支持部
18bの先端側に上方へ突出させた回動ストッパー部1
9bを形成してある。
【0027】この場合、前記各主体部15a,15bの
上面と各支持部18a,18bの上面との高低差hは、
先に述べた標準タイヤCと応急タイヤDとの格納時にお
ける高低差,換言すると、これらの両者の周辺タイヤ部
41,51の幅差に一致させるものとし、かつ前記各支
持部18a,18bの水平方向範囲は、次に述べる回動
ハンガー枠部材の切替え該当部を受支するのに十分な寸
法に設定する。
上面と各支持部18a,18bの上面との高低差hは、
先に述べた標準タイヤCと応急タイヤDとの格納時にお
ける高低差,換言すると、これらの両者の周辺タイヤ部
41,51の幅差に一致させるものとし、かつ前記各支
持部18a,18bの水平方向範囲は、次に述べる回動
ハンガー枠部材の切替え該当部を受支するのに十分な寸
法に設定する。
【0028】また、前記固定軸杆21上には、水平方向
に回動可能でかつ上下方向に摺動可能にされると共に、
標準タイヤCならびに応急タイヤDを径方向に倒した状
態で載置するだけの大きさ範囲に拡開されて、該標準タ
イヤCと応急タイヤDとの格納切替えを行なうための一
組からなる一体化された回動ハンガー枠部材24を枢支
させ、該回動ハンガー枠部材24の四隅端部に対し、各
タイヤC,Dの載置範囲を規制する突部25をそれぞれ
に立ち上げてある。
に回動可能でかつ上下方向に摺動可能にされると共に、
標準タイヤCならびに応急タイヤDを径方向に倒した状
態で載置するだけの大きさ範囲に拡開されて、該標準タ
イヤCと応急タイヤDとの格納切替えを行なうための一
組からなる一体化された回動ハンガー枠部材24を枢支
させ、該回動ハンガー枠部材24の四隅端部に対し、各
タイヤC,Dの載置範囲を規制する突部25をそれぞれ
に立ち上げてある。
【0029】なお、図1及び図2中,符号35は、格納
状態で前記標準タイヤCまたは応急タイヤDの各周辺タ
イヤ部41,51の上面を当接して支持させるため、前
記車体フロアBの下面31に突出配置された当接部材で
ある。
状態で前記標準タイヤCまたは応急タイヤDの各周辺タ
イヤ部41,51の上面を当接して支持させるため、前
記車体フロアBの下面31に突出配置された当接部材で
ある。
【0030】従って、上記構成の場合、前記ハンガー本
体部材12については、前記牽引ボルト34を緩めて懸
架用フック部材33から前記先端側の係止フック部14
の係着を解放することにより、前記基端側の枢支軸部1
3を中心にして上下昇降回動可能にされるもので、該係
止フック部14側,換言すると、車体部後端側を降下さ
せた状態で、次に述べるように前記標準タイヤCまたは
応急タイヤDの格納,取り出しの各操作を行ない得るの
である。
体部材12については、前記牽引ボルト34を緩めて懸
架用フック部材33から前記先端側の係止フック部14
の係着を解放することにより、前記基端側の枢支軸部1
3を中心にして上下昇降回動可能にされるもので、該係
止フック部14側,換言すると、車体部後端側を降下さ
せた状態で、次に述べるように前記標準タイヤCまたは
応急タイヤDの格納,取り出しの各操作を行ない得るの
である。
【0031】続いて、上記実施態様例による構成おい
て、本床下スペアタイヤ保持装置Aに対し、標準タイヤ
Cまたは応急タイヤDを格納保持させるための操作につ
いて述べる。
て、本床下スペアタイヤ保持装置Aに対し、標準タイヤ
Cまたは応急タイヤDを格納保持させるための操作につ
いて述べる。
【0032】先ず、図1の如く本床下スペアタイヤ保持
装置A内に標準タイヤCを格納保持させる場合には、ハ
ンガー本体部材12の係止フック部14側を降下させた
状態のまま、図3に示されているように回動ハンガー枠
部材24を各主体部15a,15b上に接した標準タイ
ヤCの格納角度位置Lに保持させた状態にする。
装置A内に標準タイヤCを格納保持させる場合には、ハ
ンガー本体部材12の係止フック部14側を降下させた
状態のまま、図3に示されているように回動ハンガー枠
部材24を各主体部15a,15b上に接した標準タイ
ヤCの格納角度位置Lに保持させた状態にする。
【0033】そしてこの状態では、前記回動ハンガー枠
部材24の上面と車体フロアBの下面31,ここでは、
該下面31に突設された当接部材35の下面との間隔
が、標準タイヤCの格納保持,ひいては、該標準タイヤ
Cの周辺タイヤ部41を挟持して格納保持するのに好適
な寸法に設定されることになる。
部材24の上面と車体フロアBの下面31,ここでは、
該下面31に突設された当接部材35の下面との間隔
が、標準タイヤCの格納保持,ひいては、該標準タイヤ
Cの周辺タイヤ部41を挟持して格納保持するのに好適
な寸法に設定されることになる。
【0034】引続き、前記の如く回動ハンガー枠部材2
4を標準タイヤCの格納角度位置Lに保持させた状態に
おいて、各突部25で規制された回動ハンガー枠部材2
4上に表側意匠面を上にした標準タイヤCを積載させる
が、このとき、該標準タイヤCの周辺タイヤ部41は、
該回動ハンガー枠部材24の上面ならびに各受承片23
によって積載高さ位置の規制がなされる。
4を標準タイヤCの格納角度位置Lに保持させた状態に
おいて、各突部25で規制された回動ハンガー枠部材2
4上に表側意匠面を上にした標準タイヤCを積載させる
が、このとき、該標準タイヤCの周辺タイヤ部41は、
該回動ハンガー枠部材24の上面ならびに各受承片23
によって積載高さ位置の規制がなされる。
【0035】その後、降下されていた係止フック部14
に再度フック部材33を係合し、かつ牽引ボルト34を
螺進して上昇させることにより、該積載した標準タイヤ
Cの周辺タイヤ部41が当接部材35に弾性的に当接し
て挟持され、このようにして標準タイヤCを所期通りに
極めて容易にスペアタイヤ保持装置A内に格納して保持
できる。
に再度フック部材33を係合し、かつ牽引ボルト34を
螺進して上昇させることにより、該積載した標準タイヤ
Cの周辺タイヤ部41が当接部材35に弾性的に当接し
て挟持され、このようにして標準タイヤCを所期通りに
極めて容易にスペアタイヤ保持装置A内に格納して保持
できる。
【0036】次に、図2の如く本床下スペアタイヤ保持
装置A内に応急タイヤDを格納保持させる場合には、前
記と同様に、ハンガー本体部材12の係止フック部14
側を降下させた状態のまま、今度は、図4に示されてい
るように、固定軸杆21を中心にして、回動ハンガー枠
部材24を各主体部15a,15b上で時計廻りに選択
的に回動させることにより、該回動ハンガー枠部材24
が傾斜部16aに案内されて次第に上昇した後に、頂部
17aを越えて支持部18aに落ち込んでストッパー部
19aに突き当てられ、該支持部18a上に支持され
る。
装置A内に応急タイヤDを格納保持させる場合には、前
記と同様に、ハンガー本体部材12の係止フック部14
側を降下させた状態のまま、今度は、図4に示されてい
るように、固定軸杆21を中心にして、回動ハンガー枠
部材24を各主体部15a,15b上で時計廻りに選択
的に回動させることにより、該回動ハンガー枠部材24
が傾斜部16aに案内されて次第に上昇した後に、頂部
17aを越えて支持部18aに落ち込んでストッパー部
19aに突き当てられ、該支持部18a上に支持され
る。
【0037】そしてこのとき、前記頂部17aは、該選
択回動時に回動ハンガー枠部材24の支持部18aへの
落ち込みを節度的に行なわせると共に、回動ストッパー
部19aと共々に該支持部18a上での正確な位置決め
がなされ、かつ同時に、固定軸杆21の上端に設けられ
た昇降ストッパー部22は、回動ハンガー枠部材24の
高さ方向移動位置を正確に規制するもので、ここでは、
回動ハンガー枠部材24が応急タイヤDの格納角度位置
Sに保持された状態になる。
択回動時に回動ハンガー枠部材24の支持部18aへの
落ち込みを節度的に行なわせると共に、回動ストッパー
部19aと共々に該支持部18a上での正確な位置決め
がなされ、かつ同時に、固定軸杆21の上端に設けられ
た昇降ストッパー部22は、回動ハンガー枠部材24の
高さ方向移動位置を正確に規制するもので、ここでは、
回動ハンガー枠部材24が応急タイヤDの格納角度位置
Sに保持された状態になる。
【0038】すなわち、この状態では、各主体部15
a,15bの上面と各支持部18a,18bの上面とに
与えられている高低差hのために、前記回動ハンガー枠
部材24の上面と車体フロアBでの当接部材35の下面
との間隔が、応急タイヤDの格納保持,ひいては、該応
急タイヤDのタイヤ部51を挟持して格納保持するのに
好適な寸法に設定されることになる。
a,15bの上面と各支持部18a,18bの上面とに
与えられている高低差hのために、前記回動ハンガー枠
部材24の上面と車体フロアBでの当接部材35の下面
との間隔が、応急タイヤDの格納保持,ひいては、該応
急タイヤDのタイヤ部51を挟持して格納保持するのに
好適な寸法に設定されることになる。
【0039】引続き、前記の如く回動ハンガー枠部材2
4を応急タイヤDの格納角度位置Sに保持させた状態に
おいて、ここでも同様に、各突部25で規制された回動
ハンガー枠部材24上に表側を上にした応急タイヤDを
積載させた後、降下されていた係止フック部14に再度
フック部材33を係合し、かつ牽引ボルト34を螺進し
て上昇させることにより、該積載した応急タイヤDのタ
イヤ部51が当接部材35に弾性的に当接して挟持さ
れ、このようにして応急タイヤDを所期通りに極めて容
易にスペアタイヤ保持装置A内に格納して保持できる。
4を応急タイヤDの格納角度位置Sに保持させた状態に
おいて、ここでも同様に、各突部25で規制された回動
ハンガー枠部材24上に表側を上にした応急タイヤDを
積載させた後、降下されていた係止フック部14に再度
フック部材33を係合し、かつ牽引ボルト34を螺進し
て上昇させることにより、該積載した応急タイヤDのタ
イヤ部51が当接部材35に弾性的に当接して挟持さ
れ、このようにして応急タイヤDを所期通りに極めて容
易にスペアタイヤ保持装置A内に格納して保持できる。
【0040】以上を要約すると、本実施形態例による床
下スペアタイヤ保持装置Aにおいては、前記ハンガー本
体部材12上で回動ハンガー枠部材24を選択的に回動
操作させ、格納角度位置LまたはSの何れかに切替えす
るだけで、標準タイヤCまたは応急タイヤDを各別共通
に格納保持し得るのである。
下スペアタイヤ保持装置Aにおいては、前記ハンガー本
体部材12上で回動ハンガー枠部材24を選択的に回動
操作させ、格納角度位置LまたはSの何れかに切替えす
るだけで、標準タイヤCまたは応急タイヤDを各別共通
に格納保持し得るのである。
【0041】
【発明の効果】以上、実施の態様によって詳述したよう
に、この発明の請求項1の車両用床下スペアタイヤ保持
装置によれば、ハンガー本体部材の主体部に対し、回動
ハンガー枠部材の回動中心に対するほぼ点対称位置に設
けられて、該主体部から次第に立ち上げた各傾斜部と、
該各傾斜部に続いて標準タイヤと応急タイヤとのタイヤ
幅差対応の高さを占める各支持部とをそれぞれに形成し
たから、回動ハンガー枠部材を選択的に回動させること
によって、ハンガー本体部材の主体部上に該回動ハンガ
ー枠部材を保持させた状態では、該回動ハンガー枠部材
上にタイヤ幅の広い標準タイヤを載置させた格納が可能
になり、また、ハンガー本体部材の各支持部上に該回動
ハンガー枠部材を保持させた状態では、該回動ハンガー
枠部材上にタイヤ幅の狭い応急タイヤを載置させた格納
が可能になるもので、結果的には、本床下スペアタイヤ
保持装置に対して、相互にタイヤ幅の異なる標準タイヤ
または応急タイヤを各別共通に極めて容易かつ効果的に
格納保持させることができるのであり、しかも、構造的
にも比較的簡単で容易に実施可能である等の優れた特長
を有するものである。
に、この発明の請求項1の車両用床下スペアタイヤ保持
装置によれば、ハンガー本体部材の主体部に対し、回動
ハンガー枠部材の回動中心に対するほぼ点対称位置に設
けられて、該主体部から次第に立ち上げた各傾斜部と、
該各傾斜部に続いて標準タイヤと応急タイヤとのタイヤ
幅差対応の高さを占める各支持部とをそれぞれに形成し
たから、回動ハンガー枠部材を選択的に回動させること
によって、ハンガー本体部材の主体部上に該回動ハンガ
ー枠部材を保持させた状態では、該回動ハンガー枠部材
上にタイヤ幅の広い標準タイヤを載置させた格納が可能
になり、また、ハンガー本体部材の各支持部上に該回動
ハンガー枠部材を保持させた状態では、該回動ハンガー
枠部材上にタイヤ幅の狭い応急タイヤを載置させた格納
が可能になるもので、結果的には、本床下スペアタイヤ
保持装置に対して、相互にタイヤ幅の異なる標準タイヤ
または応急タイヤを各別共通に極めて容易かつ効果的に
格納保持させることができるのであり、しかも、構造的
にも比較的簡単で容易に実施可能である等の優れた特長
を有するものである。
【0042】請求項2の車両用床下スペアタイヤ保持装
置では、請求項1の構成において、ハンガー本体部材の
傾斜部と支持部との間に、支持部の高さよりも高い頂部
を形成したので、傾斜部から支持部への回動ハンガー枠
部材の選択回動を節度性をもたせて的確に行なうことが
できる。
置では、請求項1の構成において、ハンガー本体部材の
傾斜部と支持部との間に、支持部の高さよりも高い頂部
を形成したので、傾斜部から支持部への回動ハンガー枠
部材の選択回動を節度性をもたせて的確に行なうことが
できる。
【0043】請求項3の車両用床下スペアタイヤ保持装
置では、請求項1の構成において、ハンガー本体部材の
支持部に対して回動ストッパー部を形成したので、回動
ハンガー枠部材の回動範囲が規制され、該回動ハンガー
枠部材を支持部上に正確に位置決めして拘束することが
できる。
置では、請求項1の構成において、ハンガー本体部材の
支持部に対して回動ストッパー部を形成したので、回動
ハンガー枠部材の回動範囲が規制され、該回動ハンガー
枠部材を支持部上に正確に位置決めして拘束することが
できる。
【0044】請求項4の車両用床下スペアタイヤ保持装
置では、請求項1の構成において、固定軸杆の上端部に
昇降ストッパー部を形成したので、回動ハンガー枠部材
の選択回動時の上下方向摺動が規制され、該回動ハンガ
ー枠部材の高さを正確に拘束することができる。
置では、請求項1の構成において、固定軸杆の上端部に
昇降ストッパー部を形成したので、回動ハンガー枠部材
の選択回動時の上下方向摺動が規制され、該回動ハンガ
ー枠部材の高さを正確に拘束することができる。
【0045】請求項5の車両用床下スペアタイヤ保持装
置では、請求項1の構成において、回動ハンガー枠部材
の周辺端部に突部を設けたので、該回動ハンガー枠部材
に積載する標準タイヤならびに応急タイヤの載置範囲を
的確かつ容易に規制することができる。
置では、請求項1の構成において、回動ハンガー枠部材
の周辺端部に突部を設けたので、該回動ハンガー枠部材
に積載する標準タイヤならびに応急タイヤの載置範囲を
的確かつ容易に規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態例を適用した床下スペアタ
イヤ保持装置に標準タイヤを格納した状態の要部を切断
して示す全体側面図である。
イヤ保持装置に標準タイヤを格納した状態の要部を切断
して示す全体側面図である。
【図2】同上実施形態例による床下スペアタイヤ保持装
置に応急タイヤを格納した状態の要部を切断して示す全
体側面図である。
置に応急タイヤを格納した状態の要部を切断して示す全
体側面図である。
【図3】同上実施形態例による床下スペアタイヤ保持装
置を図1に対応して標準タイヤ格納用に設定した状態を
示す斜視図である。
置を図1に対応して標準タイヤ格納用に設定した状態を
示す斜視図である。
【図4】同上実施形態例による床下スペアタイヤ保持装
置を図2に対応して応急タイヤ格納用に設定した状態を
示す斜視図である。
置を図2に対応して応急タイヤ格納用に設定した状態を
示す斜視図である。
A 床下スペアタイヤ保持装置 11 支持部材 12 ハンガー本体部材 13 枢支軸部 14 係止フック部 15a,15b 一組の主体部 16a,16b 傾斜部 17a,17b 頂部 18a,18b 支持部 19a,19b 回動ストッパー部 20 基鈑 21 固定軸杆 22 昇降ストッパー部 23 受承片 24 回動ハンガー枠部材 25 突部 B 車体フロア 31 車体フロアの下面 32 クロスメンバー 33 懸架用フック部材 34 牽引ボルト 35 当接部材 C 標準タイヤ 41 標準タイヤの周辺タイヤ部 D 応急タイヤ 51 応急タイヤの周辺タイヤ部 L 標準タイヤの格納角度位置 S 応急タイヤの格納角度位置
Claims (5)
- 【請求項1】 タイヤ幅の広い標準タイヤとタイヤ幅の
狭い応急タイヤとを共通に格納保持する床下スペアタイ
ヤ保持装置であって、 車体部の下面後部に基端側を枢着させ、かつ該基端枢着
部を中心に先端側を上下昇降可能にすると共に、該先端
側を車体部から吊下した懸架部材に着脱自在に係着させ
たハンガー本体部材と、該ハンガー本体部材のほぼ中心
部に設けられる固定軸杆に枢支されてほぼ水平方向の回
動,及び上下方向の摺動を可能にしたタイヤ積載用の回
動ハンガー枠部材とを備え、 前記ハンガー本体部材には、前記回動ハンガー枠部材の
回動中心に対するほぼ点対称位置において、標準タイヤ
用の各主体部,及び該各主体部から次第に立ち上げられ
る各傾斜部を介した上で、各主体部に対して標準タイヤ
と応急タイヤとのタイヤ幅差対応の高さ位置を占める応
急タイヤ用の各支持部をそれぞれに形成し、 前記回動ハンガー枠部材を前記ハンガー本体部材の各主
体部上に回動位置させた状態で、該回動ハンガー枠部材
上に標準タイヤを積載して格納させ、また、前記回動ハ
ンガー枠部材を前記各主体部上から各傾斜部を経て各支
持部上に回動位置させた状態で、該回動ハンガー枠部材
上に応急タイヤを積載して格納させるようにしたことを
特徴とする車両用床下スペアタイヤ保持装置。 - 【請求項2】 前記ハンガー本体部材の傾斜部と支持部
との間に、該支持部の高さよりも高い頂部を形成したこ
とを特徴とする請求項1に記載の車両用床下スペアタイ
ヤ保持装置。 - 【請求項3】 前記ハンガー本体部材の支持部に、前記
回動ハンガー枠部材の回動範囲を規制する回動ストッパ
ー部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載
の車両用床下スペアタイヤ保持装置。 - 【請求項4】 前記固定軸杆の上端部に、前記回動ハン
ガー枠部材の上下方向摺動を規制する昇降ストッパー部
を形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一
つに記載の車両用床下スペアタイヤ保持装置。 - 【請求項5】 前記回動ハンガー枠部材の周辺端部に、
標準タイヤならびに応急タイヤの載置範囲を規制する突
部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一
つに記載の車両用床下スペアタイヤ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32151695A JPH09156544A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 車両用床下スペアタイヤ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32151695A JPH09156544A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 車両用床下スペアタイヤ保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09156544A true JPH09156544A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18133449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32151695A Pending JPH09156544A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 車両用床下スペアタイヤ保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09156544A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007055468A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Suzuki Motor Corp | スペアタイヤの保持構造 |
| CN101920727A (zh) * | 2009-06-12 | 2010-12-22 | 本田技研工业株式会社 | 车身后部构造 |
| JP2010285095A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 車体後部構造 |
| JP2010285099A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 車体後部構造 |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP32151695A patent/JPH09156544A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007055468A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Suzuki Motor Corp | スペアタイヤの保持構造 |
| CN101920727A (zh) * | 2009-06-12 | 2010-12-22 | 本田技研工业株式会社 | 车身后部构造 |
| JP2010285095A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 車体後部構造 |
| JP2010285099A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 車体後部構造 |
| US8579167B2 (en) | 2009-06-12 | 2013-11-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle body rear part structure |
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