JPH0344247Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0344247Y2 JPH0344247Y2 JP1986047811U JP4781186U JPH0344247Y2 JP H0344247 Y2 JPH0344247 Y2 JP H0344247Y2 JP 1986047811 U JP1986047811 U JP 1986047811U JP 4781186 U JP4781186 U JP 4781186U JP H0344247 Y2 JPH0344247 Y2 JP H0344247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- wall
- chamber
- hole
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は内燃機関などに装着されるオイルク
ーラ付オイルフイルタに関する。
ーラ付オイルフイルタに関する。
[従来の技術]
内燃機関のオイル循環系路にオイルフイルタと
オイルクーラを取付けるには、例えば第2図に示
すオイルフイルタ31、オイルクーラ32のよう
に一つのブラケツト33に取付け、あるいは第3
図に示すオイルフイルタ31、オイルクーラ34
のように重ねて取付けるものが知られている。し
かし更にコンパクトなものにするため、フイルタ
に水ジヤケツトを被せて一体化した例がある。例
えば実開昭59−22979号公報に記載された燃料フ
イルタの保温装置がそれである。これは濾過エレ
メントをケーシングに収容し、センターボルトで
ベースに螺着したフイルタのケーシングの外側に
水ジヤケツトを被せたものである。
オイルクーラを取付けるには、例えば第2図に示
すオイルフイルタ31、オイルクーラ32のよう
に一つのブラケツト33に取付け、あるいは第3
図に示すオイルフイルタ31、オイルクーラ34
のように重ねて取付けるものが知られている。し
かし更にコンパクトなものにするため、フイルタ
に水ジヤケツトを被せて一体化した例がある。例
えば実開昭59−22979号公報に記載された燃料フ
イルタの保温装置がそれである。これは濾過エレ
メントをケーシングに収容し、センターボルトで
ベースに螺着したフイルタのケーシングの外側に
水ジヤケツトを被せたものである。
[考案が解決しようとする課題]
オイルフイルタとオイルクーラを一体化してコ
ンパクトなものにするのに上記実開昭59−22979
号公報に開示された構造を用いることが考えられ
るがそのままでは次のような問題がある。
ンパクトなものにするのに上記実開昭59−22979
号公報に開示された構造を用いることが考えられ
るがそのままでは次のような問題がある。
(1) オイルはエンジン内を循環して高温になるか
らオイルと水との伝熱境界面は円筒状をなす通
常のフイルタケーシングの形状では冷却能力不
足である。
らオイルと水との伝熱境界面は円筒状をなす通
常のフイルタケーシングの形状では冷却能力不
足である。
(2) オイルは高熱となるから濾過エレメントに用
いる濾材や接着剤等の耐熱性を考慮して、オイ
ルが冷却された後フイルタ部分に進入するよう
な構造が必要である。
いる濾材や接着剤等の耐熱性を考慮して、オイ
ルが冷却された後フイルタ部分に進入するよう
な構造が必要である。
(3) 従来用いられていた使い捨て型オイルフイル
タに代えて取付け可能であり、またオイルフイ
ルタあるいは濾過エレメント交換の際、冷却水
路系には水抜き等の影響を及ぼさないことが望
ましいが、上記のもののように通常のフイルタ
に水ジヤケツトを被せた構造では、濾過エレメ
ント交換の際、まず水ジヤケツトを取外して排
水しなければならない。
タに代えて取付け可能であり、またオイルフイ
ルタあるいは濾過エレメント交換の際、冷却水
路系には水抜き等の影響を及ぼさないことが望
ましいが、上記のもののように通常のフイルタ
に水ジヤケツトを被せた構造では、濾過エレメ
ント交換の際、まず水ジヤケツトを取外して排
水しなければならない。
[課題を解決するための手段]
この考案のオイルクーラ付オイルフイルタは、
冷却水の入口孔、出口孔を設けたケーシング内に
第1内壁、第2内壁を設けて、第1環状室、第2
環状室および中央室に区分し、第1内壁には円周
方向に巡る凸条を設け、第2内壁には連通孔を設
け、ケーシングの上端面に上蓋を装着した中央室
開口を設け、ケーシングの下端面に、第2環状室
に連通するオイル流入孔と、中央室に連通しめね
じを刻んだオイル流出孔を設け、中央室内に濾過
エレメントを収納したものである。
冷却水の入口孔、出口孔を設けたケーシング内に
第1内壁、第2内壁を設けて、第1環状室、第2
環状室および中央室に区分し、第1内壁には円周
方向に巡る凸条を設け、第2内壁には連通孔を設
け、ケーシングの上端面に上蓋を装着した中央室
開口を設け、ケーシングの下端面に、第2環状室
に連通するオイル流入孔と、中央室に連通しめね
じを刻んだオイル流出孔を設け、中央室内に濾過
エレメントを収納したものである。
[作用]
このオイルフイルタにはオイルがオイル流入孔
から第2環状室に入り、第1環状室内の冷却水と
熱交換を行う。この伝熱面は円周方向に凸条を巡
らせた第1内壁であり広い面積を有する。冷却さ
れたオイルは第2内壁の連通孔から中央室へ入り
濾過されてオイル流出孔から流出する。濾過エレ
メントを交換するときは上蓋を取外して中央室を
開放し取替える。このとき水ジヤケツトである第
1環状室には何等影響はない。またこのオイルク
ーラ付オイルフイルタは、オイル流出孔のめねじ
により従来の使い捨て型オイルフイルタ装着用の
ベースに取付けることができる。
から第2環状室に入り、第1環状室内の冷却水と
熱交換を行う。この伝熱面は円周方向に凸条を巡
らせた第1内壁であり広い面積を有する。冷却さ
れたオイルは第2内壁の連通孔から中央室へ入り
濾過されてオイル流出孔から流出する。濾過エレ
メントを交換するときは上蓋を取外して中央室を
開放し取替える。このとき水ジヤケツトである第
1環状室には何等影響はない。またこのオイルク
ーラ付オイルフイルタは、オイル流出孔のめねじ
により従来の使い捨て型オイルフイルタ装着用の
ベースに取付けることができる。
[実施例]
第1図によつてこの考案の実施例を説明する。
オイルフイルタ1は上端を上板3、下端を下板4
で閉塞し、冷却水入口パイプ5、出口パイプ6を
設けた円筒状のケーシング2内に円筒状に第1内
壁7、第2内壁8が設けられ、ケーシング2内を
第1環状室9、第2環状室10および中央室11
に区画する。下板4の中央には中央室11に連通
するオイル流出孔13が設けられその側壁にはめ
ねじが刻まれている。また周縁寄りにオイル流入
孔12が設けられ、周縁外面にはパツキン4cが
設けられる。下板4の内側に環状の仕切板4bで
区画された環状の流入室4dが形成され、第2環
状室10との間にオイル孔4eが穿設されて、オ
イル流入孔12を第2環状室10に連通させる。
上板3は中央室11の上面に開口3aが設けら
れ、上蓋14が開口3aに着脱自在に螺着されて
いる。14aは着脱治具係合用の凹部、14bは
シール用Oリングである。第1内壁7は環状の凸
条7aを複数個重複させたベロウズ状の壁体で形
成され上板3、下板4に上下端が固着される。第
2内壁8は第1内壁7の内側に配設される円筒形
壁体であつて、オイル孔4eの直径反対側の位置
に縦列をなして複数の連通孔8aが穿設され第2
環状室10と中央室11とを連通させる。中央室
11内には内部がオイル流出孔13に連通する環
状の濾過エレメント15がスプリング16により
下板4側に押圧され収容される。第1内壁7の凸
条7a内にはオイルの伝熱効果あるいは凸条の補
強効果を目的としたフイン17が必要により設け
られる。
オイルフイルタ1は上端を上板3、下端を下板4
で閉塞し、冷却水入口パイプ5、出口パイプ6を
設けた円筒状のケーシング2内に円筒状に第1内
壁7、第2内壁8が設けられ、ケーシング2内を
第1環状室9、第2環状室10および中央室11
に区画する。下板4の中央には中央室11に連通
するオイル流出孔13が設けられその側壁にはめ
ねじが刻まれている。また周縁寄りにオイル流入
孔12が設けられ、周縁外面にはパツキン4cが
設けられる。下板4の内側に環状の仕切板4bで
区画された環状の流入室4dが形成され、第2環
状室10との間にオイル孔4eが穿設されて、オ
イル流入孔12を第2環状室10に連通させる。
上板3は中央室11の上面に開口3aが設けら
れ、上蓋14が開口3aに着脱自在に螺着されて
いる。14aは着脱治具係合用の凹部、14bは
シール用Oリングである。第1内壁7は環状の凸
条7aを複数個重複させたベロウズ状の壁体で形
成され上板3、下板4に上下端が固着される。第
2内壁8は第1内壁7の内側に配設される円筒形
壁体であつて、オイル孔4eの直径反対側の位置
に縦列をなして複数の連通孔8aが穿設され第2
環状室10と中央室11とを連通させる。中央室
11内には内部がオイル流出孔13に連通する環
状の濾過エレメント15がスプリング16により
下板4側に押圧され収容される。第1内壁7の凸
条7a内にはオイルの伝熱効果あるいは凸条の補
強効果を目的としたフイン17が必要により設け
られる。
上記の実施例では第4図のように第1内壁7の
凸条7aの底部と第2内壁8との間には間〓が設
けられており、下方のオイル孔4eから入つたオ
イルはこの間〓を上昇し環状の各凸条7aの内部
を約半周巡つて反対側の第2内壁8に設けられた
縦列の複数の連通孔8aから中央室11に入るよ
うにしてある。
凸条7aの底部と第2内壁8との間には間〓が設
けられており、下方のオイル孔4eから入つたオ
イルはこの間〓を上昇し環状の各凸条7aの内部
を約半周巡つて反対側の第2内壁8に設けられた
縦列の複数の連通孔8aから中央室11に入るよ
うにしてある。
第5図に示す第1内壁21は、内周縁と外周縁
とに立上りフランジを設けた1対の上プレート2
1a、下プレート21bを立上りフランジで嵌合
させて積層し環形凸条21cを複数個形成させた
ものである。この場合第2内壁8は上記の実施例
(第4図)と同様である。
とに立上りフランジを設けた1対の上プレート2
1a、下プレート21bを立上りフランジで嵌合
させて積層し環形凸条21cを複数個形成させた
ものである。この場合第2内壁8は上記の実施例
(第4図)と同様である。
第6図に示す他の第1内壁22は凸条22aが
螺旋状に形成されたものである。オイル孔4eは
凸条22aの下端に設けられ、第2内壁23は第
1内壁22に接近して第1環状室24の〓間を狭
められており、連通孔23aは前記螺旋状凸条の
上端は対向する位置に設けられる。従つてオイル
は凸条22a内を螺旋状に上昇しながら冷却さ
れ、連通孔23aから中央室11へ入る。
螺旋状に形成されたものである。オイル孔4eは
凸条22aの下端に設けられ、第2内壁23は第
1内壁22に接近して第1環状室24の〓間を狭
められており、連通孔23aは前記螺旋状凸条の
上端は対向する位置に設けられる。従つてオイル
は凸条22a内を螺旋状に上昇しながら冷却さ
れ、連通孔23aから中央室11へ入る。
[効果]
この考案のオイルクーラ付オイルフイルタはオ
イルクーラとオイルフイルタを一体化したので小
型化され配管も簡単となつて自動車のエンジンル
ームのような狭溢なスペースにも装着に便利であ
り、また濾過エレメントも本体を着脱することな
く、上蓋を開いて交換でき、冷却水系路に水抜き
等の影響を及ぼさない。また内燃機関への取付け
は従来の使い捨て型オイルフイルタを装着するベ
ースにそのまま取付けることができ、エンジン本
体改修の要がない。
イルクーラとオイルフイルタを一体化したので小
型化され配管も簡単となつて自動車のエンジンル
ームのような狭溢なスペースにも装着に便利であ
り、また濾過エレメントも本体を着脱することな
く、上蓋を開いて交換でき、冷却水系路に水抜き
等の影響を及ぼさない。また内燃機関への取付け
は従来の使い捨て型オイルフイルタを装着するベ
ースにそのまま取付けることができ、エンジン本
体改修の要がない。
さらにこのオイルクーラ付オイルフイルタは、
冷却水とオイルの境界面に円周方向の凸条を巡ら
せたので、伝熱面積が広く冷却効果が大である。
またオイルはまづ冷却室(第2環状室)へ入つて
冷却され、次いで濾過室(中央室)に入るように
区画されているので、高熱のオイルが濾過エレメ
ントの構成材料に熱的な悪影響を及ぼすことがな
く、一体化しても耐熱性低下はない。
冷却水とオイルの境界面に円周方向の凸条を巡ら
せたので、伝熱面積が広く冷却効果が大である。
またオイルはまづ冷却室(第2環状室)へ入つて
冷却され、次いで濾過室(中央室)に入るように
区画されているので、高熱のオイルが濾過エレメ
ントの構成材料に熱的な悪影響を及ぼすことがな
く、一体化しても耐熱性低下はない。
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図、第3図は従来のオイルフイルタとオイルクー
ラの装着状態を示す図、第4図は第1図の実施例
における第1内壁の断面図、第5図、第6図はそ
れぞれ他の第1内壁の例の断面図である。 2……ケーシング、7,21,22……第1内
壁、8,23……第2内壁、9……第1環状室、
10……第2環状室、11……中央室、14……
上蓋、15……濾過エレメント。
図、第3図は従来のオイルフイルタとオイルクー
ラの装着状態を示す図、第4図は第1図の実施例
における第1内壁の断面図、第5図、第6図はそ
れぞれ他の第1内壁の例の断面図である。 2……ケーシング、7,21,22……第1内
壁、8,23……第2内壁、9……第1環状室、
10……第2環状室、11……中央室、14……
上蓋、15……濾過エレメント。
Claims (1)
- 上下端閉鎖の円筒状ケーシング内に凸条を円周
方向に巡らせてなる第1内壁を配設し、その内側
に、壁面に連通孔を設けた第2内壁を配設してケ
ーシング内を外方から第1環状室、第2環状室お
よび中央室に区画し、ケーシング壁に第1環状室
に連通する冷却水入口孔および冷却水出口孔を設
け、ケーシングの下端面に、第2環状室と連通す
るオイル流入孔、および中央室に連通し、めねじ
を刻んだオイル流出孔を設け、ケーシングの上端
面に中央室上部開口を設けて該開口を着脱自在に
閉塞する上蓋を装着し、中央室内に濾過エレメン
トを装着し、濾過エレメントの内側を前記オイル
流出孔に連通させてなる、オイルクーラ付オイル
フイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986047811U JPH0344247Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986047811U JPH0344247Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160626U JPS62160626U (ja) | 1987-10-13 |
| JPH0344247Y2 true JPH0344247Y2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=30868770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986047811U Expired JPH0344247Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344247Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5997828B1 (ja) * | 2015-12-10 | 2016-09-28 | 日本電産サンキョーシーエムアイ株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922979U (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-13 | 日野自動車株式会社 | 燃料フイルタの保温装置 |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP1986047811U patent/JPH0344247Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62160626U (ja) | 1987-10-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2761642B2 (ja) | 組合わされたフィルタおよび熱交換器 | |
| RU2229921C2 (ru) | Комбинированное устройство теплообменника и фильтра текучей среды | |
| JPH0623528B2 (ja) | 内燃機関用熱交換器 | |
| JP2004513283A (ja) | クーラー一体型オイルフィルター | |
| JP4519362B2 (ja) | フィルタ一体型オイルクーラ | |
| US6422305B2 (en) | Liquid cooling system | |
| CA2325461A1 (en) | Arrangement in an oil filter with integral oil cooler | |
| US3380593A (en) | Twist-on, axial flow filter element | |
| JPH0318650Y2 (ja) | ||
| JPH1038480A (ja) | オイル冷却用プレートタイプ熱交換機 | |
| JPS6273089A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2551694Y2 (ja) | オイルフィルタ付オイルクーラ | |
| JPS6221289Y2 (ja) | ||
| JPH087253Y2 (ja) | オイルクーラのクーラコア | |
| US20080128345A1 (en) | Unified Oil Filter and Cooler | |
| JPS6318736Y2 (ja) | ||
| JPH0632163Y2 (ja) | オイルフィルタ用エレメント | |
| JPH0523976Y2 (ja) | ||
| JP2551401Y2 (ja) | オイルフィルタ装置 | |
| JPS5936650Y2 (ja) | オイルフイルタ−及びオイルク−ラ−の取付装置 | |
| JPH0810357Y2 (ja) | 流体フィルタ | |
| JPH09323007A (ja) | エンジンの潤滑油の冷却ろ過装置 | |
| JPH0531419Y2 (ja) | ||
| JPH0748964Y2 (ja) | オイルクーラ装置 | |
| JPH055208Y2 (ja) |