JPH0344735B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0344735B2 JPH0344735B2 JP62209837A JP20983787A JPH0344735B2 JP H0344735 B2 JPH0344735 B2 JP H0344735B2 JP 62209837 A JP62209837 A JP 62209837A JP 20983787 A JP20983787 A JP 20983787A JP H0344735 B2 JPH0344735 B2 JP H0344735B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pickles
- raw material
- drying
- vegetables
- fruits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は野菜、果物などを原料とし、その長期
保存が可能な漬物の製造方法に関する。
保存が可能な漬物の製造方法に関する。
[従来の技術]
一般に、漬物は保存中に程度の差はあるもの
の、品質上の変化が起こり、特に色、つやの悪変
は商品価値を著しく低下させるものであり、業界
においては長年苦労している検討課題であつた。
従つて、色、つやを重視する漬物には変色防止剤
を使用したり、冷蔵庫による保存が行われている
が、果菜類の色が満足できる範囲で長期間保存性
を付与することはできなかつた。
の、品質上の変化が起こり、特に色、つやの悪変
は商品価値を著しく低下させるものであり、業界
においては長年苦労している検討課題であつた。
従つて、色、つやを重視する漬物には変色防止剤
を使用したり、冷蔵庫による保存が行われている
が、果菜類の色が満足できる範囲で長期間保存性
を付与することはできなかつた。
かかる点を改良するため、本出願人は先に食塩
水に浸漬させた果菜類を−10℃〜−40℃で凍結
し、真空内で品温を上昇させながら乾燥させる方
法を開発した(特開昭60−16541号)。
水に浸漬させた果菜類を−10℃〜−40℃で凍結
し、真空内で品温を上昇させながら乾燥させる方
法を開発した(特開昭60−16541号)。
[発明が解決しようとする問題点]
上記改良方法によると、漬物の色あせが少なく
長期の保存が可能であり、温戻した場合にはその
まま食することができるばかりでなく、所定の味
付けを行うことで一般の漬物製造にも原料として
供することが可能となつた。しかしながら、この
方法においては、果菜類が−10℃〜−40℃の低温
下に曝され水分の凍結速度が早いので原料中の水
分が原料組織と遊離して凍結する。このため生成
した氷結晶によつて原料組織が傷付き、復元した
場合に漬物に小孔が多数生じる。又、乾燥時に品
温を上昇させるので凍結原料が解凍し、これによ
り鮮度が低下する、問題点を有していた。
長期の保存が可能であり、温戻した場合にはその
まま食することができるばかりでなく、所定の味
付けを行うことで一般の漬物製造にも原料として
供することが可能となつた。しかしながら、この
方法においては、果菜類が−10℃〜−40℃の低温
下に曝され水分の凍結速度が早いので原料中の水
分が原料組織と遊離して凍結する。このため生成
した氷結晶によつて原料組織が傷付き、復元した
場合に漬物に小孔が多数生じる。又、乾燥時に品
温を上昇させるので凍結原料が解凍し、これによ
り鮮度が低下する、問題点を有していた。
そこで本発明は上記技術をさらに改良して原料
の損傷がなく、鮮度の保存も容易な乾燥漬物の製
造方法を提供することを目的とする。
の損傷がなく、鮮度の保存も容易な乾燥漬物の製
造方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明は、所定濃度の
食塩水に浸漬された果菜類を−5℃〜−20℃で凍
結した後、上記温度雰囲気の真空内で遠赤外線を
照射させながら乾燥することを特徴とする。
食塩水に浸漬された果菜類を−5℃〜−20℃で凍
結した後、上記温度雰囲気の真空内で遠赤外線を
照射させながら乾燥することを特徴とする。
[作用]
本発明は以上の通りに構成されるので、−5℃
〜−20℃の凍結により水分は原料組織と一体とな
つて凍結する。又、遠赤外線照射により品温の上
昇を伴うことなく乾燥が進行する。
〜−20℃の凍結により水分は原料組織と一体とな
つて凍結する。又、遠赤外線照射により品温の上
昇を伴うことなく乾燥が進行する。
[実施例]
以下、本発明をさらに具体的に説明する。
本発明は、まず生野菜、果物などの果菜類を濃
度10〜20%の食塩水中に浸漬させる。浸漬は果菜
類の種類、大きさなどを考慮して大旨、1昼夜程
度、行う。この食塩水への浸漬により原料組織が
しまり、後工程での凍結真空乾燥における繊維組
織の破壊が防止される。この浸漬の後、原料を所
定の容器内に入れ、凍結真空乾燥するる。凍結真
空乾燥においては、まず原料を−5℃〜−20℃に
調整した冷凍室内で同範囲の温度に凍結する。本
発明において、原料を−5℃〜−20℃の比較的高
い凍結温度にできるのは、後述する遠赤外線照射
により乾燥が容易となるためである。従つて、従
来技術のように−10℃〜−40℃の極めて低い温度
にする必要がないため、原料内の水分は原料組織
と遊離することなく原料組織と一体的に凍結さ
れ、均一な凍結が可能となる。以上のようにして
凍結された原料は、次に真空乾燥を行う。乾燥は
原料を−5℃〜−20℃の温度雰囲気内で、1mm
Hg以下の真空とすることにより行うが、この乾
燥に際して原料に遠赤外線を照射させながら行
う。遠赤外線の照射によつて、凍結した氷結晶の
昇華が助長され、乾燥が円滑に行われる。従つ
て、凍結状態から直ちに乾燥状態となると共に、
乾燥に際して加温する必要がなく、加温に起因す
る氷結晶の解凍がないので原料の鮮度を維持する
ことができる。特に、本発明においては、品温を
凍結時の−5℃〜−20℃に保つことができる点に
メリツトがあり、得られた乾燥漬物は色あせや鮮
度の低下がなく、長期間の保存が可能となる。
度10〜20%の食塩水中に浸漬させる。浸漬は果菜
類の種類、大きさなどを考慮して大旨、1昼夜程
度、行う。この食塩水への浸漬により原料組織が
しまり、後工程での凍結真空乾燥における繊維組
織の破壊が防止される。この浸漬の後、原料を所
定の容器内に入れ、凍結真空乾燥するる。凍結真
空乾燥においては、まず原料を−5℃〜−20℃に
調整した冷凍室内で同範囲の温度に凍結する。本
発明において、原料を−5℃〜−20℃の比較的高
い凍結温度にできるのは、後述する遠赤外線照射
により乾燥が容易となるためである。従つて、従
来技術のように−10℃〜−40℃の極めて低い温度
にする必要がないため、原料内の水分は原料組織
と遊離することなく原料組織と一体的に凍結さ
れ、均一な凍結が可能となる。以上のようにして
凍結された原料は、次に真空乾燥を行う。乾燥は
原料を−5℃〜−20℃の温度雰囲気内で、1mm
Hg以下の真空とすることにより行うが、この乾
燥に際して原料に遠赤外線を照射させながら行
う。遠赤外線の照射によつて、凍結した氷結晶の
昇華が助長され、乾燥が円滑に行われる。従つ
て、凍結状態から直ちに乾燥状態となると共に、
乾燥に際して加温する必要がなく、加温に起因す
る氷結晶の解凍がないので原料の鮮度を維持する
ことができる。特に、本発明においては、品温を
凍結時の−5℃〜−20℃に保つことができる点に
メリツトがあり、得られた乾燥漬物は色あせや鮮
度の低下がなく、長期間の保存が可能となる。
以上のようにして得られた乾燥漬物は湿気を遮
断する容器内に封入することにより、冷蔵庫など
の低温環境下に保存する必要がなく、一般の倉庫
などの冷暗室で長期間の保存が可能である。又、
この乾燥漬物を水、温水などに漬けて復元させる
ことにより、色あせや、小孔のない漬物を得るこ
とができる。なお、復元は濃度10〜20%の食塩水
(60℃以下)に漬けて復元させることも可能であ
る。さらに、復元された漬物を原料することもで
き、これに所望の味付けを行つた新たな漬物を製
造することができる。
断する容器内に封入することにより、冷蔵庫など
の低温環境下に保存する必要がなく、一般の倉庫
などの冷暗室で長期間の保存が可能である。又、
この乾燥漬物を水、温水などに漬けて復元させる
ことにより、色あせや、小孔のない漬物を得るこ
とができる。なお、復元は濃度10〜20%の食塩水
(60℃以下)に漬けて復元させることも可能であ
る。さらに、復元された漬物を原料することもで
き、これに所望の味付けを行つた新たな漬物を製
造することができる。
[発明の効果]
以上のとおり本発明は、−5℃〜−20℃に凍結
した原料を真空乾燥するに際し、遠赤外線を照射
して加温を不要としたので、原料の色、つやを維
持した漬物を鮮度よく得ることができ、長期間の
保存が可能となる。また、漬物を冷蔵庫等に保存
する必要はなく、一旦凍結真空乾燥された果菜類
は一般の倉庫内でも保管が可能であり、電気量等
が大幅に削減され経済的である。さらに、必要に
応じて、所定量の凍結真空乾燥された果菜類を復
元させるので無駄がなく常に新鮮な漬物を製造す
ることができる等の効果を奏する。
した原料を真空乾燥するに際し、遠赤外線を照射
して加温を不要としたので、原料の色、つやを維
持した漬物を鮮度よく得ることができ、長期間の
保存が可能となる。また、漬物を冷蔵庫等に保存
する必要はなく、一旦凍結真空乾燥された果菜類
は一般の倉庫内でも保管が可能であり、電気量等
が大幅に削減され経済的である。さらに、必要に
応じて、所定量の凍結真空乾燥された果菜類を復
元させるので無駄がなく常に新鮮な漬物を製造す
ることができる等の効果を奏する。
Claims (1)
- 1 所定濃度の食塩水に浸漬された果菜類を−5
℃〜−20℃で凍結した後、上記温度雰囲気の真空
内で遠赤外線を照射させながら乾燥することを特
徴とする乾燥漬物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20983787A JPS6451042A (en) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | Preparation of dried pickles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20983787A JPS6451042A (en) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | Preparation of dried pickles |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6451042A JPS6451042A (en) | 1989-02-27 |
| JPH0344735B2 true JPH0344735B2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=16579437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20983787A Granted JPS6451042A (en) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | Preparation of dried pickles |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6451042A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4350795B1 (ja) * | 2009-02-23 | 2009-10-21 | アスザックフーズ株式会社 | 乾燥生姜及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016541A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-28 | Takagami Shoten:Kk | 漬物の長期保存法 |
-
1987
- 1987-08-24 JP JP20983787A patent/JPS6451042A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6451042A (en) | 1989-02-27 |
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