JPH0345035Y2 - - Google Patents

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JPH0345035Y2
JPH0345035Y2 JP1983154646U JP15464683U JPH0345035Y2 JP H0345035 Y2 JPH0345035 Y2 JP H0345035Y2 JP 1983154646 U JP1983154646 U JP 1983154646U JP 15464683 U JP15464683 U JP 15464683U JP H0345035 Y2 JPH0345035 Y2 JP H0345035Y2
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JP
Japan
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cooling water
cooling
water
water pipe
radiator
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JP1983154646U
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用のラジエータに係り、特にア
イドル時や低速時のように、流通する冷却風の流
速が遅い場合の放熱能力を向上させるようにした
ものに関する。
(従来技術) 一般に、自動車用ラジエータの放熱量Qは主と
して放熱フインの面積Fと冷却風流量Wとに依存
して増減する特性がある。これら放熱フインの面
積Fおよび冷却風流量Wは、放熱フインの面積F
が増加するに従つて放熱フインのピツチが狭くな
り冷却風の通過率が低下するので、冷却風流量W
が減少するという関係にある。このため、ラジエ
ータは自動車の走行状態によつて変化する要求放
熱量が得られるように放熱フインの面積Fと冷却
風流量Wとを調整して、最適な状態となるように
設計されている。また、本願考案者らは実験によ
り冷却風流速が遅い場合には、放熱フインの面積
Fよりも冷却風流量Wの方が放熱量Qの増加に大
きく寄与することを確認している。
ところで、自動車用ラジエータに関する先行技
術が実開昭55−158216号公報に開示されている。
この先行技術はラジエータの放熱フインをエンジ
ンの吸気系側で疎に、非吸気系側で密にして、出
力や排気浄化に影響する吸気温度を低下させるよ
うにしたものである。
ところで、自動車のエンジンルームは近時ます
ますスペースが制約されて狭くなる傾向にあり、
このためラジエータの冷却水流入口と冷却水流出
口との位置を自由に選択することができない場合
がある。このような場合に冷却水流入口と冷却水
流出口とをラジエータの上流側タンクおよび下流
側タンクの一側に集中させることが行なわれてい
る。
一方、大量の冷却水が水管の全てを通つて循環
される自動車の高速運転時においては、走行風量
が多いので放熱フインのピツチを密に形成してい
ても、通過冷却風量を多くかせいで放熱量を増大
させることができる。
ところが、低速運転時では、走行風量が少ない
から放熱フインのピツチを密にしていると、通過
冷却風量が大幅に削減されて放熱量を著しく低下
させる。
したがつて、自動車の運転状態によつて変動す
る走行風量と冷却水の循環水量に適応した冷却を
行うことが要請される。
(考案の目的) 本考案は、このような事情に鑑み、かつ低速運
転時では、冷却水流入口と冷却水流出口に対応す
る所定の水管およびこの水管の近傍の水管を通つ
て冷却水が循環する点に着目してなされたもの
で、運転状態によつて変動する走行風量と冷却水
の循環水量および冷却水が通過する領域の水管に
適応した冷却を行うことができる自動車用ラジエ
ータの提供を目的としている。
前記目的を達成するために、本考案は上流側タ
ンクと下流側タンクとが互いに対向して配設さ
れ、これらタンクの複数の水管によつて連通状態
で連結されており、これらの水管のうちの所定の
水管の入口に対応させて冷却水流入口が設けら
れ、かつ出口に対応させて冷却水流出口が設けら
れて、冷却水流入口と冷却水流出口とを近距離で
対応させた自動車用ラジエータにおいて、前記所
定の水管およびこの水管の近傍の水管に固着され
た放熱フインのピツチを他の水管に固着された放
熱フインのピツチよりも大きく設定したものであ
る。
このように構成することで、大量の冷却水が水
管の全てを通つて循環される自動車の高速運転時
においては、走行風量が多いので放熱フインのピ
ツチを密に形成していても、通過冷却風量を多く
かせいで放熱量を増大させることができる。
また、走行風量の少ない低速運転時において冷
却水が循環する所定の水管およびこの水管の近傍
の水管は、放熱フインのピツチを粗にしているの
で、通過冷却風量をできるだけかせいで放熱量を
増大させることができる。
(実施例) 以下、第1図ないし第3図を参照して本考案の
一実施例を説明する。
第1図中1は上流側タンクとしてのアツパータ
ンクであつて、このアツパータンク1にはラジエ
ータキヤツプ2および右端部に配置された冷却水
流入口3が設けられている。このアツパータンク
1には複数の水管4の一端が接続されており、水
管4の他端は下流側タンクであるロワータンク5
に接続されている。つまり、両タンク1,5は複
数の水管4によつて連通状態で連結されている。
そして、ロワータンク5の前に接続されている。
そして、ロワータンク5の前記冷却水流入口3に
対応した位置すなわち右端部には冷却水流出口6
が設けられている。即ち、複数の水管4のうちの
所定の水管4の入口に対応させて冷却水流入口3
が設けられ、かつ出口に対応させて冷却水流出口
6が設けられた構造になつている。また、前記水
管4の外周面には放熱フイン7が固着されてお
り、この放熱フイン7はラジエータの右端部では
第3図に示すように放熱フイン7の間隔すなわち
ピツチがTに設定され、また右端部以外の部分で
は第2図に示すように放熱フイン7のピツチは右
端部のピツチTより狭いtに設定されている。つ
まり、前記所定の水管4およびこの水管4の近傍
の水管4に固着された放熱フイン7のピツチTを
他の水管4に固着された放熱フイン7のピツチt
よりも大きく設定している。したがつて、Tとt
との関係は t<T となつている。
このような構成の一実施例装置の作用を説明
る。例えば、アイドル時や低速走行時、すなわち
エンジン低回転時にはラジエータに流通する冷却
風流速も遅い。このような状態で冷却水が流動す
る高温になつた場合には、冷却水流入口3からア
ツパータンク1内に流入した冷却水の大部分は冷
却水流入口3に対応する水管4およびその近傍の
水管4を通つてロワータンク5へ流入し冷却水流
出口6から流出する。冷却水流入口3近傍と冷却
水流出口6近傍とを連通している水管4の放熱フ
イン7はピツチTが他の部分より大きく設定され
ているので冷却風の通過率が高くなる。このた
め、この部分を流通する冷却風量Wが増加しラジ
エータの放熱能力が向上して有効な冷却がなされ
る。
したがつて、以上の一実施例装置ではエンジン
の低回転時に、要求放熱量が増加した場合にも冷
却水を必要な温度にまで冷却してオーバーヒート
を防止できる。
なお、本考案は以上の一実施例に限定されるも
のではない。たとえば、冷却水流入口と冷却水流
出口とは必ずしもラジエータの右端部に設けられ
ているものに限らず、例えばラジエータの中央部
に設けられたものにも適用できる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、上流側
タンクと下流側タンクとが互いに対向して配設さ
れ、これらタンクが複数の水管によ前て連通状態
で連結されており、これらの水管のうちの所定の
水管の入口に対応させて冷却水流入口が設けら
れ、かつ出口に対応させて冷却水流出口が設けら
れて、冷却水流入口と冷却水流出口とを近距離で
対応させた自動車用ラジエータにおいて、大量の
冷却水が水管の全てを通つて循環される自動車の
高速運転時においては、走行風量が多いので放熱
フインのピツチを密に形成していても、通過冷却
風量を多くかせいで放熱量を増大させることがで
き、走行風量の少ない低速運転時においては、少
量の冷却水が通る所定の水管およびこの水管の近
傍の水管の放熱量を増大させて、冷却水性能を向
上させることができるので、自動車の運転状態に
よつて変動する走行風量と冷却水の循環水量およ
び冷却水の通過する領域の水管に適応した冷却が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
図で、第1図はラジエータの正面図、第2図は第
1図の部拡大図、第3図は第1図の部拡大
図、である。 1……アツパータンク(上流側タンク)、3…
…冷却水流入口、4……水管、5……ロワータン
ク、7……放熱フイン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上流側タンクと下流側タンクとが互いに対向し
    て配設され、これらタンクが複数の水管によつて
    連通状態で連結されており、これらの水管のうち
    の所定の水管の入口に対応させて冷却水流入口が
    設けられ、かつ出口に対応させて冷却水流出口が
    設けられて、冷却水流入口と冷却水流出口とを近
    距離で対応させた自動車用ラジエータにおいて、
    前記所定の水管およびこの水管の近傍の水管に固
    着された放熱フインのピツチを他の水管に固着さ
    れた放熱フインのピツチよりも大きく設定したこ
    とを特徴とする自動車用ラジエータ。
JP15464683U 1983-10-04 1983-10-04 自動車用ラジエ−タ Granted JPS6060589U (ja)

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JP15464683U JPS6060589U (ja) 1983-10-04 1983-10-04 自動車用ラジエ−タ

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JP15464683U JPS6060589U (ja) 1983-10-04 1983-10-04 自動車用ラジエ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6060589U JPS6060589U (ja) 1985-04-26
JPH0345035Y2 true JPH0345035Y2 (ja) 1991-09-24

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ID=30341784

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JP15464683U Granted JPS6060589U (ja) 1983-10-04 1983-10-04 自動車用ラジエ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5127634U (ja) * 1974-08-21 1976-02-28
JPS5463256U (ja) * 1977-10-12 1979-05-04
JPS57172284U (ja) * 1981-04-15 1982-10-29

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JPS6060589U (ja) 1985-04-26

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