JPH0345503B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345503B2 JPH0345503B2 JP55166539A JP16653980A JPH0345503B2 JP H0345503 B2 JPH0345503 B2 JP H0345503B2 JP 55166539 A JP55166539 A JP 55166539A JP 16653980 A JP16653980 A JP 16653980A JP H0345503 B2 JPH0345503 B2 JP H0345503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aqueous solution
- panel
- forming
- picture tube
- naoh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2209/00—Apparatus and processes for manufacture of discharge tubes
- H01J2209/01—Generalised techniques
- H01J2209/017—Cleaning
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は受像管けい光面の形成方法、特にブラ
ウン管のフエースプレートの内面にけい光膜を形
成するのに先立つて行なわれるフエースプレート
の洗浄方法に関するものである。
ウン管のフエースプレートの内面にけい光膜を形
成するのに先立つて行なわれるフエースプレート
の洗浄方法に関するものである。
一般に受像管、例えばカラー受像管けい光面
は、赤、青、緑の三色に発光するけい光体の絵素
をドツト状あるいはストライプ状に規則正しく配
列して形成され、それらの間隙部には光吸収物質
が形成された構成となつている。
は、赤、青、緑の三色に発光するけい光体の絵素
をドツト状あるいはストライプ状に規則正しく配
列して形成され、それらの間隙部には光吸収物質
が形成された構成となつている。
このようなけい光面は次のような方法で形成さ
れる。すなわちまず最初にフエースプレートパネ
ル(以下パネルと称する)の内面に光硬化性の感
光性樹脂膜を形成し、シヤドウマスクを介して露
光し、けい光体塗布所望部位を硬化させた後、温
水現像し、未硬化の部分を除去する。次いで黒鉛
スラリーをパネル内面に塗布、乾燥し、黒鉛膜を
形成する。しかる後、剥離剤を用いて感光性樹脂
膜およびその上面に塗布された黒鉛膜を剥離、除
去し、黒鉛膜に開孔部を形成し、この部分のガラ
スパネル面を露出させてブラツクマトリツクス膜
を形成する。
れる。すなわちまず最初にフエースプレートパネ
ル(以下パネルと称する)の内面に光硬化性の感
光性樹脂膜を形成し、シヤドウマスクを介して露
光し、けい光体塗布所望部位を硬化させた後、温
水現像し、未硬化の部分を除去する。次いで黒鉛
スラリーをパネル内面に塗布、乾燥し、黒鉛膜を
形成する。しかる後、剥離剤を用いて感光性樹脂
膜およびその上面に塗布された黒鉛膜を剥離、除
去し、黒鉛膜に開孔部を形成し、この部分のガラ
スパネル面を露出させてブラツクマトリツクス膜
を形成する。
次に、上記ブラツクマトリツクス膜が形成され
たパネル内面にけい光体絵素を形成する。この場
合、このけい光体絵素は通常一般に行なわれてい
るスラリー法またはダステイング法によつて緑、
青、赤の三色のけい光体ドツトまたはストライプ
状のけい光体層を形成する。その後、このけい光
体層上に樹脂層形成、金属反射膜形成およびベー
キング等の公知の手段により、けい光面を完成す
る。
たパネル内面にけい光体絵素を形成する。この場
合、このけい光体絵素は通常一般に行なわれてい
るスラリー法またはダステイング法によつて緑、
青、赤の三色のけい光体ドツトまたはストライプ
状のけい光体層を形成する。その後、このけい光
体層上に樹脂層形成、金属反射膜形成およびベー
キング等の公知の手段により、けい光面を完成す
る。
このようなけい光面の形成方法において、ブラ
ツクマトリツクス膜の黒鉛膜形成に先立つて行な
われる感光性樹脂膜の膜厚は通常0.5〜3.0μm程度
と極めて薄い薄膜状に形成されるので、パネルの
内面にゴミ等の小さな異物が付着すると、この感
光性樹脂膜の均一な膜厚が得られなくなる。一
方、この感光性樹脂膜の感度、パネル内面への接
着性は膜厚に依存する。したがつて、パネル内面
にゴミ等の小さな異物が付着すると、その異物部
分およびその周辺部分の感光性樹脂膜厚が他の部
分と異なるため、その部分が欠点として見え、け
い光面の品質を著しく低下させていた。また、カ
ラーブラウン管に使用されているけい光体は微量
の不純物が塗布面に存在すると、電子ビームで照
射したときの発光輝度の低下もしくは発光色が変
化するなどの不具合点があつた。例えばけい光体
として青色に発光する硫化物けい光体(ZnS:
Ag)を使用した場合、付着した上記異物中に微
量の銅(Cu))が含有されていると、けい光膜形
成後のベーキング工程でZnS:Cuのけい光体が
形成され、黄色に発光するけい光体となる。これ
が上記異物が付着した部分に形成される。このた
め、けい光面を青色に発光させた場合、異物のあ
る部分が斑点状に黄色に発光してしまうという欠
点を有していた。このようなことから、高品質の
けい光面を得るために行なわれる通常の方法は、
けい光膜を形成する以前にパネル内面を十分に洗
浄することが行なわれている。その代表的な方法
としては、パネル内面にブラツクマトリツクス膜
形成用の光硬化形感光性樹脂膜を形成する以前に
パネル内面を弗化水素酸水溶液で洗浄し、ガラス
表面を溶解させ、清浄なガラス面を露出させた
後、脱イオン水ですすぎ洗いを行なつて乾燥さ
せ、次に前述したブラツクマトリツクス膜形成用
の光硬化形感光性樹脂膜を形成して前述の工程を
経てけい光膜を完成する。
ツクマトリツクス膜の黒鉛膜形成に先立つて行な
われる感光性樹脂膜の膜厚は通常0.5〜3.0μm程度
と極めて薄い薄膜状に形成されるので、パネルの
内面にゴミ等の小さな異物が付着すると、この感
光性樹脂膜の均一な膜厚が得られなくなる。一
方、この感光性樹脂膜の感度、パネル内面への接
着性は膜厚に依存する。したがつて、パネル内面
にゴミ等の小さな異物が付着すると、その異物部
分およびその周辺部分の感光性樹脂膜厚が他の部
分と異なるため、その部分が欠点として見え、け
い光面の品質を著しく低下させていた。また、カ
ラーブラウン管に使用されているけい光体は微量
の不純物が塗布面に存在すると、電子ビームで照
射したときの発光輝度の低下もしくは発光色が変
化するなどの不具合点があつた。例えばけい光体
として青色に発光する硫化物けい光体(ZnS:
Ag)を使用した場合、付着した上記異物中に微
量の銅(Cu))が含有されていると、けい光膜形
成後のベーキング工程でZnS:Cuのけい光体が
形成され、黄色に発光するけい光体となる。これ
が上記異物が付着した部分に形成される。このた
め、けい光面を青色に発光させた場合、異物のあ
る部分が斑点状に黄色に発光してしまうという欠
点を有していた。このようなことから、高品質の
けい光面を得るために行なわれる通常の方法は、
けい光膜を形成する以前にパネル内面を十分に洗
浄することが行なわれている。その代表的な方法
としては、パネル内面にブラツクマトリツクス膜
形成用の光硬化形感光性樹脂膜を形成する以前に
パネル内面を弗化水素酸水溶液で洗浄し、ガラス
表面を溶解させ、清浄なガラス面を露出させた
後、脱イオン水ですすぎ洗いを行なつて乾燥さ
せ、次に前述したブラツクマトリツクス膜形成用
の光硬化形感光性樹脂膜を形成して前述の工程を
経てけい光膜を完成する。
しかしながら上述したけい光面の形成方法にお
いて、高品質のけい光面を得るために、パネル洗
浄用として、弗化水素酸または弗素化合物(以下
弗酸と記す)水溶液を用いている。ところが、こ
の弗酸水溶液は、蒸発しやすい性質を有し、かつ
そのガスは金属を腐蝕させやすく、しかも人体に
対して極めて有害であり、吸入した場合には肺気
腫、気管支肺炎等を引き起すとともに、皮膚等に
付着した場合には薬火傷を起す等の障害があり、
極めて危険な薬品である。したがつて、弗酸水溶
液を使用するには、生産設備に耐蝕性材料を使用
した装置が必要となり、また換気や取り扱い上、
防護具等が必要となる。さらに受像管内にこの弗
酸が残存していた場合には、受像管内に収納され
た電子銃の電子放射特性に著しい損傷を与え、受
像管の寿命が短縮されるという欠点を有してい
た。
いて、高品質のけい光面を得るために、パネル洗
浄用として、弗化水素酸または弗素化合物(以下
弗酸と記す)水溶液を用いている。ところが、こ
の弗酸水溶液は、蒸発しやすい性質を有し、かつ
そのガスは金属を腐蝕させやすく、しかも人体に
対して極めて有害であり、吸入した場合には肺気
腫、気管支肺炎等を引き起すとともに、皮膚等に
付着した場合には薬火傷を起す等の障害があり、
極めて危険な薬品である。したがつて、弗酸水溶
液を使用するには、生産設備に耐蝕性材料を使用
した装置が必要となり、また換気や取り扱い上、
防護具等が必要となる。さらに受像管内にこの弗
酸が残存していた場合には、受像管内に収納され
た電子銃の電子放射特性に著しい損傷を与え、受
像管の寿命が短縮されるという欠点を有してい
た。
したがつて、本発明は、パネルの洗浄にアルカ
リ金属水酸化物を用いることによつて、人体、生
産設備および受像管に与える幣害を確実に除去し
て弗酸水溶液の使用とほぼ同等の清浄効果が得ら
れ、品質の高い優れたけい光面が得られる受像管
けい光面の形成方法を提供することを目的として
いる。
リ金属水酸化物を用いることによつて、人体、生
産設備および受像管に与える幣害を確実に除去し
て弗酸水溶液の使用とほぼ同等の清浄効果が得ら
れ、品質の高い優れたけい光面が得られる受像管
けい光面の形成方法を提供することを目的として
いる。
すなわち、本発明は、アルカリ金属水酸化物の
水溶液が油等の撥水性の汚れを溶解除去し、かつ
ガラスをも溶解する特性を巧みに利用し、弗酸水
溶液を使用した条件とほぼ同等の清浄特性を得る
ようにしたものである。このアルカリ金属の水酸
化物のうち、例えば、水酸化ナトリウム(以下
NaOHと記す)は、万一水洗後、残存したとし
ても受像管製造工程のベーキングを通過すると、
NaOHとして残るが、電子放射特性を損傷する
等の不具合は全くない。また、NaOH水溶液の
洗浄後、水洗により容易にパネルよりNaOHを
除去することができる。また、NaOHは金属を
腐蝕させる性質はないので、特に生産設備に耐蝕
性材料を使用しなくても良い利点を有している。
また、このNaOH水溶液にタンニン酸、クエン
酸等の有機酸もしくはリン酸塩等を添加または加
温することによつて、パネルの溶解性、洗浄効果
が促進されるという効果が得られた。さらに、こ
のNaOHの他にアルカリ金属であるカリウム、
リチウム等の水酸化物の水溶液も同様の効果が得
られた。
水溶液が油等の撥水性の汚れを溶解除去し、かつ
ガラスをも溶解する特性を巧みに利用し、弗酸水
溶液を使用した条件とほぼ同等の清浄特性を得る
ようにしたものである。このアルカリ金属の水酸
化物のうち、例えば、水酸化ナトリウム(以下
NaOHと記す)は、万一水洗後、残存したとし
ても受像管製造工程のベーキングを通過すると、
NaOHとして残るが、電子放射特性を損傷する
等の不具合は全くない。また、NaOH水溶液の
洗浄後、水洗により容易にパネルよりNaOHを
除去することができる。また、NaOHは金属を
腐蝕させる性質はないので、特に生産設備に耐蝕
性材料を使用しなくても良い利点を有している。
また、このNaOH水溶液にタンニン酸、クエン
酸等の有機酸もしくはリン酸塩等を添加または加
温することによつて、パネルの溶解性、洗浄効果
が促進されるという効果が得られた。さらに、こ
のNaOHの他にアルカリ金属であるカリウム、
リチウム等の水酸化物の水溶液も同様の効果が得
られた。
以下実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明による受像管けい光面の形成方
法の一実施例を説明するための要部断面構成図で
ある。同図において、洗浄タンク1内には
NaOHが約30重量%混入された水溶液2を収容
し、この水溶液2の液温を約50℃に保温してこの
水溶液2中にパネル3を入れ、約5分間浸漬し、
さらにこの水溶液2に図示しない超音波発生装置
により超音波を加える。そして、約5分経過後、
パネル3を取り出し水洗してパネル3の周面に付
着しているNaOHを除去する。これによりパネ
ル3内面の汚れが除去でき、感光性樹脂膜の塗布
工程においてもパネルを弗酸水溶液で洗浄したも
のと同特性の清浄効果が得られた。また、パネル
の汚れが著しい場合もしくは汚れが落ちにくい場
合には、上記水洗後、再度超音波を加えた水溶液
2中に浸漬して水洗する工程を交互に繰り返し行
なえば良い。さらには上記水洗工程を温水中で超
音波洗浄で行なつても良い。また、パネル3の内
面にブラツクマトリツクス用の黒鉛膜、けい光膜
が形成されたパネル組立体が不良品となつた場
合、上記NaOH水溶液2で洗浄することによつ
て、黒鉛膜、けい光膜が完全に除去されて弗酸水
溶液による洗浄と同等の清浄効果が人、物に対し
て無害の状態で得られ、パネル3の再使用が可能
となつた。
法の一実施例を説明するための要部断面構成図で
ある。同図において、洗浄タンク1内には
NaOHが約30重量%混入された水溶液2を収容
し、この水溶液2の液温を約50℃に保温してこの
水溶液2中にパネル3を入れ、約5分間浸漬し、
さらにこの水溶液2に図示しない超音波発生装置
により超音波を加える。そして、約5分経過後、
パネル3を取り出し水洗してパネル3の周面に付
着しているNaOHを除去する。これによりパネ
ル3内面の汚れが除去でき、感光性樹脂膜の塗布
工程においてもパネルを弗酸水溶液で洗浄したも
のと同特性の清浄効果が得られた。また、パネル
の汚れが著しい場合もしくは汚れが落ちにくい場
合には、上記水洗後、再度超音波を加えた水溶液
2中に浸漬して水洗する工程を交互に繰り返し行
なえば良い。さらには上記水洗工程を温水中で超
音波洗浄で行なつても良い。また、パネル3の内
面にブラツクマトリツクス用の黒鉛膜、けい光膜
が形成されたパネル組立体が不良品となつた場
合、上記NaOH水溶液2で洗浄することによつ
て、黒鉛膜、けい光膜が完全に除去されて弗酸水
溶液による洗浄と同等の清浄効果が人、物に対し
て無害の状態で得られ、パネル3の再使用が可能
となつた。
なお、洗浄用水溶液2に含有させるNaOHは、
その濃度が低いと、パネル3の汚れ除去効果およ
びガラス溶解程度が少なくなり、清浄効果が低下
する。したがつて、NaOH濃度は発明者の実験
によると、約3重量%以上が良好であつた。ま
た、NaOH濃度が約50重量%を超えると、洗浄
液の濃度が高くなり、パネル3に付着する
NaOH量が多くなつて、NaOH洗浄後の水洗工
程でNaOHの捨てられる量が多くなる。また、
パネル3面に付着したNaOH除去に長時間と多
量の洗浄水が必要となる。さらには清浄効果は
NaOHの約50重量%を超えても向上しないこと
から、NaOHの濃度は約50重量%以下が好まし
い。したがつてNaOH濃度は3〜50重量%の範
囲が良好であつた。また、NaOHの濃度は、40
重量%以上となると清浄効果の飽和現象が現わ
れ、さらに25重量%以下では洗浄時間が長くなる
ので、25〜40重量%の範囲が最適範囲となる。
その濃度が低いと、パネル3の汚れ除去効果およ
びガラス溶解程度が少なくなり、清浄効果が低下
する。したがつて、NaOH濃度は発明者の実験
によると、約3重量%以上が良好であつた。ま
た、NaOH濃度が約50重量%を超えると、洗浄
液の濃度が高くなり、パネル3に付着する
NaOH量が多くなつて、NaOH洗浄後の水洗工
程でNaOHの捨てられる量が多くなる。また、
パネル3面に付着したNaOH除去に長時間と多
量の洗浄水が必要となる。さらには清浄効果は
NaOHの約50重量%を超えても向上しないこと
から、NaOHの濃度は約50重量%以下が好まし
い。したがつてNaOH濃度は3〜50重量%の範
囲が良好であつた。また、NaOHの濃度は、40
重量%以上となると清浄効果の飽和現象が現わ
れ、さらに25重量%以下では洗浄時間が長くなる
ので、25〜40重量%の範囲が最適範囲となる。
また、パネル3の所定の洗浄効果を得る洗浄時
間はNaOH水溶液2の液温が25℃では約1.0時間、
50℃では約10分、60℃では3〜5分、100℃では
約30秒程度となる結果が得られた。したがつて水
溶液2の液温を上昇させることによつて、洗浄時
間を大幅に短縮させることができた。さらに上記
NaOH水溶液2にタンニン酸またはクエン酸等
の有機酸を1重量%添加すると、洗浄時間を一層
短縮させ、かつ清浄効果も大幅に向上させること
ができた。
間はNaOH水溶液2の液温が25℃では約1.0時間、
50℃では約10分、60℃では3〜5分、100℃では
約30秒程度となる結果が得られた。したがつて水
溶液2の液温を上昇させることによつて、洗浄時
間を大幅に短縮させることができた。さらに上記
NaOH水溶液2にタンニン酸またはクエン酸等
の有機酸を1重量%添加すると、洗浄時間を一層
短縮させ、かつ清浄効果も大幅に向上させること
ができた。
第2図は本発明による受像管けい光面の形成方
法の他の実施例を説明するための要部断面構成図
である。同図において、NaOH30重量%とリン
酸水素ナトリウム1重量%とを混合した洗浄用水
溶液4をタンク5内に収容して約50℃に加熱し、
この水溶液4をポンプ6でパネル3の内面全面に
約3分間吹き付けた後、その洗浄液を水洗するこ
とにより、実施例1と全く同様の清浄効果が得ら
れた。また、パネル3の内面にブラツクマトリツ
クス用黒鉛層およびけい光膜が被着形成された場
合、さらにけい光膜上に樹脂層およびアルミニウ
ム反射層が被着形成されたパネル組立体でも、上
記洗浄法によれば、パネル内面に被着形成された
各層が完全に除去され、清浄化されたパネルが得
られた。また、上記リン酸水素ナトリウム1重量
%を含むNaOH30重量%水溶液4にタンニン酸
またはクエン酸等の有機酸を1重量%添加する
と、洗浄時間をさらに短縮させ、かつ清浄効果を
大幅に向上させることができた。
法の他の実施例を説明するための要部断面構成図
である。同図において、NaOH30重量%とリン
酸水素ナトリウム1重量%とを混合した洗浄用水
溶液4をタンク5内に収容して約50℃に加熱し、
この水溶液4をポンプ6でパネル3の内面全面に
約3分間吹き付けた後、その洗浄液を水洗するこ
とにより、実施例1と全く同様の清浄効果が得ら
れた。また、パネル3の内面にブラツクマトリツ
クス用黒鉛層およびけい光膜が被着形成された場
合、さらにけい光膜上に樹脂層およびアルミニウ
ム反射層が被着形成されたパネル組立体でも、上
記洗浄法によれば、パネル内面に被着形成された
各層が完全に除去され、清浄化されたパネルが得
られた。また、上記リン酸水素ナトリウム1重量
%を含むNaOH30重量%水溶液4にタンニン酸
またはクエン酸等の有機酸を1重量%添加する
と、洗浄時間をさらに短縮させ、かつ清浄効果を
大幅に向上させることができた。
なお、上記実施例において、NaOH水溶液に
添加するタンニン酸、クエン酸等の有機酸および
リン酸アルカリ塩等のアルカリ金属塩化物を1重
量%程度とした場合について説明したが、この添
加量は特に限定されるものではなく、洗浄工程に
要する所望時間、生産工程の前後工程のバランス
等を考慮しながら0.5〜10重量%の範囲内で適宜
決定して用いれば良い。
添加するタンニン酸、クエン酸等の有機酸および
リン酸アルカリ塩等のアルカリ金属塩化物を1重
量%程度とした場合について説明したが、この添
加量は特に限定されるものではなく、洗浄工程に
要する所望時間、生産工程の前後工程のバランス
等を考慮しながら0.5〜10重量%の範囲内で適宜
決定して用いれば良い。
また、上記実施例において、アルカリ金属水酸
化物として水酸化ナトリウムを用いた場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、水酸化カリウム、水酸化リチウム等を用
いても前述と全く同様の効果が得られることは明
らかである。
化物として水酸化ナトリウムを用いた場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、水酸化カリウム、水酸化リチウム等を用
いても前述と全く同様の効果が得られることは明
らかである。
以上説明したように本発明による受像管けい光
面の形成方法によれば、従来の弗酸水溶液を用い
て洗浄した場合の不具合点が全面的に改善され、
かつ弗酸水溶液の洗浄と同等の清浄効果が得ら
れ、高品質のけい光面が得られるという極めて優
れた効果を有する。
面の形成方法によれば、従来の弗酸水溶液を用い
て洗浄した場合の不具合点が全面的に改善され、
かつ弗酸水溶液の洗浄と同等の清浄効果が得ら
れ、高品質のけい光面が得られるという極めて優
れた効果を有する。
第1図は本発明による受像管けい光面の形成方
法の一実施例を説明するための要部断面構成図、
第2図は本発明による受像管けい光面の形成方法
の他の実施例を説明するための要部断面構成図で
ある。 1……洗浄タンク、2……水溶液、3……パネ
ル、4……水溶液、5……タンク、6……モー
タ。
法の一実施例を説明するための要部断面構成図、
第2図は本発明による受像管けい光面の形成方法
の他の実施例を説明するための要部断面構成図で
ある。 1……洗浄タンク、2……水溶液、3……パネ
ル、4……水溶液、5……タンク、6……モー
タ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 受像管のフエースプレートパネルの内面にけ
い光体層を被着形成する工程以前にフエースプレ
ートパネルの内面を洗浄処理する受像管けい光面
の形成方法において、前記フエースプレートパネ
ルの内面洗浄液にアルカリ金属水酸化物を3〜50
重量%含有させた水溶液に、有機酸または有機酸
塩を0.5〜10重量%の範囲で添加したことを特徴
とする受像管けい光面の形成方法。 2 前記水溶液にアルカリ金属塩化物またはアル
カリリン酸塩を0.5〜10重量%の範囲で添加した
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の受
像管けい光面の形成方法。 3 前記水溶液の液温を40〜100℃の範囲とした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、または
第2項記載の受像管けい光面の形成方法。 4 前記水溶液による洗浄中、またはその後の水
洗中に超音波を加えたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項、第2項、または第3項記載の受像
管けい光面の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16653980A JPS5790843A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Forming method of fluorescent screen of picture tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16653980A JPS5790843A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Forming method of fluorescent screen of picture tube |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5790843A JPS5790843A (en) | 1982-06-05 |
| JPH0345503B2 true JPH0345503B2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=15833151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16653980A Granted JPS5790843A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Forming method of fluorescent screen of picture tube |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5790843A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0212737A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Nec Corp | カラー陰極線管パネル洗浄装置 |
| JPH0722004B2 (ja) * | 1989-05-15 | 1995-03-08 | 三菱電機株式会社 | 投写型陰極線管の製造方法 |
| JPH0554804A (ja) * | 1991-08-26 | 1993-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 多重干渉膜付投写型陰極線管用ガラスパネルのサルベージ方法 |
| JPH06187909A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | ブラウン管用ガラスパネルの洗浄方法 |
| JPH07155713A (ja) * | 1993-12-03 | 1995-06-20 | Hakusui Sangyo:Kk | ブラウン管の蛍光面の洗浄方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4510020Y1 (ja) * | 1967-08-19 | 1970-05-09 |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP16653980A patent/JPS5790843A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5790843A (en) | 1982-06-05 |
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