JPH034560Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034560Y2 JPH034560Y2 JP1983033884U JP3388483U JPH034560Y2 JP H034560 Y2 JPH034560 Y2 JP H034560Y2 JP 1983033884 U JP1983033884 U JP 1983033884U JP 3388483 U JP3388483 U JP 3388483U JP H034560 Y2 JPH034560 Y2 JP H034560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- head
- link
- lever
- scale
- Prior art date
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自在平行定規においてヘツド部及びス
ケールを図板面に対して上方に支持することがで
きるヘツド部支持装置に関する。
ケールを図板面に対して上方に支持することがで
きるヘツド部支持装置に関する。
従来、この種の装置としてばね部材によりヘツ
ド部を上方に押圧するものが知られているが、こ
の場合、ばね部材の押圧力がヘツド部が図板面に
密着するとき最大となり、ヘツド部が上方に移動
するに伴つて弱くなるため、図板の傾斜角が水平
に対して大きくなると、ヘツド部が図板面に密着
しなくなる欠点があつた。
ド部を上方に押圧するものが知られているが、こ
の場合、ばね部材の押圧力がヘツド部が図板面に
密着するとき最大となり、ヘツド部が上方に移動
するに伴つて弱くなるため、図板の傾斜角が水平
に対して大きくなると、ヘツド部が図板面に密着
しなくなる欠点があつた。
また、実公昭50−37875号公報には、スケール
及びヘツド部の上昇に伴つてばね弾力が減少しな
いように、ばね部材を定荷重ばねとして構成した
装置が開示されているが、この定荷重ばねは、理
論上、ヘツド部が浮上しているときと、図板面に
密着しているときとで、同じ押上力をヘツド支持
部に加えることとなるから、ばね力を強く設定す
るとヘツド部が浮き上がつたままになる問題があ
る。
及びヘツド部の上昇に伴つてばね弾力が減少しな
いように、ばね部材を定荷重ばねとして構成した
装置が開示されているが、この定荷重ばねは、理
論上、ヘツド部が浮上しているときと、図板面に
密着しているときとで、同じ押上力をヘツド支持
部に加えることとなるから、ばね力を強く設定す
るとヘツド部が浮き上がつたままになる問題があ
る。
この欠点を除去する従来装置としては、例え
ば、特開昭55−126497号公報に記載のように、ヘ
ツド部が上方に移動するような傾斜と下方に移動
するような傾斜を有するカム部材等に、押し部材
とばね部材で押上又は押下弾力を付勢した構成の
ものが知られているが、構造が複雑であるのみな
らず、押上と押下との切り換えがあるからヘツド
部の上下移動に円滑さが欠ける問題があつた。
ば、特開昭55−126497号公報に記載のように、ヘ
ツド部が上方に移動するような傾斜と下方に移動
するような傾斜を有するカム部材等に、押し部材
とばね部材で押上又は押下弾力を付勢した構成の
ものが知られているが、構造が複雑であるのみな
らず、押上と押下との切り換えがあるからヘツド
部の上下移動に円滑さが欠ける問題があつた。
また、特開昭54−10025号公報には、カーソル
側リンクに対してヘツド支持リンクを上部リンク
と下部リンクとで四辺形状のリンク機構に連結
し、上部リンクに対してヘツド支持リンクが自重
により下方に回転しようとする回転モーメント
を、例えば、下部リンクの中央上面に特殊な曲率
で形成したカム面を上部リンクの中央下部に設け
たコロに当接してヘツド支持力として作用するよ
うにしたものや、上部リンクと下部リンクの中間
部をリンク片で連結し該リンク片を介してヘツド
支持力として作用するようにしたものが示されて
いるが、ヘツド支持の前記リンク構造が複雑であ
り、且つ、ヘツド支持力の調整が難しい等の問題
があつた。
側リンクに対してヘツド支持リンクを上部リンク
と下部リンクとで四辺形状のリンク機構に連結
し、上部リンクに対してヘツド支持リンクが自重
により下方に回転しようとする回転モーメント
を、例えば、下部リンクの中央上面に特殊な曲率
で形成したカム面を上部リンクの中央下部に設け
たコロに当接してヘツド支持力として作用するよ
うにしたものや、上部リンクと下部リンクの中間
部をリンク片で連結し該リンク片を介してヘツド
支持力として作用するようにしたものが示されて
いるが、ヘツド支持の前記リンク構造が複雑であ
り、且つ、ヘツド支持力の調整が難しい等の問題
があつた。
そこで本考案は、従来装置の問題を解決するた
めに、カーソル側リンクに揺動自在に上部リンク
の一端部を連結し、該上部リンクの他端部に揺動
自在にヘツド部及びスケールを一体に具備するヘ
ツド支持リンクを連結してなる自在平行定規にお
いて、カーソル側リンクを揺動支点として上下動
する支持レバーを設け、該支持レバーの先端部に
前記ヘツド支持リンクに二点で当接してヘツド部
及びスケールを図板面に対して略平行に支持する
二点支持部を設ける一方、支持レバーとカーソル
側リンクとの間に、該支持レバーにヘツド部及び
スケールの上方移動に伴つて増大する押上回動力
を付勢する引張ばね手段を設けた自在平行定規に
おけるヘツド部支持装置を提供するものである。
めに、カーソル側リンクに揺動自在に上部リンク
の一端部を連結し、該上部リンクの他端部に揺動
自在にヘツド部及びスケールを一体に具備するヘ
ツド支持リンクを連結してなる自在平行定規にお
いて、カーソル側リンクを揺動支点として上下動
する支持レバーを設け、該支持レバーの先端部に
前記ヘツド支持リンクに二点で当接してヘツド部
及びスケールを図板面に対して略平行に支持する
二点支持部を設ける一方、支持レバーとカーソル
側リンクとの間に、該支持レバーにヘツド部及び
スケールの上方移動に伴つて増大する押上回動力
を付勢する引張ばね手段を設けた自在平行定規に
おけるヘツド部支持装置を提供するものである。
以下図示する実施例により本考案装置を詳細に
説明すると、1はカーソル側リンクでカーソル板
2上に固定ねじ等により一体に固定してある。カ
ーソル板2は縦レール3の案内レール4に係合す
る走行ローラ5によつて移動自在に支持されてい
る。6はスケール8を操作するヘツド部7を支持
するヘツド支持リンクで、前記カーソル側リンク
1に対して上部リンク9を介して連結してある。
実施例の場合、前記両リンク1,6の上部は、縦
レールに平行な枢軸10a,10bによつて上部
リンク9の両端に夫々連結されており、上部リン
ク9は枢軸10aを中心に揺動自在であると共
に、ヘツド支持リンク6は上部リンクに対して枢
軸10bを中心に揺動自在に構成してある。
説明すると、1はカーソル側リンクでカーソル板
2上に固定ねじ等により一体に固定してある。カ
ーソル板2は縦レール3の案内レール4に係合す
る走行ローラ5によつて移動自在に支持されてい
る。6はスケール8を操作するヘツド部7を支持
するヘツド支持リンクで、前記カーソル側リンク
1に対して上部リンク9を介して連結してある。
実施例の場合、前記両リンク1,6の上部は、縦
レールに平行な枢軸10a,10bによつて上部
リンク9の両端に夫々連結されており、上部リン
ク9は枢軸10aを中心に揺動自在であると共
に、ヘツド支持リンク6は上部リンクに対して枢
軸10bを中心に揺動自在に構成してある。
従つて、この状態では、カーソル側リンク1に
対して上部リンク9は自由に回動し、上部リンク
9に対してヘツド支持リンク6は自由に回動し、
このままでは、ヘツド支持リンク6を図板面に対
して平行に上下移動することはできない。
対して上部リンク9は自由に回動し、上部リンク
9に対してヘツド支持リンク6は自由に回動し、
このままでは、ヘツド支持リンク6を図板面に対
して平行に上下移動することはできない。
ここで、11はカーソル側リンク1に固定ねじ
12により一体に取付けた取付基板で、前記枢軸
10a,10bに平行な揺動支点軸13を中心に
支持レバー14を揺動自在に支持している。該支
持レバー14は前記上部リンク9と対をなしてヘ
ツド支持リンク6を図板面に対して平行に上下移
動する従来の下部リンクの作用をするものであ
る。前記支持レバー14の先端部にはコロ15が
回転自在に設けてあり、前記ヘツド支持リンク6
の当接面6aに摺動自在に当接している。また、
支持レバー14の先端は下方に屈曲して案内支持
面16を構成しており、前記ヘツド支持リンク6
に回転自在に設けたコロ17に当接している。こ
れらコロ15及び案内支持面16と、当接面6a
及びコロ17の関係は、支持レバー14の揺動に
伴つて枢軸10bを中心に揺動するヘツド支持リ
ンク6を図板面に対して略平行に上下動するよう
に支持する二点支持部を構成している。この場
合、コロ15の当接面6aへの当接位置が枢軸1
0bよりカーソル側(図上、左側)にあれば案内
支持面16とコロ17の強い密着性が得られ、枢
軸10bよりヘツド側(図上、右側)にあれば案
内支持面16とコロ17が軽快に当接することと
なるから、コロ15と当接面6aの当接位置を適
宜設定することにより、例えば、第3図及び第5
図の状態ではヘツド支持リンク6を枢軸10bの
廻りで回転しないように確実に支持し、第2図及
び第4図の状態ではヘツド支持リンク6を枢軸1
0bを中心に反時計方向に回転しやすい状態で支
持するように、支持レバー14によるヘツド支持
リンク6の支持状態を調整することができる。
尚、いずれの場合も、ヘツド支持リンク6は支持
レバー14に平行を崩して下方に回転しないよう
に二点支持されている構成であるから、図面の交
換や清掃時にヘツド支持リンク6を平行崩して上
方に立ち上がらせるように回転させることは自由
にできる。
12により一体に取付けた取付基板で、前記枢軸
10a,10bに平行な揺動支点軸13を中心に
支持レバー14を揺動自在に支持している。該支
持レバー14は前記上部リンク9と対をなしてヘ
ツド支持リンク6を図板面に対して平行に上下移
動する従来の下部リンクの作用をするものであ
る。前記支持レバー14の先端部にはコロ15が
回転自在に設けてあり、前記ヘツド支持リンク6
の当接面6aに摺動自在に当接している。また、
支持レバー14の先端は下方に屈曲して案内支持
面16を構成しており、前記ヘツド支持リンク6
に回転自在に設けたコロ17に当接している。こ
れらコロ15及び案内支持面16と、当接面6a
及びコロ17の関係は、支持レバー14の揺動に
伴つて枢軸10bを中心に揺動するヘツド支持リ
ンク6を図板面に対して略平行に上下動するよう
に支持する二点支持部を構成している。この場
合、コロ15の当接面6aへの当接位置が枢軸1
0bよりカーソル側(図上、左側)にあれば案内
支持面16とコロ17の強い密着性が得られ、枢
軸10bよりヘツド側(図上、右側)にあれば案
内支持面16とコロ17が軽快に当接することと
なるから、コロ15と当接面6aの当接位置を適
宜設定することにより、例えば、第3図及び第5
図の状態ではヘツド支持リンク6を枢軸10bの
廻りで回転しないように確実に支持し、第2図及
び第4図の状態ではヘツド支持リンク6を枢軸1
0bを中心に反時計方向に回転しやすい状態で支
持するように、支持レバー14によるヘツド支持
リンク6の支持状態を調整することができる。
尚、いずれの場合も、ヘツド支持リンク6は支持
レバー14に平行を崩して下方に回転しないよう
に二点支持されている構成であるから、図面の交
換や清掃時にヘツド支持リンク6を平行崩して上
方に立ち上がらせるように回転させることは自由
にできる。
他方、本考案は支持レバー14とカーソル側リ
ンク6との間に、該支持レバーにヘツド部及びス
ケールの上方移動に伴つて増大する押上回動力を
付勢する引張ばね手段を設けた構成を特徴とす
る。
ンク6との間に、該支持レバーにヘツド部及びス
ケールの上方移動に伴つて増大する押上回動力を
付勢する引張ばね手段を設けた構成を特徴とす
る。
即ち、支持レバー14の先端部にはばね掛軸1
8が設けてあると共に、前記取付基板11にはば
ね掛軸19が設けてあり、これらばね掛軸18,
19間に引張弾力を付与したばね部材20が張設
し、引張ばね手段としてある。
8が設けてあると共に、前記取付基板11にはば
ね掛軸19が設けてあり、これらばね掛軸18,
19間に引張弾力を付与したばね部材20が張設
し、引張ばね手段としてある。
説明の便宜上、前記支持レバー14の揺動支点
軸13とばね掛軸18とを結ぶ線と、ばね掛軸1
8と19を結ぶ線のなす角度、即ち、支持レバー
の揺動支点軸13と支持レバー14にばね部材2
0が引張力を及ぼす着力点となるばね掛軸18と
を結ぶ線と、ばね部材20の引張方向を決定する
ばね部材の引張力の着力点となる支軸18と19
とを結ぶ線とのなす角度を、支持レバーを押上方
向に引つ張るばね部材20による引張角度と定義
する。
軸13とばね掛軸18とを結ぶ線と、ばね掛軸1
8と19を結ぶ線のなす角度、即ち、支持レバー
の揺動支点軸13と支持レバー14にばね部材2
0が引張力を及ぼす着力点となるばね掛軸18と
を結ぶ線と、ばね部材20の引張方向を決定する
ばね部材の引張力の着力点となる支軸18と19
とを結ぶ線とのなす角度を、支持レバーを押上方
向に引つ張るばね部材20による引張角度と定義
する。
実施例の場合、ばね部材20は、ヘツド部及び
スケールが図板面に当接する状態でその引張角度
が支持レバー14の揺動支点軸13とばね掛軸1
8とを結ぶ線に水平となる角度に近づき、ヘツド
部及びスケールが図板上方に浮上するに従つてそ
の引張角度を増大するように設置してあり、浮上
位置において増大したばね作用力によりヘツド部
及びスケールを支持し得るように構成してある。
スケールが図板面に当接する状態でその引張角度
が支持レバー14の揺動支点軸13とばね掛軸1
8とを結ぶ線に水平となる角度に近づき、ヘツド
部及びスケールが図板上方に浮上するに従つてそ
の引張角度を増大するように設置してあり、浮上
位置において増大したばね作用力によりヘツド部
及びスケールを支持し得るように構成してある。
この点を第6図により説明すると、支持レバー
14が揺動支点13を中心に角度θ回転して、支
軸18と19の間に張設したばね部材20が引張
弾力Fを引張角度αで支持レバー14に加えてい
る場合、支持レバー14に作用する上方向への回
転モーメントMは、揺動支点13から引張弾力F
に下した垂線の長さをaとすると、M=Faとな
り、aは揺動支点13と支軸18との長さをLと
すると、a=Lsinαであるから、支持レバー14
に加わる押上方向の回転モーメントMは、 M=FLsinα となる。また、図から明らかなように引張角度α
は支持レバー14の上方への回転角度θに伴つて
増加する。
14が揺動支点13を中心に角度θ回転して、支
軸18と19の間に張設したばね部材20が引張
弾力Fを引張角度αで支持レバー14に加えてい
る場合、支持レバー14に作用する上方向への回
転モーメントMは、揺動支点13から引張弾力F
に下した垂線の長さをaとすると、M=Faとな
り、aは揺動支点13と支軸18との長さをLと
すると、a=Lsinαであるから、支持レバー14
に加わる押上方向の回転モーメントMは、 M=FLsinα となる。また、図から明らかなように引張角度α
は支持レバー14の上方への回転角度θに伴つて
増加する。
従つて、引張角度α=0のときM=0であり、
例えば、α=5゜のときM=0.09FL、α=10゜のと
きM=0.17FL、α=15゜のときM=0.26FL、α=
30゜ではM=0.5FLとなることから明らかなよう
に、ばね部材20による押上力は、サインカーブ
に沿つて支持レバー14が上方に揺動すればそれ
だけ大きく作用する構成になつている。また、ば
ね部材20の長さは引張角度αの増加に伴つて減
少するが、その減少率は引張弾力を付力したばね
部材20の長さに対して僅かであるから、前記サ
インカーブに伴つて大幅に増大する押上力に影響
する引張弾力の減少は無視し得る範囲内に設定す
ることができるのである。
例えば、α=5゜のときM=0.09FL、α=10゜のと
きM=0.17FL、α=15゜のときM=0.26FL、α=
30゜ではM=0.5FLとなることから明らかなよう
に、ばね部材20による押上力は、サインカーブ
に沿つて支持レバー14が上方に揺動すればそれ
だけ大きく作用する構成になつている。また、ば
ね部材20の長さは引張角度αの増加に伴つて減
少するが、その減少率は引張弾力を付力したばね
部材20の長さに対して僅かであるから、前記サ
インカーブに伴つて大幅に増大する押上力に影響
する引張弾力の減少は無視し得る範囲内に設定す
ることができるのである。
尚、本考案は、支持レバーにヘツド部及びスケ
ールの上方移動に伴つて増大する押上回動力を付
勢する引張ばね手段を設けてなる構成を要旨とす
るが、この構成は、前記支持レバーを引つ張るば
ね部材20による引張角度αが、ヘツド部及びス
ケールが図板面から上方に移動するに伴つて増大
する構成により実現されており、前記引張角度α
がヘツド部及びスケールが図板面から上方に移動
するに伴つて増大する構成であるか否かは、第6
図において、支持レバー14の揺動支点13とば
ね部材20の着力点18,19が決まれば、支持
レバー14の回転角度θの変化に伴つて引張角度
αも幾何学的に一律に決定することから明らかに
認定できるものである。
ールの上方移動に伴つて増大する押上回動力を付
勢する引張ばね手段を設けてなる構成を要旨とす
るが、この構成は、前記支持レバーを引つ張るば
ね部材20による引張角度αが、ヘツド部及びス
ケールが図板面から上方に移動するに伴つて増大
する構成により実現されており、前記引張角度α
がヘツド部及びスケールが図板面から上方に移動
するに伴つて増大する構成であるか否かは、第6
図において、支持レバー14の揺動支点13とば
ね部材20の着力点18,19が決まれば、支持
レバー14の回転角度θの変化に伴つて引張角度
αも幾何学的に一律に決定することから明らかに
認定できるものである。
また、実施例の場合、支持レバー14の揺動範
囲を制限するために、上限位置で当接する上限ス
トツパ21、及び下限位置で当接する下限ストツ
パー22が夫々カーソル側リンク1の取付基板1
1に設けてあり、支持レバー14が上限位置にあ
るとき、ばね部材20の引張角度が最大でヘツド
部及びスケールが図板上に浮上した状態に支持さ
れ、支持レバー14が下限位置にあるとき、引張
角度は略ゼロに近いが押上力が作用する角度で下
限ストツパ22に当接し、ヘツド部及びスケール
は自重により図板面に密着するように設定してあ
る。
囲を制限するために、上限位置で当接する上限ス
トツパ21、及び下限位置で当接する下限ストツ
パー22が夫々カーソル側リンク1の取付基板1
1に設けてあり、支持レバー14が上限位置にあ
るとき、ばね部材20の引張角度が最大でヘツド
部及びスケールが図板上に浮上した状態に支持さ
れ、支持レバー14が下限位置にあるとき、引張
角度は略ゼロに近いが押上力が作用する角度で下
限ストツパ22に当接し、ヘツド部及びスケール
は自重により図板面に密着するように設定してあ
る。
更に、23は前記支持レバー14に並設した補
強レバーで、支持レバー14に着脱自在に係合さ
せ、支持レバーの支持力を適宜補強するものであ
る。実施例の場合、補強レバー23は揺動支点軸
13に揺動自在に支持されており、その上方揺動
位置で当接ピン24が支持レバー14の下側辺部
に当接するように構成してある。また、補強レバ
ー23の先端上部には、ばね掛軸25が設けてあ
り、このばね掛軸25と取付基板11上のばね掛
軸19との間に引張弾力を付勢した補強ばね26
が張設してある。補強ばね26は、第4図及び第
5図に示すように、補強レバー23の上方揺動位
置で、ばね掛軸19と25を結ぶ線が揺動支点軸
13の上方に位置して、補強レバー23に反時計
方向の回動力を与え、当接ピン24を介して支持
レバー14に支持力を付勢する一方、第2図及び
第3図に示すように、揺動支点軸13の下方に位
置するときは、補強レバー23に時計方向の回動
力を与え、補強レバー23の下側辺をストツパ2
1に当接させて支持レバー14から離れた位置に
退避するように構成してある。27は補強レバー
23を支持レバー14に着脱するための操作片で
ある。
強レバーで、支持レバー14に着脱自在に係合さ
せ、支持レバーの支持力を適宜補強するものであ
る。実施例の場合、補強レバー23は揺動支点軸
13に揺動自在に支持されており、その上方揺動
位置で当接ピン24が支持レバー14の下側辺部
に当接するように構成してある。また、補強レバ
ー23の先端上部には、ばね掛軸25が設けてあ
り、このばね掛軸25と取付基板11上のばね掛
軸19との間に引張弾力を付勢した補強ばね26
が張設してある。補強ばね26は、第4図及び第
5図に示すように、補強レバー23の上方揺動位
置で、ばね掛軸19と25を結ぶ線が揺動支点軸
13の上方に位置して、補強レバー23に反時計
方向の回動力を与え、当接ピン24を介して支持
レバー14に支持力を付勢する一方、第2図及び
第3図に示すように、揺動支点軸13の下方に位
置するときは、補強レバー23に時計方向の回動
力を与え、補強レバー23の下側辺をストツパ2
1に当接させて支持レバー14から離れた位置に
退避するように構成してある。27は補強レバー
23を支持レバー14に着脱するための操作片で
ある。
上記の構成からなる本考案装置の使用態様を説
明すると、ヘツド部及びスケールが図板面に当接
する位置では、第2図に示すように、ばね掛軸1
8,19間に張設されたばね部材20は支持レバ
ー14の揺動支点軸13より上方に位置するが、
揺動支点軸13とばね掛軸18とを結ぶ線に対し
て引張角度が小さいから、支持レバー14を上方
(反時計方向)に回動させるばね作用力は強く働
かないこととなり、支持レバー14のコロ15及
び案内支持面16がヘツド支持リンク6の当接面
6a及びコロ17に当接する状態で、ヘツド部7
及びスケール8の底面を図板面に密着させること
となる。ここで、ヘツド部及びスケールを持上
げ、持上げた状態で手を放すと、その荷重でヘツ
ド支持リンク6は枢軸10aを中心として時計方
向に回動しようとするが、支持レバー14がコロ
15と案内支持面16の二点においてこれを支持
し、ヘツド部及びスケールを図板面に対して略平
行な姿勢を維持したまま上方に維持させることと
なる。そして、この場合、第3図示の如く、ヘツ
ド支持リンク6が上方に移動すに従つて、ばね部
材20の引張角度が増大することによつて、支持
レバー14に作用するばね弾力が増強され、ヘツ
ド部及びスケールは上方に浮上した状態に確実に
支持されることとなる。
明すると、ヘツド部及びスケールが図板面に当接
する位置では、第2図に示すように、ばね掛軸1
8,19間に張設されたばね部材20は支持レバ
ー14の揺動支点軸13より上方に位置するが、
揺動支点軸13とばね掛軸18とを結ぶ線に対し
て引張角度が小さいから、支持レバー14を上方
(反時計方向)に回動させるばね作用力は強く働
かないこととなり、支持レバー14のコロ15及
び案内支持面16がヘツド支持リンク6の当接面
6a及びコロ17に当接する状態で、ヘツド部7
及びスケール8の底面を図板面に密着させること
となる。ここで、ヘツド部及びスケールを持上
げ、持上げた状態で手を放すと、その荷重でヘツ
ド支持リンク6は枢軸10aを中心として時計方
向に回動しようとするが、支持レバー14がコロ
15と案内支持面16の二点においてこれを支持
し、ヘツド部及びスケールを図板面に対して略平
行な姿勢を維持したまま上方に維持させることと
なる。そして、この場合、第3図示の如く、ヘツ
ド支持リンク6が上方に移動すに従つて、ばね部
材20の引張角度が増大することによつて、支持
レバー14に作用するばね弾力が増強され、ヘツ
ド部及びスケールは上方に浮上した状態に確実に
支持されることとなる。
尚、このばね部材20のばね弾力だけで十分な
支持力が得られない場合には、第4図及び第5図
に示す如く、補強レバー23を上方(反時計方
向)に押上げて、当接ピン24を支持レバー14
の下側辺に当接せしめれば、補強レバー23の補
強ばね26のばね作用力が支持レバー14に加わ
ることとなり、より軽快にヘツド部及びスケール
を上方に持上げ、且つ、浮上状態に支持すること
が可能となる。
支持力が得られない場合には、第4図及び第5図
に示す如く、補強レバー23を上方(反時計方
向)に押上げて、当接ピン24を支持レバー14
の下側辺に当接せしめれば、補強レバー23の補
強ばね26のばね作用力が支持レバー14に加わ
ることとなり、より軽快にヘツド部及びスケール
を上方に持上げ、且つ、浮上状態に支持すること
が可能となる。
以上の通り、本考案装置によれば、カーソル側
リンクに揺動自在に上部リンクの一端部を連結
し、該上部リンクの他端部に揺動自在にヘツド部
及びスケールを一体に具備するヘツド支持リンク
を連結してなる自在平行定規において、カーソル
側リンクを揺動支点として上下動する支持レバー
を設け、該支持レバーの先端部に前記ヘツド支持
リンクに二点で当接してヘツド部及びスケールを
図板面に対して略平行に支持する二点支持部を設
ける一方、支持レバーとカーソル側リンクとの間
に、該支持レバーにヘツド部及びスケールの上方
移動に伴つて増大する押上回動力を付勢する引張
ばね手段を設けた構成を有するから、ヘツド部及
びスケールを支持するヘツド支持リンクを、下部
リンクを用いることなく支持レバーのみによつて
略平行に支持し、且つ、図面の交換や清掃時には
ヘツド支持リンクを平行崩して上方に立ち上がら
せるように回転させることが自由にできる効果が
ある一方、支持レバーに張設したばね部材の支持
力を図板面からスケールを上方に移動するに従つ
て増大させる構成によつて、図板面ではヘツド部
及びスケールを密着させることができ、図板面の
上方では浮上状態に維持することが円滑にできる
効果がある。
リンクに揺動自在に上部リンクの一端部を連結
し、該上部リンクの他端部に揺動自在にヘツド部
及びスケールを一体に具備するヘツド支持リンク
を連結してなる自在平行定規において、カーソル
側リンクを揺動支点として上下動する支持レバー
を設け、該支持レバーの先端部に前記ヘツド支持
リンクに二点で当接してヘツド部及びスケールを
図板面に対して略平行に支持する二点支持部を設
ける一方、支持レバーとカーソル側リンクとの間
に、該支持レバーにヘツド部及びスケールの上方
移動に伴つて増大する押上回動力を付勢する引張
ばね手段を設けた構成を有するから、ヘツド部及
びスケールを支持するヘツド支持リンクを、下部
リンクを用いることなく支持レバーのみによつて
略平行に支持し、且つ、図面の交換や清掃時には
ヘツド支持リンクを平行崩して上方に立ち上がら
せるように回転させることが自由にできる効果が
ある一方、支持レバーに張設したばね部材の支持
力を図板面からスケールを上方に移動するに従つ
て増大させる構成によつて、図板面ではヘツド部
及びスケールを密着させることができ、図板面の
上方では浮上状態に維持することが円滑にできる
効果がある。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す概略平
面図、第2図及び第3図はその要部の一作動態様
を一部縦断して示す概略縦断正面図、第4図及び
第5図はその要部の他の作動態様を一部縦断して
示す概略縦断正面図であり、第6図は本考案装置
の要部の作用を原理的に説明する説明図である。 1……カーソル側リンク、2……カーソル板、
6……ヘツド支持リンク、7……ヘツド部、8…
…スケール、9……上部リンク、10a,10b
……枢軸、11……取付基板、13……揺動支点
軸、14……支持レバー、15……コロ、16…
…案内支持面、17……コロ、18,19……ば
ね掛軸、20……ばね部材、23……補強レバ
ー、24……当接ピン、25……ばね掛軸、26
……補強ばね。
面図、第2図及び第3図はその要部の一作動態様
を一部縦断して示す概略縦断正面図、第4図及び
第5図はその要部の他の作動態様を一部縦断して
示す概略縦断正面図であり、第6図は本考案装置
の要部の作用を原理的に説明する説明図である。 1……カーソル側リンク、2……カーソル板、
6……ヘツド支持リンク、7……ヘツド部、8…
…スケール、9……上部リンク、10a,10b
……枢軸、11……取付基板、13……揺動支点
軸、14……支持レバー、15……コロ、16…
…案内支持面、17……コロ、18,19……ば
ね掛軸、20……ばね部材、23……補強レバ
ー、24……当接ピン、25……ばね掛軸、26
……補強ばね。
Claims (1)
- カーソル側リンクに揺動自在に上部リンクの一
端部を連結し、該上部リンクの他端部に揺動自在
にヘツド部及びスケールを一体に具備するヘツド
支持リンクを連結してなる自在平行定規におい
て、カーソル側リンクを揺動支点として上下動す
る支持レバーを設け、該支持レバーの先端部に前
記ヘツド支持リンクに二点で当接してヘツド部及
びスケールを図板面に対して略平行に支持する二
点支持部を設ける一方、支持レバーとカーソル側
リンクとの間に、該支持レバーにヘツド部及びス
ケールの上方移動に伴つて増大する押上回動力を
付勢する引張ばね手段を設けた自在平行定規にお
けるヘツド部支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3388483U JPS59139395U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 自在平行定規におけるヘツド部支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3388483U JPS59139395U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 自在平行定規におけるヘツド部支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139395U JPS59139395U (ja) | 1984-09-18 |
| JPH034560Y2 true JPH034560Y2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=30164654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3388483U Granted JPS59139395U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 自在平行定規におけるヘツド部支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139395U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410025A (en) * | 1977-06-22 | 1979-01-25 | Mutoh Ind Ltd | Support apparatus for raising and lowering head portion in rail type universal paralell square and like |
| JPS5919040B2 (ja) * | 1979-03-23 | 1984-05-02 | 武藤工業株式会社 | レ−ルタイプ自在平行定規におけるヘッド部の昇降支持装置 |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP3388483U patent/JPS59139395U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139395U (ja) | 1984-09-18 |
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