JPH0351304Y2 - - Google Patents

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JPH0351304Y2
JPH0351304Y2 JP7190087U JP7190087U JPH0351304Y2 JP H0351304 Y2 JPH0351304 Y2 JP H0351304Y2 JP 7190087 U JP7190087 U JP 7190087U JP 7190087 U JP7190087 U JP 7190087U JP H0351304 Y2 JPH0351304 Y2 JP H0351304Y2
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JP
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hot melt
powder
melt resin
adhesive
resin powder
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JP7190087U
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は縫製品の接着縫製や仮接着、その他各
種の接着に利用できる粉末接着剤塗布成形体に関
するものである。
従来の技術とその問題点 従来、縫製用の接着剤として、例えば特公昭44
−14431号公報に開示されている様に、ホツトメ
ルト樹脂からなる繊維を集積したテープ状のもの
が用いられているが、被接着物上での位置合せが
難かしく、僅かの風や接触で位置ズレを生じるの
で非常に手間がかかるという欠点を有し、しかも
このテープで接着した縫製品は風合が硬いという
問題点を持つているのである。
また、実開昭58−38741号公報や実開昭58−
42124号公報などに開示されている様に、ホツト
メルト樹脂粉末を散布器により塗布する手段もあ
るが、粉末は散布されて被接着物に載つているだ
けであり、塗布後に生地等の被接着物を移動する
と粉末接着剤が飛散するなどの大きな欠点があ
り、また散布器が必要であるためコスト上や取扱
い上にも問題を有するものとなつているのであ
る。
本考案者等は上記の従来技術を改良するべく、
まずホツトメルト樹脂粉末を棒状に加圧成形した
ものを試作したのであるが、このものは被接着物
に塗布できるものの、成形体自体が崩れやすく、
塗布された粉末も飛散しやすいことが判明したの
である。
本考案者等はこれら従来の技術の欠点を無く
し、チヤコの如くに書く(擦り付ける)だけで粉
末接着剤を安定に塗布できるという成形体を得る
ことを目的として検討を進めたのである。
つまり本考案の目的は、特別な道具を使用する
ことなく被接着物に対して摺接するだけで簡便に
かつ正確に接着剤を塗布して安定に付着させるこ
とができるという粉末接着剤塗布成形体を提供し
ようとするものである。
ロ 考案の構成 本考案の構成は、被接着物に対して摺接するこ
とにより、その摺接部を欠落させながら前記被接
着物に粉末接着剤を付着させて行く成形体であつ
て、前記成形体がホツトメルト樹脂粉末50〜90重
量部を該ホツトメルト樹脂粉末よりも低融点の結
着剤50〜10重量部にて融着一体化してなるもので
あることを特徴とする粉末接着剤塗布成形体、を
要旨とするものである。
問題点を解決するための手段 ホツトメルト樹脂粉末に結着剤を配合して成形
体にすることを検討し、この結着剤としてホツト
メルト樹脂粉末よりも融点の低い物質、例えばワ
ツクスなどを適切な割合で配合してやれば非常に
すぐれた接着剤塗布成形体になることを見い出し
たのである。
第1図は本考案成形体の部分拡大断面図であ
る。
この図の様に本考案は、ホツトメルト樹脂粉末
1が結着剤2にて融着一体化されているものであ
る。なお図の3は空〓を示している。
本考案成形体はこの第1図の様な微細構造を有
する固体状の成形体であり、例えばチヨークやチ
ヤコの如き形状に成形されたものである。
本考案におけるホツトメルト樹脂粉末とは、例
えばポリエチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ポリアミド系樹脂、エチレン・酢ビ系樹脂、及び
これらの共重合体などの粉末であり、その融点は
用途により適宜に選定すれば良く、例えば縫製用
であれば85〜150℃の融点のものが好ましく、ま
た粒径としては100μ以下のものが望ましいもの
である。
このホツトメルト樹脂粉末の配合量が50重量部
未満では接着力が不足し、一方、90重量部をこえ
る配合量ではもろい成形体となつて実用に適さな
いものとなるのである。
また、本考案における結着剤としては、上記の
ホツトメルト樹脂粉末よりも低融点のもの、好ま
しくは20℃以上低い融点を有するものであり、例
えばパラフインワツクス、マイクロクリスタリン
ワツクス、モンタンワツクス、低分子量ポリエチ
レン及びその誘導体、脂肪酸エステル及びその変
性物、マイクロワツクス誘導体、脂肪酸アミドな
どが好適に利用でき、その融点としては40〜110
℃のものが望ましいものである。
この結着剤の融点がホツトメルト樹脂粉末より
も低融点であることは、成形体を作るときホツト
メルト樹脂粉末が溶融しない様にするためと、接
着時にもホツトメルト樹脂粉末と共に溶融し粘着
性を発揮させるために必要となるのである。
この結着剤の配合量が50重量部をこえる場合で
はホツトメルト樹脂粉末が強固に結合されすぎて
被接着物に塗布できなくなり、一方、この配合量
が10重量部未満では成形体がもろくなるのであ
る。
本考案成形体の製造方法としては、例えば、ホ
ツトメルト樹脂粉末と結着剤粉末を混合し、さら
に必要に応じて顔料、タルク(滑剤)などの他の
添加物を配合し、所定形状(例えば棒状)に加圧
成形したのち、結着剤の融点以上でかつホツトメ
ルト樹脂粉末の融点未満の温度で加熱してやれば
結着剤のみが溶融してホツトメルト樹脂粉末間を
適度な強さで結着させるのである。
なお、加熱条件は結着剤の種類により選定され
ることは無論であり、また上記の「適度な強さ」
とは得られた成形体が被接着物への摺接により塗
布される様な欠落性を有し、しかも成形体として
の強度上には問題がないという範囲を示している
のである。
作 用 本考案は以上の様な構成であり、この成形体を
被接着物に摺接、つまり「書く」又は「擦り付け
る」だけで粉末接着剤の塗布が達成できるのであ
る。
第2図は本考案成形体の使用法を示した斜視略
図である。
この図の様に本考案成形体aを被接着物sに対
して矢印イの如く摺接してやると、摺接部のホツ
トメルト樹脂粉末などが欠落して被接着物sにス
ジ状に塗布され、しかもこのホツトメルト樹脂粉
末は結着剤の粘着力によりかなり安定してこの被
接着物sに付着するのである。
つまり接着剤塗布後に被接着物を移動させても
接着剤が飛散することはないのである。
この様にしてホツトメルト樹脂粉末を塗布して
のち、もう一方の被接着物を被せてアイロン等に
よつて加圧加熱してやれば目的とする接着が達成
できるのである。
実施例 平均粒径60μの6・6ナイロンと12ナイロンの
共重合ポリアミドパウダー(融点100℃)70重量
部と、パラフインワツクスパウダー(融点60℃)
30重量部を混合し、加圧プレスによりチヨーク形
状に成形し、80℃にて加熱してのち冷却固化し
た。
得られた成形体は縫製用接着剤として生地に摺
接することにより簡便に塗布することができ、し
かもこの接着剤は飛散することもなく、接着後の
風合も良好なものであつた。
なお、上記配合割合としてポリアミドパウダー
を95重量部でワツクスパウダーを5重量部とした
ものは成形体自体がもろく使用できないものとな
つた。
また上記配合割合をポリアミドパウダー40重量
部でワツクスパウダー60重量部としたものは摺接
により接着剤を欠落させて塗布することが不可能
なものとなつたのである。
ハ 考案の効果 本考案は以上の様なものであり、被接着物に摺
接するだけで接着剤を少しずづつ欠落させながら
塗布できるのでその使用法が簡便であつて、かつ
正確に塗布でき、しかも塗布された接着剤は結着
剤の粘性により安定に付着しているので脱落した
り飛散することはないという効果を有しているの
である。
また、成形体自体も適切な強度を有し取扱いや
すいものとなつている。
本考案成形体は、これを利用して縫製品を接着
縫製できることは無論であり、縫込み前に仮接着
して縫いやすくするために使用することも可能
で、風合もすぐれており、その他各種の被接着物
に摺接するだけでアイロン等によるホツトメルト
接着が達成でき、特別な道具を使用する必要がな
いので非常に便利であると同時に低コストで製造
可能であり、経済的にも有利なものとなつている
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案成形体の部分拡大断面図であ
る。第2図は本考案成形体の使用法を示した斜視
略図である。 1……ホツトメルト樹脂粉末、2……結着剤、
3……空〓、a……成形体、s……被接着物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被接着物に対して摺接することにより、その摺
    接部を欠落させながら前記被接着物に粉末接着剤
    を付着させて行く成形体であつて、前記成形体が
    ホツトメルト樹脂粉末50〜90重量部を該ホツトメ
    ルト樹脂粉末よりも低融点の結着剤50〜10重量部
    にて融着一体化してなるものであることを特徴と
    する粉末接着剤塗布成形体。
JP7190087U 1987-05-13 1987-05-13 Expired JPH0351304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7190087U JPH0351304Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

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JP7190087U JPH0351304Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

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Publication Number Publication Date
JPS63183228U JPS63183228U (ja) 1988-11-25
JPH0351304Y2 true JPH0351304Y2 (ja) 1991-11-01

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