JPH0351335A - 特殊嵩高加工糸の製造方法 - Google Patents
特殊嵩高加工糸の製造方法Info
- Publication number
- JPH0351335A JPH0351335A JP18689889A JP18689889A JPH0351335A JP H0351335 A JPH0351335 A JP H0351335A JP 18689889 A JP18689889 A JP 18689889A JP 18689889 A JP18689889 A JP 18689889A JP H0351335 A JPH0351335 A JP H0351335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- yarns
- instantaneous
- fluid
- rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 39
- 206010001497 Agitation Diseases 0.000 claims description 15
- 238000013019 agitation Methods 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 abstract description 3
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 description 14
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 1
- 230000004660 morphological change Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、マルチフィラメント糸条に流体攪乱処理を施
して、芯部と鞘部からなり、糸条表面にループ毛羽を有
する特殊嵩高加工糸を製造する方法に関するものである
。
して、芯部と鞘部からなり、糸条表面にループ毛羽を有
する特殊嵩高加工糸を製造する方法に関するものである
。
(従来の技術)
従来、2種のマルチフィラメント糸条を異なるフィード
率で供給して流体攪乱処理を行い、糸条にループ毛羽を
形成させた嵩高加工系を製造する方法は、いわゆるタス
ラン加工法としてよく知られており、近年、フィラメン
ト糸のスパンライク加工法として広く用いられるように
なっている。
率で供給して流体攪乱処理を行い、糸条にループ毛羽を
形成させた嵩高加工系を製造する方法は、いわゆるタス
ラン加工法としてよく知られており、近年、フィラメン
ト糸のスパンライク加工法として広く用いられるように
なっている。
このような流体攪乱処理においては、鞘糸のオーバーフ
ィード率を過大にして2糸条間のフィード率差を大きく
するほど、より嵩高な加工糸が得られる反面、オーバー
フィード率の増大とともに流体処理ゾーンでの糸条の自
由度が大きくなりすぎることによってネップ状の欠点(
結び目状の欠点)が発生しやすくなり、この傾向は、単
糸繊度が細い糸条を用いた場合に著しくなる。
ィード率を過大にして2糸条間のフィード率差を大きく
するほど、より嵩高な加工糸が得られる反面、オーバー
フィード率の増大とともに流体処理ゾーンでの糸条の自
由度が大きくなりすぎることによってネップ状の欠点(
結び目状の欠点)が発生しやすくなり、この傾向は、単
糸繊度が細い糸条を用いた場合に著しくなる。
また、流体攪乱処理時の加工速度が速くなると。
上記ネップ発生の他に、糸条の形態堅牢性の低下やルー
プの粗大化による糸解舒性の低下等、実用上多くの問題
があった。
プの粗大化による糸解舒性の低下等、実用上多くの問題
があった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上述した欠点を解消し、フィラメント相互の
交絡性が高くて、糸条の形態堅牢性に優れた芯鞘構造の
特殊嵩高加工糸を高速で製造できる方法を提供すること
を技術的課題とするものである。
交絡性が高くて、糸条の形態堅牢性に優れた芯鞘構造の
特殊嵩高加工糸を高速で製造できる方法を提供すること
を技術的課題とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、前記課題を解決するために、流体攪乱処
理時における供給糸条の物性と糸条形態との関係につい
て鋭意研究を行った結果、流体処理ゾーンでの流体の噴
射作用に供給糸条の物性変化を同調させることによって
芯鞘構造を強調し。
理時における供給糸条の物性と糸条形態との関係につい
て鋭意研究を行った結果、流体処理ゾーンでの流体の噴
射作用に供給糸条の物性変化を同調させることによって
芯鞘構造を強調し。
しかも鞘糸を特定の捲縮糸とすることによって糸条の形
態堅牢性を高めることができることを知見して本発明に
到達した。
態堅牢性を高めることができることを知見して本発明に
到達した。
すなわち1本発明は、瞬間放縮率が3%以上異なる少な
くとも2種の糸条を流体攪乱処理するに際し、少なくと
も瞬間放縮率の小なる糸条として他の糸条より熱水収縮
率の小さい捲縮糸を用い。
くとも2種の糸条を流体攪乱処理するに際し、少なくと
も瞬間放縮率の小なる糸条として他の糸条より熱水収縮
率の小さい捲縮糸を用い。
瞬間放縮率の大なる糸条とともに同一の流体噴射ノズル
に供給して、瞬間放縮率の犬なる糸条の瞬間放縮率以上
のオーバーフィード率で流体攪乱処理を施すことを特徴
とする特殊嵩高加工糸の製造方法を要旨とするものであ
る。
に供給して、瞬間放縮率の犬なる糸条の瞬間放縮率以上
のオーバーフィード率で流体攪乱処理を施すことを特徴
とする特殊嵩高加工糸の製造方法を要旨とするものであ
る。
以下9本発明の詳細な説明する。
本発明において瞬間放縮とは、常温でフリーの状態にし
たとき、内部構造変化や糸の形態変化等によって瞬時に
生ずる糸条の収縮を意味する。そして、この瞬間放縮率
は、具体的には第1図に示したような工程において、糸
条をローラ5から供給し、流体噴射ノズル6を使用せず
にローラ7で引取るようにしてローラ7の速度を低下さ
せたとき、ローラ5とローラ7の間の張力がOgとなる
時点(糸条に弛みが生じる時点)のオーバーフィード率
で表し1次式によって算出する。
たとき、内部構造変化や糸の形態変化等によって瞬時に
生ずる糸条の収縮を意味する。そして、この瞬間放縮率
は、具体的には第1図に示したような工程において、糸
条をローラ5から供給し、流体噴射ノズル6を使用せず
にローラ7で引取るようにしてローラ7の速度を低下さ
せたとき、ローラ5とローラ7の間の張力がOgとなる
時点(糸条に弛みが生じる時点)のオーバーフィード率
で表し1次式によって算出する。
本発明の特徴は、上述した瞬間放縮率の異なる糸条を合
わせて流体攪乱処理を行うことによって処理後の糸条に
糸長差を付与するものであるが。
わせて流体攪乱処理を行うことによって処理後の糸条に
糸長差を付与するものであるが。
特に供給糸条に機械的条件設定によってフィード率差を
付与することなく、糸条に実質的な糸長差を与えること
ができる。すなわち、芯糸と鞘糸を同じローラから供給
して加工しても、芯鞘構造が形成できる点に特徴がある
。
付与することなく、糸条に実質的な糸長差を与えること
ができる。すなわち、芯糸と鞘糸を同じローラから供給
して加工しても、芯鞘構造が形成できる点に特徴がある
。
したがって1本発明は、芯糸用及び鞘糸用として個々に
フィードローラあるいはデリベリローラを余分に設置す
る必要がないので、設備費が安くつく、装置が簡素化さ
れる等、実用化するうえでのメリットが極めて大きい。
フィードローラあるいはデリベリローラを余分に設置す
る必要がないので、設備費が安くつく、装置が簡素化さ
れる等、実用化するうえでのメリットが極めて大きい。
本発明において上記効果を得るためには、瞬間放縮率が
3%以上異なる2種以上の糸条を用いることが必要であ
り、瞬間放縮率差が3%を下回る場合には、流体攪乱処
理後の糸条に形成される糸長差が小さく、このため十分
な芯鞘構造が得られない。
3%以上異なる2種以上の糸条を用いることが必要であ
り、瞬間放縮率差が3%を下回る場合には、流体攪乱処
理後の糸条に形成される糸長差が小さく、このため十分
な芯鞘構造が得られない。
なお1本発明においては、供給糸条にフィード率差を与
えてもよい。この場合は、フィード率差に見合う量の糸
長差に加えて、芯糸の放縮分に見合う量の糸長差が付加
される。このため、従来法に比べ、鞘糸のオーバーフィ
ード率を小さくしても実質的な糸長差を大きくすること
ができるため加工操業性が極めてよい。
えてもよい。この場合は、フィード率差に見合う量の糸
長差に加えて、芯糸の放縮分に見合う量の糸長差が付加
される。このため、従来法に比べ、鞘糸のオーバーフィ
ード率を小さくしても実質的な糸長差を大きくすること
ができるため加工操業性が極めてよい。
また1本発明では、瞬間放縮率の小なる糸条として、捲
縮糸を用いることが必要である。これによって、捲縮糸
が鞘糸となり、得られる加工糸の嵩高性を高め、しかも
糸解舒性を向上させることができる。
縮糸を用いることが必要である。これによって、捲縮糸
が鞘糸となり、得られる加工糸の嵩高性を高め、しかも
糸解舒性を向上させることができる。
捲縮糸の瞬間放縮率を小さくするためには、捲縮性を低
くすることが必要である。例えば、捲縮糸が仮撚糸の場
合は、仮撚数を。
くすることが必要である。例えば、捲縮糸が仮撚糸の場
合は、仮撚数を。
T (T/M) = (2,5α/−/F”) X 1
0’(タタL、Dlt糸条)繊度:デニール、α=1〜
1.3)で表される通常の仮撚数Tより20〜50%低
く設定して仮撚加工を行うことによって得ることができ
る。
0’(タタL、Dlt糸条)繊度:デニール、α=1〜
1.3)で表される通常の仮撚数Tより20〜50%低
く設定して仮撚加工を行うことによって得ることができ
る。
さらに、上記の捲縮糸は、熱水収縮率が他の糸条よりも
低いことが必要であり、これによって。
低いことが必要であり、これによって。
得られる加工糸を布帛にした後の染色加工工程における
熱処理によって芯鞘構造が強調され、製品のボリューム
感を向上させることができる。
熱処理によって芯鞘構造が強調され、製品のボリューム
感を向上させることができる。
また9本発明では、瞬間放縮重大なる糸条のその瞬間放
縮率以上のオーバーフィード率で流体攪乱処理を施す必
要があり、これによりループ毛羽を効率よく形成し、そ
の形態堅牢性を向上することができる。
縮率以上のオーバーフィード率で流体攪乱処理を施す必
要があり、これによりループ毛羽を効率よく形成し、そ
の形態堅牢性を向上することができる。
一方、オーバーフィード率が上記瞬間放縮率を下回る場
合には、糸長差が十分に得られず、また。
合には、糸長差が十分に得られず、また。
芯糸が緊張されるため、芯糸と鞘糸のフィラメント間の
絡まり具合が悪く、ループ毛羽の堅牢性も低下するので
好ましくない。
絡まり具合が悪く、ループ毛羽の堅牢性も低下するので
好ましくない。
次に1本発明で特に重要な瞬間放縮率を高めうる具体的
実施手段について説明する。
実施手段について説明する。
■未延伸系や高配向未延伸糸を延伸後連続して流体処理
ゾーンに供給する。
ゾーンに供給する。
この場合は、延伸時に生ずる糸条の内部構造変化に基づ
く収縮特性を利用するものであり、延伸条件を適宜選定
することによって実施しうる。例えば、延伸倍率はポリ
アミド、ポリエステル等繊維の種類、複屈折等によって
適宜選択されるが。
く収縮特性を利用するものであり、延伸条件を適宜選定
することによって実施しうる。例えば、延伸倍率はポリ
アミド、ポリエステル等繊維の種類、複屈折等によって
適宜選択されるが。
複屈折が15X10−3〜30X10−’程度のポリア
ミド未延伸糸の場合は、2.5〜3.5倍が好ましく、
また。
ミド未延伸糸の場合は、2.5〜3.5倍が好ましく、
また。
複屈折が40X10−3〜60X10−’程度のポリエ
ステル高配向未延伸糸の場合は、1.3〜1.6倍程度
が好ましく採用される。
ステル高配向未延伸糸の場合は、1.3〜1.6倍程度
が好ましく採用される。
■捲縮性の高い仮撚糸を使用する。
この場合は、捲縮とトルクによる縮みを活用するもので
あり、これらの特性を効率よく活用するためには、仮撚
加工後連続して流体攪乱処理に供するのが望ましい。ま
た2条件的には、仮撚数を高くして捲縮性を高める必要
があり、具体的な仮撚数としては、瞬間放縮率の小さい
捲縮糸を製造するさいに採用される仮撚数より大きい仮
撚数で加工を行う必要がある。
あり、これらの特性を効率よく活用するためには、仮撚
加工後連続して流体攪乱処理に供するのが望ましい。ま
た2条件的には、仮撚数を高くして捲縮性を高める必要
があり、具体的な仮撚数としては、瞬間放縮率の小さい
捲縮糸を製造するさいに採用される仮撚数より大きい仮
撚数で加工を行う必要がある。
次に9本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は9本発明の一実施態様を示す概略工程図であり
、未延伸糸や高配向未延伸糸等を供給して瞬間放縮率の
大なる糸条となし1本発明を実施する工程として好まし
く用いられる。
、未延伸糸や高配向未延伸糸等を供給して瞬間放縮率の
大なる糸条となし1本発明を実施する工程として好まし
く用いられる。
第1図において、未延伸糸等の供給糸条Y1はローラ1
より供給され、ローラ1とローラ5の間で延伸され、瞬
間放縮率の大なる糸条として流体噴射ノズル6に供給さ
れる。この場合、必要に応じて延伸ビンやヒータ(いず
れも図示せず)を使用してもよい。
より供給され、ローラ1とローラ5の間で延伸され、瞬
間放縮率の大なる糸条として流体噴射ノズル6に供給さ
れる。この場合、必要に応じて延伸ビンやヒータ(いず
れも図示せず)を使用してもよい。
一方、瞬間放縮率の小なる糸条となるY2は。
ローラ2より供給され、ヒータ3.撚掛装置4により低
捲縮の仮撚捲縮加工が施された後、ローラ5から流体噴
射ノズル6に供給され、上記糸条Y1と合流して流体攪
乱処理が施され、芯鞘構造の嵩高加工糸となり、ローラ
7を経て、ローラ8でパッケージ9に捲取られる。
捲縮の仮撚捲縮加工が施された後、ローラ5から流体噴
射ノズル6に供給され、上記糸条Y1と合流して流体攪
乱処理が施され、芯鞘構造の嵩高加工糸となり、ローラ
7を経て、ローラ8でパッケージ9に捲取られる。
上記流体攪乱処理域のオーバーフィード率は。
糸条Y1の瞬間放縮率以上の値に設定される。
このように、糸条Y1とY2は、同一のローラ5を共用
して供給され、しかも同じオーバーフィード率で流体攪
乱処理が施されるにもかかわらず。
して供給され、しかも同じオーバーフィード率で流体攪
乱処理が施されるにもかかわらず。
処理時にY、が収縮するために、Y2との間に糸長差が
付与され、Ylが芯糸、 Y2が鞘糸となった芯鞘構造
糸となる。
付与され、Ylが芯糸、 Y2が鞘糸となった芯鞘構造
糸となる。
上記流体攪乱処理時に使用する流体噴射ノズルとしては
9例えば特公昭35−1673号公報に記載のもの等、
ループ形成用の流体噴射ノズルが好ましく用いられる。
9例えば特公昭35−1673号公報に記載のもの等、
ループ形成用の流体噴射ノズルが好ましく用いられる。
なお、糸条Y2は、ローラ5を介さず、別に設けた他の
ローラから供給してもよい。
ローラから供給してもよい。
(作 用)
本発明は、複数のマルチフィラメント糸を流体攪乱処理
して交絡とともにループ毛羽を形成する際に、延伸や仮
撚加工等の直後に生ずる内部構造変化や形態変化に基づ
く瞬間放縮特性を巧みに活用したものであり、14間放
縮率の異なる糸条を合わせて流体攪乱処理を施すことに
より1両糸条間に糸長差を付与して芯鞘構造を形成する
とともに交絡やループの形態堅牢性の向上を図ることが
可能となる。
して交絡とともにループ毛羽を形成する際に、延伸や仮
撚加工等の直後に生ずる内部構造変化や形態変化に基づ
く瞬間放縮特性を巧みに活用したものであり、14間放
縮率の異なる糸条を合わせて流体攪乱処理を施すことに
より1両糸条間に糸長差を付与して芯鞘構造を形成する
とともに交絡やループの形態堅牢性の向上を図ることが
可能となる。
また9本発明では、瞬間放縮率が小さく、鞘糸となる糸
条として捲縮糸を用いるので、得られる加工糸の嵩高性
を高め、しかも系解舒性を向上させることができる。
条として捲縮糸を用いるので、得られる加工糸の嵩高性
を高め、しかも系解舒性を向上させることができる。
さらに、鞘糸となる捲縮糸は、熱水収縮率が芯糸となる
糸条よりも低いので、得られる加工糸を布帛にした後の
染色加工工程における熱処理によって芯鞘構造が強調さ
れ1i!J品のボリューム感を向上させることができる
。
糸条よりも低いので、得られる加工糸を布帛にした後の
染色加工工程における熱処理によって芯鞘構造が強調さ
れ1i!J品のボリューム感を向上させることができる
。
(実施例)
次に1本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1
糸条Y1として、ポリエチレンテレフタレート高配向未
延伸糸110d/36f (△n = 52 X 1
0−’)を使用し、第1図に示した工程に従い、ローラ
5の表面速度700m/min 、延伸倍率1.3倍で
延伸し、連続して流体噴射ノズル6へ供給した。
延伸糸110d/36f (△n = 52 X 1
0−’)を使用し、第1図に示した工程に従い、ローラ
5の表面速度700m/min 、延伸倍率1.3倍で
延伸し、連続して流体噴射ノズル6へ供給した。
一方、糸条Y2として、ポリエチレンテレフタレート高
配向未延伸糸110d/72f (Δn=55X10
−’)をローラ2から供給し、延伸倍率1.2倍。
配向未延伸糸110d/72f (Δn=55X10
−’)をローラ2から供給し、延伸倍率1.2倍。
ヒータ3温度180℃で、撚掛装置4としてウレタンデ
ィスクを使用して延伸同時摩擦仮撚加工を行い、得られ
た仮撚糸を連続して上記の流体噴射ノズル6へ供給した
。なお、上記の仮撚数は実測値で1900T/Mであっ
た。
ィスクを使用して延伸同時摩擦仮撚加工を行い、得られ
た仮撚糸を連続して上記の流体噴射ノズル6へ供給した
。なお、上記の仮撚数は実測値で1900T/Mであっ
た。
そして、流体噴射ノズル6へ供給した2本の糸条に、ロ
ーラ7の表面速度600m/m1n(オーバーフィード
率14%)、エア圧力5kg/cdの条件で流体攪乱処
理を行い、嵩高加工糸を得た。
ーラ7の表面速度600m/m1n(オーバーフィード
率14%)、エア圧力5kg/cdの条件で流体攪乱処
理を行い、嵩高加工糸を得た。
この加工糸は、糸条表面に多数のループ毛羽が形成され
、なま糸が芯糸、仮撚糸が鞘糸を構成した芯鞘構造を呈
していた。
、なま糸が芯糸、仮撚糸が鞘糸を構成した芯鞘構造を呈
していた。
なお、上記工程において、流体噴射ノズル6を使用せず
に9両糸条の瞬間放縮率を個々に測定したところ、延伸
直後の糸条Y1は8%、仮撚捲縮糸Y2は3%であった
。
に9両糸条の瞬間放縮率を個々に測定したところ、延伸
直後の糸条Y1は8%、仮撚捲縮糸Y2は3%であった
。
得られた嵩高加工系を経糸及び緯糸に用いて。
経糸密度110本/2.54cm、緯度密度87本/
2.54cmの2/2ツイルに製織し、常法によって染
色仕上げを行ったところ、ソフトな感触を有し、ふくら
みのあるスパンタッチの優れた織物が得られた。
2.54cmの2/2ツイルに製織し、常法によって染
色仕上げを行ったところ、ソフトな感触を有し、ふくら
みのあるスパンタッチの優れた織物が得られた。
また、得られた嵩高加工糸の糸解舒性はよく。
工程通過性も良好であった。
(発明の効果)
本発明は、上記のような構成を有するので、形態堅牢性
に優れた交絡とループ毛羽を有し、鞘糸が容易にずれな
い芯鞘構造を呈し、嵩高性と糸解舒性に優れた嵩高加工
糸を高速で安価に製造することができる。
に優れた交絡とループ毛羽を有し、鞘糸が容易にずれな
い芯鞘構造を呈し、嵩高性と糸解舒性に優れた嵩高加工
糸を高速で安価に製造することができる。
第1図は9本発明の一実施態様を示す概略工程図である
。 Yl:瞬間放縮率の大なる糸条 Y2:瞬間放縮率の小なる糸条 3 : ヒータ 4 :撚掛装置 6 :流体噴射ノズル
。 Yl:瞬間放縮率の大なる糸条 Y2:瞬間放縮率の小なる糸条 3 : ヒータ 4 :撚掛装置 6 :流体噴射ノズル
Claims (1)
- (1)瞬間放縮率が3%以上異なる少なくとも2種の糸
条を流体攪乱処理するに際し、少なくとも瞬間放縮率の
小なる糸条として、他の糸条より熱水収縮率の小さい捲
縮糸を用い、瞬間放縮率の大なる糸条とともに同一の流
体噴射ノズルに供給して、瞬間放縮率の大なる糸条の瞬
間放縮率以上のオーバーフィード率で流体攪乱処理を施
すことを特徴とする特殊嵩高加工糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18689889A JP2783603B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 特殊嵩高加工糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18689889A JP2783603B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 特殊嵩高加工糸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0351335A true JPH0351335A (ja) | 1991-03-05 |
| JP2783603B2 JP2783603B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=16196616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18689889A Expired - Fee Related JP2783603B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 特殊嵩高加工糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2783603B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6306233B1 (en) * | 1997-12-23 | 2001-10-23 | Ivo Zarzur | Method of manufacturing a two-thread yarn having a certain degree of elasticity for use in the weaving industry and an apparatus for carrying out said method |
| CN114016176A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-02-08 | 南通新源特种纤维有限公司 | 离合器面片用膨化复合线及其制备方法、加工设备 |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP18689889A patent/JP2783603B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6306233B1 (en) * | 1997-12-23 | 2001-10-23 | Ivo Zarzur | Method of manufacturing a two-thread yarn having a certain degree of elasticity for use in the weaving industry and an apparatus for carrying out said method |
| CN114016176A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-02-08 | 南通新源特种纤维有限公司 | 离合器面片用膨化复合线及其制备方法、加工设备 |
| CN114016176B (zh) * | 2021-12-02 | 2022-09-16 | 南通新源特种纤维有限公司 | 离合器面片用膨化复合线及其制备方法、加工设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2783603B2 (ja) | 1998-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0351335A (ja) | 特殊嵩高加工糸の製造方法 | |
| JPH0219526A (ja) | 嵩高フアンシーヤーンの製造方法 | |
| JPS6113013B2 (ja) | ||
| JPH09188934A (ja) | 複合嵩高加工糸の製造方法 | |
| JPH0457931A (ja) | 複合交絡糸の製造方法 | |
| JP2971084B2 (ja) | 複合嵩高糸の製造方法 | |
| JPS5933687B2 (ja) | 紡績糸風特殊加工糸の製造方法 | |
| JP2908578B2 (ja) | 嵩高加工糸及び複合嵩高加工糸の製造方法 | |
| JPS5898441A (ja) | 紡績糸様ポリエステル仮撚加工糸の製造方法 | |
| JP3589511B2 (ja) | ポリエステル系低捲縮加工糸 | |
| JPH0299626A (ja) | 多層構造捲縮糸の製造方法 | |
| JPH0299630A (ja) | 絹紡糸調嵩高加工糸の製造方法 | |
| JP2885833B2 (ja) | 嵩高加工糸の製造方法 | |
| JP2891470B2 (ja) | 絹紡糸調嵩高加工糸の製造方法 | |
| JP2895090B2 (ja) | ポリエステル複合糸の製造方法 | |
| JPH06240527A (ja) | 高伸縮性スパンライク先染糸の製造方法 | |
| JPH02259137A (ja) | ソフトスパンライク織物およびその製造方法 | |
| JPH04108128A (ja) | 潜在嵩高糸とその製造方法 | |
| JPH03249230A (ja) | カチオン染料可染性極細ループヤーンとその製造法 | |
| JPH10219536A (ja) | 意匠性に優れた仮撚加工糸及びその製造方法 | |
| JPS63165550A (ja) | 複合交絡糸の製造法 | |
| JPS63219637A (ja) | 複合交絡糸の製造法 | |
| JPS63203839A (ja) | 複合交絡糸の製造方法 | |
| JPS6360138B2 (ja) | ||
| JPH09316744A (ja) | ポリエステル系低捲縮複合混繊糸とその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |