JPS6113013B2 - - Google Patents
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- JPS6113013B2 JPS6113013B2 JP7347177A JP7347177A JPS6113013B2 JP S6113013 B2 JPS6113013 B2 JP S6113013B2 JP 7347177 A JP7347177 A JP 7347177A JP 7347177 A JP7347177 A JP 7347177A JP S6113013 B2 JPS6113013 B2 JP S6113013B2
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
本発明は、熱可塑性合成繊維のマルチフイラメ
ント糸からなる、スパンライクな風合を有する編
織物製品を製造することができる糸条及びその製
造方法に関し、さらに詳しくは伸縮伸長率の異な
る3種以上の熱可塑性合成繊維の捲縮糸が混在し
てなる複合捲縮糸及びその製造方法に関する。 従来より、合成繊維素材の編織物分野への展開
の一端として、スパン調の風合や外観を有するフ
イラメント加工糸を製造する方法が数多く提案さ
れているが、現段階では最終製品におけるスパン
ライクな風合と、外観及び合成繊維の有する腰や
弾力性などの特徴を的確に具現し得る合成繊維マ
ルチフイラメント糸よりなるスパンライク糸条は
見い出されていない。 従来、スパンライクな風合を指向したフイラメ
ント加工糸の製造技術として、例えば流体、電気
又は他の物理的手段によつてフイラメント相互の
交絡もしくは他糸条との混合を行う方法、溶剤あ
るいは熱的手段によつてフイラメントの全部もし
くは一部を溶解又は溶融する方法などがある。こ
れら従来技術により得られる糸条は嵩高性に乏し
く又含気性も少ないため製品風合が粗剛になり、
ソフト感や寸法安定性を具備することが困難であ
つた。さらに、フイラメントを切断して毛羽を発
生させる方法もあるが、かかる方法により得られ
る糸条は、該糸条を構成する切断単糸の単位長当
たりの量が通常スパン糸に比べて桁違いに少ない
ため、含気性や柔軟性に劣り、そのうえ切断単糸
間の包含性を高めるために実撚を加えるか、他の
集束性を与える手段を施さねばならず、当然コス
トアツプにつながる欠陥を有している。 次に、収縮特性の異なる2種の合成重合体成分
を繊維軸方向に並列ないしは偏心接着した複合糸
類もしくは異なつた単糸繊度、異なつた単糸伸
度、熱収縮率の異なる単糸などを混繊した糸条、
あるいは前記複合糸を構成している重合体と同一
ポリマーからなる単一フイラメントを引揃えた糸
条などを捲縮加工して得られた糸条、又は未延伸
糸や半未延伸糸を特定の条件下で仮撚加工して得
られる捲縮糸などがあるが、これらの捲縮糸は構
成している単一フイラメントの捲縮形態を個々に
異にしているにもかかわらず、全体としての捲縮
力(伸縮伸長率など)を支配する各単一フイラメ
ントの捲縮力などを必要に応じて変化させること
ができない。さらに、仮撚加工中での加撚状態に
おける熱処理効果を前記複合糸の各重合体成分あ
るいは各単一フイラメントが同等に受けるため、
該重合体成分あるいは各単一フイラメントの収縮
特性が概略同一になり、布帛などに供した場合、
染色仕上工程において製品として必要な嵩高性や
スパンライクな風合を充分に発現しえないという
欠点を有している。 本発明は、これら従来欠点を解消し、嵩高性と
スパンライクな風合を有し、弾力性に富む編織物
製品を得ることができる極めて新規な複合捲縮糸
及び該複合捲縮糸を、工業上容易にしかも安価に
製造する方法を提供するものである。一般に、仮
撚数が多いほど伸縮伸長率は大きく、単糸クリン
プは細かく、嵩高となるが、ただ単にこの方法で
得られる糸条のみを編織物に供したのでは、従来
の加工糸編織物の領域を出ないことは当然であ
る。そこで、本発明者らは天然繊維である綿、羊
毛などの繊維が自然に有しているクリンプ形態が
個々に相違しており、該クリンプ形態の相違が最
終製品に良好なる風合をもたらしている事実に着
目しより嵩高でソフトなスパンライクタツチの最
終製品を得ようと、次の構成に至つたものであ
る。 すなわち、先ず本発明に係る複合捲縮糸につい
て説明すると、本発明複合捲縮糸は伸縮伸長率の
異なる3種以上の同種又は異種の熱可塑性マルチ
フイラメント捲縮糸条が混合されており、その1
種の捲縮糸Y1の伸縮伸長率が80%〜250%、他の
2種以上の捲縮糸Y2,Y3,Y4……Yoの伸縮伸長
率がY1>Y2>Y3>Y4……>Yoを満足し、かつ捲
縮糸Yoの伸縮伸長率が5%〜20%である複合捲
縮糸である。なお、ここでいう伸縮伸長率とは次
なる方法により測定した値である。 伸縮伸長率=l2−l1/l1×100(%) l1:初荷重(0.002g/d)時の糸長 l2:l1の糸長の測定荷重(0.1g/d)時にお
ける糸長 すなわち、本発明複合捲縮糸は個々に伸縮伸長
率を異にしている3種以上の捲縮糸条で構成され
ているが、この伸縮伸長率が相違していることは
クリンプ形態が異なつていることであり、従つて
全体の糸条を緊張した場合、クリンプ形態が伸び
きつた捲縮糸、ある程度クリンプ形態が伸長した
捲縮糸及びほとんどクリンプ形態が伸長していな
い捲縮糸が混在しているため、含気性の高い嵩高
性、適度な弾力性及びクリンプ形態の残留してい
る捲縮糸の影響によるスパンライクな風合などが
兼ね備わつた特徴を有する。これらの特徴を有効
に発揮するためには、個々に伸縮伸長率を異にし
ている3種以上の捲縮糸条が最大の伸縮伸長率差
を持つ必要があり、捲縮糸Y1は通常の仮撚加工
法によつて得られる最も大きい伸縮伸長率80%以
上が必要である。この場合、伸縮伸長率が80%未
満ではクリンプ形態が粗く、嵩高性が充分発揮で
きず、ボリユーム感に乏しくなる。また、250%
を超えると、通常の仮撚加工法では糸切れなどを
生じ、作業性が悪くなるので好ましくない。一
方、捲縮糸Yoは捲縮糸Y1と最もクリンプ形態を
異ならしめるために、伸縮伸長率を5〜20%の範
囲とし、捲縮糸Y2,Y3などは捲縮糸Y1との間の
伸縮伸長率であればよい。捲縮糸Yoの伸縮伸長
率が5%未満では原糸に近い状態となりクリンプ
の発現がないため、ソフトなタツチが得られにく
いので好ましくない。また、捲縮糸Y1と捲縮糸
Yoの伸縮伸長率の差を大きくし、異捲縮性をも
たらせるために捲縮糸Yoの伸縮伸長率は20%以
下とすることが必要である。 かくして、本発明複合捲縮糸は製編織加工時に
おいて、糸条に掛かる必然的な張力によつて複合
捲縮糸を構成している何種かの捲縮糸のクリンプ
は消滅せず、当然最終製品においても本来のクリ
ンプ形態を維持している捲縮糸が混在しているた
め、前記のごとき嵩高性、弾力性とスパンライク
な風合を有する編織物製品が得られる。 次に、本発明に係る複合捲縮糸を製造する方法
について説明すると、上記複合捲縮糸は、3本以
上の熱可塑性マルチフイラメント糸条を仮撚捲縮
加工するに際し、仮撚加熱域において前記それぞ
れのマルチフイラメント糸条への受熱効果を異な
らしめて仮撚加工を施し、しかる後これらの糸条
を引揃えて製造される。すなわち、本発明方法に
おいては仮撚捲縮加工において全糸条共同一仮撚
数で加工するにもかかわらず、個々の糸条Y1,
Y2,Y3,Y4……Yoの受熱効果が全て相違し、そ
の結果該糸条Y1,Y2,Y3,Y4……Yoの伸縮伸長
率は異なるのである。ここで受熱効果とは仮撚加
工で加熱した糸条が加熱域を通過する際に受ける
熱量を意味し、通常は加熱体の温度によつて受熱
効果が制御される。しかし、加熱体の温度は一定
であつても、加熱体の性能により糸条への受熱効
果は変化する事実が判明し、その点に着眼して本
発明に至つたものである。すなわち、仮撚機にお
ける加熱体としては、通常一定の曲率を有した熱
板に糸条を接触走行して加熱するが、受熱効果は
温度変更以外に該熱板の糸条出入口に付設してい
る通糸ガイドの位置変更により簡単に変化せしめ
ることができる。さらに、前記熱板には2種のタ
イプがあり、1種は加熱部が平面体であるプレー
ト型ヒーター、他の1種は加熱部に溝を設けたス
リツト型ヒーターであるが、本発明方法において
はスリツト型ヒーターを適用することが望まし
く、糸条が熱板と接触する程度の調節を通糸ガイ
ドの位置変更で行い、受熱効果を変化せしめるこ
とができる。すなわち、熱板への接触が大きい場
合、糸条の受熱効果は大きく、得られた糸条の伸
縮伸長率が大きい捲縮糸となる。ここでいう接触
程度とは、曲率を有した加熱体に対する糸条の接
触長及び接触圧を合せた大きさを意味する。 本発明方法においては、3種以上の糸条を同機
台の同一錘を用いて仮撚加工してもよく、この場
合に、加熱体出入口に付設した通糸ガイドへ仮撚
加工に供される3種以上の糸条を別々に通糸し、
該糸条に異なつた受熱効果を付与した後、全糸条
を合わせて同一スピンドル及び同一デリベリーロ
ーラに導き、捲取ることができる。従来、特公昭
49−11348、特公昭50−34668、実公昭51−30442
などにみられるごとくヒーター入口あるいは出口
において全糸条の分糸を行う提案がなされている
が、これらの方法はいずれも加熱域で個々の糸条
は同等の受熱効果しか付与されておらず、また特
公昭50−10974においては分糸した糸条本数に相
当する仮撚スピンドルやデリベリーローラーが必
要であり、得られる糸条は単に細かいクリンプ形
態を有する捲縮糸にすぎない。 次に、本発明製造方法の一例を示す工程につい
て説明すると、3本以上の熱可塑性合成繊維マル
チフイラメント糸条をフイードローラーによつて
供給し、加熱体入口に設けた3個以上の通糸ガイ
ドへ前記糸条を別々に通糸し、つづいて加熱域へ
導き、加熱体出口にある3個以上の通糸ガイドへ
も入口通糸ガイドと同様に別々に通糸し、その後
3本以上の糸条を合糸した状態で同一仮撚スピン
ドルへ挿通し、全糸条に共通の仮撚数を加え、デ
リベリーローラーによつて引き取り、全糸条を引
揃えて捲取る。ここで、前記加熱体出入口に設け
た3個以上の通糸ガイドの位置を個々に変えて
個々の糸条の加熱体との接触程度を異ならしめる
ことにより異なつた捲縮糸Y1,Y2,Y3,Y4……
Yoが得られる。 なお、前記捲縮糸Y1,Y2,Y3,Y4……Yoを捲
取るに際し、必要に応じて弛緩状態で流体処理を
施すかあるいは引揃えて捲取つた後、50〜
200T/Mの甘撚で施撚することにより、クリン
プ形態が伸びきつた捲縮糸の部分、ある程度クリ
ンプ形態が伸長した部分、ほとんど伸長されない
部分が断面方向に混在される結果、表面に現れる
クリンプは伸縮伸長率の大なる細かなクリンプや
伸縮伸長率の少なる粗いクリンプがランダムとな
り、嵩高性やソフトなスパンライクな風合を、な
お一層効果的に具現することができる。 また、本発明複合捲縮糸は3本以上の熱可塑性
マルチフイラメント糸条を仮撚捲縮加工するに際
し、仮撚加熱域において、前記それぞれのマルチ
フイラメント糸条への受熱効果を異ならしめて仮
撚加工を施し、しかる後これらの糸条を引揃え、
次いで弛緩熱処理して製造される。 このように、弛緩状態で熱処理を行うことによ
り、最も受熱効果の少ない、かつ伸縮伸長率の低
い糸条が他の糸条より良く収縮することによつて
糸長差が生じ、受熱効果が大きく、かつ伸縮伸長
率の大なる糸条の嵩高性をより大きくすることが
できる。 なお、以上は同一錘で加工する場合について説
明したが、本発明方法においては3本以上の糸条
を受熱効果を異ならしめて2錘で仮撚加工後該2
錘間の3本以上の糸条を引揃えることもできる。 次に本発明方法を図示例に基づいて説明する。 第1図は、本発明方法の一例を示す工程概略図
であり、第2図は、第1図の糸条のヒーターへの
接触状態を示す要部拡大図である。 第1図及び第2図において、パツケージから引
き出された糸条F1は単独でフイードローラ2か
ら供給され、フイードローラ2とデリベリローラ
7の間のヒーター4と仮撚スピンドル6によつて
仮撚捲縮加工され、デリベリローラ7によつて引
き取られる。 一方、糸条F2,F3,F4はそれぞれパツケージ
から引き出され、上記糸条F1とは異なつた錘へ
供給され、集速ガイド1によつて張力が与えられ
てフイードローラ2へ供給される。ヒーター4の
入口と出口には、それぞれヒーター4からの距離
が異なる3個の通糸ガイド3a,3b,3cが設
けられていて、通糸ガイド3a,3b,3cの順
にヒーター4からの距離が大きくなつている。フ
イードローラ2を出た糸条F2はヒーター4から
一番近い通糸ガイド3aに、糸条F3は二番目に
近い通糸ガイド3bに、糸条F4はヒーター4か
ら最も離れた通糸ガイド3cに通糸され、その後
上記3本の糸条はガイド5によつて合糸された状
態で仮撚スピンドル6によつて個々の糸条に共通
の仮撚数が付与されるとともに、ヒーター4によ
つて異なつた受熱効果が与えられ、仮撚捲縮糸と
してデリベリローラ7によつて引き取られる。し
かる後に、糸条F2,F3,F4は上記糸条F1とガイ
ド8によつて引き揃えられ、伸縮伸長率が異なる
捲縮糸からなる複合捲縮糸として巻取ローラ9に
よりパツケージ10に巻き取られる。 また、本発明において使用する熱可塑性合成繊
維マルチフイラメントは、繊度、断面形状、ラス
ター、単糸数などにこだわる必要がなく、製品用
途に応じて適宜選択することができる。 次に、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 市販の仮撚機(日本スピンドル社製HN−82
型)を用いてスピンドル回転数20×104rpm、仮
撚数2502ZT/M、ヒーター温度220℃、フイード
率2%、巻き取り率5%の条件下で仮撚加工する
に際し、ポリエステルフイラメント糸150d/72f
を通常仮撚加工すると同時に、隣接錘においては
ヒーター出入口部においてヒーター熱板からの距
離が異なるごとく5mm間隔に各々ガイドを3個設
置し、ヒーター熱板に最も近いガイドへポリエス
テル異形断面糸50d/24fを通糸し、2番目に近い
ガイドにポリエステルフイラメント糸50d/24f
を、ヒーター熱板から最も遠い位置のガイドにポ
リエステルフイラメント糸30d/12fを各々通糸
し、上記3糸条をスピンドル上部で集束し、3本
を引き揃えて同一スピンドルにて仮撚加工を行つ
た後、前記ポリエステルフイラメント糸150d/
72fと3本の捲縮加工糸を揃えて巻き取つて、本
発明複合捲縮糸を得た。得られた複合捲縮糸の
個々のフイラメント糸の伸縮伸長率は第1表のと
おりであつた。得られた複合捲縮糸を緯糸に、通
常のポリエステル仮撚加工糸を経糸に用いて製織
して織物としたところ、経、緯糸とも通常のポリ
エステル仮撚加工糸を用いて製織した織物と比較
して、表面に細かなループのあるソフトな製品が
得られた。さらに、上記本発明複合捲縮糸にZ方
向へ100T/Mで施撚して織物にしたところ、ソ
フトな感触を有し、暖か味のある弾力性、反発性
の優れた製品が得られた。 実施例 2 市販の仮撚機(日本スピンドル社製HN−82
型)を用いてスピンドル回転数20×104rpm、仮
撚数2502ZT/M、第1ヒーター温度220℃、第1
フイード率0%、クーリングゾーンフイード率10
%、第2ヒーター温度215℃、第2フイード率15
%、巻き取り率−20%(ただし巻き取りローラー
直前の送り出しローラーとの比は5%)の条件下
で仮撚加工するに際し、ポリエステル異形断面糸
150d/30fを通常仮撚加工すると同時に、隣接錘
ではヒーター出入口部においてヒーター熱板から
の距離が異なるごとく5mm間隔に各々ガイドを2
個設置し、ヒーター熱板に最も近いガイドにポリ
エステルフイラメント糸75d/36fを通糸し、2番
目に近い位置のガイドにナイロンフイラメント糸
50d/12fを通糸して、前記75d/36fと50d/12fを
同一スピンドルにて仮撚加工した後、別錘で加工
した前記150d/30fの糸条を引き揃えて計3本糸
条となし、しかる後、クーリングゾーンに設けた
糸条交絡装置により乱気流でフイラメント相互を
交絡させるとともに、弛緩処理(フイード率15
%、温度215℃)を施して本発明複合捲縮糸を得
た。得られた複合捲縮糸の個々のフイラメント糸
の伸縮伸長率は第1表のとおりであつた。得られ
た複合捲縮糸を編織物に供したところ、シヤリ感
があり、しかもボリユーム感、杢効果ともに優れ
たユニークな製品が得られた。
ント糸からなる、スパンライクな風合を有する編
織物製品を製造することができる糸条及びその製
造方法に関し、さらに詳しくは伸縮伸長率の異な
る3種以上の熱可塑性合成繊維の捲縮糸が混在し
てなる複合捲縮糸及びその製造方法に関する。 従来より、合成繊維素材の編織物分野への展開
の一端として、スパン調の風合や外観を有するフ
イラメント加工糸を製造する方法が数多く提案さ
れているが、現段階では最終製品におけるスパン
ライクな風合と、外観及び合成繊維の有する腰や
弾力性などの特徴を的確に具現し得る合成繊維マ
ルチフイラメント糸よりなるスパンライク糸条は
見い出されていない。 従来、スパンライクな風合を指向したフイラメ
ント加工糸の製造技術として、例えば流体、電気
又は他の物理的手段によつてフイラメント相互の
交絡もしくは他糸条との混合を行う方法、溶剤あ
るいは熱的手段によつてフイラメントの全部もし
くは一部を溶解又は溶融する方法などがある。こ
れら従来技術により得られる糸条は嵩高性に乏し
く又含気性も少ないため製品風合が粗剛になり、
ソフト感や寸法安定性を具備することが困難であ
つた。さらに、フイラメントを切断して毛羽を発
生させる方法もあるが、かかる方法により得られ
る糸条は、該糸条を構成する切断単糸の単位長当
たりの量が通常スパン糸に比べて桁違いに少ない
ため、含気性や柔軟性に劣り、そのうえ切断単糸
間の包含性を高めるために実撚を加えるか、他の
集束性を与える手段を施さねばならず、当然コス
トアツプにつながる欠陥を有している。 次に、収縮特性の異なる2種の合成重合体成分
を繊維軸方向に並列ないしは偏心接着した複合糸
類もしくは異なつた単糸繊度、異なつた単糸伸
度、熱収縮率の異なる単糸などを混繊した糸条、
あるいは前記複合糸を構成している重合体と同一
ポリマーからなる単一フイラメントを引揃えた糸
条などを捲縮加工して得られた糸条、又は未延伸
糸や半未延伸糸を特定の条件下で仮撚加工して得
られる捲縮糸などがあるが、これらの捲縮糸は構
成している単一フイラメントの捲縮形態を個々に
異にしているにもかかわらず、全体としての捲縮
力(伸縮伸長率など)を支配する各単一フイラメ
ントの捲縮力などを必要に応じて変化させること
ができない。さらに、仮撚加工中での加撚状態に
おける熱処理効果を前記複合糸の各重合体成分あ
るいは各単一フイラメントが同等に受けるため、
該重合体成分あるいは各単一フイラメントの収縮
特性が概略同一になり、布帛などに供した場合、
染色仕上工程において製品として必要な嵩高性や
スパンライクな風合を充分に発現しえないという
欠点を有している。 本発明は、これら従来欠点を解消し、嵩高性と
スパンライクな風合を有し、弾力性に富む編織物
製品を得ることができる極めて新規な複合捲縮糸
及び該複合捲縮糸を、工業上容易にしかも安価に
製造する方法を提供するものである。一般に、仮
撚数が多いほど伸縮伸長率は大きく、単糸クリン
プは細かく、嵩高となるが、ただ単にこの方法で
得られる糸条のみを編織物に供したのでは、従来
の加工糸編織物の領域を出ないことは当然であ
る。そこで、本発明者らは天然繊維である綿、羊
毛などの繊維が自然に有しているクリンプ形態が
個々に相違しており、該クリンプ形態の相違が最
終製品に良好なる風合をもたらしている事実に着
目しより嵩高でソフトなスパンライクタツチの最
終製品を得ようと、次の構成に至つたものであ
る。 すなわち、先ず本発明に係る複合捲縮糸につい
て説明すると、本発明複合捲縮糸は伸縮伸長率の
異なる3種以上の同種又は異種の熱可塑性マルチ
フイラメント捲縮糸条が混合されており、その1
種の捲縮糸Y1の伸縮伸長率が80%〜250%、他の
2種以上の捲縮糸Y2,Y3,Y4……Yoの伸縮伸長
率がY1>Y2>Y3>Y4……>Yoを満足し、かつ捲
縮糸Yoの伸縮伸長率が5%〜20%である複合捲
縮糸である。なお、ここでいう伸縮伸長率とは次
なる方法により測定した値である。 伸縮伸長率=l2−l1/l1×100(%) l1:初荷重(0.002g/d)時の糸長 l2:l1の糸長の測定荷重(0.1g/d)時にお
ける糸長 すなわち、本発明複合捲縮糸は個々に伸縮伸長
率を異にしている3種以上の捲縮糸条で構成され
ているが、この伸縮伸長率が相違していることは
クリンプ形態が異なつていることであり、従つて
全体の糸条を緊張した場合、クリンプ形態が伸び
きつた捲縮糸、ある程度クリンプ形態が伸長した
捲縮糸及びほとんどクリンプ形態が伸長していな
い捲縮糸が混在しているため、含気性の高い嵩高
性、適度な弾力性及びクリンプ形態の残留してい
る捲縮糸の影響によるスパンライクな風合などが
兼ね備わつた特徴を有する。これらの特徴を有効
に発揮するためには、個々に伸縮伸長率を異にし
ている3種以上の捲縮糸条が最大の伸縮伸長率差
を持つ必要があり、捲縮糸Y1は通常の仮撚加工
法によつて得られる最も大きい伸縮伸長率80%以
上が必要である。この場合、伸縮伸長率が80%未
満ではクリンプ形態が粗く、嵩高性が充分発揮で
きず、ボリユーム感に乏しくなる。また、250%
を超えると、通常の仮撚加工法では糸切れなどを
生じ、作業性が悪くなるので好ましくない。一
方、捲縮糸Yoは捲縮糸Y1と最もクリンプ形態を
異ならしめるために、伸縮伸長率を5〜20%の範
囲とし、捲縮糸Y2,Y3などは捲縮糸Y1との間の
伸縮伸長率であればよい。捲縮糸Yoの伸縮伸長
率が5%未満では原糸に近い状態となりクリンプ
の発現がないため、ソフトなタツチが得られにく
いので好ましくない。また、捲縮糸Y1と捲縮糸
Yoの伸縮伸長率の差を大きくし、異捲縮性をも
たらせるために捲縮糸Yoの伸縮伸長率は20%以
下とすることが必要である。 かくして、本発明複合捲縮糸は製編織加工時に
おいて、糸条に掛かる必然的な張力によつて複合
捲縮糸を構成している何種かの捲縮糸のクリンプ
は消滅せず、当然最終製品においても本来のクリ
ンプ形態を維持している捲縮糸が混在しているた
め、前記のごとき嵩高性、弾力性とスパンライク
な風合を有する編織物製品が得られる。 次に、本発明に係る複合捲縮糸を製造する方法
について説明すると、上記複合捲縮糸は、3本以
上の熱可塑性マルチフイラメント糸条を仮撚捲縮
加工するに際し、仮撚加熱域において前記それぞ
れのマルチフイラメント糸条への受熱効果を異な
らしめて仮撚加工を施し、しかる後これらの糸条
を引揃えて製造される。すなわち、本発明方法に
おいては仮撚捲縮加工において全糸条共同一仮撚
数で加工するにもかかわらず、個々の糸条Y1,
Y2,Y3,Y4……Yoの受熱効果が全て相違し、そ
の結果該糸条Y1,Y2,Y3,Y4……Yoの伸縮伸長
率は異なるのである。ここで受熱効果とは仮撚加
工で加熱した糸条が加熱域を通過する際に受ける
熱量を意味し、通常は加熱体の温度によつて受熱
効果が制御される。しかし、加熱体の温度は一定
であつても、加熱体の性能により糸条への受熱効
果は変化する事実が判明し、その点に着眼して本
発明に至つたものである。すなわち、仮撚機にお
ける加熱体としては、通常一定の曲率を有した熱
板に糸条を接触走行して加熱するが、受熱効果は
温度変更以外に該熱板の糸条出入口に付設してい
る通糸ガイドの位置変更により簡単に変化せしめ
ることができる。さらに、前記熱板には2種のタ
イプがあり、1種は加熱部が平面体であるプレー
ト型ヒーター、他の1種は加熱部に溝を設けたス
リツト型ヒーターであるが、本発明方法において
はスリツト型ヒーターを適用することが望まし
く、糸条が熱板と接触する程度の調節を通糸ガイ
ドの位置変更で行い、受熱効果を変化せしめるこ
とができる。すなわち、熱板への接触が大きい場
合、糸条の受熱効果は大きく、得られた糸条の伸
縮伸長率が大きい捲縮糸となる。ここでいう接触
程度とは、曲率を有した加熱体に対する糸条の接
触長及び接触圧を合せた大きさを意味する。 本発明方法においては、3種以上の糸条を同機
台の同一錘を用いて仮撚加工してもよく、この場
合に、加熱体出入口に付設した通糸ガイドへ仮撚
加工に供される3種以上の糸条を別々に通糸し、
該糸条に異なつた受熱効果を付与した後、全糸条
を合わせて同一スピンドル及び同一デリベリーロ
ーラに導き、捲取ることができる。従来、特公昭
49−11348、特公昭50−34668、実公昭51−30442
などにみられるごとくヒーター入口あるいは出口
において全糸条の分糸を行う提案がなされている
が、これらの方法はいずれも加熱域で個々の糸条
は同等の受熱効果しか付与されておらず、また特
公昭50−10974においては分糸した糸条本数に相
当する仮撚スピンドルやデリベリーローラーが必
要であり、得られる糸条は単に細かいクリンプ形
態を有する捲縮糸にすぎない。 次に、本発明製造方法の一例を示す工程につい
て説明すると、3本以上の熱可塑性合成繊維マル
チフイラメント糸条をフイードローラーによつて
供給し、加熱体入口に設けた3個以上の通糸ガイ
ドへ前記糸条を別々に通糸し、つづいて加熱域へ
導き、加熱体出口にある3個以上の通糸ガイドへ
も入口通糸ガイドと同様に別々に通糸し、その後
3本以上の糸条を合糸した状態で同一仮撚スピン
ドルへ挿通し、全糸条に共通の仮撚数を加え、デ
リベリーローラーによつて引き取り、全糸条を引
揃えて捲取る。ここで、前記加熱体出入口に設け
た3個以上の通糸ガイドの位置を個々に変えて
個々の糸条の加熱体との接触程度を異ならしめる
ことにより異なつた捲縮糸Y1,Y2,Y3,Y4……
Yoが得られる。 なお、前記捲縮糸Y1,Y2,Y3,Y4……Yoを捲
取るに際し、必要に応じて弛緩状態で流体処理を
施すかあるいは引揃えて捲取つた後、50〜
200T/Mの甘撚で施撚することにより、クリン
プ形態が伸びきつた捲縮糸の部分、ある程度クリ
ンプ形態が伸長した部分、ほとんど伸長されない
部分が断面方向に混在される結果、表面に現れる
クリンプは伸縮伸長率の大なる細かなクリンプや
伸縮伸長率の少なる粗いクリンプがランダムとな
り、嵩高性やソフトなスパンライクな風合を、な
お一層効果的に具現することができる。 また、本発明複合捲縮糸は3本以上の熱可塑性
マルチフイラメント糸条を仮撚捲縮加工するに際
し、仮撚加熱域において、前記それぞれのマルチ
フイラメント糸条への受熱効果を異ならしめて仮
撚加工を施し、しかる後これらの糸条を引揃え、
次いで弛緩熱処理して製造される。 このように、弛緩状態で熱処理を行うことによ
り、最も受熱効果の少ない、かつ伸縮伸長率の低
い糸条が他の糸条より良く収縮することによつて
糸長差が生じ、受熱効果が大きく、かつ伸縮伸長
率の大なる糸条の嵩高性をより大きくすることが
できる。 なお、以上は同一錘で加工する場合について説
明したが、本発明方法においては3本以上の糸条
を受熱効果を異ならしめて2錘で仮撚加工後該2
錘間の3本以上の糸条を引揃えることもできる。 次に本発明方法を図示例に基づいて説明する。 第1図は、本発明方法の一例を示す工程概略図
であり、第2図は、第1図の糸条のヒーターへの
接触状態を示す要部拡大図である。 第1図及び第2図において、パツケージから引
き出された糸条F1は単独でフイードローラ2か
ら供給され、フイードローラ2とデリベリローラ
7の間のヒーター4と仮撚スピンドル6によつて
仮撚捲縮加工され、デリベリローラ7によつて引
き取られる。 一方、糸条F2,F3,F4はそれぞれパツケージ
から引き出され、上記糸条F1とは異なつた錘へ
供給され、集速ガイド1によつて張力が与えられ
てフイードローラ2へ供給される。ヒーター4の
入口と出口には、それぞれヒーター4からの距離
が異なる3個の通糸ガイド3a,3b,3cが設
けられていて、通糸ガイド3a,3b,3cの順
にヒーター4からの距離が大きくなつている。フ
イードローラ2を出た糸条F2はヒーター4から
一番近い通糸ガイド3aに、糸条F3は二番目に
近い通糸ガイド3bに、糸条F4はヒーター4か
ら最も離れた通糸ガイド3cに通糸され、その後
上記3本の糸条はガイド5によつて合糸された状
態で仮撚スピンドル6によつて個々の糸条に共通
の仮撚数が付与されるとともに、ヒーター4によ
つて異なつた受熱効果が与えられ、仮撚捲縮糸と
してデリベリローラ7によつて引き取られる。し
かる後に、糸条F2,F3,F4は上記糸条F1とガイ
ド8によつて引き揃えられ、伸縮伸長率が異なる
捲縮糸からなる複合捲縮糸として巻取ローラ9に
よりパツケージ10に巻き取られる。 また、本発明において使用する熱可塑性合成繊
維マルチフイラメントは、繊度、断面形状、ラス
ター、単糸数などにこだわる必要がなく、製品用
途に応じて適宜選択することができる。 次に、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 市販の仮撚機(日本スピンドル社製HN−82
型)を用いてスピンドル回転数20×104rpm、仮
撚数2502ZT/M、ヒーター温度220℃、フイード
率2%、巻き取り率5%の条件下で仮撚加工する
に際し、ポリエステルフイラメント糸150d/72f
を通常仮撚加工すると同時に、隣接錘においては
ヒーター出入口部においてヒーター熱板からの距
離が異なるごとく5mm間隔に各々ガイドを3個設
置し、ヒーター熱板に最も近いガイドへポリエス
テル異形断面糸50d/24fを通糸し、2番目に近い
ガイドにポリエステルフイラメント糸50d/24f
を、ヒーター熱板から最も遠い位置のガイドにポ
リエステルフイラメント糸30d/12fを各々通糸
し、上記3糸条をスピンドル上部で集束し、3本
を引き揃えて同一スピンドルにて仮撚加工を行つ
た後、前記ポリエステルフイラメント糸150d/
72fと3本の捲縮加工糸を揃えて巻き取つて、本
発明複合捲縮糸を得た。得られた複合捲縮糸の
個々のフイラメント糸の伸縮伸長率は第1表のと
おりであつた。得られた複合捲縮糸を緯糸に、通
常のポリエステル仮撚加工糸を経糸に用いて製織
して織物としたところ、経、緯糸とも通常のポリ
エステル仮撚加工糸を用いて製織した織物と比較
して、表面に細かなループのあるソフトな製品が
得られた。さらに、上記本発明複合捲縮糸にZ方
向へ100T/Mで施撚して織物にしたところ、ソ
フトな感触を有し、暖か味のある弾力性、反発性
の優れた製品が得られた。 実施例 2 市販の仮撚機(日本スピンドル社製HN−82
型)を用いてスピンドル回転数20×104rpm、仮
撚数2502ZT/M、第1ヒーター温度220℃、第1
フイード率0%、クーリングゾーンフイード率10
%、第2ヒーター温度215℃、第2フイード率15
%、巻き取り率−20%(ただし巻き取りローラー
直前の送り出しローラーとの比は5%)の条件下
で仮撚加工するに際し、ポリエステル異形断面糸
150d/30fを通常仮撚加工すると同時に、隣接錘
ではヒーター出入口部においてヒーター熱板から
の距離が異なるごとく5mm間隔に各々ガイドを2
個設置し、ヒーター熱板に最も近いガイドにポリ
エステルフイラメント糸75d/36fを通糸し、2番
目に近い位置のガイドにナイロンフイラメント糸
50d/12fを通糸して、前記75d/36fと50d/12fを
同一スピンドルにて仮撚加工した後、別錘で加工
した前記150d/30fの糸条を引き揃えて計3本糸
条となし、しかる後、クーリングゾーンに設けた
糸条交絡装置により乱気流でフイラメント相互を
交絡させるとともに、弛緩処理(フイード率15
%、温度215℃)を施して本発明複合捲縮糸を得
た。得られた複合捲縮糸の個々のフイラメント糸
の伸縮伸長率は第1表のとおりであつた。得られ
た複合捲縮糸を編織物に供したところ、シヤリ感
があり、しかもボリユーム感、杢効果ともに優れ
たユニークな製品が得られた。
【表】
第1図、は本発明方法の一例を示す工程概略図
であり、第2図は、第1図の糸条のヒーターへの
接触状態を示す要部拡大図である。
であり、第2図は、第1図の糸条のヒーターへの
接触状態を示す要部拡大図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 伸縮伸長率の異なる3種以上の同種又は異種
の熱可塑性マルチフイラメント捲縮糸条が混合さ
れており、その1種の捲縮糸Y1の伸縮伸長率が
80%〜250%、他の2種以上の捲縮糸Y2,Y3,Y4
……Yoの伸縮伸長率がY1>Y2>Y3>Y4……>Y
oを満足しかつ捲縮糸Yoの伸縮伸長率が5%〜20
%であることを特徴とする複合捲縮糸。 2 3本以上の熱可塑性マルチフイラメント糸条
を仮撚捲縮加工するに際し、仮撚加熱域において
前記それぞれのマルチフイラメント糸条への受熱
効果を異ならしめて仮撚加工を施し、しかる後こ
れらの糸条を引揃えることを特徴とする複合捲縮
糸の製造方法。 3 引揃えた糸条に弛緩状態で流体処理を施して
フイラメント相互を交絡させる特許請求の範囲第
2項記載の複合捲縮糸の製造方法。 4 引揃えた糸条を50〜200T/Mの撚数で施撚
する特許請求の範囲第2項記載の複合捲縮糸の製
造方法。 5 3本以上の熱可塑性マルチフイラメント糸条
を仮撚捲縮加工するに際し、仮撚加熱域において
前記それぞれのマルチフイラメント糸条への受熱
効果を異ならしめて仮撚加工を施し、しかる後こ
れらの糸条を引揃え、次いで弛緩熱処理すること
を特徴とする複合捲縮糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7347177A JPS5411344A (en) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | Composite crimped yarn and production thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7347177A JPS5411344A (en) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | Composite crimped yarn and production thereof |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5411344A JPS5411344A (en) | 1979-01-27 |
| JPS6113013B2 true JPS6113013B2 (ja) | 1986-04-11 |
Family
ID=13519212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7347177A Granted JPS5411344A (en) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | Composite crimped yarn and production thereof |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5411344A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477018U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-06 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55152827A (en) * | 1979-04-25 | 1980-11-28 | Toyo Boseki | Production of bulky yarn |
| JPS62156327A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-11 | 日本エステル株式会社 | 異繊度異伸度混繊糸 |
| JPS62268834A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-21 | 日本エステル株式会社 | 異繊度混繊糸 |
| JPS62268838A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-21 | 日本エステル株式会社 | 仮撚加工糸 |
-
1977
- 1977-06-20 JP JP7347177A patent/JPS5411344A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477018U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5411344A (en) | 1979-01-27 |
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