JPH0352373Y2 - - Google Patents

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JPH0352373Y2
JPH0352373Y2 JP13882985U JP13882985U JPH0352373Y2 JP H0352373 Y2 JPH0352373 Y2 JP H0352373Y2 JP 13882985 U JP13882985 U JP 13882985U JP 13882985 U JP13882985 U JP 13882985U JP H0352373 Y2 JPH0352373 Y2 JP H0352373Y2
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pedestal
tatami
tatami mat
frame
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JP13882985U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、室内の床に敷設する日干しの不要な
暖房用畳に関するものであつて、さらに詳細に
は、薄い畳と暖房用空気層を有する格子型台座と
から構成されるとともに、温風による暖房熱を利
用して湿気や畳内に寄生し易いダニ等を除去する
ことを目的として考案された殺虫効果を有する暖
房用畳に関する。
「従来の技術」 藁で作られた畳は古くから日本の風土、住居に
適応して親しまれた快適な敷物であり、その藁の
材質や性質によつて、肌に親しみ易く、また適度
な弾力が人体に馴染みを与えるため、日本の歴史
を支えた代表的な文化産物である。しかし、湿気
を吸い易い為に匂いやじめじめした不快感を誘発
する面もあつた。また、畳の状態をみて日光に晒
したり、部屋の換気によつて畳の乾燥をしなけれ
ばならない面倒さもあり、乾燥が十分でない場合
には、ダニが寄生し易いという問題が放置されて
いた。さらに畳の下の塵埃を取り除くには、敷設
してある畳を取り外さなければならないという面
倒さもあつた。
この現状を憂慮し、昭和60年8月26日に考案の
名称「有孔薄畳と骨組台座を有する床構造」なる
実用新案(実願昭60年第129826号(実開昭62−
38348号)、以下、第1出願と称する)を出願して
前記の問題の解決を求めたが、本考案は、前記第
1出願をさらに改良したものである。
「考案が解決しようとする問題点」 第1出願では、従来の畳についての問題を解消
した。改めてその点を復唱すれば従来の畳構造で
は湿気対策に問題があること、又、ダニ等の寄生
に問題があること、さらにそれを除去するための
殺虫剤の効果が完璧でないこと等を揚げ、その対
策として、第1出願では、格子型の骨組台座を工
夫し、その上部に薄い畳を敷き、さらに格子の中
の空気層に人工的に温風を送り、畳の下部から湿
気の除去、さらにはダニ等の寄生中の除去、兼ね
て暖房を施すものであつたが、本考案は、その工
夫を実施する上で、弾力的感触をより限りなく日
本古来からある従来の畳に近似するよう新案され
たものである。
さらに詳細に記せば、第1出願では格子型の台
座の上に薄い畳を敷設する為、台座の空洞部分の
上に重量が掛かつた場合、敷設した畳の表面にや
や凹凸が生じてくる問題があつた。本考案は、そ
の部分を苦慮改善したものである。
「問題を解決するための手段」 さて、上述した改良点を詳記すると次の通りで
ある。
先ず、畳1の上下を貫通し孔4の上面に着脱可
能な蓋を有するとともに畳1の上面からパイプ5
を挿入できるようにする。
孔4を畳1の縁とか、適当な位置に1箇所又は
数箇所に設け、この下に骨組の台座2を敷くとと
もに、前記薄い畳1と台座2との間に硬質材によ
る金網状の支え層6を台座2と同型に設けつつ、
この金網状の支え層6及び台座2の骨組の間隙に
できる空気層3が、前記の孔4及びパイプ5と連
通するようにする。
「作用」 さて、以上のように構成された本考案の有孔薄
畳と上部金網状骨組台座を有する床構造にあつて
は、まず畳1の下に敷設された骨組台座2の中に
孔4及びパイプ5を通して温風を吹き込むと台座
2の空洞部分が空気層が暖まり、この熱で2の上
の畳1を暖める。温風で暖められた畳1は、その
熱で畳中に寄生する害虫を駆除する。さらにその
熱は、湿気を含み易い畳を除湿するとともに、パ
イプ5の掃除機等の吸い口を差し込めば、台座2
の中は温風の循環性質によつて塵埃が床内部で付
着しにくくなつている為、台座内部の塵埃が楽々
除去できる。
温風を送つた後は、畳1の孔4に蓋をしておけ
ば、温風が逃げにくく、埃も入りにくい。
又、本考案では、格子型の空洞のある台座では
その上に敷設した畳に台座の空洞部分による凹凸
が生じる場合があるので、台座2の上部及び薄い
畳1との間に目の細かい金網状の支え層6が設備
されており、この金網状の支え層6によつて、柔
軟な弾力を生み、又、畳の歪みを防止している。
「実施例」 次に、本考案の概要を図面に基ずいて説明する
が、先ず第1図は、本考案の骨組の台座2の上に
金網状の支え層6を敷設した実施例斜視図であ
り、第2図は、第1図の上に薄い畳1を敷いて部
分拡大した実施例斜視図であり、さらに第3図
は、本考案の畳1と金網状の支え層6、及び台座
2を重ねた状態の側面端面図である。
理解し易くするために孔4の部分を点線によつ
て図示した。
図中の1は本考案の薄い畳、2は骨組の台座、
3は空気層、4は通風の孔、5は送風や吸引の為
のパイプ、6は金網状の支え層である。
第2図に示す通り、台座2の上面に本考案の金
網状の支え層6と畳1を敷き、さらに第3図に示
すようにパイプ5を孔4に挿入し温風を吹き込む
と骨組の台座2の中に形成された空気層3内に温
風が充満し、骨組の台座2は上部にある畳1を暖
める仕組みである。
また実用新案登録請求の範囲の項には記載され
ないが、畳1に設備する孔4の位置は隅に限ら
ず、住居の柱の位置や家具の設定等を鑑み、いろ
いろな位置に設けて製作すれば、様々な形式の住
居に対応しよう。さらに、骨組の台座の材質につ
いては、既設の住居への嵌め込み式という点を考
慮し、従来技術の常識的な判断の中で、ある程度
弾力をゆうしている方が望ましい。
住居によつて若干の寸法の誤差が生じている場
合や地震等があつた場合、あまりガラスのように
硬質であつた場合、割れ、損傷の心配も生じてこ
よう。
「考案の効果」 さて、本考案は以上のように構成したものであ
るため、従来にない多くの利点を生じている。
すなわち、この考案の効果を箇条書きに列記し
て説明すると、まず第1に床面暖房方式なので、
暖房効率が良く、さらに火気の使用による事故の
心配がないので、老人の住居にも最適であり。暖
房器具のように場所を取らないので室内が広く使
用できる利点がある。
第2に従来ではダニの除去が面倒であるととも
に、従来の殺虫剤のスプレー方式では隅々まで届
きにくく、完全なダニの除去ができなかつたが、
本考案の床構造であるなら、畳の下面から温風に
よつて(ダニは60度で死滅することが証明されて
いる)畳が芯から暖まるので、隅々に寄生するダ
ニまで確実に除去する効果をもつ。
さらに第3には、従来畳は乾燥した状態が望ま
しいが、日本のように畳の上に家具を設置する状
態では全部の畳の日干しは不可能に近く、また室
内の換気を通して乾燥させるにしても、完全な方
法ではないので、畳の痛みも早かつたが、本考案
の床下からの暖房乾燥であれば、家具の下の畳も
確実に乾燥させる効果をもつ。
以上のように本考案は、日本の伝統的文化遺産
をより快適に進化させたものであり、我が国の産
業の発展に大きく寄与するものと信ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の骨組の台座2と金網状の支
え層6の実施例斜視図。第2図は、第1図の上に
本考案の薄い畳1を敷いて角部分を拡大した実施
例斜視図。さらに第3図は、本考案の畳1と金網
状の支え層6と台座2を重ねた状態の側面端面図
であり、理解し易くするために孔4の部分を点線
で図示した。 図中の1は本考案の畳、2は骨組の台座、3は
空気層、4は通風の孔、5は送風や吸引の為のパ
イプ、6は金網状の支え層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 畳1の上下を貫通し、上面に着脱可能な蓋を有
    するとともに上面からパイプ5を挿入可能な孔4
    を適当な1箇所又は数箇所に設けた薄い畳1の上
    面が、従来の畳の上面と一致するように、骨組の
    台座2を薄い畳1の下に置くとともに、前記薄い
    畳1と台座2との間に硬質材による金網状の支え
    層6を台座2と同型に設けつつ、この金網状の支
    え層6及び台座2の骨組の間隙にできる空気層3
    が前記孔4と連通するようにしたことを特徴とす
    る、有孔薄畳と上部金網状骨組台座を有する床構
    造。
JP13882985U 1985-09-10 1985-09-10 Expired JPH0352373Y2 (ja)

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JP13882985U JPH0352373Y2 (ja) 1985-09-10 1985-09-10

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JP13882985U JPH0352373Y2 (ja) 1985-09-10 1985-09-10

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JPS6247644U JPS6247644U (ja) 1987-03-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2530755B2 (ja) * 1990-12-21 1996-09-04 東レ株式会社 システム畳およびクリ―ン化ル―ム

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JPS6247644U (ja) 1987-03-24

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