JPH0353892A - γ―サイクロデキストリンの転換方法 - Google Patents
γ―サイクロデキストリンの転換方法Info
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- JPH0353892A JPH0353892A JP18808989A JP18808989A JPH0353892A JP H0353892 A JPH0353892 A JP H0353892A JP 18808989 A JP18808989 A JP 18808989A JP 18808989 A JP18808989 A JP 18808989A JP H0353892 A JPH0353892 A JP H0353892A
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- cyclodextrin
- glycyrrhizin
- maltose
- glucosylglycyrrhizin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、α−サイクロデキストリンおよび/またはβ
−サイクロデキストリンをγ−サイクロデキストリンに
転換する製造法に関する。
−サイクロデキストリンをγ−サイクロデキストリンに
転換する製造法に関する。
詳しくはα−サイクロデキストリンおよび/また,よβ
−ザイ,..デキ7トリ,,oグリチルリチアおよび/
またはα−グルコシルグリチルリチンを共存させ、α−
サイクロデキストリンおよび/またはβ−サイクロデキ
ストリンにサイクロデキストリングリコシルトランスフ
ェラーゼを作用させてγ−サイクロデキストリンを製造
する方法に関する。
−ザイ,..デキ7トリ,,oグリチルリチアおよび/
またはα−グルコシルグリチルリチンを共存させ、α−
サイクロデキストリンおよび/またはβ−サイクロデキ
ストリンにサイクロデキストリングリコシルトランスフ
ェラーゼを作用させてγ−サイクロデキストリンを製造
する方法に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕サイ
クロデキスl・リンは、グルコース分子がα−1,4−
グルコシド結合で環状に結合した非還元性の糖で、グル
コース6分子からなるαサイクロデキストリン,7分子
からなるβザイクロデキストリンおよび8分子からなる
γサイクロデキストリンが一般的に知られている。この
サイクロデキス1・リンは環状の内部が疎水性を示すこ
とからその1ノ4部に親浦性の各種有機化合物を取り込
み包接化合物を形成するという特質を有し、α−,β−
,γ−各タイプにも分子量(α=973 , β−1
135, γ−1297) ,内径(α−5〜6大,
β−7〜8大,γ−9〜10大)および溶解度(25℃
g / 1 00 ++d水)(α14.5, β−
1.85, γ−23. 2)等一般物性において差
異があるため、それぞれ独特の利用分野が考えられ、医
薬,農薬,化粧品,食品等の広い領域にわたり利用が考
えられる。
クロデキスl・リンは、グルコース分子がα−1,4−
グルコシド結合で環状に結合した非還元性の糖で、グル
コース6分子からなるαサイクロデキストリン,7分子
からなるβザイクロデキストリンおよび8分子からなる
γサイクロデキストリンが一般的に知られている。この
サイクロデキス1・リンは環状の内部が疎水性を示すこ
とからその1ノ4部に親浦性の各種有機化合物を取り込
み包接化合物を形成するという特質を有し、α−,β−
,γ−各タイプにも分子量(α=973 , β−1
135, γ−1297) ,内径(α−5〜6大,
β−7〜8大,γ−9〜10大)および溶解度(25℃
g / 1 00 ++d水)(α14.5, β−
1.85, γ−23. 2)等一般物性において差
異があるため、それぞれ独特の利用分野が考えられ、医
薬,農薬,化粧品,食品等の広い領域にわたり利用が考
えられる。
現在比較的低コスl・で生産が可能なのは、αβ一,各
サイクロデキストリンと非環状の澱粉分解物が混在した
サイクロデキストリン含有澱粉分解物とこのものから晶
析分離したβサイクロデキストリンである。γ−サイク
ロデキストリンは、選択的大量に生産する酵素がないた
め高価とならざるを得ず、物性的に前記のごとく特徴が
あり独特の利用分野が期待されて3 いる。
サイクロデキストリンと非環状の澱粉分解物が混在した
サイクロデキストリン含有澱粉分解物とこのものから晶
析分離したβサイクロデキストリンである。γ−サイク
ロデキストリンは、選択的大量に生産する酵素がないた
め高価とならざるを得ず、物性的に前記のごとく特徴が
あり独特の利用分野が期待されて3 いる。
従来γ−サイクロデキストリンの製造法としては、新規
なγ−サイクロデキストリン合威酵素を用いる方法(特
開62−25976 )が提案されているが、バレイシ
ョデンブンIOkgより、γサイクロデキストリンIO
gl,か得られないので、工業的には無理な方法である
。
なγ−サイクロデキストリン合威酵素を用いる方法(特
開62−25976 )が提案されているが、バレイシ
ョデンブンIOkgより、γサイクロデキストリンIO
gl,か得られないので、工業的には無理な方法である
。
デキストリンにサイクロデキストリングリコシルトラン
スフェラーゼを作用させてサイクロデキストリンを製造
する際に、グリチルリチンを共存させることを特徴とす
るγ−サイクロデキストリンの増収方法(特開60−
227693)が提案されているが、反応液に大量のデ
キストリンが残存するため、脱デキストリンの精製が難
しい問題がある。
スフェラーゼを作用させてサイクロデキストリンを製造
する際に、グリチルリチンを共存させることを特徴とす
るγ−サイクロデキストリンの増収方法(特開60−
227693)が提案されているが、反応液に大量のデ
キストリンが残存するため、脱デキストリンの精製が難
しい問題がある。
この反応を追試した結果、ダイヤイオンHp20(三菱
化或工業■製)を用いるデキストリンとγ−サイクロデ
キストリンの分離は、容易ではなく、γ−サイクロデキ
ストリン中に分子の大きいデキストリンが混入し、晶析
分離が難4 しい点で、工業的には難しい。
化或工業■製)を用いるデキストリンとγ−サイクロデ
キストリンの分離は、容易ではなく、γ−サイクロデキ
ストリン中に分子の大きいデキストリンが混入し、晶析
分離が難4 しい点で、工業的には難しい。
また、サイクロデキストリン含有澱粉分解物にグルコア
ミラーゼを添加作用させて未分解の澱粉質をグルコース
に分解してサイクロデキストリンとグルコースからなる
塘溶液にして上記と同様の分離をすることによってγ−
サイクロデキストリンを晶析分解することは可能である
が、操作が煩雑で、処理時間が長くなる問題がある。
ミラーゼを添加作用させて未分解の澱粉質をグルコース
に分解してサイクロデキストリンとグルコースからなる
塘溶液にして上記と同様の分離をすることによってγ−
サイクロデキストリンを晶析分解することは可能である
が、操作が煩雑で、処理時間が長くなる問題がある。
そこで本発明名等は、操作が簡中で、分離・精製がしや
すく、しかも高純度、高収串にγサイクロデキストリン
を製造出来る方法を鋭意研究した。その結果グリチルリ
チンあるいはαグルコシルグリチルリチンとα一および
/またはβ−サイクロデキストリンと若干量のマルトー
ス共存系において、バチルスステアロサーモフイラス(
Bacillus Slea+othe+mophil
us)が生産するサイクロデキストリングルカノトラン
スフェラーゼを用いて反応させた結果、γ−サイクロデ
キストリンが高収率で生成し、しかも高分子のデキスト
リンが存扛しないため、分離・精製が容易で、高純度の
γ−サイクロデキストリンを製造することが出来る方法
を見い出した。
すく、しかも高純度、高収串にγサイクロデキストリン
を製造出来る方法を鋭意研究した。その結果グリチルリ
チンあるいはαグルコシルグリチルリチンとα一および
/またはβ−サイクロデキストリンと若干量のマルトー
ス共存系において、バチルスステアロサーモフイラス(
Bacillus Slea+othe+mophil
us)が生産するサイクロデキストリングルカノトラン
スフェラーゼを用いて反応させた結果、γ−サイクロデ
キストリンが高収率で生成し、しかも高分子のデキスト
リンが存扛しないため、分離・精製が容易で、高純度の
γ−サイクロデキストリンを製造することが出来る方法
を見い出した。
現在、工業的にサイクロデキストリンを生産するサイク
ロデキストリングルカノトランスフェラーゼには、バチ
ルス マーセランス(Bacillus mace+a
ns) 、バチルス オーベンシス(Bacillus
ohbensis)、バチルスメガテリウム(Ba
cillus megate+ium)、バチルス ス
テアロサーモフィラス(BacillusStea+o
lhe+mphilus)起源のものがある。その主生
或サイクロデキストリンは、いずれもα−サイクロデキ
ストリンあるいはβ−サイクロデキストリンである。
ロデキストリングルカノトランスフェラーゼには、バチ
ルス マーセランス(Bacillus mace+a
ns) 、バチルス オーベンシス(Bacillus
ohbensis)、バチルスメガテリウム(Ba
cillus megate+ium)、バチルス ス
テアロサーモフィラス(BacillusStea+o
lhe+mphilus)起源のものがある。その主生
或サイクロデキストリンは、いずれもα−サイクロデキ
ストリンあるいはβ−サイクロデキストリンである。
現在の市販価格は、β−サイクロデキストリン2000
〜3000円/kg,α−サイクロデキストリン2〜3
万円/ kg ,γ−サイクロデキストリン3〜30万
円/ kgであり、γ−サイクロデキストリンは非常に
高価である。
〜3000円/kg,α−サイクロデキストリン2〜3
万円/ kg ,γ−サイクロデキストリン3〜30万
円/ kgであり、γ−サイクロデキストリンは非常に
高価である。
γ−サイクロデキストリンは、包接内径が大きく、溶解
度が大きい生体内で分解されやすいという特徴があり、
食品、医薬品、化粧品用途で要望されている。よってβ
−サイクロデキストリンをγ−サイクロデキストリンに
転換出来ることは、工業的にも意味のあることである。
度が大きい生体内で分解されやすいという特徴があり、
食品、医薬品、化粧品用途で要望されている。よってβ
−サイクロデキストリンをγ−サイクロデキストリンに
転換出来ることは、工業的にも意味のあることである。
以下、本発明について詳細に説明する。まず本発明にお
ける出発原料のα一および/またはβ−サイクロデキス
トリンは、市販のα一および/またはβ−サイクロデキ
ストリンでよく、グリチルリチン類としては、古くから
薬用、−11味料として用いられて来た、豆科の多年生
植物である1」゜草の根から抽出精製したグリチルリチ
ン酸またはその塩類、および1−1草中にグリチルリチ
ンと共存しトリテルペン骨格をもつ、グリチルリチンと
類縁の配糖体、更にグリチルリチン酸またはその塩類と
α−1、4−グルコシル糖化合物の混合物にサイクロデ
キストリングルカノトランスフェラーゼを作用させて得
られる7 α−グルコシルグリチルリチンなとである。αグルコシ
ルグリチルリチンは、γ−サイクロデキストリンを選択
的に生産する場合の原料として好適である。
ける出発原料のα一および/またはβ−サイクロデキス
トリンは、市販のα一および/またはβ−サイクロデキ
ストリンでよく、グリチルリチン類としては、古くから
薬用、−11味料として用いられて来た、豆科の多年生
植物である1」゜草の根から抽出精製したグリチルリチ
ン酸またはその塩類、および1−1草中にグリチルリチ
ンと共存しトリテルペン骨格をもつ、グリチルリチンと
類縁の配糖体、更にグリチルリチン酸またはその塩類と
α−1、4−グルコシル糖化合物の混合物にサイクロデ
キストリングルカノトランスフェラーゼを作用させて得
られる7 α−グルコシルグリチルリチンなとである。αグルコシ
ルグリチルリチンは、γ−サイクロデキストリンを選択
的に生産する場合の原料として好適である。
β−サイクロデキストリンからγ−サイクロデキストリ
ンに転換する工程として、β−サイクロデキストリンが
一たん開環し、少糖類を付加して再度閉環し、環状グル
コースを7個から8個にすると推定される。そこで、少
糖類を多少添加してやる方がβ−サイクロデキストリン
からγ−サイクロデキストリンへの転換が良くなると思
われる。少糖類としては、グルコース、マルトース、ト
リオース、テトラオール等いずれでも良いが、分離精製
を考えた場合分子量の小さいマルトースが一番望ましい
。
ンに転換する工程として、β−サイクロデキストリンが
一たん開環し、少糖類を付加して再度閉環し、環状グル
コースを7個から8個にすると推定される。そこで、少
糖類を多少添加してやる方がβ−サイクロデキストリン
からγ−サイクロデキストリンへの転換が良くなると思
われる。少糖類としては、グルコース、マルトース、ト
リオース、テトラオール等いずれでも良いが、分離精製
を考えた場合分子量の小さいマルトースが一番望ましい
。
ドナーとして用いるものは、若干量のデキストリンを添
加することも効果としては、十分可能である。
加することも効果としては、十分可能である。
サイクロデキストリングルカノトランスフェラーゼとし
ては、多くの酵素が公知となってい8 るが、本発明に適応出来る酵素は、サイクロデキストリ
ンを生産する能力があり、効串的にγサイクロデキスト
リンを生産する酵素であれば良く、その中でバチルス
ステアロサーモフイラス(Bacillus slea
rofhermophilus)が生産するサイクロデ
キストリングルカノトランスフェラーゼが適している。
ては、多くの酵素が公知となってい8 るが、本発明に適応出来る酵素は、サイクロデキストリ
ンを生産する能力があり、効串的にγサイクロデキスト
リンを生産する酵素であれば良く、その中でバチルス
ステアロサーモフイラス(Bacillus slea
rofhermophilus)が生産するサイクロデ
キストリングルカノトランスフェラーゼが適している。
α一および/またはβ−サイクロデキストリンとグリチ
ルリチンおよび/またはα−グルコシルグリチルリチン
の配合比率(重量)は、αおよび/またはβ−サイクロ
デキストリン1に対してグリチルリチンおよび/または
α−グルコシルグリチルリチン1〜3が望ましく、グリ
チルリチンの場合2.5〜3、α−グルコシルグリチル
リチンの場合1.5〜2.0が最適である。
ルリチンおよび/またはα−グルコシルグリチルリチン
の配合比率(重量)は、αおよび/またはβ−サイクロ
デキストリン1に対してグリチルリチンおよび/または
α−グルコシルグリチルリチン1〜3が望ましく、グリ
チルリチンの場合2.5〜3、α−グルコシルグリチル
リチンの場合1.5〜2.0が最適である。
またドナーとして添加するグルコース、マルトース、デ
キストリンはα−および/またはβサイクロデキス1・
リン1部に対して、0.04〜035部が望ましい。
キストリンはα−および/またはβサイクロデキス1・
リン1部に対して、0.04〜035部が望ましい。
基質濃度は低い方がα一および/またはβサイクロデキ
ストリンからγ−サイクロデキストリンへの転換率は良
いが、反応後の濃縮を考えた場合10〜15%が望まし
い。
ストリンからγ−サイクロデキストリンへの転換率は良
いが、反応後の濃縮を考えた場合10〜15%が望まし
い。
pHは、6.5〜7.5で良いが、pH7.0が最適で
ある。サイクロデキストリングルカノトランスフェラー
ゼの反応条件としては、50〜70℃で良いが、60℃
が望ましく、反応時間は長いほど良いが、15〜24時
間が望ましい。
ある。サイクロデキストリングルカノトランスフェラー
ゼの反応条件としては、50〜70℃で良いが、60℃
が望ましく、反応時間は長いほど良いが、15〜24時
間が望ましい。
分離精製に用いる陽イオン交換樹脂としては、グリチル
リチン酸あるいはα−グルコシルグリチルリチン酸のア
ルカリ金属塩アンモニウム塩、アルカリ土類金属塩など
と接触し、これらの陽イオンを交換し、グルチルリチン
酸あるいはαグルコシルグリチルリチン酸に交換する能
力があればよく、例えばスチレンとジビニルベンゼンの
共重合体を骨格としてスルフォン基を導入したアンバー
ライトIR−1208(オルガノ■製)、ダイヤイオン
SKIB (三菱化成工業■製)などが適している。
リチン酸あるいはα−グルコシルグリチルリチン酸のア
ルカリ金属塩アンモニウム塩、アルカリ土類金属塩など
と接触し、これらの陽イオンを交換し、グルチルリチン
酸あるいはαグルコシルグリチルリチン酸に交換する能
力があればよく、例えばスチレンとジビニルベンゼンの
共重合体を骨格としてスルフォン基を導入したアンバー
ライトIR−1208(オルガノ■製)、ダイヤイオン
SKIB (三菱化成工業■製)などが適している。
非極性合威吸着剤としては、スチレンとジビニルベンゼ
ンの共重合体からなる巨大網状構造をもつ多孔性ボリマ
ーで三菱化成工業■製のダイヤイオンIIP−20、オ
ルガノ■製のXAD−2、住友化学工業■製のデュオラ
イトS−861などである。陽イオン交換樹脂処理は、
β−サイクロデキストリンをγ−サイクロデキストリン
へ転換するために添加したグリチルリチンあるいはαグ
ルコシルグルチルリチンを非解離の酸型にし、非極性合
成吸着剤に対する親和性を高め、より効率的な分離を行
なって高純度のγ−サイクロデキストリンを得るためて
ある。
ンの共重合体からなる巨大網状構造をもつ多孔性ボリマ
ーで三菱化成工業■製のダイヤイオンIIP−20、オ
ルガノ■製のXAD−2、住友化学工業■製のデュオラ
イトS−861などである。陽イオン交換樹脂処理は、
β−サイクロデキストリンをγ−サイクロデキストリン
へ転換するために添加したグリチルリチンあるいはαグ
ルコシルグルチルリチンを非解離の酸型にし、非極性合
成吸着剤に対する親和性を高め、より効率的な分離を行
なって高純度のγ−サイクロデキストリンを得るためて
ある。
陽イオン交換樹脂処理後の反応液は、グリチルリチン酸
あるいはα−グルコシルグリチルリチン酸の特性pHで
ある2〜3を示す。したがって使用する陽イオン交換樹
脂量は、処理液のpHを2〜3にするための必要量でよ
い。
あるいはα−グルコシルグリチルリチン酸の特性pHで
ある2〜3を示す。したがって使用する陽イオン交換樹
脂量は、処理液のpHを2〜3にするための必要量でよ
い。
非極ヤ1:合成吸着剤(IIP−20)は、基質の約2
0倍量の樹脂量を用いることが望ましい。
0倍量の樹脂量を用いることが望ましい。
陽イオン交換樹脂処理を行なった反応液を非極性合成吸
着剤を充填したカラムに通液し、ザ1 1 は、α−グルコシルグリチルリチンを吸着せしめ、水で
十分洗浄する。このとき、共存するグルコース、マルト
ースおよび低分子のマルトオリゴ糖が流出して吸着或分
の純度が向上する。
着剤を充填したカラムに通液し、ザ1 1 は、α−グルコシルグリチルリチンを吸着せしめ、水で
十分洗浄する。このとき、共存するグルコース、マルト
ースおよび低分子のマルトオリゴ糖が流出して吸着或分
の純度が向上する。
つぎにメタノール45〜55%(V/V)で溶出すると
γ−サイクロデキストリンを主体にしたデキストリンの
み溶出する。この溶出液を晶析すれば、純粋のγ−サイ
クロデキストリンが簡単に高収率で得ることが出来る。
γ−サイクロデキストリンを主体にしたデキストリンの
み溶出する。この溶出液を晶析すれば、純粋のγ−サイ
クロデキストリンが簡単に高収率で得ることが出来る。
つぎにメタノール85〜95%(V/V)で溶出すると
グリチルリチンあるいはα−グルコシルグリチルリチン
を全量回収することが出来、このものは、つぎの反応に
再使川出来る。
グリチルリチンあるいはα−グルコシルグリチルリチン
を全量回収することが出来、このものは、つぎの反応に
再使川出来る。
以下に実施例を示して具体的に説明する。
実施例1
α−グルコシルグリチルリチン15gと市販β−サイク
ロデキストリン24gとマルトース1gを水400ml
に加熱溶解し、pHを7.0に調12 整した後、バチルス ステア口ザーモフィラス(Bac
illus sfearolhermophilus)
が生産するサイクロデキストリングルカノトランスフェ
ラーゼを700単位添加して60℃、24時間酵素反応
を行なった。この反応液中の成分を高速液体クロマトグ
ラフィーによって分析した結果、γ−サイクロデキスト
リン15.3g,β−サイクロデキストリン0.6g,
α−サイクロデキストリン0.6gが生成していること
が確認された。γサイクロデキストリンのβ−サイクロ
デキストリン+マルトースからの転換率は66%であっ
た。
ロデキストリン24gとマルトース1gを水400ml
に加熱溶解し、pHを7.0に調12 整した後、バチルス ステア口ザーモフィラス(Bac
illus sfearolhermophilus)
が生産するサイクロデキストリングルカノトランスフェ
ラーゼを700単位添加して60℃、24時間酵素反応
を行なった。この反応液中の成分を高速液体クロマトグ
ラフィーによって分析した結果、γ−サイクロデキスト
リン15.3g,β−サイクロデキストリン0.6g,
α−サイクロデキストリン0.6gが生成していること
が確認された。γサイクロデキストリンのβ−サイクロ
デキストリン+マルトースからの転換率は66%であっ
た。
この反応液を枦過後、アンバーライトIR−120B(
オルガノ■製)100mlを充填したカラムを直列に配
醇し、II P − 2 0に対してSV=+. Oの
速度で荊液し、続いて水8 0 0 ml、50%(V
/V) メタノール800 ml、90%(V/V)
メタノール8 0 0 mlで溶出を行なった。
オルガノ■製)100mlを充填したカラムを直列に配
醇し、II P − 2 0に対してSV=+. Oの
速度で荊液し、続いて水8 0 0 ml、50%(V
/V) メタノール800 ml、90%(V/V)
メタノール8 0 0 mlで溶出を行なった。
水溶出画分には、グルコース、マルトースを主体とした
少軸類が溶出し、50%(V/V) メタノル溶出画分
にはγ−ザイクロデ手ストリンを主体としたサイクロデ
キストリン類が溶出し、濃縮後冷却放置するとγ−サイ
クロデキストリンの結晶14gを得た。高速液体クロマ
トグラフィーによる分析の結果、本品はモノピークであ
り、和光純薬工業■製γ−サイクロデキストリン試薬(
含量97%以上)と同等以上の純度を示した。晶析によ
るγ−サイクロデキストリンの回収率は91%であり、
原料β−サイクロデキストリンを基準とした収率は、5
8、3%であった。
少軸類が溶出し、50%(V/V) メタノル溶出画分
にはγ−ザイクロデ手ストリンを主体としたサイクロデ
キストリン類が溶出し、濃縮後冷却放置するとγ−サイ
クロデキストリンの結晶14gを得た。高速液体クロマ
トグラフィーによる分析の結果、本品はモノピークであ
り、和光純薬工業■製γ−サイクロデキストリン試薬(
含量97%以上)と同等以上の純度を示した。晶析によ
るγ−サイクロデキストリンの回収率は91%であり、
原料β−サイクロデキストリンを基準とした収率は、5
8、3%であった。
HP−20からノ90%(■/v)メタノール溶出画分
を濃縮乾固して、14.8gの粉末を得た。本品はα−
グルコシルグリチルリチンで、再度γ−サイクロデキス
トリンの反応触媒として再利用出来た。
を濃縮乾固して、14.8gの粉末を得た。本品はα−
グルコシルグリチルリチンで、再度γ−サイクロデキス
トリンの反応触媒として再利用出来た。
上記γ−サイクロデキストリンの晶析母液はγ−サイク
ロデキストリン1.3g,β−サイクロデキストリン0
. 6 g ,α−サイクロデキストリン0.6gが含
量されており、このもののサイクロデキストリン合計2
.5gは、再度酵素反応にもどすことにより、大半をγ
−サイクロデキストリンに転換出来た。
ロデキストリン1.3g,β−サイクロデキストリン0
. 6 g ,α−サイクロデキストリン0.6gが含
量されており、このもののサイクロデキストリン合計2
.5gは、再度酵素反応にもどすことにより、大半をγ
−サイクロデキストリンに転換出来た。
実施例2
市販グリチルリチン(サンリチン312山陽国策パルプ
■製) I(Igと市販α−サイクロデキストリン30
gと市販デキストリン(サンデック#7〇三和澱粉工業
■製)10gを水400mlに加熱溶解し、pHを7.
0に調整した後、バチルス ステアロサーモフィラス(
Bacillus slea『olhe+mophil
us)が生産するサイクロデキストリングルカノトラン
スフェラーゼを7 0 0 111位添加して60℃、
24時間酵素反応を行なった。この反応液中の或分を高
速液体クロマトグラフィーによって分析した結果、γ−
サイクロデキストリン27.4g1β−サイクロデキス
トリン7.5g,α−サイクロデキストリン5,Ogが
生或していることが確認された。γ−サイクロデキスト
リンのαサイクロデキストリン+デキストリンからの転
換率は68.5%であった。
■製) I(Igと市販α−サイクロデキストリン30
gと市販デキストリン(サンデック#7〇三和澱粉工業
■製)10gを水400mlに加熱溶解し、pHを7.
0に調整した後、バチルス ステアロサーモフィラス(
Bacillus slea『olhe+mophil
us)が生産するサイクロデキストリングルカノトラン
スフェラーゼを7 0 0 111位添加して60℃、
24時間酵素反応を行なった。この反応液中の或分を高
速液体クロマトグラフィーによって分析した結果、γ−
サイクロデキストリン27.4g1β−サイクロデキス
トリン7.5g,α−サイクロデキストリン5,Ogが
生或していることが確認された。γ−サイクロデキスト
リンのαサイクロデキストリン+デキストリンからの転
換率は68.5%であった。
この反応液を冫戸過後、アンバーライトIR−120B
(オルガノ■製HOOmlを充填したカラムを直列15 に配置し、IIP−20に対してSV=1. 0の速度
で通液し、続いて水800ml、50%(v/V)メタ
ノール800 ml、90%(V/V)メタノール8
0 0 mlで溶出を行なった。
(オルガノ■製HOOmlを充填したカラムを直列15 に配置し、IIP−20に対してSV=1. 0の速度
で通液し、続いて水800ml、50%(v/V)メタ
ノール800 ml、90%(V/V)メタノール8
0 0 mlで溶出を行なった。
水溶出画分には、グルコース、マルトースを主体とした
少糖類が溶出し、50%(V/V) メタノール溶出画
分にはγ−サイクロデキストリンを主体としたサイクロ
デキストリン類が溶出し、濃縮後冷却放置するとγ−サ
イクロデキストリンの結晶23.3gを得た。高速液体
クロマトグラフィーによる分析の結果、本品はモノピー
クであり、和光純薬工業(巾製γ−サイクロデキストリ
ン試薬(含量97%以上)と同等以上の純度を示した。
少糖類が溶出し、50%(V/V) メタノール溶出画
分にはγ−サイクロデキストリンを主体としたサイクロ
デキストリン類が溶出し、濃縮後冷却放置するとγ−サ
イクロデキストリンの結晶23.3gを得た。高速液体
クロマトグラフィーによる分析の結果、本品はモノピー
クであり、和光純薬工業(巾製γ−サイクロデキストリ
ン試薬(含量97%以上)と同等以上の純度を示した。
晶折によるγ−サイクロデキストリンの回収率は85%
であり、原料α−サイクロデキストリンを基準とした収
率は、77.7%であった。
であり、原料α−サイクロデキストリンを基準とした収
率は、77.7%であった。
HP−20からノ90%(■/v)メタノール溶出画分
を濃縮乾固して、15.0gの粉末を得た。本品はα−
グルコシルグリチルリチンで、再度γ−サイクロデキス
トリンの反応触媒として再刊用出16 来た。
を濃縮乾固して、15.0gの粉末を得た。本品はα−
グルコシルグリチルリチンで、再度γ−サイクロデキス
トリンの反応触媒として再刊用出16 来た。
上記γ−サイクロデキストリンの晶析母液はγ−サイク
ロデキストリン4.4g,β−サイクロデキストリン7
.5g,α−サイクロデキストリン5,Ogが含量され
ており、このもののサイクロデキストリン合計16.9
gは、再度酵素反応にもどすことにより、大半をγ−サ
イクロデキストリンに転換出来た。
ロデキストリン4.4g,β−サイクロデキストリン7
.5g,α−サイクロデキストリン5,Ogが含量され
ており、このもののサイクロデキストリン合計16.9
gは、再度酵素反応にもどすことにより、大半をγ−サ
イクロデキストリンに転換出来た。
本発明によれば医薬、農薬、化粧品、食品等の広い領域
にわたり独特の利用分野が期待されているγ一→ノ゜イ
クロデキストリンが高収串かつ高純度で生産でき、工業
的に有用である。
にわたり独特の利用分野が期待されているγ一→ノ゜イ
クロデキストリンが高収串かつ高純度で生産でき、工業
的に有用である。
手続ネ市正鶴:(自
発)
平成l年
特許願
第188089号
2.発明の名称
γ−サイクロデキストリンへの転換方法名
称
(2 3 4)山陽国策パルプ株式会社補正の内容
1.発明の名称(明細書第1頁3行目)をテンカンホウ
ホウ 「γ−サイクロデキストリンへの転換方法」と訂正する
。
ホウ 「γ−サイクロデキストリンへの転換方法」と訂正する
。
2.発明の詳細な説明の欄のうち、下記事項を訂正する
。
。
(1)明細書第4頁16行目に
「ダイヤイオンHpjとあるを
「ダイヤイオンHPJと訂正。
(2)明細書第8頁13行目に
「テトラオール」とあるを
「テトラオース」と訂正。
Claims (2)
- (1)デキストリンおよび/またはグルコース、マルト
ースその他の少糖類のうちのいずれか1種または2種以
上とグリチルリチンおよび/またはα−グリコシルグリ
チルリチンとの双方の共存下に、α−サイクロデキスト
リンまたはβ−サイクロデキストリン或いはその混合物
に対してサイクロデキストリングルカノトランスフェラ
ーゼを作用させることを特徴とするα−サイクロデキス
トリンまたはβ−サイクロデキストリンをγ−サイクロ
デキストリンに転換させる方法。 - (2)サイクロデキストリングルカノトランスフェラー
ゼがステアロサーモフイラスである請求項1記載のα−
サイクロデキストリンまたはβ−サイクロデキストリン
をγ−サイクロデキストリンに転換させる方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18808989A JPH0353892A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | γ―サイクロデキストリンの転換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18808989A JPH0353892A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | γ―サイクロデキストリンの転換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353892A true JPH0353892A (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=16217512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18808989A Pending JPH0353892A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | γ―サイクロデキストリンの転換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0353892A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474917A (en) * | 1993-06-24 | 1995-12-12 | Consortium Fur Elektrochemische Industrie Gmbh | Modified cyclodextrin glycosyltransferases for producing γ-cyclodextrins |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP18808989A patent/JPH0353892A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474917A (en) * | 1993-06-24 | 1995-12-12 | Consortium Fur Elektrochemische Industrie Gmbh | Modified cyclodextrin glycosyltransferases for producing γ-cyclodextrins |
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