JPH0353964Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353964Y2 JPH0353964Y2 JP1984028600U JP2860084U JPH0353964Y2 JP H0353964 Y2 JPH0353964 Y2 JP H0353964Y2 JP 1984028600 U JP1984028600 U JP 1984028600U JP 2860084 U JP2860084 U JP 2860084U JP H0353964 Y2 JPH0353964 Y2 JP H0353964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- chain
- drive chain
- gripper
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Special Conveying (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、チエンコンベア等で搬送されるワー
ク搭載パレツトの搬送装置に関し、1本の駆動チ
エンでパレツトを牽引すると共に、パレツトに駆
動チエンとの係脱部材を備えたものである。
ク搭載パレツトの搬送装置に関し、1本の駆動チ
エンでパレツトを牽引すると共に、パレツトに駆
動チエンとの係脱部材を備えたものである。
従来、トランスフアマシンなどのパレツト搬送
に使用されているチエンコンベアは、2本の搬送
用チエンを軌道上の左右両側に敷設させ、この搬
送用チエンに載置したパレツトを搬送する構成に
なつている。そして、上記パレツトは各加工ステ
ーシヨンの割出停止位置に設けた停止部材によつ
て強制的に停止され、この停止中にパレツトは移
動を続けているチエンとの間で滑つていて、停止
を解除するとチエンとの摩擦力で搬送をはじめ
る。
に使用されているチエンコンベアは、2本の搬送
用チエンを軌道上の左右両側に敷設させ、この搬
送用チエンに載置したパレツトを搬送する構成に
なつている。そして、上記パレツトは各加工ステ
ーシヨンの割出停止位置に設けた停止部材によつ
て強制的に停止され、この停止中にパレツトは移
動を続けているチエンとの間で滑つていて、停止
を解除するとチエンとの摩擦力で搬送をはじめ
る。
上記チエンコンベア式のパレツト搬送装置の欠
点として、次のような事柄が問題となつている。
チエンコンベアの搬送用チエンが特殊構造であ
るため高価となり、しかも2本必要とする。パ
レツトの停止中もチエンが移動しているため、パ
レツトに搬送力が作用し、チエンとの摩擦面を早
期に摩耗させる。搬送しているパレツトを停止
部材で搬送力に打ち勝つて強制停止させるから、
パレツトが衝撃的に停止される。また、パレツ
トの搬送はじめも、重量物のパレツトをチエンと
の摩擦力で搬送させるから、パレツトの慣性力で
速やかに動きはじめることができない。屈曲軌
道部(カーブ部)でも、2本のチエン速度が同一
であるから、内側(内径側)のチエン速度が速
く、屈曲軌道部でのパレツト搬送を不安定なもの
とする。
点として、次のような事柄が問題となつている。
チエンコンベアの搬送用チエンが特殊構造であ
るため高価となり、しかも2本必要とする。パ
レツトの停止中もチエンが移動しているため、パ
レツトに搬送力が作用し、チエンとの摩擦面を早
期に摩耗させる。搬送しているパレツトを停止
部材で搬送力に打ち勝つて強制停止させるから、
パレツトが衝撃的に停止される。また、パレツ
トの搬送はじめも、重量物のパレツトをチエンと
の摩擦力で搬送させるから、パレツトの慣性力で
速やかに動きはじめることができない。屈曲軌
道部(カーブ部)でも、2本のチエン速度が同一
であるから、内側(内径側)のチエン速度が速
く、屈曲軌道部でのパレツト搬送を不安定なもの
とする。
本考案は、上記従来のパレツト搬送装置がもつ
多くの問題点を解消した新規なパレツト搬送装置
を提供することを目的としている。
多くの問題点を解消した新規なパレツト搬送装置
を提供することを目的としている。
即ち、本考案のパレツト搬送装置は、パレツト
を載置する2本のガイドレール間の中央部に1本
の汎用2列チエン(駆動チエン)を敷設し、パレ
ツト上には駆動チエンとの係脱部材を備え、上記
パレツトが先行パレツトとの衝突時及び加工ステ
ーシヨンの停止位置で係脱部材をチエンとの連結
から自動解除されるようにしたものである。これ
により、パレツトの駆動系を安価な汎用チエンと
することができるほか、パレツトの停止時はパレ
ツトに搬送力が全く作用しないので、パレツト裏
面の摩耗も少なく、またパレツトの停止寸前にチ
エンとの連結が解除されて円滑な停止が期待でき
るし、パレツトの始動時にはパレツトがチエンに
連結して強制牽引され、速やかにチエンの流れに
パレツトをのせられると共に、軌道の中央部のチ
エンで牽引されるので、屈曲軌道部におけるパレ
ツト搬送を円滑にすることができる。
を載置する2本のガイドレール間の中央部に1本
の汎用2列チエン(駆動チエン)を敷設し、パレ
ツト上には駆動チエンとの係脱部材を備え、上記
パレツトが先行パレツトとの衝突時及び加工ステ
ーシヨンの停止位置で係脱部材をチエンとの連結
から自動解除されるようにしたものである。これ
により、パレツトの駆動系を安価な汎用チエンと
することができるほか、パレツトの停止時はパレ
ツトに搬送力が全く作用しないので、パレツト裏
面の摩耗も少なく、またパレツトの停止寸前にチ
エンとの連結が解除されて円滑な停止が期待でき
るし、パレツトの始動時にはパレツトがチエンに
連結して強制牽引され、速やかにチエンの流れに
パレツトをのせられると共に、軌道の中央部のチ
エンで牽引されるので、屈曲軌道部におけるパレ
ツト搬送を円滑にすることができる。
以下、本考案パレツト搬送装置を図面の一実施
例で説明する。先ず、第1,4図において、Cは
本考案のチエンコンベアであつて、基体1両側の
基台1a,1aの上面両側には、滑り案内軌道と
なる2本のガイドレール2,3が敷設され、これ
にパレツトPが滑動可能に載置されている。4,
5はガードレールであつて、上記パレツトPがガ
イドレール2,3上から脱線することなく移動す
るよう基台1a,1aの外側壁に固着されてい
る。10はパレツトPを搬送する駆動チエン(汎
用の複列チエン)であつて、2本のガイドレール
2,3間の中央部となる基台1上面に敷設した凹
型承持体(案内軌条)6によつて移動可能に垂直
承持されている。即ち、その詳細構成は第2,3
図bに示す如く、駆動チエン10である2列チエ
ンは、上列のローラ10b…及び下列のローラ1
0a…と三重のリンクプレート10c…,10d
…,10e…からなる。下列のローラ10a…
は、前記凹型承持体6の対面する保持片6a,6
aによつて両側から挟まれ横転を防ぐと共に下端
のリンクプレート10c…を溝6b内のガイド面
6cに滑動自在に載置している。また、上記駆動
チエン10の承持体は、第3図aの如く、軌条帯
8の両側にガイドローラ7…を林立させ、このガ
イドローラ7…をばね9…によつて互いに接近し
合うよう弾発させ、駆動チエン10の下列ローラ
10a…を移動自在に承持させる構成であつても
よい。而して、駆動チエン10は承持体6,8に
よつて直線及び曲線の軌道を自在に形成され、開
放している上列ローラ10b…がパレツトPの裏
面(底面)に接近して2本のガイドレール2,3
間の中央部に敷設される。そして、上記駆動チエ
ン10の巡回駆動は、チエンコンベアC上に設置
した複数のスプロケツト11が下列ローラ10a
…に噛合しているから、このスプロケツト11の
駆動力で低速移動させる構成となつている。
例で説明する。先ず、第1,4図において、Cは
本考案のチエンコンベアであつて、基体1両側の
基台1a,1aの上面両側には、滑り案内軌道と
なる2本のガイドレール2,3が敷設され、これ
にパレツトPが滑動可能に載置されている。4,
5はガードレールであつて、上記パレツトPがガ
イドレール2,3上から脱線することなく移動す
るよう基台1a,1aの外側壁に固着されてい
る。10はパレツトPを搬送する駆動チエン(汎
用の複列チエン)であつて、2本のガイドレール
2,3間の中央部となる基台1上面に敷設した凹
型承持体(案内軌条)6によつて移動可能に垂直
承持されている。即ち、その詳細構成は第2,3
図bに示す如く、駆動チエン10である2列チエ
ンは、上列のローラ10b…及び下列のローラ1
0a…と三重のリンクプレート10c…,10d
…,10e…からなる。下列のローラ10a…
は、前記凹型承持体6の対面する保持片6a,6
aによつて両側から挟まれ横転を防ぐと共に下端
のリンクプレート10c…を溝6b内のガイド面
6cに滑動自在に載置している。また、上記駆動
チエン10の承持体は、第3図aの如く、軌条帯
8の両側にガイドローラ7…を林立させ、このガ
イドローラ7…をばね9…によつて互いに接近し
合うよう弾発させ、駆動チエン10の下列ローラ
10a…を移動自在に承持させる構成であつても
よい。而して、駆動チエン10は承持体6,8に
よつて直線及び曲線の軌道を自在に形成され、開
放している上列ローラ10b…がパレツトPの裏
面(底面)に接近して2本のガイドレール2,3
間の中央部に敷設される。そして、上記駆動チエ
ン10の巡回駆動は、チエンコンベアC上に設置
した複数のスプロケツト11が下列ローラ10a
…に噛合しているから、このスプロケツト11の
駆動力で低速移動させる構成となつている。
次に、上記駆動チエン10の上列ローラ10b
…に、パレツトPを連結したり解除するクリツプ
式の係脱部材(繋引部材)20の構成を説明す
る。30はパレツトPの進行方向となる先端上面
に支軸31で枢着させたクリツプ式の挟持器であ
り、左右の挟持杆32,33の中腹部が支軸31
に枢支されている。各挟持杆32,33の先端側
は、倒L字形に下方へ垂下する部分32a,33
aと第4図の如く上列ローラ10b…の空〓内へ
侵入して当接(係合)し合う挟圧片32b,33
bからなる。上記挟圧片32b,33bの押圧力
は、挟持杆32,33の尾端二股片32c,33
c間に圧装した強力なばね35の弾発力で付与さ
れている。上記ばね35の弾発力は第1図の如く
上列ローラ10bの空間内を挟持した挟持器が左
進(前進)する駆動チエン10上を滑らず、パレ
ツトPを牽引できる強さに設定される。40は挟
持器30の解除(開口)部材であつて、前記パレ
ツトPが先行するパレツトP′や加工ステーシヨン
位置()に衝突及び到達すると駆動チエン10
との連結を解除させる機能をもつている。即ち、
その詳細は第1,4図の如く、パレツトP上の挟
持器30に接近した片側に支軸41が植立され、
これにL型の揺動体42がその中腹を枢支させて
いる。上記揺動体42の側端面(挟持器30に向
いている端面)には、盲孔42bが穿たれ、これ
にV溝面45a,45aを刻設したカム体45の
支持軸46が出没自在に挿入承持している。上記
カム体45はそのV溝面45a,45aを挟持器
30の二股片32c,33cに軽く接触され、こ
の状態以上に離反しないよう反時計方向の回動を
ピン47で規制している。(勿論、挟持器30の
二股片32c,33cからV溝面45aが若干離
れたピン47のセツテイングでもよい)。48は
ストツプピンで、ばねの弾発力により揺動体42
を反時計方向へ離反させ、ピン47に揺動体をス
トツプさせると共に、揺動体の時計方向への回動
量を規制する。即ち、L型に前方へ屈折された支
杆42aの先端受圧部43が先行するパレツト
P′(第7図参照)のストツプブロツク49に衝突
したとき、揺動体42は時計方向へ回動される
も、この回動量を前記ストツプピン48で規制さ
れる。この回動角でカム体45のV溝面45a,
45aが挟持器30を開口させ、駆動チエン10
との連結を解除する関係構成となつている。他
方、50はパレツトの尾端に付設した緩衝部材で
あつて、先端の弾性材50aが後方から進行して
来るパレツトの前端面と当接し、この運動エネル
ギを吸収する。尚、弾性材50aに後方パレツト
が衝突するとともに、挟持器30が開口して駆動
チエンから解除する関係に設定されている。
…に、パレツトPを連結したり解除するクリツプ
式の係脱部材(繋引部材)20の構成を説明す
る。30はパレツトPの進行方向となる先端上面
に支軸31で枢着させたクリツプ式の挟持器であ
り、左右の挟持杆32,33の中腹部が支軸31
に枢支されている。各挟持杆32,33の先端側
は、倒L字形に下方へ垂下する部分32a,33
aと第4図の如く上列ローラ10b…の空〓内へ
侵入して当接(係合)し合う挟圧片32b,33
bからなる。上記挟圧片32b,33bの押圧力
は、挟持杆32,33の尾端二股片32c,33
c間に圧装した強力なばね35の弾発力で付与さ
れている。上記ばね35の弾発力は第1図の如く
上列ローラ10bの空間内を挟持した挟持器が左
進(前進)する駆動チエン10上を滑らず、パレ
ツトPを牽引できる強さに設定される。40は挟
持器30の解除(開口)部材であつて、前記パレ
ツトPが先行するパレツトP′や加工ステーシヨン
位置()に衝突及び到達すると駆動チエン10
との連結を解除させる機能をもつている。即ち、
その詳細は第1,4図の如く、パレツトP上の挟
持器30に接近した片側に支軸41が植立され、
これにL型の揺動体42がその中腹を枢支させて
いる。上記揺動体42の側端面(挟持器30に向
いている端面)には、盲孔42bが穿たれ、これ
にV溝面45a,45aを刻設したカム体45の
支持軸46が出没自在に挿入承持している。上記
カム体45はそのV溝面45a,45aを挟持器
30の二股片32c,33cに軽く接触され、こ
の状態以上に離反しないよう反時計方向の回動を
ピン47で規制している。(勿論、挟持器30の
二股片32c,33cからV溝面45aが若干離
れたピン47のセツテイングでもよい)。48は
ストツプピンで、ばねの弾発力により揺動体42
を反時計方向へ離反させ、ピン47に揺動体をス
トツプさせると共に、揺動体の時計方向への回動
量を規制する。即ち、L型に前方へ屈折された支
杆42aの先端受圧部43が先行するパレツト
P′(第7図参照)のストツプブロツク49に衝突
したとき、揺動体42は時計方向へ回動される
も、この回動量を前記ストツプピン48で規制さ
れる。この回動角でカム体45のV溝面45a,
45aが挟持器30を開口させ、駆動チエン10
との連結を解除する関係構成となつている。他
方、50はパレツトの尾端に付設した緩衝部材で
あつて、先端の弾性材50aが後方から進行して
来るパレツトの前端面と当接し、この運動エネル
ギを吸収する。尚、弾性材50aに後方パレツト
が衝突するとともに、挟持器30が開口して駆動
チエンから解除する関係に設定されている。
最後に、加工ステーシヨンとなる割出停止位置
()に、パレツトPを停止させるための制動位
置決め部材(パレツトロケータ)60と挟持器3
0の解除関係の構成を説明する。上記制動位置決
め部材60は、基体1の上面片側に設置されてい
る(第1,6図参照)。C1はパレツトPの制動及
び送り出しを兼用するシリンダで、基体1上に設
けると共に、そのピストン杆51が反進行方向に
向けられ、この先端にはブラケツト52が付設さ
れている。上記ブラケツト52の前後位置には引
掛爪53,54が所定の間〓を設けて対向枢支さ
れ、先端側の爪53は弱い浮上力をシリンダ側の
爪54は弱い垂下力が各々付与されている。55
は基体1上に固設(割出停止位置()に一致)
した台形カムで、ピストン杆51の最前進端の待
機位置において、引掛爪54が台形カム55に乗
り上げる関係となつている。従つて、上記状態に
おいてパレツトPが停止位置()へ進入して来
ると、パレツト裏面の突片56が引掛爪53を乗
り越えて両者53,54の間〓内に係合し、引掛
爪54に衝突するとシリンダC1に運動エネルギ
が吸引される。他方、パレツトPの起動時には、
ピストン杆51をシリンダC1側へ没入させ、引
掛爪53が突片56を介してパレツトPを前進移
動させると共に、引掛爪54が台形カム55の低
部に没下して突片56から解除する関係構成とな
つている。上記パレツトPが停止位置()に位
置決めされたとき、挟持器30を駆動チエン10
から解除する部材はパレツトPの存在を知るリミ
ツトスイツチLSと係止部材61とによつて司ど
られる。即ち、リミツトスイツチLSはパレツト
Pの突片56が停止位置()に到達するよりも
早い手前位置()でON作動するよう定め、こ
のリミツトスイツチLSの出力で係止部材61の
シリンダC2(第1,5図参照)を上昇付勢させる
よう構成している。上記シリンダC2はガイドレ
ール2の基台1aに付設され、このピストン杆に
付設した係止板57が案内溝2aにガイドされて
鎖線57′の如く上昇すると、前記揺動体40の
受圧部43の軌跡上へ突出し、手前位置()で
挟持器30を駆動チエン10から解除する構成と
なつている。
()に、パレツトPを停止させるための制動位
置決め部材(パレツトロケータ)60と挟持器3
0の解除関係の構成を説明する。上記制動位置決
め部材60は、基体1の上面片側に設置されてい
る(第1,6図参照)。C1はパレツトPの制動及
び送り出しを兼用するシリンダで、基体1上に設
けると共に、そのピストン杆51が反進行方向に
向けられ、この先端にはブラケツト52が付設さ
れている。上記ブラケツト52の前後位置には引
掛爪53,54が所定の間〓を設けて対向枢支さ
れ、先端側の爪53は弱い浮上力をシリンダ側の
爪54は弱い垂下力が各々付与されている。55
は基体1上に固設(割出停止位置()に一致)
した台形カムで、ピストン杆51の最前進端の待
機位置において、引掛爪54が台形カム55に乗
り上げる関係となつている。従つて、上記状態に
おいてパレツトPが停止位置()へ進入して来
ると、パレツト裏面の突片56が引掛爪53を乗
り越えて両者53,54の間〓内に係合し、引掛
爪54に衝突するとシリンダC1に運動エネルギ
が吸引される。他方、パレツトPの起動時には、
ピストン杆51をシリンダC1側へ没入させ、引
掛爪53が突片56を介してパレツトPを前進移
動させると共に、引掛爪54が台形カム55の低
部に没下して突片56から解除する関係構成とな
つている。上記パレツトPが停止位置()に位
置決めされたとき、挟持器30を駆動チエン10
から解除する部材はパレツトPの存在を知るリミ
ツトスイツチLSと係止部材61とによつて司ど
られる。即ち、リミツトスイツチLSはパレツト
Pの突片56が停止位置()に到達するよりも
早い手前位置()でON作動するよう定め、こ
のリミツトスイツチLSの出力で係止部材61の
シリンダC2(第1,5図参照)を上昇付勢させる
よう構成している。上記シリンダC2はガイドレ
ール2の基台1aに付設され、このピストン杆に
付設した係止板57が案内溝2aにガイドされて
鎖線57′の如く上昇すると、前記揺動体40の
受圧部43の軌跡上へ突出し、手前位置()で
挟持器30を駆動チエン10から解除する構成と
なつている。
本考案のパレツト搬送装置は上述の如く構成さ
れており、以下その作用を説明する。パレツトP
の搬送中は係脱部材20の挟持器30が駆動チエ
ン10の上列ローラ10bに連結され、駆動チエ
ン10の移動速度でパレツトPを牽引搬送してい
る、そして、第1図の如く、パレツトPが加工ス
テーシヨンの割出停止位置()の手前位置
()に到来すると、突片56がリミツトスイツ
チLSを作動させ、この信号でシリンダC2を付勢
して係止板57が57′の如く上昇し、接近して
くる受圧部43を受け止める。これで解除部材4
0の揺動体42が時計方向へ回動し、カム体45
を挟持器30側へ前進させ、そのV溝面45a,
45aで二股片32c,33cを押し縮め、挟持
器30の先端挟圧片32b,33bを開口して駆
動チエン10から解除する。この後、パレツトP
が慣性力で停止位置()に到来すると、第6図
の如く突片56が制動位置決め部材60の引掛爪
53,54に係止され、シリンダC1で運動エネ
ルギが吸収される。このとき、前記揺動体42は
時計方向へ最大回動量となり、ストツプピン48
でとめられている。上記各部材20,60,61
の作用で移動を続けている駆動チエン10からパ
レツトPが解除(分離)され、搬送力を受けない
このパレツトは高精度な位置決めが可能となる。
再び、駆動チエン10でパレツトPを搬送するに
はパレツトPの起動指令で、先ずシリンダC2の
ピストン杆を降下して進行を阻止していた係止板
を57′から実線の57へ降下させる。これで、
揺動体42がピン48に押し返えされると共に、
挟持器30の拡張するばね35でカム体45を反
時計方向へ押し戻し、挟持器30が駆動チエン1
0の上列ローラ10bの空隙内に閉口する。而し
て、パレツトPはこの挟持器30を介して駆動チ
エン10に強制牽引され移動をはじめる。このと
き、シリンダC1も作動してピストン杆51をチ
エン10の進行方向へ引張るから、引掛爪53が
突片56を介してパレツトPを牽引すると共に、
引掛爪54が下方へ降下してパレツトPから解除
する。この後、シリンダC1のピストン杆51は
第6図の如く待機位置()へ戻る。
れており、以下その作用を説明する。パレツトP
の搬送中は係脱部材20の挟持器30が駆動チエ
ン10の上列ローラ10bに連結され、駆動チエ
ン10の移動速度でパレツトPを牽引搬送してい
る、そして、第1図の如く、パレツトPが加工ス
テーシヨンの割出停止位置()の手前位置
()に到来すると、突片56がリミツトスイツ
チLSを作動させ、この信号でシリンダC2を付勢
して係止板57が57′の如く上昇し、接近して
くる受圧部43を受け止める。これで解除部材4
0の揺動体42が時計方向へ回動し、カム体45
を挟持器30側へ前進させ、そのV溝面45a,
45aで二股片32c,33cを押し縮め、挟持
器30の先端挟圧片32b,33bを開口して駆
動チエン10から解除する。この後、パレツトP
が慣性力で停止位置()に到来すると、第6図
の如く突片56が制動位置決め部材60の引掛爪
53,54に係止され、シリンダC1で運動エネ
ルギが吸収される。このとき、前記揺動体42は
時計方向へ最大回動量となり、ストツプピン48
でとめられている。上記各部材20,60,61
の作用で移動を続けている駆動チエン10からパ
レツトPが解除(分離)され、搬送力を受けない
このパレツトは高精度な位置決めが可能となる。
再び、駆動チエン10でパレツトPを搬送するに
はパレツトPの起動指令で、先ずシリンダC2の
ピストン杆を降下して進行を阻止していた係止板
を57′から実線の57へ降下させる。これで、
揺動体42がピン48に押し返えされると共に、
挟持器30の拡張するばね35でカム体45を反
時計方向へ押し戻し、挟持器30が駆動チエン1
0の上列ローラ10bの空隙内に閉口する。而し
て、パレツトPはこの挟持器30を介して駆動チ
エン10に強制牽引され移動をはじめる。このと
き、シリンダC1も作動してピストン杆51をチ
エン10の進行方向へ引張るから、引掛爪53が
突片56を介してパレツトPを牽引すると共に、
引掛爪54が下方へ降下してパレツトPから解除
する。この後、シリンダC1のピストン杆51は
第6図の如く待機位置()へ戻る。
次に、当該パレツトPが先行するパレツトP′に
追突すると、第7図の如く受圧部43がストツプ
ブロツク49によつて進行を阻止され、揺動体4
2を時計方向に回動することで、カム体45のV
溝面45a,45aが挟持器の二股片32c,3
3cを押動する。これで、ばね35が縮んで先端
挟圧片32b,33bを開口させ、駆動ローラ1
0から係脱部材20を切り離す。而る後は、慣性
力で前進を続けるパレツトPは、その前端面を先
行パレツトP′の尾端の緩衝部材50によつて運動
エネルギが吸収され、最少限度の衝撃で停止され
る。この停止状態は、先行パレツトP′の進行で、
揺動体42が反時計方向へピン48及びばね35
の反発力で押し戻されると消滅し、挟持器30が
駆動チエン10に連結して搬送をはじめる。
追突すると、第7図の如く受圧部43がストツプ
ブロツク49によつて進行を阻止され、揺動体4
2を時計方向に回動することで、カム体45のV
溝面45a,45aが挟持器の二股片32c,3
3cを押動する。これで、ばね35が縮んで先端
挟圧片32b,33bを開口させ、駆動ローラ1
0から係脱部材20を切り離す。而る後は、慣性
力で前進を続けるパレツトPは、その前端面を先
行パレツトP′の尾端の緩衝部材50によつて運動
エネルギが吸収され、最少限度の衝撃で停止され
る。この停止状態は、先行パレツトP′の進行で、
揺動体42が反時計方向へピン48及びばね35
の反発力で押し戻されると消滅し、挟持器30が
駆動チエン10に連結して搬送をはじめる。
一方、チエンコンベアCが第8図の如く湾曲
(カーブ)していると、挟持器30は実線矢方向
へ支軸31を回動芯にして回動するも、カム体4
5は揺動体42の盲孔からその支持軸46が突出
し、挟持器30を開口させない。これは、逆方向
の湾曲(カーブ)でも同様で、挟持器30が鎖線
矢方向へ回動すると、カム体45を鎖線矢方向へ
スライドさせ挟持器30を開口しない。
(カーブ)していると、挟持器30は実線矢方向
へ支軸31を回動芯にして回動するも、カム体4
5は揺動体42の盲孔からその支持軸46が突出
し、挟持器30を開口させない。これは、逆方向
の湾曲(カーブ)でも同様で、挟持器30が鎖線
矢方向へ回動すると、カム体45を鎖線矢方向へ
スライドさせ挟持器30を開口しない。
以上のように、チエンコンベアCの湾曲部をパ
レツトPが搬送しても、コンベアの中央部に敷設
した1本の駆動チエン10で牽引され且つその挟
持器30が回動支軸31を中心に首を振るから、
パレツトPの流れを円滑なものとしている。
レツトPが搬送しても、コンベアの中央部に敷設
した1本の駆動チエン10で牽引され且つその挟
持器30が回動支軸31を中心に首を振るから、
パレツトPの流れを円滑なものとしている。
尚、本考案のパレツト搬送装置は上記一実施例
に限定されないことは勿論である。例えば、制動
位置決め部材60や緩衝部材50、係止部材61
も適宜な公知手段に置換できる。そして、本考案
要部の細かい構成も設計変更出来るものであり、
これがために要旨が変更するもにではない。更
に、ガイドレールやガードレールをコロ式のころ
がり案内軌道とし、かつ湾曲部ではガードレール
とパレツト間に適度の間〓を設けるのがよい。
に限定されないことは勿論である。例えば、制動
位置決め部材60や緩衝部材50、係止部材61
も適宜な公知手段に置換できる。そして、本考案
要部の細かい構成も設計変更出来るものであり、
これがために要旨が変更するもにではない。更
に、ガイドレールやガードレールをコロ式のころ
がり案内軌道とし、かつ湾曲部ではガードレール
とパレツト間に適度の間〓を設けるのがよい。
以上の如く、本考案パレツト搬送装置によると
きは、パレツトを載置する2本の案内軌道間の中
央部に、1本の駆動チエンを敷設し、パレツト上
には駆動チエンとの連結を司どる係脱部材を備
え、上記パレツトが先行パレツトとの衝突時や加
工ステーシヨンの停止位置で係脱部材を駆動チエ
ンとの連結から自動解除されるようにしたから、
パレツトの駆動系を安価な汎用チエンとすること
ができるほか、パレツトの停止時はパレツトに搬
送力が全く作用しないので、パレツト裏面の摩耗
も少なく、またパレツトの停止寸前にチエンとの
連結が解除されて衝撃の少ない精度の高い停止位
置が期待できるし、パレツトの始動時にはパレツ
トがチエンに連結して強制牽引され、速やかにチ
エンの流れにパレツトをのせられると共に、軌道
中央部のチエンで牽引されるので、屈曲軌道部に
おけるパレツト搬送を円滑にするなど多くの効果
が得られる。
きは、パレツトを載置する2本の案内軌道間の中
央部に、1本の駆動チエンを敷設し、パレツト上
には駆動チエンとの連結を司どる係脱部材を備
え、上記パレツトが先行パレツトとの衝突時や加
工ステーシヨンの停止位置で係脱部材を駆動チエ
ンとの連結から自動解除されるようにしたから、
パレツトの駆動系を安価な汎用チエンとすること
ができるほか、パレツトの停止時はパレツトに搬
送力が全く作用しないので、パレツト裏面の摩耗
も少なく、またパレツトの停止寸前にチエンとの
連結が解除されて衝撃の少ない精度の高い停止位
置が期待できるし、パレツトの始動時にはパレツ
トがチエンに連結して強制牽引され、速やかにチ
エンの流れにパレツトをのせられると共に、軌道
中央部のチエンで牽引されるので、屈曲軌道部に
おけるパレツト搬送を円滑にするなど多くの効果
が得られる。
第1図は本考案パレツト搬送装置を示す平面
図、第2図は要部の一部切欠した拡大断面図、第
3図は駆動チエンの承持状態を示す拡大断面図、
第4図はチエンコンベアの断面図、第5図は係止
部材の拡大断面図、第6図は制動位置決め部材の
断面図、第7図は本考案の係脱部材の作用図、第
8図は湾曲部での係脱部材の作用図である。 P,P′……パレツト、1……基体、2,3……
ガイドレール(案内軌道)、C……チエンコンベ
ア、6……承持体、10……駆動チエン(2列ロ
ーラ)、20……係脱部材、30……挟持器、4
0……解除部材、42……揺動体、43……受圧
部、45……カム体、45a……V溝面、47…
…ピン、48……ストツプピン、60……制動位
置決め部材、C1,C2……シリンダ、57……係
止板、61……係止部材、LS……リミツトスイ
ツチ、……割出停止位置、……手前位置、4
9……ストツプブロツク、50……緩衝部材。
図、第2図は要部の一部切欠した拡大断面図、第
3図は駆動チエンの承持状態を示す拡大断面図、
第4図はチエンコンベアの断面図、第5図は係止
部材の拡大断面図、第6図は制動位置決め部材の
断面図、第7図は本考案の係脱部材の作用図、第
8図は湾曲部での係脱部材の作用図である。 P,P′……パレツト、1……基体、2,3……
ガイドレール(案内軌道)、C……チエンコンベ
ア、6……承持体、10……駆動チエン(2列ロ
ーラ)、20……係脱部材、30……挟持器、4
0……解除部材、42……揺動体、43……受圧
部、45……カム体、45a……V溝面、47…
…ピン、48……ストツプピン、60……制動位
置決め部材、C1,C2……シリンダ、57……係
止板、61……係止部材、LS……リミツトスイ
ツチ、……割出停止位置、……手前位置、4
9……ストツプブロツク、50……緩衝部材。
Claims (1)
- パレツトを載置する両側の案内軌道間の中央部
に1本の駆動チエンを敷設し、上記パレツト上に
は駆動チエンとの連結を司る係脱部材を備え、上
記係脱部材は駆動チエンと連結する挟持杆が自由
回転可能な回転支軸を備えた挟持器と、この挟持
器を開口する解除部材とを備え、先行パレツトと
の衝突や割出停止位置で前記解除部材が挟持器を
自動解除するとともにパレツトの停止位置精度を
向上させるための制動位置決め部材とで構成した
ことを特徴とするパレツト搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2860084U JPS60142161U (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | パレツト搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2860084U JPS60142161U (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | パレツト搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60142161U JPS60142161U (ja) | 1985-09-20 |
| JPH0353964Y2 true JPH0353964Y2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=30526629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2860084U Granted JPS60142161U (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | パレツト搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60142161U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3767025A (en) * | 1972-05-18 | 1973-10-23 | Nl Industries Inc | Independent transfer means for conveyor systems |
| JPS5029273U (ja) * | 1973-07-12 | 1975-04-03 |
-
1984
- 1984-03-01 JP JP2860084U patent/JPS60142161U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60142161U (ja) | 1985-09-20 |
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