JPH0354403B2 - - Google Patents

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JPH0354403B2
JPH0354403B2 JP58031265A JP3126583A JPH0354403B2 JP H0354403 B2 JPH0354403 B2 JP H0354403B2 JP 58031265 A JP58031265 A JP 58031265A JP 3126583 A JP3126583 A JP 3126583A JP H0354403 B2 JPH0354403 B2 JP H0354403B2
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JP
Japan
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aluminum
wires
wire
twisting
twisted
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JP58031265A
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JPS59157907A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弛度抑制化の可能な架空送電線および
その製造方法に関する。
近年の電力需要の増大に伴い、鋼心アルミ撚線
のアルミ線を耐熱アルミ合金に代え、電線の最高
使用温度を高くすることにより大容量送電を達成
しようとする方法が実用されている。これによつ
て従来の電線の使用温度を90℃から150℃、200℃
あるいは230℃というように高くすることができ
るようになりそれだけ大容量送電が可能となつた
が、使用温度が高くなつた分だけ電線の温度上昇
に伴う弛度の増加を生じ、鉄塔を高くしなければ
ならないうえ、既設鉄塔を用いた場合にはこの弛
度増加のために折角の許容容量を十分に利用でき
ないという問題を新たに生ずるようになつた。こ
のため線膨張係数の少ない鋼心にのみ架線張力を
分担させ、それによつて弛度の増加を小さくしよ
うという方法が採用され、間隙型電線や回転ルー
ズ電線あるいはロール圧縮型電線等が提案され実
用されている。
第2図は公知の架空送電線10の断面図であつ
て、鋼心1の外周にアルミ線2が撚り合わされて
なる。この場合鋼心1の線膨張係数は11.5×10-6
でありアルミ線2のそれは23×10-6であつて従来
の鋼心アルミ撚線はこれらの合成値を示し、ほぼ
20×10-6程度となる。従つて、鋼心のみに張力分
担せしめることができれば、弛度の増加を大幅に
抑え得ることがわかる。
さて、前述の間隙型電線、回転ルーズ電線ある
いはロール圧縮型電線といつた従来の技術は、緊
線時あるいは延線後に特殊な作業を採用せねばな
らず、架線工事に大きな問題があつた。一方、か
かる問題を解決する手段として特開昭53−103052
号公報に開示された技術がある。即ち、鋼心アル
ミ撚線のアルミ線の撚り方向をS撚り、Z撚りの
混合撚りとし、電線の有効長に対しアルミ線に余
長を与えることにより弛度抑制化を達成せんとす
るものでる。
しかしながら、S撚りとZ撚りとを所定の割合
いで混撚りさせる作業は、撚り方向の反転を伴う
ため極めて困難であるし、撚り方向が反転する部
分でアルミ線に大きな笑いが生じやすく、その取
扱いが不便であるという欠点がある。
本発明はかかる問題点のない、より簡便かつ確
実な弛度抑制化をもたらす架空送電線およびその
製造方法を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する
に、第1図に示すように鋼心アルミ撚線のアルミ
線の撚り方向は一定とし、その撚り合わせピツチ
をピツチの小さい部分P1及び大きい部分P2とい
うように、その撚りピツチを大小異ならせてなる
ものである。このような電線10を製造するに
は、鋼心10にアルミ線を撚り方向一定に撚り合
わせるに際し、撚り線の引取り速度を一定に保持
しつつアルミ線を撚り合わせる撚線機の回転速度
を変化せしめ、即ち、回転速度を速くしたり遅く
したり場合によつては止めたりしてやれば、その
回転速度に応じてピツチが大小に変化し所期の目
的の電線10を容易に入手することができる。
このように構成してなる電線10に張力を加
え、振動を与える等してその撚りピツチを長手方
向で均一化せしめてやるようにしてやれば、アル
ミ線に余長が生じ弛みが出来て、架線張力をアル
ミ線部分に分担せずに鋼心のみが張力分担をする
ようになる。
ところで、撚線の層心径(撚線最外層各素線の
中心点を結ぶことにより形成される円の直径をい
う)をD、その撚りピツチをPとしたとき、1ピ
ツチあたりの素線長Xは次の式で表わすことがで
きる。
X=√()22 いま、模式的に2Pの長さの前半をP=10Dで撚
り合せ、後半は撚りなしの場合を考えてみる。P
=10Dの部分でのアルミ素線の長さをX1とする
と、上式から X1=1.0482P となり、撚りなしの部分のアルミ素線の長さを
X2とすれば X2=P であるから、上記2P分におけるアルミ素線の長
さX1は、X1(1.0482P)とX2(P)の合計すなわ
ち2.0482Pとなり、その1ピツチあたりの平均素
線長X3は1.0241Pとなる。
一方、更に別な部分で2Pの長さをP=20Dで撚
り合せ、この時の1Pあたりのアルミ素線の長さ
をX0すると、前述の式から X0=1.01226P (2Pの長さで2.02452P) となる。
従つて、上記2つの撚り合せ構成、すなわち異
なる撚り合せピツチの構成と同一ピツチの構成の
1ピツチあたりのアルミ素線の長さを比較する
と、 X3−X0=0.01184P となり、1ピツチあたりのアルミ素線の長さは前
者が1.184%だけ長くなる。これがアルミ線に弛
みを与えることになる。
上記計算は勿論模式的に求めたものであり、実
用の場合とは異なるが、撚りピツチを大小変化せ
しめてやることでアルミ線に弛みが生ずる理由に
ついては理解出来たであろう。
このように撚りピツチに大小変化を与えた場
合、内層では問題ないが最外層では素線が若干弛
んでしまうので抑えテープ等を巻き回してやる必
要があろう。そして、この抑えテープを架線後に
巻きほぐしてやればよい。
以上本発明に係る電線によれば、従来のような
間隙型等のような特殊構造とする必要がなく、又
回転や圧縮等の特殊な方法を用いることもなく、
電線製造時にアルミ撚線層に弛みを作つてしまう
ものであり、後はこれを架線すればそのまま弛度
抑制化が達成されるのであつて、その簡略化は画
期的であるというべくその効用はけだし特筆すべ
きものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電線の部分見取図、第2
図は鋼心アルミ撚線の断面図である。 1:鋼心、2:アルミ線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋼心の外周にアルミ線を撚り方向一定に撚り
    合せてなる鋼心アルミ撚線において、当該アルミ
    線の撚り合せピツチを撚線長手方向で大小異なら
    せて撚り合わせてなる架空送電線。 2 鋼心の外周のアルミ線を撚り方向一定に撚り
    合わせるに際し、撚線の引き取り速度を一定に保
    持しつつアルミ線を撚り合わせる撚線機の回転速
    度を変化せしめ、アルミ線の撚り合わせピツチを
    撚線長手方向で大小異ならせる架空送電線の製造
    方法。
JP3126583A 1983-02-25 1983-02-25 架空送電線およびその製造方法 Granted JPS59157907A (ja)

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JP3126583A JPS59157907A (ja) 1983-02-25 1983-02-25 架空送電線およびその製造方法

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JP3126583A JPS59157907A (ja) 1983-02-25 1983-02-25 架空送電線およびその製造方法

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JPS59157907A JPS59157907A (ja) 1984-09-07
JPH0354403B2 true JPH0354403B2 (ja) 1991-08-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53103052A (en) * 1977-02-14 1978-09-07 Furukawa Electric Co Ltd Twisted aluminum wire with steel wire core

Also Published As

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JPS59157907A (ja) 1984-09-07

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