JPH0354544B2 - - Google Patents

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JPH0354544B2
JPH0354544B2 JP59205962A JP20596284A JPH0354544B2 JP H0354544 B2 JPH0354544 B2 JP H0354544B2 JP 59205962 A JP59205962 A JP 59205962A JP 20596284 A JP20596284 A JP 20596284A JP H0354544 B2 JPH0354544 B2 JP H0354544B2
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JP
Japan
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weight
seawater
parts
salt
carboxymethyl cellulose
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JP59205962A
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JPS6185152A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は養魚に際し飼料に基づく自家汚染が発
生しない養魚飼料の製法に関する。
〔従来の技術及び問題点〕
我が国の投飼養殖は飼料として鮮魚を細断・破
砕して投与している。このため、栄養分の溶出等
が多く飼原料の養成魚への転換率の低下、及び、
養魚場周辺海域の汚染が顕著であり、これらの改
善が望まれている。
これまで、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム塩等の水溶性高分子を使
用した養魚飼料の製造法は特開昭55−104864号公
報に記載されている。しかし、この種の水溶性高
分子を使用した養魚飼料では、粘結剤が水に易溶
性のために海水中での分散が著しく、飼料による
海洋汚染の原因となり好ましくない。
又、アルギン酸ソーダ水溶液とカルシウム塩を
主成分として使用した養魚飼料の製造法は、特開
昭57−46350号公報に記載されている。
しかし、アルギン酸ソーダは、天然物であるた
め産地によつて成分が異り、品質が不安定であ
る。又、価格が高いという欠点を有している。更
に、両者の組合せのゾル態・ゲル態は不均一であ
り、海水中での汚濁が高く海洋汚染上の問題が残
されている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、これらの問題点を改良すべく鋭意
検討の結果カルボキシメチルセルロースアルカリ
金属混合塩を使用する養魚飼料は海水中での分散
性が適度で、且つ、海水中の汚濁も少なく海洋汚
染上極めて好ましいことを見出し本発明を完成す
るに到つた。
即ち、本発明はカルボキシメチルセルロースア
ルカリ金属混合塩と水とから生じるゾル態・ゲル
態の共存する水に難溶性の粘結剤で養魚飼料を混
練成形することを特徴とする養魚飼料の製法に係
るものである。
ここで、カルボキシメチルセルロースアルカリ
金属混合塩は、カルボキシメチルセルロースのナ
トリウム、カリウム、アンモニウム、リチウム、
バリウム、カルシウム、ストロンチウムなどのア
ルカリ金属塩で、これらの二種以上の混合塩であ
る。好ましくはカルボキシメチルセルロースのナ
トリウム塩とカルシウム塩の混合塩であり、これ
らの組成は、海水中での養魚飼料のゾル態・ゲル
態の共存に影響を与える。即ち、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム塩1〜99重量部とカルボ
キシメチルセルロースカルシウム塩99〜1重量部
の範囲にあるものが、ゾル態・ゲル態の共存状態
にあり、粘結剤として難溶性であることがわかつ
た。カルボキシメチルセルロースナトリウム塩が
1重量部未満又はカルボキシメチルセルロースカ
ルシウム塩が99重量部を越えると海水中の汚濁が
増大し、且つ、ゲル態が大半を占めるため、海水
への養魚飼料の分散が困難となり、海洋汚染上、
又、養魚飼料として好ましくない。
カルボキシメチルセルロースアルカリ金属混合
塩はカルボキシメチルセルロースナトリウム塩20
〜80重量部とカルボキシメチルセルロースカルシ
ウム塩80〜20重量部の組成であることが更に好ま
しい。
〔実施例〕
以下本発明を実施例について説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例 1 粉末ミキサーで次の表の成分を混合して基質を
製造した。
成 分 重量% 魚粉(含油量9%) 68 脱脂粉乳 13 ビタミン/ミネラル混合物 10 食用油 9 この基質5Kgに1重量%の粘結剤カルボキシメ
チルセルロースナトリウム70重量部/カルボキシ
メチルセルロースカルシウム30重量部の混合塩を
含む0.7の水溶液(粘度3480cps)を混合し、ミ
キサーにて混練後押出成形機で成形して湿潤飼料
を得た。
湿潤飼料の一部を海水中に投下し30分後に濁度
を観察したが、全く濁りは認められなかつた。
実施例 2 実施例1で粘結剤としてカルボキシメチルセル
ロースナトリウム50重量部/カルボキシメチルセ
ルロースカルシウム50重量部の混合塩の水溶液
(粘度1530cps)を使用し、その他の条件は実施例
1と同様にして湿潤飼料を得た。このものの実施
例1に述べたと同じ海水中への投下テストを実施
したが濁りは全く認められなかつた。
実施例 3 実施例1で粘結剤としてカルボキシメチルセル
ロースナトリウム30重量部/カルボキシメチルセ
ルロースカルシウム70重量部の混合塩の水溶液
(粘度471cps)を使用し、その他の条件は実施例
1と同様にして湿潤飼料を得た。
このものの海水中への投下テストに於ける海水
での濁りは全くなく、良好であつた。
比較例 1 実施例1で粘結剤にカルボキシメチルセルロー
スナトリウムの同じ濃度の水溶液(粘度7420cps)
を使用し、その他の条件は実施例1と同様にして
湿潤飼料を得た。このものの海水中への投下テス
トを実施した所、海水中へ速やかに分散し、濁り
が著しかつた。
比較例 2 実施例1と同様の基質5Kgに1重量%の粘結剤
カルボキシメチルセルロースカルシウムを含む
0.7の水溶液を混合し、ミキサーにて、混練後
押出成形機で成形し湿潤試料を得た。この一部を
海水中に投下した所、30分後の濁度は著しかつ
た。
比較例 3 実施例1で粘結剤にアルギン酸ナトリウムの水
溶液(粘度186cps)を使用して湿潤飼料を得た。
このものの海水中への投下テストを行つた所、海
水中へ速やかに分散し、濁りが著しかつた。
比較例 4 実施例1と同様の基質5Kgに1重量%の粘結剤
アルギン酸ナトリウム70重量部/軽質炭酸カルシ
ウム30重量部を含む0.7の水溶液を混合しミキ
サーにて混練後、押出成形機で湿潤試料を得た。
この一部を海水中に投下した所、30分後の濁度は
著しかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カルボキシメチルセルロースナトリウム塩20
    〜80重量部とカルボキシメチルセルロースカルシ
    ウム塩80〜20重量部からなるカルボキシメチルセ
    ルロースアルカリ金属混合塩と水とから生じるゾ
    ル態・ゲル態の共存する水に難溶性の粘結剤で養
    魚飼料を混練成形することを特徴とする養魚飼料
    の製法。
JP59205962A 1984-10-01 1984-10-01 養魚飼料の製造法 Granted JPS6185152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59205962A JPS6185152A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 養魚飼料の製造法

Applications Claiming Priority (1)

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JP59205962A JPS6185152A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 養魚飼料の製造法

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Publication Number Publication Date
JPS6185152A JPS6185152A (ja) 1986-04-30
JPH0354544B2 true JPH0354544B2 (ja) 1991-08-20

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ID=16515588

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59205962A Granted JPS6185152A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 養魚飼料の製造法

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JPS6185152A (ja) 1986-04-30

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