JPH0354673Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354673Y2 JPH0354673Y2 JP1986182389U JP18238986U JPH0354673Y2 JP H0354673 Y2 JPH0354673 Y2 JP H0354673Y2 JP 1986182389 U JP1986182389 U JP 1986182389U JP 18238986 U JP18238986 U JP 18238986U JP H0354673 Y2 JPH0354673 Y2 JP H0354673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- lock
- spring
- liquid
- upper lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ケースに上蓋を弧回動自在に取り付
け、この上蓋を閉位置でロツクするロツク機構
と、このロツクを解除するロツク解除機構とを設
けた液体収容器に関する。
け、この上蓋を閉位置でロツクするロツク機構
と、このロツクを解除するロツク解除機構とを設
けた液体収容器に関する。
上述した液体収容器においては、一般に、ロツ
ク機構により上蓋をロツクした状態、及び、ロツ
ク解除機構により上蓋のロツクを解除した状態の
何れの場合にも、上蓋がその閉位置に位置したま
まの状態を維持するように構成されたものが知ら
れている。しかし、この構成による場合には、ロ
ツクの状態が一目でわかりにくいものであるた
め、次のような不都合があつた。
ク機構により上蓋をロツクした状態、及び、ロツ
ク解除機構により上蓋のロツクを解除した状態の
何れの場合にも、上蓋がその閉位置に位置したま
まの状態を維持するように構成されたものが知ら
れている。しかし、この構成による場合には、ロ
ツクの状態が一目でわかりにくいものであるた
め、次のような不都合があつた。
つまり、液体収容部に対する給液操作及び残液
処理を行うべく上蓋を開放する際に、ロツク解除
機構によるロツクの解除が分かりにくく、例え
ば、ロツクを解除した積りであつてもロツク解除
が不完全であつた場合には、上蓋を開放すること
ができず、そのことで始めてロツク解除が不完全
であることが認識され、改めてロツク解除操作を
行わなければならない手間を要するものであつ
た。また、上蓋がロツクされたことも分かりにく
く、例えば、上蓋をロツクした積りであつても、
ロツクが不完全であつた場合には、液体収容部内
の液体に対する保温性能が低下したり、或いは、
この液体収容器が倒れた場合に液体収容部内の液
体が多量に溢れ出す虞れがあり、特に、この液体
が高温の場合には、危険でもあつた。
処理を行うべく上蓋を開放する際に、ロツク解除
機構によるロツクの解除が分かりにくく、例え
ば、ロツクを解除した積りであつてもロツク解除
が不完全であつた場合には、上蓋を開放すること
ができず、そのことで始めてロツク解除が不完全
であることが認識され、改めてロツク解除操作を
行わなければならない手間を要するものであつ
た。また、上蓋がロツクされたことも分かりにく
く、例えば、上蓋をロツクした積りであつても、
ロツクが不完全であつた場合には、液体収容部内
の液体に対する保温性能が低下したり、或いは、
この液体収容器が倒れた場合に液体収容部内の液
体が多量に溢れ出す虞れがあり、特に、この液体
が高温の場合には、危険でもあつた。
そこで、従来では、液体収容部を備えたケース
と、上蓋との間にロツク機構を設けるとともに、
ロツク解除機構を上蓋に設け、さらに、上蓋を常
時開放側に付勢する付勢機構を設けたものも提案
された(例えば、実開昭48−94055号公報参照)。
と、上蓋との間にロツク機構を設けるとともに、
ロツク解除機構を上蓋に設け、さらに、上蓋を常
時開放側に付勢する付勢機構を設けたものも提案
された(例えば、実開昭48−94055号公報参照)。
このような従来技術によれば、ロツクされてい
る状態と、いない状態とが、上蓋の動きから簡単
に判別できる点では有利なものであるが、ロツク
解除用の操作具を上蓋の上面に沿つて水平方向に
スライド操作するものであるため、そのスライド
操作に伴うケースの倒れを防止するために片手で
ケース本体、もしくは上蓋を上方から押えながら
他方の手でロツク解除用の操作具を操作するなど
の、両手を使用してのロツク、並びにロツク解除
操作を要求されるものであつた。また、ロツク解
除用の操作具を、ロツクが解除されて上蓋が或程
度開き始めるまで解除方向への操作を維持し続け
なければならず、迅速なワンタツチ操作を行い難
いものであつた。
る状態と、いない状態とが、上蓋の動きから簡単
に判別できる点では有利なものであるが、ロツク
解除用の操作具を上蓋の上面に沿つて水平方向に
スライド操作するものであるため、そのスライド
操作に伴うケースの倒れを防止するために片手で
ケース本体、もしくは上蓋を上方から押えながら
他方の手でロツク解除用の操作具を操作するなど
の、両手を使用してのロツク、並びにロツク解除
操作を要求されるものであつた。また、ロツク解
除用の操作具を、ロツクが解除されて上蓋が或程
度開き始めるまで解除方向への操作を維持し続け
なければならず、迅速なワンタツチ操作を行い難
いものであつた。
本考案の目的は、上蓋のロツクの状態が容易に
分るようにするとともに、ロツク解除の操作をも
行い易くすることにある。
分るようにするとともに、ロツク解除の操作をも
行い易くすることにある。
上記目的を達成するために講じた本考案の技術
手段は、ケースに上蓋を弧回動自在に取り付け、
この上蓋を閉位置でロツクするロツク機構と、こ
のロツクを解除するロツク解除機構とを設けた液
体収容器において、前記ロツク解除機構を、その
ロツク解除方向への押し操作部が、ケース側で、
そのケースの前部に設けられる注液管を内装する
カバー部部分の、前下がり傾斜面に臨む状態で設
けるとともに、前記ロツク機構によるロツクを解
除したときに前記上蓋を開放方向に弧回動させる
ための付勢機構を設けたことである。
手段は、ケースに上蓋を弧回動自在に取り付け、
この上蓋を閉位置でロツクするロツク機構と、こ
のロツクを解除するロツク解除機構とを設けた液
体収容器において、前記ロツク解除機構を、その
ロツク解除方向への押し操作部が、ケース側で、
そのケースの前部に設けられる注液管を内装する
カバー部部分の、前下がり傾斜面に臨む状態で設
けるとともに、前記ロツク機構によるロツクを解
除したときに前記上蓋を開放方向に弧回動させる
ための付勢機構を設けたことである。
上記の技術手段を講じたことによる作用は次の
通りである。
通りである。
a ロツク解除機構により上蓋のロツクを解除す
れば、上蓋は、付勢機構による付勢力で、閉位
置から開放方向に弧回動して姿勢変更し、その
姿勢を維持する。そして、この姿勢変更で、上
蓋のロツクが解除されたことが容易に確認でき
る。逆に、上蓋はそのロツクが解除されていな
いときには閉位置にあるから、そのことをもつ
て、上蓋のロツクがなされていることを容易に
確認できる。
れば、上蓋は、付勢機構による付勢力で、閉位
置から開放方向に弧回動して姿勢変更し、その
姿勢を維持する。そして、この姿勢変更で、上
蓋のロツクが解除されたことが容易に確認でき
る。逆に、上蓋はそのロツクが解除されていな
いときには閉位置にあるから、そのことをもつ
て、上蓋のロツクがなされていることを容易に
確認できる。
b ロツク解除用の押し操作部を、上蓋側ではな
く、ケース側に設けたので、ロツク解除用の操
作具を上蓋側に設けた場合のように、解除操作
状態を維持したまま上蓋の開放作動に伴つて上
蓋とともに或程度持ち上げ操作するというよう
な操作が不要で、片手でのワンタツチ操作で簡
単にロツク解除を行える。
く、ケース側に設けたので、ロツク解除用の操
作具を上蓋側に設けた場合のように、解除操作
状態を維持したまま上蓋の開放作動に伴つて上
蓋とともに或程度持ち上げ操作するというよう
な操作が不要で、片手でのワンタツチ操作で簡
単にロツク解除を行える。
c ロツク解除用の押し操作部は、ケース前部の
注液管を内装するカバー部分の、前下がり傾斜
面に臨む状態で設けてあるので、その押し操作
力は、ケースの中心部に向いケースを転倒させ
る方向の作用力としては働きにくく、従つて、
別の片手でケースの倒れを阻止するように支え
持つことも必要としない。
注液管を内装するカバー部分の、前下がり傾斜
面に臨む状態で設けてあるので、その押し操作
力は、ケースの中心部に向いケースを転倒させ
る方向の作用力としては働きにくく、従つて、
別の片手でケースの倒れを阻止するように支え
持つことも必要としない。
イ 上記a.の作用から、上蓋のロツク解除が容易
に認識できるから、ロツク解除した積りが実際
にはロツクされたままにあつて、そのために改
めてロツク解除操作を行わなければならないと
いつた無駄な手間を省くことができ、上蓋の開
放を手間少なく行えるようになつた。また、上
蓋がロツクされていることも容易に確認できる
から、ロツクが不充分なまま放置されること
で、液体収容部内の液体に対する保温性能が低
下したり、液体収容器が転倒したときに液体が
溢れ出したりする不都合を回避できる。
に認識できるから、ロツク解除した積りが実際
にはロツクされたままにあつて、そのために改
めてロツク解除操作を行わなければならないと
いつた無駄な手間を省くことができ、上蓋の開
放を手間少なく行えるようになつた。また、上
蓋がロツクされていることも容易に確認できる
から、ロツクが不充分なまま放置されること
で、液体収容部内の液体に対する保温性能が低
下したり、液体収容器が転倒したときに液体が
溢れ出したりする不都合を回避できる。
ロ 上記b.c.の作用から、上蓋のロツク解除を、
別の片手でケースを押えながら、上蓋の開放作
動を伴つて操作するような煩雑な操作を要さ
ず、片手だけでのワンタツチ操作などの簡単な
操作で迅速に行うことができる利点がある。ま
た、椅子などに座つたままでの低い位置からの
操作も楽に行いやすい。
別の片手でケースを押えながら、上蓋の開放作
動を伴つて操作するような煩雑な操作を要さ
ず、片手だけでのワンタツチ操作などの簡単な
操作で迅速に行うことができる利点がある。ま
た、椅子などに座つたままでの低い位置からの
操作も楽に行いやすい。
以下、図面に基づいて、本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図に示すように、液体としての湯や冷水を
収容可能な中瓶1、液体収容部であるこの中瓶1
を外嵌するケース2、及び、このケース2に取り
付けられた上蓋3等から、液体収容器の一例であ
る魔法瓶を構成してある。
収容可能な中瓶1、液体収容部であるこの中瓶1
を外嵌するケース2、及び、このケース2に取り
付けられた上蓋3等から、液体収容器の一例であ
る魔法瓶を構成してある。
中瓶1は、ガラス製で、内外壁間が真空の二重
壁構造となつている。そして、中瓶1の上部は窄
まつて最大胴径部より小径の口部1aを形成して
いる。
壁構造となつている。そして、中瓶1の上部は窄
まつて最大胴径部より小径の口部1aを形成して
いる。
ケース2は、その内周面が、中瓶1の口部1a
の上方において、この口部1aの径とほぼ同径の
頚部2aを形成している。さらに、この頚部2a
の上方においてケース2の内周面は椀状に拡が
り、その一部に、下向き傾斜姿勢の注液管4が連
設されている。
の上方において、この口部1aの径とほぼ同径の
頚部2aを形成している。さらに、この頚部2a
の上方においてケース2の内周面は椀状に拡が
り、その一部に、下向き傾斜姿勢の注液管4が連
設されている。
また、ケース2の頚部2aの上部端縁に、ゴム
製のパツキン6を介して中栓5が載置されてい
る。この中栓5には、中瓶1の内部下方にまで達
する揚液管7と、注液管4にまで達する導液管8
とが連設されている。これら揚液管7と導液管8
とは、中栓5内部で連通されている。
製のパツキン6を介して中栓5が載置されてい
る。この中栓5には、中瓶1の内部下方にまで達
する揚液管7と、注液管4にまで達する導液管8
とが連設されている。これら揚液管7と導液管8
とは、中栓5内部で連通されている。
さらに、ケース2の外周面には、液面表示器9
が付設されている。この液面表示器9はガラス管
からなり、その上部をチユーブ10によりケース
2の頚部2aに開口する曲がり管11に接続して
中瓶1内の残余空間に連通させるとともに、その
下部を連通管12により中瓶1の底の開口1bに
嵌合したキヤツプ13に接続して中瓶1に連通し
てある。従つて、液面表示器9内には、中瓶1内
の液面と同じレベルにまで、液体が満たされるの
である。
が付設されている。この液面表示器9はガラス管
からなり、その上部をチユーブ10によりケース
2の頚部2aに開口する曲がり管11に接続して
中瓶1内の残余空間に連通させるとともに、その
下部を連通管12により中瓶1の底の開口1bに
嵌合したキヤツプ13に接続して中瓶1に連通し
てある。従つて、液面表示器9内には、中瓶1内
の液面と同じレベルにまで、液体が満たされるの
である。
そして、この魔法瓶には、中瓶1内の空気を圧
縮してこの中瓶1内の液体を外部に注出するため
の空気ポンプPが設けられている。
縮してこの中瓶1内の液体を外部に注出するため
の空気ポンプPが設けられている。
この空気ポンプPの主要部を構成する気密室1
4は、第1図ないし第3図に示すように、ケース
2の頚部2aの外方において、液体収容部である
中瓶1の周方向に沿つて、平面視が円環状に位置
するように設けられている。
4は、第1図ないし第3図に示すように、ケース
2の頚部2aの外方において、液体収容部である
中瓶1の周方向に沿つて、平面視が円環状に位置
するように設けられている。
気密室14は、第1図に示すように、手数少な
く高い気密性が得られるように断面視形状をほぼ
U字状に一体成形した室本体14Aと、この室本
体14Aの開放側を蓋うカバー体14Bとからな
つている。そして、それら室本体14Aとカバー
体14Bとは、超音波溶接により気密状態に接続
されている。
く高い気密性が得られるように断面視形状をほぼ
U字状に一体成形した室本体14Aと、この室本
体14Aの開放側を蓋うカバー体14Bとからな
つている。そして、それら室本体14Aとカバー
体14Bとは、超音波溶接により気密状態に接続
されている。
室本体14Aは、エチレンプロピレンゴム
[EPM]、或いは、エチレンプロピレンターポリ
マー[EPDM]から形成され、可撓性を有して
いる。一方、カバー体14Bは合成樹脂から形成
され、不撓性である。そして、室本体14Aを囲
むように、合成樹脂からなる不撓性の支持枠15
が設けられている。さらに、支持枠15と気密室
14の室本体14Aとに亘つて、下方から室本体
14Aを押圧して撓ませる操作部材16が設けら
れている。
[EPM]、或いは、エチレンプロピレンターポリ
マー[EPDM]から形成され、可撓性を有して
いる。一方、カバー体14Bは合成樹脂から形成
され、不撓性である。そして、室本体14Aを囲
むように、合成樹脂からなる不撓性の支持枠15
が設けられている。さらに、支持枠15と気密室
14の室本体14Aとに亘つて、下方から室本体
14Aを押圧して撓ませる操作部材16が設けら
れている。
この操作部材16と気密室14の室本体14A
とは、周方向の数ケ所において、室本体14Aか
ら膨出形成された突起部14aが、操作部材16
の係合孔16aに無理嵌めされることで、周方向
に位置固定されている。
とは、周方向の数ケ所において、室本体14Aか
ら膨出形成された突起部14aが、操作部材16
の係合孔16aに無理嵌めされることで、周方向
に位置固定されている。
支持枠15と気密室14のカバー体14Bと
は、カバー体14Bが支持枠15に載った状態
で、超音波溶接により接続されている。そして、
支持枠15から延出されたフランジ部が、ケース
2にネジ止めされている。これにより、気密室1
4がケース2に支持されているのである。
は、カバー体14Bが支持枠15に載った状態
で、超音波溶接により接続されている。そして、
支持枠15から延出されたフランジ部が、ケース
2にネジ止めされている。これにより、気密室1
4がケース2に支持されているのである。
そして、第2図及び第3図に示すように、気密
室14の平面視において180°位相を異ならせた2
箇所に、前述した操作部材16を介して気密室1
4の室本体14Aを撓ませるための一対の操作部
HPを設けてある。
室14の平面視において180°位相を異ならせた2
箇所に、前述した操作部材16を介して気密室1
4の室本体14Aを撓ませるための一対の操作部
HPを設けてある。
この操作部HPの構造を説明すると、第2図に
示すように、気密室14の室本体14A、操作部
材16、及び、支持枠15が、何れも円形に開口
され、この開口部分に、操作片17が設けられて
いる。
示すように、気密室14の室本体14A、操作部
材16、及び、支持枠15が、何れも円形に開口
され、この開口部分に、操作片17が設けられて
いる。
一対の操作部HPのうちの図中右方に示す一方
は、上方に圧力調節部PCが付設されている。一
対の操作部HPの構造と動作はほぼ同一であるの
で、以下、圧力調節部PCとともに説明する。
は、上方に圧力調節部PCが付設されている。一
対の操作部HPの構造と動作はほぼ同一であるの
で、以下、圧力調節部PCとともに説明する。
前記操作片17には、操作部材16の開口端縁
に係止されて抜止めとなる突起部17aと、操作
部材16の下面に対向して位置する鍔部17bと
が形成されている。そして、この操作片17に
は、二股の操作フオーク18の一方の腕18aの
先端が下方から当接している。
に係止されて抜止めとなる突起部17aと、操作
部材16の下面に対向して位置する鍔部17bと
が形成されている。そして、この操作片17に
は、二股の操作フオーク18の一方の腕18aの
先端が下方から当接している。
また、操作部材16は開口部分で立ち上がり、
さらに、その立上がり端部に、室本体14Aの開
口端縁を巻き込む折曲部16bが形成されてい
る。
さらに、その立上がり端部に、室本体14Aの開
口端縁を巻き込む折曲部16bが形成されてい
る。
さらに、操作片17の上部の端縁には、連繋片
19が載置されている。この連繋片19は一対の
張出部19a,19bを有しており、それら一対
の張出部19a,19bに、同心円状に配置され
た一対の圧縮コイルスプリング20,21の夫々
の一端が係止されている。
19が載置されている。この連繋片19は一対の
張出部19a,19bを有しており、それら一対
の張出部19a,19bに、同心円状に配置され
た一対の圧縮コイルスプリング20,21の夫々
の一端が係止されている。
外側の圧縮コイルスプリング(以下、第1スプ
リングと称する)20の他端は、気密室14の上
部に連設された筒状体22の内面の端部に係止さ
れている。また、内側の圧縮コイルスプリング
(以下、第2スプリングと称する)21の他端は、
筒状体22の端面の孔22aに第2スプリング2
1の架設方向に融通を持つて抜止め状態で嵌合さ
れたキヤツプ部材23の内面に係止されている。
リングと称する)20の他端は、気密室14の上
部に連設された筒状体22の内面の端部に係止さ
れている。また、内側の圧縮コイルスプリング
(以下、第2スプリングと称する)21の他端は、
筒状体22の端面の孔22aに第2スプリング2
1の架設方向に融通を持つて抜止め状態で嵌合さ
れたキヤツプ部材23の内面に係止されている。
一対の操作部HPのうちの図中左方に示す他方
は、圧力調節部PCが付設されておらず、連繋片
19がなく、第1スプリング20に替えて、操作
片17と気密室14の上部に連設された筒状体2
2Aとに亘る下向き付勢の圧縮コイルスプリング
(以下、第3スプリングと称する)24が設けら
れている。
は、圧力調節部PCが付設されておらず、連繋片
19がなく、第1スプリング20に替えて、操作
片17と気密室14の上部に連設された筒状体2
2Aとに亘る下向き付勢の圧縮コイルスプリング
(以下、第3スプリングと称する)24が設けら
れている。
前述した操作フオーク18は、第1図及び第3
図に示すように、その一対の腕18aが夫々彎曲
して注液管4の内装されたケース2の前方のカバ
ー部2Aに至つて繋がり、注液管4に相当する位
置には孔が形成されている。また、一対の腕18
aが、夫々、ケース2に固着された一対のブラケ
ツト33に軸支されることで、操作フオーク18
は軸芯X1周りでの回動自在に、ケース2に取り
付けられている。
図に示すように、その一対の腕18aが夫々彎曲
して注液管4の内装されたケース2の前方のカバ
ー部2Aに至つて繋がり、注液管4に相当する位
置には孔が形成されている。また、一対の腕18
aが、夫々、ケース2に固着された一対のブラケ
ツト33に軸支されることで、操作フオーク18
は軸芯X1周りでの回動自在に、ケース2に取り
付けられている。
そして、操作フオーク18の注液管4を跨ぐ部
分18bの上面に、揺動アーム25の一対の遊端
縁が当接している。この揺動アーム25の基端部
には、断面形状が小判形の係合孔26aを有する
ボス部材26が連設されていて、このボス部材2
6の一端が、ケース2のカバー部2Aに軸支され
ている。
分18bの上面に、揺動アーム25の一対の遊端
縁が当接している。この揺動アーム25の基端部
には、断面形状が小判形の係合孔26aを有する
ボス部材26が連設されていて、このボス部材2
6の一端が、ケース2のカバー部2Aに軸支され
ている。
さらに、ボス部材26の係合孔には、ケース2
のカバー部2Aから側方に延出された操作レバー
27の軸部27aが係合し、この軸部27aがケ
ース2のカバー部2Aに軸支されている。
のカバー部2Aから側方に延出された操作レバー
27の軸部27aが係合し、この軸部27aがケ
ース2のカバー部2Aに軸支されている。
第1図ないし第3図には、何れも操作レバー2
7が操作されていない状態が示されている。この
状態では、第1図及び第2図に示すように、操作
フオーク18の一対の腕18aは、何れもその揺
動範囲の下限に位置している。そして、操作片1
7は、第1スプリング20による下向きの付勢力
で、その突起部17aが操作部材16の開口端縁
に当接して下方に押圧する状態にある。
7が操作されていない状態が示されている。この
状態では、第1図及び第2図に示すように、操作
フオーク18の一対の腕18aは、何れもその揺
動範囲の下限に位置している。そして、操作片1
7は、第1スプリング20による下向きの付勢力
で、その突起部17aが操作部材16の開口端縁
に当接して下方に押圧する状態にある。
従つて、このとき、気密室14の室本体14A
は操作部材16により撓められていない。また、
このとき、第2スプリング21は自由状態であ
り、キヤツプ部材23は移動範囲の下限にあつて
気密室14を塞いでいる。
は操作部材16により撓められていない。また、
このとき、第2スプリング21は自由状態であ
り、キヤツプ部材23は移動範囲の下限にあつて
気密室14を塞いでいる。
この状態から操作レバー27が下方に揺動操作
されると、揺動アーム25の先端による押圧で操
作フオーク18が第1図において軸芯X1周りに
半時計方向に回動し、操作フオーク18の一対の
腕18aの先端が上方に移動する。
されると、揺動アーム25の先端による押圧で操
作フオーク18が第1図において軸芯X1周りに
半時計方向に回動し、操作フオーク18の一対の
腕18aの先端が上方に移動する。
これにより、第1スプリング20の付勢力に抗
して操作片17が上方に移動し、その鍔部17b
によつて操作部材16を押し上げる。従つて、気
密室14の室本体14Aが撓められて気密室14
が変形縮少する。
して操作片17が上方に移動し、その鍔部17b
によつて操作部材16を押し上げる。従つて、気
密室14の室本体14Aが撓められて気密室14
が変形縮少する。
一方、操作片17の上方への移動に伴つて、第
2スプリング21がキヤツプ部材23を押し上げ
る。これにより、気密室14は開放される。従つ
て、気密室14の変形縮少とともに、気密室14
内の空気が筒状体22の開口22aから外部に排
出される。
2スプリング21がキヤツプ部材23を押し上げ
る。これにより、気密室14は開放される。従つ
て、気密室14の変形縮少とともに、気密室14
内の空気が筒状体22の開口22aから外部に排
出される。
筒状体22の端面には、上蓋3に取り付けた弾
性体からなる連通筒部材28が、その下方の端縁
の弾性変形を伴つて当接している。この連通筒部
材28の上方の端縁には、圧縮コイルスプリング
(以下、第4スプリングと称する)29により下
方に付勢されたハツト形の弁体30が当接して内
部を密封している。
性体からなる連通筒部材28が、その下方の端縁
の弾性変形を伴つて当接している。この連通筒部
材28の上方の端縁には、圧縮コイルスプリング
(以下、第4スプリングと称する)29により下
方に付勢されたハツト形の弁体30が当接して内
部を密封している。
上述のようにして気密室14から外部に排出さ
れた空気は、気密状態の連通筒部材28の内部に
導かれる。キヤツプ部材23は、第2スプリング
21により押し上げられるのに伴つて弁体30の
下側端面に当接し、第4スプリング29の付勢力
に抗して弁体30を押し上げる。
れた空気は、気密状態の連通筒部材28の内部に
導かれる。キヤツプ部材23は、第2スプリング
21により押し上げられるのに伴つて弁体30の
下側端面に当接し、第4スプリング29の付勢力
に抗して弁体30を押し上げる。
これにより、連通筒部材28の内部は、上蓋3
に形成された空気流路31に連通され、気密室1
4からの空気は、この空気流路31に導かれる。
この空気流路31は、上蓋3に取り付けた弾性体
からなるブシユ部材32を介して、中栓5内の空
気流路に連通している。さらに、この空気流路
は、中瓶1内の残余空間に連通している。
に形成された空気流路31に連通され、気密室1
4からの空気は、この空気流路31に導かれる。
この空気流路31は、上蓋3に取り付けた弾性体
からなるブシユ部材32を介して、中栓5内の空
気流路に連通している。さらに、この空気流路
は、中瓶1内の残余空間に連通している。
従つて、気密室14から排出された空気は中瓶
1内に導かれ、残余空間の圧力を高める。これに
より、中瓶1内の液面が押し下げられ、中瓶1内
の液体が揚水管7及び導水管8を通つて圧送され
て注液管4に至り、この注液管4の先端から外部
に注出されるのである。
1内に導かれ、残余空間の圧力を高める。これに
より、中瓶1内の液面が押し下げられ、中瓶1内
の液体が揚水管7及び導水管8を通つて圧送され
て注液管4に至り、この注液管4の先端から外部
に注出されるのである。
一方、操作レバー27に対する揺動操作をやめ
れば、第1図において、第1スプリング20の付
勢力によつて、連繋片19とともに操作片17が
下方に押し下げられる。これにより、第2スプリ
ング21によるキヤツプ部材23の押上げがなく
なるので、第4スプリング29の付勢力で弁体3
0が押し下げられ、連通筒部材28と空気流路3
1との間が遮断される。また、第2スプリング2
1は自由状態に戻り、キヤツプ部材23により筒
状体22の孔22aが塞がれる。
れば、第1図において、第1スプリング20の付
勢力によつて、連繋片19とともに操作片17が
下方に押し下げられる。これにより、第2スプリ
ング21によるキヤツプ部材23の押上げがなく
なるので、第4スプリング29の付勢力で弁体3
0が押し下げられ、連通筒部材28と空気流路3
1との間が遮断される。また、第2スプリング2
1は自由状態に戻り、キヤツプ部材23により筒
状体22の孔22aが塞がれる。
操作片17が下方に押し下げられることによ
り、この突起部17aに係止された操作部材16
がともに下方に移動し、それに伴つて、操作部材
16の接曲部16bに巻き込まれて係止された気
密室14の弁本体14Aの撓みがなくなる。以上
で、操作部HP及び圧力調節部PCは、第1図ない
し第3図に示す初期状態に復帰する。
り、この突起部17aに係止された操作部材16
がともに下方に移動し、それに伴つて、操作部材
16の接曲部16bに巻き込まれて係止された気
密室14の弁本体14Aの撓みがなくなる。以上
で、操作部HP及び圧力調節部PCは、第1図ない
し第3図に示す初期状態に復帰する。
このとき、操作フオーク18は、その腕18a
の先端に、第1スプリング20の付勢力で押し下
げられた操作片17が当接しているので、第1図
において時計方向に付勢されて回動している。従
つて、この操作フオーク18に当接する揺動アー
ム25も時計方向に回動され、操作レバー27が
持ち上げられる。そして、以後、操作レバー27
は、第1スプリング20の付勢力で操作範囲の上
限に位置保持されることとなる。
の先端に、第1スプリング20の付勢力で押し下
げられた操作片17が当接しているので、第1図
において時計方向に付勢されて回動している。従
つて、この操作フオーク18に当接する揺動アー
ム25も時計方向に回動され、操作レバー27が
持ち上げられる。そして、以後、操作レバー27
は、第1スプリング20の付勢力で操作範囲の上
限に位置保持されることとなる。
一方、上蓋3は、第1図に示すように、その後
端部分において、ケース2から延出されたブラケ
ツト2bに、ピン34により枢支連結されてい
て、弧回動によりケース2に対して開閉自在に構
成されている。
端部分において、ケース2から延出されたブラケ
ツト2bに、ピン34により枢支連結されてい
て、弧回動によりケース2に対して開閉自在に構
成されている。
そして、このピン34には、ネジリコイルスプ
リング(以下、第5スプリングと称する)35が
巻回されている。この第5スプリング35は、そ
の一端がケース2に形成した小穴2c内に嵌入係
止され、他端が上蓋3の上側部材3Aの下面に当
接しており、上蓋3を開放側に付勢している。即
ち、第5スプリング35が付勢機構SMとなつて
いる。
リング(以下、第5スプリングと称する)35が
巻回されている。この第5スプリング35は、そ
の一端がケース2に形成した小穴2c内に嵌入係
止され、他端が上蓋3の上側部材3Aの下面に当
接しており、上蓋3を開放側に付勢している。即
ち、第5スプリング35が付勢機構SMとなつて
いる。
また、上蓋3は、その閉位置において、ロツク
機構RMにより位置固定できるように構成されて
いる。このロツク機構RMの構成を説明すると、
第1図に示すように、上蓋3の上側部材3Aにネ
ジ止めされた下側部材3Bの前端に、係合突起3
aを形成してあり、この係合突起3aを係止して
ロツクする係止突起36aを有するロツク部材3
6が、注液管4に固着したブラケツト37に、回
動自在に取り付けられている。
機構RMにより位置固定できるように構成されて
いる。このロツク機構RMの構成を説明すると、
第1図に示すように、上蓋3の上側部材3Aにネ
ジ止めされた下側部材3Bの前端に、係合突起3
aを形成してあり、この係合突起3aを係止して
ロツクする係止突起36aを有するロツク部材3
6が、注液管4に固着したブラケツト37に、回
動自在に取り付けられている。
このロツク部材36は、ネジリコイルスプリン
グ(以下、第6スプリングと称する)38によ
り、その係止突起36aが上蓋3の係合突起3a
を係止する方向に付勢されている。また、このロ
ツク部材36の一部は外方に隆起して、ロツク解
除方向への押し操作部36bを形成しており、こ
の膨出した押し操作部36bが、ケース2のカバ
ー部2Aに穿つた孔2dから外部に臨んでいる。
グ(以下、第6スプリングと称する)38によ
り、その係止突起36aが上蓋3の係合突起3a
を係止する方向に付勢されている。また、このロ
ツク部材36の一部は外方に隆起して、ロツク解
除方向への押し操作部36bを形成しており、こ
の膨出した押し操作部36bが、ケース2のカバ
ー部2Aに穿つた孔2dから外部に臨んでいる。
このロツク部材36の押し操作部36bが、前
述したロツク機構RMによる上蓋3のロツクを解
除するロツク解除機構RRとなつている。
述したロツク機構RMによる上蓋3のロツクを解
除するロツク解除機構RRとなつている。
すなわち、ロツク部材36の押し操作部36b
を手指等で押圧操作することにより、ロツク部材
36は、第6スプリング38の付勢力に抗して軸
芯X2周りで図中反時計方向に回動する。これに
より、ロツク部材36の係止突起36aによる上
蓋3の係合突起3aに対する係止が外れ、上蓋3
に対するロツクが解除される。
を手指等で押圧操作することにより、ロツク部材
36は、第6スプリング38の付勢力に抗して軸
芯X2周りで図中反時計方向に回動する。これに
より、ロツク部材36の係止突起36aによる上
蓋3の係合突起3aに対する係止が外れ、上蓋3
に対するロツクが解除される。
既に述べたように、上蓋3は、第5スプリング
35によつて開放側に付勢されており、上述のよ
うにロツクの解除された上蓋3は、この第5スプ
リング35の付勢力で弧回動され、第4図に示す
ように、閉位置から離脱して持ち上げられてその
姿勢のまま維持される。この状態ではロツク機構
RMにより再び上蓋3はロツクされることはな
い。
35によつて開放側に付勢されており、上述のよ
うにロツクの解除された上蓋3は、この第5スプ
リング35の付勢力で弧回動され、第4図に示す
ように、閉位置から離脱して持ち上げられてその
姿勢のまま維持される。この状態ではロツク機構
RMにより再び上蓋3はロツクされることはな
い。
そして、上蓋3がこの姿勢に維持されること
で、上蓋3に対するロツクの解除されたことが容
易に分かるのである。
で、上蓋3に対するロツクの解除されたことが容
易に分かるのである。
従つて、ロツク部材36の押し操作部36bに
対する押圧操作をやめて続けて上蓋3を開位置に
まで開放することができる。即ち、上蓋3のロツ
ク解除と開放とを片手で行うことができる。
対する押圧操作をやめて続けて上蓋3を開位置に
まで開放することができる。即ち、上蓋3のロツ
ク解除と開放とを片手で行うことができる。
上蓋3の開位置への開放は、上側部材3Aの前
端を下側部材3Bの前端よりもはね出してなる縁
部3bを持つて行うことができる。なお、第5ス
プリング35の付勢力を強いものにすれば、ロツ
ク機構RMによるロツクを解除したときに上蓋3
を開位置にまで一度に回動させるようにすること
もできる。
端を下側部材3Bの前端よりもはね出してなる縁
部3bを持つて行うことができる。なお、第5ス
プリング35の付勢力を強いものにすれば、ロツ
ク機構RMによるロツクを解除したときに上蓋3
を開位置にまで一度に回動させるようにすること
もできる。
また、上蓋3を再ロツクするには、第4図に示
す状態から上蓋3を下方に押圧することで行われ
る。即ち、上蓋3の係合突起3aの背部がロツク
部材36の係止突起36aに当接することで、ロ
ツク部材36を第6スプリング38の付勢力に抗
して、軸芯X2周りで図中反時計方向に回動させ
る。そして、係合突起3aが係止突起36aを乗
り越えれば、第6スプリング38の付勢力で、ロ
ツク部材36は軸芯X2周りで図中時計方向に回
動し、上蓋3は再びロツクされその姿勢に維持さ
れる。
す状態から上蓋3を下方に押圧することで行われ
る。即ち、上蓋3の係合突起3aの背部がロツク
部材36の係止突起36aに当接することで、ロ
ツク部材36を第6スプリング38の付勢力に抗
して、軸芯X2周りで図中反時計方向に回動させ
る。そして、係合突起3aが係止突起36aを乗
り越えれば、第6スプリング38の付勢力で、ロ
ツク部材36は軸芯X2周りで図中時計方向に回
動し、上蓋3は再びロツクされその姿勢に維持さ
れる。
そして、上蓋3がこの姿勢に維持されること
で、上蓋3に対するロツクが行われたことが容易
に分かるのである。
で、上蓋3に対するロツクが行われたことが容易
に分かるのである。
次に、ロツク機構RM、ロツク解除機構RR、
及び、付勢機構SMについて、夫々別の実施例を
列記する。
及び、付勢機構SMについて、夫々別の実施例を
列記する。
《A》 ロツク機構RM及びロツク解除機構RR
〈1〉 第5図に示す実施例では、上蓋3の上側
部材3の上側部材3Aを下方に伸ばして係合突
起3aを形成し、第6スプリング38を、ロツ
ク部材36の係止突起36aに近い位置に作用
させている。
部材3の上側部材3Aを下方に伸ばして係合突
起3aを形成し、第6スプリング38を、ロツ
ク部材36の係止突起36aに近い位置に作用
させている。
〈2〉 第6図に示す実施例では、上蓋3に、係
合突起39aを有する係合片39を、前後方向
(図中左右方向)にスライド自在に取り付け、
この係合片39を前方に付勢するスプリング4
0を設けてある。一方、ケース2のカバー部2
Aには、前記係合突起39aを係止する係止突
起2eを形成してある。
合突起39aを有する係合片39を、前後方向
(図中左右方向)にスライド自在に取り付け、
この係合片39を前方に付勢するスプリング4
0を設けてある。一方、ケース2のカバー部2
Aには、前記係合突起39aを係止する係止突
起2eを形成してある。
また、このカバー部2Aに、前後方向にスラ
イド自在な押圧操作片41を設け、この押圧操
作片41を前方に移動付勢するスプリング42
を設けてある。この押圧操作片41は、その前
端部41aがカバー部2Aの孔2dから外部に
突出するとともに、その後端縁41bが、前記
係合片39の前側端面39bに対向配設されて
いる。
イド自在な押圧操作片41を設け、この押圧操
作片41を前方に移動付勢するスプリング42
を設けてある。この押圧操作片41は、その前
端部41aがカバー部2Aの孔2dから外部に
突出するとともに、その後端縁41bが、前記
係合片39の前側端面39bに対向配設されて
いる。
そして、係止突起2eがスプリング40の付
勢力で前方に位置する係合片39の係合突起3
9aを係止することで、上蓋3のロツクが行わ
れ、押圧操作片41を手指等で押圧してその後
端縁41bで係合片39を後方に押し込むこと
で、上蓋3のロツクが解除されるように構成さ
れている。
勢力で前方に位置する係合片39の係合突起3
9aを係止することで、上蓋3のロツクが行わ
れ、押圧操作片41を手指等で押圧してその後
端縁41bで係合片39を後方に押し込むこと
で、上蓋3のロツクが解除されるように構成さ
れている。
〈3〉 その他、図示はしないが、ロツク機構
RM及びロツク解除機構RRの具体的構成は適
宜変更自在である。例えば、上述の〈1〉ない
し〈5〉の実施例において、夫々、上蓋3側に
設けた部材をケース2側に設けるとともに、ケ
ース2側に設けた部材を上蓋3側に設ける等の
変更が可能である。
RM及びロツク解除機構RRの具体的構成は適
宜変更自在である。例えば、上述の〈1〉ない
し〈5〉の実施例において、夫々、上蓋3側に
設けた部材をケース2側に設けるとともに、ケ
ース2側に設けた部材を上蓋3側に設ける等の
変更が可能である。
《B》 付勢機構SM
〈1〉 第7図に示す実施例では、第5スプリン
グ35の一端を、ケース2を貫通する小孔2c
内に嵌入保持してある。
グ35の一端を、ケース2を貫通する小孔2c
内に嵌入保持してある。
〈2〉 第8図に示す実施例では、第5スプリン
グ35の一端を、上蓋3の上側部材3Aと下側
部材3Bとの間に位置させ、両部材3A,3B
を留め付けるネジ47により共締めしてある。
グ35の一端を、上蓋3の上側部材3Aと下側
部材3Bとの間に位置させ、両部材3A,3B
を留め付けるネジ47により共締めしてある。
〈3〉 第9図に示す実施例では、第5スプリン
グ35を、コイル状ではなくスレートに形成し
てある。そして、その一端側をケース2の小孔
2cに嵌入し、先端の折返し部分35aを小孔
2cの下端の開口縁に当て付けて抜止めにして
ある。また、第5スプリング35の他端側は、
上蓋3の下側部材3Bの下面に当接して上蓋3
を開放側に付勢している。
グ35を、コイル状ではなくスレートに形成し
てある。そして、その一端側をケース2の小孔
2cに嵌入し、先端の折返し部分35aを小孔
2cの下端の開口縁に当て付けて抜止めにして
ある。また、第5スプリング35の他端側は、
上蓋3の下側部材3Bの下面に当接して上蓋3
を開放側に付勢している。
なお、この実施例における第5スプリング3
5は、1本の線材をそのまま用いたものでもよ
く、例えば、第10図に示すように、線材を折
り曲げてU字状に形成したものでもよい。さら
に、第5スプリング35を板材から形成しても
よい。また、抜止めはビス止めにより行つても
よい。
5は、1本の線材をそのまま用いたものでもよ
く、例えば、第10図に示すように、線材を折
り曲げてU字状に形成したものでもよい。さら
に、第5スプリング35を板材から形成しても
よい。また、抜止めはビス止めにより行つても
よい。
〈4〉 第11図に示す実施例では、ヒンジ48
を構成する一対の金具48A,48Bを、夫々
上蓋3の上側部材3Aとケース2とにビス止め
してある。そして、第12図に示すように、第
5スプリング35を、ヒンジ48の一対の金具
48A,48B間に亘つて架設してある。
を構成する一対の金具48A,48Bを、夫々
上蓋3の上側部材3Aとケース2とにビス止め
してある。そして、第12図に示すように、第
5スプリング35を、ヒンジ48の一対の金具
48A,48B間に亘つて架設してある。
〈5〉 第13図に示す実施例では、上蓋3の下
側部材3Bに、上蓋3の上側部材3Aと下側部
材3Bとを留め付けるビス47を用いて、L字
状に折曲げ形成した板バネからなる第5スプリ
ング35を共締めしてある。そして、この第5
スプリング35の先端を、ケース2に当接して
ある。
側部材3Bに、上蓋3の上側部材3Aと下側部
材3Bとを留め付けるビス47を用いて、L字
状に折曲げ形成した板バネからなる第5スプリ
ング35を共締めしてある。そして、この第5
スプリング35の先端を、ケース2に当接して
ある。
〈6〉 第14図に示す実施例では、合成樹脂か
らなる上蓋3の下側部材3Bの下方に、第13
図に示す実施例における第5スプリング35の
形状にほぼ似た形状の鰭状部3cを一体連設し
てある。そして、板状弾性部材であるこの鰭状
部3cの先端を、ケース2に当接してある。
らなる上蓋3の下側部材3Bの下方に、第13
図に示す実施例における第5スプリング35の
形状にほぼ似た形状の鰭状部3cを一体連設し
てある。そして、板状弾性部材であるこの鰭状
部3cの先端を、ケース2に当接してある。
〈7〉 第15図に示す実施例では、上蓋3と中
栓5との間に亘る連通部材であるブシユ部材3
2を、ジヤバラ状に形成してバネ性を持たせて
ある。
栓5との間に亘る連通部材であるブシユ部材3
2を、ジヤバラ状に形成してバネ性を持たせて
ある。
〈8〉 その他、図示はしないが、付勢機構SM
の具体的構成は適宜変更自在である。例えば、
上蓋3の前端部分に、先端がケース2に当接す
る圧縮スプリングを設ける構成としてもよい。
の具体的構成は適宜変更自在である。例えば、
上蓋3の前端部分に、先端がケース2に当接す
る圧縮スプリングを設ける構成としてもよい。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係る液体収容器の実施例を示
し、第1図は縦断面図、第2図は第1図における
−線断面図、第3図は第1図における−
線断面図、第4図は上蓋を開放した状態の縦断面
図、第5図及び第6図は夫々ロツク機構とロツク
解除機構との別の実施例を示す要部縦断面図、第
7図ないし第9図、第11図、第13図ないし第
15図は夫々付勢機構の別の実施例を示す要部縦
断面図、第10図は第9図の別実施例における第
5スプリングの斜視図、第12図は第11図の別
実施例におけるヒンジの斜視図である。 1……液体収容部、2……ケース、2A……カ
バー部、3……上蓋、3c……板状弾性部材、4
……注液管、5……中栓、32……ジヤバラ部
材、36b……押し操作部、RM……ロツク機
構、RR……ロツク解除機構、SM……付勢機構。
し、第1図は縦断面図、第2図は第1図における
−線断面図、第3図は第1図における−
線断面図、第4図は上蓋を開放した状態の縦断面
図、第5図及び第6図は夫々ロツク機構とロツク
解除機構との別の実施例を示す要部縦断面図、第
7図ないし第9図、第11図、第13図ないし第
15図は夫々付勢機構の別の実施例を示す要部縦
断面図、第10図は第9図の別実施例における第
5スプリングの斜視図、第12図は第11図の別
実施例におけるヒンジの斜視図である。 1……液体収容部、2……ケース、2A……カ
バー部、3……上蓋、3c……板状弾性部材、4
……注液管、5……中栓、32……ジヤバラ部
材、36b……押し操作部、RM……ロツク機
構、RR……ロツク解除機構、SM……付勢機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ケ−ス2に上蓋3を弧回動自在に取り付け、
この上蓋3を閉位置でロツクするロツク機構
RMと、このロツクを解除するロツク解除機構
RRとを設けた液体収容器において、 前記ロツク解除機構RRを、そのロツク解除
方向への押し操作部36bが、ケース2側、そ
のケース2の前部に設けられる注液管4を内装
するカバー部2A部分の、前下がり傾斜面に臨
む状態で設けるとともに、 前記ロツク機構RMによるロツクを解除した
ときに前記上蓋3を開放方向に弧回動させるた
めの付勢機構SMを設けてある液体収容器。 2 前記付勢機構SMが、前記上蓋3に一体成形
された板状弾性部材3cである実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の液体収容器。 3 前記ケース3が、液体収容部1を内嵌するも
のであり、前記付勢機構SMが、この液体収容
部1に対する中栓5と前記上蓋3との間に設け
られたジヤバラ状の連通部材32である実用新
案登録請求の範囲第1項に記載の液体収容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986182389U JPH0354673Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986182389U JPH0354673Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6388242U JPS6388242U (ja) | 1988-06-08 |
| JPH0354673Y2 true JPH0354673Y2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=31128143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986182389U Expired JPH0354673Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0354673Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0616565Y2 (ja) * | 1988-09-24 | 1994-05-02 | 象印マホービン株式会社 | ポットのフック装置 |
| JPH075791Y2 (ja) * | 1990-02-05 | 1995-02-15 | タイガー魔法瓶株式会社 | 液体容器 |
| JP6554356B2 (ja) * | 2015-08-04 | 2019-07-31 | サーモス株式会社 | キャップユニット及び飲料用容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5227412Y2 (ja) * | 1972-02-09 | 1977-06-22 |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP1986182389U patent/JPH0354673Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6388242U (ja) | 1988-06-08 |
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