JPH0355236A - 難燃性フェノール樹脂積層板の製造法 - Google Patents

難燃性フェノール樹脂積層板の製造法

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JPH0355236A
JPH0355236A JP1191152A JP19115289A JPH0355236A JP H0355236 A JPH0355236 A JP H0355236A JP 1191152 A JP1191152 A JP 1191152A JP 19115289 A JP19115289 A JP 19115289A JP H0355236 A JPH0355236 A JP H0355236A
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resin
laminate
varnish
epoxy resin
flame
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JP1191152A
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English (en)
Inventor
Kazunori Yamamoto
和徳 山本
Masahiro Nomoto
野本 雅弘
Shinji Ogi
荻 伸二
Kohei Yasuzawa
安沢 興平
Ken Nanaumi
憲 七海
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気用積層板または金属箔張り積層板の製造
法に関する. (従来の技術) 従来、フェノール樹脂積層仮を製造1る場合、ワニスを
製造する際に多量の溶剤を使用し、しかもプリブレグを
製造する際も、ワニスの樹脂分或いは粘度を調節するの
に多量の溶剤を使用していた。
また、無溶剤型樹脂を用いる方法としては、粉末状ノボ
ラック樹脂と硬化剤とを混合し、同時に基材に与えて積
層仮を得る方法、及び両者を分割して基材に与えて積層
板を得る方法(特開昭58−1477号公報)や、加熱
熔融したエポキシ樹脂を基材に含浸させ、さらに加熱し
てプリブレグを得る方法(特開昭61−78841号公
報)が知られている。
上記欠点を改良するために本発明者らは、先にラジカル
重合能を有する反応性溶剤にフェノール樹脂を溶解した
フェノール樹脂ワニスを調製し、このフェスを用いる方
法を特願昭62−235714号および63−6757
8号として提案した.また、従来積i板に難燃性を付写
するためには、ハロゲン系及びりん系難燃剤を主体と1
−、これらに窒素系、アンチモン系!Il1燃剤等を適
宜組み合わせて、樹脂ワニスに配合してきた。難燃剤に
は、積層仮製造工程中に反応して樹脂と結合する反応型
と樹脂中に分散して存在する添加型がある。
〔発明が解決しようとする課題] 一般にワニスの溶剤は基材への塗工工程を経たあと外部
より熱を加えて乾燥させ、外部に飛散させなければなら
ず、環境保全の観点からこれらの溶剤は燃焼させて外気
に放出している。
このように、溶剤を使用することで乾燥コストおよび公
害対策コストがかかるという欠点を有していた。しかも
、溶剤には常に火災の危険性を有しており問題があった
さらに、添加型難燃剤は樹脂の骨格に関与するものでは
なく、フェノール樹脂と反応性溶剤との系においてはラ
ジカル反応の速度低下を招く場合があり問題があった。
本発明はかかる状況に鑑みなされたものであって、樹脂
含漫性、硬化性にすぐれ無公害でかつ経済性に冨んだ難
燃性フェノール樹脂積層板の製造法を提供することを目
的とする。
〔諜題を解決するための手段) すなわち本発明は、ラジカル重合能を有する反応性溶剤
にフェノール樹脂およびエポキシ樹脂を溶解したフェノ
ール樹脂フェスを調製し、このフェスをli層板用基材
に塗布し、ついでこの塗布基材を所定枚数重ね或いはそ
れに銅箔を重ねて加熱加圧して積層板を成形する際に、
ラジカル重合能を有する反応性溶剤として、単官能性化
合吻と骨格に臭素を付加した芳香族環を有する多官能性
化合物を用いることを特長とするものである。
本発明をさらに詳しく説明する。
性を良好なものにすることができる。
本発明に用いる反応性溶剤としては、アクリル酸、メタ
クリル酸、メチルアクリレート、エチルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、n−プチルアクリ
レート、イソブチルアクリレート、2−エチルへキシル
アクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリl/−l・、n−
プチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、2
−エチルへキジルメタクリレート、ビニルアセテート、
スチレン、メチルビニルケトン、骨格に臭素を付加した
芳香族環を有する単官能エポキシ化合物のアクリル酸付
加体またはメタクリル酸付加体等の常温で液体であり、
ラジカル重合性の高い単官能性化合物と、プロム化ビス
フェノールA型エポキシ樹脂のアクリル酸2付力■体ま
たはメタクリル酸2付加体、プロム化フェノールノボラ
ック型エポキシ樹脂のアクリル酸2〜6付加体またはメ
タクリル酸2〜6付加体等の骨格に臭素を付加した芳香
族環を有する多官能性化合物とを組み合わせたもの(■
)、あるいはプロム化ビスフェノールA型エポキシ樹脂
のアクリル酸1付加体またはメタクリル酸l付加体、プ
ロム化フェノールノボラック型エポキシ樹脂のアクリル
Ml付加体またはメタクリル酸1付加体等の多官能性化
合物であってエチレン性不飽和二重結合とエポキシ基を
同時に備えた化合物とを組み合わせたもの(■)、ある
いはプロム化ビスフェノールA型エポキシ樹脂またはプ
ロム化フェノールノボラック型エボキン樹脂と組み合わ
せたもの(III)が用いられる。
また、これらの単官能性化合物および多官能性化合物の
中では、それぞれ二種類以上併用してもかまわない.さ
らに、骨格に臭素を付加した他の多官能性化合物を添加
してもかまわない.一方、フェノール樹脂としては、ノ
ボラ・ンク型フェノール樹脂1桐油、アマ二油等の乾性
油とフェノール類、アルデヒド類とを反応させた、或い
はノボラック型フェノール樹脂とを反応させた乾性油変
性ノボラック型フェノール樹脂、または必要に応じてキ
シレン樹脂等の芳香族炭化水素樹脂で変性したノボラッ
ク型フェノール樹脂、およびレゾール型フェノール樹脂
、乾性油変性レゾール型フェノール樹脂、芳香族炭化水
素樹脂変性レゾール型フェノール樹脂等があげられる.
本発明で用いられるノポラック型フェノール樹脂は、フ
ェノールやクレゾール、ブチルフェノール、ノニルフェ
ノール等のアルキルフェノール類の中から選ばれた少な
くとも一種と、ホルムアルデヒド、ホルマリン、アセト
アルデヒド等のアルデヒド類およびパラホルムアルデヒ
ド、ヘキサメチレンテトラミン等のアルデヒド源の中か
ら選ばれた少なくとも一種を、塩酸、しゆう酸、パラト
ルエンスルホン酸等の無機酸および有機酸触媒の存在下
、40〜100゜Cで1〜4時間反応させた後、170
 〜190゜CT!Fa縮ヲ行イ、さらに、多量の水蒸
気を樹脂中に導入し、これを減圧留去することで、遊離
フェノール類、アルデヒド類を系外に除去することによ
り得ることができる。このような水蒸気蒸留工程の省略
は、未反応フェノール類の残存する可能性を高め、積層
板を製造する際のボイドの発生、特性低下の要因となる
また、フェノール類とアルデヒド類のモル比はt:O.
4〜i:o.ssが好ましく、0.4未満では未反応の
フェノール類が多すぎて積層板の戒形性を損なう。0.
85を越えると合或反応時にゲル化してしまう危険性が
有り、製造するのが難しい。
一方、レゾール型フェノール樹脂は、フェノールやアル
キルフェノール類の中から選ばれた少なくとも一種とア
ルデヒド類およびアルデヒド源の中から選ばれた少なく
とも一種を、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、アン
モニア、トリメチルアミン等の塩基性触媒の存在下、6
0〜100゜Cで30〜l80分間反応させた後、60
〜100゜Cでi4縮を行い、ノボラック型フェノール
樹脂を得た場合と同様に水蒸気蒸留工程を経て得ること
ができる. また、フェノール類とアルデヒド類のモル比は、1:1
.1〜1:3を用い、211〜1:1.4が好ましい。
1. 1未満では未反応のフェノール類が残存し、1.
4を越えると硬化時点の発生ガスが多すぎるため積層板
の戒形性を損なう. 乾性油および芳香族炭化水素樹脂等で変性する方法とし
て、フェノール樹脂合或前に前駆体を合戒する方法と、
フェノール樹脂合成後に変性する方法とがあるが、前者
の方が未反応或分を残す危険性が少なく好ましい。
フェノール樹脂には、硬化剤を必要とするノボラック型
フェノール樹脂と自硬化性を有するレゾール型フェノー
ル樹脂があるが、エボ千シ樹脂を硬化剤に用いて硬化さ
せると反応副生物がないため、本発明で用いられる樹脂
系で積層板を製造する際に好ましい. 本発明に用いるエポキシ化合物としては、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂;フェノールノボラック型エポキシ
樹脂:クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等のフェノ
ールノボラツク型エポキシ樹脂;エチレングリコール、
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等とエ
ビクロルヒドリン等のエピハロヒドリンとの反応物のよ
うな多価アルコールのポリグリシジルエーテル類;アジ
ビン酸、フタル酸、ダイマー酸のようなポリカルボン酸
のポリグリシジルエステル類等が挙げられる。アクリル
酸等のエポキシ基と反応する官能基を有する反応性溶剤
とエポキシ樹脂との量比は、反応性溶剤100重量部に
対してエポキシ樹脂200〜4000重量部が好ましく
、ノボラ・ソク型フェノール樹脂とエポキシ樹脂との量
比は、ノポラック型フ呈ノール樹脂100重量部に対し
、エポキシ樹脂20〜4000重量部が好ましい。
硬化促進剤としては、ピベリジン、トリエタノールアミ
ン、トリエチルアミン、ビリジン等の第三級アミン類ま
たは2−メチルイミダゾール、2エチルイミダゾール、
2−フエニルイミダゾール、4−メチルイミダゾール、
2−エチル−4一メチルイ貴ダゾール等のイミダゾール
類が用いられる エポキシ樹脂と硬化促進剤との量比は、エポキシ樹脂1
00重量部に対して、0.05〜5重量部、好ましくは
O. l − 1重量部であり、0.05重量部未満で
は硬化が遅く、5重量部を越えて使用すると硬化速度が
大きくその制御が困難となるので好ましくない。
基材へ含浸させる樹脂ワニスは、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、難燃剤、硬化促進剤およびラジカル重合開始
剤を反応性溶剤に溶解させることにより製造するが、こ
の際フユノール樹脂、反応性溶剤および硬化促進剤と、
エポキシ樹脂、難燃剤およびラジカル重合開始剤を二種
或分に分離し、両者を均一溶解させた後直ちに塗布含漫
するようにすればフェスの安定性が向上するので好まし
い。
フェノール樹脂と反応性溶剤との量比は要求特性によっ
て異なるが、フェノール樹脂100重量部に対し、反応
性溶剤20〜1000重量部である. ラジカル重合開始剤は、2.2’ −アゾビスイソブチ
口ニトリル、1.1’−アゾビス(1−シクロヘキサン
カルボニトリル)、等のアブ系ラジカル重合開始剤、ジ
ク逅ルバーオキサイド、ジー(一プチルバーオキサイド
、等の過酸化物系ラジカル重合開始剤および過硫酸塩−
ボリアミン系、有機ハライドーO価遷移金属系等のレド
ックス系ラジカル重合開始剤が用いられる。また、これ
らのラジカル重合開始剤を二種類以上用いてもかまわな
い.ラジカル重合開始剤の添加量としては、フェス10
0重量部に対して、0.05〜15重量部が好ましい.
ラジカル重合開始剤添加量が0.05重量部未満では、
反応性溶剤のラジカル重合が進行し難く、15重量部を
越えて使用すると、重合反応速度が大きくその制御が困
難となるので好ましくない. 本発明で用いるフェスにおいて、各種充填剤、離型剤、
着色剤、可塑剤、硬化促進剤等は、反応速度を抑制する
作用を有しない限り、添加することは何ら問題とはなら
ないが、反応速度を低く抑制する臭素化芳香族化合物の
ような添加型難燃剤等の添加は、製造工程の簡略化が図
れなくなるために好ましくない. さらに、本発明に使用する積層板用基材は、紙、木綿布
等の天然繊維布やボリアミド、ポリエステル、ポリビニ
ルアルコール、アクリル等の有機合戊繊維布やガラス、
アスベスト等の無機繊維布或いはこれらの不織布、マッ
ト等である,樹脂の基材への浸透性を考えると、基材が
紙の場合、祇の密度は0.3〜0。6g/cdX重18
0〜270g/ボが好ましい。密度が0.6g/c−を
越えると、樹脂の紙への浸透性が悪く、0. 3 g 
/c4未満になるど基材の機械的強度が低下し、積層板
にした場合に紙切れや機械的強度の低下を引き起こす,
また、紙基材に難燃性樹脂塗布等の下処理を施すること
により、積層板に難燃性を付与することも可能である, その他の基材は、ほとんど制限を受けることなく使用で
きるが、ガラス繊維布、不織布、マットに関しては表面
処理を施した基材を用いることが望ましい. つぎに、本発明の積層板の製造法について説明する。
フェノール樹脂、エポキシ樹脂、難燃剤、硬化促進剤お
よびラジカル重合開始剤を反応性溶剤に溶解させること
によりフェスを得る。得られたワニスを基材に塗布含漫
後、ひきつづき加熱加圧或形することにより積層板を得
ることができる。
あるいはまた、フェノール樹脂および硬化促進剤を反応
性溶剤に溶解させることによりワニスAを得るゆ一方、
ラジカル重合開始剤を難燃剤およびエポキシ樹脂と混合
または溶解させ、混合吻Bを得る.ついで、ワニスAお
よび混合物Bの二種或分を均一溶解させることによりワ
ニスCを得る。
ワニスCは三次元硬化反応性およびラジカル重合反応性
が高く、フェスのポットライフが短いため、直ちに基材
に塗布含漫後、ひきつづき加熱加圧或形することにより
積層板を得ることができる。
ここで、ワニスを基材に塗布含浸させる手法としては、
含漫タンク方式、スプレ一方式およびキスコート方式等
が挙げられる。
以上の手段で得られるフェノール樹脂含浸基材を所定枚
数重ね或いは銅箔を重ねて、平板プレスの間に鏡板を挟
み、20〜200kg/cdlの圧力下において、15
0〜200゜Cで10〜120分間加熱加圧戒形するこ
とにより積i+Fiを得る。
〔作用〕
本発明は、ワニス用溶剤としてラジカル重合能を有する
反応性溶剤が用いられており、加熱戒形する際に反応性
溶剤のラジカル重合反応が進行し、反応性溶剤自身が固
形分として積層板の構造材となるため、ワニス含漫基材
からの溶剤を除去する工程を必要としない。また、骨格
に臭素を有する多官能性化合物は速硬化性を損なわない
反応型難燃剤として作用するため、製造工程の簡略化が
図れる.さらに、難燃性成分が架橋戒分としても作用す
るため、均質な樹脂構造を有し硬化特性にすぐれたワニ
スが得られる. 〔実施例〕 実施例1〜3、比較例1〜3 〔樹脂の合戒〕 反応容器にフェノール940g,80%バラホルム56
0g、37%ホルマリン水溶液165g、しゅう酸2.
7gを入れ、室温から徐々に昇温し、乳化後還流温度で
3時間加熱を続けた。つぎに減圧下で脱水濃縮を行い、
副生した水、未反応のホルムアルデヒド、フェノールを
除去した。このようにして、軟化点90℃のノボラック
型フェノール樹脂を得た. 一方、反応容器に桐油2000g、メタ、バラクレゾー
ル1700g,フェノール1700g、パラトルエンス
ルホン酸2.4gを入れ、90゜Cで反応後、40゜C
に冷却した。ついで、80%パラホルムアルデヒド10
00g、37%ホルマリン水溶液2000g,25%ア
ンモニア水430gを加え、80゜Cで反応後減圧下で
脱水濃縮を行った.このようにして、160℃でのゲル
タイムが2分30秒の桐油変性レゾール型フェノール樹
脂を得た. 〔フェスの調製〕 上記ノボラック型フェノール樹脂165g、ビスフエノ
ールA型エポキシ樹脂155gを50〜70”Cでn−
プチルアクリレート210gに溶解させ、テトラブロモ
ビスフェノールA型エポキシ樹脂のアクリル酸2付加体
280gとりん系難燃剤として添加型のトリフエニルホ
スフエート190gを加え、均一に混合した後、20〜
40゜Cに冷却し、ラジカル重合開始剤として.ジクミ
ルバーオキサイド8g、2.2′−アゾビスイソブチロ
ニトリル2g、フェノール樹脂硬化促進剤として2−エ
チル−4−メチルイミダゾール5gを添加してワニスA
を得た。
またワニスAのテトラブロモビスフェノールA型エポキ
シ樹脂のアクリル酸2付加体の代わりに添加型臭素系難
燃剤であるテトラブ口モジフエニルエーテル170gを
用いワニスBを得た.ついで、ワニスAのn−プチルア
クリレートの代わりに、スチレンを用いてワニスCを得
た。
さらに、上記桐油変性レゾール型フェノール樹脂640
gをアセトン1000gに溶解させ添加型!It燃剤で
あるテトラブロモジフエニルエーテル170g,}リフ
エニルホスフエート190gを添加してワニスDを得た
同様に、前記ノボラック型フェノール樹脂l75g、ビ
スフユノールA型エポキシ樹脂1 6 5 gを50〜
70’Cでn−プチルアクリレート215gに溶解させ
、テトラブロモビスフェノールA型エポキシ樹脂のアク
リル酸l付加体255g、添加型りん系難燃剤トリフェ
ニルホスフエ−}190gを加え、均一に混合した後、
20〜40゜Cに冷却し、ラジカル重合開始剤としてジ
クミルバーオキサイド8g,2.2’ −アゾビスイソ
ブチロニトリル2g、フェノール樹脂硬化促進剤として
2−エチル−4−メチルイミダゾール5gを添加してワ
ニスEを得た。
またワニスEのテトラブロモビスフェノールA型エポキ
シ樹脂のアクリル酸1付加体の代わりに添加型臭素系難
燃剤であるテトラブロモジフエニルエーテル170gを
用いワニスFを得た。
ついで、ワニスEc)n−プチルアクリレートの代わり
に、スチレンを用いてワニスGを、ワニスEのn−プチ
ルアクリレートの代わりに、n−フチルアクリレート2
05gとエチレングリコールジメタクリレート10gを
添加してワニス11を得た。
同碌に、前記ノボラック型フェノール樹脂150g、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂140gを50〜’IO
’Cでn−プチルアクリレート240g、アクリル酸5
0gの混合溶媒に溶解させ、テトラブロモビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂230gと添加型りん系難燃剤トリ
フエニルホスフエ−1190gを加え、均一に混合した
後、20〜40”Cに冷却し、ラジカル重合開始剤とし
てジクミルバーオキサイド8g,2.2’ −アゾビス
イソブチロニトリル2g1フェノール樹脂硬化促進剤と
して2−エチル−4−メチルイミダゾール5gを添加し
てワニス■を得た。
またワニスIのテトラブ口モビスフ墨ノールA型エポキ
シ樹脂の代わりに添加型臭素系難燃剤であるテトラブロ
モジフエニルエーテル170gを用いワニスJを得た。
ついで、ワニスEのn−プチルアクリレ−1・の代わり
に、スチレンを用いてワニスKを得た。
〔積層板の製造] 実施例1 水溶性フェノール樹脂で下処理を施したクラフト紙に含
浸タンクを通すことにより上記ワニスAを塗布し、得ら
れた塗工紙を重ねて、40kg/c+aの加圧下170
゜Cで20分間加熱加圧成形し、難燃性フェノール樹脂
積層板を得た. 実施例2 実施例1のワニスAの代わりにワニスCを用い、同様に
塗工、加熱加圧戒形することにより難燃性フェノール樹
脂積層板を得た。
実施例3 実力嘗例1のクラフト紙の代わりにリンター紙を用い、
同様に塗工、加熱加圧戊形することにより難燃性フ五ノ
ール樹脂積層板を得た。
比較例1 水溶性フェノール樹脂で下処理を施したクラフト紙に含
漫タンクを通すことにより上記樹脂ワニスDを塗布し、
ひきつづき乾燥工程を経てアセトン等の揮発戊分を除去
してブリブレグを得た。このブリブレグを重ねて、1 
4 0 kg/cdの圧力下、1”lO゜Cで90分間
j3Il熱加圧或形することにより難燃性フェノール樹
脂積層仮を得た。
比較例2 実施例1のワニス八の代わりにワニスBを用い、同様に
塗工し、40kg/c槌の加圧下170゜Cで60分間
カロ熱加圧戒形することにより雑燃性フェノール樹脂積
層板を得た。
比較例3 比較例lのクラフト紙の代わりにリンター紙を用い、同
様に塗工、乾燥、加熱加圧成形することにより難燃性フ
ユノール樹脂積I!仮を得た。
表1に積層板の製造工程を、表2にfn層板の特性を示
す。
表1 積層板の製造工程 表2 積層板の特性 1)THFi媒で24時間ソックスレー抽出2)UL−
94 上記実施例においては多官能性化合物であるテトラブロ
モビスフェノールA型エポキシ樹脂のアクリル酸2付加
体は官能基と1−でエチレン性二重結合のみを有してお
り、フェノール樹脂成分とは物理的に絡み合った構造を
とっているものと考えられる。
実施例4 実施例1に用いたワニスAの代わりにワニスEを用い、
同様に塗工、加熱加圧成形することにより難燃性フェノ
ール樹脂積層仮を得た。
実施例5 実施例4に用いたフェスEの代わりにワニスGを用い、
同様に塗工、加熱加圧戒形することにより難燃性フェノ
ール樹脂積層板を得た。
実施例6 実施例4に用いたワニスEの代わりにワニスHを用い、
同様に塗工、加熱加圧成形することによりlit燃性フ
ェノール樹脂積層仮を得た。
実施例7 実施例4のクラフ1・紙の代わりにリンター紙を用い、
同様に塗工、加熱加圧成形することにより難燃性フェノ
ール樹脂積層板を得た。
比較例4 実施例4に用いたワニスEの代わりにワニスFを用い、
同様に塗工し、170“Cで60分間加熱加圧成形する
ことによりjl1燃性フェノール樹脂積層板を得た。
表3に積N板の製造工程を、表4に積層板の特性を示す
. 表3 積層板の製造工程 表4 積層板の特性 トラブロモビスフェノールA型エポキシ樹脂のアクリル
酸1付加体は官能基としてエチレン性不飽和二重結合の
他にエポキシ基を有しており、フェノール樹脂成分との
間に物理的な結合に力■えて化学的な結合が得られるた
めに積層板とした場合に耐衝撃性並びに打ち抜き加工性
にすぐれている。
実施例8 実施例1に用いたワニスAの代わりにワニス1を用い、
同様に塗工、加熱加圧戒形することにより難燃性フェノ
ール樹脂積層板を得た。
実施例9 実施例8に用いたワニス1の代わりにワニスKを用い、
同様に塗工、加熱加圧戊形することにより難燃性フェノ
ール樹脂積層板を得た。
実施例10 実施例8のクラフト紙の代わりにリンター祇を用い、同
様に塗工、加熱加圧或形することにより難燃性フェノー
ル樹脂積層板を得た。
比較例5 実施例8に用いたワニスIの代わりにワニスJを用い、
同様に塗工し、170゜Cで60分間加熱加圧成形する
ことにより難燃性フェノール樹脂積層板を得た。
表5に積層板の製造工程を、表6に積層板の特性を示す
表5 積層板の製造工程 表6 積層板の特性 上記実施例においては、反応性溶剤としてエポキシ基と
反応するアクリル酸を組み合わせることにより、ラジカ
ル反応成分とフェノール樹脂威分との化学的な結合を図
ったもので積層板とした場合の耐衝撃性並びに打ち抜き
加工性のバランスにすぐれている。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は溶媒除去工程を必
要としない積層板の製造法であるため、溶媒除去工程で
の爆発、火災危険性の大幅な低減、樹脂ミストの飛散に
よる材料ロスの低減および製造コストの低減等に大きな
効果が得られる。
また、多官能性化合物がラジカル重合反応或分の架橋剤
としても作用するため、原材料価格の面からも積層板の
価格を低く抑制できるうえに、ラジカル重合反応の硬化
速度を遅延させることもないため、難燃性フェノール摺
脂積層板の製造が効率よく進行し、コスト低減も図れる

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ラジカル重合能を有する反応性溶剤にフェノール樹
    脂およびエポキシ樹脂を溶解したフェノール樹脂ワニス
    を調整し、このワニスを積層板用基材に塗布し、ついで
    この塗布基材を所定枚数重ね或いはそれに銅箔を重ねて
    加熱加圧して積層板を成形する際に、ラジカル重合能を
    有する反応性溶剤が、単官能性化合物と骨格に臭素を付
    加した芳香族環を有する多官能性化合物であることを特
    徴とする難燃性フェノール樹脂積層板の製造法。
  2. 2.多官能性化合物がプロム化ビスフェノールA型エポ
    キシ樹脂の(メタ)アクリル酸2付加体またはプロム化
    フェノールノボラック型エポキシ樹脂の(メタ)アクリ
    ル酸2〜6付加体である請求項1に記載の難燃性フェノ
    ール樹脂積層板の製造法。
  3. 3.多官能性化合物がプロム化ビスフェノールA型エポ
    キシ樹脂の(メタ)アクリル酸1付加体またはプロム化
    フェノールノボラック型エポキシ樹脂の(メタ)アクリ
    ル酸1付加体である請求項1に記載の難燃性フェノール
    樹脂積層板の製造法。
  4. 4.多官能性化合物がプロム化ビスフェノールA型エポ
    キシ樹脂またはプロム化フェノールノボラック型エポキ
    シ樹脂である請求項1に記載の難燃性フェノール樹脂積
    層板の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006066894A (ja) * 2004-07-28 2006-03-09 Hitachi Chem Co Ltd 印刷回路板

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