JPH0357529Y2 - - Google Patents
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- JPH0357529Y2 JPH0357529Y2 JP1985149851U JP14985185U JPH0357529Y2 JP H0357529 Y2 JPH0357529 Y2 JP H0357529Y2 JP 1985149851 U JP1985149851 U JP 1985149851U JP 14985185 U JP14985185 U JP 14985185U JP H0357529 Y2 JPH0357529 Y2 JP H0357529Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damping force
- spring constant
- vehicle
- damping
- soft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ばね定数を複数段階に変更可能な
ばね定数可変スプリング装置と減衰力を変更可能
なばね定数可変スプリング装置とを備えた車両の
サスペンシヨン制御装置に関する。
ばね定数可変スプリング装置と減衰力を変更可能
なばね定数可変スプリング装置とを備えた車両の
サスペンシヨン制御装置に関する。
従来の車両のサスペンシヨン制御装置として
は、例えば、「サービス周報 第516号 ブルーバ
ード」、昭和59年10月、日産自動車株式会社発行、
第−6〜12頁に開示されたものが知られてい
る。
は、例えば、「サービス周報 第516号 ブルーバ
ード」、昭和59年10月、日産自動車株式会社発行、
第−6〜12頁に開示されたものが知られてい
る。
この従来装置においては、ばね定数が一体のコ
イルスプリングと、減衰力をソフト、ミデイア
ム、ハードの3段階に変更可能な減衰力可変シヨ
ツクアブソーバを用いている。
イルスプリングと、減衰力をソフト、ミデイア
ム、ハードの3段階に変更可能な減衰力可変シヨ
ツクアブソーバを用いている。
また、従来の別の車両サスペンシヨン制御装置
として、特開昭58−110311号公報に記載されてい
るものがある。
として、特開昭58−110311号公報に記載されてい
るものがある。
この従来例は、ばね定数を可変する空気ばね
と、減衰力を可変するシヨツクアブソーバとを備
え、これら空気ばねのばね定数とシヨツクアブソ
ーバの減衰力とがコンピユータによつて制御さ
れ、このコンピユータは、所望の乗心地と操作性
を生じるように予めプログラムされており、その
ときの車両の挙動に応じて最適なばね定数及び減
衰力を決定するようにしている。
と、減衰力を可変するシヨツクアブソーバとを備
え、これら空気ばねのばね定数とシヨツクアブソ
ーバの減衰力とがコンピユータによつて制御さ
れ、このコンピユータは、所望の乗心地と操作性
を生じるように予めプログラムされており、その
ときの車両の挙動に応じて最適なばね定数及び減
衰力を決定するようにしている。
しかしながら、前者の従来装置にあつては、ば
ね定数が一定であるため、減衰力をソフトとして
いると減衰比が低すぎて車両の振動を抑えきれ
ず、路面状況によつて乗心地を十分に向上させる
ことが難しいという問題点があつた。
ね定数が一定であるため、減衰力をソフトとして
いると減衰比が低すぎて車両の振動を抑えきれ
ず、路面状況によつて乗心地を十分に向上させる
ことが難しいという問題点があつた。
また、後者の従来装置にあつては、単に車両の
挙動に応じて最適なばね定数及び減衰力を決定す
るようにしているだけで、ばね定数と減衰力とに
よつて決定される減衰比を考慮していないので、
車両の乗心地と制振効果との相反する要求を同時
に満足させることができず、制振効果を重視する
と乗心地が低下し、乗心地を重視すると制振効果
が低下するという問題点があつた。
挙動に応じて最適なばね定数及び減衰力を決定す
るようにしているだけで、ばね定数と減衰力とに
よつて決定される減衰比を考慮していないので、
車両の乗心地と制振効果との相反する要求を同時
に満足させることができず、制振効果を重視する
と乗心地が低下し、乗心地を重視すると制振効果
が低下するという問題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、ばね定数及び減衰力の組合せ
を任意とするとともに、その組合せにおけるサス
ペンシヨン装置のばね定数と減衰力により決まる
減衰比を最適なものにし、車両の姿勢変化を良好
に抑制して操縦性・安定性を向上させるととも
に、乗心地を向上させることのできる車両のサス
ペンシヨン制御装置を提供することを目的とする
ものである。
てなされたもので、ばね定数及び減衰力の組合せ
を任意とするとともに、その組合せにおけるサス
ペンシヨン装置のばね定数と減衰力により決まる
減衰比を最適なものにし、車両の姿勢変化を良好
に抑制して操縦性・安定性を向上させるととも
に、乗心地を向上させることのできる車両のサス
ペンシヨン制御装置を提供することを目的とする
ものである。
そこで、この考案に係わる車両のサスペンシヨ
ン制御装置は、第1図に示すように、ばね定数を
変更可能なばね定数可変スプリング装置及び減衰
力を変更可能な減衰力可変シヨツクアブソーバを
含むサスペンシヨン装置と、車両の状態を検出す
る車両状態検出手段と、該車両状態検出手段によ
り検出された車両状態に応じて前記ばね定数を所
定の値に設定するばね定数設定手段と、前記車両
状態検出手段により検出された車両状態に応じて
前記減衰力を所定の値に設定する減衰力設定手段
とを備え、前記ばね定数及び減衰力の双方が最小
値に設定されたときの前記サスペンシヨン装置の
前記ばね定数及び減衰力により決まる減衰比が、
前記サスペンシヨン装置のとり得る減衰比の値の
中で最小となるように設定されると共に、前記車
両状態検出手段により車両状態が最良の乗心地を
実現すべき所定条件にあることが検出された時、
前記ばね定数設定手段及び減衰力設定手段により
ばね定数、減衰力及び減衰比の全てが最小値とな
る状態に制御される。
ン制御装置は、第1図に示すように、ばね定数を
変更可能なばね定数可変スプリング装置及び減衰
力を変更可能な減衰力可変シヨツクアブソーバを
含むサスペンシヨン装置と、車両の状態を検出す
る車両状態検出手段と、該車両状態検出手段によ
り検出された車両状態に応じて前記ばね定数を所
定の値に設定するばね定数設定手段と、前記車両
状態検出手段により検出された車両状態に応じて
前記減衰力を所定の値に設定する減衰力設定手段
とを備え、前記ばね定数及び減衰力の双方が最小
値に設定されたときの前記サスペンシヨン装置の
前記ばね定数及び減衰力により決まる減衰比が、
前記サスペンシヨン装置のとり得る減衰比の値の
中で最小となるように設定されると共に、前記車
両状態検出手段により車両状態が最良の乗心地を
実現すべき所定条件にあることが検出された時、
前記ばね定数設定手段及び減衰力設定手段により
ばね定数、減衰力及び減衰比の全てが最小値とな
る状態に制御される。
そして、この考案に係わる車両のサスペンシヨ
ン制御装置の作用は、車両状態検出手段により検
出された車両状態に応じて、ばね定数設定手段に
よりばね定数可変スプリング装置のばね定数を所
定の段階に設定するとともに、減衰力設定手段に
より減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰力を所
定の段階に設定して、車両状態に応じてばね定数
と減衰力の組合せを適切に調整し、車両の操縦
性・安定性及び乗心地を向上させる。そして、特
に、例えば一般良路を低速直進走行しているよう
な車両状態が最良の乗心地を実現すべき所定条件
にある時には、ばね定数、減衰力及び減衰比の全
てが最小値に制御されるため、このときにサスペ
ンシヨン装置が有する最良の乗心地性能を発揮す
ることができる。
ン制御装置の作用は、車両状態検出手段により検
出された車両状態に応じて、ばね定数設定手段に
よりばね定数可変スプリング装置のばね定数を所
定の段階に設定するとともに、減衰力設定手段に
より減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰力を所
定の段階に設定して、車両状態に応じてばね定数
と減衰力の組合せを適切に調整し、車両の操縦
性・安定性及び乗心地を向上させる。そして、特
に、例えば一般良路を低速直進走行しているよう
な車両状態が最良の乗心地を実現すべき所定条件
にある時には、ばね定数、減衰力及び減衰比の全
てが最小値に制御されるため、このときにサスペ
ンシヨン装置が有する最良の乗心地性能を発揮す
ることができる。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
まず構成を説明する。
第2図において、例えば前左車輪1aと車体
(図示しない)との間にはサスペンシヨン装置2
が介装され、このサスペンシヨン装置2は、例え
ばサスペンシヨンアーム3等のサスペンシヨン部
材と、ばね定数可変スプリング装置4と、減衰力
可変シヨツクアブソーバ5とを含んで構成され
る。そして、このばね定数可変スプリング装置4
と減衰力可変シヨツクアブソーバ5とは、前後左
右の4輪装着する。
(図示しない)との間にはサスペンシヨン装置2
が介装され、このサスペンシヨン装置2は、例え
ばサスペンシヨンアーム3等のサスペンシヨン部
材と、ばね定数可変スプリング装置4と、減衰力
可変シヨツクアブソーバ5とを含んで構成され
る。そして、このばね定数可変スプリング装置4
と減衰力可変シヨツクアブソーバ5とは、前後左
右の4輪装着する。
第2図に示すばね定数可変スプリング装置4
は、ばね定数をソフトとハードの2段階に変更可
能なものであり、車体と減衰力可変シヨツクアブ
ソーバ5との間を上下方向に伸縮自在に包囲して
内部に主空気室Aを形成し、減衰力可変シヨツク
アブソーバ5のシエル外周上を転動して主空気室
Aの容積を増減させる、ゴム等からなるローリン
グダイヤフラム7と、内部に固定容積の副空気室
Bを形成するサブタンク8と、主空気室Aと副空
気室Bとを連通する管路9と、この管路9の途中
に装着されて管路9を開閉し、主空気室Aと副空
気室Bとの間を連通状態又は遮断状態のいずれか
一方に切り換える切換えバルブ10とを含んで構
成される。
は、ばね定数をソフトとハードの2段階に変更可
能なものであり、車体と減衰力可変シヨツクアブ
ソーバ5との間を上下方向に伸縮自在に包囲して
内部に主空気室Aを形成し、減衰力可変シヨツク
アブソーバ5のシエル外周上を転動して主空気室
Aの容積を増減させる、ゴム等からなるローリン
グダイヤフラム7と、内部に固定容積の副空気室
Bを形成するサブタンク8と、主空気室Aと副空
気室Bとを連通する管路9と、この管路9の途中
に装着されて管路9を開閉し、主空気室Aと副空
気室Bとの間を連通状態又は遮断状態のいずれか
一方に切り換える切換えバルブ10とを含んで構
成される。
切換えバルブ10に励磁電流を供給しない状態
では切換えバルブ10は開であり、この場合は、
主空気室Aと副空気室Bとの間が連通状態とな
り、主空気室Aの容積と副空気室Bの容積とを加
え合わせた容積によつてばね定数が決定され、従
つて、ばね定数はソフトとなる。
では切換えバルブ10は開であり、この場合は、
主空気室Aと副空気室Bとの間が連通状態とな
り、主空気室Aの容積と副空気室Bの容積とを加
え合わせた容積によつてばね定数が決定され、従
つて、ばね定数はソフトとなる。
また、切換えバルブ10に所定値の励磁電流を
供給している状態では切換えバルブ10は閉とな
り、この場合は、主空気室Aと副空気室Bとの間
が遮断状態となり主空気室Aの容積のみによつて
ばね定数が決定され、従つて、ばね定数はハード
となる。
供給している状態では切換えバルブ10は閉とな
り、この場合は、主空気室Aと副空気室Bとの間
が遮断状態となり主空気室Aの容積のみによつて
ばね定数が決定され、従つて、ばね定数はハード
となる。
従つて、ばね定数可変スプリング装置4のばね
定数は、切換えバルブ10に励磁電流を供給しな
ければソフト、切換えバルブ10に励磁電流を供
給すればハードとなる。
定数は、切換えバルブ10に励磁電流を供給しな
ければソフト、切換えバルブ10に励磁電流を供
給すればハードとなる。
第3図は、減衰力可変シヨツクアブソーバ5の
一例として減衰力をソフト、ミデイアム、ハード
の3段階に変更可能なものを示す。
一例として減衰力をソフト、ミデイアム、ハード
の3段階に変更可能なものを示す。
同図において、この減衰力可変シヨツクアブソ
ーバ5は、シエル11及びチユーブ12の2重構
造を有するツインチユーブ式であり、シエル11
の下端が車輪1側に固定される一方、アツパロツ
ド14とロアロツド15とを連結して構成された
ピストンロツド13がチユーブ12の内部を上下
動し、ピストンロツド13の上端が車体側に固定
される。ピストンロツド13の下端にはチユーブ
12の内周面に沿つて摺動するピストン16が固
定され、チユーブ12の内部において、ピストン
16の上方にはピストン上室C、ピストン16の
下方にはピストン下室Dが形成される。
ーバ5は、シエル11及びチユーブ12の2重構
造を有するツインチユーブ式であり、シエル11
の下端が車輪1側に固定される一方、アツパロツ
ド14とロアロツド15とを連結して構成された
ピストンロツド13がチユーブ12の内部を上下
動し、ピストンロツド13の上端が車体側に固定
される。ピストンロツド13の下端にはチユーブ
12の内周面に沿つて摺動するピストン16が固
定され、チユーブ12の内部において、ピストン
16の上方にはピストン上室C、ピストン16の
下方にはピストン下室Dが形成される。
ピストン16には、ピストン上室Cとピストン
下室Dとを連通する伸び側オリフイス17及び縮
み側オリフイス18が形成され、伸び側オリフイ
ス17は伸び側バルブ19により、かつ縮み側オ
リフイス18は縮み側バルブ20により、それぞ
れ開閉される。
下室Dとを連通する伸び側オリフイス17及び縮
み側オリフイス18が形成され、伸び側オリフイ
ス17は伸び側バルブ19により、かつ縮み側オ
リフイス18は縮み側バルブ20により、それぞ
れ開閉される。
伸び行程では、伸び側バルブ19が開いて、伸
び側オリフイス17を介してピストン上室Cとピ
ストン下室Dとが連通し、かつ、縮み側バルブ2
0によつて縮み側オリフイス18が閉塞される。
また、縮み行程では、縮み側バルブ20が開い
て、縮み側オリフイス18を介してピストン上室
Cとピストン下室Dとが連通し、かつ、伸び側バ
ルブ19によつて伸び側オリフイス17が閉塞さ
れる。
び側オリフイス17を介してピストン上室Cとピ
ストン下室Dとが連通し、かつ、縮み側バルブ2
0によつて縮み側オリフイス18が閉塞される。
また、縮み行程では、縮み側バルブ20が開い
て、縮み側オリフイス18を介してピストン上室
Cとピストン下室Dとが連通し、かつ、伸び側バ
ルブ19によつて伸び側オリフイス17が閉塞さ
れる。
アツパロツド14は中空円筒状であり、その内
部下方のロアロツド15の上部に、中空円筒状の
円筒体21が固定され、この円筒体21の内部に
は、中空状のシヤツタ22が円筒体21に対して
回動自在に配置される。さらに、アツパロツド1
4の内部の円筒体21及びシヤツタ22の上方に
は、電動モータ23、減速装置24及び例えばポ
テンシヨメータ式の回転位置センサ25が配置さ
れ、シヤツタ22が減速装置24を介して電動モ
ータ23により回動可能であるとともに、そのシ
ヤツタ22の回動位置を回転位置センサ25によ
り検出することができる。
部下方のロアロツド15の上部に、中空円筒状の
円筒体21が固定され、この円筒体21の内部に
は、中空状のシヤツタ22が円筒体21に対して
回動自在に配置される。さらに、アツパロツド1
4の内部の円筒体21及びシヤツタ22の上方に
は、電動モータ23、減速装置24及び例えばポ
テンシヨメータ式の回転位置センサ25が配置さ
れ、シヤツタ22が減速装置24を介して電動モ
ータ23により回動可能であるとともに、そのシ
ヤツタ22の回動位置を回転位置センサ25によ
り検出することができる。
シヤツタ22の近傍において、アツパロツド1
4にはピストン上室Cとアツパロツド14の内部
とを連通させる開口27が形成され、また、シヤ
ツタ22内部は、シヤツタ22の下部に形成され
た通路28、円筒体21の下部に形成された通路
29及びロアロツド15の中心部に形成された通
路30を経て、ピストン下室Dに連通している。
4にはピストン上室Cとアツパロツド14の内部
とを連通させる開口27が形成され、また、シヤ
ツタ22内部は、シヤツタ22の下部に形成され
た通路28、円筒体21の下部に形成された通路
29及びロアロツド15の中心部に形成された通
路30を経て、ピストン下室Dに連通している。
円筒体21にはその軸方向(図面上下方向)に
2組のオリフイス群E及びFが形成され、オリフ
イス群Eはa−a線に沿つて第4図aに示す
ごとく、かつオリフイス群Fはb−b線に沿
つて第4図bに示すごとく形成される。
2組のオリフイス群E及びFが形成され、オリフ
イス群Eはa−a線に沿つて第4図aに示す
ごとく、かつオリフイス群Fはb−b線に沿
つて第4図bに示すごとく形成される。
第3図及び第4図aにおいて、オリフイス群E
は、位置Rsの開口面積の大きな第1大オリフイ
ス31sと、位置Rmの開口面積の中程度の第1
中オリフイス31mと、位置Rhの開口面積の小
さい第1小オリフイス31hが、円筒体21の軸
方向に直角な面内に例えば120°の等間隔で配列さ
れて形成される。そして、これらのオリフイス群
Eに対向して、シヤツタ22に開口32が形成さ
れ、シヤツタ22を回動することにより、開口3
2を各オリフイス31s,31m,31hのいず
れかに臨ませることができる。
は、位置Rsの開口面積の大きな第1大オリフイ
ス31sと、位置Rmの開口面積の中程度の第1
中オリフイス31mと、位置Rhの開口面積の小
さい第1小オリフイス31hが、円筒体21の軸
方向に直角な面内に例えば120°の等間隔で配列さ
れて形成される。そして、これらのオリフイス群
Eに対向して、シヤツタ22に開口32が形成さ
れ、シヤツタ22を回動することにより、開口3
2を各オリフイス31s,31m,31hのいず
れかに臨ませることができる。
また、第3図及び第4図bにおいて、オリフイ
ス群Fは、位置Rsの開口面積の大きな第2大オ
リフイス33sと、位置Rmの開口面積の中程度
ど第2中オリフイス33mが、円筒体21の軸方
向に直角な面内に例えば120°の間隔で、かつ円筒
体21の軸方向に第2大オリフイス33sが第1
大オリフイス31sに一致し、第2中オリフイス
33mが第1中オリフイス31mに一致して配列
されて形成される。そして、これらのオリフイス
群Fに対向して、かつシヤツタ22の軸方向に開
口32と一致して、シヤツタ22に開口34が形
成され、シヤツタ22を回動することにより、開
口34を各オリフイス33s,33mのいずれか
に臨ませることができる。なお、オリフイス群F
には、第1小オリフイス31hに一致した位置
Rhにオリフイスは形成されない。
ス群Fは、位置Rsの開口面積の大きな第2大オ
リフイス33sと、位置Rmの開口面積の中程度
ど第2中オリフイス33mが、円筒体21の軸方
向に直角な面内に例えば120°の間隔で、かつ円筒
体21の軸方向に第2大オリフイス33sが第1
大オリフイス31sに一致し、第2中オリフイス
33mが第1中オリフイス31mに一致して配列
されて形成される。そして、これらのオリフイス
群Fに対向して、かつシヤツタ22の軸方向に開
口32と一致して、シヤツタ22に開口34が形
成され、シヤツタ22を回動することにより、開
口34を各オリフイス33s,33mのいずれか
に臨ませることができる。なお、オリフイス群F
には、第1小オリフイス31hに一致した位置
Rhにオリフイスは形成されない。
第3図において、シヤツタ22の内部には段差
が形成され、この段差に逆止弁35がリターンス
プリング36により常時押圧される。
が形成され、この段差に逆止弁35がリターンス
プリング36により常時押圧される。
電動モータ23を回転させ、シヤツタ22の開
口32及び34を位置Rsに一致させると、開口
32が第1大オリフイス31sに臨みかつ開口3
4が第2大オリフイス33sに臨む。この状態
で、減衰力可変シヨツクアブソーバ5の伸び行程
では、逆止弁35が閉じるため、ピストン上室C
がアツパロツド14の開口27−開口面積の大き
な第2大オリフイス33s−シヤツタ22の通路
28−円筒体21の通路29−ロアロツド15の
通路30を経てピストン下室Dに連通し、減衰力
がソフトとなる。また、縮み行程では、逆止弁3
5が開くため、ピストン上室Cがアツパロツド1
4の開口27−開口面積の大きな第1大オリフイ
ス31s及び第2大オリフイス33s−シヤツタ
22の通路28−円筒体21の通路29−ロアロ
ツド15の通路30を経てピストン下室Dに連通
し、減衰力がソフトとなる。
口32及び34を位置Rsに一致させると、開口
32が第1大オリフイス31sに臨みかつ開口3
4が第2大オリフイス33sに臨む。この状態
で、減衰力可変シヨツクアブソーバ5の伸び行程
では、逆止弁35が閉じるため、ピストン上室C
がアツパロツド14の開口27−開口面積の大き
な第2大オリフイス33s−シヤツタ22の通路
28−円筒体21の通路29−ロアロツド15の
通路30を経てピストン下室Dに連通し、減衰力
がソフトとなる。また、縮み行程では、逆止弁3
5が開くため、ピストン上室Cがアツパロツド1
4の開口27−開口面積の大きな第1大オリフイ
ス31s及び第2大オリフイス33s−シヤツタ
22の通路28−円筒体21の通路29−ロアロ
ツド15の通路30を経てピストン下室Dに連通
し、減衰力がソフトとなる。
また、電動モータ23を回転させ、シヤツタ2
2の開口32及び34を位置Rmに一致させる
と、開口32が第1中オリフイス31mに臨みか
つ開口34が第2中オリフイス33mに臨む。こ
の状態で、減衰力可変シヨツクアブソーバ5の伸
び行程では、逆止弁35が閉じるため、ピストン
上室Cが開口27−開口面積の中程度の第2中オ
リフイス33m−通路28−通路29−通路30
を経てピストン下室Dに連通し、減衰力がミデイ
アムとなる。また、縮み行程では、逆止弁35が
開くため、ピストン上室Cが開口27−開口面積
の中程度の第1中オリフイス31m及び第2中オ
リフイス33m−通路28−通路29−通路30
を経てピストン下室Dに連通し、減衰力がミデイ
アムとなる。
2の開口32及び34を位置Rmに一致させる
と、開口32が第1中オリフイス31mに臨みか
つ開口34が第2中オリフイス33mに臨む。こ
の状態で、減衰力可変シヨツクアブソーバ5の伸
び行程では、逆止弁35が閉じるため、ピストン
上室Cが開口27−開口面積の中程度の第2中オ
リフイス33m−通路28−通路29−通路30
を経てピストン下室Dに連通し、減衰力がミデイ
アムとなる。また、縮み行程では、逆止弁35が
開くため、ピストン上室Cが開口27−開口面積
の中程度の第1中オリフイス31m及び第2中オ
リフイス33m−通路28−通路29−通路30
を経てピストン下室Dに連通し、減衰力がミデイ
アムとなる。
さらに、電動モータ23を回転させ、シヤツタ
22の開口32及び34を位置Rhに一致させる
と、開口32が第1小オリフイス31hに臨む。
この状態で、減衰力可変シヨツクアブソーバ5の
伸び行程では、逆止弁35が閉じるため、ピスト
ン上室Cとピストン下室Dとは遮断状態となり、
減衰力がハードとなる。また、縮み行程では、逆
止弁35が開くため、ピストン上室Cが開口27
−開口面積の小さい第1小オリフイス31h−通
路28−通路29−通路30を経てピストン下室
Dに連通し、減衰力がハードとなる。
22の開口32及び34を位置Rhに一致させる
と、開口32が第1小オリフイス31hに臨む。
この状態で、減衰力可変シヨツクアブソーバ5の
伸び行程では、逆止弁35が閉じるため、ピスト
ン上室Cとピストン下室Dとは遮断状態となり、
減衰力がハードとなる。また、縮み行程では、逆
止弁35が開くため、ピストン上室Cが開口27
−開口面積の小さい第1小オリフイス31h−通
路28−通路29−通路30を経てピストン下室
Dに連通し、減衰力がハードとなる。
第2図に戻つて、38は車速を検出するための
車速パルス信号を発生する車速センサであり、こ
の車速センサ38は、例えば変速機の出力軸又は
プロペラシヤフトの回転を検出するものである。
39は操舵角センサであり、この操舵角センサ3
9は、例えばステアリングコラムに対するステア
リングホイールの回転位置を電圧値として検出す
るポテンシヨメータ式のもの、あるいはステアリ
ングホイールの回転動作を位相のずれた2つの電
圧パルス信号として検出する光電式のもの等が用
いられる。40は燃料パルスセンサであり、この
燃料パルスセンサ40は、エンジンの燃料噴射弁
を作動させるための燃料パルス信号を検出するも
のである。41は路面状態を検出するための超音
波を利用した車高センサであり、この車高センサ
41は、発信子から超音波を発信してから、路面
により反射した超音波を受信子により受信するま
での時間を距離に変換して車高値を検出するもの
であり、この検出信号に基づいて路面状態を検出
することができる。
車速パルス信号を発生する車速センサであり、こ
の車速センサ38は、例えば変速機の出力軸又は
プロペラシヤフトの回転を検出するものである。
39は操舵角センサであり、この操舵角センサ3
9は、例えばステアリングコラムに対するステア
リングホイールの回転位置を電圧値として検出す
るポテンシヨメータ式のもの、あるいはステアリ
ングホイールの回転動作を位相のずれた2つの電
圧パルス信号として検出する光電式のもの等が用
いられる。40は燃料パルスセンサであり、この
燃料パルスセンサ40は、エンジンの燃料噴射弁
を作動させるための燃料パルス信号を検出するも
のである。41は路面状態を検出するための超音
波を利用した車高センサであり、この車高センサ
41は、発信子から超音波を発信してから、路面
により反射した超音波を受信子により受信するま
での時間を距離に変換して車高値を検出するもの
であり、この検出信号に基づいて路面状態を検出
することができる。
43はコントローラであり、このコントローラ
43は、マイクロコンピユータ44と、ばね定数
可変スプリング装置4の切換えバルブ10を駆動
する駆動回路45と、前輪側の減衰力可変シヨツ
クアブソーバ5の電動モータ23を駆動する駆動
回路46aと、後輪側の減衰力可変シヨツクアブ
ソーバ5の電動モータ23を駆動する駆動回路4
6bとを含んで構成される。
43は、マイクロコンピユータ44と、ばね定数
可変スプリング装置4の切換えバルブ10を駆動
する駆動回路45と、前輪側の減衰力可変シヨツ
クアブソーバ5の電動モータ23を駆動する駆動
回路46aと、後輪側の減衰力可変シヨツクアブ
ソーバ5の電動モータ23を駆動する駆動回路4
6bとを含んで構成される。
マイクロコンピユータ44は、少なくともイン
タフエース回路47と演算処理装置48と
RAM,ROM等の記憶装置49とを含んで構成
され、インタフエース回路47の入力ポート側に
は、車速センサ38、操舵角センサ39、燃料パ
ルスセンサ40、車高センサ41及び減衰力可変
シヨツクアブソーバ5の回転位置センサ25が接
続されるとともに、出力ポート側には駆動回路4
5,46a,46bが接続される。
タフエース回路47と演算処理装置48と
RAM,ROM等の記憶装置49とを含んで構成
され、インタフエース回路47の入力ポート側に
は、車速センサ38、操舵角センサ39、燃料パ
ルスセンサ40、車高センサ41及び減衰力可変
シヨツクアブソーバ5の回転位置センサ25が接
続されるとともに、出力ポート側には駆動回路4
5,46a,46bが接続される。
演算処理装置48は、インタフエース回路47
を介して各センサ38〜41の検出信号を読み込
み、これらに基づいて後述する演算その他の処理
を行う。また、記憶装置49はその処理の実行に
必要な所定のプログラムを記憶しているととも
に、演算処理装置48の処理結果等を記憶する。
を介して各センサ38〜41の検出信号を読み込
み、これらに基づいて後述する演算その他の処理
を行う。また、記憶装置49はその処理の実行に
必要な所定のプログラムを記憶しているととも
に、演算処理装置48の処理結果等を記憶する。
なお、前後左右4輪に装着されたばね定数可変
スプリング装置4の各切換えバルブ10は駆動回
路45に接続され、4輪の切換えバルブ10は駆
動回路45により同時に駆動されて、4輪のばね
定数が同時にソフト又はハードに設定される。
スプリング装置4の各切換えバルブ10は駆動回
路45に接続され、4輪の切換えバルブ10は駆
動回路45により同時に駆動されて、4輪のばね
定数が同時にソフト又はハードに設定される。
また、前後左右4輪に装着された減衰力可変シ
ヨツクアブソーバ5は、前輪側は駆動回路46a
に、後輪側は駆動回路46bに接続され、前輪側
と後輪側は相互に独立して駆動されて、減衰力は
前後輪側で別個に設定される。ただし、前後輪側
を同時に同じ減衰力に設定することも可能であ
る。
ヨツクアブソーバ5は、前輪側は駆動回路46a
に、後輪側は駆動回路46bに接続され、前輪側
と後輪側は相互に独立して駆動されて、減衰力は
前後輪側で別個に設定される。ただし、前後輪側
を同時に同じ減衰力に設定することも可能であ
る。
以上説明したように、本実施例ではばね定数を
ソフトSとハードHの2種類、減衰力をソフト
S、ミデイアムM、ハードHの3種類に変更可能
であり、従つて、ばね定数と減衰力の組合せとし
ては6種類が可能であるが、本実施例では、実際
に使用する組合せとして、第5図に示すように、
ばね定数ソフト−減衰力ソフト、ばね定数ソ
フト−減衰力ミデイアム、ばね定数ソフト−減
衰力ハード、ばね定数ハード−減衰力ミデイア
ム、ばね定数ハード−減衰力ハードの5種の組
合せを使用する。このとき、ばね定数は、ソフト
−k1,ハード−k2(>k1)とし、減衰力は、ソフ
ト−F1、ミデイアム−F2、ハード−F3(F1<F2<
F3)とし、又は減衰係数は、ソフト−c1、ミデイ
アム−c2、ハード−c3(c1<c2<c3)とする。
ソフトSとハードHの2種類、減衰力をソフト
S、ミデイアムM、ハードHの3種類に変更可能
であり、従つて、ばね定数と減衰力の組合せとし
ては6種類が可能であるが、本実施例では、実際
に使用する組合せとして、第5図に示すように、
ばね定数ソフト−減衰力ソフト、ばね定数ソ
フト−減衰力ミデイアム、ばね定数ソフト−減
衰力ハード、ばね定数ハード−減衰力ミデイア
ム、ばね定数ハード−減衰力ハードの5種の組
合せを使用する。このとき、ばね定数は、ソフト
−k1,ハード−k2(>k1)とし、減衰力は、ソフ
ト−F1、ミデイアム−F2、ハード−F3(F1<F2<
F3)とし、又は減衰係数は、ソフト−c1、ミデイ
アム−c2、ハード−c3(c1<c2<c3)とする。
そして、ばね上質量をm、サスペンシヨン装置
のばね定数をk、減衰係数をcとすると、車体の
上下振動の過制振と減衰不足との境界状態の場合
の臨界減衰係数Cc=2π・√・であり、減衰
係数cとこの臨界減衰係数Ccとの比により、減
衰比ζ=c/Ccとして表されるが、上記組合せ
〜におけるζ1〜ζ5は、 ζ1<ζ2<ζ4<ζ3<ζ5 となるように、各減衰係数c及びばね定数kを選
定するようにする。
のばね定数をk、減衰係数をcとすると、車体の
上下振動の過制振と減衰不足との境界状態の場合
の臨界減衰係数Cc=2π・√・であり、減衰
係数cとこの臨界減衰係数Ccとの比により、減
衰比ζ=c/Ccとして表されるが、上記組合せ
〜におけるζ1〜ζ5は、 ζ1<ζ2<ζ4<ζ3<ζ5 となるように、各減衰係数c及びばね定数kを選
定するようにする。
また、ばね上固有振動数をパラメータとして、
減衰比ζを変えたときのばね上加速度のRMS
(Root Mean Square)値を計測すると、第6図
のようになり、図から明らかなように、ばね上固
有振動数1.8、1.4、1.0、0.6Hzにおいて、それぞ
ればね上加速度のRMS値が最小となる減衰比が
あり、このばね上加速度のRMS値が最小となる
減衰比は、そのばね上固有振動数における最適な
減衰比であると言える。
減衰比ζを変えたときのばね上加速度のRMS
(Root Mean Square)値を計測すると、第6図
のようになり、図から明らかなように、ばね上固
有振動数1.8、1.4、1.0、0.6Hzにおいて、それぞ
ればね上加速度のRMS値が最小となる減衰比が
あり、このばね上加速度のRMS値が最小となる
減衰比は、そのばね上固有振動数における最適な
減衰比であると言える。
このばね上固有振動数と最適減衰比との関係を
表すと、第7図のようにほぼ直線となる。
表すと、第7図のようにほぼ直線となる。
一方、サブタンク8の大きさが車両のレイアウ
ト上必然的に決り、そのためばね定数の下限値が
決まるため、ばね上固有振動数の下限値は通常、
一般的に0.8Hz程度となり、第7図から、ばね上
固有振動数が0.8Hzのときの最適減衰比は約0.1と
なる。従つて、ばね定数や減衰力のバラツキ等を
考慮すると、ばね定数及び減衰力の双方がソフト
のときの減衰比ζは、0.075〜0.125程度に設定す
ることが好ましい。
ト上必然的に決り、そのためばね定数の下限値が
決まるため、ばね上固有振動数の下限値は通常、
一般的に0.8Hz程度となり、第7図から、ばね上
固有振動数が0.8Hzのときの最適減衰比は約0.1と
なる。従つて、ばね定数や減衰力のバラツキ等を
考慮すると、ばね定数及び減衰力の双方がソフト
のときの減衰比ζは、0.075〜0.125程度に設定す
ることが好ましい。
さらに、上述したばね定数と減衰力の5種の組
合せ〜は、例えば第8図に示すように、各種
の制御に使用される。
合せ〜は、例えば第8図に示すように、各種
の制御に使用される。
次に、この実施例の動作を説明する。
なお、ばね定数可変スプリング装置4のばね定
数は前後左右の4輪について同時に同じ段階に設
定される。また減衰力可変シヨツクアブソーバ5
の減衰力は前後輪で別個の段階に設定することが
可能であり、かつ4輪を同時に同じ段階に設定す
ることも可能である。以下の動作の説明におい
て、減衰力については、特に断らない場合は、4
輪を同時に同じ段階に設定するものとする。
数は前後左右の4輪について同時に同じ段階に設
定される。また減衰力可変シヨツクアブソーバ5
の減衰力は前後輪で別個の段階に設定することが
可能であり、かつ4輪を同時に同じ段階に設定す
ることも可能である。以下の動作の説明におい
て、減衰力については、特に断らない場合は、4
輪を同時に同じ段階に設定するものとする。
イグニツシヨンスイツチがオンになると、コン
トローラ43の電源が投入され、車速センサ3
8、操舵角センサ39、燃料パルスセンサ40、
車高センサ41及び減衰力可変シヨツクアブソー
バ5の回転位置センサ25の検出信号が、マイク
ロコンピユータ44のインタフエース回路47に
供給される。
トローラ43の電源が投入され、車速センサ3
8、操舵角センサ39、燃料パルスセンサ40、
車高センサ41及び減衰力可変シヨツクアブソー
バ5の回転位置センサ25の検出信号が、マイク
ロコンピユータ44のインタフエース回路47に
供給される。
第9図は、マイクロコンピユータ44において
実行される処理の手順を示す。
実行される処理の手順を示す。
同図において、まずステツプで、車速センサ
38からの車速パルス信号に基づいて、車両が走
行中か否(すなわち停車中)かを判定し、停車中
であれば、ステツプに移行して、組合せであ
るばね定数ハード−減衰力ハードに設定し、停車
中の乗員の乗降や荷物の積み降ろし時の車体の揺
れを制御する。
38からの車速パルス信号に基づいて、車両が走
行中か否(すなわち停車中)かを判定し、停車中
であれば、ステツプに移行して、組合せであ
るばね定数ハード−減衰力ハードに設定し、停車
中の乗員の乗降や荷物の積み降ろし時の車体の揺
れを制御する。
ばね定数をハードに設定する場合は、第2図に
おいて、マイクロコンピユータ44のインタフエ
ース回路47から駆動回路45に「H(ハイレベ
ル、又は輪理値“1”)」の制御信号を供給する。
こうすると、駆動回路45から切換えバルブ10
に所定値の励磁電流が供給され、前述したよう
に、ばね定数がハードに設定される。
おいて、マイクロコンピユータ44のインタフエ
ース回路47から駆動回路45に「H(ハイレベ
ル、又は輪理値“1”)」の制御信号を供給する。
こうすると、駆動回路45から切換えバルブ10
に所定値の励磁電流が供給され、前述したよう
に、ばね定数がハードに設定される。
そして、減衰力をハードに設定する場合は、第
2図及び第3図において、マイクロコンピユータ
44のレジスタにハード位置に応じた指令値を記
憶させるとともに、回転位置センサ25の検出信
号からシヤツタ22の回動位置を読み込み、その
指令値と検出回動位置とが一致するまで駆動回路
46a,46bから電動モータ23に駆動電流を
供給して電動モータ23を回転させ、シヤツタ2
2の開口32及び34を位置Rhに位置させるこ
とにより、減衰比をハードに設定する。
2図及び第3図において、マイクロコンピユータ
44のレジスタにハード位置に応じた指令値を記
憶させるとともに、回転位置センサ25の検出信
号からシヤツタ22の回動位置を読み込み、その
指令値と検出回動位置とが一致するまで駆動回路
46a,46bから電動モータ23に駆動電流を
供給して電動モータ23を回転させ、シヤツタ2
2の開口32及び34を位置Rhに位置させるこ
とにより、減衰比をハードに設定する。
第9図に戻つて、ステツプでばね定数及び減
衰力をハードに設定した後はリターンする。
衰力をハードに設定した後はリターンする。
また、ステツプで車両が走行中であると判定
された場合は、次にステツプに移行して、車両
がロール状態か否かを判定する。
された場合は、次にステツプに移行して、車両
がロール状態か否かを判定する。
このロール状態か否かの判定は、例えば、ステ
ツプにおいて読み込んだ車速値に基づいて、操
舵角の単位時間当たりの変化率を判断するための
操舵角変化率判断レベルを設定し、一方、操舵角
センサ39の検出信号から求めた操舵角値からそ
の単位時間当たりの変化率を演算し、その操舵角
変化率を操舵角変化率判断レベルと比較し、操舵
角変化率が操舵角変化率判断レベル以上であれ
ば、車両はロール状態であり、より小さければロ
ール状態でないと判定する。
ツプにおいて読み込んだ車速値に基づいて、操
舵角の単位時間当たりの変化率を判断するための
操舵角変化率判断レベルを設定し、一方、操舵角
センサ39の検出信号から求めた操舵角値からそ
の単位時間当たりの変化率を演算し、その操舵角
変化率を操舵角変化率判断レベルと比較し、操舵
角変化率が操舵角変化率判断レベル以上であれ
ば、車両はロール状態であり、より小さければロ
ール状態でないと判定する。
ステツプで車両がロール状態であると判定さ
れた場合は、ステツプに移行して、組合せで
あるばね定数ハード−減衰力ミデイアムに設定
し、車両のロールを抑制する。
れた場合は、ステツプに移行して、組合せで
あるばね定数ハード−減衰力ミデイアムに設定
し、車両のロールを抑制する。
ばね定数をハードに設定する場合は、前述した
通りである。
通りである。
また、減衰力をミデイアムに設定する場合は、
第2図及び第3図において、マイクロコンピユー
タ44のレジスタにミデイアム位置に応じた指令
値を記憶させるとともに、回転位置センサ25の
検出信号からシヤツタ22の回動位置を読み込
み、その指令値と検出回動位置とが一致するまで
駆動回路46a,46bから電動モータ23に駆
動電流を供給して電動モータ23を回転させ、シ
ヤツタ22の開口32及び34を位置Rmに位置
させることにより、減衰力をミデイアムに設定す
る。
第2図及び第3図において、マイクロコンピユー
タ44のレジスタにミデイアム位置に応じた指令
値を記憶させるとともに、回転位置センサ25の
検出信号からシヤツタ22の回動位置を読み込
み、その指令値と検出回動位置とが一致するまで
駆動回路46a,46bから電動モータ23に駆
動電流を供給して電動モータ23を回転させ、シ
ヤツタ22の開口32及び34を位置Rmに位置
させることにより、減衰力をミデイアムに設定す
る。
第9図に戻つて、ステツプでばね定数をハー
ド、減衰力をミデイアムに設定した後はリターン
する。
ド、減衰力をミデイアムに設定した後はリターン
する。
また、ステツプで車両はロール状態ではない
と判定された場合は、次にステツプに移行し
て、車両が加速状態又は減速状態にあるか否かを
判定する。
と判定された場合は、次にステツプに移行し
て、車両が加速状態又は減速状態にあるか否かを
判定する。
この加減速状態か否かの判定は、例えば、燃料
パルスセンサ40からの燃料パルス信号の周期に
基づいてエンジン回転数を演算し、このエンジン
回転数とステツプで求めた車速値とから変速機
のギヤ比を求め、このギヤ比に応じて加速量の判
断レベル及び減速量の判断レベルを設定する。一
方、上記燃料パルス信号のパルス幅に基づいて燃
料パルス幅変化率を演算し、この燃料パルス幅変
化率が加速量判断レベル以上であれば、車両は加
速状態であり、燃料パルス幅変化率が減速量判断
レベル以上であれば、車両は減速状態であり、燃
料パルス幅変化率が加速量判断レベルよりも小さ
くかつ減速量判断レベルよりも小さければ、車両
は加減速状態ではないと判定する。
パルスセンサ40からの燃料パルス信号の周期に
基づいてエンジン回転数を演算し、このエンジン
回転数とステツプで求めた車速値とから変速機
のギヤ比を求め、このギヤ比に応じて加速量の判
断レベル及び減速量の判断レベルを設定する。一
方、上記燃料パルス信号のパルス幅に基づいて燃
料パルス幅変化率を演算し、この燃料パルス幅変
化率が加速量判断レベル以上であれば、車両は加
速状態であり、燃料パルス幅変化率が減速量判断
レベル以上であれば、車両は減速状態であり、燃
料パルス幅変化率が加速量判断レベルよりも小さ
くかつ減速量判断レベルよりも小さければ、車両
は加減速状態ではないと判定する。
ステツプで車両が加速状態である又は減速状
態であると判定された場合は、ステツプに移行
して、組合せであるばね定数ハード−減衰力ミ
デイアムに設定し、加速状態であれば車両のスカ
ツトを、減速状態であれば車両のノーズダイブ
を、それぞれ抑制する。
態であると判定された場合は、ステツプに移行
して、組合せであるばね定数ハード−減衰力ミ
デイアムに設定し、加速状態であれば車両のスカ
ツトを、減速状態であれば車両のノーズダイブ
を、それぞれ抑制する。
ステツプで車両は加減速状態ではないと判定
された場合は、次にステツプに移行して、車両
が走行している路面が良路か否(すなわち悪路)
かを判定する。
された場合は、次にステツプに移行して、車両
が走行している路面が良路か否(すなわち悪路)
かを判定する。
この良路か否かの判定は、例えば、本出願人の
先願に係わる特願昭59−160984号明細書に記載さ
れた方法が用いられる。この方法を簡単に説明す
ると、超音波式の車高センサ41の検出信号から
車高値を求め、例えば今回、前回、前々回の3個
の車高値を記憶装置49の所定記憶領域に記憶さ
せ、この3個の車高値を用いてデジタルフイルタ
処理を行つて、例えば1.8〜3Hzの高周波成分と
0.2〜1.8Hzの低周波成分を抽出する。そして、こ
の高周波成分と低周波成分をそれぞれ予め定めら
れた高周波成分判断レベル及び低周波成分判断レ
ベルと比較し、車高値の高周波成分が高周波成分
判断レベル以上でありかつ低周波成分が低周波成
分判断レベル以上であれば、走行路面は悪路であ
り、高周波成分が高周波成分判断レベルより小さ
くかつ低周波成分が低周波成分判断レベルより小
さければ、走行路面は良路であると判定する。
先願に係わる特願昭59−160984号明細書に記載さ
れた方法が用いられる。この方法を簡単に説明す
ると、超音波式の車高センサ41の検出信号から
車高値を求め、例えば今回、前回、前々回の3個
の車高値を記憶装置49の所定記憶領域に記憶さ
せ、この3個の車高値を用いてデジタルフイルタ
処理を行つて、例えば1.8〜3Hzの高周波成分と
0.2〜1.8Hzの低周波成分を抽出する。そして、こ
の高周波成分と低周波成分をそれぞれ予め定めら
れた高周波成分判断レベル及び低周波成分判断レ
ベルと比較し、車高値の高周波成分が高周波成分
判断レベル以上でありかつ低周波成分が低周波成
分判断レベル以上であれば、走行路面は悪路であ
り、高周波成分が高周波成分判断レベルより小さ
くかつ低周波成分が低周波成分判断レベルより小
さければ、走行路面は良路であると判定する。
ステツプで走行路面が悪路であると判定され
た場合は、ステツプに移行して、組合せであ
るばね定数ハード−減衰力ハードに設定し、悪路
走行時の車両のピツチング、ロール、ボトミン
グ、バウシング等を抑制する。
た場合は、ステツプに移行して、組合せであ
るばね定数ハード−減衰力ハードに設定し、悪路
走行時の車両のピツチング、ロール、ボトミン
グ、バウシング等を抑制する。
ステツプで走行路面が良路であると判定され
た場合は、次にステツプに移行して、車両が高
速走行中か否かを判定する。
た場合は、次にステツプに移行して、車両が高
速走行中か否かを判定する。
この高速走行中か否かの判定は、例えば、ステ
ツプにおいて読み込んだ車速値を予め定められ
た高速判断レベルと比較し、車速値が高速判断レ
ベル以上であれば、車両は高速走行中であり、よ
り小さければ高速走行中ではないと判定する。
ツプにおいて読み込んだ車速値を予め定められ
た高速判断レベルと比較し、車速値が高速判断レ
ベル以上であれば、車両は高速走行中であり、よ
り小さければ高速走行中ではないと判定する。
ステツプで車両が高速走行中であると判定さ
れた場合は、ステツプに移行して、組合せで
あるばね定数ソフト−減衰力ハード(ただし、前
輪側の減衰力をハード、後輪側の減衰力をソフ
ト)に設定し、高速走行中の車両のピツチングや
ロールを抑制するとともに、乗心地を確保する。
れた場合は、ステツプに移行して、組合せで
あるばね定数ソフト−減衰力ハード(ただし、前
輪側の減衰力をハード、後輪側の減衰力をソフ
ト)に設定し、高速走行中の車両のピツチングや
ロールを抑制するとともに、乗心地を確保する。
ばね定数をソフトに設定する場合は、第2図に
おいて、マイクロコンピユータ44のインタフエ
ース回路47から駆動回路45に「L(ロールベ
ル、又は論理値“0”)」の制御信号を供給する。
こうすると、駆動回路45から切換えバルブ10
には励磁電流が供給されず、前述したように、ば
ね定数がソフトに設定される。
おいて、マイクロコンピユータ44のインタフエ
ース回路47から駆動回路45に「L(ロールベ
ル、又は論理値“0”)」の制御信号を供給する。
こうすると、駆動回路45から切換えバルブ10
には励磁電流が供給されず、前述したように、ば
ね定数がソフトに設定される。
また、前輪側の減衰力をハードに設定する場合
は、前述した4輪を同時にハードに設定する方法
を、前輪側のみに対して行えばよい。
は、前述した4輪を同時にハードに設定する方法
を、前輪側のみに対して行えばよい。
そして、後輪側の減衰力をソフトに設定する場
合は、第2図及び第3図において、マイクロコン
ピユータ44のレジスタにソフト位置に応じた指
令値を記憶させるとともに、後輪側の回転位置セ
ンサ25の検出信号から後輪側のシヤツタ22の
回動位置を読み込み、その指令値と検出回動位置
とが一致するまで後輪側の駆動回路46bから後
輪側の電動モータ23に駆動電流を供給して電動
モータ23を回転させ、シヤツタ22の開口32
及び34を位置Rsに位置させることにより、減
衰力をソフトに設定する。
合は、第2図及び第3図において、マイクロコン
ピユータ44のレジスタにソフト位置に応じた指
令値を記憶させるとともに、後輪側の回転位置セ
ンサ25の検出信号から後輪側のシヤツタ22の
回動位置を読み込み、その指令値と検出回動位置
とが一致するまで後輪側の駆動回路46bから後
輪側の電動モータ23に駆動電流を供給して電動
モータ23を回転させ、シヤツタ22の開口32
及び34を位置Rsに位置させることにより、減
衰力をソフトに設定する。
第9図に戻つて、ステツプでばね定数をソフ
ト、前輪側の減衰力をハード、後輪側の減衰力を
ソフトに設定した後はリターンする。
ト、前輪側の減衰力をハード、後輪側の減衰力を
ソフトに設定した後はリターンする。
また、ステツプは車両が高速走行中ではない
と判定された場合は、次にステツプに移行し
て、車両が中速走行中か否かを判定する。
と判定された場合は、次にステツプに移行し
て、車両が中速走行中か否かを判定する。
この中速走行中か否かの判定は、例えば、ステ
ツプにおいて読み込んだ車速値を予め定められ
た中速判断レベルと比較し、車速値が中速判断レ
ベル以上であれば、車両は中速走行中であり、よ
り小さければ低速走行中であると判定する。
ツプにおいて読み込んだ車速値を予め定められ
た中速判断レベルと比較し、車速値が中速判断レ
ベル以上であれば、車両は中速走行中であり、よ
り小さければ低速走行中であると判定する。
ステツプで車両が中速走行中であると判定さ
れた場合は、ステツプに移行して、組合せで
あるばね定数ソフト−減衰力ミデイアム(ただ
し、前輪側の減衰力をミデイアム、後輪側の減衰
力をソフト)に設定し、中速走行中の車両のピツ
チングやロールを抑制するとともに、乗心地を確
保する。
れた場合は、ステツプに移行して、組合せで
あるばね定数ソフト−減衰力ミデイアム(ただ
し、前輪側の減衰力をミデイアム、後輪側の減衰
力をソフト)に設定し、中速走行中の車両のピツ
チングやロールを抑制するとともに、乗心地を確
保する。
また、前輪側の減衰力をミデイアムに設定する
場合は、前述した4輪を同時にミデイアムに設定
する方法を前輪側のみに対して行えばよい。
場合は、前述した4輪を同時にミデイアムに設定
する方法を前輪側のみに対して行えばよい。
そして、後輪側の減衰力をソフトに設定する場
合は、前述した通りである。
合は、前述した通りである。
ステツプにおいて、ばね定数をソフト、前輪
側の減衰力をミデイアム、後輪側の減衰力をソフ
トに設定した後はリターンする。
側の減衰力をミデイアム、後輪側の減衰力をソフ
トに設定した後はリターンする。
また、ステツプで車両が低速走行中であると
判定された場合は、次にステツプに移行して、
組合せであるばね定数ソフト−減衰力ソフトに
設定し、一般良路走行時の良好な乗心地を確保す
る。
判定された場合は、次にステツプに移行して、
組合せであるばね定数ソフト−減衰力ソフトに
設定し、一般良路走行時の良好な乗心地を確保す
る。
ばね定数をソフトに設定する場合は、前述した
通りである。
通りである。
そして、減衰力をソフトに設定する場合は、前
述した後輪側のみをソフトに設定する方法を、4
輪に対して行えばよい。このように、一般良路を
低速直進走行するような車両状態が最良の乗心地
を実現すべき所定条件となつた時、ばね定数及び
減衰力の双方がソフト側に設定され、且つこの状
態での減衰比ζ1が前述したように最小値に設定さ
れているので、サスペンシヨン装置が有する最良
の乗心地性能を発揮することができる。
述した後輪側のみをソフトに設定する方法を、4
輪に対して行えばよい。このように、一般良路を
低速直進走行するような車両状態が最良の乗心地
を実現すべき所定条件となつた時、ばね定数及び
減衰力の双方がソフト側に設定され、且つこの状
態での減衰比ζ1が前述したように最小値に設定さ
れているので、サスペンシヨン装置が有する最良
の乗心地性能を発揮することができる。
すなわち、第10図は、一般のコンクリート良
路を車速40Km/hで実際に走行した場合に、ば
ね定数ソフト−減衰力ソフト、ばね定数ソフト
−減衰力ハード、及び上述した実施例では使用し
ないばね定数ハード−減衰力ソフトに設定した場
合の、0〜30Hzの周波数範囲におけるばね上の上
下加速度のパワースペクトル(G2/Hz)の値を
実測したものである。このとき、周波数0〜50Hz
の範囲のオーバオールパワー(車体に与えられる
加振エネルギの総量:単位G2/Hz)は、は
0.017、は0.033、ばね定数ハード−減衰力ソフ
トの組合せでは0.035となり、の組合せは、
の組合せの場合の48%減、ばね定数ハード−減衰
力ソフトの組合せの場合の51%減となり、の組
合せの場合の乗心地が良好であることが分かる。
路を車速40Km/hで実際に走行した場合に、ば
ね定数ソフト−減衰力ソフト、ばね定数ソフト
−減衰力ハード、及び上述した実施例では使用し
ないばね定数ハード−減衰力ソフトに設定した場
合の、0〜30Hzの周波数範囲におけるばね上の上
下加速度のパワースペクトル(G2/Hz)の値を
実測したものである。このとき、周波数0〜50Hz
の範囲のオーバオールパワー(車体に与えられる
加振エネルギの総量:単位G2/Hz)は、は
0.017、は0.033、ばね定数ハード−減衰力ソフ
トの組合せでは0.035となり、の組合せは、
の組合せの場合の48%減、ばね定数ハード−減衰
力ソフトの組合せの場合の51%減となり、の組
合せの場合の乗心地が良好であることが分かる。
なお、第1図乃至第4図及び第9図において、
車速センサ38、操舵角センサ39、燃料パルス
センサ40及び車高センサ41は車両状態検出手
段の具体例を、駆動回路45及び切換えバルブ1
0とステツプ,,,,の処理とでばね
定数設定手段の具体例を、駆動回路46a,46
b、シヤツタ22、電動モータ23、回転位置セ
ンサ25とステツプ,,,,の処理と
で減衰力設定手段の具体例を、それぞれ示す。
車速センサ38、操舵角センサ39、燃料パルス
センサ40及び車高センサ41は車両状態検出手
段の具体例を、駆動回路45及び切換えバルブ1
0とステツプ,,,,の処理とでばね
定数設定手段の具体例を、駆動回路46a,46
b、シヤツタ22、電動モータ23、回転位置セ
ンサ25とステツプ,,,,の処理と
で減衰力設定手段の具体例を、それぞれ示す。
また、上述した実施例では、ばね定数を2段
階、減衰力を3段階に変更可能なものを例示した
が、これらの段階数は特に限定されず、複数段階
であればよい。
階、減衰力を3段階に変更可能なものを例示した
が、これらの段階数は特に限定されず、複数段階
であればよい。
さらに、コントローラとしてマイクロコンピユ
ータを使用して構成したものを示したが、これに
代えて、計数回路、減算回路、割算回路、指令値
設定回路、比較回路、論理回路等の電子回路を組
み合わせてコントローラを構成することも可能で
ある。
ータを使用して構成したものを示したが、これに
代えて、計数回路、減算回路、割算回路、指令値
設定回路、比較回路、論理回路等の電子回路を組
み合わせてコントローラを構成することも可能で
ある。
以上説明したように、この考案に係わる車両の
サスペンシヨン制御装置によれば、ばね定数を変
更可能なばね定数可変スプリング装置及び減衰力
を変更可能な減衰力可変シヨツクアブソーバを含
むサスペンシヨン装置と、車両の状態を検出する
車両状態検出手段と、該車両状態検出手段により
検出された車両状態に応じて前記ばね定数を所定
の値に設定するばね定数設定手段と、前記車両状
態検出手段により検出された車両状態に応じて前
記減衰力を所定の値に設定する減衰力設定手段と
を備え、前記ばね定数及び減衰力の双方が最小値
に設定されたときの前記サスペンシヨン装置の前
記ばね定数及び減衰力により決まる減衰比が、前
記ばね定数及び減衰力がそれ以外の値に設定され
たときの前記サスペンシヨン装置の減衰比に対し
最小となるように設定されると共に、前記車両状
態検出手段により車両状態が最良の乗心地を実現
すべき所定条件にあることが検出された時、前記
ばね定数設定手段及び減衰力設定手段によりばね
定数、減衰力及び減衰比の全てが最小値となる状
態に制御される構成としたので、車両状態に応じ
てばね定数と減衰力の組合せを適切に調整し、車
両の操縦性・安定性及び乗心地を向上させること
ができると共に、車両状態が最良の乗心地を実現
すべき所定条件にあることが検出された時にサス
ペンシヨン装置が有する最良の乗心地特性を発揮
させることが可能となるという効果が得られる。
サスペンシヨン制御装置によれば、ばね定数を変
更可能なばね定数可変スプリング装置及び減衰力
を変更可能な減衰力可変シヨツクアブソーバを含
むサスペンシヨン装置と、車両の状態を検出する
車両状態検出手段と、該車両状態検出手段により
検出された車両状態に応じて前記ばね定数を所定
の値に設定するばね定数設定手段と、前記車両状
態検出手段により検出された車両状態に応じて前
記減衰力を所定の値に設定する減衰力設定手段と
を備え、前記ばね定数及び減衰力の双方が最小値
に設定されたときの前記サスペンシヨン装置の前
記ばね定数及び減衰力により決まる減衰比が、前
記ばね定数及び減衰力がそれ以外の値に設定され
たときの前記サスペンシヨン装置の減衰比に対し
最小となるように設定されると共に、前記車両状
態検出手段により車両状態が最良の乗心地を実現
すべき所定条件にあることが検出された時、前記
ばね定数設定手段及び減衰力設定手段によりばね
定数、減衰力及び減衰比の全てが最小値となる状
態に制御される構成としたので、車両状態に応じ
てばね定数と減衰力の組合せを適切に調整し、車
両の操縦性・安定性及び乗心地を向上させること
ができると共に、車両状態が最良の乗心地を実現
すべき所定条件にあることが検出された時にサス
ペンシヨン装置が有する最良の乗心地特性を発揮
させることが可能となるという効果が得られる。
第1図はこの考案に係わる車両のサスペンシヨ
ン制御装置の基本構成を示すブロツク図、第2図
はこの考案の一実施例の構成を示す図、第3図は
この考案で使用される減衰力可変シヨツクアブソ
ーバの一例の縦断面図、第4図a及びbはそれぞ
れ第3図のa−a線及びb−b線におけ
る横断面図、第5図はばね定数と減衰力の組合せ
を示す図、第6図はばね上固有振動数と減衰比と
ばね上加速度のRMS値との関係を示す図、第7
図はばね上固有振動数と最適減衰比との関係を示
す図、第8図はばね定数を減衰力の組合せとその
組合せが使用される制御を示す図、第9図はマイ
クロコンピユータにおいて実行される処理の手順
を示すフローチヤート、第10図はばね定数と減
衰力の各種の組合せにおけるばね上加速度のパワ
スペクトルを実測した図である。 2……サスペンシヨン装置、4……ばね定数可
変スプリング装置、5……減衰力可変シヨツクア
ブソーバ、7……ローリングダイヤフラム、8…
…サブタンク、9……管路、10……切換えバル
ブ、12……チユーブ、13……ピストンロツ
ド、16……ピストン、21……円筒体、22…
…シヤツタ、23……電動モータ、25……回転
位置センサ、31s……第1大オリフイス、31
m……第1中オリフイス、31h……第1小オリ
フイス、32,34……開口、33s……第2大
オリフイス、33m……第2中オリフイス、35
……逆止弁、36……リターンスプリング、38
……車速センサ、39……操舵角センサ、40…
…燃料パルスセンサ、41……車高センサ、43
……コントローラ、44……マイクロコンピユー
タ、45,46a,46b……駆動回路、47…
…インタフエース回路、48……演算処理装置、
49……記憶装置、A……主空気室、B……副空
気室、C……ピストン上室、D……ピストン下
室、E,F……オリフイス群。
ン制御装置の基本構成を示すブロツク図、第2図
はこの考案の一実施例の構成を示す図、第3図は
この考案で使用される減衰力可変シヨツクアブソ
ーバの一例の縦断面図、第4図a及びbはそれぞ
れ第3図のa−a線及びb−b線におけ
る横断面図、第5図はばね定数と減衰力の組合せ
を示す図、第6図はばね上固有振動数と減衰比と
ばね上加速度のRMS値との関係を示す図、第7
図はばね上固有振動数と最適減衰比との関係を示
す図、第8図はばね定数を減衰力の組合せとその
組合せが使用される制御を示す図、第9図はマイ
クロコンピユータにおいて実行される処理の手順
を示すフローチヤート、第10図はばね定数と減
衰力の各種の組合せにおけるばね上加速度のパワ
スペクトルを実測した図である。 2……サスペンシヨン装置、4……ばね定数可
変スプリング装置、5……減衰力可変シヨツクア
ブソーバ、7……ローリングダイヤフラム、8…
…サブタンク、9……管路、10……切換えバル
ブ、12……チユーブ、13……ピストンロツ
ド、16……ピストン、21……円筒体、22…
…シヤツタ、23……電動モータ、25……回転
位置センサ、31s……第1大オリフイス、31
m……第1中オリフイス、31h……第1小オリ
フイス、32,34……開口、33s……第2大
オリフイス、33m……第2中オリフイス、35
……逆止弁、36……リターンスプリング、38
……車速センサ、39……操舵角センサ、40…
…燃料パルスセンサ、41……車高センサ、43
……コントローラ、44……マイクロコンピユー
タ、45,46a,46b……駆動回路、47…
…インタフエース回路、48……演算処理装置、
49……記憶装置、A……主空気室、B……副空
気室、C……ピストン上室、D……ピストン下
室、E,F……オリフイス群。
Claims (1)
- ばね定数を変更可能なばね定数可変スプリング
装置及び減衰力を変更可能な減衰力可変シヨツク
アブソーバを含むサスペンシヨン装置と、車両の
状態を検出する車両状態検出手段と、該車両状態
検出手段により検出された車両状態に応じて前記
ばね定数を所定の値に設定するばね定数設定手段
と、前記車両状態検出手段により検出された車両
状態に応じて前記減衰力を所定の値に設定する減
衰力設定手段とを備え、前記ばね定数及び減衰力
の双方が最小値に設定されたときの前記サスペン
シヨン装置の前記ばね定数及び減衰力により決ま
る減衰比が、前記サスペンシヨン装置のとり得る
減衰比の値の中で最小となるように設定されると
共に、前記車両状態検出手段により車両状態が最
良の乗心地を実現すべき所定条件にあることが検
出された時、前記ばね定数設定手段及び減衰力設
定手段によりばね定数、減衰力及び減衰比の全て
が最小値となる状態に制御されることを特徴とす
る車両のサスペンシヨン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985149851U JPH0357529Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985149851U JPH0357529Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256408U JPS6256408U (ja) | 1987-04-08 |
| JPH0357529Y2 true JPH0357529Y2 (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=31065449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985149851U Expired JPH0357529Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0357529Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2597460B (en) * | 2020-07-21 | 2023-03-29 | Jaguar Land Rover Ltd | Vehicle active suspension control system and method |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58110311A (ja) * | 1981-11-17 | 1983-06-30 | ロニ−・ケ−・ウツズ | シヨツクアブソ−バ空気スプリングユニツトの組合せを有したコンピユ−タ最適化サスペンシヨンシステム |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP1985149851U patent/JPH0357529Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256408U (ja) | 1987-04-08 |
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