JPH0358671B2 - - Google Patents
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- JPH0358671B2 JPH0358671B2 JP60123905A JP12390585A JPH0358671B2 JP H0358671 B2 JPH0358671 B2 JP H0358671B2 JP 60123905 A JP60123905 A JP 60123905A JP 12390585 A JP12390585 A JP 12390585A JP H0358671 B2 JPH0358671 B2 JP H0358671B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- primary coil
- secondary coil
- winding
- coils
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気センサーに関するものである。
一般に、この種の磁気センサーは、環状鉄心の
上に、一定方向に捲回せる励磁用1次コイルと、
1次コイルの生ずる励磁磁束に対し、ほゞ鎖交磁
束が零となるように配置された2次コイルとを有
する。今、仮りに、上記鉄心の或る直径方向に磁
界を印加すると上記2次コイルの両端には、該磁
界に依つて生ずる鉄心内の磁束の該2次コイルの
入力軸方向成分の大きさ及び向きに対応する第2
高調波電圧(以下2次電圧と云う)が現れる。こ
のとき、複数の2次コイルを入力軸を異にして配
置すれば、各2次コイルに現れる2次電圧から印
加磁界の方向、即ち磁気方位を求めることができ
る。
上に、一定方向に捲回せる励磁用1次コイルと、
1次コイルの生ずる励磁磁束に対し、ほゞ鎖交磁
束が零となるように配置された2次コイルとを有
する。今、仮りに、上記鉄心の或る直径方向に磁
界を印加すると上記2次コイルの両端には、該磁
界に依つて生ずる鉄心内の磁束の該2次コイルの
入力軸方向成分の大きさ及び向きに対応する第2
高調波電圧(以下2次電圧と云う)が現れる。こ
のとき、複数の2次コイルを入力軸を異にして配
置すれば、各2次コイルに現れる2次電圧から印
加磁界の方向、即ち磁気方位を求めることができ
る。
然し乍ら、この種の磁気センサーは、2次コイ
ルの捲線分布に偏より等があると、それ等の入力
軸方向が所望の方向よりずれるために、磁気方位
誤差を生ずる。
ルの捲線分布に偏より等があると、それ等の入力
軸方向が所望の方向よりずれるために、磁気方位
誤差を生ずる。
従来このような磁気センサーに於て、高い磁気
方位精度を得るためには、環状鉄心上に2次コイ
ルの捲回されるべき区間を正確に決め、この区間
内に於て、2次コイルをできるだけ均一に捲装
し、最後に、検査乃至試験により所望の精度のも
のを選択する等の方法がとられて来たが、このよ
うな従来方法に於ては、所望の精度が得られない
ものについて、もし、その原因がコイルの捲線に
あるときは、コイルを除去した後、再びコイルを
慎重に捲装しなければならないと云う重大な欠点
があつた。
方位精度を得るためには、環状鉄心上に2次コイ
ルの捲回されるべき区間を正確に決め、この区間
内に於て、2次コイルをできるだけ均一に捲装
し、最後に、検査乃至試験により所望の精度のも
のを選択する等の方法がとられて来たが、このよ
うな従来方法に於ては、所望の精度が得られない
ものについて、もし、その原因がコイルの捲線に
あるときは、コイルを除去した後、再びコイルを
慎重に捲装しなければならないと云う重大な欠点
があつた。
本発明は上述の如き従来の欠点を除去した磁気
センサーを提供するもので、これは、環状鉄心上
に捲回した1次コイル及び2組以上の捲線群より
成る2次コイルを有する磁気センサーに於て、上
記1次コイルを上記2次捲線群と同数又はその整
数倍の上記環状鉄心と同心上の1次コイル捲枠の
中心軸方向の端面に於て該中心軸方向に突出し等
間隔に配置せる仕切用の突起部間の上記1次コイ
ル捲枠の各部に等しい捲数を以つて捲回し、上記
突起部を上記1次コイル捲枠の中心軸の方向に前
後から挟むことにより上記1次コイルの位置決め
をなす1対の2次コイル捲枠を設け、該1対の2
次コイル捲枠に上記2次コイルを各々等しい捲数
を以つて等間隔に配置すると共に、上記2次コイ
ルの間の略々中央部に各々等しい捲数を以つて補
正コイルを捲装し、上記1対の2次コイル捲枠の
内部に上記環状鉄心上に捲回した1次コイルを収
納すると共に、上記補正コイルを必要に応じて上
記2次コイルに接続することにより該2次コイル
の入力軸の方向を補正するようにしたものであ
る。
センサーを提供するもので、これは、環状鉄心上
に捲回した1次コイル及び2組以上の捲線群より
成る2次コイルを有する磁気センサーに於て、上
記1次コイルを上記2次捲線群と同数又はその整
数倍の上記環状鉄心と同心上の1次コイル捲枠の
中心軸方向の端面に於て該中心軸方向に突出し等
間隔に配置せる仕切用の突起部間の上記1次コイ
ル捲枠の各部に等しい捲数を以つて捲回し、上記
突起部を上記1次コイル捲枠の中心軸の方向に前
後から挟むことにより上記1次コイルの位置決め
をなす1対の2次コイル捲枠を設け、該1対の2
次コイル捲枠に上記2次コイルを各々等しい捲数
を以つて等間隔に配置すると共に、上記2次コイ
ルの間の略々中央部に各々等しい捲数を以つて補
正コイルを捲装し、上記1対の2次コイル捲枠の
内部に上記環状鉄心上に捲回した1次コイルを収
納すると共に、上記補正コイルを必要に応じて上
記2次コイルに接続することにより該2次コイル
の入力軸の方向を補正するようにしたものであ
る。
環状鉄心上に捲回した1次コイル及び2組以上
の捲線群より成る2次コイルを有する磁気センサ
ーに於て、上記2次コイルを上記環状鉄心に各々
等しい捲数を以つて等間隔に配置し、更に上記各
2次コイル間の略々中央部に等しい捲数を以つて
補正コイルを捲装し、補正コイルを必要に応じて
上記2次コイルに接続することにより2次コイル
の入力軸の方向を補正し、高い磁気方位精度を得
るようになす。
の捲線群より成る2次コイルを有する磁気センサ
ーに於て、上記2次コイルを上記環状鉄心に各々
等しい捲数を以つて等間隔に配置し、更に上記各
2次コイル間の略々中央部に等しい捲数を以つて
補正コイルを捲装し、補正コイルを必要に応じて
上記2次コイルに接続することにより2次コイル
の入力軸の方向を補正し、高い磁気方位精度を得
るようになす。
更に、その1対の2次コイル捲枠をそれら2次
コイル及び補正コイルで締め付けることにより、
その1対の2次のコイル捲枠の内部にその環状鉄
心上に捲回した1次コイルを安定に収納すること
ができ、結果として1次コイルと2次コイルとの
間の位置決めを正確且つ確実に行うことができ
る。
コイル及び補正コイルで締め付けることにより、
その1対の2次のコイル捲枠の内部にその環状鉄
心上に捲回した1次コイルを安定に収納すること
ができ、結果として1次コイルと2次コイルとの
間の位置決めを正確且つ確実に行うことができ
る。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図は本発明による磁気センターの一実施例
の分解斜視図であり、第2図はその組立状態に於
ける中心軸(0−0)に垂直な面に沿つた断面図
である。同図に於て、1は、磁気センサーの全体
として環状の1次コイル組立体を全体として示
し、21,21′は、両者間に1次コイル組立体
1を収納保持する円筒状の2次コイル捲枠を夫々
示す。尚、両2次コイル捲枠21,21′は、1
次コイル組立体1に関し、対称である。
の分解斜視図であり、第2図はその組立状態に於
ける中心軸(0−0)に垂直な面に沿つた断面図
である。同図に於て、1は、磁気センサーの全体
として環状の1次コイル組立体を全体として示
し、21,21′は、両者間に1次コイル組立体
1を収納保持する円筒状の2次コイル捲枠を夫々
示す。尚、両2次コイル捲枠21,21′は、1
次コイル組立体1に関し、対称である。
1次コイル組立体1の環状鉄心110は、断面
コ字状の環状の1次コイル捲枠121内に納めら
れる。この1次コイル捲枠121は、その円周上
に等間隔を以つて、中心軸(0−0)に平行で第
1図に於て右側に突出している各々同一寸法且つ
同一形状の複数個の、例えば6個の突起部141
……146を有する。一方、1次コイル捲枠12
1の捲枠蓋122は、前者と同様の環状で、且つ
その円周上に等間隔を以つて、中心軸(0−0)
と平行で、第1図に於て左側に突出している各々
同一寸法且つ同一形状の6個の突起部141′…
…146′を有する。
コ字状の環状の1次コイル捲枠121内に納めら
れる。この1次コイル捲枠121は、その円周上
に等間隔を以つて、中心軸(0−0)に平行で第
1図に於て右側に突出している各々同一寸法且つ
同一形状の複数個の、例えば6個の突起部141
……146を有する。一方、1次コイル捲枠12
1の捲枠蓋122は、前者と同様の環状で、且つ
その円周上に等間隔を以つて、中心軸(0−0)
と平行で、第1図に於て左側に突出している各々
同一寸法且つ同一形状の6個の突起部141′…
…146′を有する。
捲枠蓋122は、その突起部141′……14
6′と1次コイル捲枠121の突起部141……
146とが同一円周上に於て一致するように、1
次コイル捲枠121に取付けられる。1次コイル
131……136は、上述の如く一体となされた
1次コイル捲枠121及び捲枠蓋122上、それ
等の対をなす突起部間の部分に、各々等しい捲数
で、同一方向に捲回され、1次コイル組立体1が
形成される。
6′と1次コイル捲枠121の突起部141……
146とが同一円周上に於て一致するように、1
次コイル捲枠121に取付けられる。1次コイル
131……136は、上述の如く一体となされた
1次コイル捲枠121及び捲枠蓋122上、それ
等の対をなす突起部間の部分に、各々等しい捲数
で、同一方向に捲回され、1次コイル組立体1が
形成される。
両2次コイル捲枠21,21′は、夫々それ等
の底部に同心状の環状溝210を有し、1次コイ
ル組立体1を収納する際は、1次コイル組立体1
の突起部141……146及び141′……14
6′の円弧部が、両捲枠21,21′の環状溝21
0の側壁211及び212の少なくとも1個と
夫々対接する如く、該環状溝210の側壁211
及び212の直径が選択されている。尚、このと
き、対接しない側壁は特に設けなくても良い。
又、各環状溝210の深さh1と、1次コイル捲枠
121及び捲枠蓋122より中心軸(0−0)方
向に突出している各突起部141……146及び
141′……146′の中心軸(0−0)方向に突
出せる長さl1及びl2(たゞしl1=l2)とは、1次コ
イル1の導線径及びコイルの層数等を考慮してそ
の厚さより大に選択されている。更に、2次コイ
ル捲枠21,21′の夫々の開口端面220より
夫々に設けられた環状溝210の底部までの深さ
h2は、1次コイル捲枠121及び捲枠蓋122に
設けられた対をなす突起部141……146及び
141′……146′の軸(0−0)の方向を両端
面間の距離lの2分の1より若干小さく選択され
ている。2次コイル捲枠21,21′に1次コイ
ル組立体1を組込むには、1次コイル捲枠121
及び捲枠蓋122に設けられた突起部141……
146及び141′……146′の中心が、2次コ
イル捲枠21,21′に夫々設けた突起部141
……146及び141′……146′と同数の2次
コイルの仕切用の突起部241……246及び2
41′……246′の中心と一致するようにする。
一方、2次コイル261……266は、1次コイ
ル組立体1を収納した状態の2次コイル捲枠2
1,21′の突起部間の捲線収納部231……2
36及び231′……236′に各々等しい捲数を
以つて捲回され(第3図参照)、相対する組の2
次コイル261,264;262,265及び2
63,266は、励磁磁束に対し逆極性に接続
し、各々1組として、3組の2次コイルをスター
又はデルタに結線する。尚、2次コイルの捲線収
納部231……236及び231′……236′の
捲枠21,21′の円周上の長さ、即ち弧の長さ
は、総て相等しく、且つ等間隔に亘るように配置
されている。
の底部に同心状の環状溝210を有し、1次コイ
ル組立体1を収納する際は、1次コイル組立体1
の突起部141……146及び141′……14
6′の円弧部が、両捲枠21,21′の環状溝21
0の側壁211及び212の少なくとも1個と
夫々対接する如く、該環状溝210の側壁211
及び212の直径が選択されている。尚、このと
き、対接しない側壁は特に設けなくても良い。
又、各環状溝210の深さh1と、1次コイル捲枠
121及び捲枠蓋122より中心軸(0−0)方
向に突出している各突起部141……146及び
141′……146′の中心軸(0−0)方向に突
出せる長さl1及びl2(たゞしl1=l2)とは、1次コ
イル1の導線径及びコイルの層数等を考慮してそ
の厚さより大に選択されている。更に、2次コイ
ル捲枠21,21′の夫々の開口端面220より
夫々に設けられた環状溝210の底部までの深さ
h2は、1次コイル捲枠121及び捲枠蓋122に
設けられた対をなす突起部141……146及び
141′……146′の軸(0−0)の方向を両端
面間の距離lの2分の1より若干小さく選択され
ている。2次コイル捲枠21,21′に1次コイ
ル組立体1を組込むには、1次コイル捲枠121
及び捲枠蓋122に設けられた突起部141……
146及び141′……146′の中心が、2次コ
イル捲枠21,21′に夫々設けた突起部141
……146及び141′……146′と同数の2次
コイルの仕切用の突起部241……246及び2
41′……246′の中心と一致するようにする。
一方、2次コイル261……266は、1次コイ
ル組立体1を収納した状態の2次コイル捲枠2
1,21′の突起部間の捲線収納部231……2
36及び231′……236′に各々等しい捲数を
以つて捲回され(第3図参照)、相対する組の2
次コイル261,264;262,265及び2
63,266は、励磁磁束に対し逆極性に接続
し、各々1組として、3組の2次コイルをスター
又はデルタに結線する。尚、2次コイルの捲線収
納部231……236及び231′……236′の
捲枠21,21′の円周上の長さ、即ち弧の長さ
は、総て相等しく、且つ等間隔に亘るように配置
されている。
第1図に於て、符号251……256及び25
1′……256′は、環状の2次コイル捲枠21及
び21′の各突起部241……246及び24
1′……246′の略々中央部の上面に設けたスロ
ツトである。両2次コイル捲枠21及び21′間
に1次コイル組立体1を保持し、上述の如く2次
コイル261……266をその上に捲回した後、
両2次コイル捲枠21,21′の対応するスロツ
ト251,251′;252,252′……25
6,256′に、夫々補正コイル271,272
……276を捲装する(第2図参照)。
1′……256′は、環状の2次コイル捲枠21及
び21′の各突起部241……246及び24
1′……246′の略々中央部の上面に設けたスロ
ツトである。両2次コイル捲枠21及び21′間
に1次コイル組立体1を保持し、上述の如く2次
コイル261……266をその上に捲回した後、
両2次コイル捲枠21,21′の対応するスロツ
ト251,251′;252,252′……25
6,256′に、夫々補正コイル271,272
……276を捲装する(第2図参照)。
尚、第3図Aは上述の如く構成した磁気センサ
ーの側面図であり、同図Bは同図AのB−B線に
沿つた断面図である。
ーの側面図であり、同図Bは同図AのB−B線に
沿つた断面図である。
尚、上述は、3相捲線構造のもので、中心軸
(0−0)を挟んで相対する2次コイルを励磁磁
束に対し逆極性に接続して1組として用い、更
に、1次コイルの上に2次コイルを捲装した場合
の本発明による磁気センサーについて説明した
が、本発明はこの例に限らず、2次コイルが、2
相或は4相以上の複数相の磁気センサーに適用で
きることは勿論、2次コイルとしては上述の相対
する2個のコイルを1組として用いる場合に限ら
ず、1個のコイルを環状鉄心の直径上に捲装して
も良い。
(0−0)を挟んで相対する2次コイルを励磁磁
束に対し逆極性に接続して1組として用い、更
に、1次コイルの上に2次コイルを捲装した場合
の本発明による磁気センサーについて説明した
が、本発明はこの例に限らず、2次コイルが、2
相或は4相以上の複数相の磁気センサーに適用で
きることは勿論、2次コイルとしては上述の相対
する2個のコイルを1組として用いる場合に限ら
ず、1個のコイルを環状鉄心の直径上に捲装して
も良い。
又、本発明は、1次コイルが2次コイルの外側
に配される型のものに適用しても、同一の効果が
得られるものである。
に配される型のものに適用しても、同一の効果が
得られるものである。
尚、本発明の要旨を逸脱せずに、多くの変化・
変更が、当該業者により容易になし得ること明ら
かであろう。
変更が、当該業者により容易になし得ること明ら
かであろう。
本発明によれば、上述の如く励磁磁束に対し逆
極性に接続せる3組の2次コイル261,26
4;262,265及び263,266を、各々
2次コイルA、B、Cとする。今、もし2次コイ
ルAの入力軸が所望の方向に対し時計方向にズレ
を生じ、そのために磁気センサーの方位精度がそ
の要求値を満たすことができなかつたとすると、
従来の方法では、2次コイルAを捲き直す必要が
あつた。然るに、本発明の磁気センサーに於て
は、2次コイル261及び264に対して、例え
ばそれ等の1側の相対する補正コイル276及び
273を各々接続することによつて、2次コイル
Aの入力軸方向は、補正コイル接続前の方向より
反時計方向に偏らせられ、2次コイルAの入力軸
が補正される。もし、2次コイルAの入力軸が所
望の方向に対し反時計方向にズレている場合は、
該2次コイル261及び264に補正コイル27
6及び273を各々接続することにより、2次コ
イルAの入力軸方向は、補正コイル接続前の方向
から時計方向に偏らせられ、前記同様2次コイル
Aの入力軸方向を補正することができる。同様に
他の2次コイルB,Cについても、隣接する補正
コイルを適当に選択して接続することにより、そ
の入力軸方向を補正することができる。尚、図示
せずとも2次コイル261……266には、中間
タツプが設けてあり、その値は、補正コイル27
1〜276の接続の前後に於て、2次コイルの実
効捲数が変化しないような値に選択されている。
又、補正コイル271……276の捲数を2次コ
イル261……266の捲数と関連して、これに
よつて生ずる2次コイルの入力軸の偏向に基づ
く、磁気方位の偏向量を、許容磁気方位誤差の2
倍に選択すれば、等価的に許容磁気方位誤差が3
倍に成つたことに成り、本発明による磁気センサ
ーは、この種の従来の磁気センサーに比して著し
く歩留りが向上する。
極性に接続せる3組の2次コイル261,26
4;262,265及び263,266を、各々
2次コイルA、B、Cとする。今、もし2次コイ
ルAの入力軸が所望の方向に対し時計方向にズレ
を生じ、そのために磁気センサーの方位精度がそ
の要求値を満たすことができなかつたとすると、
従来の方法では、2次コイルAを捲き直す必要が
あつた。然るに、本発明の磁気センサーに於て
は、2次コイル261及び264に対して、例え
ばそれ等の1側の相対する補正コイル276及び
273を各々接続することによつて、2次コイル
Aの入力軸方向は、補正コイル接続前の方向より
反時計方向に偏らせられ、2次コイルAの入力軸
が補正される。もし、2次コイルAの入力軸が所
望の方向に対し反時計方向にズレている場合は、
該2次コイル261及び264に補正コイル27
6及び273を各々接続することにより、2次コ
イルAの入力軸方向は、補正コイル接続前の方向
から時計方向に偏らせられ、前記同様2次コイル
Aの入力軸方向を補正することができる。同様に
他の2次コイルB,Cについても、隣接する補正
コイルを適当に選択して接続することにより、そ
の入力軸方向を補正することができる。尚、図示
せずとも2次コイル261……266には、中間
タツプが設けてあり、その値は、補正コイル27
1〜276の接続の前後に於て、2次コイルの実
効捲数が変化しないような値に選択されている。
又、補正コイル271……276の捲数を2次コ
イル261……266の捲数と関連して、これに
よつて生ずる2次コイルの入力軸の偏向に基づ
く、磁気方位の偏向量を、許容磁気方位誤差の2
倍に選択すれば、等価的に許容磁気方位誤差が3
倍に成つたことに成り、本発明による磁気センサ
ーは、この種の従来の磁気センサーに比して著し
く歩留りが向上する。
更に、2次コイルに設けられた上記中間タツプ
は、各々の2次コイルの感度調整(2次コイル
A,B,C間の感度の不均衡の是正等)に用いる
こともでき、又、補正コイルも適当な接続によ
り、入力軸はほとんど偏向せずに、2次コイルの
感度を調整することも可能である。
は、各々の2次コイルの感度調整(2次コイル
A,B,C間の感度の不均衡の是正等)に用いる
こともでき、又、補正コイルも適当な接続によ
り、入力軸はほとんど偏向せずに、2次コイルの
感度を調整することも可能である。
更に、上記2次コイルに設けられた中間タツプ
と、補正コイルは、各2次コイルA,B,Cのバ
ランス調整(零調整)に、用いることも可能であ
る。
と、補正コイルは、各2次コイルA,B,Cのバ
ランス調整(零調整)に、用いることも可能であ
る。
更に、本発明によれば、1次コイルと2次コイ
ルとを正確且つ確実に位置決めすることができる
と共に、その位置決めを極めて迅速に行うことが
できる。
ルとを正確且つ確実に位置決めすることができる
と共に、その位置決めを極めて迅速に行うことが
できる。
第1図は本発明による磁気センサーの一実施例
の分解斜視図、第2図はそれを組立た場合の中心
軸に垂直な面に沿つた断面図、第3図Aは同じく
その組立てた場合の側面図、第3図BはそのB−
B線に沿つた断面図である。 図に於て、1は1次コイル組立体、21,2
1′は2次コイル捲枠、110は環状鉄心、12
1は1次コイル捲枠、122は捲枠蓋、131〜
136は1次コイル、141〜146,141′
〜146′,241〜246,241′〜246′
は突起部、210は環状溝、211及び212は
側壁、231〜236及び231′〜236′は捲
線収納部、261〜266は2次コイル、251
〜256及び251′〜256′はスロツト、27
1〜276は補正コイルを夫々示す。
の分解斜視図、第2図はそれを組立た場合の中心
軸に垂直な面に沿つた断面図、第3図Aは同じく
その組立てた場合の側面図、第3図BはそのB−
B線に沿つた断面図である。 図に於て、1は1次コイル組立体、21,2
1′は2次コイル捲枠、110は環状鉄心、12
1は1次コイル捲枠、122は捲枠蓋、131〜
136は1次コイル、141〜146,141′
〜146′,241〜246,241′〜246′
は突起部、210は環状溝、211及び212は
側壁、231〜236及び231′〜236′は捲
線収納部、261〜266は2次コイル、251
〜256及び251′〜256′はスロツト、27
1〜276は補正コイルを夫々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 環状鉄心上に捲回した1次コイルと2組以上
の捲線群よりなる2次コイルとを有する磁気セン
サーにおいて、 上記環状鉄心を覆うように環状の1次コイル捲
枠を設け、該1次コイル捲枠の外面に等間隔に該
1次コイル捲枠の中心軸の方向に突出するように
上記2次コイルの捲線群と同数又はその整数倍の
仕切り用の突起部を設け、該突起部の間にそれぞ
れ等しい捲数をもつて上記1次コイルを捲回し、 上記突起部を上記1次コイル捲枠の中心軸の方
向に前後から挟むことにより上記1次コイルの位
置決めをなす1対の2次コイル捲枠を設け、 該1対の2次コイル捲枠に上記2次コイルを
各々等しい捲数を以つて等間隔に配置すると共
に、上記2次コイルの間の略々中央部に略々等し
い捲数を以つて補正コイルを捲装し、 上記1対の2次コイル捲枠の内部に上記1次コ
イル捲枠上に捲回した1次コイルを収納すると共
に、上記補正コイルを必要に応じて上記2次コイ
ルに接続することにより該2次コイル入力軸の方
向を補正するようにした事を特徴とする磁気セン
サー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12390585A JPS61281982A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 磁気センサ− |
| US06/869,003 US4763072A (en) | 1985-06-07 | 1986-05-30 | Magnetic azimuth detector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12390585A JPS61281982A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 磁気センサ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61281982A JPS61281982A (ja) | 1986-12-12 |
| JPH0358671B2 true JPH0358671B2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=14872240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12390585A Granted JPS61281982A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 磁気センサ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61281982A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5861477A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-12 | Tohoku Metal Ind Ltd | 磁界ベクトル検知器 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12390585A patent/JPS61281982A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61281982A (ja) | 1986-12-12 |
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