JPH0358933B2 - - Google Patents
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- JPH0358933B2 JPH0358933B2 JP60071684A JP7168485A JPH0358933B2 JP H0358933 B2 JPH0358933 B2 JP H0358933B2 JP 60071684 A JP60071684 A JP 60071684A JP 7168485 A JP7168485 A JP 7168485A JP H0358933 B2 JPH0358933 B2 JP H0358933B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- case
- axle
- hydraulic cylinder
- hydraulic
- Prior art date
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は小型のトラクターを初め、フオークリ
フトやその他の各種車両用として有益な油圧式ブ
レーキ装置に関する。
フトやその他の各種車両用として有益な油圧式ブ
レーキ装置に関する。
<従来の技術とその問題点>
例えば、小型のトラクターでは一般に乾式の内
部拡張式ブレーキ装置が採用されているが、この
型式の場合操作系統をなすブレーキロツドなどの
リンク機構が、ブレーキケース外へ複雑に且つ見
苦しく露呈し、その点検や整備上甚だ面倒である
ばかりでなく、操縦席の足廻りをシンプルに且つ
広く確保することも困難であり、更にキヤビンの
設置やその他のレイアウトを行なうに際しても、
その設計上制約を受けることになる問題がある。
部拡張式ブレーキ装置が採用されているが、この
型式の場合操作系統をなすブレーキロツドなどの
リンク機構が、ブレーキケース外へ複雑に且つ見
苦しく露呈し、その点検や整備上甚だ面倒である
ばかりでなく、操縦席の足廻りをシンプルに且つ
広く確保することも困難であり、更にキヤビンの
設置やその他のレイアウトを行なうに際しても、
その設計上制約を受けることになる問題がある。
他方、その後開発された湿式(油浸式)のブレ
ーキ装置によれば、メンテナンスのフリー化が得
られる点で有益と言えるが、そのブレーキデイス
クの作動については、例えば実開昭57−91655号
や同58−106630号、同58−12726号、特開昭58−
72730号などに見られる通り、ボールカムやその
他の機械式アクチユエーターによつて行なうもの
が殆んどである。
ーキ装置によれば、メンテナンスのフリー化が得
られる点で有益と言えるが、そのブレーキデイス
クの作動については、例えば実開昭57−91655号
や同58−106630号、同58−12726号、特開昭58−
72730号などに見られる通り、ボールカムやその
他の機械式アクチユエーターによつて行なうもの
が殆んどである。
そのため、ブレーキデイスクのほかに、多数の
作動部品とその高い加工精度を要し、ブレーキ装
置の全体として未だ複雑・大型になり、ブレーキ
性能の信頼性や効率化につき、抜本的に改善され
たものと言うことができない。
作動部品とその高い加工精度を要し、ブレーキ装
置の全体として未だ複雑・大型になり、ブレーキ
性能の信頼性や効率化につき、抜本的に改善され
たものと言うことができない。
<問題点を解決するための手段>
本発明はこのような問題点の抜本的な解決を企
図しており、そのための構成上センターケースに
内蔵された差動装置から派出するデフギヤ軸と、
そのセンターケースに取付けられた車軸ケースか
ら派出する車軸とを上下2段の平行な横架状態に
保ち、 そのデフギヤ軸の派出端部にブレーキデイスク
を嵌め付けると共に、上記両軸を減速用ギヤの噛
合により、車軸の減速回転自在に連繋したトラク
ターなどの車両において、 上記ブレーキデイスクに制動力を与えるブレー
キピストンの封入用油圧シリンダーを、そのブレ
ーキデイスクと実質上同芯状に向かい合う開口形
態として、車軸ケースの一部に設け、 その油圧シリンダーと、車両の操縦席上からペ
ダルにより踏圧操作されるマスターシリンダーと
を、ブレーキ用圧油の給排管路によつて連通接続
させると共に、 上記油圧シリンダー内に封入されたトツプハツ
ト型ブレーキピストンの張り出し鍔部と相俟つて
ブレーキデイスクを挟み得る大きさのブレーキカ
バーを、上記センターケースと車軸ケースとの取
付平面へ実質上臨むように配置固定して、 上記油圧シリンダー内へ給送される油圧力のみ
によつて、ペダルの踏圧に比例した制動力をブレ
ーキデイスクへ付与するように定めたことを特徴
とするものである。
図しており、そのための構成上センターケースに
内蔵された差動装置から派出するデフギヤ軸と、
そのセンターケースに取付けられた車軸ケースか
ら派出する車軸とを上下2段の平行な横架状態に
保ち、 そのデフギヤ軸の派出端部にブレーキデイスク
を嵌め付けると共に、上記両軸を減速用ギヤの噛
合により、車軸の減速回転自在に連繋したトラク
ターなどの車両において、 上記ブレーキデイスクに制動力を与えるブレー
キピストンの封入用油圧シリンダーを、そのブレ
ーキデイスクと実質上同芯状に向かい合う開口形
態として、車軸ケースの一部に設け、 その油圧シリンダーと、車両の操縦席上からペ
ダルにより踏圧操作されるマスターシリンダーと
を、ブレーキ用圧油の給排管路によつて連通接続
させると共に、 上記油圧シリンダー内に封入されたトツプハツ
ト型ブレーキピストンの張り出し鍔部と相俟つて
ブレーキデイスクを挟み得る大きさのブレーキカ
バーを、上記センターケースと車軸ケースとの取
付平面へ実質上臨むように配置固定して、 上記油圧シリンダー内へ給送される油圧力のみ
によつて、ペダルの踏圧に比例した制動力をブレ
ーキデイスクへ付与するように定めたことを特徴
とするものである。
<実施例>
以下、図示の実施例に基いて本発明の具体的構
成を詳述すると、第1,2図は小型トラクターに
適用した本発明の油圧式ブレーキ装置を表わして
おり、10は車体、11はその操縦席上からペダ
ル12によつて踏圧操作されるマスターシリンダ
ーであり、そのブレーキ用圧油の給排管路13を
介して、後述のブレーキ用油圧シリンダーに連通
接続されている。
成を詳述すると、第1,2図は小型トラクターに
適用した本発明の油圧式ブレーキ装置を表わして
おり、10は車体、11はその操縦席上からペダ
ル12によつて踏圧操作されるマスターシリンダ
ーであり、そのブレーキ用圧油の給排管路13を
介して、後述のブレーキ用油圧シリンダーに連通
接続されている。
その給排管路13の全体は不動状態にあり、車
体10の内部へ自由自在に埋入敷設することがで
きるため、操縦席の足廻りをシンプルに且つ極力
広く確保し得ると共に、その席上へキヤビンなど
を架構するに当つて、その設置スペース上の制約
を受けないことになる。
体10の内部へ自由自在に埋入敷設することがで
きるため、操縦席の足廻りをシンプルに且つ極力
広く確保し得ると共に、その席上へキヤビンなど
を架構するに当つて、その設置スペース上の制約
を受けないことになる。
Aは上記車体10のセンターケースであり、第
2図の拡大図から明白なように、その中心部が図
外のトランスミツシヨン機構や差動装置14の内
蔵室aとして、断面ほぼU字型に区画されている
ほか、その中心部に隣接する横側位置が仕切壁1
5により、外向きに開口する断面ほぼコ字型の減
速用ギヤ内蔵室bとして連成されている。
2図の拡大図から明白なように、その中心部が図
外のトランスミツシヨン機構や差動装置14の内
蔵室aとして、断面ほぼU字型に区画されている
ほか、その中心部に隣接する横側位置が仕切壁1
5により、外向きに開口する断面ほぼコ字型の減
速用ギヤ内蔵室bとして連成されている。
16は差動装置14のデフケース17から外方
への横架状態に派出されたデフギヤ軸であり、そ
の派出端部がセンターケースAと車軸ケースBと
の取付平面L−Lよりも、更に若干外方位置まで
延長されていると共に、そのような派出端部には
ブレーキデイスク18がスプライン嵌合されてい
る。
への横架状態に派出されたデフギヤ軸であり、そ
の派出端部がセンターケースAと車軸ケースBと
の取付平面L−Lよりも、更に若干外方位置まで
延長されていると共に、そのような派出端部には
ブレーキデイスク18がスプライン嵌合されてい
る。
19センターケースAの上記仕切壁15に嵌め
付けられたデフベヤリングケースであり、そのベ
ヤリング20によつてデフギヤ軸16の中途部も
支承されている。21はそのデフベヤリングケー
ス19を外方から仕切壁15に固定するためのボ
ルトである。
付けられたデフベヤリングケースであり、そのベ
ヤリング20によつてデフギヤ軸16の中途部も
支承されている。21はそのデフベヤリングケー
ス19を外方から仕切壁15に固定するためのボ
ルトである。
上記車軸ケースBはセンターケースAにおける
断面ほぼコ字型減速用ギヤ内蔵室bの開口面と向
かい合う開口面を備えており、その開口面が上記
取付平面L−L上において減速用ギヤ内蔵室bの
開口面へ外方から接合され、且つ取付ボルト22
によつて固定されている。そして、その車軸ケー
スBの下部は車軸23を被包する如き円筒形態と
して、横外方へ長く延在されている。
断面ほぼコ字型減速用ギヤ内蔵室bの開口面と向
かい合う開口面を備えており、その開口面が上記
取付平面L−L上において減速用ギヤ内蔵室bの
開口面へ外方から接合され、且つ取付ボルト22
によつて固定されている。そして、その車軸ケー
スBの下部は車軸23を被包する如き円筒形態と
して、横外方へ長く延在されている。
その車軸23は上記デフギヤ軸16と平行な上
下2段の横架状態にあり、且つその両軸16,2
3上における減速用ギヤ24,25の噛合によつ
て、減速回転するように連繋されている。つま
り、上記センターケースAの減速用ギヤ内蔵室b
において、そのデフギヤ軸16の中途部から一体
的に張り出す径小ギヤ24と、車軸23の対応位
置にスプライン嵌合された径大ギヤ25とが、常
時噛合回転するように保たれているのである。
下2段の横架状態にあり、且つその両軸16,2
3上における減速用ギヤ24,25の噛合によつ
て、減速回転するように連繋されている。つま
り、上記センターケースAの減速用ギヤ内蔵室b
において、そのデフギヤ軸16の中途部から一体
的に張り出す径小ギヤ24と、車軸23の対応位
置にスプライン嵌合された径大ギヤ25とが、常
時噛合回転するように保たれているのである。
26は車軸23の径小な内側端部を支持するベ
ヤリングであつて、上記センターケースAの仕切
壁15に嵌め付けられ、且つ押え板27により抜
け止めされている。28はその押え板27の固定
ボルト、29は同じく車軸23の外側端部を支持
すべく、その車軸ケースBに嵌め付けられたベヤ
リング、30はシール材、31はカラーであり、
車軸ケースBから横外方へ派出する車軸23の張
り出し鍔部には、車軸32が取付けられること言
うまでもない。
ヤリングであつて、上記センターケースAの仕切
壁15に嵌め付けられ、且つ押え板27により抜
け止めされている。28はその押え板27の固定
ボルト、29は同じく車軸23の外側端部を支持
すべく、その車軸ケースBに嵌め付けられたベヤ
リング、30はシール材、31はカラーであり、
車軸ケースBから横外方へ派出する車軸23の張
り出し鍔部には、車軸32が取付けられること言
うまでもない。
又、sは車軸ケースBの上部位置に開設された
シリンダー取付口であつて、ここにはデフギヤ軸
16上の多板式ブレーキデイスク18と実質上同
芯状に向かう合う開口形態の油圧シリンダー33
が、施蓋状態に嵌め付け一体化されている。34
はその油圧シリンダー33の外周面に嵌め付けら
れた止め輪、35,36は同じく外周面と内周面
に各々嵌め付けられたシール材であり、その内周
面のシール材36によつて、ブレーキピストン3
8との油密状態に保たれている。
シリンダー取付口であつて、ここにはデフギヤ軸
16上の多板式ブレーキデイスク18と実質上同
芯状に向かう合う開口形態の油圧シリンダー33
が、施蓋状態に嵌め付け一体化されている。34
はその油圧シリンダー33の外周面に嵌め付けら
れた止め輪、35,36は同じく外周面と内周面
に各々嵌め付けられたシール材であり、その内周
面のシール材36によつて、ブレーキピストン3
8との油密状態に保たれている。
その場合、図例では油圧シリンダー33を、そ
の開口縁から鍔部37が張り出すトツプハツト型
に造形しているけれども、その形状はブレーキデ
イスク18のスライドストローク長さを一定に確
保できる限り、上記以外の各種形状に造形しても
良い。
の開口縁から鍔部37が張り出すトツプハツト型
に造形しているけれども、その形状はブレーキデ
イスク18のスライドストローク長さを一定に確
保できる限り、上記以外の各種形状に造形しても
良い。
又、車軸ケースBの上部に位置しつつ、ブレー
キデイスク18を受け入れ得る限りでは、第3図
のようなその油圧シリンダー33自身を、車軸ケ
ースBとの連続一体物として、張り出し形成する
ことも可能である。何れにしても、上記ブレーキ
用圧油の給排管路13は、その車軸ケースBから
露出する油圧シリンダー33のトツプ面に連通接
続されている。尚、第3図の符号39はエアー抜
きプラグを示している。
キデイスク18を受け入れ得る限りでは、第3図
のようなその油圧シリンダー33自身を、車軸ケ
ースBとの連続一体物として、張り出し形成する
ことも可能である。何れにしても、上記ブレーキ
用圧油の給排管路13は、その車軸ケースBから
露出する油圧シリンダー33のトツプ面に連通接
続されている。尚、第3図の符号39はエアー抜
きプラグを示している。
上記ブレーキピストン38は油圧シリンダー3
3と実質的に対応するトツプハツト型を呈してお
り、その胴部40が油圧シリンダー33に対する
スライドガイド面として、又同じく胴部40から
張り出す鍔部41がブレーキデイスク18に対す
る加圧面として、各々機能するように関係設定さ
れており、油圧シリンダー33内へ給送される油
圧力によつて、そのブレーキデイスク18を押動
できるようになつている。
3と実質的に対応するトツプハツト型を呈してお
り、その胴部40が油圧シリンダー33に対する
スライドガイド面として、又同じく胴部40から
張り出す鍔部41がブレーキデイスク18に対す
る加圧面として、各々機能するように関係設定さ
れており、油圧シリンダー33内へ給送される油
圧力によつて、そのブレーキデイスク18を押動
できるようになつている。
ブレーキデイスク18はこのようなトツプハツ
ト型に造形されているため、全体的に小型扁平で
あるにも拘らず、その直径寸法に対するスライド
ストローク長さを極力長く確保することができ、
又そのシリンダー33に対するスライド運動して
も、胴部40がシリンダー33とのスライドガイ
ド面をなすため、決して不正な偏倚姿勢になら
ず、常時安定に効率良く営なませることができる
と共に、解放戻り時におけるブレーキデイスク1
8の間〓を充分に確保することができるのであ
り、従つて特に多板式のブレーキデイスク18に
対する制動効果に著しく優れる。
ト型に造形されているため、全体的に小型扁平で
あるにも拘らず、その直径寸法に対するスライド
ストローク長さを極力長く確保することができ、
又そのシリンダー33に対するスライド運動して
も、胴部40がシリンダー33とのスライドガイ
ド面をなすため、決して不正な偏倚姿勢になら
ず、常時安定に効率良く営なませることができる
と共に、解放戻り時におけるブレーキデイスク1
8の間〓を充分に確保することができるのであ
り、従つて特に多板式のブレーキデイスク18に
対する制動効果に著しく優れる。
更に、42は上記トツプハツト型ブレーキピス
トン38の張り出し鍔部41と相俟つて、デフギ
ヤ軸16上のブレーキデイスク18を挟み得るブ
レーキカバーであり、上記加圧面と対応するブレ
ーキデイスク18の受圧面を生成しべく、そのブ
レーキデイスク18と実質上同じ大きさに形作ら
れている。
トン38の張り出し鍔部41と相俟つて、デフギ
ヤ軸16上のブレーキデイスク18を挟み得るブ
レーキカバーであり、上記加圧面と対応するブレ
ーキデイスク18の受圧面を生成しべく、そのブ
レーキデイスク18と実質上同じ大きさに形作ら
れている。
しかも、そのブレーキカバー42は上記センタ
ーケースAと車軸ケースBとの取付平面L−Lへ
実質上臨むように配置固定されており、以つてデ
フギヤ軸16の中途部を安定良く支持するベヤリ
ング43のケースとしても、併せて機能し得るよ
うに定められている。
ーケースAと車軸ケースBとの取付平面L−Lへ
実質上臨むように配置固定されており、以つてデ
フギヤ軸16の中途部を安定良く支持するベヤリ
ング43のケースとしても、併せて機能し得るよ
うに定められている。
この点、図例ではブレーキカバー42を上記取
付平面L−Lへ実質上臨むように配置固定するに
当り、これを車軸ケースBの開口面側へ接合し、
且つボルト44により固定して、そのブレーキカ
バー42と油圧シリンダー33とにより区画され
るブレーキ設置室cを、予じめのユニツト体に仕
上げているが、これとの逆にブレーキカバー42
をセンターケースAの開口面側へ接合固定しても
良い。
付平面L−Lへ実質上臨むように配置固定するに
当り、これを車軸ケースBの開口面側へ接合し、
且つボルト44により固定して、そのブレーキカ
バー42と油圧シリンダー33とにより区画され
るブレーキ設置室cを、予じめのユニツト体に仕
上げているが、これとの逆にブレーキカバー42
をセンターケースAの開口面側へ接合固定しても
良い。
何れにしても、ブレーキカバー42はセンター
ケースAと車軸ケースBとの取付平面L−L上に
位置しつつ、デフギヤ軸16と直交する関係状態
に配設されているため、そのベヤリング43によ
つてデフギヤ軸16の中途部を安定良く合理的に
軸受けすることができると共に、そのブレーキカ
バー42により減速用ギヤ内蔵室bとブレーキ設
置室cとの相互が、その支持構造上区分される結
果となる。
ケースAと車軸ケースBとの取付平面L−L上に
位置しつつ、デフギヤ軸16と直交する関係状態
に配設されているため、そのベヤリング43によ
つてデフギヤ軸16の中途部を安定良く合理的に
軸受けすることができると共に、そのブレーキカ
バー42により減速用ギヤ内蔵室bとブレーキ設
置室cとの相互が、その支持構造上区分される結
果となる。
但し、そのブレーキデイスク18の制動作用上
発生する摩擦熱の逃し油は、上記両室b,cの相
互に対流するようになつていること、勿論であ
る。45は減速用ギヤ内蔵室bと差動装置内蔵室
aとの油連通口を示している。
発生する摩擦熱の逃し油は、上記両室b,cの相
互に対流するようになつていること、勿論であ
る。45は減速用ギヤ内蔵室bと差動装置内蔵室
aとの油連通口を示している。
尚、先にはトラクターに適用した油圧式ブレー
キ装置として説示したが、フオークリフトやその
多の各種車両に対しても、本発明を同様に適用で
きること言うまでもない。
キ装置として説示したが、フオークリフトやその
多の各種車両に対しても、本発明を同様に適用で
きること言うまでもない。
<発明の効果>
以上のように、本発明の油圧式ブレーキ装置で
はその構成上、センターケースAに内蔵された差
動装置14から派出するデフギヤ軸16と、その
センターケースAに取付けられた車軸ケースBか
ら派出する車軸23とを上下2段の平行な横架状
態に保ち、 そのデフギヤ軸16の派出端部にブレーキデイ
スク18を嵌め付けると共に、上記両軸16,2
3を減速用ギヤ24,25の噛合により、車軸2
3の減速回転自在に連繋したトラクターなどの車
両において、 特に、上記ブレーキデイスク18に制動力を与
えるブレーキピストン38の封入用油圧シリンダ
ー33を、そのブレーキデイスク18と実質上同
芯状に向かい合う開口形態として、車軸ケークB
の一部に設け、 その油圧シリンダー33と、車両の操縦席上か
らペダル12により踏圧操作されるマスターシリ
ンダー11とを、ブレーキ用圧油の給排管路13
によつて連通接続させると共に、 上記油圧シリンダー33内に封入されたトツプ
ハツト型ブレーキピストン38の張り出し鍔部4
1と相俟つてブレーキデイスク18を挟み得る大
きさのブレーキカバー42を、上記センターケー
スAと車軸ケースBとの取付平面L−Lへ実質上
臨むように配置固定して、 上記油圧シリンダー33内へ給送される油圧力
のみによつて、ペダル12の踏圧に比例した制動
力をブレーキデイスク18へ付与するように定め
てあるため、冒頭に述べた従来技術の問題点を完
全に解決することができる。
はその構成上、センターケースAに内蔵された差
動装置14から派出するデフギヤ軸16と、その
センターケースAに取付けられた車軸ケースBか
ら派出する車軸23とを上下2段の平行な横架状
態に保ち、 そのデフギヤ軸16の派出端部にブレーキデイ
スク18を嵌め付けると共に、上記両軸16,2
3を減速用ギヤ24,25の噛合により、車軸2
3の減速回転自在に連繋したトラクターなどの車
両において、 特に、上記ブレーキデイスク18に制動力を与
えるブレーキピストン38の封入用油圧シリンダ
ー33を、そのブレーキデイスク18と実質上同
芯状に向かい合う開口形態として、車軸ケークB
の一部に設け、 その油圧シリンダー33と、車両の操縦席上か
らペダル12により踏圧操作されるマスターシリ
ンダー11とを、ブレーキ用圧油の給排管路13
によつて連通接続させると共に、 上記油圧シリンダー33内に封入されたトツプ
ハツト型ブレーキピストン38の張り出し鍔部4
1と相俟つてブレーキデイスク18を挟み得る大
きさのブレーキカバー42を、上記センターケー
スAと車軸ケースBとの取付平面L−Lへ実質上
臨むように配置固定して、 上記油圧シリンダー33内へ給送される油圧力
のみによつて、ペダル12の踏圧に比例した制動
力をブレーキデイスク18へ付与するように定め
てあるため、冒頭に述べた従来技術の問題点を完
全に解決することができる。
即ち、冒頭に述べた公知のボールカムやその他
の機械式アクチユエーターによつて、ブレーキデ
イスクに制動力を付与する手段では、その多数の
差動部品を必要とし、又その差動部品の加工精度
や組立精度にバラツキがあると、ブレーキ性能の
信頼度も低下することになるが、本発明の場合ブ
レーキデイスク18の差動は油圧力のみによつて
行なわれるようになつており、操縦席上からペダ
ル12を踏圧操作すれば、その踏圧に比例した制
動力がブレーキピストン38のスライド作用を経
て、ブレーキデイスク18へ効率良く付与される
ことになるため、常にバラツキのない適正な精度
効果を得られ、ブレーキ性能の信頼性に優れると
共に、そのための必要構成としても頗る簡素で足
りる効果がある。
の機械式アクチユエーターによつて、ブレーキデ
イスクに制動力を付与する手段では、その多数の
差動部品を必要とし、又その差動部品の加工精度
や組立精度にバラツキがあると、ブレーキ性能の
信頼度も低下することになるが、本発明の場合ブ
レーキデイスク18の差動は油圧力のみによつて
行なわれるようになつており、操縦席上からペダ
ル12を踏圧操作すれば、その踏圧に比例した制
動力がブレーキピストン38のスライド作用を経
て、ブレーキデイスク18へ効率良く付与される
ことになるため、常にバラツキのない適正な精度
効果を得られ、ブレーキ性能の信頼性に優れると
共に、そのための必要構成としても頗る簡素で足
りる効果がある。
又、ブレーキピストン38の封入用油圧シリン
ダー33が、デフギヤ軸16上のブレーキデイス
ク18と実質上同芯状に向かい合う開口形態とし
て、車軸ケースBへ部分的に設置されているた
め、その車軸ケースBを有効に活用しつつ、ブレ
ーキ装置の全体を小型コンパクトに且つ合理的に
組込めるほか、油圧シリンダー33に対する圧油
の給排管路13も、その車軸ケースBから露出す
る油圧シリンダー33のトツプ面と、ペダル12
により踏圧操作されるマスターシリンダー11と
の相互間へ、極めてシンプルな系統として省スペ
ース的に配管でき、キヤビンの設置やその他のレ
イアウトを行なうに当つても、その設計上の制約
を受けることがない。
ダー33が、デフギヤ軸16上のブレーキデイス
ク18と実質上同芯状に向かい合う開口形態とし
て、車軸ケースBへ部分的に設置されているた
め、その車軸ケースBを有効に活用しつつ、ブレ
ーキ装置の全体を小型コンパクトに且つ合理的に
組込めるほか、油圧シリンダー33に対する圧油
の給排管路13も、その車軸ケースBから露出す
る油圧シリンダー33のトツプ面と、ペダル12
により踏圧操作されるマスターシリンダー11と
の相互間へ、極めてシンプルな系統として省スペ
ース的に配管でき、キヤビンの設置やその他のレ
イアウトを行なうに当つても、その設計上の制約
を受けることがない。
更に、上記ブレーキピストン38としても、そ
の張り出し鍔部41がブレーキデイスク18の加
圧面となる全体的なトツプハツト型に造形されて
おり、同じく胴部40が油圧シリンダー33を、
正しくスライド運動するようになつていると共
に、上記張り出し鍔部41と相俟つてブレーキデ
イスク18を挟み得る大きさのブレーキカバー4
2が、センターケースAと車軸ケースBとの取付
平面L−L上に配置固定されているため、ブレー
キ装置の組立剛性を著しく昂め得るばかりでな
く、ブレーキピストン38の不正姿勢に偏倚した
スライド運動が起らず、ブレーキデイスク18に
対して常時均等な押圧制動力を付与し得るのであ
る。
の張り出し鍔部41がブレーキデイスク18の加
圧面となる全体的なトツプハツト型に造形されて
おり、同じく胴部40が油圧シリンダー33を、
正しくスライド運動するようになつていると共
に、上記張り出し鍔部41と相俟つてブレーキデ
イスク18を挟み得る大きさのブレーキカバー4
2が、センターケースAと車軸ケースBとの取付
平面L−L上に配置固定されているため、ブレー
キ装置の組立剛性を著しく昂め得るばかりでな
く、ブレーキピストン38の不正姿勢に偏倚した
スライド運動が起らず、ブレーキデイスク18に
対して常時均等な押圧制動力を付与し得るのであ
る。
特に、上記ブレーキカバー42をセンターケー
スAと車軸ケースBとの取付平面L−L上へ配置
固定するに当り、これを車軸ケースBの開口面側
へボルト44により固定するならば、そのブレー
キカバー42と油圧シリンダー33によつて区画
されるブレーキ設置室c内へ、予じめブレーキピ
ストン38やブレーキデイスク18を組込んだ
上、その組込みユニツト化した車軸ケースBをセ
ンターケースAへ、その減速用ギヤ内蔵室bの施
蓋状態に接合固定することにより、その両ケース
A,Bを極めて容易に組立て得る効果もある。
スAと車軸ケースBとの取付平面L−L上へ配置
固定するに当り、これを車軸ケースBの開口面側
へボルト44により固定するならば、そのブレー
キカバー42と油圧シリンダー33によつて区画
されるブレーキ設置室c内へ、予じめブレーキピ
ストン38やブレーキデイスク18を組込んだ
上、その組込みユニツト化した車軸ケースBをセ
ンターケースAへ、その減速用ギヤ内蔵室bの施
蓋状態に接合固定することにより、その両ケース
A,Bを極めて容易に組立て得る効果もある。
その場合、ブレーキカバー42をベヤリングケ
ースとしても兼用し、これに嵌め付けられたベヤ
リング43を介して、デフギヤ軸16の中途部を
支持させるならば、ブレーキ装置の組立剛性を一
層昂め得ることができると共に、そのデフギヤ軸
16の派出端部に嵌め付けられたブレーキデイス
ク18を、ますます安定に保てるので、そのブレ
ーキピストン38による制動作用も著しく円滑と
なり、実益大であると言える。
ースとしても兼用し、これに嵌め付けられたベヤ
リング43を介して、デフギヤ軸16の中途部を
支持させるならば、ブレーキ装置の組立剛性を一
層昂め得ることができると共に、そのデフギヤ軸
16の派出端部に嵌め付けられたブレーキデイス
ク18を、ますます安定に保てるので、そのブレ
ーキピストン38による制動作用も著しく円滑と
なり、実益大であると言える。
図はトラクターに適用した本発明の実施例に係
り、第1図はその油圧ブレーキ装置の操作系統を
示す全体概略側面図、第2図は同じくブレーキ装
置の要部を拡大して示す断面図、第3図は第2図
の部分変形例を示す断面図である。 A……センターケース、B……車軸ケース、L
−L……取付平面、10……車体、11……マス
ターシリンダー、12……ペダル、13……給排
管路、14……差動装置、16……デフギヤ軸、
18……ブレーキデイスク、23……車軸、2
4,25……減速用ギヤ、33……油圧シリンダ
ー、38……ブレーキピストン、41……張り出
し鍔部、42……ブレーキカバー、43……ベア
リング、44……ボルト。
り、第1図はその油圧ブレーキ装置の操作系統を
示す全体概略側面図、第2図は同じくブレーキ装
置の要部を拡大して示す断面図、第3図は第2図
の部分変形例を示す断面図である。 A……センターケース、B……車軸ケース、L
−L……取付平面、10……車体、11……マス
ターシリンダー、12……ペダル、13……給排
管路、14……差動装置、16……デフギヤ軸、
18……ブレーキデイスク、23……車軸、2
4,25……減速用ギヤ、33……油圧シリンダ
ー、38……ブレーキピストン、41……張り出
し鍔部、42……ブレーキカバー、43……ベア
リング、44……ボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 センターケースAに内蔵された差動装置14
から派出するデフギヤ軸16と、そのセンターケ
ースAに取付けられた車軸ケースBから派出する
車軸23とを上下2段の平行な横架状態に保ち、 そのデフギヤ軸16の派出端部にブレーキデイ
スク18を嵌め付けると共に、上記両軸16,2
3を減速用ギヤ24,25の噛合により、車軸2
3の減速回転自在に連繋したトラクターなどの車
両において、 上記ブレーキデイスク18に制動力を与えるブ
レーキピストン38の封入用油圧シリンダー33
を、そのブレーキデイスク18と実質上同芯状に
向かい合う開口形態として、車軸ケースBの一部
に設け、 その油圧シリンダー33と、車両の操縦席上か
らペダル12により踏圧操作されるマスターシリ
ンダー11とを、ブレーキ用圧油の給排管路13
によつて連通接続させると共に、 上記油圧シリンダー33内に封入されたトツプ
ハツト型ブレーキピストン38の張り出し鍔部4
1と相俟つてブレーキデイスク18を挟み得る大
きさのブレーキカバー42を、上記センターケー
スAと車軸ケースBとの取付平面L−Lへ実質上
臨むように配置固定して、 上記油圧シリンダー33内へ給送される油圧力
のみによつて、ペダル12の踏圧に比例した制動
力をブレーキデイスク18へ付与するように定め
たことを特徴とする油圧式ブレーキ装置。 2 油圧シリンダー33を車軸ケースBとの別体
物として、ブレーキピストン38と実質上対応す
るトツプハツト型に作成の上、車軸ケースBの一
部に設けられたシリンダー取付口sへ施蓋状態に
嵌め付け一体化すると共に、その車軸ケースBか
ら露出する油圧シリンダー33のトツプ面に、ブ
レーキ用圧油の給排管路13を連通接続させたこ
とを特徴とする特許請求の範囲・第1項記載の油
圧式ブレーキ装置。 3 油圧シリンダー33をブレーキピストン38
と実質上対応するトツプハツト型として、車軸ケ
ースBの一部から連続一体に張り出し形成すると
共に、 その油圧シリンダー33の張り出しトツプ面
に、ブレーキ用圧油の給排管路13を連通接続さ
せたことを特徴とする特許請求の範囲・第1項記
載の油圧式ブレーキ装置。 4 ブレーキカバー42を、デフギヤ軸16を支
持するベヤリング43のケースとして兼用機能さ
せると共に、 そのブレーキカバー42をセンターケースAと
車軸ケースBとの取付平面L上に位置させつつ、
その車軸ケースBの開口面側へボルト44により
固定したことを特徴とする特許請求の範囲・第1
項記載の油圧式ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7168485A JPS61229649A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 油圧式ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7168485A JPS61229649A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 油圧式ブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61229649A JPS61229649A (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0358933B2 true JPH0358933B2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=13467628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7168485A Granted JPS61229649A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 油圧式ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61229649A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6127319Y2 (ja) * | 1980-11-27 | 1986-08-14 |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP7168485A patent/JPS61229649A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61229649A (ja) | 1986-10-13 |
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