JPH0360814A - 表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法 - Google Patents
表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法Info
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- JPH0360814A JPH0360814A JP19679189A JP19679189A JPH0360814A JP H0360814 A JPH0360814 A JP H0360814A JP 19679189 A JP19679189 A JP 19679189A JP 19679189 A JP19679189 A JP 19679189A JP H0360814 A JPH0360814 A JP H0360814A
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- Japan
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- slab
- pickling
- cooling
- descaling
- scrubber
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/04—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
- B21B45/06—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing of strip material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B3/00—Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
- B21B3/02—Rolling special iron alloys, e.g. stainless steel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法に
係り、特に鋳片と鋳型内壁面の間に相対速度差のない、
いわゆる同期式連続鋳造プロセスによって鋳造した製品
厚さに近い厚さの薄帯状鋳片を冷間圧延して、ステンレ
ス調薄板を製造する方法に関するものである。
係り、特に鋳片と鋳型内壁面の間に相対速度差のない、
いわゆる同期式連続鋳造プロセスによって鋳造した製品
厚さに近い厚さの薄帯状鋳片を冷間圧延して、ステンレ
ス調薄板を製造する方法に関するものである。
〔従来の技術]
近年、ステンレス洞の連続鋳造の分野では、製造コスト
の切り下げ等を目的として、最終形状に近い薄帯状鋳片
を製造する技術の開発が強く望まれている。この要求に
対してたとえば、「鉄と鋼」”85−A197〜’85
−A256に特集された論文に紹介されているような、
双ロール法(ツインドラム方式)、双ベルト法等、鋳片
と鋳型内壁面間に相対速度差のない同期式連続鋳造法が
知られている。
の切り下げ等を目的として、最終形状に近い薄帯状鋳片
を製造する技術の開発が強く望まれている。この要求に
対してたとえば、「鉄と鋼」”85−A197〜’85
−A256に特集された論文に紹介されているような、
双ロール法(ツインドラム方式)、双ベルト法等、鋳片
と鋳型内壁面間に相対速度差のない同期式連続鋳造法が
知られている。
これらの連続鋳造法においては、鋳片の表面性状を安定
して高水準に維持することが重要な課題である。
して高水準に維持することが重要な課題である。
すなわち、これらの連続鋳造方法は、従来の連続鋳造設
備によって製造されるスラブの場合と異なり、以後の工
程で圧延される度合を小さくすることができる薄帯状鋳
片を得ることを狙って、開発されたものである。そのた
め、薄帯状鋳片に肉厚変動或いは表面割れ等があると、
これが製品表面の欠陥となり、商品価値を著しく損なう
危険性が大きい。
備によって製造されるスラブの場合と異なり、以後の工
程で圧延される度合を小さくすることができる薄帯状鋳
片を得ることを狙って、開発されたものである。そのた
め、薄帯状鋳片に肉厚変動或いは表面割れ等があると、
これが製品表面の欠陥となり、商品価値を著しく損なう
危険性が大きい。
そこで、薄帯状鋳片に割れ等の欠陥が発生ずるのを防止
することを目的として、冷却ドラムの周面に所定の大き
さの円形又は長円状の開口部を有する所定深さの窪み(
デインプル)を複数形成して鋳造する方法がある(特願
昭62−240479号、特願昭62−240481号
及び特願昭63−202962号)。
することを目的として、冷却ドラムの周面に所定の大き
さの円形又は長円状の開口部を有する所定深さの窪み(
デインプル)を複数形成して鋳造する方法がある(特願
昭62−240479号、特願昭62−240481号
及び特願昭63−202962号)。
上記方法では割れ等の表面欠陥は防止されるものの、冷
却ドラム周面に窪みを設けて鋳造を行うと、鋳片の凝固
シェル面には冷却ドラムの富みが窪みとなって転写され
る。この窪みより生じたエアギャップにより鋳片に急冷
部と緩冷部が生じ、その結晶粒は急冷部で細粒となり、
緩冷部では粗粒となり鋳片表面に組織むらを生じる。ま
た、結晶粒界には粒界酸化が生じる。この組織むらは例
えば第5図に示した酸洗後の鋳片の表面組織写真に示さ
れている。このような組織むらおよび粒界酸化を生じた
薄帯状鋳片を酸洗すると、粒界の酸化物は除去されるが
粒界が溝状にエツチングされる(これを耐クログループ
と呼ぶ)。ついで冷間圧延を施すと、圧延後の薄板表面
は第6図に示した写真に示す如き組織むらとなり、これ
が製品表面の光沢むらとして顕在化する。
却ドラム周面に窪みを設けて鋳造を行うと、鋳片の凝固
シェル面には冷却ドラムの富みが窪みとなって転写され
る。この窪みより生じたエアギャップにより鋳片に急冷
部と緩冷部が生じ、その結晶粒は急冷部で細粒となり、
緩冷部では粗粒となり鋳片表面に組織むらを生じる。ま
た、結晶粒界には粒界酸化が生じる。この組織むらは例
えば第5図に示した酸洗後の鋳片の表面組織写真に示さ
れている。このような組織むらおよび粒界酸化を生じた
薄帯状鋳片を酸洗すると、粒界の酸化物は除去されるが
粒界が溝状にエツチングされる(これを耐クログループ
と呼ぶ)。ついで冷間圧延を施すと、圧延後の薄板表面
は第6図に示した写真に示す如き組織むらとなり、これ
が製品表面の光沢むらとして顕在化する。
本発明は、鋳型壁面が鋳片に同期して移動する連続鋳造
機によって薄帯状鋳片を鋳造し、これを酸洗し冷間圧延
してステンレス薄板製品を製造する方法において、鋳片
の割れ防止のために鋳型壁面に設けた窪み(デインプル
)によって生じる薄帯状鋳片の組織むらと酸洗後の鋳片
表面のミクログループに起因する冷間圧延後の薄板製品
の光沢むら発生を防止することを目的とする。
機によって薄帯状鋳片を鋳造し、これを酸洗し冷間圧延
してステンレス薄板製品を製造する方法において、鋳片
の割れ防止のために鋳型壁面に設けた窪み(デインプル
)によって生じる薄帯状鋳片の組織むらと酸洗後の鋳片
表面のミクログループに起因する冷間圧延後の薄板製品
の光沢むら発生を防止することを目的とする。
上記課題は本発明によれば、鋳型壁面が鋳片に同期して
移動する連続鋳造機により薄板状鋳片を鋳造し、酸洗に
よるデスケーリングを行った後冷間圧延を行う工程を含
むステンレス鋼の製造方法において、 前記鋳造後の前記薄帯状鋳片の冷却に際して900〜6
00℃の温度域を10℃/sec以上の冷却速度で冷却
し、前記酸洗によるデスケーリングを行う工程の前工程
及び後工程としてスクラバー研削工程を行なうことを特
徴とする表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法に
よって解決される。
移動する連続鋳造機により薄板状鋳片を鋳造し、酸洗に
よるデスケーリングを行った後冷間圧延を行う工程を含
むステンレス鋼の製造方法において、 前記鋳造後の前記薄帯状鋳片の冷却に際して900〜6
00℃の温度域を10℃/sec以上の冷却速度で冷却
し、前記酸洗によるデスケーリングを行う工程の前工程
及び後工程としてスクラバー研削工程を行なうことを特
徴とする表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法に
よって解決される。
本発明によれば、連続鋳造された薄帯状鋳片が900〜
600℃の温度域を10°(:/sec以上の冷却速度
で冷却されるので、結晶粒界へのCr炭化物の析出が抑
制される。このため、鋳造後の鋳片表面には、鋳型表面
のデインプルが転写された凹凸と第5図のような組織む
らは存在するが、粒界酸化が軽度になっている。
600℃の温度域を10°(:/sec以上の冷却速度
で冷却されるので、結晶粒界へのCr炭化物の析出が抑
制される。このため、鋳造後の鋳片表面には、鋳型表面
のデインプルが転写された凹凸と第5図のような組織む
らは存在するが、粒界酸化が軽度になっている。
デスケーリング前後のスクラバー研削は、5iCAff
izOs等の砥粒を内在させたナイロン等を任意の長さ
に植毛したディスクを積層圧縮して作られたブラシロー
ルを回転させて行い、鋳片表面の前記凹凸の凹部もある
程度は研削することが出来る。
izOs等の砥粒を内在させたナイロン等を任意の長さ
に植毛したディスクを積層圧縮して作られたブラシロー
ルを回転させて行い、鋳片表面の前記凹凸の凹部もある
程度は研削することが出来る。
しかし、鋳片の全表面を均一に研削することは出来ない
ので、デスケーリング前のスクラバー研削後の鋳片表面
には酸化スケールが残存し、また粒界酸化した部分も残
存している。しかし、その残存の仕方はランダムになっ
ている。鋳片を酸洗によりデスケーリングするとスケー
ルが除去され、粒界酸化部分の酸化物も除去されるがミ
クログループが生じる。デスケーリング後のスクラバー
研削を行うと、鋳片表面の短クログループが研削され減
少してその分布は一層ランダムになる。
ので、デスケーリング前のスクラバー研削後の鋳片表面
には酸化スケールが残存し、また粒界酸化した部分も残
存している。しかし、その残存の仕方はランダムになっ
ている。鋳片を酸洗によりデスケーリングするとスケー
ルが除去され、粒界酸化部分の酸化物も除去されるがミ
クログループが生じる。デスケーリング後のスクラバー
研削を行うと、鋳片表面の短クログループが研削され減
少してその分布は一層ランダムになる。
ついで冷間圧延を行うと、圧延後の薄板表面は、ミクロ
グループに基づく表面欠陥の発生頻度が著しく減少し、
その大きさや形態がランダムになる。
グループに基づく表面欠陥の発生頻度が著しく減少し、
その大きさや形態がランダムになる。
したがって、薄板製品表面には光沢むらが生じない。
鋳造後の鋳片冷却が本発明条件を外れた緩冷却だと、結
晶粒界のCr炭化物析出に基づくcr欠乏域発生が著し
くなり、粒界酸化が深くなる。これを酸洗するとミクロ
グローブが深くかつ幅広くなるので、スクラバー研削量
を増さないと冷間圧延後の表面欠陥発生を抑制すること
が出来ない。
晶粒界のCr炭化物析出に基づくcr欠乏域発生が著し
くなり、粒界酸化が深くなる。これを酸洗するとミクロ
グローブが深くかつ幅広くなるので、スクラバー研削量
を増さないと冷間圧延後の表面欠陥発生を抑制すること
が出来ない。
また、鋳片を非酸化性雰囲気で冷却すれば粒界酸化は抑
えられるが、緩冷却だと結晶粒界へのCr炭化物析出は
変わらないのでCr欠乏域は同様に発生し、これを酸洗
するとミクログローブが同様に生じる。スクラバー研削
は、ブラシロールを多段に設けて行えば研削量を増すこ
とが出来るが、実用的でない。
えられるが、緩冷却だと結晶粒界へのCr炭化物析出は
変わらないのでCr欠乏域は同様に発生し、これを酸洗
するとミクログローブが同様に生じる。スクラバー研削
は、ブラシロールを多段に設けて行えば研削量を増すこ
とが出来るが、実用的でない。
なお本発明では、デスケーリング前のスクラバー研削の
前にショツトブラスト等のメカニカルデスケーリングを
行うことが好ましい。
前にショツトブラスト等のメカニカルデスケーリングを
行うことが好ましい。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本実施例に係る双ロール法を用いた連続鋳造
により薄帯状鋳片を製造する方法を説明する概略断面図
である。
により薄帯状鋳片を製造する方法を説明する概略断面図
である。
第1図に示すように、深さが30沖、大きさが0、5
mmの直径の円形デインプルを均一に配列させた冷却ド
ラム3を組み込み、薄帯状鋳片5を鋳造した。すなわち
、タンデイツシュ1から注入された例えば5US304
の溶鋼2は、一対の冷却ドラム3の間でプールを形成す
る。それぞれの冷却ドラム3の周面で成長した凝固シェ
ルは、キッシングポイント4で圧接され、薄帯状鋳片5
として送り出され、ピンチロール6、冷却装置7等を経
由して捲取機8に捲取られ、次工程に搬送される。なお
、冷却ドラム3の周面には、クリーニングブラシ9、ド
ラムコータ10等を配置する場合もある。上記溶鋼2の
プール及び冷却ドラム3直下近傍は窒素(N2)、アル
ゴン(Ar)等の無酸化雰囲気で鋳造するのが好ましい
。これによって薄帯状鋳片5の表面酸化スケールが抑制
されるので、後工程であるデスケーリングの負荷が軽減
する。また、薄帯状鋳片5の捲取前の冷却は鋭敏化抑制
のために900〜600℃の鋳片温度範囲を10″C/
秒以上の冷却速度でガス吹付け、水スプレー等で冷却し
た。
mmの直径の円形デインプルを均一に配列させた冷却ド
ラム3を組み込み、薄帯状鋳片5を鋳造した。すなわち
、タンデイツシュ1から注入された例えば5US304
の溶鋼2は、一対の冷却ドラム3の間でプールを形成す
る。それぞれの冷却ドラム3の周面で成長した凝固シェ
ルは、キッシングポイント4で圧接され、薄帯状鋳片5
として送り出され、ピンチロール6、冷却装置7等を経
由して捲取機8に捲取られ、次工程に搬送される。なお
、冷却ドラム3の周面には、クリーニングブラシ9、ド
ラムコータ10等を配置する場合もある。上記溶鋼2の
プール及び冷却ドラム3直下近傍は窒素(N2)、アル
ゴン(Ar)等の無酸化雰囲気で鋳造するのが好ましい
。これによって薄帯状鋳片5の表面酸化スケールが抑制
されるので、後工程であるデスケーリングの負荷が軽減
する。また、薄帯状鋳片5の捲取前の冷却は鋭敏化抑制
のために900〜600℃の鋳片温度範囲を10″C/
秒以上の冷却速度でガス吹付け、水スプレー等で冷却し
た。
捲取られた薄帯状鋳片は、第2図に如く酸洗槽11によ
りデスケーリングされ、冷間圧延され製品化される。本
発明例においては、酸洗槽11の前後にスクラバー12
を設けて研削を行った。
りデスケーリングされ、冷間圧延され製品化される。本
発明例においては、酸洗槽11の前後にスクラバー12
を設けて研削を行った。
本発明例として5US304を用いた供試材Nα1.N
α2及びNo、 3、そして5US430を用いた供試
材No、 4及び従来例として5US304を用いた供
試材N[15、比較例として5US304を用いた供試
材Nα6及びNo、 7そして5O5430を用いた供
試材Nα8についての各々、鋳片厚さ(M)、900〜
600℃間の冷却速度(℃/秒)、スクラバー研削条件
、酸洗方法、冷間圧延率(%)モして冷間圧延後の表面
光沢むらランクについての結果を第1表に示す。スクラ
バー研削は、砥粒を内在させたナイロンを植毛したディ
スクを重ね合せ圧縮して底形したブラシロールを回転さ
せて行い、砥粒の種類、ナイロンの太さ、ロール回転数
、ロール圧下負荷電流を第1表に示した。
α2及びNo、 3、そして5US430を用いた供試
材No、 4及び従来例として5US304を用いた供
試材N[15、比較例として5US304を用いた供試
材Nα6及びNo、 7そして5O5430を用いた供
試材Nα8についての各々、鋳片厚さ(M)、900〜
600℃間の冷却速度(℃/秒)、スクラバー研削条件
、酸洗方法、冷間圧延率(%)モして冷間圧延後の表面
光沢むらランクについての結果を第1表に示す。スクラ
バー研削は、砥粒を内在させたナイロンを植毛したディ
スクを重ね合せ圧縮して底形したブラシロールを回転さ
せて行い、砥粒の種類、ナイロンの太さ、ロール回転数
、ロール圧下負荷電流を第1表に示した。
スクラバー研削を実施しない従来例では冷間圧延後の表
面光沢むらは大きく、酸洗の前あるいは後にのみスクラ
バー研削を実施した比較例では光沢むらは軽度ではあっ
たが残存した。一方酸洗前後でスクラバー研削を実施し
た本発明例では光沢むらの発生がなかった。
面光沢むらは大きく、酸洗の前あるいは後にのみスクラ
バー研削を実施した比較例では光沢むらは軽度ではあっ
たが残存した。一方酸洗前後でスクラバー研削を実施し
た本発明例では光沢むらの発生がなかった。
従来例No、 5の冷間圧延前の鋳片(酸洗板2.0
m+++厚)表面は、第5図に示すように、粗粒部分と
細粒部分があって結晶粒界にはミクログループが認めら
れる。これを冷間圧延した後の薄板(0,3mm厚)表
面には、第6図に示すように、ミクログループに起因す
る表面欠陥が現れ、鋳片の組織が細粒だった部分は欠陥
が密になり、粗粒だった部分は粗になっている。そして
、このような薄板表面の組織むらが光沢むらになる。こ
れに対して、本発明例No、 1の冷間圧延前の鋳片(
酸洗板2.0mm厚)表面は、第3図に示すように、結
晶粒界にミクログループが認められるが、酸洗前後のス
クラバー研削により減少し、その分布はランダムになっ
ている。これを冷間圧延した後の薄板(0,3mm厚)
表面には、第4図に示すようにミクログローブに起因す
る表面欠陥が著しく少なく、その大きさや分布がランダ
ムになっている。したがって、本発明例では光沢むらが
生じない。
m+++厚)表面は、第5図に示すように、粗粒部分と
細粒部分があって結晶粒界にはミクログループが認めら
れる。これを冷間圧延した後の薄板(0,3mm厚)表
面には、第6図に示すように、ミクログループに起因す
る表面欠陥が現れ、鋳片の組織が細粒だった部分は欠陥
が密になり、粗粒だった部分は粗になっている。そして
、このような薄板表面の組織むらが光沢むらになる。こ
れに対して、本発明例No、 1の冷間圧延前の鋳片(
酸洗板2.0mm厚)表面は、第3図に示すように、結
晶粒界にミクログループが認められるが、酸洗前後のス
クラバー研削により減少し、その分布はランダムになっ
ている。これを冷間圧延した後の薄板(0,3mm厚)
表面には、第4図に示すようにミクログローブに起因す
る表面欠陥が著しく少なく、その大きさや分布がランダ
ムになっている。したがって、本発明例では光沢むらが
生じない。
〔発明の効果]
以上説明した様に本発明によれば、薄帯状鋳片の連続鋳
造時に鋳片を急冷して鋭敏化を防止するとともに、酸洗
前後にスクラバー研削を行うことにより、ミクログルー
プに起因する薄板の表面欠陥を著しく減少させ、かつそ
の分布をランダムにすることが出来るので、光沢むらの
ない表面品質が良好なステンレス薄板を得ることができ
る。
造時に鋳片を急冷して鋭敏化を防止するとともに、酸洗
前後にスクラバー研削を行うことにより、ミクログルー
プに起因する薄板の表面欠陥を著しく減少させ、かつそ
の分布をランダムにすることが出来るので、光沢むらの
ない表面品質が良好なステンレス薄板を得ることができ
る。
第工図は本発明に係る双ロール法を用いた連続鋳造によ
り薄帯状鋳片を製造する方法を説明する概略断面図であ
り、 第2図は本発明に係る酸洗、及びその前後のスクラバー
研削工程を示す概略図であり、第3図及び第4図はそれ
ぞれ本発明に係る5IIS304の酸洗板、冷延板の金
属組織写真であり、第5図及び第6図はそれぞれ従来法
に係る5US304の酸洗板、冷延板の金属組織写真で
ある。 1・・・タンデイツシュ、 2・・・ン容鋼、3・・
・冷却ドラム、 4・・・キッシングポイント、 5・・・薄帯状鋳片、 6 7・・・冷却装置、 8 9・・・クリーニングブラシ、 (O・・・ドラムコータ、 1 12・・・スクラバー ・・・ピンチロール、 ・・・捲取機、 1・・・酸洗槽、
り薄帯状鋳片を製造する方法を説明する概略断面図であ
り、 第2図は本発明に係る酸洗、及びその前後のスクラバー
研削工程を示す概略図であり、第3図及び第4図はそれ
ぞれ本発明に係る5IIS304の酸洗板、冷延板の金
属組織写真であり、第5図及び第6図はそれぞれ従来法
に係る5US304の酸洗板、冷延板の金属組織写真で
ある。 1・・・タンデイツシュ、 2・・・ン容鋼、3・・
・冷却ドラム、 4・・・キッシングポイント、 5・・・薄帯状鋳片、 6 7・・・冷却装置、 8 9・・・クリーニングブラシ、 (O・・・ドラムコータ、 1 12・・・スクラバー ・・・ピンチロール、 ・・・捲取機、 1・・・酸洗槽、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鋳型壁面が鋳片に同期して移動する連続鋳造機によ
り薄帯状鋳片を鋳造し、酸洗によりデスケーリングを行
った後冷間圧延を行う工程を含むステンレス薄板の製造
方法において、 前記鋳造後の前記薄帯状鋳片の冷却に際して900〜6
00℃の温度域を10℃/sec以上の冷却速度で冷却
し、前記酸洗によるデスケーリングを行う工程の前工程
及び後工程としてスクラバー研削工程を行なうことを特
徴とする表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19679189A JPH0360814A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19679189A JPH0360814A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360814A true JPH0360814A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16363708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19679189A Pending JPH0360814A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 表面品質に優れたステンレス薄板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0360814A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996004231A1 (en) * | 1994-08-04 | 1996-02-15 | C & C Research Labs. | Novel amine derivative, process for producing the same, and use thereof as antiarrhythmic |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19679189A patent/JPH0360814A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996004231A1 (en) * | 1994-08-04 | 1996-02-15 | C & C Research Labs. | Novel amine derivative, process for producing the same, and use thereof as antiarrhythmic |
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