JPH0360836B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0360836B2
JPH0360836B2 JP17134085A JP17134085A JPH0360836B2 JP H0360836 B2 JPH0360836 B2 JP H0360836B2 JP 17134085 A JP17134085 A JP 17134085A JP 17134085 A JP17134085 A JP 17134085A JP H0360836 B2 JPH0360836 B2 JP H0360836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substance
medium
absorption spectrum
acid
culture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17134085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6230793A (ja
Inventor
Kosho Kyo
Akira Shoseki
Teruyoshi Marunaka
Yoshuki Myake
Yoshinori Minami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP17134085A priority Critical patent/JPS6230793A/ja
Publication of JPS6230793A publication Critical patent/JPS6230793A/ja
Publication of JPH0360836B2 publication Critical patent/JPH0360836B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は医薬として有用な新規化合物に関す
る。
従来の技術 本発明の化合物は、文献未載の新規化合物であ
る。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、制癌作用及び抗菌作用を有する新規
物質を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、一般式 [式中、R1及びR2は共に水素原子を示すか、
或いはR1がメチル基で且つR2が水素原子、 基又は 基を示す。] で表わされる301物質及びその塩を提供するもの
である。
本発明の301物質は、上記一般式()におい
てR1がメチル基でR2が水素原子であるA1物質、
R1及びR2が共に水素原子であるA2物質、R1がメ
チル基でR2基であるB物質、並びにR1がメチル基でR2基であるC物質を包含する。
A1,A2,B,Cの各物質の理化学的性質は次
の通りである。
(1) 301−A1物質(塩酸塩) (i) 実験式: C35H44N2O12(高分解能フアースト・アトム・
ボンバードメント・マス・スペクトル法)。
(ii) 分子量:684(マス・スペクトル法)。
(iii) 溶解性:水、メタノールに易溶。クロロホル
ムに難溶。ジエチルエーテル、ヘキサンに不
溶。
(iv) 紫外吸収スペクトル、λMeOH nax、 nm(ε): 530(4620)、 495(8000)、 480(7200)、 292(5420)、 254(17240)、 235(21900)。
チヤートを第1図に示す。
(v) 赤外吸収スペクトル、νKBr nax、cm-1: 995,1030,1202,1425, 1578,1620,2980, 3400。
チヤートを第2図に示す。
(vi) 物質の性状:赤色粉末の塩基性物質。
(vii) 融点:245〜250℃(分解)。
(2) 301−A2物質(塩酸塩) (i) 実験式: C34H42N2O12(高分解能フアースト・アトム・
ボンバードメント・マス・スペクトル法)。
(ii) 分子量:670(マス・スペクトル法)。
(iii) 溶解性:水、メタノールに易溶。クロロホル
ムに難溶。ジエチルエーテル、ヘキサンに不
溶。
(iv) 紫外吸収スペクトル、λMeOH nax、 nm(ε): 542(4490)、 497(7310)、 478(7040)、 292(5090)、 253(16200)、 236(18200)。
チヤートを第3図に示す。
(v) 赤外吸収スペクトル、νKBr nax、cm-1: 990,1030,1202,1250, 1420,1570,1620, 2970,3400。
チヤートを第4図に示す。
(vi) 物質の性状:赤色粉末の塩基性物質。
(vii) 融点:240〜245℃(分解)。
(3) 301−B物質(塩酸塩) (i) 実験式: C59H80N4O26(高分解能フアースト・アトム・
ボンバードメント・マス・スペクトル法)。
(ii) 分子量:1260(マス・スペクトル法)。
(iii) 溶解性:水、メタノールに易溶。クロロホル
ムに難溶。ジエチルエーテル、ヘキサンに不
溶。
(iv) 紫外吸収スペクトル、λMeOH nax、 nm(ε)、 542(6120)、 497(10200)、 480(9920)、 296(7140)、 253(22700)、 236(26900)。
チヤートを第5図に示す。
(v) 赤外吸収スペクトル、νKBr nax、cm-1: 960,1000,1030,1060, 1200,1258,1405, 1540,1570,1610, 1725,2990,3400。
チヤートを第6図に示す。
(vi) 物質の性状:赤色粉末の両性物質。
(vii) 融点:224〜227℃(分解)。
(4) 301−C物質(塩酸塩) (1) 実験式: C60H82N4O27(高分解能フアースト・アトム・
ボンバードメント・マス・スペクトル法)。
(ii) 分子量:1290(マス・スペクトル法)。
(iii) 溶解性:水、メタノールに易溶。クロロホル
ムに難溶。ジエチルエーテル、ヘキサンに不
溶。
(iv) 紫外吸収スペクトル、λMeOH nax、 nm(ε): 543(4770)、 498(9540)、 485(9220)、 292(6830)、 253(22600)、 236(28200)。
チヤートを第7図に示す。
(v) 赤外吸収スペクトル、νKBr nax、cm-1: 960,1000,1030,1060, 1200,1380,1540, 1578,1620,1720, 2980,3400。
チヤートを第8図に示す。
(vi) 物質の性状:赤色粉末の両性物質。
(vii) 融点:260〜265℃(分解)。
本発明の301物質は、ストレプトマイセス属に
属する301物質生産菌を培地に培養し、得られる
培養物から、301物質を分離、採取することによ
り製造することができる。
301物質生産菌の一例として、発明者らが中華
人民共和国福建省南平の土壌から新たに分離した
ストレプトマイセス属に属する菌株を挙げること
ができる。この301物質生産菌は、工業技術院微
生物工業技術研究所に受託番号微工研条寄第789
号(FERM BP−789)として寄託されている。
上記301物質生産菌の菌学的性質は下記の通り
である。
(a) 形態学的性質 (1) 胞子形成菌糸の分枝法 単純分枝を示し、輪生枝は認められない。
(2) 形態 鉤状[レチナキユラム・アパルタム
(Retinaculum Apartum)型]あるいは螺旋
状[スペイラル(spiral)型]の気菌糸を形成
する。
(3) 胞子柄の着生位置 気菌糸上に着生する。
(4) 胞子の数 10〜60個位の胞子の連鎖を認める。
(5) 胞子の表面構造及び大きさ 胞子表面は平滑であり、胞子の大きさは、
0.9〜1.2×2.0〜2.8ミクロン程度である。
(6) その他 鞭毛胞子、胞子のう及び菌核形成は、認めら
れない。
(b) 各種培地における生育状態 (1) シユークロース・硝酸塩寒天培地 うす黄茶色の発育上に明るい紫味灰の気菌糸
を着生し、溶解性色素は認められない。
(2) グルコース・アスパラギン寒天培地 黄色味がかつた発育上に白〜灰味茶の気菌糸
を着生し、溶解性色素の産生は認められない。
(3) グリセリン・アスパラギン寒天培地 (ISP培地−5) 黄色味がかつた発育上に明るい紫味灰の気菌
糸を着生し、溶解性色素の産生は認められな
い。
(4) スターチ・無機塩寒天培地(ISP培地−4) うす黄茶の発育上に明るい灰色の気菌糸を着
生し、溶解性色素の産生は認められない。
(5) チロジン寒天培地(ISP培地−7) うす黄茶の発育上に灰味茶の気菌糸を着生
し、溶解性色素はわずかに茶色味をおびる。
(6) 栄養寒天培地 発育はうす黄茶、気菌糸は着生せず、溶解性
色素の産生は認められない。
(7) イースト・麦芽寒天培地(ISP培地−2) 黄茶の発育上に灰味茶の気菌糸を着生し、溶
解性色素はわずかに茶色味をおびる。
(8) オート・ミール寒天培地(ISP培地−3) 茶色味をおびた発育上に灰味茶の気菌糸を着
生し、溶解性色素の産生は認められない。
(9) クラシリニコフNo.1合成寒天培地 うす黄橙の発育上に明るい紫味灰の気菌糸を
着生し、溶解性色素はわずかにピンク味をおび
る。
(10) ガラスNo.1合成寒天培地 茶灰の発育上に灰味茶の気菌糸を着生し、溶
解性色素の産生は認められない。
(c) 生理的諸性質 (1) 生育温度範囲 20〜37℃の何れの温度でも発育する。
(2) メラニン様色素の生成(チロジン寒天、ISP
培地−7)、硝酸塩の還元、硫化水素の産生、
ゼラチンの液化、ミルクの凝固とペプトン化、
セルロースの分解、及びスターチの加水分解は
いずれも陽性である。
(3) 炭素源の利用性(プリドハム・ゴトリーブ寒
天培地、ISP培地−9) D−グルコース、D−フラクトース、L−ラ
ムノース、D−マンニツト、L−アラビノー
ス、D−キシロース、シユークロースを利用し
てよく生育し、イノシトール、ラフイノース、
ガラクトースはおそらく利用していると判定さ
れる。
(4) 細胞壁構成成分の分析 全菌体加水分解物中にL,L−ジアミノピメ
リン酸とグリシンが検出される。又、全菌体主
要糖成分としてガラクトース、D−グルコー
ス、L−アラビノースが検出される。
これらの性状より既知菌種を検索すると本301
物質生産菌に最も類似の菌種として、ストレプト
マイセス ビルギイニア(Streptomyces
Virginiae)[エス.エー.ワツクスマン(S.A.
Waksman)著、ジ アクチノマイセテス(The
Actinomycetes)、2巻(1961)、ザ ジヤーナル
オブ アンテイバイオテイツクス(The
Journal of Antibiotics)、36巻、451−453頁
(1983)、インターナシヨナル ジヤーナル オブ
システマテイツク バクテリオロジー
(International Journal of Systematic
bacteriology)、18巻、178頁(1968)]が挙げら
れる。本菌株と比較検討したところ、ストレプト
マイセス ビルギイニアに非常によく似ており、
シユークロースとD−マンニツトの利用性がわず
かに異なるのみである。従つて本301物質生産菌
は、ストレプトマイセス ビルギイニア変種ナン
ピンゲネシス301(Streptomyces Virginiae Var.
Nanpingenesis)と同定した。次に本発明の301
物質を、例えば上記のようなストレプトマイセス
属に属する301物質生産菌を培地に培養すること
によつて製造する場合について説明する。
培養方法は、原則的には一般微生物の培養方法
に準ずるが、通常は液体培地による撹拌通気培養
法が有利である。培養に用いられる培地として
は、ストレプトマイセス属に属する301物質生産
菌が利用できる栄養源を含有する培地であればよ
い。
すなわち、合成培地、半合成培地あるいは天然
培地を用いることができる。培地の組成は、炭素
源としては例えばグルコース、マンノース、グリ
セリン、シユークロース、糖蜜、でん粉、液化で
ん粉等が用いられ、窒素源としては例えば肉エキ
ス、カザミノ酸、ペプトン、グルテンミール、コ
ーンミール、綿実油、ソイビーンミール、コーン
スチープリカー、乾燥酵母、リン酸アンモニウ
ム、硫酸アンモニウム、尿素等が用いられる。ま
た、例えばリン酸水素二ナトリウム、リン酸二水
素カリウム、炭酸カルシウム、塩化マグネシウム
等の金属のリン酸塩、炭酸塩、塩化物等の無機塩
も必要に応じて添加される。また、培養中発泡の
著しい時には、例えば大豆油、亜麻仁油等の植物
油、オクタデカノール、テトラデカノール、ヘプ
タデカノール等の高級アルコール類、各種シリコ
ン化合物等の消泡剤を適宜添加してもよい。
301物質生産菌は、通常20〜37℃程度の温度下
で生育する。301物質の生産は25〜37℃程度の範
囲で行なうのが好ましい。本培養の培養時間は通
常50〜100時間程度が適当であり、培地の濃厚化
に従つて、培養時間を更に延長してもよい。培養
中は撹拌通気培養で通常行なわれるように、培地
へ滅菌空気を吹込むのが好ましい。微生物の効率
的生育のためには、タンク培養に用いる空気量を
1分間あたり栄養培地1容量部に対して0.3〜0.6
容量部程度とし、毎分200〜400回転程度で撹拌す
るのがよい。以上述べた培養条件から、使用菌株
の特性に応じてそれぞれ最適の条件を適宜選択し
て適用することができる。
このようにして培養物中に蓄積された301物質
は、主に培養菌体中に含有されているので、遠心
分離または過により培養物から菌体を分別し、
菌体から一般抗生物質の製造に用いられる常用の
手段によつて分離精製できる。すなわち、減圧濃
縮、凍結乾燥、アセトン、メタノール、エタノー
ル、クロロホルム等による溶媒抽出、液性交換例
えば陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂、非イ
オン性吸着樹脂等の樹脂による処理あるいは活性
炭、けい酸、シリカゲル、アルミナ等の吸着剤に
よる処理、あるいは結晶化、再結晶等の手段を単
独あるいは任意の順序に組み合わせ、また反復し
て用いることにより、301物質の分離、精製そし
て採取を行なうことができる。
301物質に用いられる塩としては医薬上で通常
用いる塩を意味し、例えばナトリウム、カリウ
ム、リチウム等のアルカリ金属塩、カルシウム、
マグネシウム等のアルカリ土類金属塩、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン等の有機アミン塩等
を、また用いられる酸としては例えば塩酸、硝
酸、硫酸等の無機酸塩あるいはギ酸、酢酸、シユ
ウ酸、マレイン酸、コハク酸、酒石酸、パラトル
エンスルホン酸等の有機酸塩を挙げることができ
る。
かくして得られる本発明の301物質は、制癌作
用及び抗菌作用を有しており、医薬として有用で
ある。
実施例 次に実施例を挙げて更に詳細に説明する。
実施例 1 グルコース2.0%、スターチ1.0%、ソイビーン
ミール0.5%、「ソイトン」[デイフコ(DIFCO)
社製]0.2%、塩化ナトリウム0.3%、硝酸ナトリ
ウム0.3%、炭酸カルシウム0.3%の組成を有する
発酵培地(PH7.0〜7.5)1を500ml三角フラス
コ10本にそれぞれ100mlずつ分注した。121℃、20
分間オートクレーブで滅菌後、スターチ寒天培地
上で発育した301物質生産菌(微工研条寄第789
号)分生胞子及び菌糸体の0.5cm2を各フラスコに
接種し、27℃、2日間回転振とう培養(毎分220
回転、10cm)を行なつた。得られた前培養液を、
上記と同組成の発酵培地5を入れた10容発酵
槽2台にそれぞれ300mlずつ接種し、27℃で3日
間通気撹拌培養(通気量0.3〜0.6V/V/min、
毎分250回転)を行なつた。培養液中の消泡剤と
して「シリコンKM70」(信越化学工業(株)製)を
用いた。
培養終了後遠心分離し、菌体についてスタフイ
ロコツカス・アウレウス(Staphylococcus
aureus)209Pに対する抗菌力を指標に以下の分
離精製操作を行なつた。
約1.2Kgの湿菌体を6の80%アセトンにて抽
出し、抽出液を減圧下ロータリーエバポレータで
濃縮した。得られた赤色水溶液をPH8.0〜8.5に調
整し、6のクロロホルムで抽出した。クロロホ
ルム層を減圧下ロータリーエバポレータで濃縮
し、活性を有する油状物5gを得た。
前記赤色油状物1gをクロロホルム−メタノー
ル(9:1)混液3mlに溶解し、オクタデシール
シリール(ODS)樹脂(山村化学研究所製、30μ
m)のカラム(15×500mm)に付し吸着させた。
0.05%トリフルオロ酢酸溶液とアセトニトリルと
の混液による勾配溶出(アセトニトリル、30→60
%)により活性成分を溶出し、溶出順にA,B,
Cとした3つの画分に分割して採取した。
これら3画分をロータリーエバポレータにて濃
縮した後、凍結乾燥を行なつて、活性を有する粗
粉末A20mg、B25mg、C40mgを得た。
これらの粗粉末から、それぞれ以下に述べる高
速液体クロマトグラフイーによる分取精製によ
り、活性物質を単離した。
a 粗粉末Aの精製 粗粉末Aを水に10mg/mlの濃度に溶解し、その
200μを下記の高速液体クロマトグラフに注入
した。
カラム:「マイクロボンダパツク(μ
Bondapak)C18」(7.8×300mm、ウオーター
ズ社製)。
移動相:25%アセトニトリル/0.05%トリフルオ
ロ酢酸水溶液。
流 速:2.0ml/分。
検 出:UV−254nm。
保持時間約7.8〜8.2分、及び約8.4〜9.0分のピ
ークを分取し、この操作を繰り返して、2つの画
分を集めた。この分取溶液をロータリーエバポレ
ータにより濃縮した後、5%炭酸ナトリウム溶液
にてPH8.0〜8.5に調整し、5倍量のクロロホルム
にて抽出した。クロロホルム層をロータリーエバ
ポレータにより濃縮乾固した後、0.001N塩酸溶
液に溶解し凍結乾燥することにより、活性物質の
塩酸塩301−A12mg及び301−A21.5mgを得た。
b 粗粉末Bの精製 粗粉末Bを水に10mg/mlの濃度に溶解し、その
200μを下記の高速液体クロマトグラフに注入
した。
カラム:「マイクロボンダパツク(μ
Bondapak)C18」(7.8×300mm、ウオーター
ズ社製)。
移動相:33%アセトニトリル/0.05%トリフルオ
ロ酢酸水溶液。
流 速:2.0ml/分。
検 出:UV−254nm。
保持時間約11.0〜12.0分のピークを分取し、こ
の操作を繰り返してこの画分を集めた。得られた
分取溶液をロータリーエバポレータにて濃縮した
後、5%炭酸ナトリウム溶液にてPH8.0〜8.5に調
整し、5倍量のクロロホルムにて抽出した。クロ
ロホルム層をロータリーエバポレータにて濃縮乾
固した後、0.001N塩酸溶液に溶解し凍結乾燥す
ることにより活性物質の塩酸塩301−B 5mgを
得た。
c 粗粉末Cの精製 粗粉末Cを水に10mg/mlの濃度に溶解し、その
200μを下記の高速液体クロマトグラフに注入
した。
カラム:「マイクロボンダパツク(μ
Bondapak)C18」(7.8×300mm、ウオーター
ズ社製)。
移動相:50%アセトニトリル/0.05%トリフルオ
ロ酢酸水溶液。
流 速:2.0ml/分。
検 出:UV−254nm。
保持時間約8.0〜9.0分のピークを分取し、この
操作を繰り返してこの画分を集めた。得られた分
取溶液をロータリーエバポレータにて濃縮した
後、5%炭酸ナトリウム溶液にてPH8.0〜8.5に調
整し、5倍量のクロロホルムにて抽出した。クロ
ロホルム層をロータリーエバポレータにて濃縮乾
固した後、0.001N塩酸溶液に溶解し凍結乾燥す
ることにより、活性物質の塩酸塩301−C 2mg
を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の301−A1物質(塩酸塩)の紫
外吸収スペクトルを、第2図はその赤外吸収スペ
クトル(KBr法)を示す。第3図は301−A2物質
(塩酸塩)の紫外吸収スペクトルを、第4図はそ
の赤外吸収スペクトル(KBr法)を示す。第5
図は301−B物質(塩酸塩)の紫外吸収スペクト
ルを、第6図はその赤外吸収スペクトル(KBr
法)を示す。第7図は301−C物質(塩酸塩)の
紫外吸収スペクトルを、第8図はその赤外吸収ス
ペクトル(KBr法)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 [式中、R1及びR2は共に水素原子を示すか、
    或いはR1がメチル基で且つR2が水素原子、 基又は 基を示す。] で表わされる301物質及びその塩。
JP17134085A 1985-08-02 1985-08-02 301物質 Granted JPS6230793A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17134085A JPS6230793A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 301物質

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17134085A JPS6230793A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 301物質

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6230793A JPS6230793A (ja) 1987-02-09
JPH0360836B2 true JPH0360836B2 (ja) 1991-09-17

Family

ID=15921402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17134085A Granted JPS6230793A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 301物質

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6230793A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6230793A (ja) 1987-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0271581A1 (en) Novel compounds dc-88a and dc-89a1 and process for their preparation
JPH0216756B2 (ja)
KR100230961B1 (ko) 신규한 아미노올리고당 유도체 및 그의 제조방법
EP0326173B1 (en) Novel antitumor antibiotic substance and a method for production thereof
US4248863A (en) Antibiotics saframycins A, B, C, D and E and process for producing the same
DK143570B (da) Fremgangsmaade til fremstilling af maytansinol maytanacin og eller maytansinolpropionat
EP0282001B1 (en) Azoxy compounds and process for production thereof
US5109122A (en) Antibiotics, dexylosylbenanomicin B
US4550021A (en) Antitumor antibiotic 81-484 and process for its production
EP0294491B1 (en) Antibiotic yi-hu3 and process for its preparation
US4292309A (en) Antibiotics C-14482 B1, B2 and B3
JPH0360836B2 (ja)
JP3107455B2 (ja) 新規抗生物質mi481−42f4−a及びその製造方法
JP2592468B2 (ja) 新規抗生物質ベナノマイシンaおよびbならびにその製造法
JPS6015318B2 (ja) 新抗生物質sf−1942物質,その製造法およびそれを含有する抗ガン剤
JP2004137175A (ja) 新規抗生物質キガマイシン類とその用途
JP2576883B2 (ja) S−632−b▲下1▼およびs−632−b▲下2▼物質
JPH046720B2 (ja)
JPH10114777A (ja) 抗生物質スピロキシマイシンとその製造法
JPH0547560B2 (ja)
JPS632266B2 (ja)
JP3327982B2 (ja) 新規な抗生物質mi481−42f4−a関連物質
JPH0631311B2 (ja) 抗生物質rk−1061a,rk−1061b、及びrk−1061c並びにその製造法
JPS62186787A (ja) 新規な微生物
JPH0366308B2 (ja)