JPH0361739B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0361739B2 JPH0361739B2 JP59032892A JP3289284A JPH0361739B2 JP H0361739 B2 JPH0361739 B2 JP H0361739B2 JP 59032892 A JP59032892 A JP 59032892A JP 3289284 A JP3289284 A JP 3289284A JP H0361739 B2 JPH0361739 B2 JP H0361739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golden
- decorative
- alloy
- alloys
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
本発明は、装飾用金合金の代用として用いられ
る黄金色系銅合金に関するものである。 近年の省資源化に伴い、装飾用金合金の代用と
して黄金色系合金材料が要求されている。 一般に装飾品に於いては、耐食性、機械的性質
が良好であることが具備条件の一つとされてい
る。更には、これ等の装飾品は装飾性の面から、
複雑な加工が施される為、その加工が容易である
こと、さらにその色が黄金色に近いことも併せて
要求されている。 ところで、装飾用黄金色系材料として用いられ
ている合金としてはZn30wt%、残部Cuより成る
黄銅合金があるが、この合金は耐食性、機械的性
質が悪く、複雑な形状に加工しづらいという欠点
があつた。 本発明は、上記の欠点を解消せんが為になされ
たものであり、銅系合金で耐食性、加工性、機械
的性質(耐疲労性)に優れ、かつ黄金色を有する
装飾用黄金色系銅合金を提供せんとするものであ
る。 本発明による装飾用黄金色系銅合金はAl3.5〜
10wt%、Si3.5〜7wt%、Mg1.2〜1.5wt%、貴金
属1.2〜1.8wt%、残部Cuより成り合金である。 本発明による装飾用黄金色系銅合金に於いて、
Alを添加した理由は、AlはCuと合金を作つた際
に表面に安定な酸化被膜を作り、耐食性を向上す
ると共に、黄金色の合金が得られる為であり、
3.5wt%未満ではその効果が薄く、10wt%を超え
ると金属間化合物を作り、薄板に加工することが
困難になる為である。 また、Siを添加した理由は、SiはCuと合金す
ることにより結晶粒を微細化させ、繰り返し変形
に対する耐疲労性が向上するためであり、3.5wt
%未満ではその効果が薄く、7wt%を超えるとγ
相が析出し、加工性が低下してくる為である。 また、Mgを添加した理由は、MgはCuと合金
することにより引張り強さ、硬さ、伸びを大きく
する為であり、1.2wt%未満ではその効果が薄く、
1.5wt%を超えると金属間化合物を作り加工性が
低下してくる為である。 また、貴合属を添加した理由は、貴金属の微量
添加によりCu−Al合金の耐食性をさらに向上さ
せる為であり、1.2wt%未満ではその効果が薄く、
1.8wt%を超えてもあまり顕著な変化が見られな
くなる為である。ここで言う貴金属とは、Au、
Ag、Pt、Pd、Rh、Ru、Ir、Osを含めてのこと
である。 以下本発明による装飾用黄金色系銅合金の効果
を明瞭ならしめる為に実施例及び従来例について
述べる。 第1表に示す成分組成の実施例1〜4の装飾用
黄金色系銅合金と従来例1、2の装飾用黄金色系
銅合金の色、加工性、耐汗性、耐疲労性について
テストしたところ第2表のような結果を得た。
る黄金色系銅合金に関するものである。 近年の省資源化に伴い、装飾用金合金の代用と
して黄金色系合金材料が要求されている。 一般に装飾品に於いては、耐食性、機械的性質
が良好であることが具備条件の一つとされてい
る。更には、これ等の装飾品は装飾性の面から、
複雑な加工が施される為、その加工が容易である
こと、さらにその色が黄金色に近いことも併せて
要求されている。 ところで、装飾用黄金色系材料として用いられ
ている合金としてはZn30wt%、残部Cuより成る
黄銅合金があるが、この合金は耐食性、機械的性
質が悪く、複雑な形状に加工しづらいという欠点
があつた。 本発明は、上記の欠点を解消せんが為になされ
たものであり、銅系合金で耐食性、加工性、機械
的性質(耐疲労性)に優れ、かつ黄金色を有する
装飾用黄金色系銅合金を提供せんとするものであ
る。 本発明による装飾用黄金色系銅合金はAl3.5〜
10wt%、Si3.5〜7wt%、Mg1.2〜1.5wt%、貴金
属1.2〜1.8wt%、残部Cuより成り合金である。 本発明による装飾用黄金色系銅合金に於いて、
Alを添加した理由は、AlはCuと合金を作つた際
に表面に安定な酸化被膜を作り、耐食性を向上す
ると共に、黄金色の合金が得られる為であり、
3.5wt%未満ではその効果が薄く、10wt%を超え
ると金属間化合物を作り、薄板に加工することが
困難になる為である。 また、Siを添加した理由は、SiはCuと合金す
ることにより結晶粒を微細化させ、繰り返し変形
に対する耐疲労性が向上するためであり、3.5wt
%未満ではその効果が薄く、7wt%を超えるとγ
相が析出し、加工性が低下してくる為である。 また、Mgを添加した理由は、MgはCuと合金
することにより引張り強さ、硬さ、伸びを大きく
する為であり、1.2wt%未満ではその効果が薄く、
1.5wt%を超えると金属間化合物を作り加工性が
低下してくる為である。 また、貴合属を添加した理由は、貴金属の微量
添加によりCu−Al合金の耐食性をさらに向上さ
せる為であり、1.2wt%未満ではその効果が薄く、
1.8wt%を超えてもあまり顕著な変化が見られな
くなる為である。ここで言う貴金属とは、Au、
Ag、Pt、Pd、Rh、Ru、Ir、Osを含めてのこと
である。 以下本発明による装飾用黄金色系銅合金の効果
を明瞭ならしめる為に実施例及び従来例について
述べる。 第1表に示す成分組成の実施例1〜4の装飾用
黄金色系銅合金と従来例1、2の装飾用黄金色系
銅合金の色、加工性、耐汗性、耐疲労性について
テストしたところ第2表のような結果を得た。
【表】
【表】
なお、人工汗試験はNH4Cl15.5g/、
NaCl20g/、酢酸2.5g/、尿素5g/、
乳酸15g/、PH4.7の液組成で液温40℃、240時
間浸漬後判定した。 また、疲労試験はシヤルピー試験機を用い、4
号試験片に15Kg・cmの衝撃エネルギーを繰り返し
加えて試験片が破壊するまでの回数で評価した。 上記で明らかなように本発明による装飾用黄金
色系銅合金は従来の装飾用黄金色系銅合金に比
し、耐汗性、加工性、機械的性質(耐疲労性)が
優れ、かつ黄金色を有していることが判る。 以上詳記した通り、本発明の装飾用黄金色系銅
合金は、耐汗性、加工性、機械的性質(耐疲労
性)が優れかつ黄金色を有しているので、従来の
装飾用黄金色系銅合金にとつて代わることのでき
る画期的なものと言える。
NaCl20g/、酢酸2.5g/、尿素5g/、
乳酸15g/、PH4.7の液組成で液温40℃、240時
間浸漬後判定した。 また、疲労試験はシヤルピー試験機を用い、4
号試験片に15Kg・cmの衝撃エネルギーを繰り返し
加えて試験片が破壊するまでの回数で評価した。 上記で明らかなように本発明による装飾用黄金
色系銅合金は従来の装飾用黄金色系銅合金に比
し、耐汗性、加工性、機械的性質(耐疲労性)が
優れ、かつ黄金色を有していることが判る。 以上詳記した通り、本発明の装飾用黄金色系銅
合金は、耐汗性、加工性、機械的性質(耐疲労
性)が優れかつ黄金色を有しているので、従来の
装飾用黄金色系銅合金にとつて代わることのでき
る画期的なものと言える。
Claims (1)
- 1 アルミニウム3.5〜10wt%、シリコン3.5〜
7wt%、マグネシウム1.2〜1.5wt%、貴金属1.2〜
1.8wt%、残部銅より成る装飾用黄金色系銅合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3289284A JPS60177141A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 装飾用黄金色系銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3289284A JPS60177141A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 装飾用黄金色系銅合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177141A JPS60177141A (ja) | 1985-09-11 |
| JPH0361739B2 true JPH0361739B2 (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=12371534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3289284A Granted JPS60177141A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 装飾用黄金色系銅合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177141A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITPD20050291A1 (it) * | 2005-10-10 | 2007-04-11 | Silmar Spa | Lega per articoli ornamentali |
| EP3106532A4 (en) * | 2014-02-12 | 2017-06-07 | Tanaka Kikinzoku Kogyo K.K. | HOMOGENIZATION METHOD FOR Cu ALLOY COMPRISING Ru |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911650B2 (ja) * | 1976-11-29 | 1984-03-16 | 株式会社神戸製鋼所 | 屈曲性、耐応力腐食割れ性および加工性に優れたフレキシブルチュ−ブ用銅合金 |
| JPS5770244A (en) * | 1980-10-15 | 1982-04-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Heat-resistant and anticorrosive copper alloy for electric conduction |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3289284A patent/JPS60177141A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60177141A (ja) | 1985-09-11 |
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