JPH0361869B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0361869B2 JPH0361869B2 JP60217540A JP21754085A JPH0361869B2 JP H0361869 B2 JPH0361869 B2 JP H0361869B2 JP 60217540 A JP60217540 A JP 60217540A JP 21754085 A JP21754085 A JP 21754085A JP H0361869 B2 JPH0361869 B2 JP H0361869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- spring
- valve
- temperature
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
イ−1 産業上の利用分野
本発明は、電磁弁に関するもので、例えば気化
器のフロート室からの燃料蒸発ガス通路を開閉制
御する場合に用いる電磁弁に関する。
器のフロート室からの燃料蒸発ガス通路を開閉制
御する場合に用いる電磁弁に関する。
イ−2 従来技術
従来、自動車の走行後におけるエンジン停止直
後においては、気化器のフロート室内が高温にな
り、フロート室内の燃料が蒸発し、その燃料蒸発
ガスがインナベントより気化器の吸気筒内に流出
して、再始動性の悪化等を招く問題がある。この
問題を解決するために、従来、フロート室よりの
燃料蒸発ガス通路に電磁弁を設置して、エンジン
の高温状態での停止時に前記電磁弁を開作動し、
フロート室内の燃料蒸発ガスをキヤニスタ等へ導
入するようにしている。そしてこのような高温時
の開弁作動手段として、従来、例えば特開昭60−
60382号公報に開示されているように、燃料蒸発
ガス通路中に、該通路を流通する燃料蒸発ガスの
温度を感知する形状記憶合金製のスプリングを設
置し、該スプリングが所定の高温時に伸長作動す
ることにより、その伸長力によつて弁体を開作動
するようにしたものが提案されている。
後においては、気化器のフロート室内が高温にな
り、フロート室内の燃料が蒸発し、その燃料蒸発
ガスがインナベントより気化器の吸気筒内に流出
して、再始動性の悪化等を招く問題がある。この
問題を解決するために、従来、フロート室よりの
燃料蒸発ガス通路に電磁弁を設置して、エンジン
の高温状態での停止時に前記電磁弁を開作動し、
フロート室内の燃料蒸発ガスをキヤニスタ等へ導
入するようにしている。そしてこのような高温時
の開弁作動手段として、従来、例えば特開昭60−
60382号公報に開示されているように、燃料蒸発
ガス通路中に、該通路を流通する燃料蒸発ガスの
温度を感知する形状記憶合金製のスプリングを設
置し、該スプリングが所定の高温時に伸長作動す
ることにより、その伸長力によつて弁体を開作動
するようにしたものが提案されている。
イ−3 本発明が解決しようとする問題点
前記従来の電磁弁においては、弁体を開閉制御
する形状記憶合金製のスプリングの作動熱源を、
該スプリングがソレノイドコイルの発熱の影響を
受けないように断熱された状態に配置して、燃料
蒸発ガスの温度としていることから、次のような
問題が生ずる。すなわち燃料蒸発ガスの温度があ
まり高温(約50℃)にならないことや、形状記憶
合金製のスプリングが弁体によつて気化器のフロ
ート室と遮断されて配置しているため雰囲気温度
が該スプリングに伝導しにくいこと、更に、該ス
プリングの取付位置が気化器のフロート室より遠
い場合には該スプリングに伝熱しにくいこと等に
よつて、第4図に示す如く、燃料蒸発ガス温度イ
に対して該スプリングの温度ロが高温にならな
い。そのため、必然的に該スプリングの変態温度
値を下げなければならず(約40℃)、弁体の開閉
作動精度が劣る上に、エンジン停止中における雰
囲気温度の高温時には、弁体が閉塞作動しなくな
り、気化器のフロート室内の燃料が完全に蒸発し
てしまい、エンジンの再始動性が悪化する問題が
生ずる。そこで本発明は、弁体を開作動する形状
記憶合金製のスプリングを、エンジン停止後の一
定時間はソレノイドコイルの発熱を作動源として
作動でき、その後は燃料蒸発ガス温度によつて作
動できるように配置して前記の問題点を解決する
ことを目的とするものである。
する形状記憶合金製のスプリングの作動熱源を、
該スプリングがソレノイドコイルの発熱の影響を
受けないように断熱された状態に配置して、燃料
蒸発ガスの温度としていることから、次のような
問題が生ずる。すなわち燃料蒸発ガスの温度があ
まり高温(約50℃)にならないことや、形状記憶
合金製のスプリングが弁体によつて気化器のフロ
ート室と遮断されて配置しているため雰囲気温度
が該スプリングに伝導しにくいこと、更に、該ス
プリングの取付位置が気化器のフロート室より遠
い場合には該スプリングに伝熱しにくいこと等に
よつて、第4図に示す如く、燃料蒸発ガス温度イ
に対して該スプリングの温度ロが高温にならな
い。そのため、必然的に該スプリングの変態温度
値を下げなければならず(約40℃)、弁体の開閉
作動精度が劣る上に、エンジン停止中における雰
囲気温度の高温時には、弁体が閉塞作動しなくな
り、気化器のフロート室内の燃料が完全に蒸発し
てしまい、エンジンの再始動性が悪化する問題が
生ずる。そこで本発明は、弁体を開作動する形状
記憶合金製のスプリングを、エンジン停止後の一
定時間はソレノイドコイルの発熱を作動源として
作動でき、その後は燃料蒸発ガス温度によつて作
動できるように配置して前記の問題点を解決する
ことを目的とするものである。
ロ 発明の構成
ロ−1 問題点を解決するための手段
本発明は前記の問題点を解決するために、ボデ
ー1内に形成された流体通路を開閉する弁体6を
設け、該弁体6をソレノイドコイルの通電により
ロツドを介してり閉作動するようにしたものにお
いて、前記弁体6を閉方向に付勢する第1スプリ
ングと弁体を開方向に付勢する第2スプリングを
設け、前記第2スプリングを、所定の高温時にな
ると記憶された形状に変形して弁体の開作動力を
増大する形状記憶合金で形成すると共に前記流体
通路中に配置して、流体通路を流れる流体の温度
を受感し、かつ、その一端を前記弁体6の外周に
設けたスプリング受面6aに係合させて、弁体の
温度を受感するように備え、更に、前記弁体と該
弁体を作動するロツドとを熱伝導性の良い材質で
形成したことを特徴とするものである。
ー1内に形成された流体通路を開閉する弁体6を
設け、該弁体6をソレノイドコイルの通電により
ロツドを介してり閉作動するようにしたものにお
いて、前記弁体6を閉方向に付勢する第1スプリ
ングと弁体を開方向に付勢する第2スプリングを
設け、前記第2スプリングを、所定の高温時にな
ると記憶された形状に変形して弁体の開作動力を
増大する形状記憶合金で形成すると共に前記流体
通路中に配置して、流体通路を流れる流体の温度
を受感し、かつ、その一端を前記弁体6の外周に
設けたスプリング受面6aに係合させて、弁体の
温度を受感するように備え、更に、前記弁体と該
弁体を作動するロツドとを熱伝導性の良い材質で
形成したことを特徴とするものである。
ロ−2 作用
自動車の走行中は、ソレノイドコイル11に通
電され、弁体6が閉弁作動する。自動車走行後の
エンジン停止時には、ソレノイドコイル11への
通電が遮断され、該ソレノイドコイル11による
閉弁力はなくなり、第1スプリング7、第2スプ
リング12の力関係により弁体6が制御される。
このとき、エンジン停止直後においてソレノイド
コイル11が所定の高温状態にあると、形状記憶
合金よりなる第2スプリング12がソレノイドコ
イル11の温度により変形して開弁作動をする。
また、その後、ソレノイドコイル11の温度が所
定温度以下の低温になると、第2スプリング12
は流体通路内の流体温度に制御され、流体も温度
低下するとその全長が変形してその開弁作動力が
減少し、第1スプリング9の力により閉弁作動を
する。
電され、弁体6が閉弁作動する。自動車走行後の
エンジン停止時には、ソレノイドコイル11への
通電が遮断され、該ソレノイドコイル11による
閉弁力はなくなり、第1スプリング7、第2スプ
リング12の力関係により弁体6が制御される。
このとき、エンジン停止直後においてソレノイド
コイル11が所定の高温状態にあると、形状記憶
合金よりなる第2スプリング12がソレノイドコ
イル11の温度により変形して開弁作動をする。
また、その後、ソレノイドコイル11の温度が所
定温度以下の低温になると、第2スプリング12
は流体通路内の流体温度に制御され、流体も温度
低下するとその全長が変形してその開弁作動力が
減少し、第1スプリング9の力により閉弁作動を
する。
ロ−3 実施例
次に第1図に示す本発明の第1実施例について
説明する。
説明する。
1は電磁弁のボデーで、気化器におけるフロー
ト室の気相部に連通する入口ポート2と、キヤニ
スタへ連通する出口ポート3を有し、これらがボ
デー体内で流体通路4にて連通している。5は先
端に弁体6を一体形成し、後端にプランジヤ7を
固設したロツドで、電磁石のステータ8の中央に
進退可能に設けられている。該ロツド5と弁体6
は熱伝導の良い金属で一体形成されている。尚、
該ロツド5と弁体6は相互に別体に形成してもよ
いが、その場合は、これらの接触面積を増大し、
ロツド5より弁体6への熱伝導を良くする。ま
た、該弁体6の上面にはシール部材6bが固着さ
れ、外周上面にはスプリング受面6aが形成され
ている。9は前記プランジヤ7とボビン13の底
面間に介在した第1スプリングで、プランジヤ
7、ロツド5を介して弁体6を常時弁座10方向
である閉方向に付勢している。前記プランジヤ7
はステータ8の後端面に対設されており、ソレノ
イドコイル11の通電によりステータ8に生ずる
電磁力によつて閉弁方向に吸引されるようになつ
ている。12は、所定の高温時になると記憶され
た形状に伸長する形状記憶合金で形成された第2
スプリングで、弁体6のスプリング受面6aと弁
座側のボデー間に介在されており、流体通路4を
流通する燃料蒸発ガスの温度を受感できると共
に、ソレノイドコイル11の発熱温度をロツド5
及び弁体6を通じて受感できるように設置されて
いる。ソレノイドコイル11は、ボビン13に巻
かれており、その外周が2次モールド14によつ
て保護されている。15は外部からコイル部への
水分等の侵入を遮断するOリング、16は外部か
らコイル部への水分等の侵入の遮断及び内部の流
体がコイル部へ侵入するのを遮断するOリング、
17は内外部を遮断するOリングである。磁気回
路は、ステータ8、該ステータ8に固定されたプ
レート18、ケース19、プランジヤ7によつて
構成される。
ト室の気相部に連通する入口ポート2と、キヤニ
スタへ連通する出口ポート3を有し、これらがボ
デー体内で流体通路4にて連通している。5は先
端に弁体6を一体形成し、後端にプランジヤ7を
固設したロツドで、電磁石のステータ8の中央に
進退可能に設けられている。該ロツド5と弁体6
は熱伝導の良い金属で一体形成されている。尚、
該ロツド5と弁体6は相互に別体に形成してもよ
いが、その場合は、これらの接触面積を増大し、
ロツド5より弁体6への熱伝導を良くする。ま
た、該弁体6の上面にはシール部材6bが固着さ
れ、外周上面にはスプリング受面6aが形成され
ている。9は前記プランジヤ7とボビン13の底
面間に介在した第1スプリングで、プランジヤ
7、ロツド5を介して弁体6を常時弁座10方向
である閉方向に付勢している。前記プランジヤ7
はステータ8の後端面に対設されており、ソレノ
イドコイル11の通電によりステータ8に生ずる
電磁力によつて閉弁方向に吸引されるようになつ
ている。12は、所定の高温時になると記憶され
た形状に伸長する形状記憶合金で形成された第2
スプリングで、弁体6のスプリング受面6aと弁
座側のボデー間に介在されており、流体通路4を
流通する燃料蒸発ガスの温度を受感できると共
に、ソレノイドコイル11の発熱温度をロツド5
及び弁体6を通じて受感できるように設置されて
いる。ソレノイドコイル11は、ボビン13に巻
かれており、その外周が2次モールド14によつ
て保護されている。15は外部からコイル部への
水分等の侵入を遮断するOリング、16は外部か
らコイル部への水分等の侵入の遮断及び内部の流
体がコイル部へ侵入するのを遮断するOリング、
17は内外部を遮断するOリングである。磁気回
路は、ステータ8、該ステータ8に固定されたプ
レート18、ケース19、プランジヤ7によつて
構成される。
次に該実施例の作用について説明する。
自動車の走行中は、イグニツシヨンスイツチが
オン状態にあり、ソレノイドコイル11は通電さ
れ、ステータ8に発生する電磁力によつてプラン
ジヤ7が閉弁方向に吸引される。このとき、ソレ
ノイドコイル11が低温の場合は勿論、ソレノイ
ドコイル11が高温になりその発熱により形状記
憶合金製の第2スプリング12が記憶された長さ
に伸びようとしても、この伸長によるスプリング
力よりも大きい吸引力に設定された電磁力によつ
て、プランジヤ7が吸引され、弁体6の閉作動状
態が維持される。
オン状態にあり、ソレノイドコイル11は通電さ
れ、ステータ8に発生する電磁力によつてプラン
ジヤ7が閉弁方向に吸引される。このとき、ソレ
ノイドコイル11が低温の場合は勿論、ソレノイ
ドコイル11が高温になりその発熱により形状記
憶合金製の第2スプリング12が記憶された長さ
に伸びようとしても、この伸長によるスプリング
力よりも大きい吸引力に設定された電磁力によつ
て、プランジヤ7が吸引され、弁体6の閉作動状
態が維持される。
次に自動車の走行後のエンジン停止によりイグ
ニツシヨンスイツチをオフ作動すると、ソレノイ
ドコイル11への通電が止められ、電磁力がなく
なり、弁体6は第1スプリング9と第2スプリン
グ12の力関係により開閉作動される。すなわ
ち、エンジンを停止すると外気温度により熱が発
散されるが、ある一定時間(約10分〜1時間)
は、ソレノイドコイル11が余熱により高温状態
(約50℃以上)にあり、この熱は、ステータ8、
ロツド5、弁体6を通じて第2スプリング12に
伝導され、該第2スプリング12は伸長可能な所
定の高温に維持される。そのため、形状記憶合金
製の第2スプリング12はエンジンの停止と同時
に記憶された形状に伸長し、その開弁力が第1ス
プリング9の開弁力よりも勝り、弁体6は一定時
間開弁作動する。すなわち、第2スプリング12
力>第1スプリング9力の関係になる。次でこの
エンジンの停止状態において、一定時間後、外気
温度により更にソレノイドコイル11の熱が発散
されて温度低下を生ずると、形状記憶合金製の第
2スプリング12は流体通路4内の流体温度に制
御され、その流体も、所定温度(約50℃)以下に
なるとその全長は元状に縮小し、そのばね力は低
下する。そのため、該第2スプリング12の開弁
力が第1スプリング9の開弁力により劣り、弁体
6は閉作動する。すなわち、第1スプリング9力
>第2スプリング12力の関係になる。以上の作
動において、形状記憶合金製の第2スプリング1
2の温度ロは、燃料蒸発ガス温度イに比較して第
2図に示すようになる。
ニツシヨンスイツチをオフ作動すると、ソレノイ
ドコイル11への通電が止められ、電磁力がなく
なり、弁体6は第1スプリング9と第2スプリン
グ12の力関係により開閉作動される。すなわ
ち、エンジンを停止すると外気温度により熱が発
散されるが、ある一定時間(約10分〜1時間)
は、ソレノイドコイル11が余熱により高温状態
(約50℃以上)にあり、この熱は、ステータ8、
ロツド5、弁体6を通じて第2スプリング12に
伝導され、該第2スプリング12は伸長可能な所
定の高温に維持される。そのため、形状記憶合金
製の第2スプリング12はエンジンの停止と同時
に記憶された形状に伸長し、その開弁力が第1ス
プリング9の開弁力よりも勝り、弁体6は一定時
間開弁作動する。すなわち、第2スプリング12
力>第1スプリング9力の関係になる。次でこの
エンジンの停止状態において、一定時間後、外気
温度により更にソレノイドコイル11の熱が発散
されて温度低下を生ずると、形状記憶合金製の第
2スプリング12は流体通路4内の流体温度に制
御され、その流体も、所定温度(約50℃)以下に
なるとその全長は元状に縮小し、そのばね力は低
下する。そのため、該第2スプリング12の開弁
力が第1スプリング9の開弁力により劣り、弁体
6は閉作動する。すなわち、第1スプリング9力
>第2スプリング12力の関係になる。以上の作
動において、形状記憶合金製の第2スプリング1
2の温度ロは、燃料蒸発ガス温度イに比較して第
2図に示すようになる。
すなわち、高温時、低温時共エンジン停止直後
は燃料蒸発ガスの温度イよりも高温であり、一定
の短時間後は燃料蒸発ガスの温度イよりも低温に
なる。
は燃料蒸発ガスの温度イよりも高温であり、一定
の短時間後は燃料蒸発ガスの温度イよりも低温に
なる。
第3図は本発明の第2実施例を示すもので、前
記第1実施例における形状記憶合金製の第2スプ
リング12を、所定の高温時になると記憶された
形状に縮小する形状記憶合金製の第2スプリング
12aとすると共にその一端を弁体6に形成した
スプリング受面6aに引つ掛け、他端をステータ
8に固着した片8aに引つ掛けて備えたもので、
所定の高温時に該第2スプリング12が縮小して
弁体6を下方へ引き寄せて開弁作動させるように
したものである。該実施例においては、自動車走
行中は、低温時及び高温時共、第1スプリング9
力+吸引力(電磁力)>第2スプリング12力と
なり閉弁作動し、エンジン停止後の高温時には第
1スプリング9力<第2スプリング力となつて開
弁作動し、更にエンジン停止後の低温時には第1
スプリング9力>第2スプリング力となつて閉弁
作動する。
記第1実施例における形状記憶合金製の第2スプ
リング12を、所定の高温時になると記憶された
形状に縮小する形状記憶合金製の第2スプリング
12aとすると共にその一端を弁体6に形成した
スプリング受面6aに引つ掛け、他端をステータ
8に固着した片8aに引つ掛けて備えたもので、
所定の高温時に該第2スプリング12が縮小して
弁体6を下方へ引き寄せて開弁作動させるように
したものである。該実施例においては、自動車走
行中は、低温時及び高温時共、第1スプリング9
力+吸引力(電磁力)>第2スプリング12力と
なり閉弁作動し、エンジン停止後の高温時には第
1スプリング9力<第2スプリング力となつて開
弁作動し、更にエンジン停止後の低温時には第1
スプリング9力>第2スプリング力となつて閉弁
作動する。
ハ 発明の効果
以上のように本発明によれば、ソレノイドコイ
ルは、電圧がほぼ一定した電源(バツテリー)に
接続されるため、一定時間(約15分)走行後はソ
レノイドコイルの発熱量がほぼ一定となり、形状
記憶合金製の第2スプリングを作動させるのに必
要な温度に昇温するので、その後のエンジン停止
後には、その熱がロツド及び弁体を通じて第2ス
プリングに確実に伝達され、弁体のスプリング受
面6aと第2スプリングとの接触面積(受熱面
積)が大きいためソレノイドコイルの発熱が良好
に伝達され、雰囲気温度(燃料蒸発ガス温度)に
左右されずに確実に開弁作動する。またソレノイ
ドコイルの温度が所定以下に低下した場合には、
第2スプリングは蒸発燃料ガスの温度によつて作
動し、蒸発燃料ガスをも所定温度以下に低下した
場合に閉作動することになり、燃料蒸発ガスの制
御を精度よく適格に行なえる特長がある。
ルは、電圧がほぼ一定した電源(バツテリー)に
接続されるため、一定時間(約15分)走行後はソ
レノイドコイルの発熱量がほぼ一定となり、形状
記憶合金製の第2スプリングを作動させるのに必
要な温度に昇温するので、その後のエンジン停止
後には、その熱がロツド及び弁体を通じて第2ス
プリングに確実に伝達され、弁体のスプリング受
面6aと第2スプリングとの接触面積(受熱面
積)が大きいためソレノイドコイルの発熱が良好
に伝達され、雰囲気温度(燃料蒸発ガス温度)に
左右されずに確実に開弁作動する。またソレノイ
ドコイルの温度が所定以下に低下した場合には、
第2スプリングは蒸発燃料ガスの温度によつて作
動し、蒸発燃料ガスをも所定温度以下に低下した
場合に閉作動することになり、燃料蒸発ガスの制
御を精度よく適格に行なえる特長がある。
第1図は本発明の実施例を示す側断面図、第2
図は本発明の作動特性図、第3図は本発明の他の
実施例を示す側断面図、第4図は従来構造の作動
特性図である。 1……ボデー、4……流体通路、6……弁体、
7……プランジヤ、8……ステータ、9……第1
スプリング、10……弁座、11……ソレノイド
コイル、12,12a……形状記憶合金製の第2
スプリング。
図は本発明の作動特性図、第3図は本発明の他の
実施例を示す側断面図、第4図は従来構造の作動
特性図である。 1……ボデー、4……流体通路、6……弁体、
7……プランジヤ、8……ステータ、9……第1
スプリング、10……弁座、11……ソレノイド
コイル、12,12a……形状記憶合金製の第2
スプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボデー内に形成された流体通路を開閉する弁
体6を設け、該弁体をソレノイドコイルの通電に
よりロツドを介して閉作動するようにしたものに
おいて、前記弁体6を閉方向に付勢する第1スプ
リングと弁体を開方向に付勢する第2スプリング
を設け、前記第2スプリングを、所定の高温時に
なると記憶された形状に変形して弁体の開作動力
を増大する形状記憶合金で形成すると共に前記流
体通路中に配置して、流体通路を流れる流体の温
度を受感し、かつ、その一端を前記弁体6の外周
に設けたスプリング受面6aに係合させて、弁体
の温度を受感するように備え、更に、前記弁体と
該弁体を作動するロツドとを熱伝導性の良い材質
で形成したことを特徴とする電磁弁。 2 特許請求の範囲第1項記載の第2スプリング
が、所定の高温時になると記憶された形状に伸長
する形状記憶合金であつて、弁体の表面側と弁座
側との間に介在され、その伸長により開弁作動す
るようにした電磁弁。 3 特許請求の範囲第1項記載の第2スプリング
が所定の高温時になると記憶された形状に縮小す
る形状記憶合金であつて、弁体の裏面側とボデー
間に介在され、縮小により開弁作動するようにし
た電磁弁。 4 特許請求の範囲第1項記載の弁体が、そのロ
ツドと一体形成されている電磁弁。 5 特許請求の範囲第1項の弁体が、そのロツド
との接触面積を大きくしてロツドとは別体に形成
されている電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21754085A JPS6275182A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21754085A JPS6275182A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6275182A JPS6275182A (ja) | 1987-04-07 |
| JPH0361869B2 true JPH0361869B2 (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=16705853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21754085A Granted JPS6275182A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6275182A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01166870U (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-22 | ||
| US5406975A (en) * | 1993-03-12 | 1995-04-18 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Flow rate control valve |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6060382A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 切替弁装置 |
-
1985
- 1985-09-28 JP JP21754085A patent/JPS6275182A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6275182A (ja) | 1987-04-07 |
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|---|---|---|
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