JPH0338468B2 - - Google Patents
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- JPH0338468B2 JPH0338468B2 JP60209549A JP20954985A JPH0338468B2 JP H0338468 B2 JPH0338468 B2 JP H0338468B2 JP 60209549 A JP60209549 A JP 60209549A JP 20954985 A JP20954985 A JP 20954985A JP H0338468 B2 JPH0338468 B2 JP H0338468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- valve body
- plunger
- solenoid coil
- memory alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
イ−1 産業上の利用分野
本発明は、電磁弁に関するもので、詳しくは、
気化器のフロート室からの燃料蒸発ガス通路を開
閉制御する電磁弁に関する。
気化器のフロート室からの燃料蒸発ガス通路を開
閉制御する電磁弁に関する。
イ−2 従来技術
従来、自動車の走行後におけるエンジン停止直
後においては、気化器のフロート室内が高温にな
り、フロート室内の燃料が蒸発し、その燃料蒸発
ガスがインナベントより気化器の吸気筒内に流出
した、再始動性の悪化等を招く問題がある。この
問題を解決するために、従来、フロート室より燃
料蒸発ガス通路に電磁弁を設置して、エンジンの
高温状態での停止時に前記電磁弁を開作動し、フ
ロート室内の燃料蒸発ガスをキヤニスタ等へ導入
するようにしている。そしてこのような高温時の
開弁作動手段として、従来、例えば特開昭60−
60382号公報に開示されているように、燃料蒸発
ガス通路中に、該通路を流通する燃料蒸発ガスの
温度を感知する形状記憶合金製のスプリングを設
置し、該スプリングが所定の高温時に伸長作動す
ることにより、その伸長力によつて弁体を開作動
するようにしたものが提案されている。
後においては、気化器のフロート室内が高温にな
り、フロート室内の燃料が蒸発し、その燃料蒸発
ガスがインナベントより気化器の吸気筒内に流出
した、再始動性の悪化等を招く問題がある。この
問題を解決するために、従来、フロート室より燃
料蒸発ガス通路に電磁弁を設置して、エンジンの
高温状態での停止時に前記電磁弁を開作動し、フ
ロート室内の燃料蒸発ガスをキヤニスタ等へ導入
するようにしている。そしてこのような高温時の
開弁作動手段として、従来、例えば特開昭60−
60382号公報に開示されているように、燃料蒸発
ガス通路中に、該通路を流通する燃料蒸発ガスの
温度を感知する形状記憶合金製のスプリングを設
置し、該スプリングが所定の高温時に伸長作動す
ることにより、その伸長力によつて弁体を開作動
するようにしたものが提案されている。
イ−3 本発明が解決しようとする問題点
前記従来の電磁弁においては、弁体を開閉制御
する形状記憶合金製のスプリングの作動熱源を、
該スプリングがソレノイドコイルの発熱の影響を
受けないように断熱された状態に配置して、燃料
蒸発ガスの温度としていることから、次のような
問題が生ずる。すなわち燃料蒸発ガスの温度があ
まり高温(約50℃)にならないことや、形状記憶
合金製のスプリングが弁体によつて気化器のフロ
ート室と遮断されて配置しているため雰囲気温度
が該スプリングに伝導しにくいこと、更に、該ス
プリングの取付位置が気化器のフロート室より遠
い場合には該スプリングに伝熱しにくいこと等に
よつて、第6図に示す如く、燃料蒸発ガス温度
(イ)に対して該スプリングの温度(ロ)が高温
ならず、従つてエンジンを停止しても弁体が開作
動しないためエンジンの高温始動性が悪化する。
そのため、必然的に該スプリングの変態温度値を
下げなければならず(約40℃)、弁体の開閉作動
精度が劣る上に、エンジン停止中における雰囲気
温度の高温時には、弁体が閉塞作動しなくなり、
気化器のフロート室内の燃料中の軽質成分が完全
に蒸発してしまい、エンジンの再始動性が悪化す
る問題が生ずる。そこで本発明は、弁体を開作動
する形状記憶合金製のスプリングを、ソレノイド
コイルの発熱を作動源として作動できるように積
極的にソレノイドコイルの発熱に支配される部位
に配置して前記の問題点を解決することを目的と
するものである。
する形状記憶合金製のスプリングの作動熱源を、
該スプリングがソレノイドコイルの発熱の影響を
受けないように断熱された状態に配置して、燃料
蒸発ガスの温度としていることから、次のような
問題が生ずる。すなわち燃料蒸発ガスの温度があ
まり高温(約50℃)にならないことや、形状記憶
合金製のスプリングが弁体によつて気化器のフロ
ート室と遮断されて配置しているため雰囲気温度
が該スプリングに伝導しにくいこと、更に、該ス
プリングの取付位置が気化器のフロート室より遠
い場合には該スプリングに伝熱しにくいこと等に
よつて、第6図に示す如く、燃料蒸発ガス温度
(イ)に対して該スプリングの温度(ロ)が高温
ならず、従つてエンジンを停止しても弁体が開作
動しないためエンジンの高温始動性が悪化する。
そのため、必然的に該スプリングの変態温度値を
下げなければならず(約40℃)、弁体の開閉作動
精度が劣る上に、エンジン停止中における雰囲気
温度の高温時には、弁体が閉塞作動しなくなり、
気化器のフロート室内の燃料中の軽質成分が完全
に蒸発してしまい、エンジンの再始動性が悪化す
る問題が生ずる。そこで本発明は、弁体を開作動
する形状記憶合金製のスプリングを、ソレノイド
コイルの発熱を作動源として作動できるように積
極的にソレノイドコイルの発熱に支配される部位
に配置して前記の問題点を解決することを目的と
するものである。
ロ 発明の構成
ロ−1 問題点を解決するための手段
本発明は前記の問題点を解決するために、ボデ
ー1内に形成された流体通路4を開閉する弁体6
を設け、該弁体6をソレノイドコイル11の通電
により閉作動するようにすると共に、前記弁体6
を閉方向に付勢する第1スプリング9と弁体6を
開方向に付勢する第2スプリング12,12aを
設け、前記第2スプリング12を、所定の高温時
になると記憶された形状に変形して弁体6の開作
動力を増大する形状記憶合金で形成したものにお
いて、第2スプリング12,12aを前記ソレノ
イドコイル11を巻いたボビン13の内側に配置
したことを特徴とするものである。
ー1内に形成された流体通路4を開閉する弁体6
を設け、該弁体6をソレノイドコイル11の通電
により閉作動するようにすると共に、前記弁体6
を閉方向に付勢する第1スプリング9と弁体6を
開方向に付勢する第2スプリング12,12aを
設け、前記第2スプリング12を、所定の高温時
になると記憶された形状に変形して弁体6の開作
動力を増大する形状記憶合金で形成したものにお
いて、第2スプリング12,12aを前記ソレノ
イドコイル11を巻いたボビン13の内側に配置
したことを特徴とするものである。
ロ−2 作用
自動車の走行中は、ソレノイドコイル11に通
電され、弁体6が閉弁作動する。自動車走行後の
エンジン停止時には、ソレノイドコイル11への
通電が遮断され、該ソレノイドコイル11による
閉弁力はなくなり、第1スプリング7、第2スプ
リング12の力関係により弁体6が制御される。
このとき、エンジン停止直後においてソレノイド
コイル11が所定の高温状態にあると、形状記憶
合金よりなる第2スプリング12がソレノイドコ
イル11の温度により変形して開弁作動をする。
また、その後、ソレノイドコイル11の温度が所
定温度以下の低温になると、第2スプリング12
も温度低下しその全長が変形してその開弁作動力
が減少し、第1スプリング9の力により閉弁作動
する。
電され、弁体6が閉弁作動する。自動車走行後の
エンジン停止時には、ソレノイドコイル11への
通電が遮断され、該ソレノイドコイル11による
閉弁力はなくなり、第1スプリング7、第2スプ
リング12の力関係により弁体6が制御される。
このとき、エンジン停止直後においてソレノイド
コイル11が所定の高温状態にあると、形状記憶
合金よりなる第2スプリング12がソレノイドコ
イル11の温度により変形して開弁作動をする。
また、その後、ソレノイドコイル11の温度が所
定温度以下の低温になると、第2スプリング12
も温度低下しその全長が変形してその開弁作動力
が減少し、第1スプリング9の力により閉弁作動
する。
ロ−3 実施例
次に第1図に示す本発明の第1実施例について
説明する。
説明する。
1は電磁弁のボデーで、気化器におけるフロー
ト室の気相部に連通する入口ポート2と、キヤニ
スタへ連通する出口ポート3を有し、これらがボ
デー体内で流体通路4にて連通している。5は先
端に弁体6を対設し、後端にプランジヤ7を固設
したロツドで、電磁石のステータ8の中央に進退
可能に設けられている。9は前記プランジヤ7と
ボビン13の底面間に介在した第1スプリング
で、プランジヤ7、ロツド5を介して弁体6を常
時弁座10方向である閉方向に付勢している。
ト室の気相部に連通する入口ポート2と、キヤニ
スタへ連通する出口ポート3を有し、これらがボ
デー体内で流体通路4にて連通している。5は先
端に弁体6を対設し、後端にプランジヤ7を固設
したロツドで、電磁石のステータ8の中央に進退
可能に設けられている。9は前記プランジヤ7と
ボビン13の底面間に介在した第1スプリング
で、プランジヤ7、ロツド5を介して弁体6を常
時弁座10方向である閉方向に付勢している。
前記プランジヤ7はステータ8の後端面に対設
されており、ソレノイドコイル11の通電により
ステータ8に生ずる電磁力によつて閉弁方向に吸
引されるようになつてる。12は前記プランジヤ
7とステータ8間に介在した第2スプリングで、
所定の高温時になると記憶された形状に伸長する
形状記憶合金で形成されている。該第2スプリン
グ12は、ステータ8の下部内周に下端が開口す
る収納空間8aを形成してこれに収納し、ステー
タ8の内側に位置するように設置されている。ソ
レノイドコイル11は、ボビン13に巻かれてお
り、その外周が2次モールド14によつて保護さ
れている。15は弁体6とボデー間に介在された
第3スプリングで、弁体6を常時開方向に付勢し
ている。16は外部からコイル部への水分等の侵
入を遮断するOリング、17は外部からコイル部
への水分等の侵入の遮断及び流体通路の流体がコ
イル部へ侵入するのを遮断するOリング、18は
内外部を遮断するOリングである。
されており、ソレノイドコイル11の通電により
ステータ8に生ずる電磁力によつて閉弁方向に吸
引されるようになつてる。12は前記プランジヤ
7とステータ8間に介在した第2スプリングで、
所定の高温時になると記憶された形状に伸長する
形状記憶合金で形成されている。該第2スプリン
グ12は、ステータ8の下部内周に下端が開口す
る収納空間8aを形成してこれに収納し、ステー
タ8の内側に位置するように設置されている。ソ
レノイドコイル11は、ボビン13に巻かれてお
り、その外周が2次モールド14によつて保護さ
れている。15は弁体6とボデー間に介在された
第3スプリングで、弁体6を常時開方向に付勢し
ている。16は外部からコイル部への水分等の侵
入を遮断するOリング、17は外部からコイル部
への水分等の侵入の遮断及び流体通路の流体がコ
イル部へ侵入するのを遮断するOリング、18は
内外部を遮断するOリングである。
磁気回路は、ステータ8、該ステータ8に固定
されたプレート19、ケース20、プランジヤ7
によつて構成される。
されたプレート19、ケース20、プランジヤ7
によつて構成される。
次に該実施例の作用について説明する。
自動車の走行中は、イグニツシヨンスイツチが
オン状態にあり、ソレノイドコイル11は通電さ
れ、ステータ8に発生する電磁力によつてプラン
ジヤ7が閉弁方向に付勢される。このとき、ソレ
ノイドコイル11が低温の場合は勿論、ソレノイ
ドコイル11が高温になりその発熱により形状記
憶合金製の第2スプリング12が記憶された長さ
に伸びようとしても、この伸長によるスプリング
力よりも大きい吸引力に設定された電磁力によつ
て、プランジヤ7が吸引され、弁体6の閉作動状
態が維持される。尚、第3スプリング15により
開弁方向に付勢されているが、この力が付加され
てもなお吸引力の方が大きいように設定されてい
る。すなわち、吸引力+第1スプリング9力>高
温時の第2スプリング12力+第3スプリング1
5力の関係にある。
オン状態にあり、ソレノイドコイル11は通電さ
れ、ステータ8に発生する電磁力によつてプラン
ジヤ7が閉弁方向に付勢される。このとき、ソレ
ノイドコイル11が低温の場合は勿論、ソレノイ
ドコイル11が高温になりその発熱により形状記
憶合金製の第2スプリング12が記憶された長さ
に伸びようとしても、この伸長によるスプリング
力よりも大きい吸引力に設定された電磁力によつ
て、プランジヤ7が吸引され、弁体6の閉作動状
態が維持される。尚、第3スプリング15により
開弁方向に付勢されているが、この力が付加され
てもなお吸引力の方が大きいように設定されてい
る。すなわち、吸引力+第1スプリング9力>高
温時の第2スプリング12力+第3スプリング1
5力の関係にある。
次に自動車の走行後のエンジン停止によりイグ
ニツシヨンスイツチをオフ作動すると、ソレノイ
ドコイル11への通電が止められ、電磁力がなく
なり、弁体6は第1スプリング9、第2スプリン
グ12、第3スプリング15の力関係により開閉
作動される。すなわち、エンジンを停止すると、
外気温度により熱が発散されるが、ある一定時間
(約10分〜1時間)は、ソレノイドコイル11が
余熱により高温状態(約50℃以上)にあり、形状
記憶合金製の第2スプリング12は記憶された形
状に伸長し、第1スプリング9の閉弁力よりも第
2スプリング12と第3スプリング15の総合力
による開弁力の方が勝り、弁体6は一定時間開弁
作動する。すなわち、高温時の第2スプリング1
2力+第3スプリング15力>第1スプリング9
力の関係になる。次でこのエンジンの停止状態に
おいて、一定時間後、外気温度により更にソレノ
イドコイル11の熱が発散されて温度低下を続け
ると、形状記憶合金製の第2スプリング12も更
に温度低下し、所定温度(約50℃)以下になると
その全長は縮小し、そのばね力は低下する。その
ため、該第2スプリング12の力と第3スプリン
グ15の総合力よりなる開弁力が第1スプリング
9の閉弁力により劣り、弁体6は閉作動する。
ニツシヨンスイツチをオフ作動すると、ソレノイ
ドコイル11への通電が止められ、電磁力がなく
なり、弁体6は第1スプリング9、第2スプリン
グ12、第3スプリング15の力関係により開閉
作動される。すなわち、エンジンを停止すると、
外気温度により熱が発散されるが、ある一定時間
(約10分〜1時間)は、ソレノイドコイル11が
余熱により高温状態(約50℃以上)にあり、形状
記憶合金製の第2スプリング12は記憶された形
状に伸長し、第1スプリング9の閉弁力よりも第
2スプリング12と第3スプリング15の総合力
による開弁力の方が勝り、弁体6は一定時間開弁
作動する。すなわち、高温時の第2スプリング1
2力+第3スプリング15力>第1スプリング9
力の関係になる。次でこのエンジンの停止状態に
おいて、一定時間後、外気温度により更にソレノ
イドコイル11の熱が発散されて温度低下を続け
ると、形状記憶合金製の第2スプリング12も更
に温度低下し、所定温度(約50℃)以下になると
その全長は縮小し、そのばね力は低下する。その
ため、該第2スプリング12の力と第3スプリン
グ15の総合力よりなる開弁力が第1スプリング
9の閉弁力により劣り、弁体6は閉作動する。
すなわち、第1スプリング9力>第2スプリン
グ12力+第3スプリング15力の関係になる。
以上の作動において、形状記憶合金製の第2スプ
リング12の温度(ロ)は、燃料蒸発ガス温度
(イ)に比較して第2図に示すようになる。
グ12力+第3スプリング15力の関係になる。
以上の作動において、形状記憶合金製の第2スプ
リング12の温度(ロ)は、燃料蒸発ガス温度
(イ)に比較して第2図に示すようになる。
すなわち、高温時、低温時共エンジン停止直後
は燃料蒸発ガスの温度(イ)よりも高温であり、
一定の短時間後は燃料蒸発ガスの温度(イ)より
も低温になる。
は燃料蒸発ガスの温度(イ)よりも高温であり、
一定の短時間後は燃料蒸発ガスの温度(イ)より
も低温になる。
第3図は本発明の第2実施例を示すもので、前
記第1実施例における形状記憶合金製の第2スプ
リング12を、ステータ8の下部外周に小径の段
部8bを形成してこれに収納するようにして、ソ
レノイドコイル11の内側でかつステータ8の外
周に位置するように配置したものである。
記第1実施例における形状記憶合金製の第2スプ
リング12を、ステータ8の下部外周に小径の段
部8bを形成してこれに収納するようにして、ソ
レノイドコイル11の内側でかつステータ8の外
周に位置するように配置したものである。
第4図は本発明の第3実施例を示すもので、前
記第1実施例における弁体6をロツド5と一体的
に形成し、第3スプリング15を廃したものであ
る。この場合、ソレノイドコイルの通電による吸
引力と第1スプリング9及び第2スプリング12
との力関係は次のように設定する。自動車走行中
でソレノイドコイル11が低温及び高温の場合
は、第1スプリング9力+吸引力>第2スプリン
グ12力となり弁体6は閉動作する。
記第1実施例における弁体6をロツド5と一体的
に形成し、第3スプリング15を廃したものであ
る。この場合、ソレノイドコイルの通電による吸
引力と第1スプリング9及び第2スプリング12
との力関係は次のように設定する。自動車走行中
でソレノイドコイル11が低温及び高温の場合
は、第1スプリング9力+吸引力>第2スプリン
グ12力となり弁体6は閉動作する。
自動車走行後エンジンを停止した場合において
ソレノイドコイル11が高温の場合は、第1スプ
リング9力<高温時の第2スプリング12力とな
り弁体6が開作動し、ソレノイドコイル11が低
温なつた場合は、第1スプリング9>第2スプリ
ング12となり弁体6が閉作動する。
ソレノイドコイル11が高温の場合は、第1スプ
リング9力<高温時の第2スプリング12力とな
り弁体6が開作動し、ソレノイドコイル11が低
温なつた場合は、第1スプリング9>第2スプリ
ング12となり弁体6が閉作動する。
第5図は本発明の第4実施例を示すもので、所
定の高温時になると記憶された形状に縮小する形
状記憶合金製の第2スプリング12aを設けこれ
をプランジヤ7の外周部に配置し、その一端をプ
ランジヤ7に形成した突起7aに引つ掛けて固定
し、他端をボビン13の内底部に形成した突起1
3aに引つ掛けて固定したもので、所定の高温時
に第2スプリング12aが縮小してプランジヤ7
を下方へ引き寄せ、開弁作動をさせるようにした
ものである。
定の高温時になると記憶された形状に縮小する形
状記憶合金製の第2スプリング12aを設けこれ
をプランジヤ7の外周部に配置し、その一端をプ
ランジヤ7に形成した突起7aに引つ掛けて固定
し、他端をボビン13の内底部に形成した突起1
3aに引つ掛けて固定したもので、所定の高温時
に第2スプリング12aが縮小してプランジヤ7
を下方へ引き寄せ、開弁作動をさせるようにした
ものである。
ハ 発明の効果
以上のように本発明によれば、ソレノイドコイ
ルは、電圧がほぼ一定した電源(バツテリー)に
接続されるため、一定時間(約15分)走行後はソ
レノイドコイルの温度が一定温度に安定し、形状
記憶合金製の第2スプリングを安定して作動させ
ることができる。しかも該第2スプリングを、ソ
レノイドコイルを巻いたボビンの内側に設置した
ことにより、該第2スプリングの温度は、燃料蒸
発ガスの温度に比べても、エンジンの停止直後も
十分な高温状態を保ち、その後は短時間で低温に
なり、かつその温度差は大きくなる。したがつ
て、該第2スプリングが、前記従来のものに比べ
て、限られた時間(約10分〜1時間)で確実に作
動し、燃料蒸発ガスの流出、遮断を行なう弁体を
精度よく制御することができる特徴がある。
ルは、電圧がほぼ一定した電源(バツテリー)に
接続されるため、一定時間(約15分)走行後はソ
レノイドコイルの温度が一定温度に安定し、形状
記憶合金製の第2スプリングを安定して作動させ
ることができる。しかも該第2スプリングを、ソ
レノイドコイルを巻いたボビンの内側に設置した
ことにより、該第2スプリングの温度は、燃料蒸
発ガスの温度に比べても、エンジンの停止直後も
十分な高温状態を保ち、その後は短時間で低温に
なり、かつその温度差は大きくなる。したがつ
て、該第2スプリングが、前記従来のものに比べ
て、限られた時間(約10分〜1時間)で確実に作
動し、燃料蒸発ガスの流出、遮断を行なう弁体を
精度よく制御することができる特徴がある。
第1図は本発明の実施例を示す側断面図、第2
図は本発明の作動特性図、第3図乃至第5図は本
発明の他の3つの実施例を示す各側断面図、第6
図は従来構造の作動特性図である。 1…ボデー、4…流体通路、6…弁体、7…プ
ランジヤ、8…ステータ、9…第1スプリング、
11…ソレノイドコイル、12,12a…形状記
憶合金製の第2スプリング、13…ボビン。
図は本発明の作動特性図、第3図乃至第5図は本
発明の他の3つの実施例を示す各側断面図、第6
図は従来構造の作動特性図である。 1…ボデー、4…流体通路、6…弁体、7…プ
ランジヤ、8…ステータ、9…第1スプリング、
11…ソレノイドコイル、12,12a…形状記
憶合金製の第2スプリング、13…ボビン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボデー1内に形成された流体通路4を開閉す
る弁体6を設け、該弁体6をソレノイドコイル1
1の通電により閉作動するようにすると共に、前
記弁体6を閉方向に付勢する第1スプリング9と
弁体6を開方向に付勢する第2スプリング12,
12aを設け、前記第2スプリング12,12a
を、所定の高温時になると記憶された形状に変形
して弁体6の開作動力を増大する形状記憶合金で
形成したものにおいて、第2スプリング12,1
2aを前記ソレノイドコイル11を巻いたボビン
13の内側に配置したことを特徴とする電磁弁。 2 特許請求の範囲第1項記載の第2スプリング
12が、所定の高温時になると記憶された形状に
伸長する形状記憶合金であつて、しかもソレノイ
ドコイル11の通電によつて励磁されるステータ
8の内周部に位置し、かつ、該ステータ8と弁体
6に連結したプランジヤ5との間に介在されて、
伸長により弁体を開作動するように設置されてい
る電磁弁。 3 特許請求の範囲第1項記載の第2スプリング
12が所定の高温時になると記憶された形状に伸
長する形状記憶合金であつて、しかもソレノイド
コイル11を巻いたボビン13の内周部と該ソレ
ノイドコイル11の通電によつて励磁されるステ
ータ8の外周部間に位置し、かつ該ステータ8と
弁体6に連結したプランジヤ7の間に介在され
て、その伸長により弁体を開作動するように設置
されている電磁弁。 4 特許請求の範囲第1項記載の第2スプリング
12aが、所定の高温時になると記憶された形状
に縮小する形状記憶合金であつて、しかも弁体6
に連結したプランジヤ7とソレノイドコイル11
を巻いたボビン13における底部間に介在されて
いると共に該第2スプリングの両端が前記弁体6
に連結したプランジヤ7とボビン13とに係止さ
れて、その縮小により弁体6を開作動するように
した電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20954985A JPS6267382A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20954985A JPS6267382A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6267382A JPS6267382A (ja) | 1987-03-27 |
| JPH0338468B2 true JPH0338468B2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=16574652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20954985A Granted JPS6267382A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6267382A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6060382A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 切替弁装置 |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP20954985A patent/JPS6267382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6267382A (ja) | 1987-03-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |